JPS63176262A - 帳票類の発行管理装置 - Google Patents
帳票類の発行管理装置Info
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- JPS63176262A JPS63176262A JP62004046A JP404687A JPS63176262A JP S63176262 A JPS63176262 A JP S63176262A JP 62004046 A JP62004046 A JP 62004046A JP 404687 A JP404687 A JP 404687A JP S63176262 A JPS63176262 A JP S63176262A
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- Japan
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- drawer
- cassette
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- Granted
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 4
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000002716 delivery method Methods 0.000 description 1
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- Pile Receivers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
本発明は、銀行や、その他の金融機関等に設置されて、
通帳や各種の証書等からなる帳票類の発行を管理する帳
票類の発行管理装置に関するものである。
通帳や各種の証書等からなる帳票類の発行を管理する帳
票類の発行管理装置に関するものである。
【従来の技術]
銀行等の金融機関においては、預貯金の癲帳や定期預金
証書等の証書からなる帳票類が発行されるが、これらの
帳票類はその性質上厳格な管理を要するために、これら
の帳票の発行を管理する帳票類の発行管理装置が設置さ
れる。 この帳票類の発行管理装置としては、従来は、操作盤等
を内蔵したケーシングにそれぞれ通帳や証書等の帳票を
収納する収納部を形成してなる複数の引出しを設けると
共に、該各引出しにおける収納部からその収納物を送り
出すための送り出し機構と、該送り出し機構によって搬
出された通帳なり証書を搬送する搬送コンベアと、この
ようにして搬送コンベアによって搬送されたものの放出
部とを有する構成となしたものが用いられている。 [発明が解決しようとする問題点] ところで、銀行やその他の金融機関においては、発行さ
れる通帳や証書の種類が異なると共に、それぞれの種類
の発行部数にもばらつきがある。例えば、ある種の金融
機関においては、通帳の種類が多く、証書の種類が少な
いが、他の機関においては、証書の方が多いという場合
がある。 また、特定の通帳や証書が他のものより発行頻度の多い
場合もある。従って、各機関等に応じて、通帳を収納す
る引出しを多くしたり、証書の引出しを多くしたり、ま
た特定の通帳や証書の引出しを複数設けたりすることが
できるようになっているのが好ましい。 然るに、一般に通帳と証書とでは搬送経路への送り出し
方式が異なり、また通帳や証書においても、その形状や
材質等に応じては異なる送り出し方式を採用する必要が
あるものもある。このために、前述した各使用機関の要
請に応じて、引出しの構成を変更することができないの
が現実であって、帳票類の全部の発行を管理するには、
当該使用機関に専用の装置として設計する必要があり、
このために装置に汎用性がなくなってしまうことになる
。そこで、多数の引出しを有する大型の装置を使用して
不必要な引出しを空にたり、また発行頻度の多い帳票に
ついては頻繁に追加したりしなければならない等の不都
合がある。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、各使用機関の要請に応じて帳票類の収納
部の配列を適宜変更することができるようにした帳票類
の発行管理装置を提供することにある。 [問題点を解決するだめの手段1 前述の目的を達成するために、本発明は、本体ケーシン
グにそれぞれ同一寸法のカセット装着部を複数段形成し
、該各カセット装着部にそれぞれ帳票類のうちのいずれ
かのものを収納するlまたは複数の収納部を形成すると
共に、これら各収納物の放出部と、該放出部に収納物を
送り出す送り出し機構とを内蔵した引き出しカセットを
着脱可能に装着する構成としたことをその特徴とするも
のである。 [作用1 帳票類を発行する金融機関等、帳票類の発行管理装置を
使用する機関において発行する帳票類の種類やそれらの
使用頻度等に応じて、それらを収納する各種の引出しカ
セットを所望の配列で本体ケーシングに装着するように
すれば、各使用機関の要請に応じて最適なものとするこ
とができる。 例えば、本体ケーシングに形成した各カセット装着部に
通帳を収納する引出しカセット及び証書の引出しカセ・
ントをそれぞれ所望の数で、所望の位置に装着すればよ
い。また、使用中に引き出しカセットの配列を変更する
には、不要となる引き出しカセットを本体ケーシングか
ら脱着し、それとは別個の引き出しカセットと交換する
ようにすればよい。また、いずれかの引出しカセットが
故障した場合においても、装置の全体を分解したり、交
換する必要がなく、当該故障を起した引出しカセットだ
けを取出して修理したり、交換したりすればよく、メン
テナンス性にも優れている。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1(Aに本発明に係る帳票類の発行管理装置の
全体構成を示す。 図中において、1は本体ケーシングを示し、該本体ケー
シング1には通帳類を収納する通帳引出しカセッl−2
a 、 2b、 2cと、証書類を収納する証己ン用引
出しカセット3a 、 3bとの5つの引出しカセット
とを装着させるためのカセット装着部1a〜1eが形成
されており、これらカセット装着部1a〜1eはすべて
同一の高さ9幅及び奥行寸法を有するものである。そし
て、カセット装着部1a−1eの上部位置には、操作パ
ネル4及び表示パネル5と、力一ドリーダ6及びプリン
タ7が設けられており、さらに、本体ケーシング1内に
は、図示はしないが、後述の通帳や証書の送り出し機構
等の制御を行う制御手段や発行状態を記録拳管理するた
めの管理手段等を構成するマイクロコンピュータ等が内
蔵されている。 通帳引出し力セラ)2a〜2Cには、第2図及び第3図
に示したように、それぞれ通帳10を縦積みにして多数
収納する通帳収納部11が2列に設けられており、また
証書引出し力セラ) 3a 、 3bには3列の証書収
納部12を有し、該各証書収納部12には証書13が横
積みにして多数収納することができるようになっている
。そして、各カセットは本体ケーシングlにおける各カ
セット装着部1a−1eのいずれにも装着することがで
きるようにするために、それぞれの外形形状は同一とな
っている。前述の各カセットにおける通帳収納部11及
び証書収納部12には、それぞれ通帳10及び証書13
の放出部14゜15と、該放出部14 、15に向けて
通帳10.証書13を送り出すための送り出し手段16
.17が内装されるようになっている。 放出部14は、引出しカセット2a〜2cにおける手前
側における上部開口部に放出ゲー)18を設けることに
よって形成され、該放出ゲート18によって当該放出部
14は通帳が1冊分だけ通過することができるようにな
っている。一方、証書収納部12から証書13を取出す
ための放出部15は、引出しカセット3a 、 3bに
おける手前側の下方にスリット通路を設けることによっ
て形成され、この放出部15から証書13が1枚分だけ
送り出すことができるようにするために、放出ゲート1
8が設けられており、さらに、放出部15から送り出さ
れた証書13が落下したりしないように保持するために
、引出しカセット3a、3bの手前側部分には、取出し
た証書13を受ける受は部20が突出する状態に設けら
れている。 次に、通帳10を放出部14に送り出すための送り出し
手段16としては、各通帳収納部11に内装したモータ
21と、該モータ21によって回転駆動されるローラ2
2とを有し、該ローラ22は常時通帳収納部11内に収
納した通帳10と当接しており、それが回転駆動された
ときには、通帳10を、放出部14において、第3図に
一点鎖線で示した位置まで突出せしめることができるよ
うになっている。また、証書13の取出し手段17も、
前述した送り出し手段16と同様、モータ23と、該モ
ータ23によって回転駆動されるローラ24とを備え、
該ローラ24は最下層の証書13と当接しており、該ロ
ーラ24が回転すると、この最下層の証書13が、同図
に一点鎖線で示したように、放出部15から突出する状
態に設けた受は部20の先端を曲成することによって形
成されるストッパ部20aに当接する位置まで送り出さ
れることになる。なお、第3図中において、25 、2
6はそれぞれ通帳10及び証書13をローラ22 、2
4に押し付けるための押え部材を示す。 前述した各引出し力セラ)2a〜2C及び3a、3bは
本体ケーシング1における各カセット装着部1a〜1e
に引出し可能に装着され、しかも必要に応じて本体ケー
シング1から取り外すことができるようになっている。 この引出しカセット2a〜2c及び3a、3bにおける
引出し及び本体ケーシング1からの取出しを行うための
機構は、例えば、ガイドレールとローラ等適宜周知のも
のを使用することができるもので、その図示及び説明は
省略する。 そして、各引出しカセット2a〜2c及び3a、3bを
本体ケーシング1から脱着を可能ならしめるために、モ
ータ22 、24のコード27 、28は、本体ケーシ
ング1におけやこれら各引出しカセットの後方位置に形
成されたコード収納部If〜lj内に配設した電源コー
ド29 、30とコネクタ31 、32によって着脱可
能に接続されるように構成されている。 なお、33は、各放出部14.15に装着した通帳1゜
及び証書13の取出し確認用のセンサを示す。 本実施例は前述のように構成されるもので、次にその作
用について説明する。 本体ケーシング1の各カセット装着部18〜1eに装着
した引出しカセ=、ト2a〜2C及び3a、3bにおけ
る各通帳収納部11及び証書収納部12内に通帳10及
び証書13をそれぞれ収納させておく。そこで、通帳1
0や証書13を取出そうとする者は、カードリーダ6に
所定のカードを差し込み、取出し者の登録を行った上で
、操作パネル4により必要とする通帳lOや証書13の
種類及び部数を入力する。この入力に基づいて、モータ
2+、23が作動してローラ22.23が回転せしめら
れて、通帳lOまたは証書13が放出部14または15
から外部に取出すことができる位置にまで送り出される
ことになり、操作者がそれらを手で取出すことができる
ようになる。そして、同一種類の通帳10または証書1
3を複数部取出す場合においては、ローラ22 、23
がすべての通帳10.証書】3の取出しが終るまで回転
を続け、操作者が1部を取出した後に、順次収納物が放
出部14.15に送り出されることになる。 ところで、金融機関等においては、発行される通帳や証
書の種類及び頻度は必ずしも一定ではない。従って、各
機関の必要に応じて引出しカセットの種類や数を適宜変
更することができるようにするのが好ましい。而して、
本発明にあっては、引出し力セラ)2a〜2c及び3a
、 3bに通帳10や証書13の収納部11 、12
を形成すると共に、これら収納物の放出部14 、15
及び送り出し手段16.17を内装させているので、収
納物の送り出し方式が相違する引出しカセッ)2a〜2
c及び3a 、 3bを本体ケーシング1におけるカセ
ット装着部1a−1eのいずれの段にも装着することが
できるようになり、例えば通帳引出しカセットを多くし
たり、証書引出しカセットを多くしたりすることができ
るし、またそれらをどの順序で装着するかを自由に設定
することができる。さらに、使用中においても、新たな
引き出しユニットを既に本体ケーシング1に装着されて
いるものとも交換することができるので、通帳10や証
書13の変更があった場合にも対処することができる。 而して、引き出しカセット2a〜2c 、 3a 、
3bを本体ケーシング1に装着するには、モータ22
、24側のコード27.28と゛セ源コード29.30
とコネクタ31 、32を介して接続した状態で、力カ
セット装着部1a−1eのいずれかに装着すればよい。 また、引き出しカセットの脱着は前述とは反対の手順で
行うことができる。 さらに、この装置においては、送り出し手段が機械的な
駆動部分であるために、当該部位に故障等が発生するお
それがあるが、この送り出し手段は本体ケーシング1に
対して着脱可能な引き出しカセットに内蔵されているの
で、当該部分の修理等を容易に行うことができ、メンテ
ナンス性にも優れている。 [発明の効果] 以」−説明したように、本発明に係る帳票類の発行管理
装置は、通帳や証書の収納部を有する引出しカセットに
、該各引出しカセットの収納物を取出すための機構を内
蔵させる構成としたので、当該@票類の発行管理装置を
使用する機関に応じて適宜の引出しカセットを本体ケー
シングに装着することによって、通帳や証書の収納部の
数や位置等を自由に設定することができるようになる。
証書等の証書からなる帳票類が発行されるが、これらの
帳票類はその性質上厳格な管理を要するために、これら
の帳票の発行を管理する帳票類の発行管理装置が設置さ
れる。 この帳票類の発行管理装置としては、従来は、操作盤等
を内蔵したケーシングにそれぞれ通帳や証書等の帳票を
収納する収納部を形成してなる複数の引出しを設けると
共に、該各引出しにおける収納部からその収納物を送り
出すための送り出し機構と、該送り出し機構によって搬
出された通帳なり証書を搬送する搬送コンベアと、この
ようにして搬送コンベアによって搬送されたものの放出
部とを有する構成となしたものが用いられている。 [発明が解決しようとする問題点] ところで、銀行やその他の金融機関においては、発行さ
れる通帳や証書の種類が異なると共に、それぞれの種類
の発行部数にもばらつきがある。例えば、ある種の金融
機関においては、通帳の種類が多く、証書の種類が少な
いが、他の機関においては、証書の方が多いという場合
がある。 また、特定の通帳や証書が他のものより発行頻度の多い
場合もある。従って、各機関等に応じて、通帳を収納す
る引出しを多くしたり、証書の引出しを多くしたり、ま
た特定の通帳や証書の引出しを複数設けたりすることが
できるようになっているのが好ましい。 然るに、一般に通帳と証書とでは搬送経路への送り出し
方式が異なり、また通帳や証書においても、その形状や
材質等に応じては異なる送り出し方式を採用する必要が
あるものもある。このために、前述した各使用機関の要
請に応じて、引出しの構成を変更することができないの
が現実であって、帳票類の全部の発行を管理するには、
当該使用機関に専用の装置として設計する必要があり、
このために装置に汎用性がなくなってしまうことになる
。そこで、多数の引出しを有する大型の装置を使用して
不必要な引出しを空にたり、また発行頻度の多い帳票に
ついては頻繁に追加したりしなければならない等の不都
合がある。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、各使用機関の要請に応じて帳票類の収納
部の配列を適宜変更することができるようにした帳票類
の発行管理装置を提供することにある。 [問題点を解決するだめの手段1 前述の目的を達成するために、本発明は、本体ケーシン
グにそれぞれ同一寸法のカセット装着部を複数段形成し
、該各カセット装着部にそれぞれ帳票類のうちのいずれ
かのものを収納するlまたは複数の収納部を形成すると
共に、これら各収納物の放出部と、該放出部に収納物を
送り出す送り出し機構とを内蔵した引き出しカセットを
着脱可能に装着する構成としたことをその特徴とするも
のである。 [作用1 帳票類を発行する金融機関等、帳票類の発行管理装置を
使用する機関において発行する帳票類の種類やそれらの
使用頻度等に応じて、それらを収納する各種の引出しカ
セットを所望の配列で本体ケーシングに装着するように
すれば、各使用機関の要請に応じて最適なものとするこ
とができる。 例えば、本体ケーシングに形成した各カセット装着部に
通帳を収納する引出しカセット及び証書の引出しカセ・
ントをそれぞれ所望の数で、所望の位置に装着すればよ
い。また、使用中に引き出しカセットの配列を変更する
には、不要となる引き出しカセットを本体ケーシングか
ら脱着し、それとは別個の引き出しカセットと交換する
ようにすればよい。また、いずれかの引出しカセットが
故障した場合においても、装置の全体を分解したり、交
換する必要がなく、当該故障を起した引出しカセットだ
けを取出して修理したり、交換したりすればよく、メン
テナンス性にも優れている。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1(Aに本発明に係る帳票類の発行管理装置の
全体構成を示す。 図中において、1は本体ケーシングを示し、該本体ケー
シング1には通帳類を収納する通帳引出しカセッl−2
a 、 2b、 2cと、証書類を収納する証己ン用引
出しカセット3a 、 3bとの5つの引出しカセット
とを装着させるためのカセット装着部1a〜1eが形成
されており、これらカセット装着部1a〜1eはすべて
同一の高さ9幅及び奥行寸法を有するものである。そし
て、カセット装着部1a−1eの上部位置には、操作パ
ネル4及び表示パネル5と、力一ドリーダ6及びプリン
タ7が設けられており、さらに、本体ケーシング1内に
は、図示はしないが、後述の通帳や証書の送り出し機構
等の制御を行う制御手段や発行状態を記録拳管理するた
めの管理手段等を構成するマイクロコンピュータ等が内
蔵されている。 通帳引出し力セラ)2a〜2Cには、第2図及び第3図
に示したように、それぞれ通帳10を縦積みにして多数
収納する通帳収納部11が2列に設けられており、また
証書引出し力セラ) 3a 、 3bには3列の証書収
納部12を有し、該各証書収納部12には証書13が横
積みにして多数収納することができるようになっている
。そして、各カセットは本体ケーシングlにおける各カ
セット装着部1a−1eのいずれにも装着することがで
きるようにするために、それぞれの外形形状は同一とな
っている。前述の各カセットにおける通帳収納部11及
び証書収納部12には、それぞれ通帳10及び証書13
の放出部14゜15と、該放出部14 、15に向けて
通帳10.証書13を送り出すための送り出し手段16
.17が内装されるようになっている。 放出部14は、引出しカセット2a〜2cにおける手前
側における上部開口部に放出ゲー)18を設けることに
よって形成され、該放出ゲート18によって当該放出部
14は通帳が1冊分だけ通過することができるようにな
っている。一方、証書収納部12から証書13を取出す
ための放出部15は、引出しカセット3a 、 3bに
おける手前側の下方にスリット通路を設けることによっ
て形成され、この放出部15から証書13が1枚分だけ
送り出すことができるようにするために、放出ゲート1
8が設けられており、さらに、放出部15から送り出さ
れた証書13が落下したりしないように保持するために
、引出しカセット3a、3bの手前側部分には、取出し
た証書13を受ける受は部20が突出する状態に設けら
れている。 次に、通帳10を放出部14に送り出すための送り出し
手段16としては、各通帳収納部11に内装したモータ
21と、該モータ21によって回転駆動されるローラ2
2とを有し、該ローラ22は常時通帳収納部11内に収
納した通帳10と当接しており、それが回転駆動された
ときには、通帳10を、放出部14において、第3図に
一点鎖線で示した位置まで突出せしめることができるよ
うになっている。また、証書13の取出し手段17も、
前述した送り出し手段16と同様、モータ23と、該モ
ータ23によって回転駆動されるローラ24とを備え、
該ローラ24は最下層の証書13と当接しており、該ロ
ーラ24が回転すると、この最下層の証書13が、同図
に一点鎖線で示したように、放出部15から突出する状
態に設けた受は部20の先端を曲成することによって形
成されるストッパ部20aに当接する位置まで送り出さ
れることになる。なお、第3図中において、25 、2
6はそれぞれ通帳10及び証書13をローラ22 、2
4に押し付けるための押え部材を示す。 前述した各引出し力セラ)2a〜2C及び3a、3bは
本体ケーシング1における各カセット装着部1a〜1e
に引出し可能に装着され、しかも必要に応じて本体ケー
シング1から取り外すことができるようになっている。 この引出しカセット2a〜2c及び3a、3bにおける
引出し及び本体ケーシング1からの取出しを行うための
機構は、例えば、ガイドレールとローラ等適宜周知のも
のを使用することができるもので、その図示及び説明は
省略する。 そして、各引出しカセット2a〜2c及び3a、3bを
本体ケーシング1から脱着を可能ならしめるために、モ
ータ22 、24のコード27 、28は、本体ケーシ
ング1におけやこれら各引出しカセットの後方位置に形
成されたコード収納部If〜lj内に配設した電源コー
ド29 、30とコネクタ31 、32によって着脱可
能に接続されるように構成されている。 なお、33は、各放出部14.15に装着した通帳1゜
及び証書13の取出し確認用のセンサを示す。 本実施例は前述のように構成されるもので、次にその作
用について説明する。 本体ケーシング1の各カセット装着部18〜1eに装着
した引出しカセ=、ト2a〜2C及び3a、3bにおけ
る各通帳収納部11及び証書収納部12内に通帳10及
び証書13をそれぞれ収納させておく。そこで、通帳1
0や証書13を取出そうとする者は、カードリーダ6に
所定のカードを差し込み、取出し者の登録を行った上で
、操作パネル4により必要とする通帳lOや証書13の
種類及び部数を入力する。この入力に基づいて、モータ
2+、23が作動してローラ22.23が回転せしめら
れて、通帳lOまたは証書13が放出部14または15
から外部に取出すことができる位置にまで送り出される
ことになり、操作者がそれらを手で取出すことができる
ようになる。そして、同一種類の通帳10または証書1
3を複数部取出す場合においては、ローラ22 、23
がすべての通帳10.証書】3の取出しが終るまで回転
を続け、操作者が1部を取出した後に、順次収納物が放
出部14.15に送り出されることになる。 ところで、金融機関等においては、発行される通帳や証
書の種類及び頻度は必ずしも一定ではない。従って、各
機関の必要に応じて引出しカセットの種類や数を適宜変
更することができるようにするのが好ましい。而して、
本発明にあっては、引出し力セラ)2a〜2c及び3a
、 3bに通帳10や証書13の収納部11 、12
を形成すると共に、これら収納物の放出部14 、15
及び送り出し手段16.17を内装させているので、収
納物の送り出し方式が相違する引出しカセッ)2a〜2
c及び3a 、 3bを本体ケーシング1におけるカセ
ット装着部1a−1eのいずれの段にも装着することが
できるようになり、例えば通帳引出しカセットを多くし
たり、証書引出しカセットを多くしたりすることができ
るし、またそれらをどの順序で装着するかを自由に設定
することができる。さらに、使用中においても、新たな
引き出しユニットを既に本体ケーシング1に装着されて
いるものとも交換することができるので、通帳10や証
書13の変更があった場合にも対処することができる。 而して、引き出しカセット2a〜2c 、 3a 、
3bを本体ケーシング1に装着するには、モータ22
、24側のコード27.28と゛セ源コード29.30
とコネクタ31 、32を介して接続した状態で、力カ
セット装着部1a−1eのいずれかに装着すればよい。 また、引き出しカセットの脱着は前述とは反対の手順で
行うことができる。 さらに、この装置においては、送り出し手段が機械的な
駆動部分であるために、当該部位に故障等が発生するお
それがあるが、この送り出し手段は本体ケーシング1に
対して着脱可能な引き出しカセットに内蔵されているの
で、当該部分の修理等を容易に行うことができ、メンテ
ナンス性にも優れている。 [発明の効果] 以」−説明したように、本発明に係る帳票類の発行管理
装置は、通帳や証書の収納部を有する引出しカセットに
、該各引出しカセットの収納物を取出すための機構を内
蔵させる構成としたので、当該@票類の発行管理装置を
使用する機関に応じて適宜の引出しカセットを本体ケー
シングに装着することによって、通帳や証書の収納部の
数や位置等を自由に設定することができるようになる。
第1図は本発明の一実施例を示す帳票類の発行管理装置
の外観図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図の
断面図である。 1:本体ケーシング、2a〜2c:通帳引出しカセット
、3a、3b:証書引出しカセット、10:通帳、11
:通帳収納部、12:証書収納部、13:証書、14.
15+放出部、IG 、 17 :送り出し手段。
の外観図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図の
断面図である。 1:本体ケーシング、2a〜2c:通帳引出しカセット
、3a、3b:証書引出しカセット、10:通帳、11
:通帳収納部、12:証書収納部、13:証書、14.
15+放出部、IG 、 17 :送り出し手段。
Claims (1)
- 本体ケーシングにそれぞれ同一寸法のカセット装着部を
複数段形成し、該各カセット装着部にそれぞれ帳票類の
うちのいずれかのものを収納する1または複数の収納部
を形成すると共に、これら各収納物の放出部と、該放出
部に収納物を送り出す送り出し機構とを内蔵した引き出
しカセットを着脱可能に装着する構成としたことを特徴
とする帳票類の発行管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62004046A JPH0669858B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | 帳票類の発行管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62004046A JPH0669858B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | 帳票類の発行管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176262A true JPS63176262A (ja) | 1988-07-20 |
JPH0669858B2 JPH0669858B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=11573978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62004046A Expired - Lifetime JPH0669858B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | 帳票類の発行管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669858B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014034246A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-06 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類取扱装置及び紙葉類収納庫 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839675U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-15 | オムロン株式会社 | 紙葉類放出装置 |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP62004046A patent/JPH0669858B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839675U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-15 | オムロン株式会社 | 紙葉類放出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014034246A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-06 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類取扱装置及び紙葉類収納庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669858B2 (ja) | 1994-09-07 |
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