JPS58167631A - 高分子有機材料の着色法 - Google Patents

高分子有機材料の着色法

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JPS58167631A
JPS58167631A JP58038883A JP3888383A JPS58167631A JP S58167631 A JPS58167631 A JP S58167631A JP 58038883 A JP58038883 A JP 58038883A JP 3888383 A JP3888383 A JP 3888383A JP S58167631 A JPS58167631 A JP S58167631A
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Japan
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hydrogen atom
atom
hydrazone
phenyl
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JP58038883A
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フランツ・フエリツクス
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/02General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using azo dyes
    • D06P1/10General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using azo dyes containing metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C251/00Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton
    • C07C251/72Hydrazones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/29Compounds containing one or more carbon-to-nitrogen double bonds
    • C08K5/30Hydrazones; Semicarbazones
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 英国特許明細書第1,512,679号には次式(0)
:(式中、AおよびBは同素環式又は複素環式芳香族基
を表わすが、基AおよびBの一方のみがベンゼン環であ
り、そしてRは水素原子、炭素原子数1ないし6のアル
キル基又は了り−ル基を表わす)で表わされるヒドラゾ
ンの金属錯体を使用する高分子有機材料の着色法が記載
されている。しかしながら、これらの顔料を使用し友染
色は色の濃さ、光沢、堅牢性および色相の純度に関して
要求を満さない。
本発明は高分子有機材料の着色法に関し、その方法は次
式1: (式中、AおよびBは互いに独立して同素環式又は複素
環式芳香族基を表わし、そしてDは水素原子を表わし、
そして、Bがフェニル又はナフチル基を表わす場合、D
は水素原子又は次式:で表わされる構造要素と一緒にな
ってフタルイミド又はナフタールイミド基を形成するカ
ルボニル基を表わす)で表わされるヒドラゾンの遷移金
属錯体を使用することを特徴とする。
同素環式又は複素環式芳香族基として、AおよびBは特
に:非置換又はモノ−又はジー置換のベンゼン、ナフタ
レン、ピリジン、ピリミジン、ピラゾロン、キノリン、
インキノリン、ピラゾール又はクマリン基であることが
できる。
可能な置換基は例えば次の基である:ハロゲン、炭素原
子数1ないし6のアルキル;炭素原子数1ないし6のア
ルコキシ;シアノ:ニトロ;カルボキシ;炭素原子数2
ないし7のアルコキシカルボニル;カルバモイル;非を
換のフェニル、フェノキシ、フェニルカルバモイル、ベ
ンゾイルアミノ;各々ハロゲン原子、炭素原子数1ない
し6のアルキル又は炭素原子数1ないし乙のアルコキシ
基にて置換されたフェニル、フェノキシ、フェニルカル
バモイル又はベンゾイルアミ ノ 。
ハロゲンは、例えばフッ素、塩素又は臭素、好ましくは
塩素又は臭素であることができる。
炭素原子数1ないし乙のアルキルは、直鎖又は枝分れ鎖
であることができ、そして特にメチル、エチル、イソプ
ロピル、第2ブチル、第3ブチル、第37ミル又はn−
ヘキシルである。
炭素原子数1ないし乙のアルコキシは直鎖又は枝分れ鎖
であることができ、そして特にメトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、n−ペント
キシ又はn−へキシルオキシである。
炭素原子数2ないし7のアルコキシカルボニルは直鎖又
は枝分れ鎖であることができ、そして特にメトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニ
ル、イングロポキンカルボニル、第6−ブトキシカルボ
ニル、n−ペントキシカルボニル又はn−へキシルオキ
シカルボニルである。
AおよびB上の置換基が置換されたフェニル、フェノキ
シ、フェニルカルバモイルおよびベンゾイルアミノであ
る場合、それらは4−クロロフェニル、2,4−シクロ
ロフ□ニル、4−メチルフェニルカルバモイル、3+4
−ジクロロフェニルカルバモイル、4−メトキシフェニ
ルカルバモイル、4−メチルベンゾイルアミノ、4−ク
ロロペンソイルアミン、6−クロロ−4−メチルベンゾ
イルアミノおよび4−メトキシベンゾイルアミノである
ことができる。
適した遷移金属は特に2価の正電荷を有するイオン、例
えばNi2+、 Cu”、 Zn2+およびCO2+。
等にNi2+およびCu2″−2である。
1個の金属イオンに対して式Iで表わされるヒドラゾン
の1個又は2個の基が存在することができ、従って1:
1−又は1:2〜金属錯体が存在することができる。し
かしながら、本発明の方法においては式Iのヒドラゾン
の1:1−銅錯体又は特に1:2−ニッケル錯体を使用
するのが好ましい。
1:1−金属錯体は単量体又は二量体、特に二量性Cu
2+錯体であることができる。単量性1:1−金属錯体
である場合、金属イオンの4番目(7) 配位位fM、
 t R20、NHa 又ij: CH3COO” ノ
、1: ’5 す別の配位子が占めることができる。こ
れは金属錯体の製造条件および使用した金属遊離剤の性
質に大きく依存する。酢酸基を有する単量性1:1−金
属錯体は次式: (式中、Mは金属原子を、そしてA、BおよびDの記号
は前に定義された意味を有する)で表わすことかできる
。         □“本発明の方法においては、次
式■: 又は次式■: 3 (式中、R1およびR2は互いに独立してそれぞれ水素
原子、塩素原子、臭素原子、炭素原子数1ないし3のア
ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、シア
ノ基又はニトロ基を表わし、R3は水素原子、カルボキ
シ基、炭素原子数2ないし4のアルコキシカルボニル基
、カルバモイル基、又は非置換の又は炭素原子数1ない
し乙のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
基、塩素原子又は臭素原子でモノ置換されたフェニルカ
ルバモイル基を表わし、R4は水素原子、塩素原子、臭
素原子又は炭素原子数1カいし6のアルコキシ基を表わ
し、Bは非置換のフェニル又はナフチル基、又は各々1
個又は2個の同じ又は相異なる炭素原子数1ないし3の
アルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、塩
素原子、臭素原子、ニトロ基、フェニル基、フェノキシ
基、クロロワ1ツキフ基、ブロモフェノキシ基、メチル
フェノキシ基、メトキシフェノキシ基、ベンゾイルアミ
ノ基、メチルベンゾイルアミノ基、メトキシベンゾイル
アはノ基、クロロベンゾイルアミノ基およびブロモベン
ゾイルアミノ基からなる基から選ばれた置換基により置
換されたフェニル又はナフチル基を表わし、そしてDは
水素原子又は次式:で表わされる構造要素と一緒になっ
てフタルイミド又はナフタールイミド基を形成するカル
ボニル基を表わす)で表わされるヒドラゾンの1=1−
又は1:2−二、、ケル錯体又は1:1−銅錯体、特に
1:2−ニッケル又は1:1−銅錯体を使用するのが好
ましい。
本発明の方法で使用するのが特に好ましいものは、式■
又はInにおいてR1およびR2が互いに独立してそれ
ぞれ水素原子、塩素原子又は臭素原子を表わし、R3が
水素原子、カルボキシ基、メトキシカルボニル基、カル
バモイル基又はフェニルカルバモイル基を表わし、R4
が水素原子又は臭素原子を表わし、Bが非置換のフェニ
ル又はナフチル基、又は各々メチル基、メトキシ基、塩
素原子、臭素原子、ニトロ基又はフェニル基から成る基
から選ばれた1個又は2個の同じ又は相異なる置換基に
より置換されたフェニル又はナフチル基を表わし、そし
2てDが水素原子を表わすヒドラゾンの1:1−又は1
:2−ニッケル錯体又は1:1−銅錯体である。
本発明の方法で使用するのが特に好捷しいのは、式11
においてR3が水素原子、カルボキシ基又はフェニルカ
ルバモイル基を表わし、R4が水素又は臭素原子を表わ
し、Dが水素原子を表わし、そしてBが非置換の又は塩
素原子、臭素原子、メチル基、メトキシ基又はニトロ基
でモノ置換されたフェニル基を表わすヒドラゾンの1=
1−又は1:2−ニッケル錯体又は1:1−銅錯体であ
る。
更に特に好ましいのは、式IIにおいてR1およびR2
が塩素原子を表わし、Bがメチル基にて置換されたフェ
ニル基を表わし、そしてDが水素原子を表わすヒドラゾ
ンの1=1−又は1:2−ニッケル錯体又は1:1−銅
錯体の使用である。
極めて特に好ましいのは、式■においてR3゜R4およ
びDがそれぞれ水素原子を表わし、そしてBが非置換フ
ェニル基を表わすヒドラゾンの1=1−又は1:2−ニ
ッケル錯体又は1:1−銅錯体の使用である。
本発明の方法で使用する化合物は、式lにおいてAが複
素環式芳香族、そして記号BおよびDが前に定義した通
りであるヒドラゾン;又は式■および■においてR1お
よびR2が両方とも塩素又は臭素原子、R3が水素原子
゛、カルボキシ基、炭素原子数2ないし7のアルコキシ
カルボニル基、カルバモイル基又はフェニルカルバモイ
ル基、R4が水素又は臭素原子、Bが非置換のフェニル
又はナフチル基、又はそれぞれ炭素原子数1ないし乙の
アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ノ
・ロゲン原子、ニトロ基、フェニル基、フェノキシ基、
ノ飄ロフェノキシ基、炭素原子数7ないし12のアルキ
ルフェノキシ基、炭素原子数7ないし12のアルコキシ
フェノキシ基、ベンゾイルアミノ基、炭素原子数8ない
し1乙のアルキルベンゾイルアミノ基、炭素原子数8な
いし13のアルコキシベンゾイルアミン基、又はハロベ
ンゾイルアミノ基にて置換されたフェニル又はナフチル
基、そしてDが水素原子又は次式: %式% の構造要素と一緒になってフタルイミド又はナフタール
イミド基を形成するカルボニル基を表わし;R3又はR
4は、Dが水素原子をそしてBが非置換フェニル基を表
わす場合は、水素原子以外の意味を有するヒドラゾンの
1:1−又は1:2−二、ケル錯体又は1:1−銅錯体
である限り、新規である。
公知のおよび新規な式Iのヒドラゾンの遷移金属錯体の
両者は、次式■: 1 H2N N CB       (酌 (式中、DおよびBは前に定義した意味を有する)で表
わされる化合物を次式■: ■ (式中、Aけ前に定義した通りである)で表わされるア
ルデヒド、又は次式■: (式中、Aは前に定義した通りである)で表わされるア
ルドイミンと溶媒中で縮合させ;そして縮合反応中又は
その後に金属遊離剤を加えることにより製造できる。
1:1−および1:2−金属錯体の両方ともこの方法に
より製造できる。基A又はB中の電子吸引基および過剰
の金属遊離剤は原則として1:1−金属錯体の形成を促
進する。
適した金属遊離剤は特にM−ギ酸塩、M−ステアリン酸
塩又はM−アセチルアセトネート、そして特にM−酢酸
塩であり、ここで記号Mは遷移金属である。
使用する溶媒は有機溶媒であるが、しかし特に水である
。溶媒の混合物もまた使用できる。
溶媒として水の使用は新規であり、従って同様に本発明
の主題を形成する。
適した有機溶媒は特にエタノール、ブタノール、酢酸、
ジオキサン、ジメチルホルムアミド、エチルセロソルフ
、エチレンクリコールモノメチルエーテル又はN−メチ
ルピロリドンである。
縮合反応および金属遊離剤での処理は好ましくは高温、
特に50℃、特に80℃、から使用した溶媒の沸点まで
の間で行う。
式1のヒドラゾンの金属錯体はf過により容易に単離で
きる。存在するいかなる不純物も洗浄により除去するこ
とができる。
式■、■および■の化合物は公知であり、そして公知の
方法で製造できる。
式1のヒドラゾンの遷移金属錯体で着色できる高分子有
機材料は、例えは次のものである:セ/l/ o −ス
x −7−ルオヨヒセルロースエステル、例えば工fル
セルロース、ニトロセルロース、セルロースアセテート
、セルロースブチレート;天然樹脂、又は重合樹脂又は
縮合樹脂のような合成樹脂、例えばアミノプラスト、特
に尿素−ホルムアルデヒド樹脂およびメラミン−ホルム
アルデヒド樹脂、アルキッド樹脂、フェノブラスト、ポ
リカーボネート、ポリオレフィン(例えばポリスチレン
、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン)、
ポリアクリロニトリル、ポリアクリル酸エステル、ポリ
アミド、ポリウレタン、又はポリエステル;ゴム、カゼ
イン、シリコンおよびシリコン樹脂の単体又はそれらの
混合物。
着色に関して、上記高分子化合物がプラスチックの形体
にあるか溶隔体の形体にあるか;又は紡糸液、ラッカー
、ペイント或いは印刷用ベースの形体にあるかどうかは
重要でない。適用(ハ) 目的に応じて新規顔料をトナーとして又は配合物の形体
で使用するのが有利である。式1のヒドラゾンの金属錯
体は好ましくは着色すべき高分子有機材料に対して01
ないし10重量%の量で使用する。
該顔料は合成後に生じる形体で使用できる。
僅かに粉砕した状態においては、それらは不透明な染め
色を与える。しかしながらそれらを強力に粉砕すること
ができ、そうすると濃く着色された金属−効果う、カー
仕上げを作成するのに特に適した透明な顔料が得られる
/      (ハ) 本発明に従って使用される顔料をプラスチック又は繊維
中に添加する場合、それらは光および天候の影響からグ
ラスチックまたは繊維を安定化する。染色された基体か
ら製造された対象物は長い使用寿命の特色を示す。
本発明に従って使用される顔料を光安定化された高分子
有機材料に添力0する場合、該材料の光安定性は原則と
して損なわれない。
光安定化における相乗的改良がいくつかの場合に見られ
る。
得られた染色物は良好な全般的な堅牢性、特に光、熱、
天候、交差−ラッカー塗り(cross−1acque
ring )およびマイグレーションに対する優れた堅
牢性および金属錯体には予想外に高い色彩の光沢、およ
び高い着色強度および良好な分散性により特徴づけられ
る。該顔料の基体の機械的性質に対する影響は無視でき
る;特にプラスチック成分の歪に影響を及ぼさない。着
色された繊維は一般に高いレベルの堅牢性を示す。
下記の例は本発明を例示するものである。
〃部“の用語は重敏部を、そしてパーセントは重量パー
セントを表わす。
実施例1 安定化したポリ塩化ビニル65部、フタル酸ジオクチル
65部、および次式■: のベンゾイルヒドラゾンの微粉砕1:2−ニッケル錯体
0.2部を混合し、そして混合物を二本ローラーカレン
ダーかけ機で160℃にて7分間ロールがけする。得ら
れたシートは黄色に染色され、それは光およびマイグレ
ーションに対して非常に良好な堅牢性を有している。
1:2−ニッケル錯体の微粉砕形の製造1:2−ニッケ
ル錯体25部、微粉砕塩化ナトリウム100部およびジ
アセトンアルコール30部を冷却しながら実験室ニーグ
ーで5時間2°i′ 混練する。混合物を水4000容量部中に導入し、形成
された懸濁液を濾過する。単離した顔料を水で洗浄し、
そして引続き減圧下にて80℃で乾燥する。
実施例2: 二酸化チタン10jEおよび式■のベンゾイルヒドラゾ
ンからの1:2−ニッケル錯体2yをボールミル中で4
8時間、ココナツ油脂肪酸変性アルキッド樹脂26.4
y、  メラミン−ホルムアルデヒド樹脂(固体含量5
0 % ) 24.Ojg、エチレングリコールモノメ
チルエーテルa8yおよびキシレン2a8ノからなる混
合物88Fと共に粉砕する。このラッカーをアルミニウ
ムシート上にスプレーし、予備的に室温にて60分間乾
燥させ、次に120℃にて30分間焼付けると、良好な
色の濃さを有しそして上塗、光および天候に対して優れ
た堅牢性の特色を示す黄色のラッカー仕上げが得られる
実施例3: 実施例1の微粉砕顔料4部を次の組成の溶媒、2?4 20部中に混ぜ入れる:ソルペソ(5olvesso 
)150(商品名、芳香族炭化水素の混合物)50部、
酢酸ブチル15部、エクスキン(Exkin ) II
(商品名、ケトオキシムを基材とする均染剤)5部、メ
チルーイソブチルクトン25部、およびシリコン油(5
olvesso 150中に1%)5部。
完全な微細分散液が得られた時(攪拌のタイプに依存し
て約15〜60分)、結合剤、即ち:ベイクリル(Ba
ycryl )L530 (商品名、アクリルm脂)(
キシレン/ブタノール5 : 1中51%)4部3部お
よびマプレナーA/ (Maprenal ) TTX
(商品名、メラミン樹脂)257部〔ブタノール中゛5
5%〕、を加える。短時間均質化した後、ラッカーを通
常の方法、例えばスプレーかけおよび浸漬により、或い
は特に金属シートの連続コーチングには〃コイルーコー
チング“法により塗布し;引続き焼付ける(130℃に
て30分間焼付)。得られた黄色ラッカーコーチングは
非常に良好な流動性、高い光沢および顔料の良好な微細
分散、並びに良好な耐候性の特色を示す。
実施例4 式■のベンゾイルヒドラゾンからの1:2−ニッケル錯
体2yを三本ロールミル内で水利アルミナ569、中粘
度のアマニ油フェス60ノおよびリノール酸コバルト2
yと共に粉砕する。
形成された染料ペーストによって生成した黄色プリント
物は濃く着色されそして良好な光牢堅性を有する。
実施例5: 繊維を製造するのに適したポリプロピレン粒を式■のベ
ンゾイルヒドラゾンからの1:2−ニッケル錯体40%
を含む顔料配合物25%と共に十分混合する。混合物を
240〜260℃にて溶融紡糸機でフィラメントに紡糸
し、それを引続き延伸撚糸機で1=4の割合に延伸し、
最後にスプールに巻く。このようにして、光、洗濯、ド
ライクリーニング、排気′ガスおよび過酸化物漂白に対
する良好な牢堅性の特色を示す黄色総染色物が得られる
。同様に、ポリプロピレン粒の代りにポリカプロラクタ
ム粒を使用しそして1 混合物を260〜290℃にてフィラメントに紡糸し、
その他は同じ手順を用いて非常に堅牢な黄色染色物が得
られる。
上で使用した配合物は次のようにして調製する:黄色顔
料40部、ベヘン酸−Mg 60部および塩化ナトリウ
ム500部を粉末ミキサー中で十分に混合する。この混
合物を実験室混線機内で130℃にて混線し;そして得
られた生成物を引続き水で磨砕し、濾過し、洗浄して塩
を除き、乾燥しそして粉末化する。
実施例6〜35 実施例1〜5で使用する顔料の代りに第1および第2表
に掲示するヒドラゾンのいずれか一つの黄色1:2−ニ
ッケル錯体を使用する以外は実施例1ないし5と同様に
操作を実施した場合、プラスチック、ラッカー、繊維又
は印刷用ペーストで堅牢な黄色染色が得られる。
2 ;3;J 30 実施例66および37 実施例1〜5で使用した顔料の代りに次式:(式中、X
は水素又は塩素原子を表わす)のヒドラゾンから形成さ
れた1:2−ニッケル錯体を使用して実施例1〜5と同
様の操作を行うことによっても、プラスチック、ラッカ
ー、繊維又は印刷用ペーストにおいて堅牢な、黄色染色
が得られる。
実施例38 2−ヒドロキシ−6−プロモー1−ナツトアルデヒド5
.1Fおよび4−クロロ安息香酸ヒドラジド!h、4F
を酢酸60rttl中90℃にて1時間攪拌する。次に
酢酸ニッケル・4水和物2.6ノを加え、温度を115
℃に上昇させる。3時間攪拌後、混合物を熱い間に瀘過
し、そしてアルコールで洗浄する。60℃にて減圧乾燥
後の収量は、次式: のヒドラゾンの黄色1:2−ニッケル錯体67りである
実施例39 2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒド6.91および
3−クロロベンズヒドラジド&8yをエチレングリコー
ルモノエチルエーテル50d中で90℃にて45分間攪
拌する。次にニッケルアセチルアセトネート5.2 l
!を加え、攪拌を115℃にて6時間続ける。懸濁液を
熱い間に濾過し、エタノールで洗浄し、そして60℃に
て減圧乾燥する。収量は、次式: のヒドラゾンの黄色1:2−ニッケル錯体11.9ノで
ある。
倣…−分析   Cチ  Hチ  N% Ni%n士算
 1直       6 1.4     315  
   79      a3測定値  60.7 3.
6  7.8 8.1実施例40 3.5−ジブロモサリチルアルデヒド5.6yおよび3
,4−ジメチルベンズヒドラジド3.21 fブタノー
ル6Qml中に導入し、混合物を9o℃に)JO熱し、
そして30分間攪拌する。次にニツケルアセチルアセト
ネー) 2.71を加え、そして混合物を110℃にて
2時間攪拌し、引続き80℃にて沖過する、沖過残渣を
次にアルコールで洗い、その後70℃にて減圧乾燥する
。収量は、次式: のヒドラゾンの黄色1:2−ニッケル錯体a2ノである
微歇分析  0%  H%  N% N4%計算値  
42.3 2.9  6.2 6.5測定値  43.
1 3.1  6.9 6.7実施例41 2−ヒドロキシ−1−ナンドアルデヒド172ノおよび
ベンズヒドラジド15.69を水2oorILe中に導
入する。エタノール2ndおよび酢酸5ゴを加え、混合
物を次に90℃に加熱し、そしてこの温度にて90分間
攪拌する。引続き濾過しそして水で洗い、そして生成物
を50℃にて減圧乾燥する。収量は、次式: ) のベンゾイルヒドラゾン2a4yである。
このベンゾイルヒドラゾン14.5Fおよびニッケルア
セテート・4水和物7yを水150コ中90℃にて4時
間攪拌する。黄色生成物を濾過し、水で洗い、そして7
0℃にて減圧濾過する。
収量は、上記式のベンゾイルヒドラゾンの黄色1:2−
ニッケル錯体14.8Fである。
実施例42: 二酸化チタン10Fおよび式■のベンゾイルヒドラゾン
から形成した粉砕1:1−銅錯体2ノを実施例2に記載
したような方法でラッカー中に添加する。次にラッカー
をアルミニウムシートに吹付け、予備的に乾燥しそして
引続き焼付ける。その結果、上塗り、光および天候に対
して非常に良好な堅牢性と高い光沢をも有する全体的緑
黄色ラッカー仕上げが得られる。
実施例43: 式■のベンゾイルヒドラゾンから形成した粉砕1:1−
銅錯体4y1およびキシレン中の熱硬化性ポリアクリレ
ート(Viacryl VC575、0 商品名、ビアノーバ、オーストリア製)の60チ溶液4
1.3%、ブタノール中のメラミン樹脂(Mapren
al TTX、商品名、力yセラ 7771/ブベルク
社製、西ドイツ)の55%溶液163%、キシレン62
.8%、エチレングリコールアセテート4.6%、シク
ロヘキサノン2チ、酢酸ブチル2%およびキシレン中の
1%シリコン油溶液1チからなるラッカー混合物76j
jLをボールミル中で72時間分散させる。
上記混合物8yおよびパラフィンとキシレンとの2チア
ルミニウム分散液2oyを十分に混合し、そして混合物
を均一にシート状金属−トに吹付ける。30分の予備的
乾燥後、吹付けた試料を120〜130℃にて30分間
焼付ける。その結果、非常に優れた天候堅牢性を有する
全体的な黄色を帯びたオリーブ色の染色が得られる。
実施例44〜61 実施例1ないし5で使用した顔料の代りに、第6表に掲
示するヒドラゾンのいずれが一つの1=1−金属錯体を
使用する以外はこれらの実絶倒に記載したと同様に操作
した場合、更にプラスチック、ラッカー、繊維および印
刷用ペースト中での堅牢な染色が得られる。
第  3  表 4;3 4(+ 第3表(続き) 第3表(続き) 実施例62〜66 実施例1〜5に使用した顔料の代りに第4表に掲示した
1:1−金属錯体のいずれか一つを使用してこれらの例
と同様にして操作を実施することにより、更にプラスチ
ック、ラッカー、繊維および印刷用ペーストで堅牢な黄
色染色が得られる。
実施例67 2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒド5.41および
ベンズヒドラジド2.79fエチルセロソルブ30rx
l中で100℃にて30分間縮合させる。酢酸ニッケル
・4水和物5.2y−を添加した後、混合物を120℃
にて更に4時間攪拌する。
黄色生成物が沈殿する;それを次に濾過し、エタノール
で洗い、そして80℃にて減圧乾燥する。収量は結晶水
を含む生成物7yであり、その生成物は次式: に対応する。
微量分析   6%  H% Nチ  Ni%計算値 
 59.2 37  &9  14.5測定値  57
7  !L9  &9  14.3実施例68 2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒド1.721およ
びベンズヒドラジド1.369’にエチルセロソルブ4
0m1中で100℃にて90分間縮合させる。酢酸鋼・
1水和物2.1ノを加えた後、混合物を110℃にて3
1/2時間攪拌する。沈殿した7 黄色生成物を60℃にて濾過し、エチルセロソルブおよ
びエタノールで洗浄し、そして80℃にて減圧乾燥する
。収量は、次式: の黄色顔料3yである。
微量分析   6% H% N%  Cu%計算値  
61.4 3.4 8.0  1a1測定値  60.
9 3.4 8.0  1a1特許出願人 チバーガイ
ギー アクチェンゲゼルシャフト (ほか1名) 8 手続補正書 1事件の表示昭和58年特許願第38883号2“発明
(IJ) 名称 高分子有機材料の着色法3、補正する
者 事件との関係 特許出願人 名 称 チパーガイギー アクチ玉ンゲゼルシャフト(
ほか 1 名) 5、補正命令の日付 ←←−→−−←−→  「自発」 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細誓第49頁第i行(測定値・・・・・・・・
・)の後に、下%rlQ文を挿入する。
[実施例1〜66の顔料の三刺激値 a)顔料”fz’皇合ロジンDertopoline 
G (商標名)のグリ七ロース樹脂エステル1t1塩化
ナトリウム202およびジエチレングリコールジメチル
エーテルtornlf:回転円板式攪拌機により2時間
徴[7〈攪拌する。次に混合物を水中に注ぎ、均一に分
布する−まで攪拌し、そして固形物をP去し、十分に水
で洗浄しそして真空下60℃にて乾沫する。このよQl
[L、て得た配合物は顔料50優紫含む。
b)安定化ポIJ jA化ビニル65部、フタル酸ジオ
クチル35部および50%顔料配合物0.4部から高温
二本ロールカレンダーでシートを製造する。
C)着色シートの白色表面の光沢を含めた反射率を、標
準光源D65および角度1011の観測者についてより
定する。第5表に示す三刺激値X、YおよびZはCIE
系に従って計算する。
〔文献: k、i rk −Othmer 、  エン
サイクロペディア オブケミカル テクノロジー (E
ncyclopaedia ofChemical ’
l’echnology、 g 3版、第6巻、535
頁(J、Wiley、 1979) :]。
第  5  表 第  5  表(続き)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式1: (式中、AおよびBは互いに独立して同素環式又は複素
    環式芳香族基を表わし、そしてDは水素原子を表わし、
    そ[2て、Bがフェニル又はナフチル基を表わす場合、
    Dは水素原子又は次式: で表わされる構造要素と一緒になってフタルイミド又は
    ナフタールイミド基を形成するカルボニル基を表わす)
    で表わされるヒドラゾンの遷移金属錯体を使用すること
    を特徴とする。高分子有機材料の着色法。
  2. (2)次式■: (式中、R1およびR2は互いに独立してそれぞれ水素
    原子、塩素原子、臭素原子、炭素原子数1ないし3のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、シア
    ン基又はニトロ基を表わし、Bは非置換のフェニル又は
    ナフチル基、又は各々1個又は2個の同じ又は相異なる
    炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ない
    し6のアルコキシ基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、
    フェニル基、フェノキシ基、クロロフェノキシ基、ブロ
    モフェノキシ基、メチルフェノキシ基、メトキシフェノ
    キシ基、ベンゾイルアミノ基、メチルベンゾイルアミノ
    基、メトキシベンゾイルアミノ基、クロロベンゾイルア
    ミノ基およびプロモベンゾイルアミノ基からなる基から
    選ばれた置換基により置換されたフェニル又はナフチル
    基を表わし7、そしてDは水素原子又は次式: で表わされる構造要素と一緒に々っでフタルイミド又は
    ナフタールイミド基を形成するカルボニル基を表わす)
    で表わされるヒドラゾンの1=1−又は1:2−ニッケ
    ル錯体又は1:1−銅錯体を使用する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)弐〇においてR1およびR2が互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、塩素原子又は臭素原子を表わし、Bが
    非置換のフェニル又はナフチル基、又は各々メチル基、
    メトキシ基、塩素原子、臭素原子、ニトロ基又はフェニ
    ル基から成る基から選ばれた1個又は2個の同じ又は相
    異なる置換基により置換されたフェニル又はナフチル基
    を表わし、そしてDが水素原子を表わすヒドラゾンの1
    :1−又は1:2−ニッケル錯体又は1:1−銅錯体を
    使用する特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)式■においてR1およびR2が塩素原子を表わし
    、Bがメチル基にて置換されたフェニル基を表わし、そ
    してDが水素原子を表わすヒドラゾンの1:1−又は1
    :2−ニッケル錯体又は1:1−銅錯体を使用する特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
  5. (5)次式■: 3 (式中、R3け水素原子、カルボキシル基、炭素原子数
    2々いし4のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基
    、又は非置換の又は炭素原子数1な゛いし3のアルキル
    基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、塩素原子又
    は臭素原子でモノ置換されたフェニルカルバモイル基を
    表わし、R4は水素原子、塩素原子、臭素原子又は炭素
    原子数1ないし6のアルコキシ基を表わし、Bは非置換
    のフェニル又はナフチル基、又は各々−個又は二個の同
    じ又は相異なる炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、塩素原子、臭素原
    子、ニトロ基、フェニル基、フェノキシ基、クロロフェ
    ノキシ基、ブロモフェノキ7基、メチルフェノキシ基、
    メトギシフェノキシ基、ベンゾイルアミノ基、メチルベ
    ンゾイルアミノ基、メトキシベンゾイルアミノ基、クロ
    ロベンゾイルアミノ基およびブロモベンゾイルアミノ基
    からなる基から選ばれた置換基により置換されたフェニ
    ル又はナフチル基を表わし7、そしてDは水素原子又は
    、次式: で表わされる構造要素と一緒になって7タルイミド又は
    ナフタールイミド基を形成するカルボニル基を表わす)
    で表わされるヒドラゾンの1:1−又は1:2−ニッケ
    ル錯体又は1:1−銅錯体を使用する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  6. (6)弐■においてR3が水素原子、カルボキシル基、
    メトキシカルボニル基、カルバモイル基又はフェニルカ
    ルバモイル基を表わし、R4が水素原子又は臭素原子を
    表わし、Bが非置換のフェニル又はナフチル基、又は各
    々メチル基、メトキシ基、塩素原子、臭素原子、ニトロ
    基又はフェニル基から成る基から選ばれた1個又は2個
    の同じ又は相異なる置換基により置換されたフェニル又
    はナフチル基を表わし、そしてDが水素原子を表わすヒ
    ドラゾンの1=1〜又は1:2−ニッケル錯体又は1:
    1−銅錯体を使用する特許請求の範囲第5項記載の方法
  7. (7)式■においてR3が水素原子、カルボキシル基又
    はフェニルカルバモイル基を表わし、R4が水素原子又
    は臭素原子を表わし、Dが水素原子を表わし、そしてB
    が非置換の又は塩素原子、臭素原子、メチル基、メトキ
    シ基又はニトロ基にてモノ置換されたフェニル基を表わ
    すヒドラゾンの1:1−又は1:2−二。 ケル錯体又は1:1−銅錯体を使用する特許請求の範囲
    第5項記載の方法。
  8. (8)式IIIにおいてR3,R4およびDが水素原子
    を表わし、そしてBが非置換フェニル基を表わすヒドラ
    ゾンの1:1−又は1:2−ニッケル錯体又は1:1−
    銅錯体を使用する特許請求の範囲第5項記載の方法。
  9. (9)  式■で表わされるヒドラゾンの1:2−ニッ
    ケル錯体を使用する特許請求の範囲第2項記載の方法。 oO式IIIで表わされるヒドラゾンの1:2−二7ケ
    ル錯体を使用する特許請求の範囲第5項記載の方法。 0■  式■で表わされるヒドラゾンの1=1−銅錯体
    を使用する特許請求の範囲第2項記載の方法。 q4  式11で表わされるヒドラゾンの1:1−銅錯
    体を使用する特許請求の範囲第5項記載の方法。 C1e  式1においてAが複素環式芳香族基を表わし
    、そして記号BおよびDが特許請求の範囲第1項に記載
    の意味を表わす特許請求の範囲第1項記載のヒドラゾン
    ;および式11および■においてR1およびR2が両方
    とも塩素又は臭素原子を表わし、R3が水素原子、カル
    ボキシル基、炭素原子数2ないし7のアルコキシカルボ
    ニル基、カルバモイル基又はフェニルカルバモイル基を
    表わし、R4が水素又は臭素原子を表わし、Bが非置換
    のフェニル又はナフチル基、又はそれぞれ炭素原子数1
    ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし乙のアルコ
    キシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、フ□ニル基、フェノ
    キシ基、ハ゛ロフェノキシ基、炭素原子数7ないし12
    のアルキルフェノキシ基、炭素原子数7ないし12のア
    ルコキシフェノキシ基、ベンゾイルアミノ基、炭素原子
    数8ないし13のアルキルベンゾイルアミノ基、炭素原
    子数8ないし13のアルコキシベンゾイルアミン基又は
    ハロベンゾイルアミノ基にて置換されたフェニル又はナ
    フチル基を表わし、そしてDが水素原子又は次式:の構
    造要素と一緒になってフタルイミド又はナフタールイミ
    ド基を形成するカルボニル基を表わし;R3又はR4は
    、Dが水素原子をそしてBが非置換フェニル基を表わす
    場合は、水素原子以外の意味を有する特許請求の範囲第
    2項および第6項記載のヒドラゾンの1=1−又は1:
    2−二、ケル錯体又は1:1−銅錯体。 α◆ 次式■: 1 H2N  N  CB       (閘(式中、Bは
    同素環式又は複素環式芳香族基を表わし、そしてDは水
    素原子を表わし、そしてBがフェニル基又はナフチル基
    を表わす場合、Dは水素原子又は次式: で表わされる構造要素と一緒になってフタルイミド又は
    ナフタールイミド基を形成するカルボニル基を表わす)
    で表わされる化合物を次式■: (式中、Aは同素環式又は複素環式芳香族基を表わす)
    で表わされるアルデヒド、又は次式■: (式中、Aは前に定義した通りである)で表わされるア
    ルドイミンと水中で縮合させ;そして縮合反応中又はそ
    の後に金属遊離剤を加えることを特徴とする次式■: (式中、A、BおよびDは前に定義した通りである)で
    表わされるヒドラゾンの遷移金属錯体の製造法。 00 次式1: (式中、AおよびBは互いに独立して同素環式又は複素
    環式芳香族基を表わし、そしてDは水素原子を表わし、
    そして、Bがフェニル又はナフチル基を表わす場合、D
    は水素原子又は次式: で表わされる構造要素と一緒になってフタルイミド又は
    ナフタールイミド基を形成するカルボニル基を表わす)
    で表わされるヒドラゾンの遷移金属錯体を含む高分子有
    機材料。
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