JPS63175147A - 繊維を含んでいる聚合体およびその製造方法 - Google Patents

繊維を含んでいる聚合体およびその製造方法

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JPS63175147A
JPS63175147A JP62330319A JP33031987A JPS63175147A JP S63175147 A JPS63175147 A JP S63175147A JP 62330319 A JP62330319 A JP 62330319A JP 33031987 A JP33031987 A JP 33031987A JP S63175147 A JPS63175147 A JP S63175147A
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fiber
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fiber spheres
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、掛は布団或いは枕のための詰め物として、ク
ンジョン材料として或いはフィルタとしての、繊維を含
んでいる聚合体およびこの聚合体の製造方法に関る、。
繊維を含んでいる聚合体は例えば掛は布団或いは枕のた
めの詰め物として、クッション材料として或いはフィル
タとして使用される。この聚合体は一般に繊維フリース
である。この繊維フリースはニードルフリース加工によ
り固定され、この場合ニードル処理のための針は個々の
繊維を掴んでまとめて一つの部分とし、フリース内で整
向る、。
このような繊維フリースは一般に、長尺繊維を繊維捲縮
処理により重ねて帯状品に成形されて造られる。この場
合、相前後して設けられている異なる捲縮装置により帯
状品にはその厚みにわたって異なる繊維が配設されるが
、捲縮装置上で異なる繊維を同時に重ねることは不可能
である。
しかしこの帯状の製品は製造様式により均一な厚みで造
られるが、この厚みはせいぜい、部分的に面が異なる多
くの帯状品を互いに重ねることによって、変えることが
可能であるに過ぎない。従ってこの製品は、たとえ一定
の厚みを備えていても、二次元的な構造と見なさざるを
得ない。
こう言ったことから公知の繊維を含んでいる聚合体を任
意の三次元的な構造体に形成る、ことは不可能である。
また異なる繊維を任意に混合配設して三次元構造に形成
る、ことも不可能である。
本発明の根底をなす課題は、繊維が所望の様式で三次元
的に配設かつ分配されており、かつ−望ましいことでは
あるが−その状態に留まる、特に詰め物材料として良好
な性質を備えている冒頭に記載した様式の聚合体を造る
ことである。
この課題は本発明により解決される。
本発明によりこの聚合体は球形に絡み合わされた繊維か
らなる繊維球体から成り、この場合個々の繊維球体は互
いに結合しあっている。従ってこの繊維球体は、公知の
、カバー、枕或いはクッションのための聚合体としてそ
れ自体で利用できる偏平な繊維フリースと異なり、個別
化された繊維聚合体としての繊維から個々に造られ、次
いで例えば−一層或いは多層でm一つの面体として、或
いは例えば成る形状をなす任意の立体成形物としてfl
!置され、互いに結合されて一体的な面成形物に或いは
立体成形物に形成される。
このような繊維球体は例えばヨーロンバ特許公報第0.
203.469号から知られている。
この公報から知られている繊維球体は例えばルーズな詰
め物材料およびクッション材料として使用る、ことがで
きる。これらの繊維球体は球形に捲縮されていてかつ互
いに絡み合わされている、長さ約10〜60mmのポリ
エステル繊維から成り、1〜15+nの直径を有してい
る。これらの繊維球体は弾性を有しており、この弾性に
より球体は圧縮後−たとえ長時間経た後でも−再び(回
復度80%で)著しく回復る、。これらの繊維球体は互
いに6ニユートン以下、特に4.5ニュートン或いは(
この公報に記載されている様式の測定方法で測定して)
それ以下のニュートン値の粘着性を有している。
この粘着値が僅かなことからこれらの繊維球体は詰め物
内部で、特にこの詰め物がクッション或いはベッドカバ
ーとして使用されている際極めて容易にずれを起こす。
眠っている人がこのような繊維球体を充填した枕の中央
部に頭を載せた際、この枕はこの頭が載っている範囲で
極めて容易に押潰される。このような繊維球体が充填さ
れているベッドカバーを振り揺すった際繊維球体は一綿
毛のように−ずれ、一つの隅に或いは縁の領域に寄り集
まる。こう言ったことを少なくとも部分的に防止る、た
め、繊維球体は枕内に比較的肉厚に詰められなければな
らず、従って枕自体が極めて重くなる。これにより枕は
またそのr柔軟性」を失い、これにより多くの人が不快
感を惑じる。ヘッドカバーには相応して多数の繊維球体
を充填しなければならないか、或いは−より良くは−こ
れらの繊維球体を刺子縫いしなければならない。
またヨーロッパ特許公報第0’、013.427号から
球形の繊維聚合体が知られているが、この繊維聚合体に
あっては繊維は互いに絡み合わされて繊維球体に成形さ
れている。この繊維球体はその直径が少なくとも3mで
ある。球体は50nn以下の直径を有していてもよい。
ここにおいて使用されている繊維は少なくとも15閣、
特に40〜120mの長さを有している。
これらの繊維球体は0.01〜0.1g/dの密度を有
している。これらの繊維球体の繊維は例えば木綿或いは
羊毛、動物の毛等のような天然繊維、或いは例えばポリ
アミド繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等
のような合成繊維、或いはこれらの繊維の混合物である
特にこれらの繊維球体は捲縮された繊維、例えば捲縮さ
れた合成繊維であってもよい。このような繊維球体は従
来実際に繊維シート状成形物として、特にカーペット製
造のために、衣服素材として、掛は布団として装飾用素
材として或いは繊維張り布として利用されて来た。この
際これらの繊維球体はシート状成形物として互いにおよ
び/または担持層とニードルパンチ処理された。しかし
この場合、これらの繊維球体は極めて強力に圧縮され、
従ってこのようなシート状成形物は極めて硬く、例えば
枕として利用る、ことができなかった。例えばヨーロッ
パ特許公報第0.013.427号に記載されているよ
うな繊維球体は、個々の繊維球体が、個々の球体がほぐ
れて解離しないように働く結合手段により結合し合わさ
れていて、始めて詰め物材料として適している。
両様式の公知の繊維球体は繊維フリースに比して、これ
らが例えばカバーくるみ社内に充填されるような場合、
或いはこれらが弾性クッション材料として大きな面全体
にわたって同じ厚みで配分使用る、ような場合、均一に
配分る、ことは極めて困難である。
本発明による優れた構成により、繊維球体は結合作用を
行う繊維により互いに結合し合わされている。この場合
それぞれ他の繊維球体の繊維と結合されるのは個々の繊
維球体の繊維である。二つの繊維間のこの結合は両繊維
を交切点において接着る、ことによって行われる。
これらの結合作用る、繊維がいわゆる結合繊維であるの
が有利である。これらの結合繊維は付加的に聚合体内の
繊維球体に添えられるが、本発明による有利な構成によ
り個々の繊維球体自体結合繊維および他の繊維を有して
いる。しかしまた個々の繊維球体の全ての繊維が結合繊
維であってもよい。
これらの結合繊維は充填物質の他の繊維の溶融温度より
も低い溶融温度を有している溶融る、繊維であるのが有
利である。この溶融繊維は熱を与えられることにより融
解し、その後この繊維は当接している繊維と−この繊維
が溶融繊維であろうと或いは他の繊維であろうと−接着
される。
結合繊維は、溶解によって活性化しかつ全聚合体の他の
繊維との結合を誘起る、熱可塑性の繊維、特に例えばポ
リビニルアルコール繊維のような水に溶解る、繊維であ
ってもよい。この結合繊維は接着性の繊維であってもよ
い。
本発明による構成により、この結合繊維は他の繊維より
も剛性でありかつ/また粗い。この結合繊維は、特にこ
れが繊維球体の一構成成分である場合、繊維球体の他の
繊維に対して平行に位置しておらず、むしろ繊維球体か
ら刺状に突出している。この際特に、繊維球体を結合繊
維の刺状に突出している繊維端部のみを介して互いに結
合る、ことが可能であり、これにより繊維球体によって
形成されているシート状成形物がしなやかになり、かつ
飾り襞をつけることが可能となる。聚合体をベッドカバ
ーのための詰め物材料として使用る、場合、この聚合体
はこのベッドカバーを着用る、人の体型に極めて良く適
合る、。
結合繊維が熱可塑性の繊維、特に例えばポリビニルアル
コール繊維のような水に溶解る、繊維である場合、例え
ばベソトカハーを刺し子縫いした後仕上げられたこのへ
ラドカバーを洗濯る、ことにより再びこの結合は解くこ
とが可能である。
上記の場合、それぞれ一つの面の繊維球体間の結合が、
互いに重なり合っている二つの面の繊維球体間の結合と
異なった様式でなされている際、例えば両面間の結合を
解離し、他方一つの面の繊維球体間の結合はそのままの
状態に留めることが可能である。従って使用者にとって
、聚合体を購入した際の元の状態よりも薄手にる、こと
が容易である。同じことは聚合体の個々の繊維球体間の
立体的に異なって行われた結合にも言えることである。
上記の構成は例えば、一つ或いは互いに重なりあってい
る多数の面を有る、シート状成形物の繊維球体をこの繊
維球体自体内に配設されている結合繊維で−この結合繊
維の端部が繊維球体から刺状に突出していようと、或い
は繊維球体が融着可能な結合繊維から成るくるみ体を有
していようと一互いに結合る、ことによって可能となる
更に類似した様式で形成されたシート状成形物を配設る
、ことが可能であり、この場合両シート状成形物間に個
々の融着可能な結合繊維から成る層が配設され、この層
により両シート状成形物は互いに結合される。
その際この個々の結合繊維のみが例えば水に溶解性であ
る場合、聚合体を洗濯る、ことにより一方のシート状成
形物を再び他方のシート状成形物から分離る、ことがで
き、しかもこの際これらのシート状成形物はそれ自体と
して溶解してしまうことはない。
しかし、個々の繊維球体を個々の付加的な結合繊維によ
ってのみ互いに結合る、ことも可能であり、この際これ
らの結合繊維は例えば網状に繊維球体の層上および/ま
たは層下一体に置かれ、溶融の後これらの層に接着る、
また異なる繊維球体の個々の繊維間の結合を、この結合
が例えばカバー或いは枕を埃り叩き出し棒で叩くことに
より解離る、ようにゆるく形成る、ことも可能である。
結合作用る、、即ち溶融作用る、、溶解性の或いは接着
作用る、繊維を含有る、或いは含有していない繊維球体
の混合物も使用可能であり、従って成る繊維球体は受動
的にのみ結合される。
予め個別に製造された繊維球体を結合る、ことにより、
繊維球体を含有している聚合体を巻くことも、曲げるこ
ともおよび折畳むことも、また圧縮る、こともおよび寄
せ集めることも可能である。このような聚合体は被覆体
を使用せずとも多様に取扱うことができる。特にこの結
合により繊維球体の移送の便利さが与えられる。
刺し子縫いされていないベッドカバー内では聚合体を一
端を丸めるか或いは折返してより肉厚に形成し、これに
より例えばヘッドカバーの足が当たる感じ易い部分にあ
えて頭が当たる部分におけるよりも繊維球体が多く存在
る、ようにる、ことも可能である。これは利用者自身で
行うことができる。この場合丸められた或いは折返され
た端部がなおしっかりと付着し合っていると、カバーを
振っても形が崩れることはない。
これは羽毛或いは他の公知の繊維球体を含有しているベ
ッドカバーでは簡単に行うことができない。
既に述べたように聚合体はくるみ体内に配設る、ことが
できる。このくるみ体は例えばベッドカバー或いは枕に
利用される住地くるみ体である。挿入体、即ち本発明に
よる聚合体を予め造っておくことによりこの挿入体を所
望のどんな形にも或いは厚みに形成る、ことができ、か
つその状態を留めることが可能である。即ちこのような
挿入体はベッドカバーに使用の際足が当たる部分におい
て頭が当たる部分と異なる繊維を有していることも、お
よび/または頭が当たる部分よりも厚手であることが可
能である。
従来この厚みの相違は布団皮を刺し子縫いる、ことによ
って達せられた。しかもこの際この刺し子縫いされた領
域において熱橋絡も生じた。
本発明による聚合体によりこのような欠点はもはや生じ
ない。このような挿入体はくるみ体の内側と結合る、こ
とも可能である。このような結合は繊維球体の結合繊維
によって得られる。
繊維球体を担持体上に配設し、かつこれと結合る、こと
も可能である。上記ヨーロッパ特許公報第0.013.
427号による床敷物にあっては繊維球体はニードルパ
ンチ処理が施されることにより著しく強く圧縮される。
このようなことは、担持体に接着された本発明による聚
合体にあってはもはや生じない。
このようなくるみ体もしくは担持体は織物から或いは孔
を備えた、特に合成物質からなるシート状成形物から成
る。このようなシート状成形物は例えばスリットが形成
されていてかつ網上に収縮されている合成物質シート状
成形物、例えばスイス3185 シュミツテン在XIR
Q八G0社により商品名rX r RONETJで市販
されているようなシート状成形物である。このような網
状物は熱を作用させることにより粘着性となり、従って
繊維球体は熱の作用によりこの網状化物に接着る、。そ
の際繊維球体は自体粘着性である必要はなく、或いは融
着可能である必要はなく、またこの繊維球体を溶融る、
必要もない。このような綱状化物は圧力の作用の下でも
活性化る、。
本発明による構成により、くるみ体もしくは担持体に隣
接している繊維球体はこれらとのみ結合繊維を介して結
合されている。
繊維球体は例えばこのくるみ体もしくは担持体に接着、
縫付け、ニードル処理或いは刺し子縫いにより結合され
る。
本発明による構成により、聚合体自体がくるみ体を形成
している。このくるみ体内にルーズに繊維球体、単独の
繊維、繊維フリース、特に繊維を含んでいない材料が充
填される。最後に述べた材料は羽毛或いは羽根或いは活
性炭粒子或いは活性炭粉末、イオン交換材、砂、種子粒
子、肥料等のような固形の粒子である。
本発明による聚合体は少な(とも一つの繊維球体の層か
ら成る。繊維球体は、互いに結合し合うように、互いに
接触していなければならない。即ち、この層は相対的に
閉じられていなければならない。
直径を異にる、、色を異にる、或いは繊維を異にる、繊
維球体を使用る、が可能である。従って所望の聚合体の
広範囲な形状多様性が達せられる。このような広範囲な
形状多様性は公知の繊維フリース等では達せられない。
聚合体の繊維球体自体に特別な粒状の材料を充填る、こ
とが可能である。しかもまた繊維球体間に他の特別な粒
状の材料を配設る、ことも可能である。これらの材料は
、既に上に繊維球    ・体によって形成されたくる
み体の充填に関して述べた材料と同じ材料である。しか
しこの材料は繊維球体内にもしくは繊維球体間に含有さ
れる材料、例えば苔、粘土、薬草粒子、カオリン、アー
モンドパウダー、クリーム等ではあってもよい。
繊維球体から成る聚合体を造るための本発明による方法
の特徴とる、ところは、球形に絡み合わされた繊維およ
び/または糸から成る繊維球体を所望の形状で配設し、
かっこの繊維球体を互いに結合る、ことである。
この場合、繊維球体は特に賦形後活性化る、結合繊維で
ある結合作用を有している繊維により結合される。結合
繊維を含んでいる繊維球体或いは繊維球体間に挿入され
る別個の結合繊維も使用る、ことができる。
結合繊維としては溶融繊維が使用され、この場合所望の
形状で配設される繊維球体は高温、特に少な(とも結合
繊維の溶融温度で処理される。
繊維球体を所望の形状に形成る、以前に、他の材料がこ
の繊維球体内に挿入される。しかし繊維球体を所望の形
状に形成る、工程の間に繊維球体間に他の、特に粒状の
材料を配設る、ことも可能である。この工程に加えて或
いは二者択一的に結合繊維を活性化した後更に他の材料
を繊維球体内に或いは繊維球体間に配設される。
フリースを製造した後望ましくないフリースシート部分
を裁断る、か或いは切捨てるかして、一定のシート状成
形物のみを繊維フリースで形成る、一方、繊維球体を結
合繊維を活性化る、以前に所望の形状に成形る、ことが
可能である。
新しい方法により繊維をどんな所望の立体的な形状に成
形る、ことが可能であ−る。このようにして成形体が繊
維球体で充填され、その後結合繊維が活性化されかつこ
の成形体に相当る、立体成形物がこの成形体から成形さ
れる。
フィルタを造ることも可能である。この場合フィルタの
形状に相応して例えば大きな繊維球体の層が載置され、
この層上に本来のフィルタとしてより小さい繊維球体、
或いは例えばフィルタ材料として活性炭が加えられ、そ
の後この第二の層も比較的大きな繊維球体で覆われる。
この場合、本来のフィルタ層の縁部に繊維球体から成る
環状物が添えられる。この環状物は活性炭粒子等が側面
で漏出すのを阻止る、。このようなフィルタはどんな形
状でも成形可能であり、しかもこの場合−このような繊
維フリースから造られたフィルタと同様に一裁断屑が出
ない。
結合繊維を活性化る、以前に繊維球体に作用る、圧力に
応じてこのような聚合体の密度、従って硬さもまた調節
る、ことが可能である。
特に、色彩、大きさ、硬さ、密度および/または含有さ
れる繊維が異なる繊維球体をこのような聚合体に混入る
、ことが可能である。聚合体の外側領域にのみ特別な付
加的な熱を作用させることにより、実際にすべての繊維
が互いに密に結合されている外層が造られ、これにより
聚合体の比較的硬いかつ比較的密な外殻が得られ、この
外殻は場合によっては印刷を施される。
この場合特に外殻の領域内に配設されている繊維球体の
みを互いに結合る、だけで充分である。
何故なら心部に存在している繊維球体がこの外殻によっ
て保持されるからである。
上記の方法にあって繊維を個別に結合せずに繊維球体を
互いに結合る、ことにより、このような聚合体は極めて
大きな割合の空気を含有る、。これによりこのような聚
合体はまた弾性的でもある。この弾性は、繊維球体の個
々の繊維が互いに結合されていること−これだけで使用
される繊維球体により高い弾性度が与えられるが−によ
り更に増大される、

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.掛け布団或いは枕のための詰め物として、クッショ
    ン材料として或いはフイルタとしての、繊維を含んでい
    る聚合体において、球形に絡み合わされた繊維および/
    糸から成る繊維球体が互いに結合し合っていることを特
    徴とする、上記繊維を含んでいる聚合体。
  2. 2.繊維球体が結合作用する繊維で互いに結合されてい
    る、特許請求の範囲第1項に記載の聚合体。
  3. 3.結合作用する繊維が結合繊維である、特許請求の範
    囲第1項或いは第2項に記載の聚合体。
  4. 4.繊維球体が個々の繊維球体内に設けられている結合
    繊維を介して互いに結合し合っている、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  5. 5.個々の繊維球体が結合繊維と他の繊維を備えている
    、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか一つ
    に記載の聚合体。
  6. 6.繊維球体が個々の繊維球体間に設けられている付加
    的な結合繊維を介して互いに結合されている、特許請求
    の範囲第1項から第5項までのいずれか一つに記載の聚
    合体。
  7. 7.結合繊維が集合体の他の繊維の融着温度より低い融
    着温度を有する融解する繊維である、特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  8. 8.結合繊維が溶解性の繊維である、特許請求の範囲第
    1項から第7項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  9. 9.結合繊維が熱可塑性の繊維、特に水溶解性の繊維、
    例えばポリビニールアルコール繊維である、特許請求の
    範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載の聚合
    体。
  10. 10.結合繊維が接着作用のある繊維である、特許請求
    の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載の聚
    合体。
  11. 11.結合繊維が集合体の他の繊維よりも剛性および/
    または粗く形成されている、特許請求の範囲第1項から
    第10項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  12. 12.個々の繊維球体間の結合、特に適切な一定の結合
    が解離可能である、特許請求の範囲第1項から第11項
    までのいずれか一つに記載の聚合体。
  13. 13.繊維球体を含んでいる集合体が巻取り、曲げおよ
    び折畳み並びに圧縮およびまとめることが可能である、
    特許請求の範囲第1項から第12項までのいずれか一つ
    に記載の聚合体。
  14. 14.集合体が包み体内に設けられておりかつこの包み
    体の内側と結合、特に接着されている、特許請求の範囲
    第1項から第13項までのいずれか一つに記載の聚合体
  15. 15.繊維球体が担持体上に設けられている、特許請求
    の範囲第1項から第14項までのいずれか一つに記載の
    聚合体。
  16. 16.包み体もしくは担持体が織物から成る、特許請求
    の範囲第1項から第15項までのいずれか一つに記載の
    聚合体。
  17. 17.包み体もしくは担持体が有孔体、特に合成物質の
    シートから成る、特許請求の範囲第14項或いは第15
    項に記載の聚合体。
  18. 18.シートがスリットを形成されていてかつ網状体に
    収縮処理された合成物質シートである、特許請求の範囲
    第1項から第17項までのいずれか一つに記載の聚合体
  19. 19.包み体もしくは担持体に隣接している繊維球体が
    これらとのみ結合繊維を介して結合されている、特許請
    求の範囲第1項から第18項までのいずれか一つに記載
    の聚合体。
  20. 20.繊維球体が包み体もしくは担持体に接着されてい
    るか、これらと縫付けられているか或いは刺し子縫いさ
    れている、特許請求の範囲第1項から第19項までのい
    ずれか一つに記載の聚合体。
  21. 21.集合体自体が包み体を形成している、特許請求の
    範囲第1項から第20項までのいずれか一つに記載の聚
    合体。
  22. 22.包み体が他の材料、特に繊維を含んでいない材料
    で充填されている、特許請求の範囲第1項から第21項
    までのいずれか一つに記載の聚合体。
  23. 23.集合体が繊維球体の少なくとも一つの層から成る
    、特許請求の範囲第1項から第22項までのいずれか一
    つに記載の聚合体。
  24. 24.直径が異なる、色彩が異なる或いは繊維が異なる
    繊維球体が使用される、特許請求の範囲第1項から第2
    3項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  25. 25.繊維球体が特別な粒状の材料で充填されている、
    特許請求の範囲第1項から第24項までのいずれか一つ
    に記載の聚合体。
  26. 26.繊維球体間に他の、特別な粒状の材料が設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項から第25項までのいず
    れか一つに記載の聚合体。
  27. 27.粒状の材料がイオン交換剤、活性炭粒子或いは活
    性炭粉末、種子、肥料等である、特許請求の範囲第1項
    から第26項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  28. 28.繊維球体内に或いは繊維球体間に含まれている材
    料が泥炭、粘土、薬草粉末、カオリン、アーモンドパウ
    ダー、クリーム等である、特許請求の範囲第1項から第
    27項までのいずれか一つに記載の聚合体。
  29. 29.繊維球体の聚合体を造るための方法において、球
    形に絡み合わされた繊維および/または糸から成る繊維
    球体を所望の形状で配設し、かつこの繊維球体を互いに
    結合することを特徴とする、繊維球体の聚合体を造るた
    めの方法。
  30. 30.繊維球体を形状付与後活性化する結合繊維である
    結合作用する繊維で結合する、特許請求の範囲第29項
    に記載の方法。
  31. 31.結合繊維を含んでいる繊維球体を使用する、特許
    請求の範囲第29項或いは第30項に記載の方法。
  32. 32.結合繊維を繊維球体と共に所望の形状に配設する
    、特許請求の範囲第29項から第32項までのいずれか
    一つに記載の方法。
  33. 33.結合繊維として融解繊維を使用し、かつ所望の形
    状に配設された繊維球体を高い温度、特に少なくとも結
    合繊維の融解温度で処理する、特許請求の範囲第29項
    から第32項までのいずれか一つに記載の方法。
  34. 34.他の材料を球状が形成される以前に繊維球体内に
    入れて所望の形状に成形する、特許請求の範囲第29項
    から第33項までのいずれか一つに記載の方法。
  35. 35.繊維球体を所望の形状で配設する間にこれらの繊
    維球体間に更に他の、特に粒状の材料を配設する、特許
    請求の範囲第29項から第33項までのいずれか一つに
    記載の方法。
  36. 36.結合繊維が活性化した後更に他の材料を繊維球体
    内にもしくは繊維球体間に配設する、特許請求の範囲第
    29項から第35項までのいずれか一つに記載の方法。
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