JPS63172453A - Mos型キヤパシタ - Google Patents

Mos型キヤパシタ

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Publication number
JPS63172453A
JPS63172453A JP62003320A JP332087A JPS63172453A JP S63172453 A JPS63172453 A JP S63172453A JP 62003320 A JP62003320 A JP 62003320A JP 332087 A JP332087 A JP 332087A JP S63172453 A JPS63172453 A JP S63172453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
groove
insulating film
oxide film
thermal oxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP62003320A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Asami
哲也 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62003320A priority Critical patent/JPS63172453A/ja
Publication of JPS63172453A publication Critical patent/JPS63172453A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばダイナミックRAM等の半導体記憶
装置の記憶セルとして使われるMO8型キャパシタに関
する。
(従来の技術) ダイナミックRAM等の半導体記憶装置に於いては、記
憶セルとしてMO8型キャパシタを使うことが多い。
このMOS型キャパシタは、従来、平面状のシリコン基
板の表面にゲート絶縁膜を成す酸化膜を成長させ、この
上にゲート電極を成す多結晶シリコンを堆積させた構造
を有していた。
このような構成に於いては、ゲート電極に電圧を印加す
ることにより、シリコン基板とゲート絶縁膜との界面に
電荷が蓄積される。この蓄積電荷量はキャパシタ面積(
ゲート電極の面積)に比例し、ゲート絶縁膜の厚さに反
比例する。なお、半導体記憶装置に於いては、この電荷
の有無がデータの1.0に対応する。
ところで、近年、ダイナミックRAM等の半導体記憶装
置に於いては、高集積化のため、セル面積が微細化され
るようになっており、それに伴いキャパシタ面積も縮小
されるようになってきた。
しかし、キャパシタ面積が縮小されると、蓄積電荷が減
少するため、ポーズタイムが短縮されたり、ノイズの影
響を受は易くなって誤動作が起き易くなる。
この問題を防止するために、従来は次の2つの方法を用
いていた。
1つは、ゲート絶縁膜を薄くすることにより、蓄積電荷
を増やす方法である。他の1つは、シリコン基板の表面
に断面はぼコ字状の溝を形成し、この溝の周面に沿って
キャパシタを形成することにより、キャパシタ面積の縮
小を防ぎ、蓄積電荷の減少を防ぐ方法である。なお、こ
の方法によるMOS型キャパシタはいわゆるトレンチキ
ャパシタと言われている。
しかし、前者の方法では、ブレイクダウン特性等が低下
するといった新たな問題が生じてしまう。
また、後者の方法では、製造が難しくかつプロセスが複
雑になるという問題が生じてしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように従来のMOS型キャパシタに於いては
、高集積化に伴う蓄積電荷の減少を抑えることができる
が、ブレイクダウン特性等の低下あるいは製造の困難化
および製造プロセスの複雑化といった新たな問題を抱え
ていた。
そこで、この発明は、ブレイクダウン特性等の低下や製
造の困難化及び製造プロセスの複雑化を招くことなく、
高集積化に伴う蓄積電荷の減少を抑えることができるM
OS型キャパシタを提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、半導体基体の表
面にほぼ半球状の溝を形成し、この溝に沿って、ゲート
絶縁膜やゲート電極を設けるようにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、キャパシタ面が球面上になっている
ので、これが平面状になっている場合に比べ、同一セル
面積に対して設定可能なキヤ、<シタ面積を大きくする
ことができる。したがって、高集積化によるセル面積の
縮小に伴う蓄積電荷の減少を抑えることができる。また
、これが、ゲート絶縁膜の薄膜化ではなく、キャパシタ
面積の拡大によって達成されるので、ブレイクダウン特
性等の低下を招くこともない。また、キャパシタ面積の
拡大による方法でありながら、面積拡大のための溝の形
状がほぼ半球状なので、断面コ字状の溝を利用する構成
に比べ、製造の容易化および製造プロセスの単純化を図
ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図である
この第1図に於いて、11はシリコン基板である。この
シリコン基板11の表面には半球状の溝12が形成され
ている。また、このシリコン基板11の内部には、上記
溝12の周面に沿って不純物層13が形成されている。
さらにシリコン基板11上には、溝12に沿ってかつ上
記不純物層13と接触するようにゲート絶縁膜14が形
成されている。このゲート絶縁膜14の上には、ゲート
電極15が形成されている。
以上が一実施例のMOS型キャパシタの構成である。
なお、16はMOS型キャパシタをアクセスするための
MO8’型電界効果トランジスタ(以下、MOSFET
と記す)の例えばドレイン電極であり、上記MOS型キ
ャパシタの不純物層13と接続されている。同様に、1
7はソース電極であり、18はゲート絶縁膜であり、1
9はゲート電極である。また、20は層間絶縁膜であり
、21はコンタクトホールであり、22は配線であり、
23は保護膜であり、24は素子領域を規定するフィー
ルド絶縁膜で、例えば500人程度の膜厚を持つO ここで、参考までに、MOS型キャパシタ及びMOSF
ET並びに配線22の製造プロセスを概説する。なお、
以下に説明する例では、まず、MOS型キャパシタが形
成され、次に、MOSFETが形成され、最後に配線2
2が形成される。
では、まず、第2図および第3図を用いて、MOS型キ
ャパシタの製造プロセスを説明する。
このプロセスでは、最初に、シリコン基板11が形成さ
れる。このシリコン基板11は例えばN型シリコン基板
であり、その比抵抗は、例えば3Ω/aXに設定されて
いる。次に、このシリコン基板11上には、エツチング
マスク用の熱酸化膜25(第2図参照)が形成される。
次にこの熱酸化膜25−ヒには、写真食刻法によりレジ
スト26(第2図参照)がパターニングされ、熱酸化膜
25が除去される。次に等方性ドライエツチングにより
シリコン基板11がエツチングされ、半球状の溝12が
形成される。第2図はこの状態を示す。次に、シリコン
基板11上から熱酸化膜25とレジスト26が全面剥離
される。次に、例えば熱酸化により溝12の周面上にゲ
ート絶縁膜14が成長させられる。その膜厚は、例えば
150人に設定されている。次に、例えば、ひ素を10
0KeV、1.0X10dでイオン注入することにより
、N型の不純物層13が形成される。次に、ゲート絶縁
膜14の上に例えば多結晶シリコンが形成される。次に
、この多結晶シリコンに、例えばリン拡散法により不純
物を導入してその抵抗値される。最後に、写真食刻法に
よりパターニングすることにより、MOS型キャパシタ
の製造が終了することになる。第3図は、この状態を示
す。
上記のようにしてMOS型キャパシタが形成されると、
MOSFETの形成がなされる。
では、このMOSFETの製造プロセスを第1図を参照
しながら説明する。このプロセスでは、まず、シリコン
基板11上にゲート絶縁膜18が形成される。次に、こ
のゲート絶縁膜18を通して反転電圧を調整するための
イオン注入がなされる。次に、ゲート絶縁膜18の上に
多結晶シリコンが堆積される。次に、リン拡散法により
多結晶シリコンの抵抗値を下げることにより、ゲート電
極19が形成される。次に、多結晶シリコンが写真食刻
法によりパターニングされる。次に、例えば、ひ素を5
0KeV、5.0XIOcIiでイオン注入することに
より、ドレイン電極16およびソース電極17が形成さ
れる。もし、0MO8構造のときは、P型MO8FET
にイオン注入がなされないように、上記イオン注入の前
に写真食刻法により、そこだけレジストを残しておくよ
うにすればよい。
なお、0MO8構造の場合は、上記したN型MOSFE
Tの形成法と同様に、P型MOSFETを形成する。但
し、場合によっては、P型MO8FETの形成とN型M
OSFETの形成が逆になることもある。
上記のようにしてMOSFETが形成されると、配線2
2の形成がなされる。
では、この配線22の製造プロセスを第1図を参照しな
がら説明する。このプロセスでは、まず、シリコン基板
11上に層間絶縁層20が形成される。次に、この層間
絶縁層20にコンタクトホール21が形成される。次に
、層間絶縁層20上に例えば、アルミニウムによる金属
層が形成される。
この後、例えば、写真食刻法により、この金属層を適宜
削ることにより、配線22が形成される。
以上詳述したようにこの実施例は、シリコン基板11の
表面にほぼ半球状の溝12を形成し、この溝12に沿っ
て、不純物層13やゲート絶縁膜14、それにゲート電
極15を設けるようにしたものである。
以上一実施例の構成及び製造プロセスの一例を説明した
が、この実施例によれば、キャパシタ面が球面上になっ
ているので、これが平面状になっている場合に比べ、同
一セル面積に対して設定可能なキャパシタ面積を大きく
することができる。
したがって、高集積化に伴う蓄積電荷の減少を極力抑え
ることができる。なお、セル面積が同一であれば、この
実施例のMOSキャパシタは、理論的には、従来の平面
型のMOSキャパシタより約15%酸化膜容量を増加さ
せることができる。但し、実験では、次表1に示すよう
に約17%酸化膜容量を増加させることができ東 表  1 ゲート酸化膜容量比較 また、この実施例では、蓄積電荷の減少の抑制がゲート
絶縁11114の薄膜化ではなく、キャパシタ面積の拡
大によって達成されるので、ブレイクダウン特性等の低
下を招くこともない。また、キャパシタ面積の拡大によ
る方法でありながら、面積拡大のための溝の形状が半球
状なので、断面コ字状の溝を利用する構成に比べ、製造
の容易化および製造プロセスの単純化を図ることができ
る。
すなわち、この実施例の溝形状によれば、N型不純物を
イオン注入することにより、溝12の周面全体に不純物
を注入することができる。これは、次表2に示す反転容
量の増加からも明らかである。
表  2 これに対し、断面コ字状の従来のMOSキャパシタでは
、溝の側面に不純物をイオン注入することができない。
したがって、この側面には拡散等により不純物を挿入し
なければならず、製造プロセスが複雑になる。
なお、先の実施例では、不純物層13を設ける構成を説
明したが、これは、場合によっては設けなくてもよいこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように発明によれば、ブレイクダウン特性等
の低下や製造の困難化および製造プロセスの複雑化を招
くことなく、高集積化に伴う蓄積電荷の減少を抑えるこ
とができるMO8型キャパシタを提供することができる
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のMO8型キャパシタの構
成を示す断面図、第2図および第3図は一実施例のMO
8型キャパシタの製造プロセスを説明するための断面図
である。 11・・・シリコン基板、12・・・溝、13・・・不
純物層、14・・・ゲート絶縁膜、15・・・ゲート電
極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体基体の表面に設けられたほぼ半球状の溝と、 上記半導体基体上に於いて、上記溝に沿って設けられた
    ゲート絶縁膜と、 このゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極とを具備し
    たことを特徴とするMOS型キャパシタ。
JP62003320A 1987-01-12 1987-01-12 Mos型キヤパシタ Pending JPS63172453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62003320A JPS63172453A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 Mos型キヤパシタ

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JP62003320A JPS63172453A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 Mos型キヤパシタ

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JPS63172453A true JPS63172453A (ja) 1988-07-16

Family

ID=11554059

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JP62003320A Pending JPS63172453A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 Mos型キヤパシタ

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JP (1) JPS63172453A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0441259A2 (en) * 1990-02-09 1991-08-14 Hughes Aircraft Company Semiconductive arrangement having dissimilar, laterally spaced layer structures, and process for fabricating the same
KR100449252B1 (ko) * 2002-07-15 2004-09-18 주식회사 하이닉스반도체 디램 메모리 셀의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0441259A2 (en) * 1990-02-09 1991-08-14 Hughes Aircraft Company Semiconductive arrangement having dissimilar, laterally spaced layer structures, and process for fabricating the same
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