JPS63169844A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JPS63169844A
JPS63169844A JP62002199A JP219987A JPS63169844A JP S63169844 A JPS63169844 A JP S63169844A JP 62002199 A JP62002199 A JP 62002199A JP 219987 A JP219987 A JP 219987A JP S63169844 A JPS63169844 A JP S63169844A
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JP
Japan
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line
signal
line interface
interface module
modules
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Pending
Application number
JP62002199A
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English (en)
Inventor
Takane Kakuno
覚埜 高音
Shigeo Nakatsuka
中塚 茂雄
Tachiki Ichihashi
市橋 立機
Masaaki Yamaki
八巻 正晃
Sadao Shimizu
貞雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63169844A publication Critical patent/JPS63169844A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、冗長構成の多重化装置に係り、内蔵する回
線インタフェースモジュールに障害が生じた時に該故障
の回線インタフェースから正常な回線インタフェースモ
ジュールへの自動運転切替を行なうことができる多重化
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の多重化装置を合Vブロック図である。
第5図において、1は多重化装置、23.2bは回線イ
ンタフェースモジュール(LIF)、3は回線終端装置
(DSU) 、4a、4bはケーブル、・5は切替スイ
ッチモジュール、6は接続ケーブル、7は制御モジュー
ルである。また、101は制御モジュール7が切替スイ
ッチモジュール5を制御するためのバス、102は制御
モジュール7が回線インタフェースモジュール’la、
  2bを制御するためのバス、103は回線終端装置
3との入出力信号の転送や内部クロック供給用のバスで
ある。
回線インタフェースモジュール2a、2bは、ケーブル
4a、4bを介して切替スイッチモジュール5に接続さ
れ、この切替スイッチモジュール5および接続ケーブル
6を介して回線終端装置3に接続される。切替スイッチ
モジュール5内のスイッチSWの接続方向により、回線
終端装置3との送受信信号は回線インタフェースモジュ
ール2aまたは2bのどちらかと授受される。なお、第
5図は回線終端装置3が回線インタフェースモジエール
2aと接続されている状態を示している。
制御モジュール7は、切替スイッチモジュール5のスイ
ッチSWの切替えや回線インタフェースモジュール2a
、2bの内どちら奔を運転中にするかを制御するもので
あり、バス101およびバス102を介して切替スイッ
チモジュール5と回線インタフェースモジュール2a、
2bとのアラーム情報(例えば回線終端装置3からの受
信信号断、回線インタフェースモジュール2aまたは2
bからの送信信号の出力断、フレーム同期外れ、切替ス
イッチモジュール5からの受信信号の入方断など)を周
期的に監視しながらスイッチswの切替えを制御してい
る。
第5図に示す状態では、回線終端装置3からの受信信号
は接続ケーブル6、切替スイッチモジュール5、および
ケーブル4aを介して回線インタフェースモジュール2
aに送られバス103へ出力される。また、バス103
からの送信信号は逆方向で回線インタフェースモジュー
ル2 a %ケーブル4a、切替スイッチモジュール5
および接続ケーブル6を介して回線終端装置3へ送られ
る。
回線インタフェースモジュール2bは、非運転中はバス
103からの送信信号を受けとるが、バス103へは信
号を出方しないようにしている。
上記状態で、制御モジュール7が回線インタフェースモ
ジュール2aにおいて切替スイッチモジュール5からの
受信信号が入方断となっていることを検出すると、バス
101を介して切替スイッチモジュール5のアラーム情
報を監視し、回線終端装置3からの受信信号の入方断が
発生していないかを調べ、異常がなければ回線インタフ
ェースモジュール2aを非運転状態に設定し、切替スイ
ッチモジュール5内のスイッチswを回線インタフェー
スモジュール2bと接続するように切替え、さらに回線
インタフェースモジュール2bを運転状態に設定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の多重化装置は以上のように構成されているので、
以下の(イ)〜(ボ)に示すような問題点があった。
(イ)切替制御のためのモジュール間の接続箇所が多く
、故障や不意のケーブル外れやケーブルコネクタ部分に
おける接触不良による故障などが発生することが多い。
(ロ)ハードウェア量が多くなりコスト高になる傾向が
ある。
(ハ)非運転中の回線インタフェースモジュールは、回
線終端装置との接続信号線が全て切離されているため、
回線終端装置からの受信信号が入力されず、したがって
運転状態に切替った後に同期引込みを行い、その後正常
運転動作になるので切替の時間が長くなる。
(ニ)切替スイッチモジュール内のスイッチの切替えと
、回線インタフェースモジュールの切替えとを同時に行
うため、切替時の同期をとるのが難しかった。
(ホ)制御モジュールで上記(ニ)の切替えを隼中制御
しているため、この制御モジュールが故障すると、切替
え制御ができなくなる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回線インタフェースモジュールの運転切替え
のために必要なモジュールをできるだけ少なくし、運転
を切替えてかつ安定動作に移るまでの時間を短縮し、制
御の簡易な自動切替ができる多重化装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明における多重化装置1は、回線終端装置3との
信号送受信を行う信号送受信回路(インバータ34,3
5、レシーバ40.42)と、回線終端装置3との信号
送受信のためのタイミング整合を行う同期引込み回路(
同期アラーム検出回路25)と、回線終端装置3との送
信線200及び受信線201に対する終端抵抗値を切替
える終端抵抗切替回路20と、複数の回線インタフェー
スモジュール10a、10bの内の2つ以上が運転中と
ならないようにする切替制御回路(スイッチ26、フリ
ップフロップ27.ANDゲート28、EXORゲート
29.ORゲート30)とを含む回線インタフェースモ
ジュール10a。
10bを複数個収容するとともに、回線インタフェース
モジュール10a、10bの動作の基準となるクロック
を発生するクロック発生手段(クロック発生モジュール
12)を有し、回線終端装置3からの受信線201は複
数の回線インタフェースモジュール10a、10bに全
て入力し、複数の回線インタフェースモジュール10a
、10bから出る送信線を合一して回線終端袋f3へ入
力するように回線終端装置3と回線インタフェースモジ
ュール10a、10b間を接続するとともに、複数の回
線インタフェースモジュール10a。
10b間では切替制御信号線群(信号!!203゜20
4.206.207)を相互に接続するようにし、切替
制御信号線群(信号線203,204゜206.207
)には各回線インタフェースモジュール10a、10b
の運転中もしくは非運転中を示すための信号線203,
206と、各回線インタフェースモジュール10a、1
0bの実装の有無を示すための信号線204,207と
を含み、信号送受信回路(インバータ34.35、レシ
ーバ40.42)及び同期引込み回路(同期アラーム検
出回路25)は回線インタフェースモジュール10a、
10bの運転中もしくは非運転中にかかわらず信号の受
信と同期引込みとが可能な構成とし、終端抵抗切替回路
20は切替制御信号線群(信号vA203,204,2
06,207) にある回線インタフェースモジュール
i0a、10bの実装の有無を示すための信号線204
.207の信号状態により、回線終端装置3との送信線
200と受信線201との終端抵抗を切替えて送信線2
00と受信線201とのインピーダンス整合をとるよう
にし、クロック発生手段(クロック発生モジュール12
)からのクロックを基準として切替制御信号線群(信号
線203,204゜206.207)の信号状態に従っ
て切替制御回路(スイッチ26、フリップフロップ27
、ANDゲート28.EXORゲート29.ORゲ−)
30)により複数の回線インタフェースモジュール10
a、10bの内の1つが運転中の時には他の全ての回線
インタフェースモジュールioa、10bは非運転中と
なり、運転中の回線インタフェースモジュール10a、
10bが異常状態になると非運転中となり、その代りに
その他ある。
〔作用〕
この発明における多重化装置は、回線終端装置からの受
信信号及び内部バスからの送信信号やクロックが回線イ
ンタフェースモジュールに常時入力されているので運転
中、非運転中にかかわらず、フレーム同期などの同期を
運転中の回線インタフェースモジュールと同様にとって
おり、運転中に切替わると即座に回線終端装置からの受
信信号を内部バスへ出力でき、内部バスからの送信信号
を回線終端装置へ出力できる状態にある。
また、回線終端装置と回線インタフェースモジュールと
を接続する切替制御信号線群により互いに相手の回線イ
ンタフェースモジュールの状態を監視し、相手の回線イ
ンタフェースモジュールが非運転中巧ろν1醪異常状B
(同期外れ、非実装、ケーブル外れなど)の時、自己の
回線インタフェースモジュールが正常状態なら運転中に
切替わるので、従来の多重化装置のように制御モジュー
ルが不要であるとともに、ケーブルが外れて相手の回線
インタフェースモジュールの状態が監視できなくなった
時には、同時に回線終端装置主との接続も切離されてい
るので、両回線インタフェースモジュールが同時に運転
中となるとこがない。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この実施例における回線終端装置と多重化装
置内の2重化された回線インタフェースモジュールと接
続ケーブルとを含むブロック図である。第1図において
、1は多重化装置、loa。
10bは二重化された回線インタフェースモジュール、
11は回線終端装置3と回線インタフェースモジュール
10a、10bとを接続するケーブル、12は回線イン
タフェースモジュール10a。
10bの動作基準となるクロックを発生するクロック発
生モジュール(クロック発生手段)である。
103は回線インタフェースモジュール10a。
lObとクロック発生モジュール12などとが接続され
るバス、200〜207はケーブル11内′回線終端装
置3から回線インタフェースモジュール]、Oa、10
bへの受信信号を伝送するためのものである。信号線2
03,204,206゜207は切替制御信号線群であ
り、信号線203゜204は回線インタフェースモジュ
ール10aから回線インタフェースモジュール10bへ
の(8号伝送用で、信号線206,207は回線インタ
フェースモジュール10bから回線インタフェースモジ
ュール10aへの信号伝送用である。信号線203は回
線インタフェースモジュール10aが運転中か否かを示
す信号(以下、0PRALと称す)の伝送用で、その信
号0PRALは運転中時、論理「0」 (以下、ローレ
ベルと記す)となる。
信号線204は回線インタフェースモジュール10aが
実装されているか否かを示す信号(以下、EX I 5
TALと称す)の伝送用で、その信号EX I 5TA
Lは実装時、ローレベルとなる。信号線206は回線イ
ンタフェースモジュール10bが運転中か否かを示す信
号(以下、0PRBLと称す)の伝送用で、その信号0
PRBLは運転中時、ローレベルとなる。信号線207
は回線インタフェースモジュール10bが実装されてい
るか否かを示す信号(以下、EXISTBLと称す)の
伝送用で、その信号EXISTBLは実装時、ローレベ
ルとなる。
第2図はこの実施例における回線インタフェースモジュ
ールのブロック図であり、回線インタフェースモジュー
ル10aの構成を示している。第2図において、20は
終端抵抗切替回路、21は符号復号器、22は回線終端
装置3からの信号を受信するレシーバ、23.24は送
信信号の内部転送速度と回線終端装置3との転送速度の
差異を吸収するエラステイクメモリである。25は信号
のビットやフレームの同期制御と信号線201からの受
信信号断やフレームの同期外れなどのアラ−入状態の検
出を行う同期アラーム検出回路(同期6「込η#衾母回
路に含む)、26は回線インタ ミツエースモジュール
が回線インタフェースモジュール10aであるか回線イ
ンタフェース10bであるかを区別するスイッチ(切替
制御回路に含む)、27はフリップフロップ(切替制御
回路に含む)、28はANDゲート(切替制御回路に含
む)、29はイクスクルーシブオアゲート(切替制御回
路に含む)(以下、EXORゲートと称す)、37はド
ライバー、38.39はレシーバ、50〜53は抵抗、
60は電源である。300はレシーバ38に入力される
送信信号、301はドライバ37から出力される受信信
号、302は第1図に示したクロック発生モジュール1
2からのクロック信号を示す。
バス103から入力された送信信号300は、レシーバ
38.エラスティックメモリ23.fl復号器21.ド
ライバー36.終端抵抗切替回路20を経由して信号線
200へ出力される。信号線201上の回線終端装置3
からの入力信号は、終端抵抗切替回路20.レシーバ2
2.符号復号器21.エラスティックメモリ24.ドラ
イバ37を経由して受信信号301としてバス103へ
出力される。ドライバー36.37の各出力はフリップ
フロップ27の出力端子Qからの出力が論理「1」 (
以下、ハイレベルと記す)の時、活性状態になる。また
、フリップフロップ27の上記出力はインバータ35を
経由して信号線203上に出力される。
終端抵抗切替回路20は、レシーバ(信号送受信回路に
含む)40を介して入力された信号線207上の信号E
XISTBLの状態がローレベルの時、相手の回線イン
タフェースモジュール10bと並列接続で回線終端装置
3間の規定インピーダンスを満足する終端抵抗となる。
信号EXISTBLの状態が不定の時(回線終端袋W、
3に接続されるケーブルが相手の回線インタフェースモ
ジュール10b側または回線インクフェースモジュール
10a側で接続ぬけ、あるいは相手の回線インタフェー
スモジュール10bの非実装時)には、レシーバ400
Å力側が抵抗50を介して電源60に接続されているた
め高電位状態にあり、レシーバ40の出力がハイレベル
となり、終端抵抗切替回路20は単一で回線終端装置3
間の規定インピーダンスを満足する終端抵抗に切替わる
同期アラーム検出回路25は、同期外れや受信信号断な
どが発生すると、ローレベルの信号303を出力し、正
常時にはハイレベルの信号303を出力する。この信号
303はANDゲート28へ入力される。
クロック信号302は、レシーバ39を介して同期アラ
ーム検出回路25に入力されるとともに、EXORゲー
ト29に入力される。スイッチ26は、回線インタフェ
ースモジュール10aでは図中のA側に接点が接続され
ており、EXORゲート29への入力信号308をハイ
レベルに設定し、回線インタフェースモジュール10b
では図中のB側に接点が接続されており、EXORゲー
ト29の入力信号308をローレベルに設定する。
レシーバ39を経由してEXOR29に入力されたクロ
ック信号302は、EXORゲート29の入力信号30
8がハイレベルの時にはそのままの位相でEXORゲー
ト29の出力にあられれ、入力信号308がローレベル
の時には反転した位相でEXORゲート29の出力にあ
られれる。
ORゲート30は、信号線206上の信号0PRBLが
ハイレベルか論理が不定の時、あるいは信号線207上
の信号EXISTBLの論理が不定かハイレベルの時に
はレシーバ(信号送受信回路に含む)40.42の各出
力がハイレベルとなるので、ハイレベルの信号304を
出力する。
ANDゲート28は信号303と信号304との両方が
ハイレベルの時、ハイレベルの(1305を出力する。
フリップフロップ27は、信号303がローレベルある
いは信号305がローレベルであり、EXORゲート2
9の出力信号307がローレベルからハイレベルとして
移る時に信号306をローレベルに設定し、信号303
がハイレベルでかつ信号305がハイレベルであり、E
XORゲート29の出力信号307がローレベルからハ
イレベルヒ移る時に同期して信号306をハイレベルに
設定する。
なお、二重化されたもう一方の回線インタフェースモジ
ュール10bの構成は、第2図に示す構成においてスイ
ッチ26がB側に接続され、信号線203と信号線20
6、信号!204と信号線207のつなぎ方が逆になっ
たのと同じなので、図を省略する。
第3図は上記実施例における切替えタイミング動作を説
明するためのタイミングチャートである。
第3図において、信号名の末尾に付しであるa。
bは回線インタフェースモジュール10a。
10b上の信号であることをそれぞれ示している。
期間T1では電源投入直後などで両回線インタフェース
モジュール10a、10bがまだ同期外れなどの異常状
態でどちらも非運転中であり、期間T2では両回線イン
タフェースモジュール10a。
10b共に正常状態であるが、回線インタフェースモジ
ュールLOaが運転中で回線インタフェースモジュール
10bが非運転中の状態を示す。期間T3では回線イン
タフェースモジュール10aで同期外れなどを起こし、
回線インタフェースモジュール10aが異常状態の非運
転中で回線インタフェースモジュール10bが運転中の
状態を示す。期間T4では回線インタフェースモジュー
ル10aが正常状態に回復したが引続き回線インタフェ
ースモジュールtabが運転中の状態を示す。
回線インタフェースモジュール10aに対応するEXO
Rゲート29の出力信号307aはEXORゲート29
の一方の入力信号308aがハイレベルなので、バス1
03からの信号302と同相のクロック信号となり、回
線インタフェースモジュール10bに対応するEXOR
ゲート29の出力信号307bはEXORゲート29の
一方の入力信号308bがローレベルなのでバス103
からの信号302の反転位相のクロック信号となる。ま
た、両回線インタフェースモジュール10a、10bは
電源が投入されると信号線204と207とにローレベ
ルの信号EX I 5TALと信号EX I 5TBL
とをそれぞれ出力する。
次に第3図に示す各信号の動作変化を述べる。
まず、期間T1における各信号の動作変化について説明
する。両回線インタフェースモジュール10a、10b
にそれぞれ対応する同期アラーム検出回路25の出力信
号303a、303bがローレベルなので、ANDゲー
ト28の出力信号305a、305b及びフリップフロ
ップ27の出力信号306a、306bはローレベルで
ある。
これにより、信号線203と信号線206上の信号0P
RALと信号0PRBLとは共にハイレベルである。さ
らにORゲート30の出力信号304a、304bもハ
イレベルになっている。
次に時間t1で、同期アラーム検出回路25の出力信号
303a、303bがハイレベルになると、ANDゲー
ト28の出力信号305 a。
305bはそれぞれハイレベルに変化する。
次に、期間T2におけに各信号の動作変化について説明
する。時間t2で、回線インタフェースモジュール10
aに対応するANDゲート28の出力信号305aがハ
イレベルになっているので、EXORゲート29の出力
信号307aの立上りでフリップフロップ27の出力信
号306aがハイレベルになる。これにより、ドライバ
36゜370出力が活性状態となり、信号線203上の
信号0PRALがローレベルとなって回線インタフェー
スモジュール1’Oaが運転中となる。
信号線203上の信号0PRALがローレベルとなるこ
とにより、回線インタフェースモジュール10bに対応
するORゲー)30の出力信号304bがローレベルと
なるとともにANDゲート28の出力信号305bが再
びローレベルになる。これによりEXORゲート29の
出力信号307bがローレベルからハイレベルに移る時
点では信号305bがローレベルとなるので、回線イン
タフェースモジュール10bはそのまま非運転中の状態
を続ける。
時間t3で、回線インタフェースモジュール10aが同
期外れなどを起こし、信号303aがハイレベルからロ
ーレベルになると、信号305aがローレベルになる。
上記各信号の変化により、回線インタフェースモジュー
ル10aに対応するフリップフロップ27の出力信号3
06aは信号307aはローレベルからハイレベルに移
る時に同期してローレベルになり、ドライバ36.37
の出力を非活性状態にするとともに信号線203上の信
号0PRALをハイレベルにして非運転中となる(時間
t4)。
次に、期間T3における各信号の動作変化について説明
する。信号線203上の信号0PRALがハイレベルに
なると、回線インタフェース10bに対応するORゲー
)30の出力信号304bとANDゲート28の出力信
号305bとがそれぞれハイレベルになる。上記信号3
04b、305bの変化により、回線インタフェースモ
ジュール10bではフリップフロップ27の出力信号3
06bが信号307bのローレベルからハイレベルへの
遷移時に同期してハイレベルになり、信号線206上の
信号0PRBLをローレベルにするとともに、回線イン
タフェースモジュール10bに対応するドライバ36.
37の出力を活性状態にして運転中になる(時間t5)
次に、期間T4における各信号の動作変化について説明
する0時間t6で、回線インタフェースモジュール10
aが同期外れなどの状態から回復し、信号303aがハ
イレベルに変化するが、その他の信号には変化がなく、
上述したように回線インタフェースモジュール10aは
非運転中で、回線インタフェースモジュール10bが運
転中の状態を続ける。
第4図は回線インタフェースモジュールが取り得る状態
の遷移を示す図であり、この第4図を参照して二重化切
替えにおける回線インタフェースモジュールの取り得る
状態を説明する。第4図において、異常とは同期外れ、
受信信号断などのアラーム状態と、ケーブル外れや回線
インタフェースモジュールの非実装状態とであることを
意味している。また、矢印は各状態から遷移し得る方向
を示している。また、自状態に戻っている矢印は、その
状態のままであることを示している。
自己の回線インタラエースモジュール、相手の回線イン
タフェースモジュールとも正常で非運転中の状態1(4
01)にいるときは、上述したタイミングにより自己の
回線インタフェースモジュールが運転中で、相手の回線
インタフェースモジュールが非運転中の状態2(402
)になるか、その逆の状LQ3(403)に移るか、あ
るいは相手の回線インタフェースモジュールが異常とな
る状態4<404>であるか自己の回線インタフェース
モジュールが異常となる状態5(405)であるか両方
とも異常となる状[6(406)であるかのどれかの状
態に遷移する。
状態2(402)あるいは状態3(403)に回線イン
タフェースモジュールがいる時は、どちらのあるいは両
方の状態が異常となる状態、すなわち状84(404)
、状態5(405)、状態6(406)の内いずれへ遷
移するか、またはそのままの状態すなわち状態2(40
2)あるいは状態3(403)のままであるかである。
状64(404)に回線インタフェースモジュールがい
る時は、両方とも異常となる状態6(406)へ移るか
、相手の回線インタフェース(402)へ遷移するか、
そのままの状態のままかである0回線インタフェースモ
ジュールが状態5(405)にいる時も状1%14(4
04)にいる時と同様の遷移の仕方を行い、そのままの
状態であるか、状態3(403)へ遷移するか、状11
Li6(406)へ遷移するかである。
回線インタフェースモジュールの両方とも異常状態とな
っている状態6(406)にいる場合は、(405)に
遷移するか、あるいは両方とも正常状態に戻り状[1(
401)に遷移するかである。
なお、状態1(401)は、電源投入直後とか、上述し
たような状態6(406)からの遷移で、他の状態へ遷
移する過渡的な状態であり、その状態にとどまるという
ことはない。
上記実施例によれば、回線インタフェースモジュール1
0a、10bと回線終端装置3との接続ケーブル11内
に二重化切替用の信号線群203゜204.206.2
07を収容し、この信号線群203.204,206,
207の信号状態により両回線インタフェースモジュー
ル10a。
10bで独自に切替制御を行うようにしたので、従来に
比ベニ重化切替えのために必要なモジュールが少なくて
よく、また、各モジュールを接続するケーブルも少なく
なっているので装置が安価になるとともに信頼性が向上
する。また、二重化した両回線インタフェースモジュー
ル10a。
10bには並列に回線終端装置i3及び内部バス103
からの信号が入力されているため、非運転中においても
運転中に切替った場合の送受信信号のビット情報の欠落
が非常に少ない。さらに、上記したように回線終端装置
3との送受信信号を授受するケーブル11内に切替え制
御用の信号線203.204,206,207を収容し
たので、ケーブル外れにより相手の回線インタフェース
モジュールの状態が監視できなくなつた場合には、自己
または相手側において回線終端装置3との信号の授受も
不能となるため、両回線インタフェースモジュール10
a、10bが相手の状態がわからず両方とも運転状態に
なり、回線終端装置3へ送信する信号や内部バス103
への受信信号が両回線インタフェースモジュール10a
、10bから出力されるということがない。
なお、上記実施例では回線終端装置3と回線インタフェ
ースモジュール10a、10b間の接続は接続ケーブル
11の回線インタフェースモジュール側を二分岐する構
造としたが、回線インタフェースモジュール10a、1
0b及び回線終端装置3にはそれぞれ個別のケーブルを
接続し、これらのケーブルをケーブル11と同等のケー
ブルもしくは接続器などにより連結してもよい。
また、上記実施例では両回線インタフェースモジュール
10a、10bが共に正常状態の時、どちらの回線イン
タフェースモジュール10aまたは10bが運転中とな
るかの競合制御として両回線インタフェースモジ;−ル
10a、10bは同一クロックの位相の異なる時点で非
運転中から運転中へあるいはその逆へ遷移するようにし
たが、その他一般的な優先順位制御などの競合制御を用
いてもよく、この場合も上記実施例と同様の効果を奏す
る。さらに、上記実施例では回線インタフェースモジュ
ールを2つとした冗長構成としたが、これ以上の個数の
回線インタフェースモジュールで構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、信号送受信回路と同期引
込み回路と 、゛、端抵抗切 ゛替回路と切替制御回路
とを含む回線インタフェースモジュールを複数個収容す
るとともに、回線インタフェースモジュールの動作の基
準となるクロックを発生するクロック発生手段を有し、
上記信号送受信回路及び上記同期引込み回路は回線イン
タフェースモジュールの運転中もしくは非運転中にかか
わらず信号の受信と同期引込みとが可能な構成とし、上
記終端抵抗切替回路は切替制御信号線群中にある回線イ
ンタフェースモジュールの実装の有無を示すための信号
線信号状態により、回線終端装置との送信線と受信線と
の終端抵抗を切替えて送信線と受信線とのインピーダン
ス整合をとるようにし、上記クロック手段からのクロッ
クを基準として上記切替制御信号線群の信号状態に従っ
て上記切替制御回路により複数の回線インタフェースモ
ジュールの内の1つが運転中の時には他の全ての回線イ
ンタフェースモジュールは非運転中となり、運転中の回
線インタフェースモジュールが異常状態となると非運転
中となり、その代わりにその他の正常な回線インタフェ
ースモジュールの内の1つが運転中となるように構成し
たので、回線インタフェースモジュールの運転の切替え
のために必要なモジュールを少なくすることができると
ともに切替えてから安定動作に移るまでの時間が短縮さ
れ、制御の簡易な自動切替を行うことができ、故障が少
なく信転性が高い多重化装置を提供できるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例の多重化装置を含むブ
ロック図、第2図はこの実施例に係る回線インタフェー
スモジュールのブロック図、第3図はこの実施例におけ
る二重化の切替えタイミングを示すタイミングチャート
、第4図はこの実施ブロック図である。 1は多重化装置、3は回線終端装置、10a。 10bは回線インタフェースモジュール、12はクロッ
ク発生モジュール(クロック発生手段)、20は終端抵
抗切替回路、25は同期アラーム検出回路(同期引込み
回路)26はスイッチ(切替制御回路に含む)、27は
フリップフロップ(切替制御回路に含む)、28はAN
Dゲート(切替制御回路に含む)、29はEXORゲー
ト(切替制御回路に含む)、30はORゲート(切替制
御回路に含む)、34.35はインバータ(信号送受信
回路に含む)、40.42はレシーバ(信号送受信回路
に含む)、200は送信線、201は受信線、203,
204,206,207は信号線(切替制御信号線群)
である。 代理人  大君 増雄(ほか2名) 手続補正書(自発 25発明の名称 多重化装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
。 名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5
、補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)  明細書第3頁第13行目、第23頁第13行
目「回線インタフェース」とあるのを「回線インタフェ
ースモジュール」と補正する。 (2)  同書第25頁第20行目「内いずれへ遷移」
とあるのを「内いずれかへ遷移」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つの回線終端装置に対して複数の回線インタフェース
    モジュールを設置する冗長構成として、上記回線インタ
    フェースモジュールを切替えて上記回線終端装置に接続
    できるようにした多重化装置において、上記回線終端装
    置との信号送受信を行う信号送受信回路と、回線終端装
    置との信号送受信のためのタイミング整合を行う同期引
    込み回路と、回線終端装置との送信線及び受信線に対す
    る終端抵抗値を切替える終端抵抗切替回路と、上記複数
    の回線インタフェースモジュールの内の2つ以上が運転
    中とならないようにする切替制御回路とを含む回線イン
    タフェースモジュールを複数個収容するとともに、回線
    インタフェースモジュールの動作の基準となるクロック
    を発生するクロック発生手段を有し、回線終端装置から
    の受信線は複数の回線インタフェースモジュールに全て
    入力し、上記複数の回線インタフェースモジュールから
    出る送信線を合一して回線終端装置へ入力するように回
    線終端装置と回線インタフェースモジュール間を接続す
    るとともに、複数の回線インタフェースモジュール間で
    は切替制御信号線群を相互に接続するようにし、上記切
    替制御信号線群には各回線インタフェースモジュールの
    運転中もしくは非運転中を示すための信号線と、各回線
    インタフェースモジュールの実装の有無を示すための信
    号線とを含み、上記信号送受信回路及び上記同期引込み
    回路は回線インタフェースモジュールの運転中もしくは
    非運転中にかかわらず信号の受信と同期引込みとが可能
    な構成とし、上記終端抵抗切替回路は上記切替制御信号
    線群中にある回線インタフェースモジュールの実装の有
    無を示すための信号線の信号状態により、回線終端装置
    との送信線と受信線との終端抵抗を切替えて上記送信線
    と上記受信線とのインピーダンス整合をとるようにし、
    上記クロック発生手段からのクロックを基準として上記
    切替制御信号線群の信号状態に従って上記切替制御回路
    により複数の回線インタフェースモジュールの内の1つ
    が運転中の時には他の全ての回線インタフェースモジュ
    ールは非運転中となり、運転中の回線インタフェースモ
    ジュールが異常状態となると非運転中となり、その代り
    にその他の正常な回線インタフェースモジュールの内の
    1つが運転中となるようにしたことを特徴とする多重化
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435241A (ja) * 1990-05-25 1992-02-06 Nec Corp 伝送路インタフェース装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435241A (ja) * 1990-05-25 1992-02-06 Nec Corp 伝送路インタフェース装置

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