JPS63177265A - 画像フアイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像検索等を行う画像ファイリング装置に関
するものである。

従来の技術 近年１画像ファイリング装置が多く実用化されるように
なっている。従来の文書ファイルなどでは、フ１イＩＪ
、ングした文書に付したキーワードにより検索・を行っ
ていたが、画像ファイルでは登録した画像自身で検索を
行うものが非常に有効である（例えば特開昭６１−２６
１４８号公報）。

以下、上述したような従来の画像ファイル登録°検索装
置について第４図を用いて説明する。第４図は従来の画
像ファイル登録検索装置の構成を示すもので画像を登録
する時に登録画像の見出し画像を別に登録しておき、検
索時にその見出し画像を表示することで、検索を効率よ
く行おうとするものである。

以下第４図の構成の画像ファイル登録検索装置について
簡単に説明する。第４図において、画像入力装置４１か
ら入力された画像は画像メモリ４２に格納され、ユーザ
ーがコマンド入力装置４４より、登録するというコマン
ドを入力すると、まずこの入力画像を原画像として光デ
イスクインターフェース装置４９２を介して光デイスク
装置４９３に記憶する。次いで、画面指示装置４６によ
って見出し画像の核となる部分を領域指定し、画像処理
装置４８でそれを元に見出し画像を作成して、これを同
じ光デイスク装置４９３に記憶する。このとき同時に、
原画像ファイルと見出し画像ファイルの対応、及び他の
見出し画像ファイルとの関係を記述したファイル管理テ
ーブルを作成、更新してこれを磁気ディスク装置４９１
に格納する。

画像検索時には、記憶しているファイル管理テーブルを
元に、光デイスク装置４９３よりまず見出し画像を複数
取り出し、画像表示装置４３に表示する。表示している
見出し画像内にユーザーの希望する画像があれば、コマ
ンド入力装置４４もしくは画像指示装置４６よりアクセ
ス要求を入力し、見出し画像に対応する原画像を光デイ
スク装置４９３より読み出して、画像表示装置４３全体
に該当画像を表示する。尚、４５はコマンド処理装置、
４７は各部を制御する中央処理装置、６０は領域情報メ
モリである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の構成では、構成上見本画像と原画像
を表示する表示装置は画像表示装置４３が１つしかない
ため、既に画像表示装置４３に原画像が表示されている
状態で、検索を行う時には表示されている原画像と見本
画像と表示切り換えが必要になる。

従って、原画像と見本画像との比較が出来ないとともに
、画像表示装置が検索画像の表示専用であって、検索過
程の見本画像を表示したくないときには不充分である。

また、見本画像を原画像とは別に記憶するため記憶容量
的に効率が悪いといった間層点を有していた。

本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、原画像
を表示したままで見本画像による検索が行え、見本画像
と表示されている原画像との比較ができ、見本画像と原
画像を別々に記憶する必要がない操作性に優れた画像７
アイリング装置を提供することを目的としている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達するため、ｎ（ｎ）２Ｉｎは自然
数）階調の多値画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手
段から再生した多値画像を表示する多値画像表示手段と
、前記記憶手段への登録、検索命令が入力でき、少なく
とも２階調以上の画像が表示できる表示画面を有した操
作手段と、前記記憶手段に記憶し七いる画像の中から目
的とする画像が検索する検索手段と、前記検索手段によ
り検索した候補画像を前記記憶手段から再生する再生手
段と、１ｆ７記再主再生により再生した前記候補画像を
前記操作手段の表示画面に表示できるように変換する変
換手段を有し、Ｏｆｔ記変換手段で変換した前記候補画
像を前記操作手段の表示画面に順次表示し、表示した前
記変換後の前記候補画像を用いて目的とする画像選択し
たのち、該当する画像を前記記憶手段から前記多値画像
表示手段に表示する構成となっている。

作用 本発明は上記した構成により、画像検索を行う時に表示
画像に影響与えることなく、次画像の検索が行えるとと
もに、次画像の見本画像と表示画像との比較も容易にで
き、画像検索の操作性が向上する。また見本画像記憶領
域の削減により、記憶容量の節減にもなる。

実施例 以下には図面を用いて本発明の実施例を詳しく説明する
。第１図は、本発明の一実施例の画像ファイリング装置
を示すブロック図である。第１図において１１は本シス
テムに多値画像を入力する多値画像入力部、１２は多値
画像入力部１１から入力した多値画像を表示する多値画
像表示部、１３は多値画像データを記憶する外部記憶部
で、大容量の磁気ディスク装置や光デイスク装置がこれ
に相当する。１４は本システムへの操作命令を入力する
操作端末部で、２値画像を表示出来る表示画面を持って
いる。具体的にはグラフィックターミナルがこれに相当
する。１６は操作端末部１４より入力した検索命令で、
外部記憶部１３に記憶した多値画像の中から該当する多
値画像を選び出す検索部である。従ってこの検索部１６
には外部記憶部１３に記憶した多値画像記憶領域を管理
するファイル管理テーブルがあり、本実施例では多値画
像を登録した順に、登録画像の外部記憶部１３における
記憶領域を示すアドレスが管理されているものとする。

１６は検索時には検索部１５で選び出した多値画像デー
タを外部記憶部１３からの再生し、登録時には多値画像
表示部１２で表示している多値画像データを外部記憶部
１３に記憶する外部記憶制御部、１７は外部記憶部１３
から再生した多値画像データを疑似中間調の２値画像デ
ータに変換する画像データ変換部である。この実施例で
は操作端末部１４が２値画像表示可能であるので、外部
記憶部１３から再生した少なくとも３階調以上の多値画
像データを疑似中間調の２値画像に変換する。この画像
データ変換部１７の具体的な実現方法としては従来から
行われているディザ、マトリクスを使う方法や、ＣＡＰ
ＩＸ方式（日経エレクトロニクス、１９８５．１１．１
８号ＰＰ１３０〜１３２参照）などが適用できる。

１８はこのブロック図における各部の制御を行う主制御
部であり、ＣＰＵがこれに相当する。

まず、外部記憶部１３には既に多値画像入力部１１から
入力された多値画像が記憶（登録）されているものとす
る。以下の説明を簡単にするために、外部記憶部１３に
記憶されている多値画像は、ム、　　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、
　　Ｈの６つの画像がこの順序で記憶しているものとす
る。従って、検索部１６のファイル管理テーブルには各
部、　　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　ＩＣの記憶領域を示すア
ドレスがこの順序で管理されている。

第２図は、本実施例の動作について説明するための図で
ある。第２図の左側の列は多値画像表示部１２に表示さ
れている様子を示し、右側の列は操作端末部１４の表示
画面に表示されている内容を示している。この第２図を
用いてブロック図の各部の働き、及びフローについて述
べる。

第２図ａは既に外部記憶部１３に記憶している画像ムを
再生し、多値画像表示部１２の表示画面に表示している
状態である。このとき、この画像ムを表示した状態で次
にこの多値画像表示画面に表示したい多値画像を外部記
憶部１３に記憶している画像の中から検索する場合を考
える。但し、説明のために目的とする検索画像は画像り
とする。

次に、検索を行うために操作端末部１４より検索命令を
入力する。この実施例では先に述べたように検索部１５
のファイル管理テーブルには画像ム。

Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｈの記憶領域アドレスがこの順序
で管理されている。

従って、検索していく画像もこの順番に対応して、先ず
画像ムが外部記憶部１３から外部記憶制御部１６により
再生される。再生した多値画像データは画像データ変換
部１７で疑似中間調の２値画像に変換する。この変換方
法は先に述べたディザ・マトリクスやＣＡＰＩ！方法の
他に、外部記憶部１３に記憶している多値画像の記憶管
理方法が階調方向のピットプレーンごとに管理している
時は、ＭＳＨのビットプレーン画像を２値画像として扱
うことも考えられる。これにより、多値画像から２値画
像に変換するのに要する時間は短縮されるので、中間調
が余り必要ないときは有用である。以上例れかの方法に
より２値化した２値画像を操作端末部１４の表示画面に
表示する。この状態では操作画面に表示された画像が目
的とする画像りでなく画像ムであるため、第２図１の状
態で操作端末部１４から次の検索を開始する命令、例え
ば、「次画像」を入力する。この命令によりファイル管
理テーブルの記憶領域アドレスポインタが１つインクリ
メントされて、次に再生する画像が画像Ｂにセットされ
、画像Ｂが再生される。

第２図すは、多値画像Ｂを画像記憶部１３から再生し、
再生した多値画像Ｂを画像データ変換部１７で疑似中間
調の２値画像に変換し、変換した２値画像を操作端末部
１４の表示画面に表示している状態を示している。

以下第２図すから第２図Ｃ１第２図Ｃから第２図ｄは同
様に行われる。第２図Ｃまでの状態かられかるように、
多値画像表示画面に表示している多値画像と、検索過程
で操作端末部の表示画面に表示される疑似中間調の２値
画像とが同時に表示されている。このことにより、もし
多値画像表示画面に表示している大画像と、検索過程で
操作端末部１４の表示画面に表示する疑似中間調の２値
画像、即ちこの例では８画像、Ｃ画像が容易に比較でき
る。従って、多値画像表示画面に表示している大画像と
、検索過程で表示する８画像が非常によく似ている場合
でも区別できる。

第２図Ｃの時、目的とする０画像の疑似中間調２値画像
が操作端末部１４の表示画面に表示されている。従って
、操作端末部１４から検索終了命令、例えばｌ’−０Ｋ
Ｊを入力する。この命令を入力したことにより、その時
点でのファイル管理テーブルの記憶領域アドレス即ち、
この場合画像りの記憶領域アドレスでもって、再度外部
記憶部１３にある多値画像りを再生する。再生した多値
画像りは多値画像表示部１２に表示され、目的とする多
値画像りが多値画像表示部１２に表示される。

この実施例かられかるように、多値画像表示部１２に画
像を表示している状態で、次の目的する画像を検索する
場合に、検索過程で多値画像表示部１２の表示画面を乱
すことなく検索が行え、検索結果だけを多値画像表示部
１２の表示画面に反映することができ、検索過程では疑
似中間調の２値画像と多値画像表示画面の多値画像との
比較が容易に行えることがわかる。

また本実施例での検索は説明簡略化のため、ファイル管
理テーブルは単純なものとしたが、検索方法については
松下電送（株）レントゲンパナファイル等のように登録
画像に付したキーワードによるキーワード検索なども利
用できる。その場合は画像検索するに当たってまず操作
端末部１４から。

適当なキーワードを入力した後検索を開始する。

その結果該当するキーワードをもった多値画像を検索部
１５でもって検索し、検索した多値画像を外部記憶制御
部１６でもって、外部記憶部１３より再生し、再生した
多値画像を画像データ変換部１７で疑似中間調の２値画
像に変換し、変換後の２値画像を操作端末部１４の表示
画面に表示する。

表示された画像が違う場合は先に述べたように次の像を
表示していき、目的とした多値画像の疑似中間調の２値
画像が表示された時に検索を終え、その時の疑似中間調
２値画像の変換前の多値画像を多値画像表示部１２に表
示する。この場合も先に述べた実施例と同様な効果があ
る。

上記述べたものは、操作端末部１４に検索命令を入力し
、検索部１６で検索した結果該当する画像を順次１画像
ずつ操作端末１４の表示画面に表示していくものであっ
たが、第３図のように行う方法も考えられる。

第３図の左側の列は多値画像表示部１２に、右側の列は
操作端末１４の表示画面にそれぞれ表示している様子を
示している。検索方法は第２図で述べたように外部記憶
部１３に登録した順に検索するものとする。第３図ａに
示すように、第２図で述べた操作端末部１４に疑似中間
調の２値画像が、順次１画像ずつ表示されるのではなく
、操作端末部１４の表示画面をこの例では１６分割し、
１６分の１の表示画面に先の疑似中間調の２値画像、即
ち人、　　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｅ画像を縮小して同時
に表示している。この状態で目的とする画像を操作端末
の表示画面に表示した人、　　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｋ
画像の中から選択する命令を操作端末部１４を用いて入
力する。選択方法としては操作端末部１４の１６分割し
た表示画面に１から１６番までの番号を割り当て、その
番号を入力する方法や、マウスなどのポインティングデ
バイスを用いて指し示す方法が考えられる。以上いずれ
かの方法を用いて選択し、選択した画像を多値画像表示
部１２の表示画面に表示する。またこれまで述べた実施
例では、多値画像表示部１２の表示画面に表示する画像
は１つであったが、複数画像表示可能な場合や、多値画
像表示部１２が複数台あるマルチディスプレイの場合に
は操作端末部１４に表示した疑似中間調の２値画像を複
数選択し、選択した複数の画像を多値画像表示部１２に
表示する場合も考えられる。

発明の効果 以上に述べた画像７フイリング装置を用いることにより
、画像を検索する時に画像自身を検索手段として利用で
きるとともに、表示画像を乱すことなく検索が行える。

また検索過程で検索中の画像と表示画像を容易に比較す
ることができ、目的とする画像の検索が能率よく行える
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像７アイリング装
置のブロック図、第２図は同装置における動作を説明す
る画面対応図、第３図は本発明の他の実施例の動作を説
明する画面対応図、第４図は従来の画像ファイリング装
置のブロック図である。 １１・・・・・・多値画像入力部、１２・・・・・・多
値画像表示部、１３・・・・・・外部記憶部、１４・・
・・・・操作端末部、１６・・・・・・検索部、１６・
・・・・・外部記憶制御部、１７・・・・・・画像デー
タ変換部、１８・・・・・・主制御部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第　２　図 ヤ（１嘉ｆ款表示ＴｏＦｉ１　　　　　　　樟１乍島面
第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ｎ（ｎ＞２、ｎは自然数）階調の多値画像を記憶
   する記憶手段と、前記記憶手段から再生した多値画像を
   表示する多値画像表示手段と、前記記憶手段への登録、
   検索命令が入力でき、少なくとも２階調以上の画像が表
   示できる表示画面を有した操作手段と、前記記憶手段に
   記憶している画像の中から目的とする画像を検索する検
   索手段と、前記検索手段により検索した候補画像を前記
   記憶手段から再生する再生手段と、前記再生手段により
   再生した前記候補画像を前記操作手段の表示画面に表示
   出来るように変換する変換手段とを有し、前記変換手段
   で変換した前記候補画像を前記操作手段の表示画面に順
   次表示し、表示した前記変換後の前記候補画像を用いて
   目的とする画像を選択したのち、該当する画像を前記記
   憶手段から前記多値画像表示手段に表示することを特徴
   とする画像ファイリング装置。
2. （２）変換手段は、前記再生手段により前記記憶手段か
   ら再生した多値画像データを疑似中間調の２値画像デー
   タに変換することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の画像ファイリング装置。