JPS63176272A - フラツトケ−ブル巻取装置 - Google Patents
フラツトケ−ブル巻取装置Info
- Publication number
- JPS63176272A JPS63176272A JP62008612A JP861287A JPS63176272A JP S63176272 A JPS63176272 A JP S63176272A JP 62008612 A JP62008612 A JP 62008612A JP 861287 A JP861287 A JP 861287A JP S63176272 A JPS63176272 A JP S63176272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- take
- reel
- connector
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/34—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables
- B65H75/38—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables involving the use of a core or former internal to, and supporting, a stored package of material
- B65H75/44—Constructional details
- B65H75/4449—Arrangements or adaptations to avoid movable contacts or rotary couplings, e.g. by the use of an expansion chamber for a lenght of the cord or hose
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、フラットケーブル巻取装置に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
フラットケーブルは、多数の部品に小電力を供給するの
に用いらnる。機械装置の自動化に伴ない、機械装置は
多くのセンサー及び制御機構を含むこととなったので、
こわらを作動させるのにフラットケーブルが使用される
。
に用いらnる。機械装置の自動化に伴ない、機械装置は
多くのセンサー及び制御機構を含むこととなったので、
こわらを作動させるのにフラットケーブルが使用される
。
フラットケーブルが使用されるものの中には、ロボット
のように位置を変えるものがある。このような場合には
、フラットケーブルを長くしておき、その余剰部分を移
動に障害のないように整理しておく必要がある。このた
めに、従来は余剰部分を移動体の外に屈曲して置くこと
が行なわれた。
のように位置を変えるものがある。このような場合には
、フラットケーブルを長くしておき、その余剰部分を移
動に障害のないように整理しておく必要がある。このた
めに、従来は余剰部分を移動体の外に屈曲して置くこと
が行なわれた。
すなわち、余剰部分を上から吊したり、フレキシブルダ
クトに入れたり、スパイラルチューブ状に縮め・たりす
ることが行なわれた。しかし、これらの方法では、余剰
部分が長くなると、余剰部分の整理がつかず、従って余
剰部分が作業を妨げ装置の移動に支障を起すこととなっ
た。
クトに入れたり、スパイラルチューブ状に縮め・たりす
ることが行なわれた。しかし、これらの方法では、余剰
部分が長くなると、余剰部分の整理がつかず、従って余
剰部分が作業を妨げ装置の移動に支障を起すこととなっ
た。
そこで、この発明者は余剰部分を芯体上に巻取って収納
することを考えた。普通のケーブルを芯体上に巻取って
収納する形式のケーブル巻取装置は、既に知られている
。この知らnているケーブル巻取装置は、巻取リールと
固定コネクターとの間に摺動する電極を設けて、回転が
わと固定がわとを接読するように構成された。従って、
巻取リールの回転時に摺動部がノイズを発生することと
なった。センサーのような電子部品を作動させる場合に
、そこへ供給される電力がノイズを伴なっていることは
、誤作動を発生させる原因となる。
することを考えた。普通のケーブルを芯体上に巻取って
収納する形式のケーブル巻取装置は、既に知られている
。この知らnているケーブル巻取装置は、巻取リールと
固定コネクターとの間に摺動する電極を設けて、回転が
わと固定がわとを接読するように構成された。従って、
巻取リールの回転時に摺動部がノイズを発生することと
なった。センサーのような電子部品を作動させる場合に
、そこへ供給される電力がノイズを伴なっていることは
、誤作動を発生させる原因となる。
そこで、フラットケーブルを巻取るための巻取装置とし
て、このようなノイズのない巻取方式を案出する必要が
あった。
て、このようなノイズのない巻取方式を案出する必要が
あった。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、上述のようなノイズを発生させないで、フ
ラットケーブルを自動的に巻取ることのできるフラット
ケーブル巻取装置を提供しようとするものである。
ラットケーブルを自動的に巻取ることのできるフラット
ケーブル巻取装置を提供しようとするものである。
(問題を解決するための手段)
この発明者は、摺動する電極を用いないこととした。そ
の代わりに、この発明者は、一本の連続したフラットケ
ーブルを用い、その両端にそれぞれコネクターを付設し
て、一方を固定コネクターとし、他方を移動コネクター
とし、フラットケーブルの長さ方向の中間点を巻取リー
ルに固定し、中間点から移動コネクターに至るフラット
ケーブル半部を巻取リールに巻回して、移動コネクター
をリールから引出し可能にするとともに、フラットケー
ブルの残余部を巻取リールの外に導き、この全体をケー
ス内に収容し、残余部を巻取リールの回転に伴なう位置
変動の吸収にあてた。すなわち、この発明者は、巻取リ
ールの外にあるフラットケーブルの上記残余部を中間点
がわから巻取リールの中芯延長軸の周りに初めにゆるく
巻回しておき、移動コネクターの引出し時に巻取リール
が回転するのに伴ない、リール外の残余部が軸の周りに
次第に強く巻回されるようにして、固定コネクターの位
置変動を゛避けるようにした。この発明者は、このよう
にすると、巻取リールが回転しても、固定コネクターを
ケース上の一定位置に付設したままにすることのできる
ことを確認した。この発明は、このような確認に基づい
てなされたものである。
の代わりに、この発明者は、一本の連続したフラットケ
ーブルを用い、その両端にそれぞれコネクターを付設し
て、一方を固定コネクターとし、他方を移動コネクター
とし、フラットケーブルの長さ方向の中間点を巻取リー
ルに固定し、中間点から移動コネクターに至るフラット
ケーブル半部を巻取リールに巻回して、移動コネクター
をリールから引出し可能にするとともに、フラットケー
ブルの残余部を巻取リールの外に導き、この全体をケー
ス内に収容し、残余部を巻取リールの回転に伴なう位置
変動の吸収にあてた。すなわち、この発明者は、巻取リ
ールの外にあるフラットケーブルの上記残余部を中間点
がわから巻取リールの中芯延長軸の周りに初めにゆるく
巻回しておき、移動コネクターの引出し時に巻取リール
が回転するのに伴ない、リール外の残余部が軸の周りに
次第に強く巻回されるようにして、固定コネクターの位
置変動を゛避けるようにした。この発明者は、このよう
にすると、巻取リールが回転しても、固定コネクターを
ケース上の一定位置に付設したままにすることのできる
ことを確認した。この発明は、このような確認に基づい
てなされたものである。
(発明要旨)
この発明は、フラン)+−プルの一端に移動コネクター
を付設し、他端に固定コネクターを付設し、フラットケ
ーブルの長さ方向の中間点を巻取リールに固定し、中間
点を内がわにして移動コネクターがわのフラットケーブ
ルを巻取リール上に巻回するとともに、残余部を巻取リ
ールの外に置き、巻取リールに巻取バネを付設してこの
全体をケース内に収容し、移動コネクターを巻取バネに
抗してケースから引出し可能とし、フラットケーブルの
上記残余部を巻取リールの軸芯延長上に巻締め可能な状
態に置き、固定コネクターをケース上の定位置に露出さ
せてなる、フラットケーブル巻取装置を提供するもので
ある。
を付設し、他端に固定コネクターを付設し、フラットケ
ーブルの長さ方向の中間点を巻取リールに固定し、中間
点を内がわにして移動コネクターがわのフラットケーブ
ルを巻取リール上に巻回するとともに、残余部を巻取リ
ールの外に置き、巻取リールに巻取バネを付設してこの
全体をケース内に収容し、移動コネクターを巻取バネに
抗してケースから引出し可能とし、フラットケーブルの
上記残余部を巻取リールの軸芯延長上に巻締め可能な状
態に置き、固定コネクターをケース上の定位置に露出さ
せてなる、フラットケーブル巻取装置を提供するもので
ある。
(実施例)
この発明をその実施の一例について説明すると、次のと
おりである。第1図は、この発明に係るフラットケーブ
ル巻取装置の一例を示す斜視図である。第2図は、第1
図中の■−■線断面図である。
おりである。第1図は、この発明に係るフラットケーブ
ル巻取装置の一例を示す斜視図である。第2図は、第1
図中の■−■線断面図である。
第8図は、第1図に示した装置において、下ケース1を
取去った状態の背面図である。第4図は、第1図に示し
た装置において、上ケース2を取去った状態の正面図で
ある。第5図は、第4図において、フラットケーブル3
を引出したときの正面図である。
取去った状態の背面図である。第4図は、第1図に示し
た装置において、上ケース2を取去った状態の正面図で
ある。第5図は、第4図において、フラットケーブル3
を引出したときの正面図である。
第1図において、この発明に係るフラットケープル巻取
装置は、外がわにケースを備えている。
装置は、外がわにケースを備えている。
そのケースは、下ケースlと上ケース2とで構成さnて
いる。ケース内に収容さnているもののうち、主なもの
は、フラットケーブル8と、移動コネクター4と、固定
コネクター5とであり、さらに第1図では見えないが第
2図で見らnるように、巻取り−ル6と巻取バネ7とで
ある。
いる。ケース内に収容さnているもののうち、主なもの
は、フラットケーブル8と、移動コネクター4と、固定
コネクター5とであり、さらに第1図では見えないが第
2図で見らnるように、巻取り−ル6と巻取バネ7とで
ある。
フラットケーブル3は、一端に移動コネクター4を備え
、他端に固定コネクター5を備えている。
、他端に固定コネクター5を備えている。
また、フラットケーブル3は、第2図に示すように、長
さ方向の中間点31が巻取り−ル6の側面に設けられた
開口部62を通り、開口部62の付近で巻取り−ル6上
に固定さnている。こうして、フラットケーブル8は一
半が巻取リール6内に位置し、残余部が巻取リール6の
外に位置することとなる。詳しくいえば、フラットケー
ブル3は、中間点31で捩らnて幅方向を巻取リール6
の回転方向に向け、開口部62に固定される。中間点3
1によって分けられて巻取リール内に位置することとな
ったフラットケーブルの一部82は、中間点81がわを
内がわにして巻取り−ル6上に巻回される。他方、フラ
ットケーブル3の残余部33は、のちに説明するように
巻取リール6の外でゆるく巻回される。
さ方向の中間点31が巻取り−ル6の側面に設けられた
開口部62を通り、開口部62の付近で巻取り−ル6上
に固定さnている。こうして、フラットケーブル8は一
半が巻取リール6内に位置し、残余部が巻取リール6の
外に位置することとなる。詳しくいえば、フラットケー
ブル3は、中間点31で捩らnて幅方向を巻取リール6
の回転方向に向け、開口部62に固定される。中間点3
1によって分けられて巻取リール内に位置することとな
ったフラットケーブルの一部82は、中間点81がわを
内がわにして巻取り−ル6上に巻回される。他方、フラ
ットケーブル3の残余部33は、のちに説明するように
巻取リール6の外でゆるく巻回される。
巻取リール6は、下ケース1の内部で突出する支軸11
によって支持され、ケース内で回転可能とされる。巻取
リール6は、第2図に示すように、2枚の円板が同心か
つ平行に並び、その中間位置に巻取胴61が形成さnて
一体となった構造のものである。2枚の円板間隔は、フ
ラットケーブル30幅と等しいか、又はそれより僅かに
大きくされている。巻取胴61の外がわにフラットケー
ブルのリール内部分32が巻回さnる。前述の開口部6
2は、巻取胴61よりも外がわで巻取胴61に近接した
位置に設けらnている。
によって支持され、ケース内で回転可能とされる。巻取
リール6は、第2図に示すように、2枚の円板が同心か
つ平行に並び、その中間位置に巻取胴61が形成さnて
一体となった構造のものである。2枚の円板間隔は、フ
ラットケーブル30幅と等しいか、又はそれより僅かに
大きくされている。巻取胴61の外がわにフラットケー
ブルのリール内部分32が巻回さnる。前述の開口部6
2は、巻取胴61よりも外がわで巻取胴61に近接した
位置に設けらnている。
フラットケーブルの残余部33は、巻取リール6の外が
わに位置し、巻取リールの軸芯延長上、すなわち支軸l
l上に巻締め可能な状態とされる。
わに位置し、巻取リールの軸芯延長上、すなわち支軸l
l上に巻締め可能な状態とされる。
例えば、第2図、第4図及び第5図に見られるように、
残余部38は、開口部62の近くではその幅方向を支軸
11に垂直に向け、従って巻取リールの回転方向に向け
ているが、その後捩られて幅方向を支軸11と平行に向
けて支軸11に巻回可能な状態とさnる。その後、残余
部は、支軸11の周りにゆるく巻かれて巻締めの余地を
残し、最後に固定コネクター5をケース上に露出させて
いる0 支軸11は、2個の芯俸12及び18で構成さn、その
間にのり込み14を備えている。また、支軸11は、巻
取リール6を支持するだけでなく、さらに、フラットケ
ーブルの残余部33をゆるく巻回するのに役立っている
。支軸中の切り込み14は巻取バネ7の一端を固定する
のに役立っている。
残余部38は、開口部62の近くではその幅方向を支軸
11に垂直に向け、従って巻取リールの回転方向に向け
ているが、その後捩られて幅方向を支軸11と平行に向
けて支軸11に巻回可能な状態とさnる。その後、残余
部は、支軸11の周りにゆるく巻かれて巻締めの余地を
残し、最後に固定コネクター5をケース上に露出させて
いる0 支軸11は、2個の芯俸12及び18で構成さn、その
間にのり込み14を備えている。また、支軸11は、巻
取リール6を支持するだけでなく、さらに、フラットケ
ーブルの残余部33をゆるく巻回するのに役立っている
。支軸中の切り込み14は巻取バネ7の一端を固定する
のに役立っている。
すなわち、巻取バネ7は、第2図に示すように、その内
がわ端を切り込み14内に挿入し、支軸11の周りを幾
重にも巻回してのち、その外がわ端を巻取り−ル6の内
面に固定している。第2図に示された装置では、巻取バ
ネ7は、移動コネクター4がケースから引出されるにつ
れて、支軸11の周りに密に巻回されるように構成され
、従って移動コネクター4をケース内に巻込むように作
用する。
がわ端を切り込み14内に挿入し、支軸11の周りを幾
重にも巻回してのち、その外がわ端を巻取り−ル6の内
面に固定している。第2図に示された装置では、巻取バ
ネ7は、移動コネクター4がケースから引出されるにつ
れて、支軸11の周りに密に巻回されるように構成され
、従って移動コネクター4をケース内に巻込むように作
用する。
ケースは、前述のように下ケース1と上ケース2とで構
成さnているが、第1図に示すように、下ケースと上ケ
ースとの合わせ目にケーブル出入口81と、固定コネク
ター用の固定口82とを備えている。こうして、フラッ
トケーブル3は出入口81を通して自在に引出すことが
でき、移動コネクター4はケースから必要な距離だけ離
nたところに位置させることができる。他方、固定コネ
クター5は、ケース上に露出した状態で固定されている
から、ここに必要な電力を併給することにより、移動コ
ネクター4にその電力を供給することができる。
成さnているが、第1図に示すように、下ケースと上ケ
ースとの合わせ目にケーブル出入口81と、固定コネク
ター用の固定口82とを備えている。こうして、フラッ
トケーブル3は出入口81を通して自在に引出すことが
でき、移動コネクター4はケースから必要な距離だけ離
nたところに位置させることができる。他方、固定コネ
クター5は、ケース上に露出した状態で固定されている
から、ここに必要な電力を併給することにより、移動コ
ネクター4にその電力を供給することができる。
移動コネクター4が引出さnていないときは、フラット
ケーブルの残余部83、すなわち巻取り−ル6の外にあ
る部分は、第4図に示すように、支軸11の周りにゆる
く巻回されている。移動コネクター4が引出されるにつ
れて、残余部83は支軸11の周りに次第に緊密に巻回
さn、移動コネクター4が最も大きく引出されたときは
、残余部33は支軸11の周りに最密に小さく巻回され
る。移動コネクター4の引出しに伴なう上述の状態変化
は、巻取バネ7の状態変化に似ている。残余部88は柔
軟であるために、大きく巻回されても大きな反発力を示
さないが、巻取バネ7は弾性に富むので、大きな反発力
を示す点が異なる。かくして、移動コネクター4が引出
さnたときには、巻取バネ7の反発力によってケース内
に引き戻されることとなる。
ケーブルの残余部83、すなわち巻取り−ル6の外にあ
る部分は、第4図に示すように、支軸11の周りにゆる
く巻回されている。移動コネクター4が引出されるにつ
れて、残余部83は支軸11の周りに次第に緊密に巻回
さn、移動コネクター4が最も大きく引出されたときは
、残余部33は支軸11の周りに最密に小さく巻回され
る。移動コネクター4の引出しに伴なう上述の状態変化
は、巻取バネ7の状態変化に似ている。残余部88は柔
軟であるために、大きく巻回されても大きな反発力を示
さないが、巻取バネ7は弾性に富むので、大きな反発力
を示す点が異なる。かくして、移動コネクター4が引出
さnたときには、巻取バネ7の反発力によってケース内
に引き戻されることとなる。
なお、下ケースlは、第1図に示すように、上端にケー
ス取付は孔15を備えている。ケース取付は孔15は、
ここにポル)16を通してケースを他物に固定するため
に使用される。また、図ではケースを直方体状にしたが
、ケースは円板状であってもよい。
ス取付は孔15を備えている。ケース取付は孔15は、
ここにポル)16を通してケースを他物に固定するため
に使用される。また、図ではケースを直方体状にしたが
、ケースは円板状であってもよい。
(発明の効果)
この発明によnば、フラットケーブルの一端に移動コネ
クターを付設し、他端に固定コネクターを付設し、フラ
ットケーブルの長さ方向の中間点を巻取リールに固定し
、中間点を内がわにして移動コネクターがわのフラット
ケーブルを巻取リール上に巻回するとともに、残余部を
巻取リールの外に置き、巻取リールに巻取バネを付設し
てこの全体をケース内に収容したので、移動コネクター
を引張ることにより、フラットケーブルをその巻回分だ
けケースから引出すことができる。また、巻取バネを用
い、移動コネクター′を巻取バネに抗してケースから引
出し可能としたので、移動コネクターの引張りを停止す
れば、巻取バネの反発力によってフラットケーブルをナ
ース内に引込めることができ、フラットケーブルが扁平
であるために巻取リール上に整然と巻取ることができ、
従って移動コネクターをケース上に収納することができ
る。さらに、フラットケーブルの残余部を巻取リールの
軸芯延長上に巻締め可能な状態に置いたので、フラット
ケーブルをケースから引出すときは、残余部が軸芯延長
上に密に巻回されることとなり、これによって残余部が
固定コネクターの位置変動を吸収するので、固定コネク
ターの位置変動を生じない。従って移動コネクターと固
定コネクターとの間に、従来のように摺動する電極を用
いないで、両コネクター間を常に接続状態に保ちつつ、
巻取リールを円滑に回転させることができる。だから、
リールが回転してもノイズを生じない。しかも、フラッ
トケーブルの長手方向の中間点を巻取リールに固定した
ので、巻取リールからのフラットケーブル引出長と、残
余部が巻取リールの回転を許容する量とを釣合ったもの
にすることができ、従ってフラットケープ/l/Tr:
最大長にぢ[出すことができる。かくして、この発明に
よれば、ノイズを発生させないで、必要なところへ電力
を供給し、フラットケーブルの余剰部分を無益に垂下さ
せないので、作業を容易かつ円滑に行なうことができる
こととなる。この発明はこのような利点をもたらす。
クターを付設し、他端に固定コネクターを付設し、フラ
ットケーブルの長さ方向の中間点を巻取リールに固定し
、中間点を内がわにして移動コネクターがわのフラット
ケーブルを巻取リール上に巻回するとともに、残余部を
巻取リールの外に置き、巻取リールに巻取バネを付設し
てこの全体をケース内に収容したので、移動コネクター
を引張ることにより、フラットケーブルをその巻回分だ
けケースから引出すことができる。また、巻取バネを用
い、移動コネクター′を巻取バネに抗してケースから引
出し可能としたので、移動コネクターの引張りを停止す
れば、巻取バネの反発力によってフラットケーブルをナ
ース内に引込めることができ、フラットケーブルが扁平
であるために巻取リール上に整然と巻取ることができ、
従って移動コネクターをケース上に収納することができ
る。さらに、フラットケーブルの残余部を巻取リールの
軸芯延長上に巻締め可能な状態に置いたので、フラット
ケーブルをケースから引出すときは、残余部が軸芯延長
上に密に巻回されることとなり、これによって残余部が
固定コネクターの位置変動を吸収するので、固定コネク
ターの位置変動を生じない。従って移動コネクターと固
定コネクターとの間に、従来のように摺動する電極を用
いないで、両コネクター間を常に接続状態に保ちつつ、
巻取リールを円滑に回転させることができる。だから、
リールが回転してもノイズを生じない。しかも、フラッ
トケーブルの長手方向の中間点を巻取リールに固定した
ので、巻取リールからのフラットケーブル引出長と、残
余部が巻取リールの回転を許容する量とを釣合ったもの
にすることができ、従ってフラットケープ/l/Tr:
最大長にぢ[出すことができる。かくして、この発明に
よれば、ノイズを発生させないで、必要なところへ電力
を供給し、フラットケーブルの余剰部分を無益に垂下さ
せないので、作業を容易かつ円滑に行なうことができる
こととなる。この発明はこのような利点をもたらす。
第1図は、この発明に係るフラットケーブル巻取装置の
一例の斜視図である。第2図は、第1図中の■−n線断
面図である。第8図−第5図は、第1図に示した装置の
内部図である。 図において、■は下ケース、2は上ケース、3はフラッ
トケーブル、4は移動コネクター、5は固定コネクター
、6は巻取リール、7は巻取バネである。
一例の斜視図である。第2図は、第1図中の■−n線断
面図である。第8図−第5図は、第1図に示した装置の
内部図である。 図において、■は下ケース、2は上ケース、3はフラッ
トケーブル、4は移動コネクター、5は固定コネクター
、6は巻取リール、7は巻取バネである。
Claims (1)
- フラツトケーブルの一端に移動コネクターを付設し、他
端に固定コネクターを付設し、フラツトケーブルの長さ
方向の中間点を巻取リールに固定し、中間点を内がわに
して移動コネクターがわのフラツトケーブルを巻取リー
ル上に巻回するとともに、残余部を巻取リールの外に置
き、巻取リールに巻取バネを付設してこの全体をケース
内に収容し、移動コネクターを巻取バネに抗してケース
から引出し可能とし、フラツトケーブルの上記残余部を
巻取リールの軸芯延長上に巻締め可能な状態に置き、固
定コネクターをケース上の定位置に露出させてなるフラ
ツトケーブル巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62008612A JPS63176272A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | フラツトケ−ブル巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62008612A JPS63176272A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | フラツトケ−ブル巻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176272A true JPS63176272A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11697775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62008612A Pending JPS63176272A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | フラツトケ−ブル巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63176272A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH1149435A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 線状体の梱包箱 |
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JP2020175451A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | エンドエフェクター装置、ロボットハンド装置、及びロボット装置 |
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1987
- 1987-01-17 JP JP62008612A patent/JPS63176272A/ja active Pending
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