JPH07192116A - ファイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画像のファイリング、他の場所からの
ファイリング、が可能で、原稿検索用データの入力と、
カラー画像の効率的読み取りを可能にする。 【構成】 文字認識範囲とカラー画像範囲３１を囲うと
共に、符号３２、３３を原稿に付ける。この原稿をスキ
ャナにセットし、画像データを読み込む。すると、範囲
認識部１１２でカラー画像範囲が検出され、その範囲の
カラー画像データが、画像処理部１１４で圧縮処理され
た後、外部記憶装置１３のカラー画像データ１３５に格
納される。また、カラー画像範囲以外の範囲の２値化画
像データも、圧縮後一次画像データ１３２に格納され
る。次に、文字認識範囲を検出し、再びスキャナで読み
取り、「ｔｅｓｔ」の文字を認識しデータベース１３４
に、格納する。ファイリング指示は、入力装置１５、ま
たは通信制御装置１７を介してネットワークに接続され
た他のファイリング装置から行われる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、原稿を電子的に管理す
る文書ファイリング装置に関し、スキャナの光学的文字
認識装置およびマーカーエリア内加工技術を用いたファ
イリング装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、オフィスの文書量の増加に伴っ
て、各種の文書や書類を効率的に管理することが必要に
なってきている。そして、大量の文書等に対する効率的
なファイリングと検索を可能にする装置としてファイリ
ング装置が使用されており、特に、光ファイルを用い
た、ファイリング装置は、さまざまな種類がでている。
このようなファイリング装置を使用して、例えば図６に
示す原稿をファイリングする場合、ユーザは、イメージ
スキャナに原稿をセットし、読取のスタートボタンを押
下する。すると、ファイリング装置は、内蔵のＣＣＤカ
メラでセットされた原稿の全体を、白黒による２値化し
た画像データとして読み取り、これを符号化したうえ
で、光ファイルの所定の領域に格納する。続いてユーザ
に対して、読み取った原稿を検索するためのデータの入
力を要求し、例えば、表題の「ｔｅｓｔ」という文字や
キーワード等の検索データがキーボード等から入力され
ると、これを読み取った画像データに対応させて格納す
るようにしている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ァイリング装置では、ドットイメージをファイリングす
るのみであり、図６におけるカラー画像データ２２の部
分も他の文章部分２３や表題部分２１と同様に、白黒画
像として２値化して保存していたため、カラー画像デー
タを再現することはできなかった。また、カラー画像が
含まれている原稿自体を読み取ることができないファイ
リング装置も存在していた。また、従来のファイリング
装置では、原稿の読み取りの開始指示とは別に、読み取
った原稿を検索するための検索データを、ユーザが再入
力する必要があり、煩雑な操作を繰り返す必要があっ
た。また、これらの操作もその場にいる必要があり、効
率的ではなかった。

【０００４】そこで本発明は、このような課題を解決す
るためになされたもので、カラー画像もファイリングが
可能で、他の場所からのファイリング操作が可能なファ
イリング装置を提供することを第１の目的とする。また
本発明は、他の場所からのファイリングをより効率的に
行うことが可能なファイリング装置を提供することを第
２の目的とする。また本発明は、原稿検索のための検索
データを効率よく入力することが可能なファイリング装
置を提供することを第３の目的とする。また本発明は、
カラー画像の読み取りをより効率的に行うことが可能な
ファイリング装置を提供することを第４の目的とする。
また本発明は、検索データの入力とカラー画像の読み取
りを効率的に行うことが可能なファイリング装置を提供
することを第５の目的とする。また本発明は、ディジタ
ル処理が可能な各種ＯＡ機器によるファイリングが可能
なファイリング装置を提供することを第６の目的とす
る。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、各種データを入力する入力手段と、白黒画像および
カラー画像を読み取る画像読取手段と、ネットワークに
接続された他の端末装置との間で画像データおよび制御
データの送受信を行う通信制御手段と、画像データを格
納する磁気ディスク装置および読み書き可能な光ディス
ク装置から構成された外部記憶手段と、前記画像読取手
段で読み取られた画像データおよび前記通信制御手段で
受信した画像データを前記外部記憶手段にファイリング
する制御手段とをファイリング装置に具備させて、前記
第１の目的を達成する。

【０００６】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
ファイリング装置において、前記光ディスク装置に、前
記入力手段から入力され、または前記通信制御手段から
受信された制御データに従って、光ディスクの自動入替
えを行うオートチェンジャーを具備させて、前記第２の
目的を達成する。請求項３記載の発明では、請求項１記
載のファイリング装置において、更に、前記画像読取手
段で読み取った画像データから、原稿に指定された所定
の読取範囲を認識する範囲認識手段と、この範囲認識手
段で認識された読取範囲内の文字を認識する文字認識手
段とを具備させて、前記第３の目的を達成する。請求項
４記載の発明では、請求項１記載のファイリング装置に
おいて、更に、前記画像読取手段で読み取った画像デー
タから、原稿に指定された所定の読取範囲を認識する範
囲認識手段を具備させ、制御手段で、この範囲認識手段
で認識された読取範囲内のカラー画像データを、前記外
部記憶手段に別個格納することで、前記第４の目的を達
成する。

【０００７】請求項５記載の発明では、請求項１記載の
ファイリング装置において、更に、前記画像読取手段で
読み取った画像データから、原稿に指定された文字認識
範囲と、カラー画像範囲とを区別して認識する範囲認識
手段と、この範囲認識手段による文字認識範囲内の文字
を認識する文字認識手段とを具備させ、前記制御手段
で、前記範囲認識手段によるカラー画像範囲内のカラー
画像を、前記外部記憶手段に別個格納することで、前記
第５の目的を達成する。請求項６記載の発明で、請求項
４記載のファイリング装置において、前記画像読取手段
および範囲認識手段を、デジタル画像処理が可能であ
り、かつ原稿に指定された範囲のデジタル画像処理を行
うことが可能なデジタル複写機またはデジタルファクシ
ミリで構成することで、前記第６の目的を達成する。

【０００８】

【作用】請求項１記載のファイリング装置では、画像読
取手段で白黒画像だけでなく、カラ画像も読み取り、制
御手段によって外部記憶手段にファイリングする。この
ファイリングは、通信制御手段を介して受信する画像デ
ータについても行われる。請求項２記載のファイリング
装置では、外部記憶手段の光ディスク装置のオートチェ
ンジャーによって、前記入力手段から入力され、または
前記通信制御手段から受信された制御データに従って、
光ディスクの自動入替えを行う。請求項３記載のファイ
リング装置では、範囲認識手段により原稿に指定された
所定の読取範囲を認識し、文字認識手段でこの認識範囲
内の文字を認識する。請求項４記載のファイリング装置
では、範囲認識手段で原稿に指定された所定の読取範囲
を認識し、制御手段で、この範囲認識手段で認識された
読取範囲内のカラー画像データを、前記外部記憶手段に
別個格納する。請求項５記載のファイリング装置では、
範囲認識手段で、原稿に指定された文字認識範囲と、カ
ラー画像範囲とを区別して認識し、文字認識範囲内の文
字を文字認識手段で認識し、制御手段で、前記範囲認識
手段によるカラー画像範囲内のカラー画像を、前記外部
記憶手段に別個格納する。請求項６記載のファイリング
装置では、デジタル画像処理が可能であり、かつ原稿に
指定された範囲のデジタル画像処理を行う。

【０００９】

【実施例】以下、本発明のファイリング装置における一
実施例を図１ないし図５を参照して詳細に説明する。図
１は、ファイリング装置の構成を表したものである。こ
の図１に示すように、ファイリング装置は、中央演算装
置１１を備えている。この中央演算装置１１には、デー
タバス等のバスライン１２を介して、外部記憶装置１
３、主記憶装置１４、入力装置１５、出力装置１６、通
信制御装置１７が接続されている。ここで、中央演算装
置２１には、３２ビット以上のＬＳＩを用い、マルチタ
スク環境で動作が行われるとともに、通信制御装置１７
を介して接続されるＩＳＤＮ（サービス総合ディジタル
網）やＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワーク）等の
各種ネットワーク上の他のクライアントからリモートア
クセスすることができるようになっている。

【００１０】図２は中央演算置１１の構成を表したもの
である。この中央演算置１１は、ファイリング制御部１
１１、範囲認識部１１２、文字認識部１１３、画像処理
部１１４を備えている。ファイリング制御部１１１は、
画像データの外部記憶装置１３へのファイリングと、フ
ァイリングしたデータの検索等ファイリングに関する各
種制御の他、通信制御部１７から受信した制御データの
解読と対応する処理、各部間のデータの転送といった各
種の制御を行う。

【００１１】範囲認識部１１２は、入力装置１５のスキ
ャナで読み取った画像データ、および、通信制御装置１
２およびネットワークを介して他のファイリング装置、
ディジタル複写機、ディジタルファクシミリ装置等から
転送される画像データから、原稿に指定された文字認識
範囲と、カラー画像範囲を認識する。各範囲の認識は、
図３に示すように、原稿にマーカーペンでつけられた領
域３１から認識する。そして、文字認識範囲と、カラー
画像範囲との区別は、マーカーペンによる範囲と共に付
記された、特殊マークから区別する。すなわち、Ｔの文
字を横向きに付けた符号３２から文字認識範囲であると
判断し、Ｔの文字を逆さに付けた符号３３からカラー画
像範囲であると判断する。

【００１２】文字認識部１１３は、この範囲認識部１１
２で認識された文字認識領域内に存在する文字を認識す
る。図３に示した原稿では、表題である「ｔｅｓｔ」の
文字が文字認識部１１３で認識される。画像処理部１１
４は、範囲認識部１１２で認識されたカラー画像範囲内
のカラー画像を多値データとしての圧縮処理、それ以外
の範囲について２値データとしての圧縮処理を行う共
に、圧縮された画像データを、出力装置１５に出力する
場合に伸長するようになっている。

【００１３】一方、ファイリング装置の入力装置１５
（図１）には、図示しないキーボード、マウス、スキャ
ナが接続されている。また、スキャナと共に、またはス
キャナに代えて、デジタル画像処理が可能であり、かつ
原稿にマーカー等によって指定された範囲を読み取り、
デジタル画像処理を行うことが可能なデジタル複写機や
デジタルファクシミリ等の各種ディジタルＯＡ機器も接
続されるようになっている。入力装置１５のスキャナに
は、原稿を連続的に給紙するための連続給紙装置が接続
されている。出力装置１６には高解像度のＣＲＴや液晶
表示装置等の各種表示装置、直接接続されているレーザ
プリンタ等の各種プリンタが接続されている。

【００１４】内部の主記憶装置１４上に、外部記憶装置
１３からのプログラムがロードされ、さらに、スキャナ
やマウスおよびキーボードからの入力処理を行う場合の
ワーキングエリアとしても使用される。主記憶装置１４
の記憶容量は、最低８ＭＢから最高６４ＭＢとすること
によって、作業をすべてメインメモリ上で行い、実際の
作業効率が向上するようになっている。はじめに主記憶
装置１４上にロードされるＯＳ（オペレーションシステ
ム）は、３２ビットマルチタスク環境を実現するととも
にネットワークに対応し、通信制御装置１７およびネッ
トワークを介して外部のクライアントからの利用が可能
になっている。この場合、ネットワーク上のスキャナ機
能を持ったデジタルコピー機、デジタルファクシミリ機
などからの原稿入力も可能である。

【００１５】図４は、外部記憶装置１３に格納される各
種データの構造を概念的に表したものである。この図３
に示すように、各種のデータは７つに分離され、それぞ
れ外部記憶装置１３の光ディスクに格納されるようにな
っている。データとしては、総合情報データ１３１、一
次画像データ１３２、範囲指定データ１３３、データベ
ースデータ１３４、カラー画像データ１３５、自己圧縮
機能データ１３６、ミラーリングデータ１３７から構成
されている。総合情報データ１３１としては、データ長
や各データの定義を示すデータ等の総合情報が格納され
る。一次画像データ１３２としては、白黒の画像データ
が格納され、また、原稿に領域の指定がない場合のカラ
ー画像や読込開始時に特にカラー読込が指示されていな
い場合のカラー画像を、２値化した画像データが格納さ
れる。一次画像データ１３２は、画像処理部１１４で圧
縮処理された後の白黒画像データが格納される。

【００１６】範囲指定データ１３３としては、中央演算
装置１１の範囲認識部１１２で認識された文字認識領域
とカラー画像領域の区別とその範囲指定データが格納さ
れる。データベースデータ１３４としては、文字認識部
１１３で文字認識したデータや、キーボードから特に入
力されたデータといったデータベースとして使用される
各種データが格納される。カラー画像データ１３５とし
ては、原稿に指定された範囲のカラー画像や、読込開始
時に特にカラー読込が指示れている場合のカラー画像
が、画像処理部１１４で圧縮された後、格納される。ミ
ラーリングデータ１３７は、総合情報データ１３１と同
一のデータが格納されることで、データの二重化による
安全性が高められている。

【００１７】図５は、外部記憶装置１３の構成を表した
ものである。この外部記憶装置１３は、装置本体１３８
とジュークボックス部１３９から構成されている。ジュ
ークボックス部１３９には、複数の光ディスク１３９
ａ、ｂ…、ｎが格納されており、装置本体１３８のオー
トチェンジャー１３８ａによって、必要な光ディスクが
選択されるようになっている。オートチェンジャー１３
８ａによる、光ディスクの選択は、入力装置１５からの
入力データ、または通信制御装置１７を介して他のファ
イリング装置から受信した制御データに従って、中央演
算装置１１のファイリング制御部１１１によって制御さ
れる。

【００１８】次に、このように構成された実施例の動作
について、図３に示す原稿のファイリングを例に説明す
る。ユーザは、ファイリングしたい原稿のうち、検索デ
ータとして使用する部分をマーカーペンで囲うと共に、
文字認識範囲の符号３２を付ける。また、カラー画像を
保存する場合にはその部分を同様にマーカーペンで囲う
と共に、カラー画像範囲の符号３３を付ける。この状態
で、入力装置１５のスキャナ、デジタル複写機、また
は、デジタルファクシミリに原稿をセットし、ファイリ
ング開始スイッチをオンにする。ファイリング開始スイ
ッチがオンされると、これをファイリング制御部１１１
が受け付け、原稿がセットされたスキャナ等にスキャニ
ングが指示され、画像データの読込が開始される。

【００１９】読み込まれた画像データの内容は、ファイ
リング制御部１１１の制御のもと、出力装置１６のＣＲ
Ｔの画面に表示される。ユーザは、この画面で内容を確
認した後、保存スイッチをオンする。すると、範囲認識
部１１２でカラー画像範囲が検出され、その範囲のカラ
ー画像データが、画像処理部１１４で圧縮処理された
後、外部記憶装置１３のカラー画像データ１３５に格納
される。また、カラー画像範囲以外の範囲の２値化画像
データも、画像処理部１１４で圧縮処理された後に、一
次画像データ１３２に格納される。次に、文字認識範囲
を検出し、再びスキャナで読み取り、範囲内の文字、図
３の場合には「ｔｅｓｔ」の文字を認識する。この読み
取った認識データは、データベース１３４に、そのまま
貼り込むかたちで格納する。そして、検索用データベー
スの残りの項目をうめる。

【００２０】ここでの操作は、ファイリング装置から直
接行うことも、通信制御装置１７およびネットワークを
介して、他のファイリング装置から遠隔操作により行う
事も可能である。これにより、外部記憶装置１３のオー
トチェンジャー１３８ａによって、所望の光ディスクに
自動で交換でき、検索時はさらに簡便になる。ここで、
カラー画像範囲と文字認識範囲とを区別するために、マ
ーカーペンで囲こうと共に、両者の区別をＴ文字の向き
で指定したが、他の区別符号を使用してもよい。また、
両範囲を異なる色で指定することで、区別するようにし
てもよい。

【００２１】以上説明したように、本実施例によれば、
大容量の光ディスク１３９ａ、ｂ、…、ｎがオートチェ
ンジャー１３８ａによって、ネットワークで接続された
外部からリモート操作で交換されるので、様々な書類を
登録および検索でき、大幅に操作性が向上する。さら
に、マーカーペンで指定された範囲内に対して画像処理
を行うことによって、従来では不可能であった高速での
カラー画像のファイリング処理が可能となる。

【００２２】また、同じくマーカーペンでの範囲指定に
よる光学的文字認識によって、従来のようにすべてのデ
ータを画像処理することなく、高速で文字認識が可能と
なる。さらに、この文字情報をそのまま検索データに挿
入でき、オペレータが全く同じデータを何度も入力する
といった煩雑な操作がなくなり、ファイリングに要する
時間が大幅に短縮される。さらに、統一されたＯＡ機器
用のオペレーテイングシステムなどを利用できるので、
デジタル複写機やデジタルファクシミリなどの装置をス
キャナ代わりに利用できるため、ファイリング装置の内
部処理の負担を軽減し、さらに高速に処理が可能とな
る。また、入力装置１５のスキャナには、原稿を連続的
に給紙するための連続給紙装置が接続されているので、
予め複数の原稿に必要な範囲指定をしておくことで、連
続して原稿のファイリングを行うことが可能になる。

【００２３】

【発明の効果】本発明によれば、カラー画像をファイリ
ングでき、またファイリング操作が効率的になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例におけるファイリング装置の
構成図である。

【図２】同上、ファイリング装置の中央演算装置のブロ
ック構成図である。

【図３】同上、ファイリング装置によりファイリングさ
れる原稿の説明図である。

【図４】同上、ファイリング装置の外部記憶装置に格納
されるデータの概念構成図である。

【図５】同上、ファイリング装置の構成図である。

【図６】従来のファイリング装置で読み取られる原稿の
説明図である。

【符号の説明】

１１ 中央演算装置 １１１ ファイリング制御分 １１２ 範囲認識部 １１３ 文字認識部 １１４ 画像処理部 １２ バスライン １３ 外部記憶装置 １３１ 総合情報データ １３２ 一次画像データ １３３ 範囲指定データ １３４ データベースデータ １３５ カラー画像データ １３６ 自己圧縮機能データ １３７ ミラーリングデータ １３８ 装置本体 １３８ａ オートチェンジャー １３９ ジュークボックス部 １３９ａ〜ｎ 光ディスク １４ 主記憶装置 １５ 入力装置 １６ 出力装置 １７ 通信制御装置

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 各種データを入力する入力手段と、 白黒画像およびカラー画像を読み取る画像読取手段と、 ネットワークに接続された他の端末装置との間で画像デ
   ータおよび制御データの送受信を行う通信制御手段と、 画像データを格納する磁気ディスク装置および読み書き
   可能な光ディスク装置から構成された外部記憶手段と、 前記画像読取手段で読み取られた画像データおよび前記
   通信制御手段で受信した画像データを前記外部記憶手段
   にファイリングする制御手段とを具備することを特徴と
   するファイリング装置。
2. 【請求項２】 前記光ディスク装置は、前記入力手段か
   ら入力され、または前記通信制御手段から受信された制
   御データに従って、光ディスクの自動入替えを行うオー
   トチェンジャーを備えたことを特徴とする請求項１記載
   のファイリング装置。
3. 【請求項３】 前記画像読取手段で読み取った画像デー
   タから、原稿に指定された所定の読取範囲を認識する範
   囲認識手段と、 この範囲認識手段で認識された読取範囲内の文字を認識
   する文字認識手段とを具備することを特徴とする請求項
   １記載のファイリング装置。
4. 【請求項４】 前記画像読取手段で読み取った画像デー
   タから、原稿に指定された所定の読取範囲を認識する範
   囲認識手段を備え、 制御手段は、この範囲認識手段で認識された読取範囲内
   のカラー画像データを、前記外部記憶手段に別個格納す
   ることを特徴とする請求項１記載のファイリング装置。
5. 【請求項５】 前記画像読取手段で読み取った画像デー
   タから、原稿に指定された文字認識範囲と、カラー画像
   範囲とを区別して認識する範囲認識手段と、 この範囲認識手段による文字認識範囲内の文字を認識す
   る文字認識手段とを備え、 前記制御手段は、前記範囲認識手段によるカラー画像範
   囲内のカラー画像を、前記外部記憶手段に別個格納する
   ことを特徴する請求項１記載のファイリング装置。
6. 【請求項６】 前記画像読取手段および範囲認識手段
   を、デジタル画像処理が可能であり、かつ原稿に指定さ
   れた範囲のデジタル画像処理を行うことが可能なデジタ
   ル複写機またはデジタルファクシミリで構成することを
   特徴する請求項４記載のファイリング装置。