JPS63172374A - 論理装置の配線パタ−ン表示法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理装置の配線パターンを表示装置上への表示
方法に係り、各種配線パターンを２区分に仕訳して表示
させておき背景色と背景色以外で制御して表示する方法
に関する。

〔従来の技術〕

プリント板等の配線状態を表示装置上へ表示する配線パ
ターン表示システムにおいて、例えば特公昭５７−３９
６０号公報に示すように、配線用端子および端子間配線
経路情報（以下既配線チャネルという）と未使用である
端子情報および未使用である端子間配線情報（以下未配
線チャネルという）を記憶装置から読出し、上記表示装
置上へ既配線チャネルおよび未配線チャネルを表示する
表示処理部をそなえ、未配線チャネルを表示しこれにも
とづいてプリント板等の未配線信号に対して新しい配線
経路を決定している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、近年ＬＳＩやプリント板等は配線の高密度化が
進展しており取扱う情報量が非常に膨大となり記憶装置
上での配線情報（既配線経路、未使用経路、部品端子、
中継端子）の管理は必要情報の抽出時間あるいは表示装
置への作画時間等の点から管理情報を極力減少させねば
らならい。

また、ＬＳＩ、プリント板等の未配線信号に対して新た
な配線経路を決定するとき既配線チャネルの追加、削除
、変更等の作業が頻発する。

このような配線経路の更新時に従来手法では記憶装置お
よび表示装置において既配線チャネルと未配線チャネル
の双方のデータを管理する必要があった。

本発明の目的は未配線情報を一際持たず、上記配線経路
更新時には既配線チャネルのみメンテナンスを行い作業
量を半減することである。

〔問題点を解決するための手段〕

有効チャネルおよび既配線チャネルが格納された記憶装
置から、該有効チャネルおよび既配線チャネルを読出し
配線状態を表示装置へ表示する配線パターン表示法にお
いて、先ず第１に常に有効チャネルを既配線チャネルよ
り優先して表示するようにすることと、第２に表示情報
の色を有効チャネルを表示するのに用いた色（グループ
１）。

既配線チャネルを表示するのに用いた色（グループ２）
の２つに分類しておく。表示装置に描画されている情報
に対して色反転処理部、はグループ１を背景色へグルー
プ２を背景色以外の色へ変換する。また、引続き色反転
指令が実行されるとグループ２が背景色へ、グループ１
が背景色以外へ変換するスイッチである。このような配
線パターン表示法を用いることによって未配線チャネル
に関する情報の管理および表示が不要となり配線パター
ン更新時の作業、および記憶装置上の情報量の削減が達
成される。

〔作用〕

配線パターンの表示法において、有効チャネルおよび既
配線チャネルに対して優先表示指定と各々を表示するの
に用いた色を２つにグループ化しておき、背景色を用い
た色反転処理部で制御することで既配線チャネルに対す
る配線パターンの更新をするだけで未配線チャネルの状
態が未配線チャネルの情報を持つことなく表示装置上に
瞬時に実現出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第２図により説明す
る。

第２図（イ）は有効チャネルを表示した一実施例であり
、横線は一層を、縦線は二層の有効チャネルを表わして
いる。

第２図（ロ）は既配線パターンを表示したもので実線は
一層を点線は二層パターン、０印は端子。

０印は中継端子を表わしている。第２図（ハ）は色反転
処理部によって表示された有効チャネルの一部分（有効
チャネル上に既配線チャネルを背景色で表示したもの）
で未使用チャネルを表わしている。

第１図は１本発明にもとづく配線パターン表示法の構成
図の一実施例である。第１図においてＬＰＤＳは配線パ
ターン表示システム、ＣＡＤＦは記憶装置、ＤＰＬは表
示装置であり、また、ＣＡＤＦ中のＭＥＣＤは有効チャ
ネル情報、ＬＰＤＴは既配線チャネル情報、ＬＰＤＳ中
のＦＬＩ○はファイル入出力処理部、ＤＰＩＯは表示装
置への入出力部であり次の機能を持っている。ＰＣＤＰ
は有効チャネル処理部、ＬＣＤＰは既配線チャネル処理
部、ＣＬＳＷは色反転処理部である。ＤＰＬ中のＣＲＴ
は表示用ブラウン管、ＴＢＬはタブレッｌ−。

ＤＰＣはコンソールである。

第１図において利用者はタブレットＴＢＬ、あるいはコ
ンソールＤＰＣより配線状態表示指令を発行すると表示
処理部ＤＰＩＯが優先表示の初期状態を設定する。配線
パターン表示システムＬＰＤＳ中のファイル入出力部Ｆ
ＬＩＯはこの指令に従いＬＳＩ、プリント板等の有効チ
ャネル情報ＭＩＥＣＤと既配線チャネル情報Ｌ　Ｐ　Ｄ
　Ｔ’を読出す。表示処理部ＤＰＩＯは順次有効チャネ
ル処理部ＲＣＤＰと既配線チャネル処理部ＬＣＤＰを発
行する。ＲＣＤＰは上記読こまれたＭＥＣＤをもとに有
効チャネルを作画しグループ１の色を設定して表示装置
叶りのディスプレイＣＲＴへ第２図（イ）のように描画
する。ＬＣＤＰはＬＰＤＴをもとに既配線チャネルを作
画しグループ２の色を設定しＤＰＬのＣＲＴへ第２図（
ロ）のように描画する。

また、この状態で利用者が色反転指令を発行するとｒ）
ＰＴＯは色反転処理部ＣＬＳＷを発行しＣＬ　Ｓ　Ｗは
グループ２で表示されている既配線チヤネルの配線経路
をグループ１の上へ背景色に変換させることにより有効
チャネルの未使用チャネル部分第２図（ハ）が描画され
る。

なお、ＣＬＳＷは第２図（ハ）、第２図（ロ）のＯＮ、
ＯＦＦのスイッチ機能でもあり奇数回の命令が第２図（
ハ）の１週数回の命令が第２図（ロ）のＯＮを意味して
いる。

〔発明の効果〕

本発明によればゲートアレイ、プリント板等の配線パタ
ーン表示システムにおいて、未配線パターンに関する情
報を持たずに未使用チャネルを表示装置上に実現出来る
ため、情報量の大ｌ］な削減とこれらに関する作業量を
半減出来る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図（イ）は有
効チャネル図、第２図（ロ）は既配線チャネル図、第２
図（ハ）は有効チャネルの部分図である。 ＬＰＤＳ・・・配線パターン表示システム、ＣＡＤ　Ｆ
・・・記憶装置、ＤＰＬ・・・表示装置、ＲＣＤＰ・・
・有効チャネル処理部、Ｌ　ＣＤ　Ｐ・・・既配線チャ
ネル処理部、ｃ　ｒ、　ｓ　ｗ・・・色反転処理部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、チャネルおよび既配線チャネルが格納された記憶装
   置から、該有効チャネルおよび既配線チャネル・データ
   を読出す入力処理部と、入力された上記データから表示
   装置上へ表示するための作画データを作成する表示処理
   部からなる配線状態表示法において、該表示処理部に有
   効チャネル処理部、既配線チャネル処理部および優先表
   示指定、背景色、背景色以外の制御を行える色反転処理
   部を有することを特徴とする論理装置の配線パターン表
   示法。