JPS63174091A - ビデオ動画表示機能を持つワ−クステ−シヨン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワークステーションにビデオ信号を入力して
、ビデオ動画を表示するワークステーションに係シ、特
に透明枠を指定して、任意の位置に任意の形状のビデオ
動画を表示するのに好適なワークステーションに関する
。

〔従来の技術〕

従来の仮想端末機能を持つワークステーションにおいて
は、ビデオ動画を仮想端末画面に表示するのに、第２図
に示すように、ディスプレイ１に対して、プロセッサ２
がフレームメモリ４に作成した仮想端末画面と、テレビ
信号とを垂直同期信号Ｖ８ＹＮＣ１水平同期信号Ｈ８Ｙ
ＮＣに同期して、ミキシング装置１２でミキシングする
ことにより、矩形領域にテレビ信号を表示していた。矩
形領域にテレビ信号を表示する機能は、ＣＲＴコントロ
ーラ３によって実現され、例えば日立製ＣＲ，Ｔコント
ローラＨＤ６３４５（ＣＲＴＣ−旧では、ラスクスキャ
ン形ＣＲＴディスプレイに対して、各種のタイミング信
号を発生する。

このＣＲ，ＴコントローラのＴＶ同期モードを使用して
、テレビ信号と同期をとシながら仮想端末画面に、テレ
ビ信号を表示させるシステム構成が第２図である。

この構成では、ＣＲＴコントローラの機能に依存するが
、ＨＤ６３４５の例では、垂直表示位置は、ラスク単位
で、水平表示位置は、文字単位で設定できるものの、矩
形のみで、任意の形状では表示することができなかった
。また、このシステム構成では、テレビ信号とフレーム
メモリ信号とのミキシングになり、ビデオ動画のみの仮
想端末画面ｔ−表示するには、フレームメモリのレベル
を暗くするしか方法がない（例えば黒を動画領域として
指定するなど）という欠点がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、任意の形状でビデオ動画を表示するた
めの配慮がなされておらず、矩形でしかビデオ動画を表
示できず、また、ドツト単位でなく、文字単位でしか水
平位置および表示中を指定できないという問題があった
。

従って、本発明の目的は、ビデオ動画を仮想端末画面上
に、ドツト単位で任意の形状で任意の位置に表示させる
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、従来のビデオ信号入力に対して、フレーム
メモリを設け、仮想端末画面表示用の７レームメモリの
Ｄ／Ａ　（デジタル／アナログ）変換出力と、ビデオ動
画信号出力とを切シ替えるスイッチング装置と、スイッ
チングのために仮想端末画面の透明枠領域をドツト対応
で指定するデータを記憶する透明枠指定メモリを設けて
、ビデオ動画信号の出力タイミングとドツト対応で同期
を取って、切り替えることによシ、達成される。

〔作用〕

透明枠指定メモリは、ビデオ動画を表示する領域をドツ
ト対応に論理的に′１＃とじ、他を論理的に“Ｏ″とす
ることにより、その出力をスイッチング装置の切シ替信
号人力として使用することによシ、論理的に１＃の部分
にビデオ動画を表示できるので、ビデオ動画の表示領域
は、ドツト対応に任意の形状とすることができる。

ビデオ動画用のフレームメモリの表示のためのオフセッ
トアドレスは、ＣＲ，Ｔコントローラによって、任意の
位置を指定できるようにＣＲ，Ｔコントローラ内にオフ
セットアドレス設定用レジスタを設けることによシ、ド
ツト対応で任意の位置にビデオ動画を表示することが可
能である。

上記の透明枠指定メモリとＣＢ、Ｔコントローラによる
オフセットアドレス指定によυ、任意の位置に任意の形
状のビデオ動画を表示することができる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を第１図および第３図により説
明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す。

仮想端末画面を表示するディスプレイ１と仮想端末制御
を処理するプロセッサ２とビデオ動画表示用のフレーム
メモリ４１、仮想端末画面謄示用フレームメモリ４２、
それぞれのフレームメモリ出力用のＤ／Ａ変換器５１，
５２．それぞれのビデオ出力信号を切り替えるスイッチ
ング装置６、スイッチング装置に切シ替え信号を与える
ためのデータを記憶する透明枠指定メモリ７、ビデオ入
力信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器８、ビ
デオ入力信号から垂直、水平同期信号を検出して、Ａ／
Ｄ変換器８およびビデオ動画フレームメモリ４１０入カ
タイミング信号を出力する同期検出装置９およびディス
プレイ表示用の水平。

垂直同期信号を発生する同期信号発生器１０の同期信号
出力に基づいて、それぞれのフレームメモリ４１．４２
、Ｄ／Ａコンバータ５１，５２および透明枠指定メモリ
の出力タイミングを制御するＣ几Ｔコントローラ３１．
３２よシ構成される。

ＣＲＩＴコントローラ３１は、フレームメモリ４１に入
力されたビデオ動画をディスプレイ３の任意の位置に表
示するためのディスプレイ上のオフセットアドレスを指
定するレジスタを有し、任意の位置にビデオ動画ｔ−表
示させることができる。

ビデオ動画の表示すイズは、透明枠指定メ七り７にディ
スプレイの全画面のドツトに対応して１ドツトのメモリ
にビデオ動画を表示する領域にロジック＠１ｍを書き込
み、他はロジック“０”を書き込むことにより、任意の
形状のビデオ動画を表示させることができる。

次にフレームメモリ４１の出力は、ＯＲ，Ｔコントロー
ラ３１により、同期信号発生器１０の発生する垂直同期
信号、水平同期信号に基づいてＤ／Ａコンバータ５１で
ビデオ信号に変換され、Ｄ／Ａコンバータ５１の出力タ
イミングに同期して出力される透明枠指定メモリ７の透
明枠指定信号により、スイッチング装置６の出力を制御
する。すなわち、透明枠指定信号がロジック″１ｎのと
きは、Ｄ／Ａコンバータ５１の出力であるビデオ動画用
ビデオ出力信号をディスプレイ１に出力し、ロジック６
０″のときは、仮想端末画面表示用ビデオ出力信号をデ
ィスプレイ１に表示する。

プロセッサ２は％７レームメモリ４１，４２、ＣＲＴコ
ントローラ３１，３２、透明枠指定メモリ７を読み書き
でき、ディスプレイ表示のためのレジスタおよびメモリ
へのデータ設定を行なうことができる。従って、ビデオ
動画をフレームメモリ４１から取シ込み、フレームメモ
リ４２にコピーすることによシ、ビデオ動画データを静
止画として編集することができる。

第３図は、任意の形状のビデオ動画をディスプレイ上に
表示するための透明枠指定メモリ７の内−容を示したも
ので、仮想端末画面の１つにビデオ動画領域として１図
に示すように円形の部分をドツト対応でロジック″１″
にし次ものでメジ、他の領域は、すべてロジック″０”
としているので、円形のビデオ動画がディスプレイ１上
に表示できる。同様にして任意形状のビデオ動画が表示
できる。

以上、本実施例では、ビデオ入力信号をディスプレイ１
上に任意の形状で、ビデオ入力の原画に対して、ドツト
対応で任意のオフセット位置のビデオ動画を表示するこ
とができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、透明枠指定メモリにロジック″′１”
を書き込むことによシ、仮想端末画面上にドツト対応で
任意の形状のビデオ動画を費示することかできる効果が
ある。

透明枠領域で表示画面を指定するので、例えば黒などの
特定の色を動画表示用に指定するなどの色使用に関する
制限がない。

ビデオ動画信号を静止画として取シ込み、イメージ付文
書として編集することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のワークステーションの構成
図、第２図は従来の動画を表示するワークステーション
の構成図、第３図は本発明による任意形状のビデオ動画
を表示するための透明枠領域指定の原理説明図である。 １・・・ディスプレイ、２・・・プロセッサ、３１．３
２・・・ＣＲＴコントローラ、４１．４２・・・フレー
ムメモリ、５１．５２・・・Ｄ／Ａ変換器、６・・・ス
イッチング装置、７・・・透明枠指定メモリ、訃・・Ａ
／Ｄ変換器、９・・・同期信号検出装置、１０・・・同
期信号発生器、１１・・・テレビ（ＴＶ）同期回路、１
２・・・ミキシング装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、仮想端末制御機能を有するワークステーションにお
   いて、ビデオ信号を外部から入力して、仮想端末画面の
   １つにビデオ動画を表示させるとき、任意の形のビデオ
   動画を表示させるための透明枠の領域を示す透明枠領域
   指定データを記憶する第１の手段と、ビデオ動画信号の
   出力と仮想端末のビデオ信号出力とをスイッチングする
   第２の手段を設けたことを特徴とするビデオ動画表示機
   能を持つワークステーション。