JPS631727A - 内燃機関の吸排気弁リフト制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸排気弁リフト制御装置

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JPS631727A
JPS631727A JP14391586A JP14391586A JPS631727A JP S631727 A JPS631727 A JP S631727A JP 14391586 A JP14391586 A JP 14391586A JP 14391586 A JP14391586 A JP 14391586A JP S631727 A JPS631727 A JP S631727A
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JP
Japan
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lift
control
abnormality
exhaust valve
intake
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Pending
Application number
JP14391586A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Nemoto
根本 寿和
Hajime Sato
肇 佐藤
Hiromichi Bito
尾藤 博通
Yasuo Matsumoto
松本 泰郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS631727A publication Critical patent/JPS631727A/ja
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は吸排気弁の開閉時期または弁リフト量あるい
はこれらの双方を運転条件に応じて可変制御する内燃8
!閏の吸排気弁リフト制御11装置に関する。
(従来の技術) パルプオーバーラツプや新気の充填効率が常に最適に得
られるように吸排気弁の開閉時期及び弁IJ71量を機
関の運転条件に応じて可変制御する@排気弁リフト制御
装置は、従来がら種々提案されており、その一つに第1
4図、115図に示すようなものがある(特開昭60−
26109号参照)。
図示のものはオーバーへラドカム型の例であり、ロッカ
ーアーム4が吸気弁用カム1の周面に形成されたカムプ
ロフィルに応じて揺動し、吸気弁2を弁ばね3に抗して
押し下げるのであるが、このロッカアーム4の揺動支点
を固定とするのではなく、ロッカアーム4の背面4Aと
転がり接触をするレバー6(の−rlI6 A)をブラ
ケット7(シリンダヘッドに固設される)に支点支持し
、このレバー6の傾き角度をリフト制御カム8にて可変
制御することにより、ロッカ7−ム4の揺動支点を可変
支点としたものである。なお、9はバルブクリヤランス
を零に保つ油圧ピボットである。
すなわち、リフト制御カム8の局面にはその軸芯からの
距離が相違する6つの格子らなカム面8A〜8Fが形成
されており、たとえば、カム面8F(軸芯からの距離が
最も長いカム面である。)に支持される図示状態では、
ロッカアーム背面4AがXf点から左方に転がり接触を
しつつ揺動するが、この可変揺動支点と吸気弁2の弁頭
2Aまでの距離が長いので、第17図のLDで示す長い
開弁時間を持ち、かつ高い弁リフト量を有するリフト特
性になる。
これに対し、カム面8A(軸芯がらの距離が最ら□掬く
さいカム面である。)によれば、レバー6が図示状態か
ら上方に押し上げられて傾くために、ロッカーアーム背
面4Aがレバー6と転がり接触する装置が、今度はXa
がら転がることとなる。
すなわち転がり接触する装置が図中右方にずれ、揺動支
点と弁頭2Aまでの距離が短くなるので、第17図のL
Aで示す短い開弁時間と低い弁リフト量とを有するリフ
ト特性が得られる。
次に、リフト制御カム8には弾性部材としてのコイルば
ね10を介してカム制御軸11が連結されてあり、カム
制御軸11を回動することによりコイルばね10に蓄え
られる弾性エネルギを利用して、大きな弁ばね荷重が作
用しないカム1のベースサークル域で、97F制御カム
8が所定のカム面8A〜8Fへと駆動される。
このカム制御軸11の駆動手段には、ステップモータ等
の7クチユエータ15が使用され、アクチュエータ15
はコントロールユニツ) 251:おいて運転状態に応
じて求められた目線装置となるようにカム制御軸11を
所定角度回動する。なお、アクチュエータ15の右回転
によりリフトが大きくなるようにしてあり、以下の説明
の便宜上リフトを大きくすることをリフトアップ、逆に
リフトを小さくすることをリフトダウンと称す。
次に1.コントロールユニット25にて実行されるリフ
トアップやリフトダツンの制御(+77)制御)の動作
内容を第20図の流れ図に基づいて説明すると、IJ7
ト制御は運転状態の′f、q別(ステップ41〜50)
、目標装置の設定(ステップ51〜55)並びに目標装
置への駆動制御(ステップ56〜70)とに大きく分か
れ、下記の運転状態に応じて設定される7ラグF po
sの値(目標装置)とカム制御軸11の実際装置を示す
7ラグV posの値とが下表のように対応するように
、アクチュエータ15が駆動される。
ここに、7ラグF posの値1〜4は基本的には機関
回転数NEと絞り弁開度C■とに応じてPt516図に
示すように設定される。また、7ラグVp。
Sの値1〜6はt518図に示すカム制御軸の各回転装
置θ1〜ee(el〜θBの順にカム面8F〜8Aが対
応する。)に応じて出力されるボンテンシタメータ出力
値(カム制御軸の実際装置)をデジタル値に変換した値
である。
すなわち、F posの値とV posの値とが上表の
ように対応しない場合には対応するまで7クチユータ1
5が駆動される(ステップ56〜69)、なお、フラグ
Fthの値にてリフトアップであるがリフトダウンであ
るかを判別し、7クチユータ15を右回転しく+77)
アップ)、あるいは左回転している(リフトダウン)。
なお、運転状態の検出には、PIIJ19図に示すよう
に、各種のセンサji[17〜21(回転数センサ17
、絞り弁開度センサ18.ニュートラルスイッチ20.
クラッチスイッチ21)が設けられており、コントロー
ルユニット25ではこれら検出信号に基づいて駆動回路
23を介し7クチユエータ15を駆動制御するものであ
る。
また、4つの運転状fi7〜■に対しては4つのカム面
で足りるが、アイドル状態と発進操作状態とで太きく 
177 )が変わる場合には、−気にリフトを変化させ
るのではなく、段階的に変化させることにより、衝撃を
防ぐことができる。このため、 □V posの値が2
.3である場合のリフトは使われていない。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような装置ではカム制御軸が目標装置へ
と適度の応答性にて駆動されるようにリフト可変ibM
の負荷トルクと7クチユエータ15の駆動可能トルクと
のマツチングが行なわれているが、制御途中にリフト可
変8!構やアクチュエータに異常が発生したとしても、
これを検出し対処する方策が施されていない。
たとえば、カム制御軸の回転時の摩擦が増大したりアク
チュエータに作動不良が生じると、マツチング領域から
外れて応答性が鈍感になるし、可変機構の潤滑油に劣化
を生じて適度の粘度が望めなくなると、応答性が過敏と
なる。もちろんスプリングの破損やアクチュエータのコ
イル破損があると、もはやリフト制御自体を行うことが
できなくなる。
一方、機関を安全に運転することのできる回転数領域(
安全運転領域)は、動弁機構に固有のものであり、これ
は、弁ぼね3の取り付は荷重やぼね定数で定まる所定の
回転数を越えると、最早カムプロフィルに従って吸気弁
2を閉じておくことができず、@気弁2にバウンスを生
じて弁閉時期が設計値と大幅に狂うことになるからであ
る。8!閏回転数NEと弁リフトに対する安全運転領域
を第21図に示すと、危険運転領域との境界の回転数は
弁リフトがLlにあるときが最も小さくなっている。
したがって、IJ7ト制御の不能あるいは不良の状!!
(以下単に制御不能状態と称す。)がたとえ生じたとし
ても、機関が危険運転領域で運転されることがないよう
に予め対策を講じておく必要がある。たとえば、同図に
おいて機関を安全運転領域内で運転させるには、制御不
能状態を判別したときには機関回鰐数がN1を越えるこ
とがないように許容される回転数の上限値を制限してお
けば、弁リフト、が制御不能によりいずれに固定される
にせよ、8!閏が危険運転領域に入ることを避けること
ができる。
この発明はこのような従来例の問題点に着目してなされ
たもので、97ト制御に異常があるかどうかを判別し、
制御異常の状態が判別されたときはアクチュエータの駆
動制御を停止し、同じく異常判別時に機関回転数を制限
するようにした弁リフト制御装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) この発明では、PIS1図に示すように構成した。
従来例で構成される部分を先に説明すると、80が吸排
気弁のリフト特性を可変とする機構であり、このリフト
可変機構80を制御対象とする制御系は、該fi構80
と、この機構80を駆動する手段81と、実際のリフト
装置を検出する手段83と、検出された実際のリフト装
置が運転状態に応じた目標リフト装置となるように前記
駆動手段81を駆動制御する手段84とから構成される
なお、前記運転状態(たとえば機関回転数と絞り弁開度
)は運転状態を検出する手段82にて検出される。
こうして構成される内燃機関の吸排気弁97ト制御装置
において、この発明では、前記制御手段84の97ト制
御に異常があるがどうかを判別する手段85と、制御異
常の状態が判別されたときはり7F制御を停止する手段
88と同じく異常判別時に機関回転数を制限する手段8
9とを設けた。
(作用) このように構成すると、リフト制御がたとえ不能になっ
たとしてもこれが判別され、リフト制御が停止されると
ともに、たとえば危険運転領域との境界を越えることが
ないように、機関回転数の上限値が制限される。このた
め、IノアF可変機構80や駆動手段81に異常が生じ
て弁リフトがいずれかに固定され、こうした状態で機関
回転数が上昇する運転域になろうと、機関が危険運転領
域に入って運転されることはなく、これにより安全運転
を行わせることができる。     ゛以下実施例を用
いて説明する。
(実施例) 第2図はこの発明の第1実施例のブロック構成図であり
、先に従来例と同様の部分から説明すると、15は吸排
気弁リフト可変機構のカム制御軸を回転駆動するアクチ
エータ(たとえばDCモータ)、23はアクチエータ2
1の駆動回路である。
また、センサ類にはカム制御軸の実際装置を検出するポ
テンショメータ19、機関回転数NEを検出する回転数
センサ17、絞り弁開度CVを検出する絞り弁開度セン
サ18、ニュートラルスイッチ20、クラッチスイッチ
21があり、これらセンサ類からの信号はコントロール
ユニツ) 25 !二人力される。22はA/D変換器
である。
コントロールユニット25はカム制御軸の実際装置が運
転状態に応じて設定される目標装置となるように7クチ
ユータ15を駆動制御する。これは従来例でも実行され
ているところであり、先にこの駆動制御、すなわち目標
装置へのリフト制御について第3図に基づき概説すると
、運転状態の検出信号から運転状態を判別しくステップ
41〜50)、判別した運転状態に最適なリフトを指示
する7ラグF posを立て(ステップ51〜55)、
カム制御軸の実際装置を示す7ラグV posの値とF
 posの値とが前述の表のように対応しない場合には
対応するまでアクチュエータ15を右回転あるいは左回
転させる(ステップ56〜60,101〜106.67
〜70)、ここに、ステップ41〜50は運転状態判別
手段、ステップ51〜55は目標装置設定手段、ステッ
プ56〜60,101〜106.67〜70は駆動制御
手段としてl’l’J能する部分であり、これら手段は
全体として第1図に示す手段84を構成する。
なお、最近はこうした場合、コントロールユニット25
を第2図に示tJ、 うi=ROM26.RAM27、
入出力ボート28.クロック29.CPU31からなる
マイクロコンピュータにて構成することが多く、第3図
に示す流れ図もCPU31内で実行される動作を表すも
のである。
次に、この発明の特徴部分は、117ト制御に異常があ
るかどうかを判別し、制御異常の状態が判別されたとき
はリフト制御を停止し、同じく異常判別時に機関回転数
を制限するようにしたことである。
すなわち、@3図のステップ101〜106において7
ラグFthを立てると同時に7ラグNGを立てる(NO
−2にする。)ようにするとともに、ステップ107〜
111を新たに設けた点がこの発明の特徴部分であり、
ステップ101〜108が$1図の手段85の機能に、
ステップ109゜110が同図の手段88の機能に、ス
テップ109.111が同図の手段89の機能にそれぞ
れ相当する。
まず、リフト制御に異常があるかどうかはり7F制御に
要する時間と実際にかがる時間との比較にて判別される
。すなわち、アクチュエータ15を駆動するのに要する
時間のうち最大となるのは最小リフトから最大リフトへ
と駆動する場合あるいはその逆の場合である(この場合
が最大所要時間となる)、シたがって、この場合以外の
7クチユエータ15の駆動に要する時間は7クチユエー
タ15が正常に駆動される限り最大所要時間を越えない
はずである。このため、最大所要時間よりも少し長目の
時開TsN Gを基準値として、実際に要した時間との
比較を行い、実際に要した時間がTSNGを上回った場
合はアクチュエータ等制御装置に何等かの異常があった
ものとみなすことができる。
そこで、実際に要した時間をカウントするには、ステッ
プ101〜106に進む場合がこれから7クチユエータ
15を駆動する場合(すなわちステップ101〜106
の場合である。)であるから、これらの場合にカウンタ
を起動させるフラグNGを立てればよいことになる。す
なわち、ステップ101〜106において、フラグNG
=1となってよりカウンタが経過時間TNGをカウント
する(ステップ107)、なお、具体的にはクロック2
9からのクロック信号をカウントするように構成される
次に、IJ7ト制御に異常があるがどぅがはカウンタの
カウンタ値TNGと基準値”rsN Gとの比較により
判別することができ、TNG>TSNGである場合に制
御異常の状態であると判別される(ステップ108)。
そして、制御異常の状態であると判別されたときにはE
M倍信号+77)制御不可信号)を出力し、アクチュエ
ータ15の駆動を停止させる(ステップ109,110
)、これにより以後リフト制御が停止される。
同じく、異常判別時には危険運転領域で機関が運転され
る可能性が生じるので、これを回避するため、機関回転
数の制限を打う(ステップ111 )。
この例では$21図に示す危険運転領域との境界の回転
数のうち最低の回転数N1を越えることがないように、
燃料供給量を制限する制御を行わせる。すなわち、第2
図における35は燃料供給量の制御回路であり、EM倍
信号出力されると、機関回転数の上限値をN1としてこ
の範囲内で燃料供給量の制御を行うのである。
なお、第21図に示すように、弁リフトに応じて危険運
転領域との境界の回転数が変わるので、異常判別時にお
ける弁リフトを判別し、この弁リフトに応じて機関回転
数の上限値を変えるようにすれば、運転領域を広く確保
しておくことができる。また、燃料カット、点火信号の
カット等の方法であってもよい、要は危険運転領域に入
ってまで運転されることがないように、回転数の上限値
を低下させることができればよい。
したがって、このように構成された場合の作用を説明す
ると、リフト制御は運転状態に応じて設定したフラグF
 posの値と実際のカム制御軸装置を示す7ラグV 
posの値とを上表に示すように対応させる制御であり
、対応しない場合にはアクチュエータ15が駆動される
(ステップ56〜60,101〜106.67〜69)
、この場合、アクチュエータ15の駆動に際してフラグ
NGが立てられ(ステップ101〜106)、カウンタ
により経過時間TNGがカウントされる(ステップ10
7)。
ここに、アクチュエータ15やリフト可変!91構に異
常が発生しアクチュエータを駆動することができない場
合には、経過時間TNGがやがて基準値TSNGを越え
ることになり、TNG>TSNGとなっ。た時点でリフ
ト制御に異常があると判別され、アクチュエータ15の
駆動が停止され、同じ(機関回転数がN1を越えないよ
うに機関に供給される燃料量が制限される(ステップ1
08〜111)。
このため、たとえば制御異常により97トがLlの装置
に固定された場合において運転状態の変化により回転数
が上昇することがあっても、制御異常の状態が判別され
た以降はN1を上限として機関が運転される。したがっ
て、機関が危険運転領域で運転されることはなく、異常
がたとえ発生しても機関を安全に運転することができる
のである。
ところが、従来例によれば7クチユエータ等の異常が判
別されることはなく、したがって異常によりたとえばり
7FがLlに固定されてしまうと、回転数の土性する運
転状態となったときに危険運転領域に入って機関運転が
なされることが考えられるのである。
なお、7クチユエータとリフト可変機構とが正常に作動
する場合には、F posとV posの値が上表に示
す対応関係となるまでに要する時間がTENGを越える
ことはなく、シたがってF posとv posの値が
対応すると、フラグNGが0とされ、アクチュエータの
停止によりIノアF制御を終える(ステップ57〜60
,112.70)。
次に、第4図はこの発明の第2実施例の流れ図であり、
第3図と相違する部分のみを示している。
この例はfjIJ1実施例のように異常が初めてと否と
に拘わらず一律に機関回転数の上限値をN1に制限して
しまうのではなく、異常が初めてのとさくフラグ5NG
=1のとさ)は、アクチュエータ15に付与された回転
方向とは逆の方向に所定時開TF駆動しくステップ12
1〜124)、その後に改めてアクチュエータ15を付
与された回転方向に駆動しTNG≦TsN Gとなれば
通常の制御に復帰させる(ステップ108,125〜1
27)ようにしたものである。
したがって、この例によれば、アクチュエータ15への
異物等のかみこみにより作動不良を招いた場合には、こ
の−時的反転により正常状態に復帰させることができ、
より実状に即した制御を行わせることができる。
次に、第5図ないし第10図はこの発明の第3実施例、
@4実施例の流れ図である。
第5図はこの実施例のブロックMY成図で、220は従
来例と同様に構成される吸排気弁リフト可変機構、23
2は吸排気弁リフト可変fi!yI220のカム制御軸
の実際装置を検出するポテンショメータである。
この実施例は吸排気弁リフト可変機構220を駆動する
のにDCモータ221を用いるようにしてあり、DCモ
ータ221のトルク−回転数特性は、第8図に示すよう
に静止装置く回転数が零)において最大となるトルク]
゛R(拘束トルク)を有する。このTRは静止装置を保
持するトルクとして作用する。
また、231はDCモータ221を駆動する駆動回路で
第6図に示すトランジスタブリッジによるプッシュプル
回路等にて構成される。
次に、カム制御軸を目標装置にフィードバック制御する
構成は公知であり、コントロールユニット235がポテ
ンショメータ232にて検出されるカム制御軸の実際装
置と目標装置との偏差に応じた操作量を演算し、この操
作量を駆動回路2311、::出力する。コントロール
ユニット235はマイクロコンピュータから構成すれば
よく、コントロールユニ、)235内で行なわれるフィ
ードバック制御動作を第7図の流れ図にて示す。なお、
数字は各ステップを示す。
同図は、比例積分微分動作の例であり、240にて目標
装置rとカム制御輪の実際の装置Cの偏差en(”r 
 c)を求め、偏差enがあるときには、242.24
5,246,247において、enからそれぞれ求めら
れる比例分Mp、微分分MD、積分分M鴬を合計した操
作ji M (= M p 十M o 十M + )を
駆動回路231に出力するのである。なお、en−1は
前回求められた偏差である。操作量Mはたとえばパルス
デューティ幅とすればよい。
なお、第5図において233,234は運転状態変数の
代表値である8!関回転数、絞り弁開度をそれぞれ検出
する回転センサ、絞り弁開度センサで、これらの信号か
らカム制御軸の目標装置が設定される。
このように構成されると、カム制御軸の実際の装置と運
転状態に応じて設定される目標装置とを比較し、相違し
ていれば、実際の装置が目標装置となるように、たとえ
ば?tS6図に示す端子A、、A2あるいはB 、、B
 2にパルス電流が供給され、DCモータ221がパル
スデューティ幅に応じて回動される。
DCモータ221では第8図に示すような負の傾斜を持
つ直線状のトルク−回転数特性が得られ、従って、回転
停止の状態で最大となる拘束トルク1゛Rを持ち、この
TRにてカム制御軸をしっかりと保持する。
このため、何らかのK(因で一峙的に負荷トルクがfl
、aに立ち上がるピークトルクよりも′rRを大きく設
定しておくことにより、ピークトルク等の大きなトルク
変動があっても、T Rを越えないトルク変動である限
りモータ駆動軸が静止装置から回!@IJされることは
ない。
これらの例では、1J7ト制御が全く不能の場合だけで
なく、アクチエエータ(DCモータ)が駆動するのだけ
れども、その回転が重くあるいは軽すぎることにより適
度の応答性を外れて鈍感あるいは過敏となっている場合
(177)制御不良の状態〕にもリフト制御を停止する
ようにしたものである。
このような鈍感あるいは過敏は第11図において1段の
リフトに要する時間(基準値)]゛0あるいはアクチュ
エータ駆動途中の基fJA2装置間に要する時間(基準
値)toと実際に要した時間tとを比較することにより
判別される。すなわち、これらの差(’1″a  tL
(to  t)が所定値に収まらない場合には制御不良
であると判別してEM倍信号出力するのである(第9図
、第10図のステップ138.1   ・37)、なお
、弁ばねによる負荷変動の影響を避けるため、これらの
制御はクランク角に同期して行わせるようにする(たと
えば、4気筒機関では720°信号に同期させる。)。
マタ、1回の計測ではなく数次計測を繰り返してその都
度基準値との比較を行い、これらの結果がすべて同一で
ある場合に初めて制御不良であると判別するようにする
ものであっても補わない。
これによれば、PtfJ12図、第13図に示すように
適度の応答性が得られる場合以外(破線あるいは1.α
iAmの場合)にはいずれもIJ7ト制御が停止される
ので、’J 7 )可変機構や7クチユエータに異常が
生じた場合だけでなく、リフト可変機構の潤滑油の劣化
により粘性が異常に低下した場合等初期設定以降の後発
的理由に基づ(異常のすべてに対処することができるこ
とになる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では吸排気弁のリフト特
性を可変とする機構あるいはこのリフト ”可変機構を
駆動する手段の作動不能あろいは不良等に基づくリフト
制御の異常の状態を判別し、制御異常の状態が判別され
たときはリフト制御を停止し、同じく異常判別時に機関
回転数を制限するようにしたので、たとえリフト制御が
できなくなったとしても、危険運転領域で8!1関が運
転されることはなく、これにより機関を安全に運転する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概念構成図、第2図はこの発明のf
51実施例のブロック構成図、第3図はこの実施例の動
作内容を説明する流れ図、第4図はこの発明の第2実施
例における動作内容を説明する流れ図である。 第5図はこの発明の第3.第4実施例のブロック構成図
、第6図はDCモータの駆動回路の回路図、第7図はフ
ントロールユニット内で行なわれるフィードバック制御
動作を説明する流れ図、第8図はDCモータのトルク−
回転数特性図、第9図、第10図はそれぞれ@3.fp
J4実施例の動作内容を説明する流れ図、第11図はア
クチュエータが正常に動作するときのポテンショメータ
の出力波形図、第12図、第13図はそれぞれ第3.第
4実施例の作用を説明するボテンシaメータの出力波形
図である。 第14図は従来例の吸排気弁リフト可変機構の縦断面図
、第15図は同じく平面図、第16図は同じ(機関回転
数と紋り弁開度との関係から各運転域を説明する線図、
第17図は同じ< 177 )特“性を示す線図、第1
8図は同じくボテンシaメータの出力特性を示す線図で
ある。 第19図は従来例におけるブロック構成図、第20図は
同じ〈従来例における作用を説明する流れ図、第21図
は8!関回転数と弁リフトに対する安全運転領域を示す
線図である。 1・・・吸気弁用カム、2・・・吸気弁、3・・・弁ぼ
ね、4・・・ロッカーアーム、4A・・・ロッカーアー
ム背面、6・・・レバー、8・・・リフト制御カム、8
A〜8F・・・カム面、10・・・コイルばね、11・
・・カム制御軸、15・・・アクチュエータ、17.2
33・・・回転数センサ、18,234・・・絞り弁開
度センサ、19,232・・・ポテンショメータ、20
・・・ニュートラルスイッチ、21・・・クラッチスイ
ッチ、22・・・A/D変換器、23,231・・・駆
動回路、25,235・・・コントロールユニット、2
6・・・ROM、27・・・RAM、28・・・I10
ボート、29・・・クロック、31・・・CPU、35
・・・燃料供給量の制御回路、80゜220・・・吸排
気弁リフト可変機構、81・・・ffi勤手段、82・
・・運転状態検出手段、83・・・装置検出手段、84
・・・制御手段、85・・・異常判別手段、88・・・
制御停止手段、89・・・回転数制限手段、221・・
・DCモータ。 特許出願人    日産自動車株式会社第2図 911! 第7図 第11図 第12図 吟rii”l g 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 クフンク轡r0ノ    − 第18図 一名回収 第19図 第21図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸排気弁のリフト特性を可変とする機構と、このリフト
    可変機構を駆動する手段と、実際のリフト装置を検出す
    る手段と、検出された実際のリフト装置が運転状態に応
    じた目標リフト装置となるように前記駆動手段を駆動制
    御する手段とを備える内燃機関の吸排気弁リフト制御装
    置において、前記制御手段のリフト制御に異常があるか
    どうかを判別する手段と、制御異常の状態が判別された
    ときはリフト制御を停止する手段と、同じく異常判別時
    に機関回転数を制限する手段とを設けたことを特徴とす
    る内燃機関の吸排気弁リフト制御装置。
JP14391586A 1986-06-19 1986-06-19 内燃機関の吸排気弁リフト制御装置 Pending JPS631727A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242107A (ja) * 1988-08-01 1990-02-13 Honda Motor Co Ltd 可変バルブタイミング型エンジンにおけるフェールセーフ制御方法
US5692345A (en) * 1992-11-06 1997-12-02 Toto Ltd. Panel joining mechanism
US8613358B2 (en) 2010-03-18 2013-12-24 Jong Soo Park Structure for detachable coupling of containers
US9656782B2 (en) 2010-03-18 2017-05-23 Jong Soo Park Structure for detachable coupling of containers

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JPH0242107A (ja) * 1988-08-01 1990-02-13 Honda Motor Co Ltd 可変バルブタイミング型エンジンにおけるフェールセーフ制御方法
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US8613358B2 (en) 2010-03-18 2013-12-24 Jong Soo Park Structure for detachable coupling of containers
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