JPS63168088A - 物品の加熱方法 - Google Patents
物品の加熱方法Info
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- JPS63168088A JPS63168088A JP31542486A JP31542486A JPS63168088A JP S63168088 A JPS63168088 A JP S63168088A JP 31542486 A JP31542486 A JP 31542486A JP 31542486 A JP31542486 A JP 31542486A JP S63168088 A JPS63168088 A JP S63168088A
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は赤外線などの熱線を利用して物品を加熱する方
法に関する。本発明の加熱方法は電子回路基板にICメ
モリ等のパッケージをハンダ付けする場合等に利用する
ことができる。
法に関する。本発明の加熱方法は電子回路基板にICメ
モリ等のパッケージをハンダ付けする場合等に利用する
ことができる。
[従来の技術]
電子回路基板にICメモリ等のパッケージを赤外線等の
照射熱を利用してハンダ付けする方法が従来より知られ
ている。この方法はガラス端子や碍子端子等のように、
急激な温度上昇によって熱スi〜レスが生じ、割れ易い
品物へのハンダ付けに適しており、接合箇所に熱歪を与
えることが極め【少ないという特徴をもつくいる。又、
通常のニクロム線を用いた電熱炉に比べ、熱効率がJζ
く、省エネルギー的ともいえる。その他、設備も電熱炉
より小型にすることもできるので、床面積も少なくて済
む等の利点もある。
照射熱を利用してハンダ付けする方法が従来より知られ
ている。この方法はガラス端子や碍子端子等のように、
急激な温度上昇によって熱スi〜レスが生じ、割れ易い
品物へのハンダ付けに適しており、接合箇所に熱歪を与
えることが極め【少ないという特徴をもつくいる。又、
通常のニクロム線を用いた電熱炉に比べ、熱効率がJζ
く、省エネルギー的ともいえる。その他、設備も電熱炉
より小型にすることもできるので、床面積も少なくて済
む等の利点もある。
しかし注意を要する点は、赤外線照射によって照射面が
一様に加熱されるが、金属のように熱伝導のよいものは
多少量13Z上昇が遅れる。又、銀メッキのように光の
反射の多いものや金属表面は加熱されにくく、逆に黒い
色をした集積回路のモールド樹脂等は加熱され過ぎると
いう不具合がある。
一様に加熱されるが、金属のように熱伝導のよいものは
多少量13Z上昇が遅れる。又、銀メッキのように光の
反射の多いものや金属表面は加熱されにくく、逆に黒い
色をした集積回路のモールド樹脂等は加熱され過ぎると
いう不具合がある。
この不具合を回避づ゛るために、従来加熱を避けたいパ
ッケージ表面等に、熱線反射率の高いアルミ箔、金属片
等をマスキングとして載置する方法が行われている(?
!子技術第25巻第8@)。
ッケージ表面等に、熱線反射率の高いアルミ箔、金属片
等をマスキングとして載置する方法が行われている(?
!子技術第25巻第8@)。
[発明が解決しようとづる問題点]
上記したアルミ箔などを載置する作業はIsMであり、
又、回路1.t&の両面にパッケージを搭tiる場合に
は、裏面側のパッケージにはマスキングが落下するため
適用可ることができないという欠点がある。
又、回路1.t&の両面にパッケージを搭tiる場合に
は、裏面側のパッケージにはマスキングが落下するため
適用可ることができないという欠点がある。
さらに近年実装密度を高めるために、5IP(Sinc
+le In 1ine Packaqe)、Z
IP(Ziqzag ln 1inePaCkaQ
e)等のパッケージが提案されている。これらのパッケ
ージを用いれば、パッケージは回路基板に対して垂直に
配置され高実装密度化が可能となる。しかし高実装密度
となるほど上記マスキングエ稈は困難となる。
+le In 1ine Packaqe)、Z
IP(Ziqzag ln 1inePaCkaQ
e)等のパッケージが提案されている。これらのパッケ
ージを用いれば、パッケージは回路基板に対して垂直に
配置され高実装密度化が可能となる。しかし高実装密度
となるほど上記マスキングエ稈は困難となる。
本発明はこのような問題点に関して成されたものであり
、アルミ箔等でマスヤングする工程を採用づることなく
パッケージなどの加熱を防止することがでさ・る加熱方
法を提供するものである。
、アルミ箔等でマスヤングする工程を採用づることなく
パッケージなどの加熱を防止することがでさ・る加熱方
法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の物品の加熱方法は、熱線により物品を加熱する
方法であって、 物品の加熱を避けたい一部表面に予め熱線を反射する反
04躾をその一部表面と一体的に形成し、イの後熱線を
物品表面に照射覆ることにJこりその一部表面を加熱し
ないようにしたことを特徴とする。
方法であって、 物品の加熱を避けたい一部表面に予め熱線を反射する反
04躾をその一部表面と一体的に形成し、イの後熱線を
物品表面に照射覆ることにJこりその一部表面を加熱し
ないようにしたことを特徴とする。
本発明の加熱方法では熱源として熱線が利用される。こ
こで熱線とは従来用いられている赤外線を始めとして、
光ビーム、レー+f−光線など光線の照射熱を利用する
ものであれば特に制限はされない。
こで熱線とは従来用いられている赤外線を始めとして、
光ビーム、レー+f−光線など光線の照射熱を利用する
ものであれば特に制限はされない。
又、本発明にいう物品とは、ICメモリ等のパッケージ
が載置された回路基板、又は接着剤が塗布され接着物が
接着される被接着体、あるいは塗料が塗布された被塗物
などのことをいう。
が載置された回路基板、又は接着剤が塗布され接着物が
接着される被接着体、あるいは塗料が塗布された被塗物
などのことをいう。
本発明の最大の特徴は上記物品の加熱を避けたい一部表
面に予め熱線を反射づる反射膜が一体的に形成されてい
るところにある。ここで加熱を避けたい一部表面とは、
物品が回路基板であれば熱に弱いパッケージの表面など
のことをいう。又被接着体あるいは被塗物表面に耐熱性
に劣る材料がある場合にはその材料表面のことをいう。
面に予め熱線を反射づる反射膜が一体的に形成されてい
るところにある。ここで加熱を避けたい一部表面とは、
物品が回路基板であれば熱に弱いパッケージの表面など
のことをいう。又被接着体あるいは被塗物表面に耐熱性
に劣る材料がある場合にはその材料表面のことをいう。
ぞして反!8膜を右することにより熱線を反射し、加熱
を避けたい一部表面が加熱されないようにしたーbので
ある。ここで反射膜としてはアルミニウム粉末等の金属
光沢を有する粉末が混合された塗膜、あるいはメツ4皮
膜、発泡アルミニウム片を接着することにより形成され
た発泡アルミニウム皮膜などとすることができる。この
ような反1)j Faを形成するには、加熱を避けたい
一部表面に印刷、塗装、メッキなど従来知られた方法に
より形成することができる。例えばその一部表面がパッ
ケージ表面である場合には、ICメモリ等をバック゛−
ジ化する工程において印刷等でその表面に反射膜を形成
することができる。
を避けたい一部表面が加熱されないようにしたーbので
ある。ここで反射膜としてはアルミニウム粉末等の金属
光沢を有する粉末が混合された塗膜、あるいはメツ4皮
膜、発泡アルミニウム片を接着することにより形成され
た発泡アルミニウム皮膜などとすることができる。この
ような反1)j Faを形成するには、加熱を避けたい
一部表面に印刷、塗装、メッキなど従来知られた方法に
より形成することができる。例えばその一部表面がパッ
ケージ表面である場合には、ICメモリ等をバック゛−
ジ化する工程において印刷等でその表面に反射膜を形成
することができる。
なお物品の加熱づべさ表面には、予め熱線を吸収する吸
収膜が形成されていることが望ましい。
収膜が形成されていることが望ましい。
このようにすれば熱線が吸収膜で吸収され、加熱すべき
表面が他の表面よりら早く加熱されるため、加熱時開の
短縮化を図ることができる。この吸収膜としては例えば
黒色塗膜等がある。この吸収膜は反射膜の形成方法と同
様の方法で形成することができる。
表面が他の表面よりら早く加熱されるため、加熱時開の
短縮化を図ることができる。この吸収膜としては例えば
黒色塗膜等がある。この吸収膜は反射膜の形成方法と同
様の方法で形成することができる。
[作用]
本発明の物品の加熱り汰によれば、物品の加熱を避けた
い一部表面には反射膜を有するので、熱線は反射膜表面
でほとんど反射され、加熱を避1プたい一部表面の加熱
が防止され、反射膜を有しない他の部分は従来と同様に
加熱される。
い一部表面には反射膜を有するので、熱線は反射膜表面
でほとんど反射され、加熱を避1プたい一部表面の加熱
が防止され、反射膜を有しない他の部分は従来と同様に
加熱される。
又、加熱すべき部分に予め吸収膜を形成して8番ノば、
その加熱したい部分の表面では熱線の吸収量が極めて多
く、迅速に加熱することができる。
その加熱したい部分の表面では熱線の吸収量が極めて多
く、迅速に加熱することができる。
[発明の効果]
従って本発明の加熱方法にJ:れば、加熱を避けたい一
部表面では加熱が防止され、他の部分は従来と同様に加
熱することができる。従って本発明の加熱方法を回路基
板のハンダ付けに応用すれば、パッケージの加熱が防止
されるので素子の信頼性が向上するとともに、アルミ箔
などの載四■稈が不必要になり生産性が向上する。又、
反射膜は加熱を避()たい一部表面に一体的に付着して
いるので、裏面搭載素子にも適用することができる。さ
らに反射膜によりパッケージなどの意匠性を向上させる
こともできる。
部表面では加熱が防止され、他の部分は従来と同様に加
熱することができる。従って本発明の加熱方法を回路基
板のハンダ付けに応用すれば、パッケージの加熱が防止
されるので素子の信頼性が向上するとともに、アルミ箔
などの載四■稈が不必要になり生産性が向上する。又、
反射膜は加熱を避()たい一部表面に一体的に付着して
いるので、裏面搭載素子にも適用することができる。さ
らに反射膜によりパッケージなどの意匠性を向上させる
こともできる。
又、加熱づべき表面に吸収膜を形成しておけば加熱時間
が短縮されて生産性が向上するととらに、加熱を避けた
い一部表面の加熱が一層防止されICメモリ素子などの
信頼性が一層向上する。
が短縮されて生産性が向上するととらに、加熱を避けた
い一部表面の加熱が一層防止されICメモリ素子などの
信頼性が一層向上する。
さらに反射膜おJ、び吸収膜の少なくとも一方を絶縁塗
料等から形成すれば、絶縁性能を付与することができる
。また導電塗料などか゛ら形成すれば電波シールド性を
付与することもできる。このように反射膜、吸収膜に各
種Iaa、をもだせることもできる。
料等から形成すれば、絶縁性能を付与することができる
。また導電塗料などか゛ら形成すれば電波シールド性を
付与することもできる。このように反射膜、吸収膜に各
種Iaa、をもだせることもできる。
[実施例]
以下実施例により具体的に説明する。本実施例(ま第1
図に示づJ、うに、回路基板にモールドICをハンダ付
【Jする工程に本発明を適用したものである。
図に示づJ、うに、回路基板にモールドICをハンダ付
【Jする工程に本発明を適用したものである。
(1)反射膜の形成
パンダイ・ロノされるモールドIC2表面にアルミニウ
ム粉末が70〜85重量%配合されたエポギシ樹1后塗
料をディッピング塗装により塗装し、膜厚70〜200
μの反射膜5を形成した。この反111膜5の赤外線吸
収係数は3〜6μmの波長域で理想黒体を100とした
時、およそ15〜20であり、赤外線をほとんど吸収し
ない。
ム粉末が70〜85重量%配合されたエポギシ樹1后塗
料をディッピング塗装により塗装し、膜厚70〜200
μの反射膜5を形成した。この反111膜5の赤外線吸
収係数は3〜6μmの波長域で理想黒体を100とした
時、およそ15〜20であり、赤外線をほとんど吸収し
ない。
(2)吸収膜の形成
ヒールドIC2をハンダ付けすべぎプリント基板1を用
意し、モールドrC2のリード21がハンダ付けされる
部分近傍にプリン1〜印刷によりエポキシ樹脂系黒色塗
料を印刷して吸収膜4を形成した。この吸収膜4の赤外
線吸収係数は3〜6μmの波長域で理想黒体を100と
した時、およそ80〜90であり、赤外線はほとんど吸
収される。
意し、モールドrC2のリード21がハンダ付けされる
部分近傍にプリン1〜印刷によりエポキシ樹脂系黒色塗
料を印刷して吸収膜4を形成した。この吸収膜4の赤外
線吸収係数は3〜6μmの波長域で理想黒体を100と
した時、およそ80〜90であり、赤外線はほとんど吸
収される。
なおプリント基板1表面にはハンダバンプ3が形成され
ている。
ている。
(3)加熱
上記プリント基板1のハンダバンプ3表面に、反射膜5
が形成された七−ルドIC2のリード21が位置するよ
うにモールドIC2を4!置し、その状態で赤外線加熱
装置内に入れ、赤外線6を照射してハンダを溶融し、モ
ールド1G2とプリント基板1とをハンダ付けにより固
定した。
が形成された七−ルドIC2のリード21が位置するよ
うにモールドIC2を4!置し、その状態で赤外線加熱
装置内に入れ、赤外線6を照射してハンダを溶融し、モ
ールド1G2とプリント基板1とをハンダ付けにより固
定した。
本実施例においては赤外線照射時に、吸収膜4を有する
のでプリント基板1は迅速に加熱され、その熱がハンダ
バンプに伝わってハンダは約20秒で溶融した。またモ
ールドIC2は反射1!115により赤外線を反射する
ため加熱が防止され、ハンダ付は後、モールドIC2は
は正常に作動した。
のでプリント基板1は迅速に加熱され、その熱がハンダ
バンプに伝わってハンダは約20秒で溶融した。またモ
ールドIC2は反射1!115により赤外線を反射する
ため加熱が防止され、ハンダ付は後、モールドIC2は
は正常に作動した。
第1図は本発明の1実施例の加熱方法による加熱を行っ
ている状態を示づ概略説明断面図である。 1・・・プリント基板 2・・・モールドrC3・
・・ハンダバンプ 4・・・吸収膜5・・・反射膜
6・・・赤外線21・・・リード
ている状態を示づ概略説明断面図である。 1・・・プリント基板 2・・・モールドrC3・
・・ハンダバンプ 4・・・吸収膜5・・・反射膜
6・・・赤外線21・・・リード
Claims (4)
- (1)熱線により物品を加熱する方法であつて、該物品
の加熱を避けたい一部表面に予め該熱線を反射する反射
膜を該一部表面と一体的に形成し、その後該熱線を該物
品表面に照射することにより該一部表面を加熱しないよ
うにしたことを特徴とする物品の加熱方法。 - (2)物品の加熱すべき表面には予め熱線を吸収する吸
収膜を形成する特許請求の範囲第1項記載の物品の加熱
方法。 - (3)熱線は赤外線である特許請求の範囲第1項記載の
物品の加熱方法。 - (4)物品は電子回路基板である特許請求の範囲第1項
記載の物品の加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31542486A JPS63168088A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 物品の加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31542486A JPS63168088A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 物品の加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168088A true JPS63168088A (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=18065211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31542486A Pending JPS63168088A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 物品の加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63168088A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101655A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Nec Corp | 半導体装置のパッケージ |
JPH02198435A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Konica Corp | ストロボ付カメラ |
JP2007281370A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Epson Toyocom Corp | 蓋体、圧電デバイスおよび電子デバイスの製造方法 |
JP2014192705A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 電子デバイス、量子干渉装置、原子発振器、電子機器および移動体 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31542486A patent/JPS63168088A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101655A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Nec Corp | 半導体装置のパッケージ |
JPH02198435A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Konica Corp | ストロボ付カメラ |
JPH0522222B2 (ja) * | 1989-01-27 | 1993-03-26 | Konishiroku Photo Ind | |
JP2007281370A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Epson Toyocom Corp | 蓋体、圧電デバイスおよび電子デバイスの製造方法 |
JP2014192705A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 電子デバイス、量子干渉装置、原子発振器、電子機器および移動体 |
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