JPS6317246B2 - - Google Patents

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JPS6317246B2
JPS6317246B2 JP55043514A JP4351480A JPS6317246B2 JP S6317246 B2 JPS6317246 B2 JP S6317246B2 JP 55043514 A JP55043514 A JP 55043514A JP 4351480 A JP4351480 A JP 4351480A JP S6317246 B2 JPS6317246 B2 JP S6317246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
diode
voltage
power supply
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP55043514A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56140715A (en
Inventor
Nobuhiko Terui
Ryuzo Mototsugu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
Priority to JP4351480A priority Critical patent/JPS56140715A/ja
Publication of JPS56140715A publication Critical patent/JPS56140715A/ja
Publication of JPS6317246B2 publication Critical patent/JPS6317246B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
    • H03G11/02Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general by means of diodes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリミツト回路、特に温度特性において
改良された帰還型リミツト回路に関する。
従来の帰還型リミツト回路の基本構成は、OP
アンプ(演算増幅器)、入力抵抗及び帰還抵抗と
によりなる反転増幅器、そしてOPアンプの出力
側と電源間に直列的に接続された2つの抵抗の接
続点とOPアンプの入力間とに挿入された帰還ダ
イオードが付加されているものである。リミツト
出力電圧はダイオードに加わる電圧が順方向立上
り電圧VFを越えるときである。即ち、リミツト
特性は帰還ダイオードの順方向立上り電圧VF
依存しているが、この電圧VFは常温では0.5〜
0.6Vとされるが−2.2mV/℃の負の温度特性を
有するので外界の温度変化によつてリミツトレベ
ルが変動してしまうという欠点があつた。これは
出力レベルが数100mVのオーダでしか変化しな
いものでは非常に不都合なものである。
従つて本発明の目的は温度変化に対して安定な
リミツトレベルを有するリミツト回路を提供する
ことを目的とする。
本発明の基本的な原理は帰還ダイオードの温度
特性を補償する別のダイオードが含まれており、
リミツト電圧レベルは抵抗に流れる定電流によつ
て与えられている。
以下図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
第1−a図は本発明による第1の実施例として
の帰還型リミツト回路である。この回路は反転型
増幅器として構成されており、第1−b図に示す
ように入力端子Piへの入力電圧Vinが負になるに
つれて出力端子Poに現われる出力電圧Voutは正
の方向に上昇し入力電圧Vinがある負電圧Vio(L)
達すると対応するリミツト出力電圧Vput(L)にその
出力電圧Voutは抑制される。
先ずダイオードD11が逆バイアスされている動
作領域、即ち入力電圧Vinが小さく出力電圧
Voutがまだリミツト電圧Vput(L)に達していない領
域を考える。この時の第1−a図のリミツト回路
はダイオードD11の抵抗は無限大とするとその非
反転入力が接地されたOPアンプ(演算増幅器)
A10、入力端子PiとOPアンプA10の反転入力間に
接続された入力抵抗RA、OPアンプの出力と反転
入力間に接続された帰還抵抗RBとからなる反転
増幅器と考えることができる。従つて、 Vout=−RB/RAVin (1) となる。
次にダイオードD11のアノードが接続されてい
る分岐点bの電位を考える。本発明に従う構成と
して、OPA10の出力にそのカソードが接続され
たダイオードD10、ダイオードD10のアノードに
その一端が接続された抵抗R10、抵抗R10の他端
とOPアンプA10の反転入力間に挿入されたダイ
オードD11、ダイオードD10と抵抗R10の接続点で
ある分岐点aに定電流I1を供給する第1の定電流
源CC1及び抵抗R10とダイオードD11の接続点であ
る分岐点bから定電流I2を排出する第2の定電流
源CC2とが反転増幅器の構成に付加されている。
第1の定電流源CC1は正電圧+VCCの第1の電源
端子P1に、第2の定電流源CC2は負電圧−VEE
第2の電源端子P2に接続されている。ダイオー
ドD11が逆バイアスされている状態では分岐点b
からOPアンプA10の反転入力方向に流れる電流
はない。従つて抵抗R10に流れる電流と第2の定
電流源CC2による排出電流は等しくI2である。分
岐点aには第1の定電流源CC1から定電流I1が供
給されているからダイオードD10に流れる電流は
I1−I2である。電流I2による抵抗R10の電圧降下を
−I2R2及び電流I1−I2によりダイオードD10におけ
る順方向電圧降下をVF10とすると分岐点bの電位
Vbは、 Vb=Vout+VF10−I2R10 (2) である。
ダイオードD10に流れる電流I1−I2、抵抗R10
流れる電流I2は一定であるから、VF10及びI2R10
一定であり、従つて分岐点電圧VbはVoutの上昇
と共に上昇する。そして分岐点電圧Vbがダイオ
ードD11の順方向立上り電圧VF11以上になるとダ
イオードD11のカソードはイマジナリシヨート、
即ち零電位点に接続されているのでダイオード
D11は導通しリミツタ動作領域となる。このリミ
ツタ動作に入る時のリミツタ出力電圧Vput(L)は(2)
式においてVb=VF11とおくと、 Vput(L)=I2R10+VF11−VF10 (3) ここで、VF11はダイオードD11について定まる
値であり、VF10=kT/qlnI1−I2/ISであるから(I1− I2)の値を制御することによりVF11=VF10と設定
することができる。その時、リミツタ電圧Vput(L)
は、 Vput(L)=I2R10 (4) となり、抵抗R10と定電流によつてリミツタ電圧
Vput(L)は定まることになり温度変化の影響を受け
ない。
尚設定時の温度からΔT℃だけ温度変化があつ
た時のダイオードD10,D11の順方向電圧をVF10′、
VF11′とし、その温度係数を−2.2mV/℃とする
と VF10′=VF10−2.2mV×ΔT VF11′=VF11−2.2mVΔT であり、VF10=VF11と設定しておくと温度変化が
あつてもVF10=VF11でありVput(L)はI2R10に維持
されている。またVF11≠VF10であつてもVF11
VF10は温度依存性をもたないから、Vput(L)もレベ
ルはシフトするが温度によつて変動しない。
第2−a図は本発明に従う第2の実施例による
リミツト回路である。その特性は第2−b図に示
されているように入力電圧Vinが正の値Vio(L)でリ
ミツトされ、出力電圧Voutが負の値−Vput(L)で抑
制されているものであり、第1−a図で示したリ
ミツト回路と正負が逆となつている。構成は第1
−a図の回路と類似であるが、分岐点a′から定電
流I11を排出する定電流源CC11が負電圧−VEEの第
1の電源端子P1′に接続されており、分岐点b′へ
定電流I12を供給する定電流源CC12が正電圧+VCC
の第2の電源端子P2′に接続されている。ダイオ
ードD20,D21の接続方向は第1−a図のダイオ
ードD10,D11と反対である。リミツト動作以前
においてはダイオードD21は導通していない。従
つて抵抗R20に流れる電流はI12、ダイオードD20
に流れる電流はI11−I12である。電流I11−I12が流
れているダイオードD20の順方向電圧をVF20とす
ると、分岐点b′の電位Vbは、 Vb=Vout−VF20+I12R20 (2)′ である。ダイオードD21のアノードはイマジナリ
シヨート、即ち零電位であるからダイオードD21
が導通するには電位VbがダイオードD21の順方向
立上り電圧−VF21以下になるときである。従つ
て、Vb=−VF21を(2)′式に代入してVput(L)を求め
ると、 Vput(L)=VF20−VF21−I12R20 (3)′ ここで、第1−a図の実施例と同様にVF20
VF21となるように定電流I12,I11を設定すると Vput(L)=−I12R2O (4)′ となり温度変化を受けない負のリミツタ出力電圧
となる。
第3−a図の本発明に従う第3の実施例のリミ
ツト回路である。この回路は第1−a図と第2−
a図のリミツト回路の組合せである。従つてその
動作の詳細な説明は省略する。基本的な動作はダ
イオードD10とD20の順方向電圧VF10とVF20をダイ
オードD11とD21の順方向立上り電圧VF11とVF21
夫々等しく設定することである。ダイオードD10
とD20にはI1−I2,I11−I12の定電流が流れるので
定電流源CC1,CC2,CC11,CC12の調整によりこ
の設定が行なわれる。又リミツタ出力電圧Vput(L)
は抵抗R10とR20とにおける電圧降下により決定
され、抵抗R10とR20とにそれぞれ流れる定電流
はI2と−I12であるからVput(L)はI2R10と−I12R20
ある。第3−b図に第3−a図のリミツト回路の
特性が示されている。
尚、以上の実施例において電源が安定であれば
定電流源を抵抗におきかえることは可能である。
以上のごとく本発明により温度により安定なリ
ミツタレベルのリミツト回路を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1−a図は本発明に従う第1の実施例のリミ
ツト回路図であり、第1−b図は第1−a図のリ
ミツト回路のリミツト特性を示す図である。第2
−a図は本発明に従う第2の実施例のリミツト回
路図であり、第2−b図は第2−a図のリミツト
回路のリミツト特性を示す図である。第3−a図
は本発明に従う第3の実施例のリミツト回路図で
あり、第3−b図は第3−a図のリミツト回路の
リミツト特性を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、OPアンプ……
A10、負帰還素子……RB、一方の電源端子……
P1,P1′、他方の電源端子……P2,P2′、合成電流
……I1、主電流回路……P1−CC1−a,a′−CC11
−P1′、第1の整流素子……D10,D20、抵抗素子
……R10,R20、定電流素子……CC2,CC12、第2
の整流素子……D11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 OPアンプ、該OPアンプの反転入力端子と出
    力端子間に接続された負帰還素子、一方の電源端
    子と該OPアンプの出力端子間及び該一方の電源
    端子と他方の電源端子間に流れる電流の合成電流
    を流す主電流回路、該主電流回路と該OPアンプ
    の出力端子間の分岐回路に接続された第1の半導
    体整流素子、該主電流回路と該他方の電源端子間
    の分岐回路に接続された抵抗素子、該抵抗素子と
    該他方の電源端子間に一定電流を流す定電流素
    子、及び該抵抗素子と定電流素子との接続点と該
    OPアンプの反転入力端子との間に接続された第
    2の半導体整流素子とを含み、該OPアンプの反
    転−非反転入力端子間の入力信号を所定レベルで
    リミツトすることを特徴とする帰還型リミツト回
    路。
JP4351480A 1980-04-04 1980-04-04 Feedback-type limiting circuit Granted JPS56140715A (en)

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JP4351480A JPS56140715A (en) 1980-04-04 1980-04-04 Feedback-type limiting circuit

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JPS56140715A JPS56140715A (en) 1981-11-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364110U (ja) * 1986-10-17 1988-04-27
US4877981A (en) * 1988-05-25 1989-10-31 Ampex Corporation Precision device for soft clipping AC and DC signals
US5206553A (en) * 1988-06-17 1993-04-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Clamping circuit
JPH01317077A (ja) * 1988-06-17 1989-12-21 Toshiba Corp クランプ回路

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