JPS595625B2 - アゾメチンオヨビソノキンゾクサクタイノセイホウ - Google Patents

アゾメチンオヨビソノキンゾクサクタイノセイホウ

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JPS595625B2
JPS595625B2 JP50015861A JP1586175A JPS595625B2 JP S595625 B2 JPS595625 B2 JP S595625B2 JP 50015861 A JP50015861 A JP 50015861A JP 1586175 A JP1586175 A JP 1586175A JP S595625 B2 JPS595625 B2 JP S595625B2
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ピユガン アンドレ
レプラツトニエ フランソワ
フオン デア クローネ ヨスト
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Ciba Geigy AG
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアゾメチン及びその金属錯体の製法に関する。
本発明者は式(1): {式中、 R1は水素原子又はメチル基を表わし、 R2はアゾメチン基に隣接して水酸基を有するフエニル
、ナフチル又は1〜3個の窒素原子および/又は1個の
酸素一又はイオウ原子を有rる5員一又は6員複素環式
基を表わすか、或いはR1とR2とはアゾメチン基の炭
素原子と一緒になつて1〜3個の窒素原子と場合によつ
ては1個の酸素一又はイオウ原子を有する5員一又は6
員複素環式環を表わし、X1およびX2はそれぞれ塩素
原子を表わすか、或いはX,とX2とは一緒になつて、
塩素原子、メトキシ基又はフエノキシ基にて置換されて
いてもよいベンゼン環を表わすか、或いはX1とX2と
は一緒になつて次式:で表わされる環を表わし、 Yは次式: 〔式中、R4はシアノ基又は基CONHR6、(式中、
R6は水素原子、−CONH2基、又は場合によつては
塩素原子、メチル基又はメトキシ基にて置換されたフエ
ニル基を表わし、そしてX3およびX4は水素原子、メ
チル基又は塩素原子を表わす)を表わす〕で表わされる
基を表わす} のアゾメチンを2価金属放出剤で処理すれば、アゾメチ
ンの有用な新規金属錯体が得られることを見い出した。
式(1)及び下記の式は、すべての可能な互変異性又は
メソメリ一構造を示すものとする。
式(): 〔式中Rl,R2及びYは前記のものを表わし、Hal
は塩素原子を表わし、Y5は原子を表わし、Rはメチル
又はフエニル基を表わし、Zは水素原子を表わし、M,
n及びpはO〜4の数を表わし、m+n+pの総和は4
である〕のアゾメチンから出発するのが有利である。
式(l): のアゾメチン金属錯体及び特にYが活性メチレン化合物
の基、特に式QV):〔式([及び(5)において、A
はフエニル、ナフチル又は1〜53個の窒素原子および
/又は1個の酸素一又はイオウ原子を有する5員一又は
6員一複素環式基を表わし、R3は水素原子又はメチル
基を表わし、M1はNi,Cu,Ca又はZn原子及び
シアノ基を表わし、R4はシアノ基又は基CONHR6
、(式中、R6は水素原子、CONH2基又は場合によ
つては塩素原子、メチル基又はメトキシ基にて置換され
たフエニル基を表わし、そしてX3およびX4は水素原
子、メチル基又は塩素原子を表わす)を表わす〕の基を
表わす(l)のアゾメチン金属錯体が特に有利である。
下記の式(V)のアゾメチン金属錯体は特に有利である
弐中、R3,R4およびM1は前記のものを表わし、Y
2及びY3は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
4のアルキル又はアルコキシ基又はニトロ基を表わし、
Y4はO原子、S原子又はNH−基を表わす〕。
同様に式: 〔式中Yは前記のものを表わし、Z1及びZ3は水素若
しくはハロゲン原子、炭素原子数1〜6のアルコキシ若
しくはアルキルメルカプト基、炭素原子数5〜6のシク
ロアルキル基、アルアルコキシ基、アリールオキシ基又
はアリールメルカプト基を表わし、Z2及びZ4は水素
原子又はハロゲン原子を表わし、置換分Z1〜Z4の1
つはニトロ基であつてよい〕のアゾメチンの金属錯体及
び特にYが式:〔式中R4は前記のものを表わす〕の基
を表わすアゾメチンの金属錯体も有利である。
更に、Yが式: を表わす式()及び(1)のアゾメチンの金属錯体が有
利である。
出発物質(配位子)として使用するアゾメチンは一部公
知の化合物である。
これらは、公知方法により例えば、a)式(VI): の化合物を式(Vl: のヒドラゾンと縮合させるか、又は、 b)式(Vl): の化合物を式:H2Y 〔前記式中Xl,X2,R,,R2及びYは前記のもの
を表わす〕の化合物と縮合させるか、又は、c)式(V
Ia):のヒドラゾンを式: のアミノ−イミンを複素環式第一級アミン、活性メチレ
ン化合物又はヒドラジドと縮合させることによつて得ら
れる。
式(4)の化合物は、式(1X)のアミノ−イミンを式
(4)のヒドラゾンと縮合させることによつて得られる
式(Vla)の化合物は、式(VDの化合物をヒドラジ
ンと縮合させることによつて得られる。
配位子(1)の製造方法は、その物理的及び色彩的性質
及びその金属錯体に著しい影響を及ぼすことがある。
式(7)のアミノイミンの例としては、下記のものが挙
げられる。
2−アミノ−5−イミノ−3,4−ジクロルーピロレニ
ン2−アミノ−5−イミノ−3,4−ジエチルーピロレ
ニン2−アミノ−5−イミノ−3,4−ジシクロヘキシ
ルーピロレニン、又は2−アミノ−5−イミノ−3,4
−ジフエニルーピロレニンしかし、式(X) 〔式中Hal,RY5,Z,m,n及びpは前記のもの
を表わす〕の1−アミノ−3−イミノ−イソインドレニ
ンは、特に有利である。
例えば、第一に非置換1−アミノ−3−イミノ−イソイ
ンドレニン、更に4,5,6,7−テトラクロル−1−
アミノ−3−イミノ−イソインドレニン、5,6−ジク
ロル−1−アミノ−3−イミノ−イソインドレニン、4
,5,7−トリクロル−6−メトキシ−1−アミノ−3
−イミノ−イソインドレニン、4,5,7−トリクロル
−6−フエノキシ一1−アミノ−3−イミノ−イソイン
ドレニン、5,7−ジクロル−4,6−ジメトキシ−1
ーアミノ−3−イミノ−イソインドレニン、5,7−ジ
クロル−4,6−ジフエノキシ一1ーアミノ−3−イミ
ノ−イソインドレニン、4,5,6,7−テトラフエノ
キシ一1−アミノ−3−イミノ−イソインドレニン、5
一又は6−フエニル一1−アミノ−3−イミノ−イソイ
ンドレニン、4一又は7ークロル一1−アミノ−3−イ
ミノ−イソインドレニン、5一又は6−クロル−1−ア
ミノ−3−イミノ−イソインドレニン、5,6−ジクロ
ル−1−アミノ−3−イミノ−イソインドレニン、5一
又は6−メトキシ−1−アミノ−3−イミノ−イソイン
ドレニン、5一又は6−フエノキシ一1−アミノ−3−
イミノ−イソインドレニン、が挙げられる。
別のアミノ−イミノ−イソインドレニンとして、1−ア
ミノ−3−イミノ−4,7−ジチア一4,5,6,7−
テトラヒドロ−イソインドレニン、前記の1−アミノ−
3−イミノインドレニンは、例えば対応するフタロニト
リルから、液体アンモニアで処理することによつて得る
か、叉はジカルボン酸イミドを1,3,3−トリクロル
−イソインドレニンに変え、次にこれをアンモニアと反
応させることによつて得る。
メトキシ基又はフエノキシ基を有するフタロニトリルは
、テトラクロルフタロニトリルから、親水性有機溶剤中
でアルカリ金属メチラート又はフェノラードと反応させ
ることによつて得られる。
式(至)の化合物を製造するための、前記1−アミノ−
3−イミノイソインドレニンと複素環式アミンとの反応
は、公知方法で、1:1のモル比で極性有機溶剤、特に
アルコール、例えばメタノール、エタノール、イソブタ
ノール、又はメチルセロソルブ中50〜120℃の温度
で行なうのが有利である。複素環式第一級アミンは、そ
の第一級アミノ基が5〜6員の複素環に直接存在し、1
〜3個の窒素原子及び更にO一及びS一原子を含んでい
てよいアミンであるのが有利である。
複素環式核に、場合により置換されたベンゼン核が縮合
していてよい。
式(4)又は(7)の化合物をアミンではなく、活性メ
チレン化合物と反応させることもできる。
使用する活性メチレン化合物を下記のクラスに分類する
ことが出来る。a)置換アセトニトリル、特に式: R4CH2CN (式中R4は前記のものを表わす)のアセトニトリル、
置換基1個を有するアセトニトリルの例として、下記の
ものが挙げられる。
マロニトリル シアノアセトアミド シアン酢酸フエニルアミド 複数環式基で置換されたアセトニトリルには、例えば下
記のものがある。
2−シアノメチル−4−ヒドロキシーキナゾリン2−シ
アノメチルーベンゾイミダゾール 2−シアノメチル−5,6−ジメチルベンゾイミダゾー
ル2−シアノメチル−5,6−ジクロルベンゾイミダゾ
ール2−シアノメチル−5−クロルベンゾイミダゾーノ
レ2−シアノメチルージヒドローキナゾロン一4b)ピ
リジン、キノリン、クマリン及びピリミジンC)バルビ
ツール酸及びその誘導体、例えばバルビツール酸d)ピ
ラゾロン、例えば 1−フエニル一3−メチル−ピラゾロン−51−フエニ
ル一3−カルバモイル−ピラゾロン式(4)又は(7)
の化合物と活性メチレン基を含む化合物との縮合は、有
機溶剤中、好ましくは親水性有機溶剤中、特に脂肪族ア
ルコール、例えばメタノール、プロパノール、ブタノー
ル、グリコール及びグリコールモノエーテル又は酢酸(
場合により水と混合して)中で10〜110℃の温度で
行なうのが有利である。
活性メチレン化合物の代りに、ヒドラジド、例えば炭素
原子数2〜4の脂肪族モノカルボン酸のヒドラジド又は
、特に式: のヒドラジドを式(4)又は(IX)のイミンと縮合さ
せることもできる。
ヒドラジドと式(4)又は(1)の化合物との縮合は、
水又は有機溶剤中で、高めた温度で、特に50℃〜使用
した溶剤の沸点で行なうのが有利である。
溶剤としては、例えば水、アルコール、氷酢酸、ジオキ
サン、ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、
ブチロールアセトン、グリコールモノメチルエーテル、
キシレン、クロルベンゼン、0−ジクロルベンゼン、ニ
トロベンゼン又はその混合物が挙げられる。式(有)の
化合物と式(4)のヒドラゾン、特に式:〔式中A及び
R5は前記のものを表わす〕のヒドラゾンとの、a)法
による反応は、 50〜130℃の温度で、有機溶剤及
び希釈剤中で行なうのが有利である。
溶剤及び希釈剤としては、極性有機溶剤、特に水と混和
しうる溶剤、例えばアルコール、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−N−ジ
エチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン、氷酢酸、ギ酸、グリコールモノ
メチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル又はそ
の混合物が好適である。
ヒドラゾン自体は、大部分公知化合物であり、式:の対
応するオキソ化合物又は式: は場合により置換されたフエニル基、特に、式:(式中
R3及びPhは前記のものを表わす)の基を表わす〕の
アルドイミンを公知方法でヒドラジン水和物と反応させ
ることによつて得られる。
のオキソ化合物又はそのアルドイミンは、並びに複素環
式系に属していてよい。
特に重要なのは、式: 芳香族 〔式中R7,Y2及びY3は前記のものを表わす〕のヒ
ドロキシキノロン又はヒドロキシクマリンである。
下記の式: 〔式中R7は前記のものを表わし、R8はシアノ基、ア
ルコキシカルボニル基又はカルバモイル基を表わし、R
,は水素原子、アルキル基、アリ一ル基又は水酸基を表
わす〕の化合物、式:〔式中Y2,Y3,R7,R8及
びR,は前記のものを表わす〕の化合物、式:〔式中Y
2,Y3及びR7は前記のものを表わす〕の化合物、更
に式:〔式中Y6は水素原子、カルボキシ基、カルバモ
イル基、炭素原子数2〜6のアルコキシカルボニル基若
しくはアルキルカルバモイル基、場合によりフエニル基
がハロゲン原子、炭素原子数1〜4のアルキル基若しく
はアルコキシ基で置換されたフエニルカルバモイル基を
表わし、Y7は水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基、
ニトロ基又はシアノ基を表わす〕のヒドロキシナフトア
ルデヒド、又は式:〔式中Y2及びY3は前記のものを
表わし、Qはメチル基、又は炭素原子数2〜5のアルコ
キシカルボニル基、又はカルバモイル基を表わす〕のピ
ラゾールも特に有利である。
例えば、下記のアルデヒド又はケトンが挙げられる。
1)o−ヒドロキシベンズアルデヒド類;サリチルアル
デヒド 4−クロル−2−ヒドロキシベンズアルデヒド5−クロ
ル−2−ヒドロキシベンズアルデヒド3−ニトロ−2−
ヒドロキシベンズアルデヒド5−ニトロ−2−ヒドロキ
シベンズアルデヒド3,5−ジクロル−2−ヒドロキシ
ベンズアルデヒド3,5−ジブロム−2−ヒドロキシベ
ンズアルデヒド5−フエニルアゾ一2−ヒドロキシベン
ズアルデヒド5−(27−クロルーフエニルアゾ)−2
−ヒドロキシベンズアルデヒド5−(2/,5′−ジク
ロルーフエニルアゾ)一2−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド5−(21−メチルーフエニルアゾ)−2−ヒドロキ
シベンズアルデヒド5−(2/−メトキシーフエニルア
ゾ)−2−ヒドロキシベンズアルデヒド5−(2/−メ
トキシ−41−ニトローフエニルアゾ)−2−ヒドロキ
シベンズアルデヒド5−(27−メトキシ−57−カル
バモイルーフエニルアゾ)2−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド 2)ヒドロキシナフトアルデヒド類; 2−ヒドロキシナフトアルデヒド 6−ブロム−2−ヒドロキシナフトアルデヒド5−ニト
ロ−2−ヒドロキシナフトアルデヒド2−ヒドロキシ−
3−カルボキシ−ナフトアルデヒド2−ヒドロキシ−3
−メトキシカルボニル−ナフトアルデヒド2−ヒドロキ
シ−3−フエニルカルバモイルーナフトアルデヒド2−
ヒドロキシ−3−(4/−クロルフエニルカルバモイル
)−ナフトアルデヒド2−ヒドロキシ−3−(4/−ク
ロル−2/−メチルフエニルカルバモイル)−ナフトア
ルデヒド2−ヒドロキシ−3−(27,5/−ジメトキ
シ−31−クロルーフエニルカルバモイル)−ナフトア
ルデヒド2−ヒドロキシ−6−ブロム−3−カルボキシ
ナフトアルデヒド2−ヒドロキシ−6−ブロム−3−フ
エニルカルバモイルナフトアルデヒド3)複素環式アル
デヒド及びケトン類; 2,6−ジヒドロキシ−4−メチル−5−シアノ−3−
ピリジンアルデヒド2,6−ジヒドロキシ−4−メチル
−5−カルバモイル−3−ピリジンアルデヒド2,4−
ジヒドロキシ−3−キノリンアルデヒド5−クロル−2
,4−ジヒドロキシ−3−キノリンアルデ七ド6−クロ
ル−2,4−ジヒドロキシ−3−キノリンアルデヒドJ
メ[クロル一2,4−ジヒドロキシ−3−+ノリンアル
デヒド8−クロル−2,4−ジヒドロキシ−3−キノリ
ンアルデヒド6,8−ジクロル−2,4−ジヒドロキシ
−3−キノリンアルデヒド7,8−ジクロル−2,4−
ジヒドロキシ−3−キノリンアルデヒド6−メチル−2
,4−ジヒドロキシ−3−キノリンアルデヒドJメ[メチ
ル一2,4−ジヒドロキシ−3−キノリンアルデヒド8
−メチル−2,4−ジヒドロキシ−6−キノリンアルデ
ヒド6−クロル−8−メチル−2,4−ジヒドロキシ−
3−キノリンアルデヒド2,4−ジヒドロキシ−3−ア
セチル−キノリン2,4−ジヒドロキシ−3−アセチル
−6−メチル−キノリン2,4−ジヒドロキシ−3−ア
セチル−6−クロル−キノリン3−ヒドロキシーイソキ
ノロン一4−アルデヒド5−ホルミルーバル.ビツール
酸 2−メチル−4,6−ジヒドロキシ−5−ピリミジンア
ルデヒド2−フエニル一4,6−ジヒドロキシ−5−ピ
リミジンアルデヒド4−ヒドロキシ−3−キナルジンア
ルデヒド6−クロル−4−ヒドロキシ−3−キナルジン
アルデヒド6−メトキシ−4−ヒドロキシ−3−キナル
ジンアルデ゛ヒト4−ヒドロキシクマリン一3−アルデ
ヒド6−メチル−4−ヒドロキシクマリン一3−アルデ
ヒド6−メトキシ−4−ヒドロキシクマリン一3−アル
デヒド6−クロル−4−ヒドロキシクマリン一3−アル
デヒド5,7−ジメチル−6−クロル−4−ヒドロキシ
クマリン一3−アルデヒド1−フエニル一3−メチル−
4−ホルミル−ピラゾロン−51−フエニル一3−カル
ボキシ−4−ホルミル−ピラゾロン−51−フエニル一
3−メトキシカルボニル−4−ホルミル−ピラゾロン−
51−フエニル一3−エトキシカルボニル−4ーホルミ
ル−ピラゾロン−51−(2/−クロルフエニノリ一3
−メチル−4−ホルミル−ピラゾロン−51−(4′−
クロルフエニル)−3−メチル−4−ホルミル−ピラゾ
ロン−51−(27−メチルフエニル)−3−メチル−
ホルミル−ピラゾロン−51−(4/−メチルフエニル
)−3−メチル−4−ホルミル−ピラゾロン−51−フ
エニル一3−カルバモイル−4−ホルミル−ピラゾロン
5式(4)のヒドラゾンとして、式: 〔式中Z1〜Z4は前記のものを表わす〕のヒドラゾン
を使用することもできる。
これはヒドラジンと式:〔式中Z1〜Z4は前記のもの
を表わし、1は式 N5又は′:)!><0(式中Z8
はイミノ基又/\はチオ基を表わし、Z,はハロゲン原
子、アルコキシ基又はSec−アミノ基を表わす)の基
を表わす〕のイソイントリノンと反応させることによつ
て得られる。
3−イミノーイソインドリノン又は式: 〔式中Z1〜Z4は前記のものを表わし、R′は炭素原
子数1〜4のアルキル基を表わす〕の3,37−ジアル
コキシーイミノイソインドリノンから出発するのが有利
である。
Z1〜Z4が塩素原子又は水素原子を表わす出発物質は
公知であり、Z1及びZ3がアルコキシ基、シクロアル
コキシ基、アルアルコキシ基、アリールオキシ基、アル
キルチオ基又はアリールチオ基を表わし、,Z2及びZ
4が塩素原子を表わす出発物質は、テトラクロル−0−
シアノ安息香酸のアンモニウム塩又はエステルを親水性
有機溶剤中で式:ZlM3(式中Z1は前記のものを表
わし、M3はアルカリ金属原子を表わす)の化合物と反
応させることによつて得られ、得られた生成物を必要に
応じエステル化する。イソイントリノンの例として、下
記のものが挙げられる。3,3−ジメトキシ−4,5,
6,7−テトラクロルーイソインドリノン3,3−ジメ
トキシ−4,5,6,7−テトラプロムーイソインドリ
ノン3,3,6−トリメトキシ−4,5,7−トリクロ
ルーイソインドリノン3,3−ジメトキシ−4,5,7
−トリクロル−6−ブトキシーイソインドリノン3,3
−ジメトキシ−4,5,7−トリクロル−6−フエノキ
シーイソインドリノン3,3−ジメトキシ−4,5,7
−トリクロル−6−(p−クロルフエノキシ)−イソイ
ントリノン3,3−ジメトキシ−4,5,7−トリクロ
ル−6−(0−メチルフエノキシ)−イソイントリノン
3,3−ジメトキシ−4,5,7−トリクロル−6−メ
チルメルカプトーイソインドリノン3,3−ジメトキシ
−4,5,7−トリクロルー6−エチルメルカプトーイ
ソインドリノン3,3,4,6−テトラメトキシ−5,
7−ジクロルーイソインドリノン3,3−ジメトキシ−
4,7−ジクロルーイソインドリノン3,3−ジメトキ
シ−4−ニトローイソインドリノン3,3−ジメトキシ
−5−ニトローイソインドリノン3,3−ジメトキシ−
4−フルオルーイソインドリノン3,3−ジメトキシー
Jメ[ヨードーイソインドリノン3−イミノーイソインド
リノン 5−クロル−3−イミノーイソインドリノン5,6−ジ
クロル−3−イミノーイソインドリノン配位子はb)法
によつても、また式(4)の化合物と式H2Yの化合物
との縮合によつても製造することができる。
式:〔式中、記号は前記のものを表わす〕の化合物から
出発するのが有利である。
式H2Yの化合物として、前記のメチレン活性化合物、
複素環式アミン又はヒドラジドを使用するのが有利であ
る。反応を50〜120℃の温度で極性有機溶剤中で行
なうのが有利である。c)法には、式: 〔式中、記号はそれぞれ前記のものを表わす〕の化合物
を出発物質として使用することができる。
オキソ化合物としては、前記のアルデヒド又はケトン又
はそのアニルを使用するのが有利である。反応を前記の
有機溶剤及び希釈剤中で50〜130℃の温度で行なう
のが有利である。配位子は一般に反応に使用する溶剤に
難溶性であるので、これを濾過により容易に単離するこ
とができる。
混入しうる狭雑物は洗浄により除去することができる。
金属錯体に変えるには、配位子を28金属放出剤、例え
ば亜鉛、カドミウム、マ〈ガン、コバルト、鉄、特に銅
及びニツケル又はこの種の金属の混合物の塩で処理する
これらの金属のギ酸塩、酢酸塩又はステアリン酸塩を使
用するのが有利である。
金属化は、例えば、場合により分散剤を添加して水中で
、好ましくは前記溶剤中で行なう。本発明の別の実施形
式は下記のとおりである:2価金属放出剤の存在で、a
)式(4)のヒドラゾンを式(VI)の化合物と縮合さ
せる(一工程法1)、又は、b)式(4)の化合物を式
H2Y(式中Yは前記のものを表わす)の化合物と縮合
させる(一程法H)、又は、R, c)式(a)のヒドラジンと式0=C の\オキ
ソ化合物又はそのアニルと縮合させる(一工程法)、こ
れらの種々の金属化法は、種々の物理的及び色彩的性質
を有する金属錯体を生じ、一工程法1、及びは原則とし
て、a)法、d)法及びc)法により得られる配位子の
金属化と同じ金属錯体を生じる。
これらの新規色素は有用な顔料であつて、微細な形で高
分子有機物質の着色に使用することができる。
高分子有機物質としては、例えばセルロースエーテル及
びエステル、例えばエチルセルロース、ニトロセルロー
ス、アセチルセルロース、ブチルセルロース、天然樹脂
又は合成樹脂、例えば重合樹脂又は縮合樹脂、例えばア
ミノ樹脂、特に尿素一及びメラミン−ホルムアルデヒド
樹脂、アルキド樹脂、フエノール樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリオレフイン、例えばポリスチロール、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロ
ニトリル、ポリアクリル酸エステル、ポリアミド、ポリ
ウレタン又はポリエステル、ゴム、カゼイン、シリコー
ン及びシリコーン樹脂(単独又は混合物として)がある
。この場合、前記の高分子化合物が可塑性物質、融液、
又は紡糸液、ラツカ一、塗料又は印刷インキの状態であ
つても重要ではない。
使用目的に応じて新規顔料をトナーとして、又は配合物
の形で使用するのが、有利である。得られる着色物は、
良好な一般的顔料特性、特に良好な耐光性及び耐マイグ
レーシヨン性を有し、また屡々、金属錯体には予期され
ない程高い色調の輝度及び高い色濃度を有する点で優れ
ている。
下記の実施例では、特に記載しない限り「部」は「重量
部」、「%」は「重量?」を表わし、温度はセツ氏で表
わすものへする。実施例 1 1−(シアノ−カルボアニリドメチレン)−3−イミノ
−イソインドリン及びヒドラジンから製造した1−(シ
アノ−カルボアニリドメチレン一3−ヒドラジノーイソ
インドリン15.151ω.05モル)、及び3−ホル
ミル−2,4−ジヒドロキシキノリン9.45′(0.
05モル)を、氷酢酸200m!,中で100℃で2時
間攪拌する。
反応混合物を熱時濾過する。濾滓を氷酢酸及びエタノー
ルで良く洗浄し、真空下100℃で乾燥する。分子式C
2,Hl8N6O3及び次式:で表わされる黄橙色顔料
21.5y(理論値の90.7%)を得る(上記の式は
、可能な構造異性体もしくは互変異性体のうちの一つを
表わす)。
上記のようにして得られた配位子をメチルセロソルブ6
00d中で酢酸ニツケル四水和物(理論量の10%過剰
量)とともに110℃で3時間加熱すると、PVC及び
ラツカ一中で著しい耐光性、耐御性及び耐マイグレーシ
ヨン性を有する橙赤色の色調を有する1:1Ni2+:
一錯体を得る。
微量分析 C27Hl6N6NiO3(分子量531)
C(へ) H(至) N% N1%計算値 61
.053.0415.8211.05実測値 60.
63.116.010.8メチルセロソルブの代りにカ
ルビトール、グリコール、ジメチルホルムアミドまたは
DMSOを金属化剤として使用することもできる。
金属錯体を真空中100℃より高くない温度で乾燥した
場合、通常0.5ないし2モルの結晶水を含む。以下の
式:で表わされる1:1金属錯体を実施例1と同様の方
法で製造する(上記の式は、可能な構造異性体もしくは
互変異性体のうちの一つを表わす)。
上記式中の置換基Ml,X及びAはそれぞれ第1表中第
2,3及び4欄に示す意味を有する。出発物質は公知方
法で製造されうる。実施例 7 1−(シアノ−カルボアニリドメチレン)−3−イミノ
−イソインドリンとヒドラジンから製造した1−(シア
ノ−カルボアニリドメチレン)一3−ヒドラジノーイソ
インドリン15.15f(0.05モル)、3−ホルミ
ル−2,4−ジヒドロキシキノリン9.45f(0.0
5モル)及びその後酢酸ニツケル四水和物13.75f
(0.055モル)を加えた混合物をメチルセロツルブ
500m!,中で、110℃で3時間攪拌する。
反応混合物を熱時濾過する。濾滓をメチルセロソルブ及
びエタノールで良く洗浄し、真空下80℃で乾燥する。
実施例1と同様の構造(0.5モルの結晶水を有する)
及び顔料特性を有する橙赤色ニツケル錯体10.5t(
理論値の38.9%)を得る。メチルセロソルブの代り
にカルビトール、グリ コール、ジメチルホルムアミドまたはDMSOを使用し
てもよい。
金属錯体を真空下で100℃より低い温度で乾燥する場
合、通常0.5ないし2モルの結晶水を含む。実施例7
の単一工程法に従つて、下記の式(該式は、可能な構造
異性体もしくは互変異性体のうちの一つを表わす)で表
わされる金属錯体が製造される。
式中の置換基Ml,Y,R3及びAは、それぞれ第表第
2,3,4及び5欄に示す。出発物質の一部は公知であ
るか、または公知方法によつて製造することができる。
同表第6欄には配位子と金属の比を示す。/\ YCN 表 矢− M1/L PVC中に おける色調 { { ? 〃 〃 〃 1/1 1/1 1/2 1/1 黄褐色 深紅 黄橙色 橙色 実施例 42 1−(シアノ−カルボアニリドメチレン)−3−イミノ
−イソインドリン14.4V(0.05モル)及び公知
方法で製造した3−ホルミル−2,4−ジヒドロキシキ
ノリンーヒドラゾン10.15f(0.05モル)を氷
酢酸200d中で95℃で1時間攪拌する。
反応混合物を熱時沢過する。沢滓を氷酢酸及びエタノー
ルで良く洗浄し、真空中100℃で乾燥する。実施例1
の配位子と同じ分子式C2,Hl8N6O3を有するが
、紫外分光法可視分光法(ISSpektren)、赤
外分光法及び質量分析法による物理的特性が異なる橙色
顔料21.3f(理論値の89.8%)を得る。上記の
ようにして得られた配位子をメチルセロソルブ600d
中酢酸ニツケル四水和物(理論量の10%過剰量)とと
もに110℃で3時間加熱すると、PVC及びラツカ一
中で、良好な耐光性及び耐マイグレーシヨン性を有する
暗紅色の色調を有する分子式C27Hl6N6NiO3
の1:1Ni2+錯体を実施例1と同様に得る。
メチルセロソルブの代りにカルビトール、グリコール、
ジメチルホルムアミドまたはDMSOを金属化用に使用
し得る。
金属錯体を真空下で100℃より高くない温度で乾燥す
る場合、通常0.5ないし2モルの結晶水を含む。
実施例42に従つて、下記の式(該式は、可能な構造異
性体もしくは互変異性体のうちの一つを表わす)で表わ
される金属錯体が製造される。
式中の置換基Ml,Y,R3及びAは、それぞれ第1表
、第2,3,4及び第5欄に示す。出発物質は一部公知
であるか、または公知方法で製造されうる。第表中第6
欄には配位子に対する金属の比を示す。用42の製法に
従つて、下記の式で表わさ1銅()錯体を合成する。
以下の第表第虻換基X1及びX2を示す。
出発生成物の一旧であるか、または公知方法で製造する
こ?る。
実施例 108 3−ホルミル−2,4−ジヒドロキシキノリン、ヒドラ
ジン及び1,3−ジイミノ−イソインドリンから公知方
法で製造した下記の式(1)(下記の式は可能な構造異
性体もしくは互変異性体のうちの一つを表わす)で表わ
されるビスヒドラゾン6.62t(0.02モル)、及
びバルビツール酸2.56y(0.02モル)の徽細な
懸濁液を氷酢酸200m1中で製造し、そして100℃
で2時間撹拌する。
上記の反応混合物を熱時沢過する。沢滓を氷酢酸及びエ
タノールで良く洗浄し、真空中100℃で乾燥する。分
子式C22Hl4N6O5及び次式()(下記の式は、
可能な構造異性体もしくは互変異性体のうちの一つを表
わす)で表わされる橙色顔料7.15y(理論値の80
.8%)を得る。上記のようにして得られた配位子()
を酢酸ニツケル四水和物(理論量の10%過剰量)とと
もにDMF中110℃で4時間にわたり加熱すると、分
子式C22H,2N6NiO5(N含量:計算値;11
.8%、実測値:11.8%)を有する1:1Ni2+
錯体を得る。
該顔料はPVC及びラツカ一中で著しい耐マイグレーシ
ヨン、耐光性及び耐候性を有する赤色の色調を示す。金
属化は式(1)で表わされるビスヒドラゾンをバルビツ
ール酸と縮合させる間に、同時に行なうこともできる〇
実施例108の製法を用いて、下記の式(該式は、可能
な構造異性体もしくは互変異性体のうちの一つを表わす
)で表わされる1:1金属錯体を製造する。
下記の第V表第2及び3欄には、それぞれM1で表わさ
れる金属イオン及び置換基R3を示す。出発物質は公知
方法により製造される。実施例 112下記の式で表わ
される化合物の1:1Ni2+錯体、下式は、可能な構
造異性体もしくは互変異性体のうちの一つを表わす。
配位子の製造 1−(シアノーベンゾイミダゾリルーメチレン)一3−
イミノ−イソインドリン5.77(0.02モル)及び
4,6−ジクロル−3,5−ジメトキシ−イソインドリ
ン−1−オン−3−イリデンーヒドラジン5.8t(0
.02モル)を氷酢酸250m1中80℃で20分間加
熱する。
赤色染料を熱時沢過し、氷酢酸及びアルコールで洗浄し
、真空中80℃で乾燥する。上記の式を有する分析生成
物8.7f(理論値の78%)を得る。Ni2+錯体の
製造 ビスヒドラゾン1.68f(0.003モル)をメチル
セロソルブ50Tneに懸濁させ、懸濁液を酢酸ニツケ
ル四水和物0.75t(0.003モル)とともに10
0℃で4時間加熱する。
上記の赤色懸濁液を熱時沢過し、メチルセロソルブ、ア
ルコール及びアセトンで良く洗浄し、真空中100℃で
乾燥する。分子式C27Hl5Cl2N7NiO3の顔
料1.557(理論量の84%)を得る。該顔料は、P
VC及びラツカ一中で、著しい耐光性及び耐マイグレー
シヨン性を有する光沢のある赤色の色調を示す。下記の
式で表わされる配位子を有する金属錯体を同様の方法に
従つて製造する。
第表第2,3及び4欄にそれぞれ金属イオンM1、置換
基Y1及びR1及びR2を示す。同表第5欄には、配位
子対金属の比を示す〇実施例 140 1−(シアノーベンゾイミダゾリルーメチレン)−3−
イミノ−イソインドリン5.7r(0.02モル)及び
4,6−ジクロル−3,5−ジメトキシ−イソインドリ
ン−1−オン−3−イリデンーヒドラジン5.8t(0
.02モル)を酢酸ニツケル四水和物5.0t(0.0
2モル)とともに氷酢酸250d中4時間で100℃に
加熱する。
赤色懸濁液を熱時沢過し、氷酢酸、アルコール及びアセ
トンで良く洗浄し、真空中100℃で乾燥する。そうす
ると、実施例112と同様の顔料特性を有する顔料を得
る。実施例 141 1−(シアノーベンゾイミダゾリルーメチレン)−3−
イミノ−イソインドリン5.7y(0.02モル)を酢
酸ニツケル四水和物5.0t(0.02モル)とともに
氷酢酸250me中で50℃で30分間反応させる。
上記の混合物に4,6−ジクロル−3,5−ジメトキシ
−イソインドリン−1−オン−3ーイリデンーヒドラジ
ン5.8f(0.02モル)を添加し、懸濁液を4時間
で100℃に加熱する。赤色の懸濁液を熱時沢過し、氷
酢酸、アルコール及びアセトンで良く洗浄し、真空中1
00℃で乾燥する。実施例112と同様の特性を有する
顔料を得る。実施例142 二酸化チタン101及び実施例1で製造された顔料2V
の混合物を、アン油変性アルキド樹脂26.4y1メラ
ミン−ホルムアルデヒド樹脂(固体含有率:50%)2
4.0y1エチレングリコールモノメチルエーテル8.
87及びキシレン28.8tの混合物887とともにボ
ール・ミル中で48時間粉砕する。
上記のラツカ一をアルミニウム箔上にスプレー塗布させ
、室温で30分間予備乾燥し、その後30分間120℃
で焼付けると、良好な耐オーバーラツカリング性、耐光
性及び耐候性を有する深紅のラツカ一塗装品を得る。
下記第表に上記実施例で得られた金属錯体のカラーポイ
ントを三刺激値X,Y,Zにより示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1は水素原子又はメチル基を表わし、R_2はアゾ
    メチン基に隣接して水酸基を有するフェニル、ナフチル
    又は1〜3個の窒素原子および/又は1個の酸素−又は
    イオウ原子を有する5員−又は6員複素環式基を表わす
    か、或いはR_1とR_2とはアゾメチン基の炭素原子
    と一緒になつて1〜3個の窒素原子と場合によつては1
    個の酸素−又はイオウ原子を有する5員−又は6員複素
    環式環を表わし、X_1およびX_2はそれぞれ塩素原
    子を表わすか、或いはX_1とX_2とは一緒になつて
    、塩素原子、メトキシ基又はフェノキシ基にて置換され
    ていてもよいベンゼン環を表わすか、或いはX_1とX
    _2とは一緒になつて次式:▲数式、化学式、表等があ
    ります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    される環を表わし、 Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼〔式中、R_4はシアノ基又は基C
    ONHR_6、▲数式、化学式、表等があります▼又は
    ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R_6は水
    素原子、−CONH_2基又は場合によつては塩素原子
    、メチル基又はメトキシ基にて置換されたフェニル基を
    表わし、そしてX_3およびX_4は水素原子、メチル
    基又は塩素原子を表わす)を表わす〕で表わされる基を
    表わす}で表わされるアゾメチンの製法において、式:
    ▲数式、化学式、表等があります▼〔式中X_1、X_
    2及びYは前記のものを表わす〕のヒドラゾンを式:▲
    数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わす〕のオキ
    ソ化合物又は式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Phは場合により置換されたフェニル基を表わす
    〕のアニルと縮合させることを特徴とする上記アゾメチ
    ンの製法。 2 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、 R_1は水素原子又はメチル基を表わし、R_2はアゾ
    メチン基に隣接して水酸基を有するフェニル、ナフチル
    又は1〜3個の窒素原子および/又は1個の酸素−又は
    イオウ原子を有する5員−又は6員複素環式基を表わす
    か、或いはR_1とR_2とはアゾメチン基の炭素原子
    と一緒になつて1〜3個の窒素原子と場合によつては1
    個の酸素−又はイオウ原子を有する5員−又は6員複素
    環式環を表わし、X_1およびX_2はそれぞれ塩素原
    子を表わすか、或いはX_1とX_2とは一緒になつて
    、塩素原子、メトキシ基又はフェノキシ基にて置換され
    ていてもよいベンゼン環を表わすか、或いはX_1とX
    _2とは一緒になつて次式:▲数式、化学式、表等があ
    ります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    される環を表わし、 Yは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼〔式中、R_4はシアノ基又は基C
    ONHR_6、▲数式、化学式、表等があります▼又は
    ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R_6は水素
    原子、−CONH_2基又は場合によつては塩素原子、
    メチル基又はメトキシ基にて置換されたフェニル基を表
    わし、そしてX_3およびX_4は水素原子、メチル基
    又は塩素原子を表わす)を表わす〕で表わされる基を表
    わす}で表わされるアゾメチンの金属錯体の製法におい
    て、a)式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1、R_2、X_1、X_2及びYは前記の
    ものを表わす〕のアゾメチンを2価金属放出剤で縮合さ
    せるか、又は、b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わす〕のヒド
    ラゾンを式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X_1、X_2及びYは前記のものを表わす〕の
    化合物と、2価金属放出剤の存在下で縮合させるか、又
    は、c)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X_1、X_2およびYは前記のものを表わす〕
    のヒドラゾンを式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わす〕のオキ
    ソ化合物と、2価金属放出剤の存在下で縮合させるか、
    又は、a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1、R_2、X_1及びX_2は前記のもの
    を表わす〕のヒドラゾンを式:H_2Y 〔式中Yは前記のものを表わす〕の化合物と、2価金属
    放出剤の存在下で縮合させることを特徴とするアゾメチ
    ンの金属錯体の製法。
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