JP3168667B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JP3168667B2
JP3168667B2 JP03468492A JP3468492A JP3168667B2 JP 3168667 B2 JP3168667 B2 JP 3168667B2 JP 03468492 A JP03468492 A JP 03468492A JP 3468492 A JP3468492 A JP 3468492A JP 3168667 B2 JP3168667 B2 JP 3168667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control signal
recording
control
wide mode
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03468492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05234003A (ja
Inventor
勝好 菅井
寛士 山根
政和 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP03468492A priority Critical patent/JP3168667B2/ja
Publication of JPH05234003A publication Critical patent/JPH05234003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3168667B2 publication Critical patent/JP3168667B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VHS規格に基づくワ
イドモードのコントロール信号の記録再生が可能なビデ
オテープレコーダ(以下VTRと記す)に使用して有効
な磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRは高画質化が進み、画面の
構成比においても従来の4対3からワイドモードと呼ば
れる16対9の映像が広まりつつある。このとき、映像
信号の画面構成比を識別するため、VHS規格ではコン
トロール信号をさらに細分化して、L及びSと呼ばれる
コントロール信号を設定し、記録再生するときにコント
ロール信号がLLSSの連続信号の場合にワイドモード
の映像信号であることを認識するようVHS規格に定め
られている。
【0003】以下に従来のVTRについて説明する。図
3は従来のVTRでのコントロール信号の記録制御部の
構成を示すブロック図である。図3において、31は記
録モードの開始終了を設定する操作部である。32はワ
イドモード制御部で、コントロール信号を記録するとき
に通常のコントロール信号にするかワイドモードを示す
コントロール信号にするかを設定する制御部である。3
3はコントロール信号の記録動作を制御する記録制御部
である。34は記録するときのコントロール信号の波形
を制御するコントロール信号記録制御部で、ワイドモー
ド制御部32からの記録モードに基づき記録コントロー
ル信号波形を生成する。35はコントロールヘッドで、
磁気テープに対し記録動作を行う。
【0004】以上のように構成されたコントロール信号
書込み制御部について、以下その動作について説明す
る。まず、操作部31より記録開始の設定を行うと、記
録制御部33において記録動作を開始し、その記録制御
指令がコントロール信号記録制御部34に伝達される。
コントロール信号記録制御部34では、ワイドモード制
御部32からの記録モード情報に基づいて、記録すると
きに、通常の記録コントロール信号か、あるいはワイド
モードの記録コントロール信号を生成する。この信号が
コントロールヘッド35に伝達されて記録されることに
よって、磁気テープに記録されている映像信号の画面構
成比の情報が記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、記録するときのつなぎ撮り部分において
ワイドモードで記録する場合に、既に記録されている部
分のワイドモードのコントロール信号情報を識別するこ
とができないので、ワイドモードのコントロール信号規
格であるLLSSの基本パターンを乱し、不連続になる
という問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、テープの走行速度を変えたり記録開始するタイミン
グを変えたりせずに、ワイドモードで記録する場合のつ
なぎ撮り部分におけるコントロール信号の連続性を確保
できる機能を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、つなぎ撮りのためのシ
ョートプレイ動作時に既に記録されている部分のワイド
モードのコントロール信号情報を識別するコントロール
信号識別部と、その識別したコントロール信号情報に基
づいてテープ上で連続したワイドモードのコントロール
信号になるように記録開始するときのコントロール信号
パターンを設定することができる記録コントロール制御
部の構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、ワイドモードでつなぎ撮り
を行う場合に、つなぎ撮り動作のショートプレイ時に既
に記録されている部分のコントロール信号情報を読取っ
てワイドモードのコントロール信号列LLSSのタイミ
ングを識別し、記録するときのワイドモードのコントロ
ール信号列が既に記録してある部分のコントロール信号
列に連続するように制御してやることにより、つなぎ部
分におけるワイドモードのコントロール信号列の連続性
を確保して記録することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1において、11は記録モードの開始終
了を設定する操作部である。12はワイドモード制御部
で、コントロール信号を記録するときに通常のコントロ
ール信号にするかワイドモードを示すコントロール信号
にするかを設定する制御部である。13はコントロール
信号の記録動作を制御する記録制御部である。14は記
録するときのコントロール信号の波形を制御するコント
ロール信号記録制御部で、12からの記録モードに基づ
き記録コントロール信号波形を生成する。15はコント
ロールヘッドで、磁気テープに対し記録再生動作を行
う。16は記録コントロール信号のパターン制御部で、
ワイドモードのときにコントロール信号記録制御部14
に対しつなぎ撮り部分のワイドモードのコントロール信
号のパターンを制御する。17は再生コントロール信号
のパターン識別部で、再生されたコントロール信号を読
取り、既に記録されている部分がワイドモードであると
きにその部分のコントロール信号パターンを識別する。
【0011】図2は本発明におけるVTRでのコントロ
ール信号の記録制御部のワイドモードにおける動作を示
すものである。図2において、21はワイドモードのコ
ントロール信号の連続性を確保するための記録コントロ
ール信号のパターン制御部である。22はつなぎ撮り動
作のショートプレイにおいてワイドモードのコントロー
ル信号パターンを識別する再生コントロール信号パター
ン識別部である。23はワイドモードの記録コントロー
ル信号列を生成するコントロール信号記録制御部であ
る。24はコントロール信号記録制御部23によって生
成された記録コントロール信号をテープ上に記録し、又
は、テープ上に記録されたコントロール信号をピックア
ップするコントロールヘッドである。25はVTRで使
用する磁気テープを示し、映像信号や音声信号ととも
に、コントロールヘッド24によってコントロール信号
が記録される。26はコントロール信号パターン制御部
22によって識別された識別情報を示す。27は記録コ
ントロール信号パターン制御部21によって発生され
る、つなぎ撮りのときにワイドモードのコントロール信
号を連続させるための制御情報を示す。
【0012】以上のように構成されたVTRについて、
図1及び図2を用いてその動作を説明する。まず、操作
部11より記録開始の設定を行うと、記録制御部13に
おいて記録動作を開始し、その記録制御司令がコントロ
ール信号記録制御部14に伝達される。記録開始のつな
ぎ撮り動作におけるショートプレイ時に、再生コントロ
ール信号パターン識別部17で既に記録されている部分
のワイドモードのコントロール信号のパターン列を識別
し、その識別情報からつなぎ撮り部分のワイドモードの
コントロール信号列が連続したものになるように記録コ
ントロール信号パターン制御部16でコントロール信号
の記録パターンを制御する。コントロール信号記録制御
部14では、ワイドモード制御部12からの記録モード
情報に基づいて、記録するときに、通常の記録コントロ
ール信号か、あるいはワイドモードの記録コントロール
信号を生成する。このときワイドモードであれば、記録
コントロール信号パターン制御部17の制御により、既
に記録されている部分に対し連続したコントロール信号
のパターンになっている。この信号がコントロールヘッ
ド15に伝達されて記録されることによって、磁気テー
プに記録されている映像信号の画面構成比の情報が記録
され、かつ、ワイドモードであればつなぎ撮り部分のコ
ントロール信号のパターンは連続して記録される。
【0013】ワイドモードのときの動作について図2を
用いて具体的に説明する。つなぎ撮り動作のショートプ
レイのときに、磁気テープ25に既に記録されている部
分のコントロール信号をコントロールヘッド24でピッ
クアップし、再生コントロール信号パターン識別部22
へ伝達される。再生コントロール信号パターン識別部2
2では、この再生コントロール信号からワイドモードの
コントロール信号列を識別する。この場合は「SSLL
S」の信号列としてパターン識別情報26が記録コント
ロール信号のパターン制御部21へ伝達される。記録コ
ントロール信号パターン制御部21では、パターン識別
情報26をもとに記録するときに連続したワイドモード
のコントロール信号になるよう記録するワイドモードの
コントロール信号パターンを制御する。このコントロー
ル信号パターン制御情報27によりコントロール信号記
録制御部23でワイドモードの記録パターンを設定し、
つなぎ撮りするタイミングで連続するようなパターン
「SLLSS」を生成し記録コントロール信号としてコ
ントロールヘッド24へ送る。この信号を、コントロー
ルヘッド24でつなぎ撮り開始位置以降に記録すること
により、テープ25上にはつなぎ撮り位置においても連
続したワイドモードのコントロール信号が記録される。
【0014】本実施例によるVTRの特性と従来のVT
Rの特性を(表1)に比較して示している。
【0015】
【表1】
【0016】この(表1)から明らかなように、本実施
例によるVTRは、ワイドモードのつなぎ撮りにおい
て、つなぎ部分のコントロール信号の連続性の点で優れ
た効果が得られる。
【0017】以上のように本実施例によれば、つなぎ撮
りのためのショートプレイ動作時に既に記録されている
部分のワイドモードのコントロール信号情報を識別する
コントロール信号識別部と、その識別したコントロール
信号情報に基づいてテープ上で連続したワイドモードの
コントロール信号になるように記録開始するときのコン
トロール信号パターンを設定することができる記録コン
トロール制御部を設けることにより、ワイドモードで記
録する際のつなぎ撮り部分におけるコントロール信号の
連続性を確保することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、つなぎ撮りのた
めのショートプレイ動作時に既に記録されている部分の
ワイドモードのコントロール信号情報を識別するコント
ロール信号識別部と、その識別したコントロール信号情
報に基づいてテープ上で連続したワイドモードのコント
ロール信号になるように記録開始するときのコントロー
ル信号パターンを設定することができる記録コントロー
ル制御部を設けることにより、テープの走行速度を変え
たりせず、記録開始するタイミングを変えたりすること
により記録精度などの諸特性を犠牲にすること無く、ワ
イドモードで記録する場合のつなぎ撮り部分におけるコ
ントロール信号の連続性を確保することができる優れた
記録コントロール制御機能を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるVTRのコントロー
ル信号記録制御部のブロック図
【図2】同一実施例におけるコントロール信号の記録動
作説明のためのタイミング図
【図3】従来のVTRのコントロール信号記録制御部の
ブロック図
【符号の説明】
11 操作部 12 ワイドモード情報制御部 13 記録制御部 14 コントロール信号記録制御部 15 コントロールヘッド 16 記録コントロール信号パターン制御部 17 再生コントロール信号パターン識別部 21 記録コントロール信号パターン制御部 22 再生コントロール信号パターン識別部 23 コントロール信号記録制御部 24 コントロールヘッド 25 ビデオテープ 26 再生コントロール信号パターン識別情報 27 記録コントロール信号パターン制御情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 G11B 15/087 G11B 15/467 H04N 5/783 H04N 5/91

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録するときにVHS(登録商標)規格
    に基づくワイドモードのコントロール信号の記録を行う
    ことができるコントロール信号記録再生部と、再生した
    コントロール信号からワイドモードのパターンLLSS
    (L及びSの表記についてはVHS規格に基づく)を識
    別するコントロール信号識別部と、前記のコントロール
    信号識別情報に基づいてテープ上で連続したワイドモー
    ドのコントロール信号パターン列になるように記録開始
    するときのコントロール信号のパターンを設定すること
    ができる記録コントロール信号制御部とを備えたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP03468492A 1992-02-21 1992-02-21 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3168667B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03468492A JP3168667B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03468492A JP3168667B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05234003A JPH05234003A (ja) 1993-09-10
JP3168667B2 true JP3168667B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=12421234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03468492A Expired - Fee Related JP3168667B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3168667B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05234003A (ja) 1993-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3168667B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2893716B2 (ja) 画像記録装置
JP3162194B2 (ja) 音声記録可能な電子スチルカメラおよびその再生システム
KR100207782B1 (ko) 디지털 비디오 카세트 레코더의 영상 데이터 기록 방법 및 재생 방법
JP2956205B2 (ja) 静止画記録装置
JPH05198141A (ja) ビデオ編集システム
JPS62119702A (ja) ビデオフロツピ−の記録装置
JPH01152876A (ja) 映像信号再生装置
JP2688511B2 (ja) 磁気記録再生方式
JP3454772B2 (ja) デジタルvtr
JPS5939579U (ja) 編集装置
JP3454771B2 (ja) デジタルvtr
JP3158639B2 (ja) 映像信号再生装置
JP3702155B2 (ja) デジタルvtr
JPH06326955A (ja) ビデオ記録装置
JPH02241183A (ja) ビデオテープレコーダ
JPS60171603A (ja) ビデオテ−プレコ−ダのつなぎ撮り方式
JPS62217403A (ja) 磁気記録再生装置
KR19990055951A (ko) 디지털 비디오카셋트레코더에서의 기록테이프 서치방법
JPS59193070U (ja) つなぎ撮り回路
JPH0210990A (ja) 映像信号のアフターレコーデイング方法
JPS63179484A (ja) コマ撮り装置
JPH04183076A (ja) スーパーインポーズ装置
JPH05217102A (ja) 静止画記録装置
JPH0454078A (ja) カメラ一体型vtr

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees