JPS6317670B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6317670B2
JPS6317670B2 JP19004781A JP19004781A JPS6317670B2 JP S6317670 B2 JPS6317670 B2 JP S6317670B2 JP 19004781 A JP19004781 A JP 19004781A JP 19004781 A JP19004781 A JP 19004781A JP S6317670 B2 JPS6317670 B2 JP S6317670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
arm
connecting pin
rear frames
swing
Prior art date
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Expired
Application number
JP19004781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5893675A (ja
Inventor
Kozo Tanase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
Priority to JP19004781A priority Critical patent/JPS5893675A/ja
Publication of JPS5893675A publication Critical patent/JPS5893675A/ja
Publication of JPS6317670B2 publication Critical patent/JPS6317670B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D53/00Tractor-trailer combinations; Road trains
    • B62D53/02Tractor-trailer combinations; Road trains comprising a uniaxle tractor unit and a uniaxle trailer unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 振動ローラにおける転舵方法の多くは、フレー
ムをホイルベースの中心近くで二つに分割してこ
れを適宜の手段によつて連結し、連結点を支点と
して前又は後フレームを施回変位させて転舵する
と共に、各フレームに負荷される揺動運動を支承
している。これ等の連結手段としてセンタピンに
よる所謂アーテイキユレート式の連結装置は第6
図に示す如くである。フロントフレーム101に
設けられた連結腕102にホイルベースの中心線
Lと一致するようにして旋回軸(センタピン)を
固着し、該旋回軸103にはベアリング105を
介して回転自在にハウジング104が取付けら
れ、ハウジング104の頂部にはステアリングシ
リンダ(図示せず)の取付腕106が固着されて
いる。
107は揺動軸で、一端が旋回軸103と直交
するように上記ハウジング104に熔着され、他
端はリヤフレームー108に固着したハウジング
109のベアリング110によつて支承されてお
り、従つて旋回軸103と揺動軸107の夫々に
対し相対的な意味において回動自在となされてい
る。
以上のように従来のセンタピン式による連結装
置は、旋回軸103と揺動軸107の二本の軸に
よつて前後フレームを一ケ所で連結し、旋回軸1
03で転舵に際して生ずる前後フレームの旋回方
向の変位を支承させ、又揺動軸107には路面の
傾斜凹凸によつて生ずる謡動方向の変位を支承さ
せるようになつている。しかしながら上記した従
来の連結装置は、二本の軸をクロス状に配設し、
一ケ所において前後フレームを連結するので、軸
受間の距離C,Dが必然的に短くなるために大き
な軸受荷重が作用し、連結部全体を大型で剛性の
高いものとする必要があるのみならず、比較的高
い加工精度が要求される等製造工程においても問
題点を有していた。又旋回運動と揺動運動により
旋回角度だけ変位した揺動軸107を中心として
フレームが揺動行うので、揺動する方のフレーム
の、揺動軸107より上側の部分が相手方のフレ
ームに対して大きく近接離反するようにして揺動
し、近接時には相手方のフレームに対して倒れ込
むような形となり、揺動角度が大きい場合にフレ
ーム同志が干渉を起すので、この倒れ込みの分を
見込んで余分な切り欠きを行う必要がある。本願
は上記した従来品の問題点を解決せんとするもの
で、以下本願の詳細を図面に依つて説明する。
まず下部連結部Aは次の如くである。1は連結
ピンで、リヤーフレーム6の下部に突設した連結
腕5にその上下両端部が取付けられ、而して連結
ピン1の取付位置はホイルベースの中心線Lと軸
芯とが一致し、更に好ましくは車巾の中心線Sと
も軸芯を一致させ、第2図に示すようにL、S両
線の交点に連結ピン1の軸芯が位置するように取
付ける。このように連結腕1に取付けられた連結
ピン1は球面軸受3を介し、フロントフレーム4
の下側に突設した連結腕2に支承され、この連結
ピン1によつて両フレーム4,6の下側部分はヒ
ンヂ状に連結され、図面より明らかなように両フ
レーム4,6と連結ピン1の夫々は相対的な関係
において互いに旋回自在で、かつ、揺動も亦自在
な自由継手となつている。7はステアリングシリ
ンダで、第3図に明きらかなように連結ピン1が
旋回及び揺動運動を行なう場合の中心点と、ステ
アリングシリンダ7の軸芯が略一致するように下
側の連結部Aに対応させてフロント、リヤーフレ
ーム4,6間に配設され、ステアリングハンドル
8の操作により図示を省略した油圧管路を介して
作動し、フロントフレーム4を旋回変位させて転
舵を行なうものである。
次に、上部連結部Bは次の如くである。9は上
側の連結ピンで、上記連結ピン1の真上に位置さ
せ両者の軸芯が一致するようにして、リヤーフレ
ーム6の上側に突設した連結腕14に上下両端部
が取付けられている。このように連結腕14に取
付けられた連結ピン9は、カラー11に封入され
た球面軸受10を介し、フロントフレーム4の上
側に突設した連結腕13に下記のようにして支承
される。即ち該連結腕13には、車巾の中心線L
と一致し(第2図)、フロントフレーム4と平行
な案内長孔12が穿設されており、上記カラー1
1をこの案内長孔12内に臨ませることにより、
フロント、リヤーフレーム4,6の上側部分を連
結する。従つて連結ピン9も亦連結ピン1と同様
旋回及び揺動が自在な自由継手であり、更にこれ
に加え、案内長孔12に案内されてフロントフレ
ーム4と平行な車巾方向の移動が可能となつてい
る。
本願は上記したように前後両フレーム4,6の
夫々を上下二個所でヒンヂ状に連結し、二本の連
結ピン1,9は旋回、揺動が可能で上部連結部B
に位置する連結ピン9は案内長孔12にそつてス
ライドするようになされており、二個所で連結し
た事により支点間の距離を長く設定する事が出来
るので、軸承荷重は従来の連結装置に比して極め
て小さなものとする事が出来、高い加工精度も要
求されないものである。
以上の如くにおいてステアリングシリンダ7を
作動させて転舵操作が行なわれると、フロントフ
レーム4は連結ピン1,9を旋回中心として旋回
し所望角度の転舵を行うが、連結ピン1,9は前
記したように球面軸受3,10によつて支承さ
れ、更にステアリングシリンダ7の作動による反
力はリヤフレーム6に直接作用するようになつて
いるので、円滑な旋回転舵が行われる。尚、上記
のようにフロントフレーム4が旋回した場合、連
結ピン1,9は連結腕5,14に保持されている
ので直接的な旋回は行なわれず、下部取付部Aに
於いては連結腕2が球面軸受3を介して連結ピン
1の廻りを回つて旋回を行い、連結ピン1,9と
フロントフレーム4は前記した相対的な旋回運動
を行なう。これに反し、リヤフレーム6の旋回の
場合は連結ピン1,9が直接旋回を行なうことは
図面より明らかである。
次に前後両フレーム4,6の揺動について述べ
れば下記の通りである。路面の傾斜凹凸は障害物
への乗り上げ等により、前後の各フレーム4,6
は揺動運動を行なうが、第3図より明らかなよう
に連結ピン1を揺動中心として各フレーム4,6
は揺動運動を行なう。第3図においてフロントフ
レーム4が揺動すると、連結ピン1はその上下両
端を連結腕5によつて保持されているので直立状
態を維持し、連結腕2が球面軸受3の回りを廻り
ながら揺動(フロントフレーム4と連結ピン1と
の相対的に揺動)を行う。下部取付部Aがこのよ
うな揺動を行うと上部取付部Bの連結腕13は円
弧運動を行ないながら揺動(取付ピン9とフロン
トフレーム4との相対的な揺動)し、連結ピン
9、カラー11は第3図に示す直立状態のままで
ある。
以上のように円弧運動を行ないながら揺動し、
最大限度迄謡動すると謡動により傾斜した案内長
孔13の上縁12aがカラー11に線接触の状態
で当接するが、当接すると直ちにカラー11が廻
つて案内孔12の壁面12bに密接し、当接時の
衝撃を緩衝する。リヤフレーム6が揺動すると下
部取付部Aの連結ピン1はフレーム6の揺動角度
だけ直接揺動し、上部取付部Bにおいては支持腕
14とともに連結ピン9及びカラー11が案内長
孔12に案内されながら円弧運動を行つて直接的
な揺動を行い、揺動運動の限界点でカラー11が
案内孔12の上縁12aに当るが、上記したと同
様にカラー11が廻つて案内長孔12の壁面12
bと密接することは上記と同様である。
以上は旋回運動と揺動運動が夫々単独で行なわ
れた場合であるが、これが複合して行なわれる
と、前記した従来の連結では旋回中心と揺動中心
が一ケ所に集まつている為、旋回変位した方のレ
ームが揺動運動を同時に行なうと連結部より上側
部分のフレームが、相手側のフレームに対して前
記したように倒れ込むような形で近接して干渉す
る場合も生じていたが、本願の場合は上記したよ
うに前後フレームの連結を自由継手状にして上下
二個所で行ない、下部取付部Aをフレームの揺動
中心として揺動するので、上部取付部Bは揺動は
行なうもその揺動は案内長孔12に案内された揺
動であるので、従来のよう相手方のフレームに近
接離反する倒れ込み現象は完全に防止される。又
本願は取付部を二ケ所にし、下部の取付部を揺動
中心としたことにより、安定したフレームの連結
が行なわれるとともに、揺動中心を路面に接近さ
せることが出来るので、揺動にともなう路面の掃
き上げ現象を最小とすることが出来る。第4図及
び第5図に示す実施例は、上部取付部Bのリヤー
フレーム6側の連結腕14に球面軸受に変えて円
筒形の防振ゴム15を取付け、防振ゴム15に保
持させた連結ピン9の上下両端を、フロントフレ
ーム4の連結腕13に穿つた案内長孔12に臨ま
せ、防振ゴム15の弾性により一種の自由継手と
したもので、下部取付部Aは上記第1の実施例と
同様である。本実施例は防振ゴム15の弾性によ
り、フレームが揺動して連結ピン9が案内長孔1
2の上縁12aに当つた際の衝撃を緩衝するとと
もに、フレーム間のうなり振動を吸収する防振効
果を付加したもので、その他は上記第1の実施例
と同様に作動する。尚本願の実施は上記図示の実
施例に限られるものでなく、第3図及び第5図に
おいて各構成部材の取付を図示と逆、即ち連結腕
13,2をリヤーフレーム6に連結腕14,5を
フロントフレーム4に取付てもよい。
本願は以上詳述したように、振動ローラの連結
装置と操作性に優れ、軽量コンパクトにフレーム
の連結を行い得る等有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動ローラ側面を示す説明図、第2図
は上面図、第3図は一部を切欠いた側面図、第4
図は他の実施例の上面図、第5図は一部を切欠い
た側面図、第6図は従来の実施例を示す断面図で
ある。 1,9……連結ピン、2,13,5,14……
連結腕、3,10……球面軸承、4……フロント
フレーム、6……リヤーフレーム、11……カラ
ー、12……案内長孔、15……防振ゴム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前フレームと後フレームとに分割した車体を
    連結し、該連結部分で車体の転舵又は揺動を行な
    わせるようにした振動ローラにおいて、前及び後
    フレームの夫々に突設した上下一対の連結腕のい
    ずれか一方側のフレームの連結腕に、軸芯が上下
    一致するようにして連結ピンを取付け、該連結ピ
    ンの夫々を球面軸受等の連結手段を介し、他方側
    のフレームに突設した連結腕に自由継手状に保持
    させて前後フレームを上下二個所で連結するとと
    もに、上側の連結部の他方側の連結腕に穿つた案
    内長孔に案内され、上側の連結ピンが車巾方向に
    移動可能とし、更に下側の連結部に対応させ、前
    後フレーム間にステアリングシリンダを配設して
    なる振動ローラにおける前後フレーム連結装置。
JP19004781A 1981-11-26 1981-11-26 振動ロ−ラにおける前後フレ−ム連結装置 Granted JPS5893675A (ja)

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JP19004781A JPS5893675A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 振動ロ−ラにおける前後フレ−ム連結装置

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JP19004781A JPS5893675A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 振動ロ−ラにおける前後フレ−ム連結装置

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JPS5893675A JPS5893675A (ja) 1983-06-03
JPS6317670B2 true JPS6317670B2 (ja) 1988-04-14

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JP19004781A Granted JPS5893675A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 振動ロ−ラにおける前後フレ−ム連結装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6297003U (ja) * 1985-12-10 1987-06-20
EP1936044B1 (en) * 2006-12-22 2010-01-27 Caterpillar Inc. Linkage arrangement

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JPS5893675A (ja) 1983-06-03

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