JPS63168439A - 積層板用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

積層板用エポキシ樹脂組成物

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Publication number
JPS63168439A
JPS63168439A JP31417386A JP31417386A JPS63168439A JP S63168439 A JPS63168439 A JP S63168439A JP 31417386 A JP31417386 A JP 31417386A JP 31417386 A JP31417386 A JP 31417386A JP S63168439 A JPS63168439 A JP S63168439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
diglycidyl ether
aluminum hydroxide
curing agent
bisphenol
Prior art date
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Pending
Application number
JP31417386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tanaka
康紀 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Epoxy Resins (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐燃性積層板用のエポキシ樹脂組成物に関する
〔従来技術〕
従来、難燃性エポキシ樹脂積層板に用いられるエポキシ
樹脂としては臭素化率19〜50%(@量%、以下同じ
)の臭素化エポキシ樹脂が主として使用されている。こ
れにより、UL規規格−Oグレードを満足する積層板が
得られている。
しかし、近年電子電気機器の高度化に伴い、プリント回
路基板に対する要求特性もきびしいものとなってきてお
り、汎用タイプの積層板についてもより一層の性能向上
が望まれ、これと共に低コストへの要求も強くでている
[発明の目的] 本発明は、汎用タイプの難燃性エポキシ樹脂積層板の難
燃性を向上させ、低コスト化の実現及び他の諸性性の維
持、向上を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は、エポキシ当量200〜700の奥臭素化ビス
フェノールAジグリシジルエーテル40〜90%と、臭
素化率19〜50%、エポキシ当量300〜800の臭
素化ビスフェノール△ジグリシジルエーテル10〜60
重最%からなるエポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)及び
エポキシ樹脂と硬化剤の合計fi100m開部に対し5
0へ・100ff11部の水酸化アルミニウム(C)か
らなる積層板用エポキシ樹脂組成物である。
本発明のエポキシ樹脂組成物は適量の溶剤を加えて水酸
化アルミニウムの分散したワニスの状態でガラス織布、
ガラス不織布等の繊維質基材に塗布又は浸漬により含浸
され、乾燥後1枚又は複数枚重ねて加熱加圧され、積層
板に成形される。1本発明においては、臭素化エポキシ
樹脂の割合を小さくする。臭素化エポキシ樹脂は難燃化
のために効果的でおるが、他の特性、例えば変色性が劣
る傾向がある。臭素化エポキシ樹脂の割合を小さくした
ことによる難燃性の低下を補うために水酸化アルミニウ
ムを配合することにより耐変色性等の特性の低下を防ぐ
ことができる。。
非臭素化エポキシ樹脂としては、エポキシ当量200〜
700のビスフェノールAジグリシジルエーテルを用い
、臭素化エポキシ樹脂としては臭素化率19〜50%、
エポキシ当量300〜8゜Oの臭素化ビスフェノールA
ジグリシジルエーテルを用いることが、積層板の耐熱性
、難燃性等の特性上好適である。
両者の割合は非臭素化エポキシ樹脂40〜90%、臭素
化エポキシ樹脂10〜60%である。非臭素化エポキシ
樹脂が90%より大きいと難燃性が不足するようになり
、40%より小さいと難燃性はよいものの、耐変色性等
の特性が低下するようになり、コスト高となる。
硬化剤はアミン系、酸無水物等特に限定されないが、エ
ポキシ樹脂の特性を十分発揮させるためには、ジシアン
ジアミドが好ましい。 ジシアンジアミドは配合量が少
なくてよいのでエポキシ樹脂中の臭素化エポキシ樹脂の
割合を前記のごとく少くすることができる。
硬化促進剤は必要に応じて加えられる。
水酸化アルミニウムはプラスチックに配合された場合、
高温下において脱水反応を生ずることにより難燃効果を
付与することはよく知られているが、本発明においては
、難燃性の他に積層板のミーズリンジ性等の特性を向上
させる。
水酸化アルミニウムの配合割合はエポキシ樹脂と硬化剤
の合計100重量部に対して50〜100重量部である
。50重量部より小さいと難燃性が不足し、100重量
部より大きいと樹脂組成物の繊維質基材への含浸が困難
となる。
〔発明の効果〕
本発明は難燃性がすぐれていると共に、耐変色性、ミー
ズリング性等の特性も従来のものと同等以上であり、低
コスト化も達成される。
(実施例〕 本発明を具体的に説明するために、以下に実施例、比較
例を示す。部は重量部である。
実施例 非臭素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル  (
エポキシ当量 480)     80部臭素化ビスフ
ェノールAジグリシジルエーテル(B’ r化率21%
、エポキシ当fi470)20部 ジシアンジアミド           42エチル−
4メチルイシダゾール  0.15水酸化アルミニウム
        100溶剤            
  約100上記材料を混合して水酸化アルミニウム含
有ワニスを調整した。
このワニスをガラス織布(日東紡績WE−18に−RB
84)にプリプレグ全体に対する樹脂含有率が35%と
なるように塗布含浸し、乾燥してプリプレグを得た。
このプリプレグを8枚重ね合わせ、その上に銅箔を重ね
、温度165℃、圧力60 Kl/ ctAで90分間
積層成形して、厚さ1.61nff1の銅張り積層板を
得た。
比較例  (従来例) 臭素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル(Br化
率21%、エポキシ当!470)ジシアンジアミド  
         42エチル−4メチルイシダゾール
  0.15溶剤              約10
0上記材料を混合してワニスを調整した。
このワニスを実施例と同じガラス織布に塗イ[含浸乾燥
して樹脂含有率が43%のプリプレグを得た。
このプリプレグを8枚重ね合わせ、その上に銅箔を重ね
、実施例と同じ条件で成形し、厚さ1゜6#の銅張り積
層板を得た。
2つの例で得られた銅張り積層板についての評価結果を
第1表に示す。
第1表からも明らかなように、実施例で1けられた銅張
り積層板は比較例のものに比較して難燃性にすぐれ、低
コストでおり、耐変色性ミーズリング性もすぐれている
第1表 *1 銅箔エツチング後160℃、2時間加熱し黄変の
有無を調べる。
*270μ銅箔を使用し、基板を260’C噴流半田浴
に20秒ディップ後、エツチングを行い、ミーズリング
の有無を調べる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エポキシ当量200〜700の非臭素化ビスフェノール
    Aジグリシジルエーテル40〜90重量%と、臭素化率
    19〜50重量%、エポキシ当量300〜800の臭素
    化ビスフェノールAジグリシジルエーテル10〜60重
    量%からなるエポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)及びエ
    ポキシ樹脂と硬化剤の合計量100重量部に対し50〜
    100重量部の水酸化アルミニウム(C)からなる積層
    板用エポキシ樹脂組成物。
JP31417386A 1986-12-27 1986-12-27 積層板用エポキシ樹脂組成物 Pending JPS63168439A (ja)

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