JPS6317163Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317163Y2 JPS6317163Y2 JP1982194302U JP19430282U JPS6317163Y2 JP S6317163 Y2 JPS6317163 Y2 JP S6317163Y2 JP 1982194302 U JP1982194302 U JP 1982194302U JP 19430282 U JP19430282 U JP 19430282U JP S6317163 Y2 JPS6317163 Y2 JP S6317163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manifold
- packing material
- fuel cell
- sealing member
- stack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は燃料電池のマニホルド取装置に係り、
詳しくは電池スタツクとマニホルド取付部のシー
ル構成に関するものである。
詳しくは電池スタツクとマニホルド取付部のシー
ル構成に関するものである。
背景技術
周知のように電池スタツク１は、陰陽ガス極間
に電解質マトリツクスを介在させた単位セル２
と、両面に夫々陰陽の反応ガス通路３，４を形成
した炭素質ガス分離板５との積重体に、端子板及
び耐熱性絶縁板（いづれも図示せず）を介して当
接する上下端板６，６間で締付固定される。第３
図において７は数セル毎にスタツク１に介在させ
た炭素質冷却板で、冷却用空気通路８を有する。
に電解質マトリツクスを介在させた単位セル２
と、両面に夫々陰陽の反応ガス通路３，４を形成
した炭素質ガス分離板５との積重体に、端子板及
び耐熱性絶縁板（いづれも図示せず）を介して当
接する上下端板６，６間で締付固定される。第３
図において７は数セル毎にスタツク１に介在させ
た炭素質冷却板で、冷却用空気通路８を有する。
この電池スタツク１の各積重面には、水素及び
空気の導入・導出側各マニホルド９，９及び１
０，１０が取付けられるが、従来これらマニホル
ドのシール部にはフツ素系ゴムよりなる枠状シー
ル材１１を用い、各マニホルドの上下取付鍔１
２，１２をスタツクの上下端板６，６にボルト１
３で締付けていた。
空気の導入・導出側各マニホルド９，９及び１
０，１０が取付けられるが、従来これらマニホル
ドのシール部にはフツ素系ゴムよりなる枠状シー
ル材１１を用い、各マニホルドの上下取付鍔１
２，１２をスタツクの上下端板６，６にボルト１
３で締付けていた。
しかしスタツク１の積重面には積重構成体特に
ガス分離板５の寸法誤差によりかなりの凹凸があ
り、しかもこの積重面に対するマニホルドの左右
取付鍔１２′，１２′はボルトによる締付が不可能
なため、積重方向シール部材への圧接力が充分得
られない。従つてシール面に微細なすきまが生じ
てスタツクコーナー部より外部へガス漏れを起す
と共に第４図点線矢印で示すように対極側へ流出
して電池特性を著しく低下させるという問題があ
つた。
ガス分離板５の寸法誤差によりかなりの凹凸があ
り、しかもこの積重面に対するマニホルドの左右
取付鍔１２′，１２′はボルトによる締付が不可能
なため、積重方向シール部材への圧接力が充分得
られない。従つてシール面に微細なすきまが生じ
てスタツクコーナー部より外部へガス漏れを起す
と共に第４図点線矢印で示すように対極側へ流出
して電池特性を著しく低下させるという問題があ
つた。
考案の開示
本考案は上記の如きシール部からガス漏れやス
タツクコーナー部からの両ガスの混合を防止する
もので、その特徴とする所は電池スタツクの各コ
ーナー積重面に形設した切欠部に角柱状パツキン
グ材を嵌合すると共に前記各パツキング材上にシ
ール部材を介して各マニホルドの取付鍔を圧接せ
しめた点にある。
タツクコーナー部からの両ガスの混合を防止する
もので、その特徴とする所は電池スタツクの各コ
ーナー積重面に形設した切欠部に角柱状パツキン
グ材を嵌合すると共に前記各パツキング材上にシ
ール部材を介して各マニホルドの取付鍔を圧接せ
しめた点にある。
実施例
本考案の実施例を図について説明するが該当部
分は前記と同一記号を付した。
分は前記と同一記号を付した。
本考案による電池スタツク１は第５図に示すよ
うに各コーナー積重面に沿つて切欠部１４が設け
られるが、この切欠部は交互に積重される炭素質
ガス分離板５及び単位セル２のコーナー部を予め
切欠くことにより形成され、これら各切欠部１４
の上下端は端板６もしくは端板６内面の耐熱絶縁
板で規制される。
うに各コーナー積重面に沿つて切欠部１４が設け
られるが、この切欠部は交互に積重される炭素質
ガス分離板５及び単位セル２のコーナー部を予め
切欠くことにより形成され、これら各切欠部１４
の上下端は端板６もしくは端板６内面の耐熱絶縁
板で規制される。
各マニホルド９，１０の取付に際し、先ずスタ
ツク１の前記各切欠部１４に角柱状パツキング材
１５を密接状態で嵌合する。この場合嵌合状態の
パツキング材１５は、その露出側面がスタツク積
重面よりわづかに突出するような断面寸法とす
る。これらパツキング材１５の露出側面上に枠状
シール部材１１を当てがい、ついで従来と同様に
この枠状シール部材上にマニホルドの周辺取付鍔
１２，１２′を当接してその上下取付鍔１２をス
タツクの上下端板６に螺合するボルト１３により
締付固定する。
ツク１の前記各切欠部１４に角柱状パツキング材
１５を密接状態で嵌合する。この場合嵌合状態の
パツキング材１５は、その露出側面がスタツク積
重面よりわづかに突出するような断面寸法とす
る。これらパツキング材１５の露出側面上に枠状
シール部材１１を当てがい、ついで従来と同様に
この枠状シール部材上にマニホルドの周辺取付鍔
１２，１２′を当接してその上下取付鍔１２をス
タツクの上下端板６に螺合するボルト１３により
締付固定する。
前記角柱状パツキング材１５及び枠状シール部
材１１はいづれも耐熱耐酸性のあるフツ素系ゴム
を用いるが、角柱状パツキング材はシール部材に
比しやゝ軟質のものを用いるのが望ましい。
材１１はいづれも耐熱耐酸性のあるフツ素系ゴム
を用いるが、角柱状パツキング材はシール部材に
比しやゝ軟質のものを用いるのが望ましい。
効 果
本考案は電池スタツクの各コーナー積重面に形
設した切欠部に角柱状パツキング材を密接嵌合
し、この上からシール部材を介してマニホルドを
取付けるものであるから、厚みのある内部パツキ
ング材によつて積重面の凹凸によるすきまをふさ
ぎ、コーナー部から各反応ガスの対極への流出を
防止すると共に、マニホルド取付鍔で押圧される
シール部材は前記パツキング材と共に二重構成と
なつているので、マニホルド取付部のシール効果
が向上して外部へのガス漏れを防止する。
設した切欠部に角柱状パツキング材を密接嵌合
し、この上からシール部材を介してマニホルドを
取付けるものであるから、厚みのある内部パツキ
ング材によつて積重面の凹凸によるすきまをふさ
ぎ、コーナー部から各反応ガスの対極への流出を
防止すると共に、マニホルド取付鍔で押圧される
シール部材は前記パツキング材と共に二重構成と
なつているので、マニホルド取付部のシール効果
が向上して外部へのガス漏れを防止する。
このように本考案によれば、両反応ガス通路が
近接するスタツクコーナー部からの両ガスの混合
及びシール面からの外部へのガス漏れが阻止され
て電池性態を向上することができる。
近接するスタツクコーナー部からの両ガスの混合
及びシール面からの外部へのガス漏れが阻止され
て電池性態を向上することができる。
第１図は本考案の対象とする燃料電池の外観斜
面図、第２図は同上のマニホルド取付用枠状シー
ル部材の平面図、第３図及び第４図は従来電池を
示し、第３図は電池スタツクの部分斜面図、第４
図は電池の横断平面図である。第５図及び第６図
は本考案装置を示し、第５図は電池スタツクの部
分斜面図、第６図は電池の横断平面図である。 １……電池スタツク、２……単位セル、５……
ガス分離板、６……端板、９，１０……マニホル
ド、１１……枠状シール部材、１２，１２′……
マニホルド取付鍔、１３……ボルト、１４……ス
タツク切欠部、１５……角柱状パツキング材。
面図、第２図は同上のマニホルド取付用枠状シー
ル部材の平面図、第３図及び第４図は従来電池を
示し、第３図は電池スタツクの部分斜面図、第４
図は電池の横断平面図である。第５図及び第６図
は本考案装置を示し、第５図は電池スタツクの部
分斜面図、第６図は電池の横断平面図である。 １……電池スタツク、２……単位セル、５……
ガス分離板、６……端板、９，１０……マニホル
ド、１１……枠状シール部材、１２，１２′……
マニホルド取付鍔、１３……ボルト、１４……ス
タツク切欠部、１５……角柱状パツキング材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 単位セルとガス分離板とを交互に積重してな
る電池スタツクの各周面に、シール部材を介し
て各反応ガスのマニホルドを取付けてなる燃料
電池であつて、前記電池スタツクの各コーナー
積重面に予め切欠部を形成して各切欠部に角柱
状パツキング材を密接嵌合し、前記各パツキン
グ材側面上に前記シール部材を当接して前記マ
ニホルドにより押圧せしめてなる燃料電池。 前記角柱状パツキング材と前記シール部材と
はいづれもフツ素系ゴムよりなり、前者は後者
に比しやや軟質である実用新案登録請求の範囲
第１項記載の燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982194302U JPS5998573U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982194302U JPS5998573U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 燃料電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5998573U JPS5998573U (ja) | 1984-07-04 |
| JPS6317163Y2 true JPS6317163Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=30417675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982194302U Granted JPS5998573U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5998573U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61216254A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Hitachi Ltd | 燃料電池 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP1982194302U patent/JPS5998573U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5998573U (ja) | 1984-07-04 |
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