JPS63178141A - 透水性フイルムの製造方法 - Google Patents

透水性フイルムの製造方法

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JPS63178141A
JPS63178141A JP947487A JP947487A JPS63178141A JP S63178141 A JPS63178141 A JP S63178141A JP 947487 A JP947487 A JP 947487A JP 947487 A JP947487 A JP 947487A JP S63178141 A JPS63178141 A JP S63178141A
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JP
Japan
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film
water
weight
vinyl chloride
chloride resin
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JP947487A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tabata
正洋 田端
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Mitsubishi Kasei Vinyl Co
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Vinyl Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、親水化された透水性多孔質フィルムの製造方
法に関するものである。更に詳しくは、塩化ビニル系樹
脂を基体とした軟質で、通気性、透水性、透湿性を有す
るフィルムであって、吸湿し発熱するカイロ袋材用、包
装材用、電池セパレーター用、濾過材用等として好適な
多孔質のフィルムに関するものである。
[従来の技術1 吸湿し発熱するカイロ袋用には、主に非透湿性、透水性
フィルムに孔を機械的に開けて袋状に加工する方法が取
られている。機械的に孔を開けずに、多孔質フィルムを
用いる方法で、塩化ビニル系0(脂を基体とした軟質の
通気性フィルムを製造する技術としては、特開昭59−
68342、特開昭59−68343号に記載の方法が
ある。しかし、瞬時に水を無圧力で透水させることので
きる、親水化されたフィルムを得ることは困難であった
[発明が解決しようとする問題点1 本発明者は、在米公知の通気性フィルムをより親水化し
、透水という性能を付与すべく鋭意検討したところ、塩
化ビニル系樹脂と可塑性を主とする水分散液に、熱分解
しないまたは熱分解し難い界面活性剤を比較的多量に併
用することにより、親水化処理された透水性フィルムを
容易に製造することができることを見い出し、本発明を
完成するに到った。
すなわち、本発明の目的は、親水化処理された通気性フ
ィルムを工業的有利に91造する方法を提供するにある
E問題点を解決するための手段1 しかし、本発明の要旨とするところは、表面剥離性を有
する基材ヒに塩化ビニル系樹脂及び可塑性の水分散液か
らなる塗布膜を形成した後加熱、溶融して透水性フィル
ムを!!遺する方法において、前記水分散液に、加熱、
溶融時に熱分解しない界面活性剤を、塩化ビニル系樹脂
及び可塑性の合計量に対し5〜15重量%含有せしめる
ことを特徴とする透水性フィルムの製造方法に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において塩化ビニル系樹脂とは、ポリ塩化ビニル
及び塩化ビニルを主体とする共重合体を意味する。塩化
ビニルと共重合しうるモノマーとしては、ビニルエステ
ル類、ビニルエーテル類、アクリル酸又はメタクリル酸
及びこれらのエステル類、マレイン酸又は7マール酸及
びこれらのエステル類、ならびに無水マレイン酸、芳香
族ビニル化合物、ハロゲン化ビニリデン化合物、アクリ
ロニ) +フル、メタクリロニトリル、エチレン、プロ
ピレンなどがあげられる。これらモノマーに、微量の多
官能基含有化合物を添加し、部分架橋させrこらのであ
ってもよい。
、1−記塩化ビニル系樹脂は、懸濁重合法、乳化重合法
いずれの方法によって製造したものでもよい。
塩化ビニル系樹脂は、その平均粒子径が70ミクロン以
下の粉末がよい。平均粒子径が70ミクロンより大きい
と、最終的に得られるフィルムの強度を好ましく調節す
るのが難かしくなり、好ましくない。平均粒子径が余り
小さいと、透水性のあるフィルムを製造するのが困難と
なるので、1ミクロン以h、好ましくは3ミクロン以上
のものがよい。
塩化ビニル系樹脂は、最終的に得られる透水性フィルム
の強度、感触などを勘案して、懸濁重合法によったもの
、乳化重合法によったもの各々1種としたり、製法の異
なるものを組み合せて用いたり、平均重合度の異なるも
のを組み合せたり、ホモポリマー、コポリマーで選んだ
り、組み合せを種々選者ことができる。
本発明方法に用いることができる可塑性としでは、ジオ
クチル7タレート、ジベンジル7タレート、ブチルベン
ノル7タレート、ジインデシル7タレート、ノドデシル
7タレート、ノドデシル7タレート等の7タル酸エステ
ル類; アノピン酸ジオクチル、7ノピン酸シーn−ブ
チル、セパンン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸エステル
類;ペンタエリスリトールエステル、ジエチレンクリコ
ールノヘンゾエート等のグリコールエステル類; 7セ
チルリシ/−ル酸メチル等の脂肪酸エステル類ニトリク
レジルホスフェート、)+7フエニルホス7エート等の
りん酸エステル類;  エポキシ化大見油、ニガキシ化
7マ二油等のエポキシ化油; アセチルトリブチルシト
レート、アセチルトリオクチルシトレート、トリーロー
ブチルシトレート等のクエン酸エステル類;トリフルキ
ルトリメリテート、テトラ−n−オクチルピロメリテー
ト、ポリプロピレンアノベート、その他ポリエステル系
可塑性等の種々の可塑性があげられる。これら可塑性は
、一種類でも、二種以−にを組み合せて用いでもよい。
可塑性の量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して
、20〜80重量部の範囲内で選ぶのが好ましい。可塑
性が20重量部より少ないと、柔軟性の優れた透水性フ
ィルムにすることが難しく、逆に80重量部よりも多く
なると、製膜時の加熱温度の調整が難しくなり、また良
好な透水性を有するフィルムを得にくくなる。
本発明方法において、界面活性剤は、塩化ビニル系樹脂
と可塑性とを水に良好に分散させると同時に、塩化ビニ
ル系樹脂を基体としたフィルムに透水性を付与する。界
面活性剤は、水分散液の塗布膜を加熱溶融するときに熱
分解しないものなら、特に限定されるものではないが、
例えばアルカリ金属の脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル
塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン
酸塩やアルキルベンゼンスルホン酸塩等のアルキルアリ
ールスルホン酸塩のようなアニオン系界面活性剤; 第
1級アミン塩、第2級アミン塩、PJ3級アミン塩のよ
うなカチオン界面活性剤; アルキルベタインのような
両性界面活性剤; ポリオキシエチレンアル〜ルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアミン等の非イオン界
面活性剤が使用しうる。この内でもアニオン系界面活性
剤、特にドデシルベンゼンスルホン酸塩のようなアルキ
ルアリールスルホン酸塩が好ましい。
しかして、上述の界面活性剤は、塩化ビニル系樹脂と可
塑性との合計量に対して5〜15重量%の範囲で使用す
るのが、透水性を付与するのに好ましい、界面活性剤の
量が5重量%よりも少ないと、塩化ビニル系tH脂と可
塑性を水に分散させるには充分であるけれども、満足し
うる透水性を得るには不光分である。
逆に15重重量より多いと透水性は配合量はど向ヒしな
いのみならず、最終的に得られる透水性フィルムの印刷
性、接着加工性、強度等の性質が低下するので好ましく
ない。
塩化ビニル系樹脂、可塑性及び界面活性剤からなる水分
散液を調製するには、例えば塩化ビニル系樹脂粉末と可
塑性の二成分を界面活性剤を溶解した水に加え、撹拌混
合する。この際、水と固形分(塩化ビニル系樹脂、可塑
性及び界面活性剤の和)との比率は、固形分の濃度を分
散液(水と固形分との和)の20〜80重量%の範囲と
するのがよい。これは、固形分の濃度が上の範囲より低
かったり、逆に高いときは、最終的に得るフィルムの厚
さを調節するのが困難となるからである。固形分の濃度
は、40〜60重酸%の範囲が、特に好ましい。
分散液の撹拌混合は、可塑性を塩化ビニル系樹脂粉末に
吸収させるために行なう、この際使用しうる撹拌混合機
は、液体を固体に分散する目的で、従来から使用されて
いる撹拌混合機であってもよ111゜ 分散液を調製する際に、樹脂安定剤、紫外線吸収剤、充
填材、染料、顔料、難燃剤等を少量添加、混合すること
ができる。
上記分散液を攪拌混合機でiutする際に、分散液には
、気泡、デル、塊状物が含まれることがあるので、これ
らは真空脱泡機、ホバートミキサー、ロールミル、フィ
ルター等を用いて除去するのが好ましい。
本発明によると外は、上記方法でIR製した分散液を、
表面剥離性を有する基材に塗布する。この基材は、分散
液にもとづく塗布膜を支持する機能を果すものである。
基材は、金属薄板、紙、耐熱樹脂薄板より構成するのが
よい、この基材の塗布膜を形成する面には、塗布膜を加
熱溶融したのち得られる透水性フィルムが、剥離しやす
いように、離型剤を塗布するなどにより、表面剥離性を
付与しておく。
分散液を基材に塗布して塗布膜を形成するには、スプレ
ィコート法、ロールフート法、グラビアツー)法、  
リバースコート法、ディップコート法、ナイフコート法
等のそれ自体公知の各種塗布方法に上ればよい。
基材の剥離性を付与した面に形成する塗布膜の厚さは、
次の加熱、溶融工程終了後に得られる透水性フィルムの
厚さが0.01〜0 、7 mmの範囲となるように、
調節するのがよい、塗布膜を加熱すると、水分が揮散す
るので、最終的に得られる透水性フィルムの厚さは、も
との塗布膜と較べてこれに含まれている水分に相当する
割合で薄くなる。透水性フィルムは、余り薄すぎると強
度が充分でなくて実用性が劣るので好ましくない、この
ため、厚さ0.01〜0.7− の範囲とするのがよく
、中でも0.05〜0.5鴫曽の範囲とするのがよい。
本発明によるときは、L記方法で形成した塗布膜を、加
熱して塗布膜中の水分を揮散させ、次いで樹脂粒子の表
面を溶融させて粒子相互を付着させる。塗布膜中の水分
の揮散、樹脂粒子の表面付着を急激に行なうと、最終的
に得られる透水性フィルムに多数の小さな亀裂が生ずる
ことが多い。この小さな亀裂の生成を防出するために、
樹脂粒子表面を溶融させるだめの加熱を行なら前に、4
0〜100℃の温度範囲で、5分以内の加熱で予備乾燥
を行ない、塗布膜中の水分の可成りの割合を、揮散させ
るのがよい。
塗布膜は、上記の予備乾燥を行ない、又は行なわずに、
加熱し、水分をほぼ完全に揮散し、樹脂粒子表面を溶融
させて付着させる。この際の加熱温度は、余り低すぎる
と艮時闇加熱しても、樹脂ネS!子表面が溶融しないの
で、強度の優れた透水性フィルムが得られず好ましくな
い。
加熱温度は、塩化ビニル系樹脂のガラス転移点、平均粒
子径、可塑性の添加部数、最終的に得ようとする透水性
フィルムの厚さ等によって、種々選ぶことができる。樹
脂粒子表面溶融のための加熱温度範囲は、140〜24
0℃の範囲とするのがよい。
本発明によるときは、上記のように加熱、溶融繰作を行
なったのち得られる透水性フィルムを、常温付近まで冷
却し、透水性フィルムを表面剥離性を有する基材から剥
離して、又はこの基材と一緒に、ロール状に巻き取る。
本発明方法によって得られる透水性フィルムは、通常の
軟質プラスチックフィルムと同様、裁断、接着等の二次
加工が可能である。本発明方法によって得られる透水性
フィルムは、単独で又は布類と貼り合せるなどして、カ
イロ袋材、包装材、電池セパレーター、濾過材の用途に
、使用可能である。
以下、本発明を実施例にもとづいて更に詳細に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、以下の例に限定
されるものではない。
実施例1 懸濁重合法によって製造した塩化ビニル樹脂粉末(平均
重合度1000、平均粒子径15ミクロン)100重量
部、水100重量部、及びドデシルベンゼンスルホン酸
ソーグ(D、B、S)15重i部の割合よりなる三成分
を混合し、混合液Aを得た。
一方、ブチルベンノル7タレート65重量部、水32.
3重量部、D、B、S、2.’7重量部の割合よりなる
三成分を混合し混合QBを調製した。
次に混合液A215重量部と混合液846.2重@部の
割合で混合し混合液Cをlit!uた。この混合液Cの
固形分濃度は56.0重量%であった。
また、D、B、S、の濃度は、塩化ビニル樹脂と可塑性
の合計量に対して12.5重量%である。
上記分散液Cを、市販されている離型紙(紙の表面に離
型剤が塗布されている紙)の表面に、ナイフコート法に
より0.21厚で塗布し、塗布膜を形成した。
この塗布膜を80℃に調節した熱風炉に2分間とどめて
、予備乾燥を行なった。続いてこの塗布膜を180℃に
調節した熱風炉に1分1」とどめて、水分をほぼ完全に
揮散させたのち、塩化ビニル樹脂粒子表面を溶融させ、
隣接する粒子表面同志を溶着させた。以上の操作終了後
、冷却し、離型紙を剥し、厚さ0.12mmの透水性能
を有する塩化ビニル樹脂のフィルム(以下、フィルムと
呼ぶ)を得た。得られたフィルムの厚さ、厚さの振れ、
通気度、通気度の振れ、透水性、透水性の振れ、平均孔
径を次の方法に従って測定した。測定結果を第1表に示
す。
厚さ     3001幅のフィルムを中方向に5カ所
測定し、測定値を平均し たもの。
厚さの振れ  厚さ測定値の最大値と最小値の差を意味
する。
透気度    JIS  P8117のB型が一しデン
ソメーターにて測定した。
測定数は300m+e幅のフィルム の幅方向に5カ所測定し平均した もの 透気度の振れ 上の通気度測定値の最大値と最小値の差
を意味する。
透水性    厚さ約0.31の紙(台紙)の上にフィ
ルムをaさ水滴を1滴フィル 広面上に落す、落ちた水滴がフィ ルムを通して台紙に吸収され、フィ ルム面上の水滴の光沢がなくなる までの時間を測定した。結果は測 定数を3001幅のフィルムの 幅方向で5点行ない平均したもの。
透水性の差  上の透水性測定値の最大値と最小値の差
を意味する。
平均孔径   電子顕微鏡により測定した。
実施例2 実施例1に記載した混合液Aの組成物中、D。
B、S、の量を9重量部に減らした以外は、実施例1と
同様に混合し、混合液A−2を得た。
この混合液A−2を209重量部と実施例1で得た混合
211846.2重量部を混合し、混合液C−2を調製
した。この混合液C−2の固形分濃度は54.9重量%
である。*た、塩化ビニル樹脂と可塑性の合計量に対す
るり、B、S、の濃度は7.8重量%である。
この分散液C−2を、実施例1で用いたと同様の方法で
フィルムを作成し実施例1に記載の方法で、諸性質を測
定した。結果を第1表に示す。
実施例3 懸濁重合法によって製造し、乾燥したポリ塩化ビニル粉
末(平均重合度1000、平均粒子径15ミクロン)1
00重量部、水80rIi量部及びオレイン酸アンモニ
ウム5.5重量部の割合よりなる三成分を混合し、混合
液A−3を得た。
一方、ノオクチル7タレート65重量部、水32重量部
、オレイン酸アンモニウム3重量部の割合よりなる三成
分を混合し、混合液B−2を作成した。
更にもう一方で、水25重電部、D、B、3.9重量部
の割合よりなる二成分を混合して、混合液りを得た。
次に混合液A−3を185.5重1部と混合液B−2を
92.3重量部、混合液りを34重量部の割合で混合し
、混合液C−3を調合した。
この混合液C−3の固形分濃度は56.9重量%である
また、ポリ塩化ビニルと可塑性との合計量に対する界面
活性剤の濃度は9.7重量%であり、D。
B、S、の濃度は5.1重量%である。
この分散液C−3を実施例1.で用いたと同様の方法で
フィルムを作成し実施例1に記載の方法で諸性質を測定
した6結果をpIS1表に示す。
比較例1 実施例1に記載した混合液Aの組成物中、D。
B、S、の量を3重量部に減らした以外は、実施例1と
同様に混合し、混合液A−4を得た。この混合液A−4
を203重景部上実施例1で得た混合液Bを46.2重
量部を混合し、混合液C−4を調合したにの混合液C−
4の固形分濃度は53.4重量%である。また、ポリ塩
化ビニルと可塑性の合計量に対するり、B、S、の濃度
は3.2重量%である。
この分散液C−4を、実施例1で用いたと同様の方法で
フィルムを作成し実施例1に記載の方法で諸性質を測定
した。結果をPt%1表に示す。
比較例2 実施例3に記載した混合液りの組成物中、D。
B、S、の量を0重量部に減らした以外は、実施例3と
同様に混合し、混合液C−5を得た。この混合液C−5
の固形分濃度は55.6重量%であり、D、B、S、は
含まれていない。
この分散液C−5を、実施例1で用いたと同様の方法で
フィルムを作成し、実施例1に記載の方法で諸性質を測
定した。
オレイン酸7ンモニウムは加熱、溶融時熱分解し、親水
性の作用を失していた。結果を第1表に併記した。
第1表から、次の事が明らかになる。
1) フィルム中の界面活性剤の量を5重量%以上に調
節した場合は、透水性の大きなフィルムが得られる。
2) フィルム中の界面活性剤の量を3.2重量%以下
に調節した場合は、透水性の小さなフィルムとなる。
特許出願人 三菱化成ビニル株式会社 代 理 人 弁理士 長径用 − (ばか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面剥離性を有する基材上に、塩化ビニル系樹脂
    及び可塑性の水分散液からなる塗布膜を形成した後加熱
    、溶融して、透水性フィルムを製造する方法において、
    前記水分散液に、加熱溶融時に熱分解しない界面活性剤
    を、塩化ビニル系樹脂及び可塑性の合計量に対し5〜1
    5重量%含有せしめることを特徴とする透水性フィルム
    の製造方法。
  2. (2)界面活性剤がアルキルアリールスルホン酸塩であ
    る特許請求の範囲第1項記載の透水性フィルムの製造方
    法。
JP947487A 1987-01-19 1987-01-19 透水性フイルムの製造方法 Pending JPS63178141A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1189868A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Fuerikku Kk 発熱組成物収納用袋
JP2001170099A (ja) * 1999-10-04 2001-06-26 Ferikku Kk 通気性シート及びそれを用いた発熱体構造物
US7311388B2 (en) 2004-06-07 2007-12-25 Canon Kabsuhiki Kaisha Liquid supplying apparatus and liquid housing container

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1189868A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Fuerikku Kk 発熱組成物収納用袋
JP2001170099A (ja) * 1999-10-04 2001-06-26 Ferikku Kk 通気性シート及びそれを用いた発熱体構造物
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