JPS63172772A - C.i.ピグメントレッド177を基剤とした新規組成物 - Google Patents

C.i.ピグメントレッド177を基剤とした新規組成物

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JPS63172772A
JPS63172772A JP62327559A JP32755987A JPS63172772A JP S63172772 A JPS63172772 A JP S63172772A JP 62327559 A JP62327559 A JP 62327559A JP 32755987 A JP32755987 A JP 32755987A JP S63172772 A JPS63172772 A JP S63172772A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0034Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type
    • C09B67/0038Mixtures of anthraquinones

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、C,1,ピグメントレッド 177とそのスルホン化話導体とを含有する組成物なら
びに高分子有機材料の着色のためにその組成物を使用す
る方法に関する。
C,1,ピグメントレッド177は、以前から高分子有
機材料の着色のために使用されている(たとえば、米国
特許第 3234242号明細書参照)。しかしながら、この公
知顔料は必ずしも最近の技術的要求を満足するものでは
ない。特にそのレオロジカル特性は不満足なものである
顔料のレオロジカル特性を改良するためにはすでに多数
の提案がなされているが、いずれもはかばかしい結果を
もたらしていない。
たとえば、米国特許第4310359号明細書から、ス
ルホ基、スルホンアミド基、アミノメチル基またはフタ
ルイミドメチル基の如き置換基を有機顔料に導入して得
られた顔料化合物を公知顔料に混合することにより、あ
るいはアゾ染料のアルカリ土類金属スルホナートまたは
有機アミン塩をアゾ化合物に混合することによって得ら
れる効果、特に非凝集化および結晶安定化の効果は不満
足なものであることが知られている。この同じ特許明細
書にはC,1,ピグメントレッド177を含む特定顔料
のしオロジカル特性を改良する方法か提案されている。
その方法は、1つまたはそれ以Fのアミノスルホンアミ
ド基を導入することによって変性された顔料を当該特定
顔料に混合する方法である。
前記特許文献の教示とは逆に、全く予期されなかったこ
とであるが、今回本発明によって、4.4°−ジアミノ
−1,1′−ジアントラキノニル(C,1,ピグメント
レッド177)にジスルホン化4.4°−1,1°−ジ
アントラキノニルを混合するとその生成物は完全に満足
されつる程度まで改良さ九たししかって、本発明は、 (a)式l N11゜0 のジアントラキノニル顔料と、 (b)式■ N)1. O N” (R) (R+) (R2) (R*)の基(式
中、Mneはn−価の金属陽イオン、nは1.2または
3の数、 R,R,、R2およびR3は互いに独立的に水素、CI
C+a−7ルキシ、C5−Ca−シクロアルキル、フェ
ニルまたはCI ’−Cta−アルキルによって置換さ
れたフェニルを意味するか、あるいはR2とR3とはそ
れらが結合している窒素原子と一緒でピロリジン基、イ
ミダゾリジン基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモ
ルホリン基を形成するか、あるいはR1、R2場よびR
3はそれが結合している窒素原子と一緒でピロル基、ピ
リジン基、ピコリン基、ピラジン基、キノリン基または
イソキノリン基を形成する)を意味し、 rとtとは互いに独立的に0または1である、ただしr
とtの少なくとも1つは1でなければならない]の化合
物とを含有する組成物を提供する。
xeは好ましくはHΦまたは特に好ましくはたとえばア
ルカリ金属陽イオン、アルカリ土類金属陽イオン、アル
ミニウム陽イオンまたは遷移金属陽イオンであり、例示
すればっぎのものである: Na” 、に’El 、 
Mg 2@Ca2Φ、Sr 2@、Ba ” 、 Mn
 2Φ、c、2■、Ni ’Φ、Cd 2Φ、 Go 
31.fl、 AI ’■ (:、3(e。
とりわけアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イ
オン(n=1または2)が好ましく、特に(:a2@が
好ましい。
置換基CI −CItl−アルキルの例は、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5e
e−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、ter
t−ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、デシル
、ドデシル、テトテデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシ
ルまたはオクタデシルである。
R,R,、R2H,がC3−C,−シクロアルキルを意
味する場合、それはたとえば、シクロペンチルあるいは
特にシクロヘキシルである。
R,R,、R2およびR3がC+  C1ts−フルキ
ルによって置換されたフェニルを意味する場合には、そ
れはC1□−C88−アルキルによって置換されたフェ
ニルであるのが好ましい。
N ” (R)(R1)(R2)(R3) ノ例トシ”
Cハラキノちのが示される:N”H,、、Ne113c
H,、N” R2(CH3)2、N” H,C2H,、
NΦH□(C211g) 2  、N”H,C3)+7
−iso、  N” R3−シクロヘキシル、 NeH
2−(シ’;’ ロヘキE/ )I/ )2 、N” 
R2(CH3) (CO)IG) 。
N e83C6t(s 、 Nl!1H3−P−オクタ
デシルフエニJL/ J3 ヨびNe(+1:R3)4
  。
好ましくはrとtはそれぞれ1である。
スルホン化された成分(b)はそれ自体公知の方法によ
って、たとえば発煙硫酸、硫酸、液体三酸化硫黄を使用
し、触媒の不存在下またはホウ酸のような触媒の存在下
において(西独特許第216891号明細書参照)、好
ましくは西独特許公報明細書第1205215号の実施
例1(第一パラグラフ)に記載されている方法によって
スルホン化し、そして、所望の場合には次ぎに所望の金
属塩たとえば酢酸塩、塩化物、硝酸塩または硫酸塩、あ
るいはまた、適当なアミンの1つと反応させることによ
って製造することができる。rが1モしてtがOである
式IIのモノスルホン酸はそれ自体公知の方法で、たと
えばジチオナイトを使用した部分加水分解によって製造
できる。
本発明の組成物は成分(a)と(b)とを所望の割合で
混合することによって、あるいは部分的スルホン化およ
びそれに続く面記のごとき金属塩またはアミンとの反応
によって製造できる。
本新規組成物中の成分(a)と(b)との比は自由に選
択することができる。しかし、成分(a)の99乃至9
0重量%に対し成分(b)が1乃至10重量%であるよ
うな比率で使用するのが好ましく、最も好ましいのは成
分(a)98乃至92ffi(ii:%に対して成分(
b)が2乃至8重量%の範囲である割合である。
成分(b)の添加は、顔料のコンディショニングの航ま
たは後で実施することができる。なお、ここでコンディ
ショニングとは、たとえば、硫酸中沈殿、塩を加えたま
たは加えない乾式摩砕、溶剤摩砕または湿式摩砕あるい
は好ましくは塩の存在下における混練などによって微粒
子状にすることを意味する。
コンディショニングの方法ならびに用途によっては、本
発明の組成物の製造に際して、顔料に成分(b)を添加
するほかにさらに適当量の組織改良剤(texture
 improvingagent、s)をコンディショ
ニングの前または後に添加するのが有利である。組織改
良剤としては、特に少なくとも18個の炭素原子を仔す
る脂肪酸、たとえば、ステアリン酸またはベヘン酸ある
いはそれらのアミドまたは金属塩とくにマグネシウム塩
、さらには可塑剤、ワックス、樹脂酸、たとえば、アビ
エチン酸、コロホニウムセッケン、アルキルフェノール
または脂肪族アルコール、たとえば、ステアリルアルコ
ール、あるいは類縁ジオール、たとえば、l、2−ドデ
カン−ジオール、さらに変性コロホニウム/マレイン酸
樹脂またはフマル酸/コロホニウム樹脂等が考慮される
。このような組織改良剤の好ましい添加織は、最終生成
物を基準にして0.1乃至30重量%、特に好ましくは
2乃至15重騒%である。
本発明による組成物は高分子有機材料を着色するための
顔料として適する。
本発明による組成物によって着色されうる(colou
red or pigsented)高分子有機材料は
、たとえば、つぎのような材料である:セルロースエー
テルおよびセルロースエステルたとえエチルセルロース
、ニトロセルロース、酢酸セルロースまたは醋酸セルロ
ース;天然または合成樹脂たとえば重合樹脂または縮合
樹脂、たとえば、アミノブラスト、特に尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
アルキド樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリア
ミド、ポリウレタン、ポリエステル、さらにゴム、カゼ
イン、シリコーン、シリコーン樹脂。これらは単体でも
混合物でもよい。
lfi形成材として溶解された形態の高分子有機材料も
考慮される。たとえば、煮亜麻仁油、ニトロセルロース
、アルキド樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アク
リル樹脂および尿素ホルムアルデヒド樹脂である。
前記に例示した高分子化合物は単体またはプラスチック
の形態での混合物、溶融物または紡糸原液の形態、ある
いはフェス、塗料、印刷インキの形態でありうる。用途
によっては本発明による化合物をトナーとして、あるい
は、製剤の形で使用するのが有利である。
本発明による組成物の使用量は着色されるべき高分子有
機材料の重量を基準して、たとえば、0.01乃至30
重置火、好ましくは0.1乃至10重量%である。
本発明による組成物を使用した高分子有機材料の着色は
、たとえば本組成物を、所望の場合にはマスターバッチ
の形で、ロールミル、ミキサーまたは摩砕器を使用して
基質材料に配合することによって実施される。つぎに、
着色された材料はそれ自体公知の方法、たとえば、カレ
ンダ加工、モールディング、押出し加工、コーティング
、紡糸、キャスティングまたは射出成形によって所望の
最終形状に成形される。多くの場合、非剛性成形品を製
造するため、あるいは、成形品の脆弱性を低減するため
に、成形前−にその高分子有機材料にいわゆる可塑剤を
配合するのが望ましい。可塑剤としてはたとえば、リン
酸エステル、フタル酸エステル、セバシン酸エステルが
考慮される。本発明の組成物をポリマー中に配合する餌
または後にこのような可塑剤を重合体中に配合すること
ができる。各種の色を得るために、本発明による化合物
のほかにさらにフィラーおよび/または他のカラー成分
たとえば白顔料、有色顔料または黒顔料を任意の量で高
分子有機化合物に添加することもできる。
フェス、印刷インキなどの着色のためヒは、当該高分子
有機材料と本発明による組成物とを、場合によりてはフ
ィラー、他の顔料、乾燥剤、可塑剤などの添加物と一緒
に加えて、共通の有機溶剤または溶剤混合物の中に微細
に分散するかあるいは溶解する。この場合、まず各成分
を個々に分散または溶解するか、またはいくつかを−緒
に1て分散または溶解し、しかるのちにすべての成分を
一緒に混合するようにしてもよい。
プラスチック、フィラメント、フェスまたは印刷インキ
等に本発明による組成物を配合して得られた着色物は全
般的にすぐれた特性を示す。たとえば、良好な分散性、
高い透明性、良好な重ね塗り性、マイグレーション堅牢
性、耐熱性、耐光性、耐候性を示す。
さらに、本発明による組成物は、従来のスルホン化され
ていないC,1,ピグメントレッド177に比較して、
色濃度が高く、特にフェスおよび印刷インキの場合に、
改良されたレオロジカル特性を示し、そしてたとえば白
色顔料と一緒に使用された場合の色わかれのような分離
現象がほとんど起こらない。さらに、凝集傾向がほとん
どなく、また仕上塗料としては高度の光沢を示す。
本発明の顔料組成物はレオロジカル特性が帰れているの
で、顔料濃度の高い(高負荷)フェスの製造を可能にす
る。
本発明の組成物は水性および/または溶剤フェス、特に
自動車用フェスの着色のために好適である。最も好まし
い用途はメタリック塗料用に使用することである。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。
実」L旌」2 まだ濡れている4、4′−ジアミノ−1、lo−ジアン
トラキノニルの濾過ケーキ57g(固形分20g)を、
390m1の水に懸濁する。これに20乃至23℃で攪
拌しながら、4.4゛−ジアミノ−1,1’ −ジアン
トラキノニル−3,3°−ジスルホン酸の二ナトリウム
11.25gを添加する・。30分間攪拌後、この懸濁
物を70乃至75℃まで加熱し、この温度を20分間保
持する。ついて、水301中の塩化カルシウム0.5g
の溶液を30分間て添加する。この混合物を70°Cで
さらに30分間攪拌する。沈殿を濾過単離して乾燥して
、赤色顔料20.3gか得られる。
支直皇ユ 4.4′−ジアミノ−1、lo−ジアントラキノニル−
3,3°−ジスルホン酸のニナトリウム塩の使用量を0
.6gに変更して実施例1の操作を繰り返した。赤色顔
料 19.5gが得られた。
支五■ユ 4.4°−ジアミノ−1,1′−ジアントラキノニルの
30gを180m1のイソプロパツールと共に20℃で
2時間攪拌する。
500m1の水と4.4゛ −ジアミノ−1,1′−ジ
アントラキノニル−3,3゛−ジスルホン酸のニナトリ
ウム塩0.9gを添加したのち、この混合物を70℃ま
で加熱し、ついで水50a+1中の塩化カルシウム0.
9gの溶液を10分間かけて添加する。この混合物を7
0℃でさらに1時間攪拌した後、顔料を濾過して単離し
、水洗して、80℃で真空乾燥する。しかして赤色顔料
29.7gが得られる。
衷」1吐A 4.4゛−ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニルの
30gを10100Oの水の中で攪拌する。4.4°−
ジアミノ−1,1゛−ジアントラキノニル−3,3°−
ジスルホン酸のニナトリウム塩0.9gを添加した後、
水501中の塩化カルシウム0.9gの溶液を70乃至
75℃の温度で30分間かけて滴下する。この懸濁物を
70乃至75℃で2時間攪拌した後、20℃まで冷却し
、濾過する。単離された赤色顔料を水洗して80℃で真
空乾燥する。赤色顔料30.3gを得る。
支五員j A)4.4”−ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニ
ルの濡れている濾過ケーキ86g(固形分30g)を水
に懸濁する(懸濁液ffl ffiは1075g)。攪
拌しながらこの懸濁物を70℃まで加熱する。
B)4.4°−ジアミノ−1,1’ −ジアントラキノ
ニル−3,3″−ジスルホン酸の二ナトリウム塩1.0
gを攪拌しながら70℃の96%温硫酸30m1に少し
づつ添加する。
生じた淡黄色溶液20℃まで冷却し、そして攪拌しなが
ら10100Oの水に投入する。スカーレッド色の沈殿
が黄赤色溶液から析出する。これを70℃まで加熱して
もう一度溶液とする。
(B)で得られた溶液を、(A)で得られた懸濁物に3
分間かけて添加しそしてこのバッチを1時間70乃至7
5℃で攪拌する5、スポット試験をすると試料の斑点は
短時間のうちに無色になる。生じた沈殿を濾過単離し、
中性となるまで水洗しそして80℃で真空乾燥して赤色
顔料31gを得る。
支直勇j 4.4′−ジアミノ−1,1′−ジアントラキノニルの
湿濾過ケーキ57g(固形分は20g)を水に懸濁する
(懸濁液型41700g)。この懸濁物に、水50m1
中の4,4′−ジアミノ−i、t’ −ジアントラキノ
ニル−3,3°−ジスルホン酸のニナトリウム塩0.6
gの70℃温溶液を添加する。この混合物を70℃で3
0分間攪拌する。スポット試験で斑点は最初界である。
水35m1中の塩化カルシウム0.5gの溶液を滴下後
にスポット試験での斑点の色は無色に変る。この混合物
を70℃で30分間攪拌して濾過する。
この濾過ケーキを洗浄して80℃で真空乾燥して赤色顔
料20.8gが得られた。
前記により得られた混合顔料の流動性を測定するため、
この混合顔料を常用方法でアルキド樹脂塗料;f−[セ
タール■(5etal)84.オランダ国タンストハツ
ルファブリーク シンテシス  ビー・ブイ(Kuns
LharzfabriekSynLhesis B、V
、)製品、固形分70重量%]に配合した。
顔料12重量%、総固形分54重里%、顔料/バインダ
ー比0.3のこのペイント試料の流動性をハーグ(II
AAKE)−粘度計[■ロトビスコ アールブ((RQ
tovisco RV) 12]で測定した。測定温度
:25℃、測定シスチムニ5V−5P、fA、断範囲:
D=O−100[1/slう簡単に流れ特性を示すため
には、D= 10 [1/slとD = 100 [1
/slでの最適回帰線から求められた粘度値を示せばよ
い。
実施例6で得られた顔料混合物を含有するミルベースに
ついては下記の粘度値が得られた: D = 10 [1/slにおいて 192 mPa−
5D = 100 [1/slにおいて153 mPa
−5未処理の4.4°−ジアミノ−1,1゛−ジアント
ラキノニルを含有するミルベースの粘度値は下記の通り
であった: D = 10 [17s]において 443 mPa−
5D = t o o [1/slにおいて307 m
Pa−511班1ニユA 4.4°−ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニルの
湿濾過ケーキ57g(固形分は20g)を水に懸濁する
(懸濁液重量700g)。この懸濁物に水501中の4
.4°−ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニル−3
,3゛ −ジスルホン酸のニナトリウム塩0.6gの7
0℃温溶液を添加する。この混合物を70乃至75℃で
30分間攪拌する。
スポット試験で斑点は最初は赤である。水50m1中に
下記表に記載した塩を記載量溶解した溶液を15分間か
けて滴下した後、スポット試験での斑点の色は無色に変
る。この混合物を70℃で30分間攪拌して濾過する。
この濾過ケーキを洗浄して80℃で真空乾燥して、実施
例6に記載記載したように仕上げた。
前記実施例7−14で得られた顔料混合物を含有し、実
施例6に記載された方法と同様にして製造されたミルベ
ースの粘度を前記と同様にそれぞれ測定して次表の測定
値か得られた。
A)  4.4’−ジアミノ−1,1′−ジアントラキ
ノニル−3,3° −ジスルホン酸の二ナトリウム塩4
3.5gを、1200TI11の水に80乃至90℃に
加熱して溶解させる。
このスルホン酸のニナトリウム塩を17ニ酸ナトリウム
is、5gを添加して再び沈殿させる。生じた懸濁物を
800m1の水で稀釈する。ついで炭酸ナトリウム18
.5gとジチオン酸ナトリウム25.6gとの混合物を
少しづつ加え、そしてこの混合物を80乃至90℃で2
時間攪拌する。反応生成物を温時に濾過して単離し、水
洗し、80℃で乾燥してモノスルホン酸のナトリウム塩
28.5gか得られる。
B)4.4゛−ジアミノ−1,1゛−ジアントラキノニ
ルの湿濾過ケーキの57g(固形分20g)を実施例6
に記載したように水に懸濁し、この懸濁物を70℃まで
加熱する。
つきに(A)で製造された化合物0.6gの50m1水
中の70℃温懸濁物を添加する。
30分間攪拌した後、水35m1中の塩化カルシウム0
.5gの溶液を15分間で滴゛下する。さらに30分間
攪拌をつづけた後、反応生成物を濾過単離する。濾過ケ
ーキを水洗して80℃で真空乾燥して、赤色顔料混合物
19.8gを得る。この顔料混合物を含有するミルベー
スの粘度を実施例6と同様にして測定したところ、未処
理の4.4°−ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニ
ルを含有している対照のミルベースよりも低い粘度か得
られた。
尖」1例」一旦 実施例15(A)の化合物の量を0.6gから1.2g
に変更した以外は実施例15に記載した通りに実施例1
5(B)の操作をくり返した。こねによって4.4°−
ジアミノ−1,1°−ジアントラキノニル−モノスルホ
ン酸のカルシウム塩を2倍含有する赤色顔料混合物が2
0g得られた。未処理の4゜4°−ジアミノ−1,1′
 −ジアントラキノニルと比較して、この実施例で得ら
れた顔料混合物のレオロジカル特性は顕薯な改良かみら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ のジアントラキノニル顔料と、 (b)式II ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 X^■はH^■、または式M^n^■/nまたはN^■
    (R)(R_1)(R_2)(R_3)の基(式中、M
    ^n^■はn−価の金属陽イオン、nは1、2または3
    の数、 R、R_1、R_2およびR_3は互いに独立的に水素
    、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C_6−シ
    クロアルキル、フェニルまたはC_1−C_1_8−ア
    ルキルによって置換されたフェニルを意味する か、あるいはR_2とR_3とはそれらが結合している
    窒素原子と一緒でピロリジン基、イミダゾリジン基、ピ
    ペリジン基、ピペラジン基またはモルホリン基を形成す
    るか、あるいはR_1、R_2およびR_3はそれが結
    合している窒素原子と一緒でピロル基、ピリジン基、ピ
    コリン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリン
    基を形成する)を意味し、 rとtとは互いに独立的に0または1である、ただしr
    とtの少なくとも1つは1でなければならない]の化合
    物とを含有する組成物。 2、式IIのスルホン化された成分(b)中のX^■が式
    M^n^■/n(式中、M^n^■はアルカリ金属また
    はアルカリ土類金属の陽イオンであり、そしてnは1ま
    たは2の数である)の基である特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 3、スルホン化された成分(b)中のM^n^■がカル
    シウム陽イオンである特許請求の範囲第2項に記載の組
    成物。 4、成分(a):成分(b)の量の比が99乃至90重
    量%:1乃至10重量%である特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 5、rとtとがそれぞれ1である特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 6、特許請求の範囲第1項に記載の組成物を使用するこ
    とを特徴とする高分子有機材料の着色方法。 7、特許請求の範囲第1項に記載の組成物を含有する高
    分子有機材料。
JP62327559A 1986-12-29 1987-12-25 C.i.ピグメントレッド177を基剤とした新規組成物 Expired - Fee Related JP2537932B2 (ja)

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CH3577/87-3 1987-09-16
CH357787 1987-09-16
CH5224/86-6 1987-09-16

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