JPS63205060A - 燃料電池 - Google Patents
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- JPS63205060A JPS63205060A JP62035609A JP3560987A JPS63205060A JP S63205060 A JPS63205060 A JP S63205060A JP 62035609 A JP62035609 A JP 62035609A JP 3560987 A JP3560987 A JP 3560987A JP S63205060 A JPS63205060 A JP S63205060A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は燃料電池に係り、特にセルスタックとその外周
面に配置される反応ガス供給、排出用のマニホールドと
の間のシール部の構成を改良した燃料電池に関する。
面に配置される反応ガス供給、排出用のマニホールドと
の間のシール部の構成を改良した燃料電池に関する。
(従来の技術)
従来、燃料の有しているエネルギーを直接電気エネルギ
ーに変換する装置として燃料電池が知られている。この
燃料電池は通常、電解質を含浸させた電解室層を挟んで
一対の多孔質電極を配置するとともに、一方の電極の背
面に水素等の燃料ガスを接触させ、また他方の電極の背
面に酸素等の酸化剤ガスを接触させ、このときに起こる
電気化学的反応を利用して上記電極間から電気エネルギ
ーを取りだすように構成したものであり、上記燃料ガス
と酸化剤ガスが供給されている限り高い変換効率で電気
エネルギーを取り出すことができるものである。
ーに変換する装置として燃料電池が知られている。この
燃料電池は通常、電解質を含浸させた電解室層を挟んで
一対の多孔質電極を配置するとともに、一方の電極の背
面に水素等の燃料ガスを接触させ、また他方の電極の背
面に酸素等の酸化剤ガスを接触させ、このときに起こる
電気化学的反応を利用して上記電極間から電気エネルギ
ーを取りだすように構成したものであり、上記燃料ガス
と酸化剤ガスが供給されている限り高い変換効率で電気
エネルギーを取り出すことができるものである。
第3図および第4図は、この種の燃料電池の構成例を縦
断面図および平面図にて夫々示したものであり、また第
5図、第6図は同燃料電池におけるシール部の詳細を部
分断面図にて示したものである0図において1は素電池
であり、この素電池1はマトリックスにリン酸等の電解
液を含浸させた電解質層を挟んで、触媒が付加された炭
素材よりなる一対のリブ付多孔質電極を配置して形成さ
れている。そして、この素電池1の両電極の背面側には
硬質炭素材からなるセパレータ2が配置され、素電池1
とセパレータ2との間に燃料ガスおよび酸化剤ガスの流
路(1a)が形成されている。このような素電池1とセ
パレータ2とを組み合せたものを1個の単位電池とし、
このような単位電池が複数個積層されている。そしてそ
の上部、下部に集電板3が配置され、絶縁スペーサ4を
介して締付板5が配置され、締付は金具等により締付け
て角柱状のセルスタック6が構成されている。このセル
スタック6の外周面にはガス流通口が設けられ、その外
周四面には、セルスタック6に取付けるための取付縁部
7が形成され、シールパツキン10および11の間にフ
ッ素樹脂板9を挟んで形成されたシール材を介して、反
応ガスを供給および排出するための4個の金属性のマニ
ホールド8が取付けられている。これらのマニホールド
8は、セルスタック6の外周面との間に反応ガス流路を
形成しているものであり、上記シール材はマニホールド
8内の気密性を保持し、さらにセルスタック6とマニホ
ールド8との間を電気的に絶縁して安全性および防食性
を保持するためのものであると共に、セルスタック6と
マニホールド8との熱膨張の差異によりシールパツキン
10および11はこれらの間に挟まれたフッ素樹脂板9
の面で摺動するように構成され、セルスタック6やマニ
ホールド8に過大な熱応力が発生しないようにするため
のものである。
断面図および平面図にて夫々示したものであり、また第
5図、第6図は同燃料電池におけるシール部の詳細を部
分断面図にて示したものである0図において1は素電池
であり、この素電池1はマトリックスにリン酸等の電解
液を含浸させた電解質層を挟んで、触媒が付加された炭
素材よりなる一対のリブ付多孔質電極を配置して形成さ
れている。そして、この素電池1の両電極の背面側には
硬質炭素材からなるセパレータ2が配置され、素電池1
とセパレータ2との間に燃料ガスおよび酸化剤ガスの流
路(1a)が形成されている。このような素電池1とセ
パレータ2とを組み合せたものを1個の単位電池とし、
このような単位電池が複数個積層されている。そしてそ
の上部、下部に集電板3が配置され、絶縁スペーサ4を
介して締付板5が配置され、締付は金具等により締付け
て角柱状のセルスタック6が構成されている。このセル
スタック6の外周面にはガス流通口が設けられ、その外
周四面には、セルスタック6に取付けるための取付縁部
7が形成され、シールパツキン10および11の間にフ
ッ素樹脂板9を挟んで形成されたシール材を介して、反
応ガスを供給および排出するための4個の金属性のマニ
ホールド8が取付けられている。これらのマニホールド
8は、セルスタック6の外周面との間に反応ガス流路を
形成しているものであり、上記シール材はマニホールド
8内の気密性を保持し、さらにセルスタック6とマニホ
ールド8との間を電気的に絶縁して安全性および防食性
を保持するためのものであると共に、セルスタック6と
マニホールド8との熱膨張の差異によりシールパツキン
10および11はこれらの間に挟まれたフッ素樹脂板9
の面で摺動するように構成され、セルスタック6やマニ
ホールド8に過大な熱応力が発生しないようにするため
のものである。
一方、燃料電池の運転温度は反応論的に略170℃〜2
00℃もの高温に達することから、上記シール材として
は一般にフッ素樹脂系の材料が使用されるが、特にシー
ル部分にセルスタック6とマニホールド8との間の熱膨
張の差異を吸収するために摺動機能が要求されることか
ら、フッ素樹脂板9の両側に配置されるシールパツキン
10および11には柔軟性に富みかつ強度の高い繊維状
のフッ素樹脂が用いられる。この材料としては、例えば
商品名でGORE−TEX(ジャパンボアテックス@)
等がある。
00℃もの高温に達することから、上記シール材として
は一般にフッ素樹脂系の材料が使用されるが、特にシー
ル部分にセルスタック6とマニホールド8との間の熱膨
張の差異を吸収するために摺動機能が要求されることか
ら、フッ素樹脂板9の両側に配置されるシールパツキン
10および11には柔軟性に富みかつ強度の高い繊維状
のフッ素樹脂が用いられる。この材料としては、例えば
商品名でGORE−TEX(ジャパンボアテックス@)
等がある。
(発明が解決しようとする問題点)
マニホールド8とシールされなければならないセルスタ
ック6外周面がセルスタック6個々の構成要素を製造す
る際に生じる公差、およびこれらの構成要素を組立てる
際に生じる公差のため1〜3mm程度の不連続部を有し
ている。したがってこの部分のシール構造はこの程度の
不連続面にも十分に適合し得るものでなければならず2
00℃の温度、においても電池の作動寿命の期間シール
性を保持しなければならない。さらに電池積層体構造の
1Vll素化およびコスト低減のために、シール構造は
低圧縮力にて気密性を維持できること、およびシール部
分の組立処理が容易であることが望ましb嵐。
ック6外周面がセルスタック6個々の構成要素を製造す
る際に生じる公差、およびこれらの構成要素を組立てる
際に生じる公差のため1〜3mm程度の不連続部を有し
ている。したがってこの部分のシール構造はこの程度の
不連続面にも十分に適合し得るものでなければならず2
00℃の温度、においても電池の作動寿命の期間シール
性を保持しなければならない。さらに電池積層体構造の
1Vll素化およびコスト低減のために、シール構造は
低圧縮力にて気密性を維持できること、およびシール部
分の組立処理が容易であることが望ましb嵐。
このため従来のシール構造では例えば第6図に示すよう
にフッ素系ゴムの液状塗料12をセルスタック6の側面
の不連続面に塗布し、さらにこの上から繊維状で柔軟性
のあるフッ素樹脂でなるシールパツキン10を当ててシ
ールしていた。しかしながらこの構造では、まずフッ素
系ゴムの塗布層はセルスタック面の不連続面の段差をで
きる限りなくするために塗料の塗布乾燥を繰返す必要が
あり、この作業にかなりの時間を要していた。
にフッ素系ゴムの液状塗料12をセルスタック6の側面
の不連続面に塗布し、さらにこの上から繊維状で柔軟性
のあるフッ素樹脂でなるシールパツキン10を当ててシ
ールしていた。しかしながらこの構造では、まずフッ素
系ゴムの塗布層はセルスタック面の不連続面の段差をで
きる限りなくするために塗料の塗布乾燥を繰返す必要が
あり、この作業にかなりの時間を要していた。
一方前記フッ素系ゴム塗布層をあまり厚くすると材料の
性質上シールの耐久性が低下するおそれがあるためセル
スタック面を完全に平滑にすることはできない。そこで
シールパツキン10で前述のフッ素ゴム塗布層12の凸
凹を吸収しなければならないがこのシールパツキン10
は長期耐久性に富んでいるものの弾力性に乏しいためス
タック面が平滑でないと均一な締付力が得られないので
シール性を少しでも高める手段としてパツキン10を幾
層か重ねて厚くして全体締付力を10kg/cm”以上
とするよう高くすることによって凹部の最少締付力を得
るようにしている。さらにフッ素ゴムM12の上から、
フッ素系の塑性変形を容易に起こすパテ状のシール材な
どを詰めてスタック面の段差をなくす方法もあるが材料
構成が複雑になり組立に多くの時間を要するばかりか、
運転時熱サイクルによってシール面からパツキン、シー
ル材がはみ出して反応ガス流路である溝1aを塞ぎ電池
特性が低下するおそれがあった。
性質上シールの耐久性が低下するおそれがあるためセル
スタック面を完全に平滑にすることはできない。そこで
シールパツキン10で前述のフッ素ゴム塗布層12の凸
凹を吸収しなければならないがこのシールパツキン10
は長期耐久性に富んでいるものの弾力性に乏しいためス
タック面が平滑でないと均一な締付力が得られないので
シール性を少しでも高める手段としてパツキン10を幾
層か重ねて厚くして全体締付力を10kg/cm”以上
とするよう高くすることによって凹部の最少締付力を得
るようにしている。さらにフッ素ゴムM12の上から、
フッ素系の塑性変形を容易に起こすパテ状のシール材な
どを詰めてスタック面の段差をなくす方法もあるが材料
構成が複雑になり組立に多くの時間を要するばかりか、
運転時熱サイクルによってシール面からパツキン、シー
ル材がはみ出して反応ガス流路である溝1aを塞ぎ電池
特性が低下するおそれがあった。
本発明は上述のような従来技術における問題点を解決し
て、シール材を多層にすることなく簡易な構造で低圧締
付力でもセルスタック側面の不連続面の吸収ができ、し
かも、シール施工が容易でかつシール材のはみ出しのな
い安価で信頼性が高く長寿命の燃料電池を提供すること
を目的とする。
て、シール材を多層にすることなく簡易な構造で低圧締
付力でもセルスタック側面の不連続面の吸収ができ、し
かも、シール施工が容易でかつシール材のはみ出しのな
い安価で信頼性が高く長寿命の燃料電池を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
電解質を含浸させた電解質層を挟んで一対の多孔質電極
を配置してなる素電池、セパレータ等を複数積層して角
柱状のセルスタックを形成し、このセルスタックの外周
四面に当該セルスタックの外周面との間に反応ガス流路
が形成された反応ガス供給、排出用のマニホールドを配
置し、かつ前記セルスタックの外周面とマニホールドの
周縁部との間に、フッ素樹脂板と繊維状のシールパツキ
ンを組み合わせてシール材として介挿して成る燃料電池
において、 前記フッ素樹脂板の両面に溝を形成し、このフッ素樹脂
板のマニホールド周縁部側の溝にフッ素樹脂系シールパ
ツキンを挿入してマニホールドの周縁部と嵌合させ、ま
たフッ素樹脂系シール材を筒状としその内部に半固体状
又は容易に塑性変形を起こすシリコーン系ゴム又はフッ
素系ゴムを充填したシールパツキンと前記フッ素樹脂板
の他方の溝とを係合させる。
を配置してなる素電池、セパレータ等を複数積層して角
柱状のセルスタックを形成し、このセルスタックの外周
四面に当該セルスタックの外周面との間に反応ガス流路
が形成された反応ガス供給、排出用のマニホールドを配
置し、かつ前記セルスタックの外周面とマニホールドの
周縁部との間に、フッ素樹脂板と繊維状のシールパツキ
ンを組み合わせてシール材として介挿して成る燃料電池
において、 前記フッ素樹脂板の両面に溝を形成し、このフッ素樹脂
板のマニホールド周縁部側の溝にフッ素樹脂系シールパ
ツキンを挿入してマニホールドの周縁部と嵌合させ、ま
たフッ素樹脂系シール材を筒状としその内部に半固体状
又は容易に塑性変形を起こすシリコーン系ゴム又はフッ
素系ゴムを充填したシールパツキンと前記フッ素樹脂板
の他方の溝とを係合させる。
(作 用)
前記溝付フッ素樹脂板とセルスタック外周面との間に係
合させるシールパツキンがマニホールドによって締付け
られるとその内部充填材がセルスタック外周面の不連続
面の度合いに従ってマニホールド周縁方向に流動するこ
とにより、フッ素樹脂板側では均−面が得られかつ係合
面は均一な締付力を得ることができる。
合させるシールパツキンがマニホールドによって締付け
られるとその内部充填材がセルスタック外周面の不連続
面の度合いに従ってマニホールド周縁方向に流動するこ
とにより、フッ素樹脂板側では均−面が得られかつ係合
面は均一な締付力を得ることができる。
(実施例)
以下、本発明を第1図第2図に示す一実施例について説
明する。なお、第5図第6図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
明する。なお、第5図第6図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
第1図は、本発明による燃料電池におけるシール部の構
成例を部分断面図にて示したものである。
成例を部分断面図にて示したものである。
つまり第1図は、前記セルスタック6の外周面とマニホ
ールド8に形成された取付縁部7との間に介挿される両
面溝付フッ素樹脂板13の両面に配置するシールパツキ
ン11.14は第5図のものと同材質のものを用い、セ
ルスタック6側のシールパツキン14は1枚の薄い帯状
材料を折り曲げ、その内側に、半固体状又は容易に塑性
変形を起こすシリコーン系ゴム又はフッ素系ゴム又はそ
れらの混合物からなる充填材15を内部に包み込みシー
ルパツキン13の重ね合わせ部をフッ素ゴムで接着し、
セルスタック6の外周面の不連続面をフン系ゴム塗料1
2で処理された面に当てた後マニホールドを締付けてシ
ールパツキン14をセルスタック6の外周面に密着させ
ることにより形成している。
ールド8に形成された取付縁部7との間に介挿される両
面溝付フッ素樹脂板13の両面に配置するシールパツキ
ン11.14は第5図のものと同材質のものを用い、セ
ルスタック6側のシールパツキン14は1枚の薄い帯状
材料を折り曲げ、その内側に、半固体状又は容易に塑性
変形を起こすシリコーン系ゴム又はフッ素系ゴム又はそ
れらの混合物からなる充填材15を内部に包み込みシー
ルパツキン13の重ね合わせ部をフッ素ゴムで接着し、
セルスタック6の外周面の不連続面をフン系ゴム塗料1
2で処理された面に当てた後マニホールドを締付けてシ
ールパツキン14をセルスタック6の外周面に密着させ
ることにより形成している。
かかる燃料電池においては第2図に示すように、セルス
タック6の外周面の不連続面の微細なすき間をフッ素ゴ
ム塗料12で塗布するだけでシールパツキン14がセル
スタック6の外周面に十分になじませることができる。
タック6の外周面の不連続面の微細なすき間をフッ素ゴ
ム塗料12で塗布するだけでシールパツキン14がセル
スタック6の外周面に十分になじませることができる。
すなわちシールパツキン14の中に均一に充填した充填
材15はマニホールド周縁部7で押しつけられるとその
周縁方向にそってスタック6の外周凹凸の度合いに合わ
せて流動すると同時にフッ素樹脂板の溝13aにも流動
し溝形状に合わせてシールパツキン14が密着係合する
。
材15はマニホールド周縁部7で押しつけられるとその
周縁方向にそってスタック6の外周凹凸の度合いに合わ
せて流動すると同時にフッ素樹脂板の溝13aにも流動
し溝形状に合わせてシールパツキン14が密着係合する
。
よってマニホールド7の締付力は2〜6kg/an”と
低い締付でも最初にセルスタック不連続面の凸に面圧が
集中して徐々に凹に充填材が移行することによって面圧
が均等になり保持することができる。
低い締付でも最初にセルスタック不連続面の凸に面圧が
集中して徐々に凹に充填材が移行することによって面圧
が均等になり保持することができる。
以上のようにパツキン14によって充填材15は包まれ
ているためマニホールド7の周縁部方向とフッ素樹脂板
13の中央部溝13aにだけ流動するのやセルスタック
9の反応ガス流路1aを塞さぐことなく燃料電池の特性
を長期にわたって維持することができる。また充填材1
5はフッ素樹脂系材料からなるシールパツキン14によ
って素電池のリン酸から保護されるため耐熱性材料で安
価に入手できるシリコーンゴム系の材料を使用すること
もできる。
ているためマニホールド7の周縁部方向とフッ素樹脂板
13の中央部溝13aにだけ流動するのやセルスタック
9の反応ガス流路1aを塞さぐことなく燃料電池の特性
を長期にわたって維持することができる。また充填材1
5はフッ素樹脂系材料からなるシールパツキン14によ
って素電池のリン酸から保護されるため耐熱性材料で安
価に入手できるシリコーンゴム系の材料を使用すること
もできる。
さらにセルスタックの不連続面の処理が簡単で、充填材
入りシールパツキンを単独で量産することもできるため
燃料電池の全体組立の大巾な時間短縮を図ることができ
る。
入りシールパツキンを単独で量産することもできるため
燃料電池の全体組立の大巾な時間短縮を図ることができ
る。
そして、シールパツキン内の充填材の流動によってフッ
素樹脂板に均一な締付力を得ることができかつフッ素樹
脂板の溝に係合してシールパツキンも凸部が形成される
ことによって低圧の締付力でもシール性を十分に高く保
つことができ、マニホールド構造の強化も必要でなく簡
易な構造とすることができる。
素樹脂板に均一な締付力を得ることができかつフッ素樹
脂板の溝に係合してシールパツキンも凸部が形成される
ことによって低圧の締付力でもシール性を十分に高く保
つことができ、マニホールド構造の強化も必要でなく簡
易な構造とすることができる。
以上説明したように本発明によれば、電解質を含浸させ
た電解質層を挟んで一対の多孔質電極を配置してなる素
電池、インタコネクタ等を複数積層して角柱状のセルス
タックを形成し、このセルスタックの外周四面に当該セ
ルスタックの外周面との間に反応ガス流路が形成された
反応ガス供給。
た電解質層を挟んで一対の多孔質電極を配置してなる素
電池、インタコネクタ等を複数積層して角柱状のセルス
タックを形成し、このセルスタックの外周四面に当該セ
ルスタックの外周面との間に反応ガス流路が形成された
反応ガス供給。
排出用のマニホールドを配置し、かつ上記セルスタック
の外周面とマニホールドの周縁部との間に、フッ素樹脂
板と繊維状のシールパツキンを組合せてシール材として
介挿して成る燃料電池において。
の外周面とマニホールドの周縁部との間に、フッ素樹脂
板と繊維状のシールパツキンを組合せてシール材として
介挿して成る燃料電池において。
不連続面を有するセルスタック外周面側のシールパツキ
ンの内部に容易に変形または流動する充填材を詰めて形
成するシール材を使用するのでマニホールドを低圧で締
付るだけで十分にシール性の得られる簡易構造のものと
することができ、セルスタック外周面の不連続面の処理
が簡単でシール材のはみ出しのない構造が簡素化された
シール施工の容易かつ安価でシール性能の高い、長寿命
の燃料電池を提供することができる。
ンの内部に容易に変形または流動する充填材を詰めて形
成するシール材を使用するのでマニホールドを低圧で締
付るだけで十分にシール性の得られる簡易構造のものと
することができ、セルスタック外周面の不連続面の処理
が簡単でシール材のはみ出しのない構造が簡素化された
シール施工の容易かつ安価でシール性能の高い、長寿命
の燃料電池を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す部分横断面図第2図は
本発明の一実施例を示す部分縦断面図、第3図および第
4図は燃料電池の構成を夫々示す縦断面図および平面図
、第5図は第3図および第4図における燃料電池のシー
ル部の詳細を示す部分横断面図である。第6図は同部分
縦断面図である。 1・・・素電池、 la・・・溝、2・・
・セパレータ、 3・・・集電板。 4・・・絶縁スペーサ、 5・・・締付板、6・・
・セルスタック、 7・・・取付縁部、8・・・
マニホールド、 9・・・フッ素樹脂板、14・
・・シールパツキン、 12・・・フッ素ゴム系塗料、 13・・・フッ素樹脂板、13a・・・溝。 15・・・充填材、 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 L 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
本発明の一実施例を示す部分縦断面図、第3図および第
4図は燃料電池の構成を夫々示す縦断面図および平面図
、第5図は第3図および第4図における燃料電池のシー
ル部の詳細を示す部分横断面図である。第6図は同部分
縦断面図である。 1・・・素電池、 la・・・溝、2・・
・セパレータ、 3・・・集電板。 4・・・絶縁スペーサ、 5・・・締付板、6・・
・セルスタック、 7・・・取付縁部、8・・・
マニホールド、 9・・・フッ素樹脂板、14・
・・シールパツキン、 12・・・フッ素ゴム系塗料、 13・・・フッ素樹脂板、13a・・・溝。 15・・・充填材、 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 L 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 電解質を含浸させた電解室層を挟んで一対の多孔質電極
を配置してなる素電池、セパレータ等を複数積層して角
柱状のセルスタックを形成し、このセルスタックの外周
四面にセルスタックの外周面との間に反応ガス流路が形
成された反応ガス供給、排出用のマニホールドを配置し
、かつ前記セルスタックの外周面とマニホールドの周縁
部との間にフッ素樹脂板と繊維状のシールパッキンを組
み合わせてシール材として介挿して成る燃料電池におい
て、前記フッ素樹脂板の両面に溝を形成し、このフッ素
樹脂板のマニホールド周縁部側の溝にフッ素樹脂系シー
ルパッキンを挿入し、マニホールドの周縁部と嵌合させ
、また、フッ素樹脂系シール材を筒状とし、その内部に
半固体状または容易に塑性変形を起こすシリコーンゴム
またはフッ素ゴムを充てんしたシールパッキンと前記フ
ッ素樹脂板の他方の溝とを係合させたことを特徴とする
燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62035609A JPS63205060A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62035609A JPS63205060A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 燃料電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63205060A true JPS63205060A (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=12446578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62035609A Pending JPS63205060A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63205060A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184272A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Fuji Electric Co Ltd | 燃料電池のマニホールドシール構造 |
WO2001099219A1 (en) * | 2000-06-22 | 2001-12-27 | International Fuel Cells, Llc | Proton exchange membrane fuel cell external manifold seal |
WO2006050895A1 (de) * | 2004-11-13 | 2006-05-18 | Sartorius Ag | Brennstoffzellenstapel mit externer medienversorgung |
JP2008525963A (ja) * | 2004-12-27 | 2008-07-17 | フュエルセル エナジー, インコーポレイテッド | 燃料電池スタックの動きの相違に対応するマニホルドガスケット |
US7592082B2 (en) | 2004-03-15 | 2009-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Fuel cell, electronic apparatus and camera |
JP2013545236A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-12-19 | ユーティーシー パワー コーポレイション | 燃料電池アッセンブリシール構成 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62035609A patent/JPS63205060A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6660422B2 (en) * | 1998-12-11 | 2003-12-09 | Utc Fuel Cells, Llc | Proton exchange membrane fuel cell external manifold seal |
WO2001099219A1 (en) * | 2000-06-22 | 2001-12-27 | International Fuel Cells, Llc | Proton exchange membrane fuel cell external manifold seal |
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