JPS63171775A - チーズを形成する繊維機械の巻き取り部を制御する方法と装置 - Google Patents

チーズを形成する繊維機械の巻き取り部を制御する方法と装置

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JPS63171775A
JPS63171775A JP62325625A JP32562587A JPS63171775A JP S63171775 A JPS63171775 A JP S63171775A JP 62325625 A JP62325625 A JP 62325625A JP 32562587 A JP32562587 A JP 32562587A JP S63171775 A JPS63171775 A JP S63171775A
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  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チーズを形成す4繊維機械の巻き取り部を制
御する方法と装置であって、糸切断装置と、糸監視装置
と、糸結合装置と、糸集積通報装置とを有しており、チ
ーズに所定の糸集積が達成されると、走行する糸が切断
されて、上糸と下糸が発生してチーズ駆動装置の停止後
に、上糸と下糸とを結合する形式のチーズを形成する繊
維機械の巻き取り部を制御する方法と装置にかんする。
従来技術 従来、所定の糸集積、即ち、満巻もしくは所定の糸の長
さを有するチーズを形成することしか問題とされず、チ
ーズのための他の品質基準は、しかしながら改善されて
いなかった。
発明の課題が解決しようとする問題点 本発明の課題は、自動巻き取りの際に、均一で高品質の
チーズを提供する点にある。
問題点を解決するための手段 この課題は、次のように解決される。即ち、巻き取り部
のすべての停止の際に、停止の理由とは無関係に、糸切
断装置を作動せしめ、停止のときはいつでも、チーズの
品質および/またはチーズの糸集積の品質を検査して、
上糸と下糸との間に糸の太さむらがあるかどうか決定し
て、チーズおよび/またはチーズの糸集積が所定の品質
を有していないかおよび/または上糸と下糸とが糸の太
さむらがある場合には、巻き取り部の自動的な再始動が
妨げられることよる発明の効果 本発明の方法により、何らかの理由で停止しか生じて、
巻き取り部が停止した後に、糸のチーズへの巻き取りは
防がれる。従って、望まない、場合によっては、綾振り
しないで、所定の巻き取り速度で走出しない系状態がチ
ーズに生じる品質上の欠点が防がれる。その他、品質検
査により、チーズの良好な品質が保証され、巻き取り部
が、新たに手により始動されない限り、巻き取り部は駆
動されず、故障の原因をまず調査して、取り除くことが
できる。品質基準に合わないチーズは取り除くことが出
来る。故障の場合、チーズの形成中の早い時点で既に、
チーズの除去は行われる。上糸と下糸とが、糸の太さむ
らがないとき、初めて、巻き取りは、自動的に継続され
る。糸が、繰り出I7ボビンから完全に繰り出されてい
ない時点で、巻き取りの中断がおこると、一般的に、糸
の太さむらが生じない。しかし、繰り出しボビンの空転
やボビン交換による駆動の中断が生じると、糸の太さの
むらはおこる。
従って、本発明では、品質を保証しつつ、自動巻き取り
作業が可能になり、この自動巻き取り作業は、取り除け
ない故障や、運転の中断により確認された品質の欠点や
、品質にとって不利な場合しか、中断されず、品質低下
の早い時期で、故障の原因を探すことかできる。
本発明の実施態様では、糸切断装置の作動と時間的に関
連してチーズをチーズ駆動装置により分離しかつブレー
キをかけられる。この処置で、二つの利点が得られる。
即ち、チーズの迅速な停止と、チーズ駆動装置の摩擦ロ
ーラ上でのチーズの潰れおよび摩擦作用の防止である。
本発明の実施態様では、糸監視装置が、糸の新たな存在
と、糸結合装置の作動後に糸の中断の除去を確認して通
報するという条件が満たされるとき初めて、巻き取り部
が再び始動される。この実施態様は、新たな停止の原因
となる早すぎる再始動を防止することが出来る。その代
わり、例えば、別の糸結合行程を導入することも出来る
。糸結合の試みが二度三度と失敗して初めて、巻き取り
部の駆動を停止する。しかしながら、初めの糸結合の失
敗でも、駆動を停止して、早い時期に故障の原因を探す
ことも出来る。
本発明の方法を実施する装置は次のように構成されてい
る。即ち、チーズを形成する繊維機械の巻き取り部を制
御する装置であって、糸切断装置と、糸監視装置と、糸
結合装置と、糸集積通報装置とを有している装置であっ
て、繊維機械は、制御兼情報装置を有しており、制御兼
情報装置は、糸切断装置と、糸監視装置と、糸結合装置
と、糸集積通報装置とへの接続導線を有しており、チー
ズ駆動装置は、スイッチ装置を有しており、スイッチ装
置は、制御兼情報装置への接続導線を有しており、巻き
取り部は、チーズの糸集積の品質を検査する品質検査装
置を有しており、品質検査装置は、制御兼情報装置への
接続導線を有しており、制御兼情報装置は、ボビン交換
通報装置を有しており、制御兼情報装置は、停止信号と
、ボビン交換信号と、糸集積信号と、品質検査信号とを
受け取り、連結しかつ処理するため、並びに受け取った
信号の結合と処理の結果に基ずいて作業指令を例えば糸
切断装置と、糸結合装置と、チーズ駆動装置のスイッチ
装置とへ送るように構成されていて、糸切断装置、何ら
かの停止信号があると、糸切断指令を受け取り、何らか
の停止信号があって、その他に個別交換が警報されるの
でもなく、品質検査信号が所定の品質基準以下でもない
ときだけに、糸結合指令を受け取ることによる。
本発明の実施態様では、巻き取り部は、制御1に情報装
置への接続導線を有するチーズブレーキ装置と、チーズ
持ち上げ装置とを有しており、チーズ持ち上げ装置は、
制御兼情報装置への接続導線を有していて、かつ何らか
の停止信号があると、チーズブレーキ装置は、ブレーキ
指令を受け取り、チーズ持ち上げ装置は、持ち上げ指令
を受け取っている。
糸切断装置は、例えば、空気式または電気式に切り替え
可能もしくは解離可能な刃として構成されており、糸監
視装置は、例えば糸監視器、糸掃除器として構成されて
おり。糸結合装置は、例えば、自動糸結び装置、または
自動、特に空気式糸より継ぎ装置として構成されている
0ヂーズ駆動装置は、例えば、モータにより駆動される
巻き取りローラとして構成されており、巻き取りローラ
上に、チーズが接していて、巻き取りローラにより、チ
ーズは、摩擦により駆動される。チーズ駆動装置は、曲
がりねじ溝を有することにより、同時にボビン幅に沿っ
て、糸を綾振りさせることも出来る。糸の綾振りは、し
かし特別な稜振り装置を使用ずろことも出来る。糸集積
通報装置は、例えば、チーズの直径もしくは満巻または
糸の長さに応動しうろ。制御兼情報装置は、繊維機械の
中央に位置している。制御兼情報装置の各部門は、個別
になっている。特に、各部門は、全制御兼情報装置の各
巻き取り部に配置することが出来る。実際において、例
えば、故障に対する信頼性、ケーブル測定、エネルギ評
価、価格全体およびその他の観点から装置の構成を考慮
すべきである。
チーズ駆動装置が、電気的な駆動モータを有している場
合は、切り替え装置は、継電器スイッチから有利にはな
っており。他の場合には、切り替え装置は、切り替え可
能な摩擦ローラにより構成することも出来る。品質試験
装置は、有利には糸集積の毛羽だちを検査するセンサー
と、チーズの糸巻きのうねり状態を検査するセンサーお
よび/または糸巻きの固さを検査するセンサーとを有し
ている。ボビン交換通報装置は、例えば、手で作動可能
なスイッチまたは検知器からなっており、スイッチまた
は検知器により、制御兼情報装置に、ボビン交換を通知
する制御兼情報装置は、例えば、現在の技術で普通な、
機械式、電気機械式、空気力式、特に電子式の切り替え
、計算および/またはデータ処理手段を有することが出
来る。
チーズブレーキ装置は、例えば、電磁駆動装置を有する
ことが出来る。同様に、チーズ持ち上げ装置も、例えば
、電磁駆動装置を有することが出来る。例えば、接続導
線として、電線、液力又は空気力導管または光導線が使
用される。機械的な切り替え及び作動リンクも場合によ
っては挿入することが出来る。
本発明の実施態様では、糸切断装置が、独立的で、故障
のないエネルギー源に接続されている。
これは。繊維機械全体の遮断もしくは中断による巻き取
り部の遮断が生じる時に有利である。故障のないエネル
ギー源として、例えば、コンデンサー、圧縮空気タンク
、バッテリ、補助回路および一番簡単な場合ばね蓄力器
または緊張されたばねが使用される。
本発明の実施態様では、チーズ駆動装置のスイッチ装置
は、糸監視装置により、糸監視装置が、糸結合装置の作
動後に、糸の新たな存在と、糸中断の除去とを確認して
、制御兼情報装置へ通報を与えられたとき初めて、スイ
ッチ装置が接続し得るように連動している。連動は、例
えば、継電器スイッチの回路内に位置するスイッチによ
っておこなわれる。糸結合装置が、糸の新たな存在を確
認しない限り開放されている。
本発明の実施態様では、糸監視装置は、糸走行方向でみ
て、糸切断装置の前方に配置されており、糸結合装置は
、糸監視装置か、下糸の存在を確認して、制御兼情報装
置に通報したとき初めて、糸結合装置が接続可能になっ
ている。
実施例 次に図示の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
図面は、巻き取り部2を有する、自動巻き取り機として
構成された繊維機械lの略示図である。巻き取り部2に
おいて、糸3が操り出しボビン4から走出される。繰り
出しボビン4は、精紡機において形成されたコツプの形
状を育している。バルーンブレーカ5を介して、糸3は
矢印6の方向へ糸切断装置9の切断刃7.8間を通過し
て、糸監視装置10と導糸環Ifとを介して、符号13
で示されるチーズ駆動装置の巻き取りドラム!2を通っ
て、巻き取りボビンを構成するチーズ14に巻き取られ
る。三角形状綾振部材15内での糸3の綾振りは、図示
されていない、往復運動する糸案内部材によりおこなわ
れる。 チーズ14の受容心棒16は上下運動可能な支
承部17に支承されている。支承部17は各位置から、
チーズI4が巻取ドラム12と接触できなくなる高さま
でチーズ持ち上げ装置18により持ち上げられる。
糸3の側方に、糸結合装置19が位置しており、糸結合
装置19は、電磁駆動装置20により作動せしめられる
チーズ駆動装置13にモータ25の軸24が属している
。モータ25は、u電器スイッチ27の接点26により
接続および遮断される。モータ25に、導線28を介し
て、通報スイッチ30と連結された電源スィッチ29に
より、周波数が制御された動作電圧が供給される。
チーズ14の前方に、品質試験装置32の毛羽センサー
31が配置されている。品質試験装置32は、制御兼情
報装置43への接続導線33を有している。
糸切断装置9の切断刃8の作動機構44、即ちソレノイ
ドは、導線45により、電源とは無関係な電圧源46に
接続されている。ソレノイド44は常に電流が通じてい
て、切断刃8を切断刃7に向かって、糸を切断するため
に左へ移動せしめようとしているが、ソレノイド44の
力は、巻取り運動中接続されていてかつ制御兼情報装置
43への接続導線42を有している電磁駆動装置22の
力により克服されている。
糸監視装置IOは、接続導線41を有しており。糸結合
装置19の電磁駆動装置20は、制御兼情報装置43へ
の接続導線40を有している。
チーズ14の上方に、糸集積通報装置48のセンサー4
7が配置されている。糸集積通報装置48は、制御兼情
報装置43と接続導線34により接続されている。チー
ズ駆動装置13の既に述べた継電器スイッチとして構成
されたスイッチ装置27は、接続導線38により制御兼
情報装置43と接続されている。制御兼情報装置43自
体は、手で操作可能なスイッチ形式のボビン交換通報装
置49を有している。
巻き取り部2は、その外デーズブレーキ装置50を有し
ている。チーズブレーキ装置50は、電磁駆動装置21
により作動可能である。電磁駆動装置21は、接続導線
35により制御兼情報装置43と接続されている。チー
ズ持ち上げ装置18は、接続導線36により制御兼情報
装置43と接続されている。
チーズ駆動装置13は、ブレーキ装置51を有している
。ブレーキ装置5!は、電磁駆動装置23により作動可
能である。電磁駆動装置23は、制御兼情報装置43へ
の接続導線39を有している。既に述べた通報スイッチ
30は同様に制御兼情報装置43への接続導線30を有
している。全部の接続導線は、電気的な導線として構成
されている。導線52を介して、制御兼情報装置43は
、特別な停止信号53を得ることが出来る。
図面は、通常の巻き取り作業中の接続状態を示している
。電源スィッチ29を切ることによリ、しかしながら電
源から電流が流れなくなると、モータ25はもはや供給
電圧が得られられなくなる。電源スィッチ29が切られ
ると、通報スイッチ30は閉じられて、独立した電圧源
46から、接続導線37を介して停止信号54が制御兼
情報装置43に達する。本発明の場合、制御兼情報装置
43から、接続導線42を介して糸切新命令55が糸切
断装置9の電磁駆動装置22に与えられる。電磁駆動装
置22が遮断されると、独立的な電圧源46により供給
されるソレノイド44の力が大きくなり、切断刃8が直
ちに前進し、糸を切断する。
少なくとも数ミリセカンドから1秒までの時間的間隔を
もって、接続導線36を介してチーズ持ち上げ装置18
に持ち上げ指令56が送られ、ブレーキ装置51の電磁
駆動装置23に接続導線39を介してブレーキ指令57
が送られ、ブレーキ装置50の電磁駆動装置21に同様
にブレーキ指令58が送られる。その結果、まだ僅かな
糸しかチーズ14に巻き取られていないで、チーズ14
は5、巻き取りドラム!2がら離され、同時に受容心棒
16と軸24とか、停止するまでブレーキをかけられる
。その後、ブレーキ指令57と58は取り消される。
この実施例の場合、繰り出しボビン4と、巻き取りボビ
ンもしくはチーズ14との糸の太さむらに関する検査は
、ボビン交換通報装置49が作動したか否かを制御兼情
報装置43が確認した段階に限定している。ボビン交換
が行われていないと、ボビン交換通報装置49は作動せ
ず、制御兼情報装置43は、太さむらのない糸を前提と
している。
そうしている間に、品質検査装置32と糸集積通報装置
48が作動する。品質検査装置32の毛羽センサー31
は、チーズ14に特別な毛羽だちがないことを検知して
いるので、品質検査装置32は遮断されたままである。
品質検査装置32が接続されると、独立の電圧源46か
ら接続導線33を介して、低品質信号59が、制御兼情
報装置43に送られて、巻き取り部2が停止されたまま
になる。
糸集積通報装置48のセンサー47は、十分な大きさの
糸集積が、チーズ14に行われていることをまだ検知し
ていないので、糸集積通報装置48もまだ遮断されたま
まである。糸集積か十分な場合、独立の電圧源46から
、閉じた糸集積通報装置48と、接続導線34とを介し
て、停止指令60が制御兼情報装置43に送られる。
糸3が、糸監視装置IOを通過している限り、糸存在信
号61が、接続導線41を介して、制御兼情報装置43
に送られる。糸存在信号61が送られなくなると、停止
が通報になり、その他の停止信号が無くなると、巻き取
り部2の停止ひいては既に述べた作動が解除される。
糸切断指令55との時間的な関連で、チーズ駆動装置1
3とチーズ14が停止している所定の時間の後、接続導
線40を介して、糸結合装置19の電磁駆動装置20へ
糸結合指令62が、妨害理由がなければ出される。本実
施例の場合、このような妨害の理由が無いので、糸結合
装置19が次の形式で作動される。糸結合装置19は、
上糸をつかみ部材により、チーズ14の表面から取り出
し、バルーンブレーカ5から下糸を別のつかみ部材によ
り取り出して、上糸と下糸とを互いに結合する。この結
合は、糸を結ぶか糸をより継ぎするかによる。
本実施例の場合、モータ25は、電源スィッチ29の開
放により電流が流れなくなる。停止通報54がある間は
、従って継電器スイッチ27は、接点26を開放する必
要は無い。しかし、停止通報が外のところ、例えば、導
線52を介して出ることがあるので、同時に持ち上げ指
令56と、ブレーキ指令57.58とにより、遮断指令
63が継電器スイッチ27に出される。その後では、接
点26は開放されていると見なさなければならない。
糸結合を再び行った後、巻き取り部2は、本実施例の場
合、再び作動する。このために、まず持ち上げ指令56
が取り消され、チーズ14が再び巻取ドラム12に接触
する。作動を再開するために、継電器スイッチ27は再
び閉じられなけれればならない。継電器スイッチ27は
、停止信号54が取り消され、即ち電源スィッチ29が
再び閉じられたときに、初めて接続指令64を接続導線
38を介して得られる。モータ25は、ソフトなスター
トが得られて、チーズ14を傷つけないように構成され
、切り替えられ制御される。
糸結合装置19は、何らかの停止信号、この場合停止信
号54があってかつその他にボビン交換通報装置49を
介して、ボビン交換が通報されないか、品質試験装置3
2からの低品質信号59がない場合にはじめて、糸結合
指令62を受け取る。
チーズ駆動装置13のモータ25の継電器スイッチ27
は、糸監視装置10の糸結合装置19の作動後に、糸の
新たに存在と糸切れの排除を確認して、糸存在信号61
が制御兼情報装置43に与えられたとき初めて接続可能
になり、接続指令64を受け取るように、糸監視装置1
0と連動する。これにより、巻き取り部2のむだな始動
は避けられる。通報ランプ65が、停止通報の入力時か
ら継電器スイッチ27の再接続まで点灯して、機械保守
係に、停止した巻き取り部2へ注意を向けさせ、停止時
間が長いときは故障を排除せしめるようにする。
本発明は、図示の実施例に限定されるものではない。
例えば、糸監視装置IOを箇所10′、即ち糸切断装置
9の下方に配置すると有利である。
この場合、下糸は、糸監視装置内に残る。下糸の欠乏は
、繰り出しボビン4の終わりを暗示しているので、この
場合、繰り出しボビンの交換を、巻き取り部を再始動す
るためのその他の作業行程を行う前に、自動的に行う事
が出来る。
糸結合装置は、糸集積通報装置49が停止通報を出すと
、チーズ交換の所定の時期との関係で作動させることも
出来る。この場合、糸監視装置10の補償はチーズ交換
直前に行われので、糸監視装置10内での糸の永すぎる
滞留による補償欠点は避けられる。
チーズの停止と、チーズ駆動装置13の実際の停止をそ
れぞれ測定して、糸結合指令62を出すことも出来る。
別の実施例では、糸走行方向に合わせて、糸緊張装置、
糸結合装置、糸監視装置、制御された糸クランプ、糸切
断装置、糸パラフィン処理装置、および空気式系捕獲ノ
ズルを配置することも出来る。
チーズ14から上糸を取り戻すために、チーズ駆動装置
13をしばらくの間逆戻しして、チーズを巻き取りドラ
ム12に接触せしめる。巻き取りドラムからのチーズの
新たな解離は、再びブレーキをかけらた時に生じる。上
糸と下糸との糸の太さむらがあるかないかは、ボビン交
換通報装置を必要とせずに、糸監視装置10によっても
杵うことか出来る。
このためには、糸監視装置か、糸を正常な値、L−1+
齢出要A上らに拳唐傅l、なければならない〜糸集積通
報装置は、糸長さ測定計を有して、所定の糸長さなると
、糸集積信号60を出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は、巻き取り部を有する、自動巻き取り機として構
成された繊維機械の略本図である。 l・・・繊維機械、2・・・巻き取り部、3・・・糸、
4・・・繰り出しボビン、5・・・バルーンブレーカ、
6・・・矢印、7.8・・・切断刃、9・・・糸切断装
置、10・・・糸監視装置、ll・・・導糸環、12・
・・巻取ドラム、13・・・チーズ駆動装置、14・・
・チーズ、15・・・三角形状綾振部材、16・・・受
容心棒、17・・・支承部、18・・・チーズ持ち上げ
装置、19・・・糸結合装置、20・・・電磁駆動装置
、24・・・軸、25・・・モータ、26・・・接点、
27・・・継電器スイッチ、28・・・導線、29・・
・電源スイッチ、30・・・通報スイッチ、31・・・
毛羽センサー、32・・・品質試験装置、33,34,
37,38.39・・・接続導線、43・・・制御兼情
報装置、44・・・ソレノイド、45・・・導線、46
・・・電圧源、47・・・センサー、48・・・糸集積
通報装置、49・・・ビン交換通報装置、50・・・チ
ーズブレーキ装、52・・・導線、53・・・停止信号
、56・・・持ちげ指令、57.58・・・ブレーキ指
令、59・・・品質信号、60・・停止指令、61・・
・糸存在信、62・・糸結合指令、64・・・接続指令
、65通報ランプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チーズを形成する繊維機械の巻き取り部を制御する
    方法であって、糸切断装置と、糸監視装置と、糸結合装
    置と、糸集積通報装置とを有しており、チーズに所定の
    糸集積が達成されると、走行する糸が切断されて、上糸
    と下糸が発生してチーズ駆動装置の停止後に、上糸と下
    糸とを結合する形式において、巻き取り部のすべての停
    止の際に、停止の理由とは無関係に、糸切断装置を作動
    せしめ、停止のときはいつでも、チーズの品質および/
    またはチーズの糸集積の品質を検査して、上糸と下糸と
    の間に糸の太さむらがあるかどうか決定して、チーズお
    よび/またはチーズの糸集積が所定の品質特徴を有して
    いないかおよび/または上糸と下糸とが糸の同一性を有
    していない場合には、巻き取り部の自動的な再始動が妨
    げられることを特徴とするチーズを形成する繊維機械の
    巻き取り部を制御する方法。 2、糸切断装置の作動と時間的に関連してチーズをチー
    ズ駆動装置により分離しかつブレーキをかけることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、糸監視装置が、糸の新たな存在と、糸結合装置の作
    動後に糸の中断の除去を確認して通報するという条件が
    満たされるとき初めて、巻き取り部が再び始動されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の方法。 4、チーズを形成する繊維機械の巻き取り部を制御する
    装置であって、糸切断装置と、糸監視装置と、糸結合装
    置と、糸集積通報装置とを有している装置であって、繊
    維機械(1)は、制御兼情報装置(43)を有しており
    、制御兼情報装置(43)は、糸切断装置(9)と、糸
    監視装置(10)と、糸結合装置(19)と、糸集積通
    報装置(48)とへの接続導線(42、41、40、4
    3)を有しており、チーズ駆動装置(13)は、スイッ
    チ装置(27)を有しており、スイッチ装置(27)は
    、制御兼情報装置(43)への接続導線(38)を有し
    ており、巻き取り部(2)は、チーズ(14)の糸集積
    の品質を検査する品質検査装置(32)を有しており、
    品質検査装置(32)は、制御兼情報装置(43)への
    接続導線(33)を有しており、制御兼情報装置(43
    )は、ボビン交換通報装置(49)を有しており、制御
    兼情報装置(43)は、停止信号(53、54)と、ボ
    ビン交換信号(49)と、糸集積信号(60)と、品質
    検査信号(59)とを受け取り、連結しかつ処理するた
    め、並びに受け取った信号の結合と処理の結果に基ずい
    て作業指令(56、61、58、62−64)を例えば
    糸切断装置(9)と、糸結合装置(19)と、チーズ駆
    動装置(13)のスイッチ装置(27)とへ送るように
    構成されていて、糸切断装置(9)が、何らかの停止信
    号(53、54)があると、糸切断指令(55)を受け
    取り、何らかの停止信号(53、54)があって、その
    他にボビン交換(49)が通報されるのでもなく、品質
    検査信号(59)が所定の品質基準以下でもないときだ
    けに、糸結合指令(62)を受け取ることを特徴とする
    装置。 5、巻き取り部(2)は、制御兼情報装置(43)への
    接続導線(35)を有するチーズブレーキ装置(50)
    と、チーズ持ち上げ装置(18)とを有しており、チー
    ズ持ち上げ装置(18)は、制御兼情報装置(43)へ
    の接続導線(36)を有していて、かつ何らかの停止信
    号(53、54)があると、チーズブレーキ装置(50
    )は、ブレーキ指令(58)を受け取り、チーズ持ち上
    げ装置(18)は、持ち上げ指令(56)を受け取るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 6、糸切断装置(9)の作動機構(44)は、独立的で
    かつ妨害から守られたエネルギー源(46)に接続され
    ていることを特徴とする 特許請求の範囲第4項もしく
    は第5項記載の装置。 7、チーズ駆動装置(13)のスイッチ装置(27)は
    、糸監視装置(10)により、糸監視装置(10)が、
    糸結合装置(19)の作動後に、糸の新たな存在と、糸
    中断の除去とを確認して、制御兼情報装置(43)へ通
    報を与えられたとき初めて、スイッチ装置(27)が接
    続し得るように連動することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項から第6項のいずれか1項記載の装置。 8、糸監視装置(10)は、糸走行方向でみて、糸切断
    装置(9)の前方に配置されており、糸結合装置(19
    )は、糸監視装置(10)が、下糸の存在を確認して、
    制御兼情報装置(43)に通報したとき初めて、糸結合
    装置(19)が接続可能であることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項から第7項のいずれか1項記載の装置。
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