JPS63171046A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話機に関し、特に呼出し音を自動的に調整
する手段を持つ電話機に関する。

〔従来の技術〕

従来の電話機は呼び出し音の音量が一定である。

すなわち、呼び出し音の初期設定は変える事ができるが
、いったん初期設定を行ったのちは、鳴シ始めれば時間
の経過にかかわらず一定の音量で継続される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電話機は、呼出し音の音量が一定である
ため、あらかじめ音量を小さく設定していれば電話機か
らの距離が遠い時などでは呼び出音の聞こえない時があ
シ、例えば、呼出し音゛が小さいため、＃１．れた所か
らｒｉ聞こえずに何度も鳴っているという問題が起こる
。

また、あらかじめ音量を大きく設定していれば他の会話
のじゃまになったシ、騒音のもとになったシするという
欠点がある。

本発明の目的は上述した欠点を除去し、自動的に呼出し
音の音声を変化させる手段を備えることによシ、呼出し
音が小さ過ぎたシ大き過ぎたシすることの問題を基本的
に改善しうる電話機を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電話機は、交換機からの着信信号を検出し検出
信号を出力する検出手段と、前記検出信号によって起動
されるタイマーと、このタイマーの時間計測値によって
音量が変化する増幅器を含む呼出し音発生手段とを備え
て構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図であシ、着信検
出器ｌ、タイマ２．可変利得増幅器３．呼出し音発生回
路４のほかスピーカ５を備えた電話機６として構成され
る。交換機からの着信信号を着信検出器１によシ検知し
、呼出し音発生回路４へ信号を送シ呼出し音を発生させ
る。また、タイマ２に対してはタイマスタート信号を出
力しタイマカウントをスタートさせる。

タイマ２はスタートした後の経過時間に従って可変利得
増幅器３に対し、増幅度を増大させるための増幅度制御
信号を出力する。

可変利得増幅器３ｒｊ呼出し音発生回路４からの呼出し
音と、可変利得増幅器３からの増幅度制御信号によシ所
定のレベル増幅を行ない、増幅出力をスピーカ５に対し
呼出し音駆動信号として供給する。呼出し音駆動信号は
鳴シ始めから徐々に大きくなってゆき最大値を保持して
鳴シ続けるように可変利得増幅器の利得制御が行なわれ
る。

また、タイマｚｒｉｉ話機６のフック信号によってリセ
ットされる。すなわち受話器がかけられたらタイマ２ｒ
ｉリセツトされ、可変利得増幅器３の出力ｒｔＯとなシ
呼出し音が切れる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、自動的に呼び出し音の音
量を変化させる手段を備えることによシ、電話機が比較
的離れた場所に配置され呼出し音が小さいために呼出し
音が何度も鳴っているが誰れ゛も出ないという問題を著
しく改善することができるとともに、また、電話機の近
くで呼出し音が大きな音で鳴シ出し＠音のもとになると
いう問題も大幅に改善できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の１０ツク図である。 ｌ・・・・・・着信検出器、２・・・・・・タイマ、３
・・・・・・可変利得増幅器、４・・・・・・呼出し音
発生回路、５・・・・・・スピーカ、６・・・・・・電
話機。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換機からの着信信号を検出し検出信号を出力する検出
   手段と、前記検出信号によって起動されるタイマーと、
   このタイマーの時間計測値によって音量の増幅度が変化
   する増幅器を含む呼出し音発生手段とを備えて成ること
   を特徴とする電話機。