JPS6317703Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317703Y2 JPS6317703Y2 JP1981069774U JP6977481U JPS6317703Y2 JP S6317703 Y2 JPS6317703 Y2 JP S6317703Y2 JP 1981069774 U JP1981069774 U JP 1981069774U JP 6977481 U JP6977481 U JP 6977481U JP S6317703 Y2 JPS6317703 Y2 JP S6317703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear seat
- bracket
- fixing
- jack
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車のセダン型式とバン型式に共
用する共用フレームに使用するブラケツトに関
し、更に詳しくはバン型式に適用する際に使用す
るジヤツキ格納兼用リアシート固定ブラケツトに
関するものである。
用する共用フレームに使用するブラケツトに関
し、更に詳しくはバン型式に適用する際に使用す
るジヤツキ格納兼用リアシート固定ブラケツトに
関するものである。
従来の技術
自動車のリアシートの位置は、法規上の理由と
荷室面確保の都合上セダンの場合と、バンの場合
では異なるが、製造費用を安くしたり部品を共用
するために、従来、特に軽自動車の場合にはセダ
ンとバンとの両方に使用できる共用フレームを用
いる場合が多い。
荷室面確保の都合上セダンの場合と、バンの場合
では異なるが、製造費用を安くしたり部品を共用
するために、従来、特に軽自動車の場合にはセダ
ンとバンとの両方に使用できる共用フレームを用
いる場合が多い。
考案が解決しようとする問題点
この場合には、バン型式とした場合のリアシー
トの位置は、セダン型式とした場合の位置よりも
前方にずらさなければならず、その結果リアシー
トはリアフロア立壁よりも前方にオーバーハング
するので固定強度が低下すると共に、リアシート
下部にデツドスペースを生ずるという欠陥を有し
ていた。
トの位置は、セダン型式とした場合の位置よりも
前方にずらさなければならず、その結果リアシー
トはリアフロア立壁よりも前方にオーバーハング
するので固定強度が低下すると共に、リアシート
下部にデツドスペースを生ずるという欠陥を有し
ていた。
本考案は、このような共用フレームをバン型式
に使用した際のリアシート前方下部のデツドスペ
ースを有効に利用し、かつ、リアシート固定の際
の強度を増すことを目的としたブラケツトを提供
しようとするものである。
に使用した際のリアシート前方下部のデツドスペ
ースを有効に利用し、かつ、リアシート固定の際
の強度を増すことを目的としたブラケツトを提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために、本考案は、上下に
ジヤツキ係止部を有したコ字形状とし、その背面
部にはフレームに固定する固定部を、上辺前方に
はリアシートを固定するせり上がり部と固定部と
を有する構造としたことを特徴とするものであ
る。
ジヤツキ係止部を有したコ字形状とし、その背面
部にはフレームに固定する固定部を、上辺前方に
はリアシートを固定するせり上がり部と固定部と
を有する構造としたことを特徴とするものであ
る。
なお、関連する先行技術としては、ジヤツキ収
納用のブラケツトが実開昭54−122553号公報にみ
られる。
納用のブラケツトが実開昭54−122553号公報にみ
られる。
実施例
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図において、二点鎖線で示されるリアシー
ト５３とリアバツクレスト５４とはセダンとして
使用する場合のシートの固定状態を示している。
ト５３とリアバツクレスト５４とはセダンとして
使用する場合のシートの固定状態を示している。
このセダン優先に製造した自動車フレーム２を
バンとして使用する場合には、リアシート５１と
リアバツクレスト５２はシートを前方にずらさな
ければならない。
バンとして使用する場合には、リアシート５１と
リアバツクレスト５２はシートを前方にずらさな
ければならない。
このために、リアフロア２４と、リアシート５
１の背面には空間を生ずるが、これを埋めるため
にエクステンシヨン４で空間をカバーし、ブラケ
ツト１を使用して、このブラケツト１とリアシー
トフレーム２３とで、リアシート５１をフレーム
２に固定している。
１の背面には空間を生ずるが、これを埋めるため
にエクステンシヨン４で空間をカバーし、ブラケ
ツト１を使用して、このブラケツト１とリアシー
トフレーム２３とで、リアシート５１をフレーム
２に固定している。
ブラケツト１は上下にジヤツキ３を係止する係
止部１３，１４を有しており、下辺１１はフロン
トフロア２１に面接触し、上辺１２はリアシート
５１の荷重を支えている。ブラケツトの上辺１２
のジヤツキ係止部１４は、ブラケツト１を切押し
た突起によるストツパ１９，１９よりなり、下辺
１１のジヤツキ係止部１３はブラケツトフレーム
に凹部を形成している。
止部１３，１４を有しており、下辺１１はフロン
トフロア２１に面接触し、上辺１２はリアシート
５１の荷重を支えている。ブラケツトの上辺１２
のジヤツキ係止部１４は、ブラケツト１を切押し
た突起によるストツパ１９，１９よりなり、下辺
１１のジヤツキ係止部１３はブラケツトフレーム
に凹部を形成している。
ブラケツト１の背面部１５は、リアフロア立壁
２２に固定部１７でボルト等で固定されており、
上辺１２の前方にはリアシート５１を取付部１８
で取付けるせり上がり部１６を有している。
２２に固定部１７でボルト等で固定されており、
上辺１２の前方にはリアシート５１を取付部１８
で取付けるせり上がり部１６を有している。
考案の効果
以上説明したように、本考案によれば、自動車
のセダンとバンとの両方に共用する共用フレーム
において、バン型式とした場合に、リアシートの
強固な固定を得ることができると共に、リアシー
ト下部のデツドスペースをジヤツキ格納の為に有
効使用できる。更に、ブラケツトをコ字形状にし
たので簡単にジヤツキを固定格納でき、しかも、
リアシートの荷重に対してジヤツキ自身も強度メ
ンバとして働くので、より一層強固にリアシート
を支持できるという効果も得られる。
のセダンとバンとの両方に共用する共用フレーム
において、バン型式とした場合に、リアシートの
強固な固定を得ることができると共に、リアシー
ト下部のデツドスペースをジヤツキ格納の為に有
効使用できる。更に、ブラケツトをコ字形状にし
たので簡単にジヤツキを固定格納でき、しかも、
リアシートの荷重に対してジヤツキ自身も強度メ
ンバとして働くので、より一層強固にリアシート
を支持できるという効果も得られる。
第１図は、本考案の１実施例を示す側面図、第
２図はその正面図、第３図は要部の詳細側面図で
ある。 １……ブラケツト、１３，１４……ジヤツキ係
止部、１５……背面部、１７……固定部、１８…
…取付部、１６……せり上がり部、３……ジヤツ
キ、５１……リアシート。
２図はその正面図、第３図は要部の詳細側面図で
ある。 １……ブラケツト、１３，１４……ジヤツキ係
止部、１５……背面部、１７……固定部、１８…
…取付部、１６……せり上がり部、３……ジヤツ
キ、５１……リアシート。
Claims (1)
- 自動車のセダン型式とバン型式との共用フレー
ムにおいてバン型式に適用する際使用するブラケ
ツトであつて、上下にジヤツキ係止部を有したコ
字形状をしており、背面部にはフレームに固定す
る固定部を有し、上辺前方にはリアシートを固定
するせり上がり部と取付部を有してなるジヤツキ
格納兼用リアシート固定ブラケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981069774U JPS6317703Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981069774U JPS6317703Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57181636U JPS57181636U (ja) | 1982-11-17 |
| JPS6317703Y2 true JPS6317703Y2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=29865637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981069774U Expired JPS6317703Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317703Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115161U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-03 | 愛知機械工業株式会社 | シ−ト |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP1981069774U patent/JPS6317703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57181636U (ja) | 1982-11-17 |
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