JPS63178655A - 複合文書処理装置 - Google Patents

複合文書処理装置

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JPS63178655A
JPS63178655A JP62010994A JP1099487A JPS63178655A JP S63178655 A JPS63178655 A JP S63178655A JP 62010994 A JP62010994 A JP 62010994A JP 1099487 A JP1099487 A JP 1099487A JP S63178655 A JPS63178655 A JP S63178655A
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JP
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JP62010994A
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Yoko Saito
洋子 斎藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は複合文書処理装置に関し、詳細には画像データ
、文字データの混在する複合文書を能率良くファクシミ
リ送信する複合文書処理装置に関する。 (従来の技術) OA機器の電子化に伴い、文書の作成にもコンピュータ
を用いた文書処理装置が実現される傾向にある。 本出願人は、このような装置にファクシミリ通信機能を
もたせた複合文書処理装置を提案している。この装置で
は、画像データ、グラフィックデータ、複数のフォント
を有する文字データ等からなる文書をそれぞれのデータ
毎にコード化し、二次記憶装置に格納している。なお、
文字データにおけるフォント(font)とは、印字装
置で印字される活字の字形の一組を指し、これにはOC
R用など機械が認識し易いように各字に特徴をもたせた
字形が定められている。そして、このような複合文書を
ファクシミリ送信しようとする場合、予め文書をファク
シミリ送信用にビットマツプ展開する必要がある。ここ
に、ビットマツプ展開は複数のフォントを有する文字デ
ータをファクシミリ装置とインタフェース可能な形に符
号化するための処理であり、文字コードやグラフィック
データを二次元メモリ上に展開してイメージデータに変
換することである。例えば、文字コードをイメージデー
タに変換する処理はCG展開と呼ばれる方式で行われ、
これは予めメモリの一部にフォントのイメージデータを
もっておき、文書中の文字コードに応じてそのフォント
を持ってくるようにして行う。この場合、ビットマツプ
展開の速度はファクシミリの転送速度に追いつかないた
め、一般には転送を開始する前に展開してメモリ上に一
次的に格納し、そのデータを転送している。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような複合文書処理装置にあっては
、ファクシミリ送信に先立つ複合文書のビットマツプ展
開に際しては、ある程度の時間を必要とするが、メモリ
容量には限度があるため、文書が大量の真数を有する場
合には、このとき、全文書をメモリ上にビットマツプ展
開できず、メモリ内のデータを送信した後、相手ファク
シミリ装置との接続を保持したまま再度、残り文書をメ
モリ上にビットマツプ展開する必要がある。ビットマツ
プ展開に非常に多くの時間を要するため、ファクシミリ
送信の相手先とのコネクトを長時間に亘って確保するこ
とができないようなときは、文書の送信が困難となる。 例えば、ビットマツプ展開している間にコネクトが切れ
てしまうことが起こり得る。 また、送信文書の全頁を送信前に展開しようとすると、
ビットマツプ展開した文書の記憶用のメモリとして大容
量のメモリを要し、コスト高を招来する。 (発明の目的) そこで本発明は、ビットマツプ展開後のデータを記憶す
る記憶手段を複数の領域に分割して設け、送信とピント
マツプ展開とを複数の記41領域を利用して行うことに
より、メモリ容量の増大を避けつつファクシミリ送信の
処理時間を短縮できる複合文書処理装置を提供すること
を目的としている。 (発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、イメージデータ、
グラフィックデータ、複数のフォントを有する文字デー
タ等による複合文書の作成、編集等の処理を行うととも
に、該文書をファクシミリ送信する複合文書処理装置に
おいて、ビットマツプ展開後のデータを記憶する記憶手
段を複数の領域に分割して設け、ファクシミリ送信に先
立って、送信文書をビットマツプ展開して1つの記憶領
域に記憶し、次いで該1つの記憶領域に記憶された該文
書のファクシミリ送信途中に残り文書をビットマツプ展
開して他の記憶領域に記憶し、送信とビットマ・ノブ展
開を複数の記憶領域を利用して行うことを特徴とするも
のである。 以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。 第1〜5図は本発明の一実施例を示す図である。 まず、構成を説明する。 第1図は複合文書処理装置のブロック構成図であり、複
合文書処理装置1は中央処理装置(CPU)2、キーボ
ード3、ポインティングデバイス4、イメージプロセソ
サユニソト5、グラフィックフロセッサユニット6、デ
ィスプレイ7、ディスプレイコントローラユニット8、
メモリ9、二次記憶装置lO1二次記憶コントローラユ
ニット11、FAXインターフェースユニット12、ス
キャナ13、スキャナインターフェースユニット14、
プリンタ15およびプリンタインターフェースユニット
16等を備えている。 キーボード3は複合文書処理装置1の操作部であり、オ
ペレータが複合文書処理装置1を操作する部分である。 ポインティングデバイス4はジョイスティック等からな
り、ディスプレイ7上で二次元空間における位置を指定
して座標データを与える。イメージプロセソサユニソト
5はCPU2からの命令に従ってイメージデータ処理を
行い、例えばファクシミリ送信用にビットマツプ展開し
たイメージデータを受信側の紙サイズに合わせて変倍・
回転等の処理を行う。また、グ′ラフィックプロセッサ
ユニット6はグラフィックデータを二次元メモリ上に展
開してイメージデータとする。 ディスプレイ7は各種画像や図形、文字を外部に表示す
る表示装置で、例えば、CRTディスプレイがあり、デ
ィスプレイコントローラユニット8はCPU2からの命
令に従ってディスプレイ7上に画像を表示させる。メモ
リ9はROMおよびRAMで構成され、本発明に係る処
理プログラムや複合文書処理装置としての各種プログラ
ムおよびファクシミリ装置としてのプログラム等をRO
M内に記憶するとともに、処理上必要な各種データをR
AMに一時記憶する。二次記憶装置10は、例えばフロ
ッピィ−ディスク装置が用いられ、その記憶領域が複数
の記憶領域に分割されてコード化されたイメージデータ
、グラフィックデータ、文字データをファイル化する等
して内部に記憶する。 二次記憶コントローラユニット11はCPU2からの命
令に従って二次記憶装置10を制御する。FAXインタ
ーフェースユニフ目2は所定のバッファ12aを有し、
外部回線を介して画情報の送、受信を行っているファク
シミリ装置との信号の制御を行う。なお、バッファ12
aは二次記憶装置10のテンポラリイファイルから読み
出された1ラインのデータをファクシミリ送信に先立っ
て一時的に格納する。スキャナ13は情報の記載された
原稿を読み取って電気信号に変換し、スキャナインター
フェースユニット14はCPU2からの命令に従ってス
キャナ13を制御する。プリンタ15は画情報や文字、
図形を記録紙に記録し、プリンタインターフェースユニ
ット16はCPU2からの命令に従ってプリンタ15を
制御する。CPU2はキーボード3からの命令やポイン
ティングデバイス4により指定される座標データ等に基
づいて上述した各ユニット5.6.8.11.12.1
4.16の制御を行い、イメージデータ、グラフィック
、複数のフォントを有する文字データによる複合文書の
作成、編集を行い、必要に応じて該文書をFAXインタ
ーフェースユニット12を介してファクシミリ送信する
ための制御を行う。 次に、作用を説明する。 複合文書処理装置lにより作成される文書はイメージデ
ータ、グラフィックデータ、文字データからなり、さら
に文字データは複数のフォントから構成される。これら
データは各々別々にコード化され、二次記憶装置IOの
中にファイル化されている。この場合、文書の大きさは
各文書によってまちまちである。また、編集した文書を
ファクシミリ送信する際は、ビットマツプ展開されたイ
メージデータがライン単位で送信される。したがって、
二次記憶装置10の中に記憶されているファイルをその
まま直ちにファクシミリ送信することはできず、一度メ
モリ9上にビットマツプ展開してから送信することにな
る。さらに、文書はイメージデータやグラフィックデー
タ等の区分に応じてその大きさが異なるが、ファクシミ
リ受信側の紙サイズは決まっている。そのため、ファク
シミリ送信に先立ってビットマツプ展開した文書を受信
の紙サイズに合わせるようにイメージプロセッサユニッ
ト5を用いて変倍・回転等の処理が行われる。このよう
な、条件下、複合文書をファクシミリ送信するための手
順を以下のプログラムに従って説明する。 処理は大きく分けて3つのプロセスからなる。 すなわち、二次記憶装置10にある文書を呼び出し、イ
メージプロセッサユニット5やグラフィックプロセッサ
ユニット6でビットマツプ展開して二次記憶装置10の
テンポラリイファイルに一時退避させるプロセス(A)
、プロセス(A)で作成したテンボラリイファイルをフ
ァクシミリ送信するプロセス(B)、プロセス(A>と
プロセス(B)の同期をとるコントロールプロセスの3
つである。 なお、この他に制御用としてファクシミリの1ライン送
信終了時に発生するインクラブド処理を行うプログラム
もある。 最初に、プロセス(A)から説明する。 第2図はプロセス(A)の処理手順を示すフローチャー
トである。まず、ステップP1で二次記憶装置10にお
けるテンポラリイファイルの作成を必要としている文書
ファイルがオープン済であるか否かを判別し、オープン
していなければ、ステフプP2で文書ファイルをオープ
ンとした後、ステップP3でビットマツプ展開を要する
文書ファイルの総頁数としてPをセントしてステップP
4に進む。一方、文書ファイルが既にオープンしている
ときはステップP2・P3をジャンプしてステップP4
に進む。ステップP4ではビットマツプ展開した文書の
真数をカウントするカウンタCpをリセットする。これ
までの処理でビットマツプ展開するためのファイル側の
準備が完了する。 次いで、ステップP、で文書ファイルの1頁目を読み込
み(すなわち、二次記憶装置10からメモリ9上に読込
む)、ステップP、で1頁目のビットマツプ展開を行う
。この展開にはデータの種類に応じて文字展開、グラフ
インク展開およびイメージ処理等が含まれ、これらに応
じてメモリ9上の文書がイメージプロセッサユニット5
、グラフィックプロセッサユニット6によってCPU2
の指示に従ってピントマツプ展開される。ステップP、
ではビットマツプ展開後のデータを一時的に記憶してお
くためのテンボラリイファイルがオーブン済であるか否
かを判別し、オープンしていなければステップP8でテ
ンポラリイファイルをオープンしてステップP、に進む
。一方、既にオープンしているときはステップPI+を
ジャンプしてステップP、に進む。ステップP、ではビ
ットマツプ展開したデータを二次記憶装置10内のテン
ボラリイファイルに書込む。このように、ステップP、
からステップP9までの処理で二次記憶装置10に格納
されている複合文書のファイルの1頁目のデータがビッ
トマツプ展開され、展開後のデータは一時的に二次記憶
装置10内のテンボラリイファイルに書込まれる。以上
の処理を文書ファイルの全頁について行う。 すなわち、2頁以降については、まず、ステップPIO
でカウンタCpをインクリメントした後、この値がテン
ボラリイファイルに吐き出す真数(以下、テンポ吐出真
数という)Nになったか否かを判別する。テンポ吐出頁
数Nはテンポラリイファイルを格納する二次記憶装置1
0側の記憶領域との関係で定められ、文書ファイルの総
員Pよりも小さい場合もあり得る。したがって、ステッ
プPIGでカウンタCpをインクリメントした後のカウ
ント値がテンポ吐出頁数Nに等しくなると、ステップp
Hに進み、テンボラリイファイルをクローズする(メモ
リ9への一時記憶を停止する)。 一方、上記カウンタCpのインクリメント後のカウント
値がテンポ吐出頁数Nよりも小さいときは、メモリ9の
記憶容量に余裕があると判断し、ステップP12で総頁
数Pをデクリメントした後、その値が
〔0〕であるか否
かを判別する。P−1≠0のとき、すなわち文書ファイ
ルの全頁についてビットマツプ展開されていないときは
、ステップP5に戻り、P−1=Oになると、P13で
終了フラグを〔1〕にリセットした後、pHに進む。 以上の処理からファクシミリ送信を行おうとしている文
書ファイルについてのテンボラリイファイルが二次記憶
装置10内に作成され、一時記憶される。 第3図はプロセス(B)の処理手順を示すフローチャー
トである。まず、ステップpz+で二次記憶装210内
の所定領域に格納されているテンボラリイファイルがオ
ープン済であるか否かを判別し、オープンしていなけれ
ばステップP2□でテンポラリイファイルをオープンと
した後、ステップPuffで文書の1頁分におけるライ
ン数をLにセットし、ステップPt4でカウンタ1.2
を共に〔1〕にセットしてステップPusに進む。ここ
に、カウンタ1は真数をカウントし、カウンタ2はライ
ン数をカウントするものである。一方、テンボラリイフ
ァイルが既にオープンしているときはステップP2□〜
PZ4をジャンプしてステップPZ5に進む。 ステップP25ではテンボラリイファイルにおけるカウ
ンタ1の頁のカウンタ2のラインを読み込む。最初は1
頁目の1ライン(1行)から読込みが開始される。次い
で、ステップptbでカウンタ2をインクリメントした
後、この値がライン数りになったか否かを判別し、なっ
ていなければステップPg?に飛んで今回読み込んだラ
インをFAXインターフェースユニット12のバッファ
12aに格納し、その後ファクシミリ送信を行う。した
がって、テンボラリイファイルの該当頁が1ライン毎に
読み込まれてファクシミリ送信され、ステップpis〜
P27のフローが繰り返される。そして、ステップP2
6でカウンタ2をインクリメントした値がその頁のライ
ン数りを超えると・ステップpzaでカウンタ1をイン
クリメントして次の頁に移り、ステップPZ9でインク
リメントした後のカウンタ1をテンボラリイファイルの
頁数Nと比較する。 カウンタ1≦Nのときはpttに進み、カウンタl〉N
になるとステップP、。に抜ける。すなわち、テンボラ
リイファイルの該当するすべての真についてファクシミ
リ送信が完了するとステップP、。 に進む。ステップP、。ではテンポラリイファイルをク
ローズし、ステップPIIでBフラグおよびテンポフラ
グTFを共にリセットする。BフラグはプロセスBがど
のテンボラリイファイルを使用しているかを示すもので
、B=0のときどのファイルも使用していない旨を、B
=1のときテンボラリイファイル1、B=2のときテン
ポラリイファイル2を使用している旨を、さらにB=3
のとき再起動待ちを表している。また、テンポフラグT
Fはプロセス(A)の作成するテンポラリイファイルの
状態を示すもので、いま、TFI、TF2の2つのフラ
グを総称している。これは、本実施例ではプロセス(A
)の作成するテンポラリイファイルがテンボラリイファ
イル1とテンポラリファイル2の2つあるからで、各フ
ァイルの状態はそれぞれTFI、TF2のフラグに相当
し、これらTFIおよびTF2は(1)のときfull
ファイルが満杯)、
〔0〕のときemp ty (ファ
イルが空)を表している。なお、プロセス(B)におけ
る上記テンポフラグTFは後述するコントロールプロセ
ス(C)のTFI、TF2に対応しており、どちらをと
るかは本プロセスに渡されるテンポラリイファイル名に
よって異なる。 次いで、ステップP0で終了フラグをチェックする。終
了フラグは文書ファイルの送信が全て終了したか否かを
識別するもので、(0)のときどのテンポラリイファイ
ルも終了していない旨を、〔1〕のときテンボラリイフ
ァイル1が終了、〔2〕のときテンボラリイファイル2
が終了した旨を表す。ステップP’Jtで終了フラグが
(1)でないときはステップpz、に分岐し、〔1〕に
なるとステップP13で終了フラグを〔2〕にセットし
てステップP2’lに進む。このようにして、プロセス
(B)ではテンボラリイファイルにつき最初の1iから
1ライン毎にファクシミリ送信をしていく。 第4図はコントロールプロセスの処理手順を示すフロー
チャートである。まず、ステップP41でテンポフラグ
TFI、TF2および終了フラグをクリアした後、ステ
ップp4gでプロセス(A)を呼び出しく実行し)、テ
ンボラリイファイルにビットマツプ展開したデータを格
納する。このとき、プロセス(A)にはテンポラリイフ
ァイルの名が渡され、プロセス(A)はそれによってど
のテンボラリイファイルをアクセスすべきかが判る。通
常、まず、テンポラリイファイル1にビットマツプデー
タが格納される。プロセス(A)から戻るとテンボラリ
イファイルが作成されたので、ステップP43でテンポ
フラグTFIを〔1〕をセットする。この時点で送信準
備が完了するので、ステップP44ではファクシミリ送
信を行う相手方を呼び出し回線の接続を行う。次いで、
ステップP4SでBフラグを(1)にセットし、ステッ
プP46でプロセス(B)を呼び出してファクシミリ送
信を開始する。このとき、プロセス(B)にはやはりテ
ンポラリイファイル名が渡される。すなわち、ステップ
P4□のプロセスAgおいて作成されたテンポラリイフ
ァイルは1のファイルであるので、渡されるテンボラリ
イファイルは1となり、Bフラグが〔1〕にセットされ
ることになる。プロセス(B)では1ラインを送信する
と、再びコントロールプロセスに戻る。また、この送信
中に残りの文書をビットマツプ展開するため、もう一方
のテンボラリイファイルを使用してプロセス(A)を呼
び出す。この部分が、第4図中LOOPで示されるフロ
ーである。 すなわち、まずステップP47でBフラグをチェックし
、プロセス(B)で使用していない方のテンボラリイフ
ァイルを呼び出す。最初はBフラグ−1であるからステ
ップP4?を経て・ステップP48に進みテンポフラグ
TF2をチェックして(最初はTF2=Oである)ステ
ップP49でプロセス(A)を呼び出し、使用していな
いテンボラリイファイルにビットマツプ展開したデータ
を書き込む。この間、ファクシミリ送信が終了するとイ
ンタラブドが発生し、インクラブド処理(第5図参照)
に移る。なお、ステップP411でTF2≠Oのときは
ステップP、。で待機した後、ステップp4tに戻る。 ここで、説明の都合上、第5図のインタラブド処理を述
べると、同フローでは、ステップP?lでBフラグをチ
ェックし、ステップP 72% P 7:lでそれぞれ
テンポフラグTFI、TF2をチェックする。Bフラグ
−〇のときはプロセス(B)としては、現在どのファイ
ルも使用していないから、テンポファイルTFI、TF
2を判別した後、ステップP74、P75で該当するフ
ァイルを選んでBフラグを〔1〕又は〔2〕にセントし
、ステップP76、P??でプロセス(B)を呼び出す
。そして、テンポフラグTFI、TF2が何れも(0)
のとき、すなわち、いずれのテンボラリイファイルにも
データが入っていないときはステップP79でBフラグ
を〔3〕にセットし、送信を待機状態とする。一方、ス
テップPHIでBフラグ≠0のときは何れかのテンボラ
リイファイルをプロセス(B)において使用中であるか
ら、ステップP?9でプロセス(B)を呼び出して当該
テンポラリイファイルについてプロセス(B)を実行す
る。このように、1ライン毎のファクシミリ送信が終了
する毎に発生するインクラブド処理では、そのときのB
フラグとテンポフラグのセット状況に応じてテンボラリ
イファイルが適切に選択されてプロセス(B)が呼び出
される。 再び、第4図のコントロールプロセスに戻る。 ステップP49によりテンポラリイファイル2を呼び出
して処理すると、ステップps+でテンポフラグTF2
を〔1〕にセットし、ステップpszでBフラグをチェ
ックする。Bフラグ−3のときステップPS3でBフラ
グを〔2〕にセットし、ステップPS4でプロセスBを
呼び出す。このように、一方のテンポラリイファイル(
現時点では、テンボラリイファイル1)を1ライン毎に
ファクシミリ送信している間に他方のテンボラリイファ
イル(現時点では、テンポラリイファイル2)を作ると
ともに、プロセス(B)による1ラインのファクシミリ
送信が終了すると、インタラブド処理に入り、その後再
びプロセス(B)を呼び出して次のラインの送信を開始
した後、コントロールプロセスに戻る。すなわち、ファ
クシミリ送信の間隔を適切に利用して次のテンポラリイ
ファイルの作成が行われる。これは、ビットマツプ展開
という比較的長い時間を要する処理と、ファクシミリ送
信処理とを二次記憶装置10の複数の記憶領域を有効に
活用し併行して行うことを意味している。したがって、
従来のようにファクシミリ送信をすべき文字をメモリの
容量分だけ予めビットマツプ展開した後に当該メモリ内
のデータをファクシミリ送信し、メモリ内が空になると
、相手とコンタクトした状態で次の文書をビットマツプ
展開してメモリに記憶し、再度送信する場合と比較して
、短い時間で複合文書を送信することができる。その結
果、送信相手先とのコネクトを長時間に亘って確保する
ことができないようなときでも全ての文書の送信を確実
に行うことができる。例えば、ビットマツプ展開と併行
して文書の送信を行っているから、従来のようにビット
マツプ展開している間にコネクトが切れるという不具合
が防止され、全ての文書を確実に相手先に短時間で送信
することができる。。 また、送信文書の全頁を予めすべてビットマツプ展開す
る訳ではないから、ビットマツプ展開した文書の記憶用
のメモリとして大容量のメモリを必要とせず、コスト低
減を図ることができる。 さて、ステップP54を経ると、次いでステップpss
で終了フラグをチェックする。終了フラグ−0のとき、
すなわち、どのテンポラリイファイルについてもファク
シミリ送信が全て終了していないときはループを形成し
て再びステップP47に戻る。そして、ステップP。−
Plの各ステップでは他のテンポラリファイルについて
上述した場合のステップP4B〜Psaと同様の処理を
行う。このようなループは終了フラグ=1になるまで、
すなわち、全ての文書のビットマツプ展開が終了するま
で続けられる。そして、ステップPS5で終了フラグ=
1になった後はステップP63で終了フラグ=2である
か否かを判別する。終了フラグ≠2のときはステップP
64でプロセス(B)による送信が終了して終了フラグ
=2となるのを待ち、終了フラグ=2となると、ステッ
プPh%で送信相手方との接続を切る。 以上のように、本実施例ではトグルファイル方式を利用
して、ビットマツプ展開とファクシミリ送信をいわゆる
マルチ・プロセス処理によって併行処理しているので、
複合文書のファクシミリ送信においてメモリ容量を少な
いものとしつつ、かつ全体の処理時間の短縮を図ること
ができる。 例えば、テンポ吐出頁数Nについて本実施例の効果を考
察すると、次のようになる。いま、1ライン送信時間:
t ライン数    =1 1頁平均展開時間:C とすると、 C<1−tであればN=1とし C≧1−tであれば したがって、ビットマツプ展開完了後に送信するという
方式をとると(C+nff1)xpなる時間が必要であ
るが(従来の方式)、これに対して本実施例では約n1
l−Pなる時間に短縮することができる。 なお、上記実施例ではテンポラリファイルを2つとした
が、これに限定される分けではな(、要は、二次記憶の
性能とコスト等により処理速度が速く、かつ、安価なも
のとして決定される。また、二次記憶としては上記実施
例のものに限らないことは言うまでもない。 また、上記実施例では、2つのテンポラリファイルに収
納される文章は別々の文章として説明したが、これに限
るものではなく、一つの文章を一つのテンポラリファイ
ルで収納しきれないときには、他のテンポラリファイル
に当該文書の続きを収納してもよいことは言うまでもな
い。 (効果) 本発明によれば、ビットマツプ展開後のデータを記憶す
る記憶手段を複数の領域に分割して設け、送信とビット
マツプ展開とを複数の記憶領域を利用して平行して行っ
ているので、メモリ容量を小さく抑えつつ、ファクシミ
リ送信の処理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の複合文書処理装置の一実施例を示
す図であり、第1図はそのブロック構成図、第2図はそ
のプロセス(A)のプログラムを示すフローチャート、
第3図はそのプロセス(B)のプログラムを示すフロー
チャート、第4図はそのコントロールプロセスのプログ
ラムを示すフローチャート、第5図はそのインタラブド
処理のプログラムを示すフローチャートである。 l・・・・・・複合文書処理装置、 2・・・・・・cpu。 3・・・・・・キーボード、 4・・・・・・ボインティングデバース、5・・・・・
・イメージプロセッサユニ・7ト、6・・・・・・グラ
フィックプロセッサユニット、7・・・・・・ディスプ
レイ、 8・・・・・・ディスプレイコントローラユニット、9
・・・・・・メモリ、 10・・・・・・二次記憶装置、 11・・・・・・二次記憶装置コントローラユニット、
12・・・・・・FAXインターフェースユニット、1
3・・・・・・スキャナ、 14・・・・・・スキャナインターフェースユニット、
15・・・・・・プリンタ、 16・・・・・・プリンタインターフェースユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イメージデータ、グラフィックデータ、複数のフォント
    を有する文字データ等による複合文書の作成、編集等の
    処理を行うとともに、該文書をビットマップ展開してフ
    ァクシミリ送信する複合文書処理装置において、ビット
    マップ展開後のデータを記憶する記憶手段を複数の領域
    に分割して設け、ファクシミリ送信に先立って、送信文
    書をビットマップ展開して1つの記憶領域に記憶し、次
    いで該1つの記憶領域に記憶された該文書のファクシミ
    リ送信途中に残り文書をビットマップ展開して他の記憶
    領域に記憶し、送信とビットマップ展開を複数の記憶領
    域を利用して行うことを特徴とする複合文書処理装置。
JP62010994A 1987-01-19 1987-01-19 複合文書処理装置 Pending JPS63178655A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62010994A JPS63178655A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 複合文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62010994A JPS63178655A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 複合文書処理装置

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ID=11765694

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JP62010994A Pending JPS63178655A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 複合文書処理装置

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