JPH11272078A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11272078A
JPH11272078A JP9231398A JP9231398A JPH11272078A JP H11272078 A JPH11272078 A JP H11272078A JP 9231398 A JP9231398 A JP 9231398A JP 9231398 A JP9231398 A JP 9231398A JP H11272078 A JPH11272078 A JP H11272078A
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JP
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liquid developer
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image forming
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Application number
JP9231398A
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English (en)
Inventor
Makoto Kobu
真 小夫
Takeo Tsukamoto
武雄 塚本
Sadayuki Iwai
貞之 岩井
Hideki Kosugi
秀樹 小杉
Yoshie Yoshino
美枝 吉野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度・高粘度の液体現像剤を用いる画像形
成装置において、プリウエット工程を不要とし、ランニ
ングコストの低減をはかるとともに、高速で、高画質な
画像を得ることのできる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ベルト10上に高濃度の現像液18
の薄層を形成し、現像液の薄層を感光体1に接触させて
現像する画像形成装置において、現像ベルト上に形成さ
れた現像液の薄層に電荷供給を行う電荷供給手段20を
有し、電荷供給手段による現像液の薄層への電荷供給の
有無により、現像時間に対する感光体へのトナー付着量
が変化する現像剤を用い、電荷の供給の有無と、現像時
間とを適当に選択することにより、感光体上へのトナー
付着量を所望の量に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、現
像剤担持体上に高濃度、高粘度の液体現像剤の薄層を形
成し、該現像剤担持体上の液体現像剤層を潜像担持体表
面と接触させて、電子写真や静電記録、イオンフロー法
などで形成された潜像担持体上の潜像を液体現像剤中の
トナーで顕像化する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湿式画像形成装置では、感光体な
どの潜像担持体上に形成された静電潜像を、帯電粒子で
あるトナーによって現像する現像装置が用いられてい
る。この現像装置の小型化のために、絶縁性液体中にト
ナーを分散させた液体現像剤のトナー濃度を高めに設定
した高濃度・高粘度の液体現像剤を用いることが提案さ
れている(特開平7−209922号公報、特開平7−
239615号公報)。例えば、特開平7−20992
2号公報では、「画像支持体上に形成された静電潜像
を、帯電した顕像化粒子であるトナーによって現像する
静電潜像の液体現像方法であって、導電性を有する現像
剤支持体上に塗布された絶縁性液体中にトナーが高濃度
に分散された100〜10000mPa・sの高粘度の
液体現像剤を前記画像支持体に接触させることにより、
前記画像支持体の潜像面に前記液体現像剤を供給する現
像工程を備えることを特徴とする静電潜像の液体現像方
法」が提案されている。
【0003】また、同公報には、感光体及び現像剤担持
体のうち、少なくとも一方を可撓性を有する部材で構成
することにより、現像剤担持体上の液体現像剤層と感光
体とが接触する際の接触圧を分散させる液体現像方法及
びその装置も開示されている。これは、現像剤担持体上
の液体現像剤層と潜像担持体としての感光体とが接触す
る際に該液体現像剤層が押しつぶされることによる画像
乱れを防止するものである。
【0004】なお、上記現像方法では、高粘度の液体現
像剤を使用するので、該現像液が感光体に直接接触する
と、顕像工程において地汚れが発生したりする。このた
め、同公報では、「前記現像工程に先立って、前記画像
支持体上に離型性を有し化学的に不活性な絶縁性液であ
るプリウエット液を塗布するプリウエット工程を備える
ことを特徴とする」静電潜像の液体現像方法も提案され
ている。このプリウエット工程は、上記画像支持体に供
給された液体現像剤の層と画像支持体表面とをプリウエ
ット液層によって分離し、不要なトナーの画像支持体表
面への付着を防止することにより、非画像部分へのトナ
ー付着による地汚れを防止するためのものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記プリウ
エット工程を行う現像方法では、プリウエット液を塗布
するための装置が必要であり、画像形成装置が高価にな
ってしまう。また、一般的に、液体現像剤を用いる画像
形成装置では、転写工程後に画像支持体上からクリーニ
ング手段にて液体現像剤を回収し、再使用している。し
かしながら、上記現像方法では、顕像工程において液体
現像剤にプリウエット液が接触するので、液体現像剤中
にプリウエット液が混入してしまう。転写工程後に画像
支持体上から回収された液体現像剤にもプリウエット液
が混入しているので、回収された液体現像剤を再使用す
ることは困難となる。このため、液体現像剤は常に新た
なものを使用する必要があり、液体現像剤の消費量は増
えてしまう。このように、プリウエット工程を行う現像
方法は、装置の高価格化、プリウエット液の消費、現像
液の消費量増加という点から、ランニングコストが増加
してしまう。また、近年の画像の高画質化、高速化の要
求に伴い、上記液体現像剤をもちいる画像形成装置にお
いても、さらに高速で、高画質な画像を得ることが望ま
れている。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、高濃度・高粘度の液体
現像剤を用いる画像形成装置において、プリウエット工
程を不要とし、ランニングコストの低減をはかるととも
に、高速で、高画質な画像を得ることのできる画像形成
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、現像剤担持体上に高濃度の液
体現像剤の薄層を形成し、該現像剤担持体上の液体現像
剤の薄層を潜像担持体に接触させて該表面の静電潜像を
液体現像剤中のトナーで現像する画像形成装置におい
て、上記現像剤担持体上に形成された液体現像剤の薄層
に電荷供給を行う電荷供給手段を有し、該電荷供給手段
による液体現像剤の薄層への電荷供給の有無により、液
体現像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域を通過する
時間に対する潜像担持体へのトナー付着量が変化する現
像剤を用いることを特徴とするものである。
【0008】請求項1の画像形成装置においては、現像
剤担持体上に形成された液体現像剤の薄層への電荷供給
の有無により、液体現像剤の薄層が潜像担持体に接触す
る領域を通過する時間に対する潜像担持体へのトナー付
着量が変化する。このような特性を有する現像剤を用い
る画像形成装置では、電荷の供給の有無と、液体現像剤
の薄層が潜像担持体に接触する領域の通過時間、言い換
えれば現像時間とを適当に選択することにより、潜像担
持体上へのトナー付着量を所望の量に調整することがで
きる。図3は、上記特性を有する液体現像剤の一例であ
り、現像剤の薄層へ電荷を供給をした場合(図3中a)
と、電荷を供給しない場合(図3中b)とで、現像時間
に対する潜像担持体上へのトナー付着量が異なることを
示している。例えば、現像剤の薄層へ電荷を供給した場
合(図3中a)、現像時間の長短に関わらず潜像担持体
上の画像部でのトナー付着量は多量となる。また、この
場合、潜像担持体上の非画像部にはトナーがほとんど付
着しないので、地汚れは起こらない。このため、潜像担
持体へのプリウエットは不必要になる。一方、現像剤の
薄層へ電荷を供給しない場合(図3中b)では、現像時
間を長くしないと、潜像担持体上に充分なトナー付着量
が得られない。また、図4は、本画像形成装置におい
て、現像時間を長くしたときの、現像電位差に対する潜
像担持体上のトナー付着量を、現像剤の薄層へ電荷を供
給をした場合(図4中c)と、電荷を供給しない場合
(図4中d)とで示している。現像剤の薄層へ電荷を供
給した場合(図4中c)は、ある程度以上の現像電位差
があると、潜像担持体上のトナー付着量は多量となる。
このような現像特性は、文字、グラフ等のライン画像を
形成するのに適しているといえる。ここで、図3に示し
たように、現像剤の薄層へ電荷を供給した場合、現像時
間を短くしても現像時間の長いときと同様、潜像担持体
上の画像部でのトナー付着量は多量である。そこで、現
像剤の薄層への電荷供給有、現像時間短という画像形成
条件を選択することにより、良好なライン画像を高速で
得ることができる。一方、現像剤の薄層へ電荷を供給し
ない場合(図4中d)では、現像電位差に対して潜像担
持体上のトナー付着量が緩やかに変化する。このような
現像特性は、写真等の階調性を要求される画像を形成す
るのに適している。そこで、現像剤の薄層への電荷供給
なし、現像時間長という画像形成条件を選択することに
より、階調性のよい画像を得ることができる。また、現
像剤の薄層への電荷供給なし、現像時間長という画像形
成条件では、図3に示すように、潜像担持体上の非画像
部にはトナーがほとんど付着しないので、地汚れは起こ
らない。このため、潜像担持体へのプリウエットは不必
要になる。このように、現像剤の薄層への電荷の供給の
有無と、現像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域の通
過時間、すなわち現像時間とを適当に選択することによ
り、潜像担持体上へのトナー付着量を所望の量に調整す
ることがでる。このため、画像に応じて高画質が得られ
る最適な条件を選ぶことができる。また、潜像担持体へ
のプリウエットがなくても、地汚れの起こらない条件を
選択することが可能となる。さらに、画像に応じて画像
形成速度を速くすることも可能である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記電荷供給手段による液体現像剤の薄層
への電荷供給の有無により、液体現像剤の薄層が潜像担
持体に接触する領域を通過する時間に対する転写工程後
の記録体上の画像濃度が変化する現像剤を用いたことを
特徴とするものである。
【0010】請求項2の画像形成装置においては、現像
剤担持体上に形成された液体現像剤の薄層への電荷供給
の有無により、液体現像剤の薄層が潜像担持体に接触す
る領域を通過する時間に対する転写工程後の記録体上の
画像濃度が変化する。このような特性を有する現像剤を
用いる画像形成装置では、電荷の供給の有無と、液体現
像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域の通過時間、言
い換えれば現像時間とを適当に選択することにより、転
写紙上の画像濃度を所望の量に調整することができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の画像形成装
置において、該電荷供給手段による液体現像剤の薄層へ
の電荷供給の有無に同期して、画像形成装置の作像速度
を変化させることを特徴とするものである。
【0012】請求項3の発明の発明においては、該電荷
供給手段による液体現像剤の薄層への電荷供給の有無に
同期して、画像形成装置の作像速度を変化させること
で、画像に応じて高画質が得られる最適な条件を選ぶと
同時に、画像形成速度を高速にすることができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の画像形成装
置において、ライン画像形成時は、該電荷供給手段によ
る液体現像剤の薄層への電荷供給を行うこと特徴とする
ものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の画像形成装
置において、階調性が要求される画像形成時に比較し、
液体現像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域を通過す
る時間を短くすることを特徴とするものである。
【0015】請求項6の発明は、請求項1の画像形成装
置において、階調性が要求される画像形成時は、該電荷
供給手段による液体現像剤の薄層への電荷供給をおこな
わず、かつ、ライン画像形成時に比較し、液体現像剤の
薄層が潜像担持体に接触する領域を通過する時間を長く
することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した第
一の実施形態について説明する。図1は第一の実施形態
に係る複写機の概略構成図である。潜像担持体としての
感光体1の周辺には、帯電装置としての帯電ローラ2
と、露光装置3と、液体現像装置4と、転写装置として
の転写ローラ5と、クリーニング装置6とが配設されて
いる。また、記録体としての転写紙Pを給紙するための
給紙手段7と、転写紙上に転写されたトナーを定着する
ための定着装置8を備えている。
【0017】図2は、上記液体現像装置4の概略構成図
である。液体現像装置4は、現像剤担持体として可撓性
を有する現像ベルト10と、現像ベルトを駆動するため
の駆動ローラ11と、現像ベルト10をクリーニングす
る現像ベルトクリーニング手段12とを備えている。こ
れらは、現像ベルト10が感光体1と接触する領域を露
呈させるための開口部が形成された容器19内に収容さ
れている。容器19の一部には、液体現像剤(以下、現
像液という)18を貯留する現像液貯留タンク15が形
成されている。現像液貯留タンク15の底付近には、現
像液貯留タンク15内に貯留された現像液18を循環さ
せるためのポンプ手段であるギャポンプ16が配設され
ている。ギャポンプ16は、現像液貯留タンク15をギ
ャポンプ16の入口側と出口側の二つに室に分けてい
る。ギャポンプ16の出口側室の上部には、現像液18
に浸漬する下部より現像液18を汲み上げ、現像ベルト
10に現像液18を塗布する塗布ローラ13を備えてい
る。また、塗布ローラ13上の現像液18の量を規制す
る規制部材としてのメータリングブレード14を備えて
いる。キャポンプ16の入口側室の現像液18循環経路
内に、現像液18を撹拌する螺旋状の羽を有する撹拌ロ
ーラ17を備えている。
【0018】ここで、現像液貯留タンク15内に貯留さ
れた現像液18を循環させるためのポンプ手段として
は、ギャポンプを示したが、現像液18を塗布ローラ1
3に供給できるものであれば、ピストンと一方向弁のよ
うな構成のものでもよい。また、可撓性を有する現像剤
担持体としては、現像ベルトのほか、表面がゴム等の弾
性体で覆われたローラ、内側にスポンジ等の弾性体であ
るローラ等も用いることができる。
【0019】つぎに、複写機の画像形成動作について説
明する。図1において、感光体1は矢印方向に回転駆動
しながら帯電ローラ2からの電荷により一様に帯電した
後、露光装置3からの光照射され、静電潜像を形成す
る。この静電潜像は、液体現像装置4により現像され、
顕像としてのトナー像が形成される。液体現像装置4に
より現像されたトナー像は、給紙手段7により感光体1
表面に矢印方向に搬送された転写紙6に、転写ローラ5
によって転写される。トナー像が転写された転写紙P
は、感光体1から分離され、定着装置8で定着処理がな
された後に機外に排紙される。一方、転写後の感光体1
は、クリーニング装置6よって未転写トナーが回収除去
される。
【0020】本実施形態の液体現像装置4による現像動
作について説明する。図2において、キャポンプ16は
圧力により、現像液貯留タンク15内の入口側室の現像
液18を出口側室の上部の塗布ローラ13の位置まで押
し上げる。塗布ローラ13は回転により、現像液18を
汲み上げ、メータリングブレード14で表面の現像液1
8の量を規制された後、現像ベルト10表面へ現像液1
8を塗布する。この過程で、現像液18は薄い膜状にな
り、現像ベルト10上に一定の厚みを有した現像液18
の薄層が形成される。一方、ギャポンプ16より押し上
げられなかった現像液18は、重力によりギャポンプ1
6の入口側室に戻る。
【0021】このようにして形成された現像ベルト10
上の現像液の薄層は、感光体1と現像ベルト10とが接
触する現像領域において、図示しない現像バイアスを印
加され、薄層の状態で現像ベルト10から剥離し、感光
体1上の潜像の形成されている部分に移行する。一方、
現像に使用されなかった現像液の薄層は、現像ベルトク
リーニング装置によって回収され、重力により現像液貯
留タンク15のギャポンプ16入口側室に落下する。こ
こで、現像ベルト10のクリーニングを行うことによ
り、次の現像液の塗布工程における均一な薄層形成を可
能にし、不均一な薄層に起因する現像時のゴースト発生
を防止する。
【0022】上記現像液18は、絶縁性の液体であるキ
ャリア液にトナーを分散させたものであり、長時間の放
置により、不均一な状態になったり、分離してしまった
りする虞がある。また、現像領域通過後に現像ベルトク
リーニング手段12で回収される現像液は、画像面積に
応じてトナー濃度が変化しており、キャリア液を補充す
るなどして適当なトナー濃度に再調整する必要がある。
このため、現像液貯留タンク15内では、キャリア液中
にトナーを均一に分散させるよう、現像液18を撹拌す
る。ギャポンプ18により現像液貯留タンク15内を循
環する現像液の循環経路内に配設される撹拌ローラ17
で、循環する現像液18の撹拌を行い、現像液18を均
一な状態にする。また、液体現像装置4の容器19は、
現像ベルト10が感光体1と接触する領域を露呈させる
ための領域のみ開口しているので、液体現像装置4の傾
きや揺れによって液体現像装置4内の現像液18がこぼ
れる心配はない。
【0023】そして、本実施形態の複写機においては、
塗布ローラ13により現像ベルト10へ現像液塗布後、
現像ベルト10と感光体1が接触する現像領域前に、現
像ベルト10上に形成された現像液の薄層に電荷供給を
行う電荷供給手段としての放電部材20を備えている。
放電部材20は、10mmφ以下の金属棒の表面に中抵
抗の皮膜を設けたものであり、現像ベルト10表面から
100μm程度またはそれ以下の均一な間隙をもって保
持される。放電部材20は、放電制御装置22を介して
放電部材用の電源21に接続されている。放電制御装置
22により、電源21より放電部材20が火花放電しな
いレベルの電圧が印加することで、放電部材20は放電
を行い、電荷を現像液の薄膜に供給する。また、放電部
材20としては、上述の構成のほか、チャージャのよう
な形態のものでもよい。
【0024】そして、上記複写機において、現像ベルト
10上に形成された現像液の薄層への放電部材20によ
る電荷供給の有無により、液体現像剤の薄層が感光体に
接触する領域を通過する時間に対する感光体1へのトナ
ー付着量が変化する現像液を用いる。
【0025】以下、上記複写機において、現像液の薄層
が感光体1に接触する領域を通過する時間、すなわち現
像時間を変化させて検討した内容について説明する。図
2の液体現像装置4では、現像液の薄層が感光体に接触
する幅(現像ニップ)は一定とし、複写機の作像速度を
可変とすることで、現像時間を変化させる。ここで、感
光体電位、現像バイアス、現像ベルト10上の現像液の
層厚等の他の作像条件は一定となるよう調整される。そ
して、現像液の薄層への放電部材20による電荷供給の
有無による、現像時間に対する感光体1上へのトナー付
着量を調べた。
【0026】図3は、上記特性の一例であり、現像液の
薄層への電荷を供給をした場合(図3中a)と、電荷を
供給しない場合(図3中b)とで、現像時間に対する感
光体の画像部および非画像部へのトナー付着量が異なる
ことを示している。現像液の薄層へ電荷を供給した場
合、現像時間の長短に関わらず感光体上の画像部へのト
ナー付着量は多量となる(図3中画像部特性a)。ま
た、現像液の薄層への電荷を供給有の場合、感光体上の
非画像部にはトナーがほとんど付着しない(図3中非画
像部特性a)ので、地汚れは起こらない。このため、感
光体へのプリウエットは不必要になる。一方、現像液の
薄層へ電荷を供給しない場合では、現像時間を長くしな
いと、感光体上に充分なトナー付着量が得られない(図
3中画像部特性b)。
【0027】図3は、上記特性の一例であり、現像液の
薄層への電荷を供給をした場合(図3中a)と、電荷を
供給しない場合(図3中b)とで、現像時間に対する感
光体の画像部および非画像部へのトナー付着量が異なる
ことを示している。現像液の薄層へ電荷を供給した場
合、現像時間の長短に関わらず感光体上の画像部へのト
ナー付着量は多量となる(図3中画像部特性a)。ま
た、現像液の薄層への電荷を供給有の場合、感光体上の
非画像部にはトナーがほとんど付着しない(図3中非画
像部特性a)ので、地汚れは起こらない。このため、感
光体へのプリウエットは不必要になる。一方、現像液の
薄層へ電荷を供給しない場合では、現像時間を長くしな
いと、感光体上に充分なトナー付着量が得られない(図
3中画像部特性b)。
【0028】図4は、上記複写機において、現像時間を
長くしたときの、現像電位差に対する感光体上のトナー
付着量を、現像液の薄層へ電荷を供給をした場合(図4
中c)と、電荷を供給しない場合(図4中d)とで示し
たものである。ここで、現像電位差は、現像ベルトに印
加する電圧を可変として変化させた。現像液の薄層へ電
荷を供給した場合(図4中c)は、ある程度以上の現像
電位差があると、感光体上のトナー付着量は多量とな
る。このような現像特性は、文字、グラフ等のライン画
像を形成するのに適しているといえる。ここで、図3中
aで示したように、現像液の薄層へ電荷を供給した場
合、現像時間を短くしても現像時間の長いときと同様、
感光体上の画像部でのトナー付着量は多量である。そこ
で、現像液の薄層へ電荷有、現像時間短という画像形成
条件を選択することにより、良好なライン画像を高速で
得ることができる。一方、現像液の薄層への電荷を供給
しない場合(図4中d)では、現像電位差に対して感光
体上のトナー付着量が緩やかに変化する。このような現
像特性は、写真等の階調性を要求される画像を形成する
のに適している。階調性の要求される画像の潜像形成
は、感光体への露光をレーザーによるパワー変調等で行
い、表面電位を微細に変化させる。このように形成され
た潜像に対し、上記複写機で、現像液の薄層へ電荷の供
無、現像時間長という画像形成条件を選択することによ
り、階調性のよい画像を得ることができる。また、現像
液の薄層へ電荷の供給無、現像時間長という画像形成条
件では、図3に示すように、感光体上の非画像部にはト
ナーがほとんど付着しないので、地汚れは起こらない。
このため、感光体へのプリウエットは不必要になる。
【0029】以上のことから、図2の液体現像装置4を
備えた複写機においては、ライン画像形成時には、放電
制御装置22は放電部材20が現像液の薄層への電荷供
給を行うよう制御し、これに同期して複写機の画像形成
速度を速くする。一方、階調性の要求される画像形成時
には、放電制御装置22は放電部材20が現像液の薄層
への電荷供給をおこわないよう制御し、かつこれに同期
して複写機の画像形成速度を遅くする。
【0030】このように、現像液への電荷の供給の有無
と、現像時間とを適当に選択することにより、感光体上
へのトナー付着量を所望の量に調整することがでる。こ
のため、画像に応じて高画質が得られる最適な条件を選
ぶことができる。と同時に、潜像担持体へのプリウエッ
トがなくても、地汚れの起こらない条件を選択すること
が可能となる。さらに、画像に応じて画像形成速度を速
くすることも可能である。
【0031】また、上記複写機において、現像時間を長
くしたときの、現像電位差に対する転写工程通過後の転
写紙P上の画像濃度を調べたところ、感光体上トナー付
着量とよく対応した。これは、現像液の薄層への電荷の
供給の有無と、現像時間とを適当に選択することがによ
り、転写紙上の画像濃度を所望の量に調整することがで
き、画像に応じて高画質が得られる最適な条件を選ぶこ
とができることを示している。
【0032】また、図5に液体現像装置においても、同
様に、現像ベルト10上に形成された現像液の薄層への
放電部材20による電荷供給の有無により、現像時間に
対する感光体に対するトナー付着特性が変化することを
見いだした。
【0033】図5の液体現像装置4は、現像剤担持体の
駆動部以外の基本的構成は前述の図2の液体現像装置と
同様であるので省略する。図5の液体現像装置4では、
現像剤担持体として可撓性を有する現像ベルト10が、
ベルトローラ31とベルトローラ32とに張り渡され、
現像ベルト10を該ベルトローラ31、32の張力によ
り回転駆動する。このように、複数のベルトローラの張
力により、現像ベルトを駆動する場合、現像ベルトの軸
方向へのよってしまう虞がある。このため、各ベルトロ
ーラの平行度を精度よく保つよう留意し、ベルト寄りを
防止する必要がある。
【0034】図5の液体現像装置4を備えた複写機で
は、複写機の作像速度は変えずに、現像液の薄層が感光
体1に接触する幅(以下、現像ニップという)を可変と
し、現像時間を変化させるものである。図6(a)に、
ベルトローラ31とベルトローラ32との軸を結ぶ直線
を、軸線aの位置にした場合の、現像ニップhを示す。
また、図6(b)に、ベルトローラ31とベルトローラ
32との軸を結ぶ直線を、軸線bの位置にした場合の、
現像ニップhを示す。ベルトローラ31とベルトローラ
32との軸を結ぶ直線の位置が、軸線aの時の現像ニッ
プhは、軸線bの時の現像ニップhに較べ狭い。このよ
うに、ベルトローラ31とベルトローラ32との軸を結
ぶ直線の位置を変えることで、現像ニップhが可変とな
り、現像時間を変化させることができる。そして、現像
液の薄層への放電部材20による電荷供給の有無によ
る、現像時間に対する感光体上トナー量を調べた。この
結果、現像ニップを可変とし、現像時間を変化させた複
写機においても、現像ベルト10上に形成された現像液
の薄層への放電部材20による電荷供給の有無により、
現像時間に対して、図3に示すように感光体トナー付着
特性が変化することを見いだした。また、同様に、現像
電位差に対して、図4に示すような現像特性を示すこと
を見いだした。
【0035】このことから、図5の液体現像装置を備え
た複写機においては、ライン画像形成時には、放電制御
装置22は放電部材20が現像液薄層への電荷供給を行
うよう制御し、かつ、現像ニップhを狭くする。一方、
階調性の要求される画像形成時には、放電制御装置22
は放電部材20が現像液薄層への電荷供給をおこわない
よう制御し、かつ、現像ニップhを広くする。このよう
に、現像液の薄層への電荷の供給の有無と、現像ニップ
とを適当に選択することにより、感光体上へのトナー付
着量を所望の量に調整することがでる。このため、画像
に応じて高画質が得られる最適な条件を選ぶことができ
る。と同時に、潜像担持体へのプリウエットがなくて
も、地汚れの起こらない条件を選択することが可能とな
る。さらに、本複写機では、画像形成速度を速い条件に
設定し、画像に応じて現像ニップを変化させることで、
高速に、高画質を得ることが可能である。
【0036】次に、本発明を複写機に適用した第二の実
施形態について図7に基づき説明する。感光体1の周辺
に配設される構成部品は、図1にしめす複写機と基本的
には同様であるので、図示および説明を省略した。ただ
し、図7にしめす複写機では、感光体1の回転駆動、現
像ベルト10の回転駆動、および、転写紙Pの移動は各
々独立した駆動系をもちいている。このため、現像ベル
ト10のみの回転、または感光体1のみの回転が可能で
ある。
【0037】次に、液体現像装置について説明する。液
体現像装置では、可撓性を有する現像ベルト10が、2
本のベルトローラ31,32と、4本の張力ローラ3
3,34,35,36とに張り渡されている。現像ベル
ト10はこれらのローラにより回転駆動する。また、2
本のベルトローラ31,32のローラ径を変え、間隔を
変化させることで現像ニップhを可変とすることができ
る。このとき、現像ベルト10の張力は、4本の張力ロ
ーラ33,34,35,36により調整する。現像ベル
ト10の周辺には、現像液塗布装置40と、現像ベルト
クリーニング手段12とを備えている。現像液塗布装置
40では、現像液を塗布ローラ下42より塗布ローラ上
41に受け渡たし、塗布ローラ上41により現像液18
を薄層化して現像ベルト10へ塗布する。感光体1と現
像ベルト10は矢印方向へ回転し、現像ニップh部で
は、同方向へ、ほぼ同速度で移動している。
【0038】この複写機で、感光体上トナー付着量およ
び現像ニップを計測する方法について説明する。
【0039】現像ニップhの計測は、次のようにして行
う。上述のようにこの複写機では、現像ベルト10のみ
の回転、または感光体1のみの回転が可能である。ま
ず、感光体1の回転を停止して、現像ベルト10のみを
回転させ、現像剤塗布工程で塗布された現像液薄層を同
一位置の感光体1に塗布する。次に、現像ベルト10の
回動を停止し、現像ベルト10と感光体1を離して、感
光体1上に塗布された現像液の幅を計測する。この計測
値が、現像ニップである。また、感光体1を回転させた
時の線速との積が現像時間となる。
【0040】感光体上トナー付着量の計測は、次のよう
にして行う。現像ニップh通過後、感光体1上に付着し
た現像液は、トナー付着量計測位置50にて、所定面積
回収される。現像液の回収は、ブレードで掻き落とした
り、吸液性の良好な不織布でぬぐいとることで行う。回
収された現像液は、キャリア分を加熱などで蒸発させて
除去したのち、トナー重量を計測する。不織布をもちい
て回収した場合は、不織布の重量の差分により、トナー
重量を算出する。重量計測には、0.01mgの分解能
を有する計量器を使用する。また、現像電位差を変化
は、現像ベルトを導電性とし、ベルトローラ31または
32より供給するバイアス電圧を変化させることで行
う。この場合、感光体1の電位が一定でも、供給するバ
イアス電圧を変化させることで、現像電位差を変化させ
ることができる。これらの計測を行うとき、現像液塗布
装置40により、現像ベルト10上に塗布される現像液
量は一定とする。
【0041】また、転写装置5により、感光体1上の現
像液が記録紙P上に転写される。転写領域通過後、記録
紙P上の画像濃度を、記録紙画像濃度計測位置にて、反
射濃度計にて計測した。以上のような複写機により、上
述の現像液の特性を計測することができた。
【0042】
【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明によれば、
高濃度・高粘度の液体現像剤を用いる画像形成装置にお
いて、プリウエット工程を不要とし、ランニングコスト
の低減をはかるとともに、高速で、高画質な画像を得る
ことができるという優れた効果がある。
【0043】特に、請求項3の発明によれば、画像に応
じて高画質な画像を得ると同時に、画像形成速度を速く
することができるという優れた効果がある。
【0044】特に、請求項4の発明によれば、高画質な
ライン画像を得ることができるという優れた効果があ
る。
【0045】特に、請求項5の発明によれば、高速で、
高画質なライン画像を得ることができるという優れた効
果がある。
【0046】特に、請求項6の発明によれば、階調性の
よい高画質な画像を得ることができるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る複写機の概略構
成を示す正面図。
【図2】第一の実施形態の複写機に用いる現像装置の概
略構成図。
【図3】本発明の複写機に用いる代表的な液体現像剤の
現像時間と感光体上トナー付着量の関係を示すグラフ。
【図4】本発明の複写機に用いる代表的な液体現像剤の
現像電位差と感光体上トナー付着量の関係を示すグラ
フ。
【図5】第一の実施形態の複写機に用いる他の現像装置
の概略構成図。
【図6】(a)図5の現像装置において現像ニップを狭
くするときの説明図。(b)図5の現像装置において現
像ニップを狭くするときの説明図。
【図7】本発明の第二の実施形態の複写機の説明図。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電装置 3 露光装置 4 液体現像装置 5 転写装置 6 クリーニング装置 7 給紙装置 8 定着装置 9 クリーニング装置 10 現像ベルト 11 駆動ローラ 12 現像ベルトクリーニング装置 13 塗布ローラ 14 メータリングブレード 15 現像液貯留タンク 16 ギャポンプ 17 撹拌ローラ 18 現像液 19 容器 20 放電部材 21 放電部材用電源 22 放電部材制御装置 31 ベルトローラ 32 ベルトローラ
フロントページの続き (72)発明者 小杉 秀樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉野 美枝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤担持体上に高濃度の液体現像剤の薄
    層を形成し、該現像剤担持体上の液体現像剤の薄層を潜
    像担持体に接触させて該表面の静電潜像を液体現像剤中
    のトナーで現像する画像形成装置において、 上記現像剤担持体上に形成された液体現像剤の薄層に電
    荷供給を行う電荷供給手段を有し、該電荷供給手段によ
    る液体現像剤の薄層への電荷供給の有無により、液体現
    像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域を通過する時間
    に対する潜像担持体へのトナー付着量が変化する現像剤
    を用いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記電
    荷供給手段による液体現像剤の薄層への電荷供給の有無
    により、液体現像剤の薄層が潜像担持体に接触する領域
    を通過する時間に対する転写工程後の記録体上の画像濃
    度が変化する現像剤を用いたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、該電荷
    供給手段による液体現像剤の薄層への電荷供給の有無に
    同期して、画像形成装置の作像速度を変化させることを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1の画像形成装置において、ライン
    画像形成時は、該電荷供給手段による液体現像剤の薄層
    への電荷供給を行うこと特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、階調性
    が要求される画像形成時に比較し、液体現像剤の薄層が
    潜像担持体に接触する領域を通過する時間を短くするこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1の画像形成装置において、階調性
    が要求される画像形成時は、該電荷供給手段による液体
    現像剤の薄層への電荷供給をおこなわず、かつ、ライン
    画像形成時に比較し、液体現像剤の薄層が潜像担持体に
    接触する領域を通過する時間を長くすることを特徴とす
    る画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002357958A (ja) * 2001-03-26 2002-12-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2002365920A (ja) * 2001-04-05 2002-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2003021973A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Ricoh Co Ltd 湿式画像形成装置
JP2012027050A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Oki Data Corp 画像形成装置

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