JPS63178377A - マ−ク読み取り装置 - Google Patents

マ−ク読み取り装置

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JPS63178377A
JPS63178377A JP62010945A JP1094587A JPS63178377A JP S63178377 A JPS63178377 A JP S63178377A JP 62010945 A JP62010945 A JP 62010945A JP 1094587 A JP1094587 A JP 1094587A JP S63178377 A JPS63178377 A JP S63178377A
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JP
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mark
sensor
edge
support
recording paper
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JP62010945A
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Inventor
Katsuo Kawato
河戸 勝男
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動搬送されるシート状の移動、体面に所
定の情報を伝達する手段として付されたマークを同移動
体の移動に伴なって読み取りその有する情報を受入する
マーク読み取り装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、プロッタや複写機等において、自動搬送される
ロール状の記録紙に所要の画像記録を行なった後、これ
を自動カッターにて所望の大きさに裁断するような場合
、通常は、該自動カッターにその都度の裁断の仕様を指
示するためのマーク(この場合はバーコード式のものが
多い)を上記記録紙上に予め付し、これをマーク読み取
り装置にて随時読み取ってその指示される情報を同自初
カッターに伝達するようにしている。
第6図に、こうしたマーク読み取り装置の概要を示す。
すなわち第6図において、PAは図中矢印F1の如く自
動搬送されるとする画像形成流の記録紙、MKは該記録
紙PAの端部に図示の如く付されて上記自動カッター(
同第6図では図示せず)に対する同記録紙PAの当該搬
送部分についての裁断仕禄を指示するマーク(画像形成
時にその画面サイズに応じて各々黒色に塗りつぶされて
形成されるとする)であり、当のマーク読み取り装置は
、こうして搬送される記録紙PAに対し、同記録紙PA
の通過位置に図示の如く対向して固定配設される支持体
10と、該支持体10により上記記録紙PAの特に上記
マークMKの付設位置に対向するよう固定支持されてこ
の下を通過するマークMKを光学的に読み取るマークセ
ンサ20(該センサとしては光ファイバを通じて投光並
びに反射光の受光を行なうタイプの光センサを想定して
同第6図ではこの光フアイバ部分のみを示した)とを具
えて構成される。そして、このマークセンサ20による
1記マ一クMKについての読み取り情報(この場合、マ
ークMKの各々の間隔や数に応じて上述した裁断仕様に
ついての複数の情報が形成される)が図示しない信号処
理装置を介して所定に翻訳されて上記自助カッターに加
えられるようになる。これにより自動カッターでは、例
えば第7図に示すような態様で、上記マークMKの付設
態様に応じた(正確にはこのマークセンサ20による読
み取り態様に応じた)記録紙PAのカット(横切り)若
しくはスリット(縦切り)を行なうようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記マークMKは、記録紙PAの側端辺(エッチ)EG
からの距離L(第6図参照)についてはこれを一定とし
て付設することができることから、上記マークセンサ2
0の配設位置も、理論的には記録紙PAの通過位置とこ
の距離りとに基づいて上述した装置の如く予め固定でき
るものであるが、現実には、上記記録紙PA7fi[送
される際これが常に一定の軌跡で通過するとは限らず、
多くの場合は第6図に矢印F2で示すようなスキューを
生じる。すなわち、上記装置の如くマークセンサ20を
固定して配設したのでは、この記録紙PAのスキューに
よって上記マークMKとの相対位置にズレを生じ、同マ
ークMKの読み取りが困難若しくは不可能となるような
事態が往々にして生じていた。
このようにマークMKの読み取りに′rf!読み取り(
読み取りが不可能であった場合も含む)が生じると、該
マーク読み取り装置が例えば上述したプロッタや複写■
における記録紙の裁断に用いられる場合には、その画像
の形成された記録紙の誤切断や未切断を招くこととなり
、またその他の用途(例えばロール紙の残Q検知や各種
タイミング信号の形成等々)に該マーク読み取り装置が
用いられる場合であっても、不慮の事故や大きな不利益
を招きかねない。
この発明は、従来の8置のこうした実情に鑑みて、たと
え記録紙の搬送にスキューが生じようとも、これに付さ
れたマークを確実に読み取ることのできるマーク読み取
り装置を提供しようとするものである。
なお、上記マークのサイズ(第6図でいう矢印F2方向
のサイズ)を大きくすることによっても上述した不都合
をある程度解消することはできるが、これは同マークと
しての性格からすれば決して好ましい方法ではなく、ま
た同不都合を解門する手法として完全なものでもない。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では、前記マークセンサに加えて、前記記録紙
等、前記マークが付されて自動搬送されるシート状の移
動体の前記側端辺を検出するためのエッヂセンサと、該
エッヂセンサの検出位置が前記マークセンサの読み取り
位置から上記移動体の側端辺方向に前記マーク付設距離
りに対応して一定距離だけ離間した位置に設定されるよ
うこれらエッヂセンサおよびマークセンサを一体に支持
する支持体と、前記エッヂセンサの検出位置が上記移動
体の面に沿ってこの移動方向と垂直な方向に運動するよ
う該支持体を揺動させ、該揺動に伴なって上記エッヂセ
ンサが上記移動体の側端辺を検出する位置に同支持体を
位置決めする位置決め手段とをそれぞれ具えるようにす
る。
(作用) これによれば、上記移動体の搬送にスキューが生じよう
とも、上記支持体の位置決めが実行される都度、マーク
センサの読み取り位置も必ず各マークの中央に対向して
位置するようになる。したがって、前述したナイスの小
さいマークであっても確実にこれを読み取ることができ
るようになる。
(実施例] 第1図〜第5図に、この発明にかかるマーク読み取り装
置の一実施例を示す。
この実施例においても、プロッタや複写■等(特にここ
では静電プロッタを想定する)において、自動搬送され
るロール状の記録紙に所要の画保記録を行なった後、こ
れを自動カッターにて所望の大きさに裁断する際、該自
動カッターにその都度の裁断の仕様を指示するための情
報として上記記録紙上に予め所定に付設されたマークを
読み取ってその有する情報を受入処理するマーク読み取
り装置にこの発明を適用した場合についてその一例を示
す。
さて、第1図は、こうした実施例装置の要部樹造につい
て示したものであり、同第1図において、20は、図中
の矢印F1の如く自動搬送される記録紙PA上に図示の
如く同記録紙PAのエッチ(側端辺)EGから一定の距
1t!Lだけ離間して付設されたマークMKを同移動体
の移動に伴なって光学的に読み取る前述したマークセン
サ(同図においても光フアイバ部分のみを示した)、3
0は同じく光センサであって、所定の位置に投光した光
の反射の有無に対応した受光出力の変化に基づいて上記
記録紙PAのエッヂEGを検出するエッヂセンサ、11
は、該エッヂセンサ30の検出位置が上記マークセンサ
20の読み取り位置から上記記録紙PAのエッヂEG方
向に上記距離りだけ離間した位置に設定されるようこれ
らエッヂセンサ30およびマークセンサ20を図示の如
く一体に支持する支持体、12は、図示の軸13を通じ
てこの支持体11の上記記録紙PAの面と沿う方向への
回動が自在となるようこれを支持するとともにネジB1
、B2によって図示しないハウジング等に固定装着され
る固定部材、14は、この固定部材12の裏面に図示の
如く装着されたステップモータ、15は、上記支持体1
1と固定部材12との間に図示の如く係着されて支持体
11を上記固定部材12との連結軸13を回転の中心と
してモータ14の回転軸SP力方向付勢するスプリング
、16は、このモータ14の回転軸SPに装着されて同
モータ14の図中矢印F3の如き回転に基づき上記支持
体11を同矢印F4の如く揺動せしめる偏芯カムをそれ
ぞれ示す。このようにこの実施例装置の読み取りヘッド
部(これを100とする)は、新たなエッヂセンサ30
を具えるとともに、記録紙PAの面に沿って上記矢印F
4の如く揺動可能な+III造となっている。
第2図および第3図は、こうした読み取りヘッド部10
0を含むその周辺の装置構成についての概要を示すもの
であり、特に第3図は、静電プロッタ全体としての側面
構成を示し、また第2図は、この第3図のn部分につい
てその平面構成を示している。
すなわち、ロール状に巻かれている記録紙PAを搬送ロ
ーラDRによって矢印F1の如く搬送しつつ、これに静
電記録ヘッドHDを通じて記録所望画像並びに前記マー
クMK(前述の如く当該画像の画面サイズに応じてその
付設態様が決められる)に対応した静電潜像を形成し、
その後現像器DLを通じてこれら潜像を現像するよう構
成される同プロッタの静電記録部に対し、上述した読み
取りヘッド部100は、この記録工程(潜像形成工程お
よび現像工程)を経た記録紙PAの排出部に図示の態様
で配されるものであり、さらに記録紙PAの搬送方向F
1についてこの手前には、同記録紙PAの所定位置から
の搬送距離を測定するためのタコメータ40と、同記録
紙PAの用紙へラドHDの所定位置への到来を検出する
ための用紙へラドセンサ50(これも前記エッヂセンサ
30等と同様の光センサを用いて構成することができる
)とがそれぞれ図示の如く配され、また同搬送方向F1
について読゛み取りヘッド部100の後方には、該実施
例装置によるマーク読み取り情報に基づいて上記排出さ
れる記録紙PAを所要に裁断するカッター装置60が例
えば図示の態様をもって配される。因みにこのカッター
装置60において、61は矢印F5(第2図参照)の如
く回転移動して上記記録紙PAの裁断を行なうカッタ一
部、62は該カッタ一部61を支持して上記の回転移動
を可能ならしめるレール、63は上記力゛ツク一部61
と係合して記録紙PAを挟むようになるカッタ一台であ
る。
第4図は、上述した読み取りヘッド部100の制御並び
に同読み取り情報の処理を行なう処理装置についてその
具体構成例を示したものである。
この処理装置について述べる前に、同第4図を参照して
、前記マークセンサ20およびエッヂセンサ30の栴造
についての説明を加えておく。
まず、マークセンサ20は、同図に示されるように、発
光器を構成する発光ダイオード21と、受光器を構成す
る光トランジスタ22と、上記発光ダイオード21から
発せられた光を導光して前記マークMKの通過位置にこ
れを投光する投光用の光ファイバ23と、この投光され
た光の記録紙PA画面上らの反射光を受光してこれを上
記光トランジスタ22に導光する受光用の光ファイバ2
4とをそれぞれ具えて構成される。したがって、上記記
録紙PA画面上マークMKが付されていない部分では、
上記光ファイバ23を通じて投光された光のほとんどが
反射されて上記光ファイバ24に受光されるようになる
ことから、光トランジスタ22はオンとなり(ただしこ
の例の場合、導光トランジスタ22はインバータを構成
しているため、この出力は論理的にローレベルとなる)
、逆に同記録紙PA部面上マークMKが付された部分で
は、同投光光のほとんどが該マークMKによって吸収さ
れるようになることから、周光トランジスタ22はオフ
となる(上記によりこの出力は論理的にハイレベルとな
る)。
また、エツジセンサ30は、これも同第4図に示される
ように、発光器を構成する発光ダイオード31と、受光
器を構成する光トランジスタ32とを有して構成される
。そしてこのセンサ30の場合、上記発光ダイオード3
1による投光位置に上記記録紙PAが存在する場合には
、該投光された光のほとんどが同記録紙PA而面で反射
されて上記光トランジスタ32に受光されるようになる
ことから、該光トランジスタ32からはこの受光光Qに
応じた電気信号(受光信号)が出力されるが、同投光位
置に上記記録紙PAが存在しない場合には、同投光光の
反射も生じないことから、同光トランジスタ32からの
受光@丹の出力もない。
したがってこのセンサ30によれば、前述の如く上記投
光した光の反射の有無に対応した上記光トランジスタ3
2からの受光信号の有無を監視すれば、この受光信号が
「有」から「無」へあるいは「無」から「有」へ変化し
たことに基づいて上記記録紙PAのエッヂEGを検出す
ることができる。
さて、同第4図に示す処3!I!装置200は、上記マ
ークセンサ20に対応しては、所定周期のパルス信号を
発生出力する発振回路221と、該発生パレス信号に同
期して上記発光ダイオード21の発光態様を制御する同
期回路222と、可変抵抗VRおよび抵抗R3の分圧回
路からなって可変抵抗VRにて可変設定される分圧に基
づき前記記録紙PAの白色面と前記マークMKとの識別
のための閾値を決定する(記録ii P A自体の濃度
(白さ)に関する補正も含まれる)閾値設定器223と
、この設定された閾値と上記光トランジスタ22の出力
とを比較して同閾値を超える光トランジスタ22の出力
すなわちマークMKの検出情報に対応してその2値化判
定出力を論理ローレベルに維持するよう作用する第1コ
ンパレータ224と、この第1コンパレータ224によ
る判定出力と上記同期回路222を通じて加えられる同
期パルス信号とを受入してそのレベル比較に基づき第1
コンパレータ224の判定出力が上記の如く論理ローレ
ベルに維持されている期間のみこの同期パルス信号に対
応した2値化判定信号を出力するよう作用する第2コン
パレータ225と、この第2コンパレータ225の判定
出力を保持するためのホールド回路226と、このホー
ルド信号から8調波成分を除去するためのLPF (ロ
ーパスフィルタ)227とを具えて構成され、このLP
F227の出力を随時検出されるマークMKの付設態様
に対応した情報としてCPU 2 i oに取り込み、
該CPU210によってこれを所定に翻訳する。
他方、上記エッヂセンサ30に対応して同処理装置20
0は、上記光トランジスタ32の出力を所要に増幅する
増幅器230を右して構成され、該増幅器230を介し
て同光トランジスタ32の出力をCPU 210に受入
する。すなわち、光1ヘランジスタ32の前述した受光
出力の変化についてもこのCPU210によって監視し
判断する。
またこの処理装置200において、CPU 2 ioに
接続されるドライバ214は、前記ステップモータ14
を駆動するためのドライバ、同じく26・Oは、前記カ
ッター装置60を駆動するためのドライバである。前記
タコメータ40や用紙へラドセンサ50の出力も同装置
のCPU210に受入されるようになっている。
第5゛図は、CPU 210の上述した処理をも含む同
処理装置200の総括的な制御動作についてその流れの
一例を示すものであり、以下同第5図を併わせ参照して
ここに例示した実施例装置全体としての動作を詳述する
コノ処理装置200 (CPU210)は、画像やマー
クMKについての前述した所要の記録処理の施された記
録紙PAのヘッド部HDが前記用紙へラドセンサ50の
検出位置(第2図および第3図における一点鎖線Pの位
置)に達するまでは待礪状態を維持するようプログラム
されており、該用紙へラドセンサ50によって上記記録
紙PAのヘッド部HDが検知されることを条件に次に列
記する一連の制御、処理を開始する。
■ まず、上記の如く用紙へラドセンサ5oにて記録紙
PAのヘッド部HDの到来が検知されると(第5図ステ
ップ81)、CPU210は、この検知出力に基づきド
ライバ214を介してステップモータ14の駆動を開始
する(第5図ステップ82)。これにより、偏芯カム1
6を介して前記支持体11が矢印F4の如く揺動を始め
ることとなる(第1図および第4図参照)。なお、この
際の支持体11の揺!JJ範囲は、記録紙PAの前述し
たスキューの石を十分カバーし得る範囲に設定されてい
るとする。
■ 上記支持体11の揺動に伴なって前記エッヂセンサ
30により上記記録紙PAのエッヂ部EGが検知される
と、すなわちCPU 210、によって該エッヂセンサ
30の検出出力(光トランジスタ32の受光信号)に前
述した変化が生じた旨判断されると(第5図ステップS
3)、同CPU 210は、上記モータ14の駆動を停
止する(第5図ステップ84)。これによって上記支持
体11の記録紙PAに対する位置修正は完了されたこと
となり、第1図あるいは第4図に示したように、マーク
のMKの中心にマークセンサ20の読み取り位置が合致
するようになる。
■ こうした位置修正に引き続き、CPU 210は、
上記マークセンサ20を通じて、該当するマークMKを
記録紙PAの矢印F1方向への移動(第1図、第2図、
第3図参照)に伴なって読み取る(第5図ステップ85
)。
■ こうしてマークMKを読み取ると、CPU 210
は次いで、前記タコメータ40による記録紙PAの所定
位置く例えば用紙へラドセンサ50の検出位置等との関
係から求めることのできるカッター装@60の配設位置
)からの搬送最(長)に関する測定値を監視して、この
値が上記読み取ったマークMKにて指示される値に達し
たとき(第5図ステップS6)、図示しない搬送装置に
対して記録紙PAの搬送を一時停止さゼるべく指令を発
しく第5図ステップ87)、Lかる後ドライバ260を
介してカッター装置60を駆動する(第5図ステップ3
8)。
■ その後連続して搬送される記録紙PAについては、
上述した同第5図ステップ82〜ステツプS8の処理を
繰り返し実行する。
こうして記録紙PAは、その付されたマークMKによっ
て示される情報に対応して順次所要の大きさに裁断され
るようになる。なお、上記マークMKは、通常、10C
R以上〜1m以下の間隔をもって付されることから、第
5図ステップS8で、あるマークMKに基づき記録紙P
Aを裁断した際には、次のマークMKは未だマークセン
サ20の読み取り位置(検出位置)には達していない(
カッター装置60をマークセンサ20との間隔は通常1
0cm未渦に設定される)。したがって、上述したステ
ップ82〜ステツプ4にかかるセンサ位置修正処理も、
各マークMKの到来に対応してその都度リアルタイムで
実行される。勿論、このセンサ位置修正にかかる時間は
、記録紙PAの各マークセンサの搬送にかかる時間より
も十分に短い。
このように、この第1図〜15図に示した実施例マーク
読み取り装置によれば、マークセンサ20によるマーク
読み取り位置を常にマークMKの中央に位置させること
ができ、ひいてはその指示する情報を確実に読み取るこ
とができるようになる。因みに、第6図に示した従来の
マーク読み取り装置では、マークMKの幅(同第6図矢
印F2方向の幅)が31M程度に設定されていた場合で
も、前述した記録紙PAのスキューを起因とする誤読み
取りが発生していたが、この実施例に基づいて試作した
マーク読み取り装置によれば、同マークMKの幅が1.
5IIIm程度であっても正確にこれを読み取ることが
できた。
なお、上記の実施例においては、マークセンサ20、エ
ッヂセンサ30.あるいは用紙へラドセンサ50として
光センサを想定したが、これらセンサの選定は任意であ
り、他に例えば磁気センサなどをもってこれに代えるこ
とも可能である(もつともこの場合は、マークMKの付
設方法もこの選定するセンサの種類に応じて変わってく
る)。
また、特にエッヂセンサ30や用紙ヘッドセンサ50に
関しては、リミットスイッヂなどをもってしても同等の
センサを構成することができる。
また、上記の実施例では、支持体11を揺動させるに、
第1図に示したような偏芯カム16を用い、この矢印F
3の如く回転に基づいて同支持体11を矢印F4の如く
揺動せしめる例について示したが、他に例えば、上記支
持体11が記録紙PAの面に沿ってその搬送方向(矢印
F1)と垂直な方向に平行移動(第2図を参照すればカ
ッタ一部61の運動方向である矢印F5と平行に移動)
できるような適宜なレール部材を設け、前述したモータ
14の駆動に基づき同支持体11がこのレールに沿って
揺動するような構造とすることもできる。要は、該支持
体11によってマークセンサ20と一体支持されるエッ
ヂセンサ30の検出位置が、記録紙PAの面に沿う運動
に伴なって同記録紙PAのエッチ部EGと差交するよう
同支持体11を揺動させ得る構造でありさえすればよい
また、第4図に示した処理装置200の構成とて一例に
すぎず、マークセンサ20による読み取りマーク情報を
所要に解読でき、またエッヂセンサ30によるエッチ検
知態様に基づいて上述した支持体11の揺動・停止を制
御し得る構成でありさえすればよい。
さらに上記実施例では、前述の如く、プロッタや複写様
等において、自動搬送されるロール状の記録紙に所要の
画像記録を行なった後、これを自動カッターにて所望の
大きさに裁断する際、該自動カッターにその都度の裁断
の仕様を指示するめだめの情報として上記記録紙上に予
め所定に何段されたマークを読み取ってその有する情報
を受入処理するマーク読み取り装置にこの発明を適用し
た場合についてその一例を示したが、他の用途に用いら
れるマーク読み取り装置、例えば上記記録紙等のロール
紙の残Q検知に用いられるマーク読み取り装置や他のシ
ート状の移動体を用いてこれに所要に付したマークの読
み取りに基づき各種のタイミング信号を形成するような
装置についても同様にこの発明が適用できることは勿論
である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、マークが付さ
れて自動搬送されるシート状の移動体にスキューが生じ
る場合であっても、このスキューを実質的に吸収して、
対象とするマークを確実に読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるマーク読み取り装置の一実施
例についてその読み取りヘッド部の構造を示す斜視図、
第2図は同実施例装置の読み取りヘッド部およびその周
辺装置の配置態様についてその概略を示す平面図、第3
図は第2図に示した部分を含む静電プロッタの概略構成
を示す側面図、第4図は同実施例装置の処理装置構成の
具体例を示すブロック図、第5図は同実施例装置の動作
例を示すフローヂャート、第6図は従来のマーク読み取
り装置の一例についてその読み取りヘッド部の@造を示
す斜視図、第7図は記録紙の裁断態様とマークとの関係
についてその一例を示す平面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送手段を通じて自動搬送されるシート状移動体
    の通過位置に対向して配されて、同移動体の側端辺から
    一定距離の位置に所定の情報を有して付されたマークを
    同移動体の移動に伴なつて読み取るマークセンサを有し
    たマーク読み取り装置において、 前記移動体の前記側端辺を検出するためのエッヂセンサ
    と、 該エッヂセンサの検出位置が前記マークセンサの読み取
    り位置から前記移動体の側端辺方向に前記一定距離だけ
    離間した位置に設定されるようこれらエッヂセンサおよ
    びマークセンサを一体に支持する支持体と、 前記エッヂセンサの検出位置が前記移動体の面に沿つて
    その側端辺と差交するよう該支持体を揺動させ、該揺動
    に伴なつて前記エッヂセンサが前記移動体の側端辺を検
    出する位置に同支持体を位置決めする位置決め手段と を具えたことを特徴とするマーク読み取り装置。
  2. (2)前記エッヂセンサは、前記検出位置に投光した光
    の反射の有無に応じて前記移動体の同検出位置への有無
    を検知する光センサであり、前記位置決め手段は、該エ
    ッヂセンサの受光出力が前記反射光の有無に対応して変
    化した位置に前記支持体を位置決めする特許請求の範囲
    第(1)項記載のマーク読み取り装置。
  3. (3)前記位置決め手段は 前記支持体の前記揺動方向への回動が自在となるようこ
    れを支持する固定部材と、 該固定部材に装着されたモータと、 前記支持体を前記固定部材との連結部を回転の中心とし
    て該モータの回転軸方向へ付勢するスプリングと、 前記モータの回転軸に装置されて同モータの回転に基づ
    き前記支持体に前記揺動を与える偏芯カムと、 前記エッヂセンサの受光出力が変化したとき前記モータ
    の回転を停止せしめる制御手段と をそれぞれ具えて構成される特許請求の範囲第(2)項
    記載のマーク読み取り装置。
JP62010945A 1987-01-20 1987-01-20 マ−ク読み取り装置 Pending JPS63178377A (ja)

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JP62010945A Pending JPS63178377A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 マ−ク読み取り装置

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JP (1) JPS63178377A (ja)

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