JPS6317142Y2 - - Google Patents

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JPS6317142Y2
JPS6317142Y2 JP1984144796U JP14479684U JPS6317142Y2 JP S6317142 Y2 JPS6317142 Y2 JP S6317142Y2 JP 1984144796 U JP1984144796 U JP 1984144796U JP 14479684 U JP14479684 U JP 14479684U JP S6317142 Y2 JPS6317142 Y2 JP S6317142Y2
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JP
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contact
fixed
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fixed contact
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JP1984144796U
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JPS6160414U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来第1図ないし第4図に示す微少負荷用スイ
ツチの接点は、接触時の安定性を得るために、貴
金属を使用するのが一般的である。しかし貴金属
はひじように高価なため、接点形状を第4図に示
すように台形に形成し、その頭部31にのみに貴
金属を使用し、これによつて貴金属の使用量を極
力少なくしている。さらに接触部の面積を小さく
することによつて接触圧を増大させている。しか
し従来のものは接触部が1個所なので信頼性にお
いて問題がある。
この考案はこのような従来の欠点を解消しよう
とするもので以下図によつてこの考案の一実施例
を説明する。
すなわち第5図においてハウジング1の側壁に
は固定接触子の組立て体2,2が嵌合され、その
ハウジング内部に固定接触子3,3が位置してお
り、またハウジング1の外部には端子4,4が引
出されている。またハウジング1にはアンカー5
が固定され、このアンカーの他端はハウジング1
外に引出されて端子6を形成している。このアン
カーにはレバー7の一端が係合され、このレバー
の他端にはハウジングの上壁に案内されたプラン
ジヤー8が衝合している。レバー7には可動ばね
9の引張り部材10の一端が係合し、さらにその
圧縮部材11の一端はアンカー5に衝合してい
る。可動ばね9の自由端部には可動接触子12が
固定され、この可動接触子は可動ばね9の反転作
用によつて固定接触子3,3に選択的に接触する
ようにされている。
そして固定接触子3,3は第7図に示すように
弾性を有する板状体により構成され、その一端に
設けた折曲げ片20,20を基板21に設けた切
欠き部22に嵌合された状態で基板21に溶着さ
れ、その自由端部は階段状に折曲げられて撓み量
を十分とれるように形成されている。またこの自
由端部には基板21の長手方向に沿つて切り込み
部23が設けられ、この切り込み部によつて複数
個の固定接触部24,24が形成されている。可
動接触子12は第6図に示すように板状体を折曲
げて形成され、可動ばね9の先端部にこれを挾む
ように取付けられ、かつこの部分において可動ば
ね9に溶着されている。そしてその可動接触子の
両端部は外方に折曲げられてその端縁に固定接触
子3,3の面に対して斜めに交差し、かつその端
縁を固定接触子3,3の軸心線方向と交差する方
向に延びる可動接触部26,26が形成され、こ
の部分に貴金属が施される。
また第8図に示すように固定接触部24,24
はこれをわん曲させるとともに可動接触子12に
対して接触する部分をそのわん曲凸部27で行う
ように形成され、この接触部は可動接触部26に
対して点接触する。なおこの凸部27は固定接触
部24,24の断面形状を山形に折曲げてもよ
く、あるいは台形にすることも可能で、その形状
は適宜選択しうるものである。
したがつて可動接触部26,26の端部は固定
接触部24,24の配列面に対して斜めに交差
し、かつその端縁は上記固定接触部24,24の
長手方向と交差するように延びている。
上記構成においてプランジヤー8を押すと可動
ばね9が下方に押圧され、その死点を越えるとこ
のばねは反転し、下側の固定接触子3と接触す
る。そしてプランジヤー8の押圧を解くと可動ば
ね9は反転し元の状態に復帰し、可動接触子12
は上側の固定接触子3と接触する。可動接触子1
2の固定接触子3に対する接触は第8図の実線
で、また第7図の破線で示すように凸部27,2
7と可動接触部26とが符号Cで示す2つの部分
において点接触する。
この考案は上述のように固定接触子3に複数の
固定接触部24,24を形成し、一方可動ばね9
には固定接触子3と接触する可動接触子12を固
定接触部24,24と交差する方向に配設してい
るので、固定接触子3と可動接触子12とは接触
状態において複数の接触部分を有し、したがつて
接触信頼性を向上させることができ、また固定接
触子3は弾性を有する板状体により形成している
ので、各固定接触部24,24の高さに多少のば
らつきがあつても可動接触子12に対する接触時
にそれぞれ独自に撓み、かつねじれるため、確実
な接触が得られる。しかも各接触点は完全な点接
触となるので接点接触圧を高めることができる。
とくに可動接触子12の端部を固定接触部24の
配列面に対して斜めに交差させ、さらにその端縁
を固定接触部24の長手方向と交差する方向に延
びるように配設しているので可動接触子12は固
定接触部24に対しそのエツジ部分で接触し、こ
れがため固定接触部24はすべて可動接触子12
に対し接触する。また固定接触子3の一端は端子
4とともに形成された剛性を有する基板21に固
定されているため、とくに接触信頼性が高い。し
かも接触部分がひじように少ないために貴金属は
ごく限られた部分にのみに使用すればよく、した
がつて安価なスイツチを提供することができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は従来の微少負荷用小形スナ
ツプアクシヨンスイツチを示すもので、第1図は
そのカバーを外して示す正面図、第2図は可動ば
ねの組立て体の斜視図、第3図は固定接触子の組
立て体の斜視図、第4図は固定接触子と可動接触
子の接触状態を示す拡大斜視図、第5図から第8
図はこの考案におけるスナツプアクシヨンスイツ
チの一実施例を示すもので、第5図はその正面
図、第6図は可動ばねの組立て体の斜視図、第7
図は固定接触子の組立て体の斜視図、第8図は固
定接触子と可動接触子との接触状態を示す拡大斜
視図である。なお、図中同一符号は同一または相
当部分を示す。 1……ハウジング、3……固定接触子、9……
可動ばね、12……可動接触子、21……基板、
23……切り込み部、24……固定接触部、27
……凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジング1内に固定接触基板21および可動
    ばね9を有するスナツプアクシヨン機構を設ける
    とともに、弾性を有する板状体により形成された
    固定接触子3の一端を上記基板21に固定し、か
    つその他端を上記基板21の自由端部側にその軸
    心線に沿つて延長して設け、上記固定接触子3の
    自由端部には切込み部23によつて独自に撓み、
    かつねじれる複数の固定接触部24をその軸心線
    に沿つて形成し、さらにこの固定接触部には上記
    可動ばね9側に凸出するわん曲凸部27を設け、
    また上記可動ばね9の自由端部には上記固定接触
    部24と接触する可動接触子12を設け、この可
    動接触子は板状体を折曲げることにより形成さ
    れ、その一方の端部を上記可動ばね9の自由端部
    に固定し、かつ他方の端部を上記固定接触部24
    の配列面に対して斜めに交差させ、さらにその端
    縁を上記固定接触部24の長手方向と交差する方
    向に延びるように配設し、上記可動接触子12の
    端縁と上記わん曲凸部27と接触するようにした
    スナツプアクシヨンスイツチ。
JP1984144796U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPS6317142Y2 (ja)

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JP1984144796U JPS6317142Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JP1984144796U JPS6317142Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6160414U JPS6160414U (ja) 1986-04-23
JPS6317142Y2 true JPS6317142Y2 (ja) 1988-05-16

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ID=30703060

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6469468B2 (ja) * 2015-02-06 2019-02-13 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526157B2 (ja) * 1972-05-08 1977-02-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526157U (ja) * 1975-06-30 1977-01-17

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JPS526157B2 (ja) * 1972-05-08 1977-02-19

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Publication number Publication date
JPS6160414U (ja) 1986-04-23

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