JPS63167564A - 画像編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写機等の複写エリアを任意に設定するための
画像編集装置に関する。

（従来の技術） 従来から、複写機において、複写エリアを設定するため
の画像編集装置を傾１えたものは知られている。又、そ
の画像編集装置は、一般にエリア設定板上にＩＸｍを載
置し、この原稿の上から入力ペンでエリアを決定する各
点を押圧することによりエリアの設定を行うように構成
され、エリアの設定が終わると、原稿を複写機の原稿台
上に＠置して複写するように成されている。

又、特開昭６０−２００９７３号公報には、プラテン上
に開閉可能に設けられた透明パネルの下に原稿をおいて
複写すべき画像のエリアを設定するように構成された画
像Ｊｌｉ某装置が開示されてい、る。

（発明が解決しようとする問題、６７、　）従来の一般
的な画像編集装置では、原稿をエリア設定板上に載置し
てエリアを設定した後、複写機の原稿台に原稿を移しで
複写しなければならないので、手間がかかり、又原稿の
位置ずれによって違ったエリアが複写される可能性があ
るという問題がありた６まだ、Ｉｇ、稿が本などのよう
に厚さがある場合、原稿の上から入力ペンで押圧しても
エリア設定が不可能であり、その場合一旦原稿を複写し
、その複写原稿をエリア設定板上に＠置してエリア設定
する必要があり、−Ｍ手間がかかるとともに、上記のよ
うに厚手の原稿の場合は画像エリアの設定に先立って複
写するのでさらに位置ずれを生じ易いという問題があっ
た。

又、上記特許公開公報に開示された画像編集装置の場合
も厚手のＶ、稿の画像エリアの設定は可能であるが、原
稿を複写機に移すことによる上記問題点を解消すること
は不可能である。

本発明は、上記従来の問題、直に鑑み、原稿をエリア設
定板から複写機に移すことなく原稿の所望のエリアの複
写が可能で、かつ厚手の原稿についてもエリアの設定を
容易に行うことができろ画像＆ｌＩ集装置の提供を目的
とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明の画像編集装置は、上記目的を達成するため、原
稿＠置台の上部に光透過性を有するエリア設定板を配置
し、このエリア設定板の任意位置を押圧してエリアを指
定する入力ペンを設け、かつ前記エリア設定板の上部を
移動する画像読取手段を設け、画像読取手段による画像
信号とエリア設定板からの信号に基づいて設定されたエ
リアの画像をプリン）・するように構成したことを特徴
とする。

（作用） 本発明は上記ｖ！戒を有するので、原稿を原稿載置台に
載置し、その上部の光透過性を有するエリア設定板から
原稿を透視して入力ペンにて画像エリアを設定すること
ができ、さらにそのまま原稿を移すことなく画像読取手
段にて画像を読み取ることができるので、画像読取手段
による画像信号とエリア設定板からの信号に基づいて設
定されたエリアの画像をプリントすることができ、原稿
を移す手間が省けるとともに違ったエリアが複写される
ということもなく、また厚手の原稿でもエリアを容易に
設定することができるのである。

（実施例） 以下、本発明の１１ｆＪ１実施例を１ｉ図〜ｆ５４図を
参照しながら説明する。

第１図において、１は画像編集装置で、その上面には光
透過性を有するエリア設定板２が配役されている。この
エリア設定板２は、第２図に示すように、透明なガラス
板から成る支持板３とその上に貼り合わされた透明なタ
ッチパネル４とで枯戊されている。前記タッチパネル４
は、公知のものであり、２ＷＩのパターンニングした透
明導電性フィルムを対向配置させた構造で、押圧するこ
とによって上下のパターンがスイッチとして働き、ＸＳ
Ｙ方向をスキャニングすることで押圧された位置を検出
し、Ｘ、Ｙ方向の位置データを出力できるように構成さ
れている。５は、前記タッチパネル４の任意の、αを押
圧してエリアを設定する入力ペンである。前記エリア設
定板２の下部には、本などの厚手の原１６も挿入できる
ようにある程度の高さを有する原稿配置部７が形成され
ている。

この原稿配置部７の底面は、原稿６を載置した後その原
稿６を前記支持板２の下面に密着させるように、モータ
やスプリング等で昇降駆動可能な原稿載置台８にて構成
されている。９は、原稿載置台８を上昇させる駆動手段
のスイッチである。前記エリア設定板２の長手方向両側
には〃イド１０が配設され、この〃イド１０に沿ってエ
リア設定板２上を移動可能なイメージリーグ１１が配設
されている。このイメージリーグ１１は画像読取手段と
して公知のものであり、原稿照射部と光電変換部によっ
て構成され、移動しながら原稿の画像を読み取り、これ
を電気信号に変換して出力するように構成されでいる。

第４図において、前記イメージリーグ（画像読取手段）
１１で読み取られた画像データは、ＩＩｇ集回路１２に
入力され、ここで前記エリア設定板２にて設定されたエ
リアに基づいて編集され、そのＩｉｉ果された画像デー
タが、プリン）ｎ１３（第１図では図示せず、）に出力
されてプリントされるように構成されている。

以上の構成において、原稿６を原稿配置部７内に挿入し
、その原稿面を上向きにして原稿載置台８−ヒに＠置し
た後、スイッチ９を操作して原稿載置台８を上昇させ、
原稿面を支持板３の下面に密着させる０次に、入力ペン
５にてタッチパネル４上の任意の点を押圧して画像編集
すべきエリアの設定を行った後、イメージリーグ１１を
走査させて画像の読み取りを行う。すると、読み取られ
た画像データはエリア設定に基づいて編集回路１２で編
集され、編集されたデータに基づいてプリント部１３が
作動し、！果された画像がプリントされるのである。

尚、上記実施例では画像編集装置とは別体のプリント部
１３にて画像をプリントするようにしたものを例示した
が、第５図に示す第２実施例のように、感光体上にＬＥ
Ｄアレイにて書き込み、複写紙に複写するようにし、プ
リント部を一体化した構成とすることもできる。第５図
において、１５は感光体、１６は感光体１５の近くに配
置されたＬＥＤアレイであり、第４図の編集回路１２か
らの出力信号に基づいてＬＥＤアレイ１Ｇを、α滅制御
することによって感光体１５上に編集された画像に対応
する潜像を形成し、複写紙に複写するように構成されて
いる。１７は給紙カセット、１８は通紙路、１９は排紙
トレーである。

さらに上記ｔ５１．１２実施例では画像を電気信号に変
換してプリント部にてプリントするものを例示したが、
第６図及び第７図に示す第３実施例のように、原稿を上
向きにしてコピーできる複写機に本発明を適泪すること
もできる。第６図において、２０は原稿を上向きに置い
て複写できる複写機であり、光源２３、ミラー２４〜２
９、レンズ３０からなる光学系２２で感光体３１に像を
形成するように構成され、この光学系２２が画像読取手
段を構成している。３２は、第７図に基づいて後で詳細
に説明する原稿台ユニットで、複写機２０の本体に形成
された原稿挿入部２１に収納されたこの原稿台ユニット
３２を引き出して原稿のエリア指定を佇い、その後奥側
に収納してコピーを行うものである。３３は感光体３１
の近くに配置されたＬＥＤアレイで、設定されたエリア
にしたがって各ＬＥＤをオン、オフさせることによって
感光体３１の電位を調整し、感光体３１上の潜像にエリ
アを設定する。

前記原稿台ユニット３２は、ｆｊＳ７図に示すように、
原稿載置台３４と透明タッチパネルからなるエリア設定
板３５とを装備しており、前記原稿載置台３４を移動レ
ール３６上に固定し、かつこの原稿載置台３４の奥側を
基準にしてエリア設定板３５を開閉可能に取付けて構成
されており、移動レール３６をスライドさせて複写機２
０本体の原稿挿入部２１から手前に引き出したり、奥に
入れたりできるように構成されている。３７は、エリア
設定板３５を押圧してエリア指定を行う入カベ。

ン、３８は画像エリア入力指定用モード設定キ一群、３
９は複写機２０のコピースタートキー、枚数入力キー等
を備えた操作部であり、この原稿台ユニット３２を奥に
入れた状態でも操作部３９は複写８！２０の本体外部に
出ており、捏作可能である。

以上の構成において、原稿台ユニット３２を複写機２１
本体の原稿挿入部２１から引き出し、原稿載置台３４上
に原稿４０をその原稿面を上向きにして載置し、エリア
設定板３５を被せ、その上から入力ベン３７にて画像エ
リアを設定し、又モード設定キ一群３８にてモード設定
をする。次に、原稿台ユニット３２を奥に入れて操作部
３９を操作し、通常の複写機と同様にコピーすることに
より、編集されたコピーを得ることができる。

本発明は上記実施例に限らず、例乏ば、先端の端子を一
定以上の力で押圧するとオンする入力スイッチを内蔵し
た入力ベンを用いてエリア設定することによって誤入力
を防止するようにしてもよく、またエリア設定板として
タッチパネル自体が支持板を兼用するようにしたものを
用いることもできる。

（発明の効果） 本発明の画像編集装置によれば、以上のように原稿を原
稿載置台に′Ｒ置し、その上部の光透過性を有するエリ
ア設定板から原稿を透視して入力ベンにて画像エリアを
設定することができ、さらにそのまま原稿を移すことな
く画像読取手段にて画像を読み取ることができるので、
画像読取手段による画像信号とエリア設定板からの信号
に基づし１て設定されたエリアの画像をプリントするこ
とができ、原稿を移す手間が省けるとともに違った工リ
アが複写されるということもなく、また厚手の原稿でも
エリアを容易に設定することができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の一実施例を示し、第１図は全
体斜視図、第２図はエリア設定板の断面図、ｆ５３図は
要部の植成を示す部分断面正面図、第４図は制御回路の
ブロック図、１５図は第２実施例の全体正面図、第６図
及び第７図は第３実施例を示し、第６図は全体正面図、
第７図は操作時における要部の斜視図である。 １・・・・・・・・・・・・・・・・・・画像ｍ集装置
２．３５・・・・・・・・・エリア設定板５．３７・・
・・・・・・・入力ペン ８．３４・・・・・・・・・原稿載置台１１・・・・・
・・・・・・・・・・・・・イメージリーグ２０・・・
・・・・・・・・・・・・・・・複写機２２・・・・・
・・・・・・・・・・・・・光学系。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿載置台の上部に光透過性を有するエリア設定
   板を配置し、このエリア設定板の任意位置を押圧してエ
   リアを指定する入力ペンを設け、かつ前記エリア設定板
   の上部を移動する画像読取手段を設け、画像読取手段に
   よる画像信号とエリア設定板からの信号に基づいて設定
   されたエリアの画像をプリントするように構成したこと
   を特徴とする画像編集装置。