JPS63178277A - 画像形成装置における湿式現像装置 - Google Patents
画像形成装置における湿式現像装置Info
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- JPS63178277A JPS63178277A JP904987A JP904987A JPS63178277A JP S63178277 A JPS63178277 A JP S63178277A JP 904987 A JP904987 A JP 904987A JP 904987 A JP904987 A JP 904987A JP S63178277 A JPS63178277 A JP S63178277A
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Landscapes
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
fill互
本発明は、画像形成装置における湿式現像装置に関する
ものである。
ものである。
麓」U1術−
画像形成装置の一例である複写機では現像装置として乾
式の現像装置若しくは湿式の現像装置が用いられる。後
者の湿式現像装置を用いる湿式複写機の場合、転写につ
いては、これがトナーの電気的泳動転写によって行われ
るものと考えられている。このような転写の行われ方を
する湿式複写機では、第4@に示す如く、感光体PCの
トナー像Tの厚さをX、転写紙Sの表面凸部の大きさを
yとして、x < yの条件ではその凸部だけにトナー
が付着するにすぎず、転写を良好に行うためには平滑性
の良い転写紙を選ばねばならず、このことから転写紙の
選択に大きな制約を受けている。
式の現像装置若しくは湿式の現像装置が用いられる。後
者の湿式現像装置を用いる湿式複写機の場合、転写につ
いては、これがトナーの電気的泳動転写によって行われ
るものと考えられている。このような転写の行われ方を
する湿式複写機では、第4@に示す如く、感光体PCの
トナー像Tの厚さをX、転写紙Sの表面凸部の大きさを
yとして、x < yの条件ではその凸部だけにトナー
が付着するにすぎず、転写を良好に行うためには平滑性
の良い転写紙を選ばねばならず、このことから転写紙の
選択に大きな制約を受けている。
すなわち、乾式の複写機と比べて、ある程度限られた転
写紙しか使えず、いわゆるペーパフリー性がないという
弱点があったのである。そこで、従来の湿式複写機では
、平滑性の良好な専用紙を用いたりすることの他、トナ
一層の厚みXを大きくしたり、熱延展トナー(付着した
トナーが定着の際、転写紙の!AI!雑に沿って溶融し
て広がる効果をもつトナー)を用いたりして、平滑性の
悪い転写紙にも対応できるようにして、ペーパフリー性
のなさを解消するようにしていた。
写紙しか使えず、いわゆるペーパフリー性がないという
弱点があったのである。そこで、従来の湿式複写機では
、平滑性の良好な専用紙を用いたりすることの他、トナ
一層の厚みXを大きくしたり、熱延展トナー(付着した
トナーが定着の際、転写紙の!AI!雑に沿って溶融し
て広がる効果をもつトナー)を用いたりして、平滑性の
悪い転写紙にも対応できるようにして、ペーパフリー性
のなさを解消するようにしていた。
しかし乍ら、ラグ紙(タイプ用紙等)などのyの大きい
平滑性に極めて劣る転写紙に対しては、そのような効果
も充分ではなく、余剰現像液を除去するためのスクイズ
ローラと感光体との間のギャップを大きくしたりして、
溶剤の付着量を増大させ、トナー転写時の泳動を助ける
ようにして、転写効率の向上を図るようにしているが、
平滑性の良い転写紙を用いた場合に、今度はトナーが付
着し過ぎの状態となり、トナ一つぶれを生じてシャープ
性が劣化するなどの問題を生じてしまう。
平滑性に極めて劣る転写紙に対しては、そのような効果
も充分ではなく、余剰現像液を除去するためのスクイズ
ローラと感光体との間のギャップを大きくしたりして、
溶剤の付着量を増大させ、トナー転写時の泳動を助ける
ようにして、転写効率の向上を図るようにしているが、
平滑性の良い転写紙を用いた場合に、今度はトナーが付
着し過ぎの状態となり、トナ一つぶれを生じてシャープ
性が劣化するなどの問題を生じてしまう。
1眞
本発明は、上記点に鑑みなされたものであって、その目
的とするところは、転写紙の種類を問わず。
的とするところは、転写紙の種類を問わず。
べた均一性やハーフトーン再現性に優れたコピー画像の
得られる湿式現像装置を提供することにある。
得られる湿式現像装置を提供することにある。
且戒
本発明は、上記目的を達成させるため、1像担持体の回
転方向に対して転写部よりも上流側に、潜像担持体と所
定の間隙をもって対向するように配設され、潜像担持体
表面の移動方向と反対方向に回転して潜像担持体上の余
剰現像液を除去するものであって、その回転の際の回転
数を可変にしたスクイズローラを具備することを特徴と
したものである。
転方向に対して転写部よりも上流側に、潜像担持体と所
定の間隙をもって対向するように配設され、潜像担持体
表面の移動方向と反対方向に回転して潜像担持体上の余
剰現像液を除去するものであって、その回転の際の回転
数を可変にしたスクイズローラを具備することを特徴と
したものである。
以下、本発明を一実施例に基づき説明する。
第1図は、転写型電子写真複写機の概略構成図を示すも
のである。
のである。
潜像担持体の一例であるドラム状感光体1は一定の速度
で矢印方向へ回転駆動されており、この回転の際、先ず
感光体10表面がメインチャージャー2により帯電させ
られ、次いで、露光部10において原稿光像が投影され
ることにより、感光体上には静電潜像が形成される。な
お、露光後において、イレーサ3により感光体上の作像
領域以外の部位が除電される。
で矢印方向へ回転駆動されており、この回転の際、先ず
感光体10表面がメインチャージャー2により帯電させ
られ、次いで、露光部10において原稿光像が投影され
ることにより、感光体上には静電潜像が形成される。な
お、露光後において、イレーサ3により感光体上の作像
領域以外の部位が除電される。
感光体1上に形成された静電潜像は湿式現像装置4によ
り現像されて顕像化される。一方、図示されない給紙部
からはガイド板5へ向けて転写紙Sが給送され、この給
送される転写紙は搬送ローラ6により感光体1へ向けて
送られ、転写部25において転写紙には転写チャージャ
ー7により上記顕像が転写される。
り現像されて顕像化される。一方、図示されない給紙部
からはガイド板5へ向けて転写紙Sが給送され、この給
送される転写紙は搬送ローラ6により感光体1へ向けて
送られ、転写部25において転写紙には転写チャージャ
ー7により上記顕像が転写される。
この伝写後、転写紙は、感光体lから分離ローラ8によ
り分離され、この分離後、搬送ベルト9によりV0送さ
れ1図示されない定着装置を通って機外△排出される。
り分離され、この分離後、搬送ベルト9によりV0送さ
れ1図示されない定着装置を通って機外△排出される。
一方、転写紙の分離後、感光体1の表面の残留トナーが
クリーニングユニット11により、また同表面の残留電
荷が除電ランプ(又は除電チャージャー)12によりそ
れぞれ除去され1次の複写に備えられる。
クリーニングユニット11により、また同表面の残留電
荷が除電ランプ(又は除電チャージャー)12によりそ
れぞれ除去され1次の複写に備えられる。
湿式現像装置4は、現像容器19内に設けられる第1現
像ローラ13.第2現像ローラ14及びスクイズローラ
15を有し、これらは感光体1の回転方向に対して上流
側から下流側に向けて順に感光体周面に沿って配置され
ている。
像ローラ13.第2現像ローラ14及びスクイズローラ
15を有し、これらは感光体1の回転方向に対して上流
側から下流側に向けて順に感光体周面に沿って配置され
ている。
各現像ローラ13,14は、感光体1に対して0.1w
a程度の微少間隙を隔して対向配にされ。
a程度の微少間隙を隔して対向配にされ。
矢印方向に感光体1よりも速い周速で回転駆動される。
現像容器19に基端を固定されるスクレーパ16.17
は、それぞれ第1及び第2呪像ローラ13,14に当接
して@像ローラ上のトナーを掻き取って常時、清掃する
。
は、それぞれ第1及び第2呪像ローラ13,14に当接
して@像ローラ上のトナーを掻き取って常時、清掃する
。
呪1gtタンクユニット21からは現像液OIi給パイ
プ22を通して現像液が汲み上げられ、この汲み上げら
れた@像液は現像液供給ノズル23から現像容器19内
へ供給される。この供給される現像液は、各現像ローラ
13.14と各スクレーパ16.17とのそれぞれの間
から現像ローラの回転に伴って感光体1の表面の側に運
ばれ、さらに感光体と現像ローラとの間隙に流動して、
感光体上の静電潜像を現像する。この現像後、現像液は
現像液回収パイプ24を通して現像タンクユニット21
内に回収される。
プ22を通して現像液が汲み上げられ、この汲み上げら
れた@像液は現像液供給ノズル23から現像容器19内
へ供給される。この供給される現像液は、各現像ローラ
13.14と各スクレーパ16.17とのそれぞれの間
から現像ローラの回転に伴って感光体1の表面の側に運
ばれ、さらに感光体と現像ローラとの間隙に流動して、
感光体上の静電潜像を現像する。この現像後、現像液は
現像液回収パイプ24を通して現像タンクユニット21
内に回収される。
スクイズローラ15は、感光体1の回転方向に対して転
写部25よりも上流側に感光体1と所定の間隙をもって
対向配置されている。スクイズローラ15は感光体1の
表面の移動方向と反対方向に回転駆動されるようになっ
ていて、感光体上の余剰の現像液を掻き落し、転写前に
感光体上の液膜の厚さを制御する。一方、スクイズロー
ラ15の表面の現像液はスクレーパ18により掻き落さ
れる。
写部25よりも上流側に感光体1と所定の間隙をもって
対向配置されている。スクイズローラ15は感光体1の
表面の移動方向と反対方向に回転駆動されるようになっ
ていて、感光体上の余剰の現像液を掻き落し、転写前に
感光体上の液膜の厚さを制御する。一方、スクイズロー
ラ15の表面の現像液はスクレーパ18により掻き落さ
れる。
ここで、現像液はトナーと溶剤から成っているのである
が、第2図は、その溶剤の転写紙に対する付着量が、ス
クイズローラの回転数の変化によって、いかように変化
するかを示したものである。
が、第2図は、その溶剤の転写紙に対する付着量が、ス
クイズローラの回転数の変化によって、いかように変化
するかを示したものである。
ちなみに、スクイズローラとしては直径が22mのもの
を用いるようにし、感光体との間隙としては50μm±
5μmに設定したものである。溶剤付着量はA列4判の
転写紙1枚当りに付着する溶剤量のことである。この他
の条件としては、現像液として粘度が1.65eps程
度のもの、転写紙として平滑性が100〜120sec
程度のものがそれぞれ用いられている。なお、第2図に
おいて、3本の曲線は、複写線速(感光体速度)を28
0゜2 L O,l 20ns/seaというようにそ
れぞれ変えた場合のものである。
を用いるようにし、感光体との間隙としては50μm±
5μmに設定したものである。溶剤付着量はA列4判の
転写紙1枚当りに付着する溶剤量のことである。この他
の条件としては、現像液として粘度が1.65eps程
度のもの、転写紙として平滑性が100〜120sec
程度のものがそれぞれ用いられている。なお、第2図に
おいて、3本の曲線は、複写線速(感光体速度)を28
0゜2 L O,l 20ns/seaというようにそ
れぞれ変えた場合のものである。
この図のデータからは、溶剤付着量が最小となるような
スクイズローラの最適回転数があり、この前後で溶剤付
着量が増大し、そのEk′ii回転数が複写線速によっ
て異なる点などが理解される。但し、後述するように最
適回転数以上の回転数では、溶剤付着量の増加はわずか
で、はぼ一定に近いものとなっている。このデータは、
平滑性が100〜120sec程度の転写紙を用いた場
合のものであるが、平滑性がその他の場合1例えば5〜
108ec程度のものでも同様なる傾向を示す。
スクイズローラの最適回転数があり、この前後で溶剤付
着量が増大し、そのEk′ii回転数が複写線速によっ
て異なる点などが理解される。但し、後述するように最
適回転数以上の回転数では、溶剤付着量の増加はわずか
で、はぼ一定に近いものとなっている。このデータは、
平滑性が100〜120sec程度の転写紙を用いた場
合のものであるが、平滑性がその他の場合1例えば5〜
108ec程度のものでも同様なる傾向を示す。
このような現象が、いかようにして起こるかについ、て
は次に述べるような原理をもって考えることができる。
は次に述べるような原理をもって考えることができる。
第3図において、現像後の感光体1上の現像液膜りの厚
さは1表面張力により数百μmに達しており、速度Uで
移動している。一方、スクイズローラ15には速度Vな
る現像液の流れD2を生じている。したがって、感光体
1とスクイズローラ15との最近接部ではu+v=wな
る合成された流れが生じて、現像液りは2つの流れD
I r D 2に引きさかれる。
さは1表面張力により数百μmに達しており、速度Uで
移動している。一方、スクイズローラ15には速度Vな
る現像液の流れD2を生じている。したがって、感光体
1とスクイズローラ15との最近接部ではu+v=wな
る合成された流れが生じて、現像液りは2つの流れD
I r D 2に引きさかれる。
ここで、スクイズローラ15の速度v2が増せば、速度
Vが大きくなり排除液の流れD2の厚さt2が増大し、
感光体周面に残る流れり、の厚さtlが減少する。そし
て、感光体1とスクイズローラ15のそれぞれの速度V
l、V2の相対速度がある程度以上になると、流れDl
の厚さが略一定となる。即ち、第2図において、例えば
複写線速が120 rtra lsecのもので40
Or、p、m以上の範囲では溶剤付着量の変化率が小さ
くなっていて。
Vが大きくなり排除液の流れD2の厚さt2が増大し、
感光体周面に残る流れり、の厚さtlが減少する。そし
て、感光体1とスクイズローラ15のそれぞれの速度V
l、V2の相対速度がある程度以上になると、流れDl
の厚さが略一定となる。即ち、第2図において、例えば
複写線速が120 rtra lsecのもので40
Or、p、m以上の範囲では溶剤付着量の変化率が小さ
くなっていて。
溶剤付着量は一定に近い状態となる。流れDlの厚さt
lは、現像液の粘性係数、表面張力、感光体表面の平滑
性、スクイズローラの表面状態で決まる。
lは、現像液の粘性係数、表面張力、感光体表面の平滑
性、スクイズローラの表面状態で決まる。
この場合、現像後の現像液膜の厚さは、感光体とスクイ
ズローラとの間隙Tよりも大きくする必要があり、その
液膜がTよりも小さいと、排除液の厚さt2が小さくな
ったり、スクイズローラ15がスリップしたりして、t
lが増大し、溶剤付着量が増大する結果となる。
ズローラとの間隙Tよりも大きくする必要があり、その
液膜がTよりも小さいと、排除液の厚さt2が小さくな
ったり、スクイズローラ15がスリップしたりして、t
lが増大し、溶剤付着量が増大する結果となる。
以上のようなことから、スクイズローラ回転数の変化に
応じた溶剤の付着量の変化は、第2図のような傾向を示
すものと考えられ、例えば、複写線速280 na/s
eeの場合につき、スクイズローラの回転数を最適回転
数(600r、p、m)から20 Or、p、m程度低
減させると、溶剤付着量を20〜30mg/A4増加さ
せることができる。
応じた溶剤の付着量の変化は、第2図のような傾向を示
すものと考えられ、例えば、複写線速280 na/s
eeの場合につき、スクイズローラの回転数を最適回転
数(600r、p、m)から20 Or、p、m程度低
減させると、溶剤付着量を20〜30mg/A4増加さ
せることができる。
この場合、スクイズローラの回転数を最適回転数より高
めても、わずかに溶剤付着量が増大するので1例えば最
適回転数から20 Or、p、+nだけ増加させて溶剤
付着量を増加させるようにしてもよいのであるが、この
ようにすると、液はねを生じて異常画像となったり、振
動や騒音を生じたりする。よって、回転数を低減させる
方向にスクイズローラの回転数制御を行った方が得策的
である。
めても、わずかに溶剤付着量が増大するので1例えば最
適回転数から20 Or、p、+nだけ増加させて溶剤
付着量を増加させるようにしてもよいのであるが、この
ようにすると、液はねを生じて異常画像となったり、振
動や騒音を生じたりする。よって、回転数を低減させる
方向にスクイズローラの回転数制御を行った方が得策的
である。
ところで、本発明者らが実測したころ、平滑性が100
〜120secの転写紙で溶剤付着量が80mg/A4
であるのに対し、同じスクイズローラ回転数で、平滑性
が5〜1(lsecのラグ紙では溶剤が半分の40 m
g/ A 4程度しか付着しなかった。
〜120secの転写紙で溶剤付着量が80mg/A4
であるのに対し、同じスクイズローラ回転数で、平滑性
が5〜1(lsecのラグ紙では溶剤が半分の40 m
g/ A 4程度しか付着しなかった。
これはラグ紙が表面の凹凸の大きい所謂ポーラスな紙で
あることに起因するものである。
あることに起因するものである。
上の表は、複写線速が280 m/seeの場合であっ
て、転写紙の平滑性やスクイズローラの回転数の違いに
よって、画像濃度がどのように変わるのか、あるいは、
ベタ均一性やシャープネス性が良好になるか否かを示す
ものである。表中、Oは最も良好になる、0は良好にな
る。×は良好にならないことをそれぞれ示す、他の複写
線速でも同様の傾向を示す。
て、転写紙の平滑性やスクイズローラの回転数の違いに
よって、画像濃度がどのように変わるのか、あるいは、
ベタ均一性やシャープネス性が良好になるか否かを示す
ものである。表中、Oは最も良好になる、0は良好にな
る。×は良好にならないことをそれぞれ示す、他の複写
線速でも同様の傾向を示す。
この表において1例えば、同じ回転数(600r、p、
m)では、平滑性100〜120secの転写紙と5〜
10secのそれとを比べて、後者の平滑性の劣る方が
、画像濃度が低下(1,40→1゜05)してしまって
いる。ベタ均一性についても同様に劣化する傾向を示し
ている。
m)では、平滑性100〜120secの転写紙と5〜
10secのそれとを比べて、後者の平滑性の劣る方が
、画像濃度が低下(1,40→1゜05)してしまって
いる。ベタ均一性についても同様に劣化する傾向を示し
ている。
このように、同一回転数では平滑性が悪くなる転写紙に
対して各品質項目を充分に満足させることができない。
対して各品質項目を充分に満足させることができない。
そこで、トルクコンバータやクラッチなどの変速手段を
用いて、スクイズローラ15の回転数を可変にすること
により1例えば、電気的に2つのモード、例えば平滑性
が100〜120secの転写紙に対して600r、p
、mのモードに、平滑性が5〜IC5ecの転写紙に対
して400r、p、mのモードにそれぞれ回転数を切換
えることにより、平滑性の悪い転写紙、特に前の表の如
く5〜1Osec程度の転写紙でも、画像濃度を低下さ
せないように、また、ベタ均一性やシャープネス性を低
下さ世ないようにすることができる。各種の平滑性を有
する転写紙に対する同様な実験を行ったところ。
用いて、スクイズローラ15の回転数を可変にすること
により1例えば、電気的に2つのモード、例えば平滑性
が100〜120secの転写紙に対して600r、p
、mのモードに、平滑性が5〜IC5ecの転写紙に対
して400r、p、mのモードにそれぞれ回転数を切換
えることにより、平滑性の悪い転写紙、特に前の表の如
く5〜1Osec程度の転写紙でも、画像濃度を低下さ
せないように、また、ベタ均一性やシャープネス性を低
下さ世ないようにすることができる。各種の平滑性を有
する転写紙に対する同様な実験を行ったところ。
20secより大なる平滑性の転写紙の場合にはスクイ
ズローラの回転数を高めて例えば600r、p。
ズローラの回転数を高めて例えば600r、p。
mとし、逆に20sec以下の平滑性の転写紙に対して
はスクイズローラの回転数を下げて例えば400r、p
、mとし、溶剤付着量をアップさせることが有利であっ
た。なお、上記モードの選択は、例・えば、当該腹写機
の操作パネル上にモード選択用のキーを設け、これを押
下することで設定することができる。すなわち、かかる
選択キーを押下するだけで、平滑性に劣る転写紙を用い
る場合に、平滑性の良好な転写紙に劣らずに、ベタ均一
性やハーフトーン再現性に優れたコピー紙を得ることが
できるのである。
はスクイズローラの回転数を下げて例えば400r、p
、mとし、溶剤付着量をアップさせることが有利であっ
た。なお、上記モードの選択は、例・えば、当該腹写機
の操作パネル上にモード選択用のキーを設け、これを押
下することで設定することができる。すなわち、かかる
選択キーを押下するだけで、平滑性に劣る転写紙を用い
る場合に、平滑性の良好な転写紙に劣らずに、ベタ均一
性やハーフトーン再現性に優れたコピー紙を得ることが
できるのである。
肱釆
以上1本発明によれば、ラグ紙等の平滑性に劣る転写紙
でも、乾式現像では及ばないハーフトーン(写真等)再
現性やベタ均一性等に優れたコピー画像を得ることがで
き、ペーパフリー性のなさを解消することができる。
でも、乾式現像では及ばないハーフトーン(写真等)再
現性やベタ均一性等に優れたコピー画像を得ることがで
き、ペーパフリー性のなさを解消することができる。
第1図は転写型電子写真複写機の概略構成図。
第2図はスクイズローラの回転数の変化によって溶剤付
着量がいかように変化するかを示す図、第3図は溶剤付
着量の変化を原理的に説明するための図、第4図は転写
紙の凹凸表面にトナー像が転写される場合に、この転写
が良好に行われるか否かを説明するための図である。 1・・・潜像担持体としての感光体 15・・・スクイズローラ 25・・・転写部 声Z口
着量がいかように変化するかを示す図、第3図は溶剤付
着量の変化を原理的に説明するための図、第4図は転写
紙の凹凸表面にトナー像が転写される場合に、この転写
が良好に行われるか否かを説明するための図である。 1・・・潜像担持体としての感光体 15・・・スクイズローラ 25・・・転写部 声Z口
Claims (2)
- (1)潜像担持体の回転方向に対して転写部よりも上流
側に、潜像担持体と所定の間隙をもって対向するように
配設され、潜像担持体表面の移動方向と反対方向に回転
して潜像担持体上の余剰現像液を除去するものであって
、その回転の際の回転数を可変にしたスクイズローラを
具備することを特徴とする画像形成装置における湿式現
像装置。 - (2)スクイズローラは、この可変回転数の選択設定が
選択キーで行われるものである特許請求の範囲第1項に
記載の画像形成装置における湿式現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP904987A JPS63178277A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 画像形成装置における湿式現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP904987A JPS63178277A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 画像形成装置における湿式現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178277A true JPS63178277A (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=11709782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP904987A Pending JPS63178277A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 画像形成装置における湿式現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63178277A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5652080A (en) * | 1994-06-14 | 1997-07-29 | Ricoh Co., Ltd. | Methods and apparatus to duplicate images on various image carrying media using liquid carrier based developer |
US5666616A (en) * | 1994-10-24 | 1997-09-09 | Ricoh Company, Ltd. | Wet-type image forming apparatus for forming a condensed toner image |
KR100414384B1 (ko) * | 2000-03-30 | 2004-01-07 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 액체전자사진영상시스템들의 현상장치 |
US7299896B1 (en) * | 1998-09-29 | 2007-11-27 | Otis Elevator Company | Elevator system having drive motor located adjacent to hoistway door |
CN103189295A (zh) * | 2010-11-05 | 2013-07-03 | 三菱电机株式会社 | 电梯 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811111A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | 堀井 正実 | Grc補強陶管とその製造方法 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP904987A patent/JPS63178277A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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