JPS63166927A - 金属材の通電加熱方法 - Google Patents

金属材の通電加熱方法

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Publication number
JPS63166927A
JPS63166927A JP31536386A JP31536386A JPS63166927A JP S63166927 A JPS63166927 A JP S63166927A JP 31536386 A JP31536386 A JP 31536386A JP 31536386 A JP31536386 A JP 31536386A JP S63166927 A JPS63166927 A JP S63166927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal material
heating
temperature
electrodes
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31536386A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuruki Okutsu
奥津 鶴己
Hikozo Kimura
木村 彦三
Hidetoshi Ino
伊野 秀俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63166927A publication Critical patent/JPS63166927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 〈産業4ヒの利用分野) 本発明は金属材の通電加熱方法に関する。
(従来の技術) 高融点金属の焼結体などの金属材の加熱には通電加熱方
法が用いられている。この通電加熱方法(直接抵抗加熱
方法ともいう。)は、第5図で示すように金属材1例え
ば高融点金属の焼結体の両端部を夫々電極2,2と把持
体3,3とで把持するとともに、各電極2,2を交流1
!源Gに接続し、交流電iIGから電極2.2を介して
金属材1の両端部間に直接l!流を流して金属材1に生
じる抵抗熱を利用して金属材1自身を加熱する方法であ
り、この方法はエネルギー効率が他の方法に比べて格段
に良く、また作業環境も良く、WUオー壺 ミングアップ時間實不要でフレキシビリティに富むとい
う利点がある。
しかして、この通電加熱方法においては金属材を加熱温
度のバラツキを押えて必要とする加熱目標温度で正確に
加熱することが要求される。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、通電加熱方法において金属材の加熱温度と金
属材に流す電流との関係をみると、金属材の加熱目標温
度に対応する標準電流値が決定されると、この標準電流
値に応じて金属材の標準通電時間が決定される。従って
、金属材に標準電流値の電流を標準通電時間をもって通
電することにより金属材を加熱目標温度に加熱すること
ができる。
しかしながら、通電加熱する前の金属材の温度、また金
属材とこれに接触する電極との間の接触抵抗などは、金
属材の加熱温度を決める要素になる。
このため、これらの要素が加熱目標温度に対応するある
一定の範囲を越えている場合には、通電加熱時に予め決
められた標準電流値をもつ電流を標準通電時間をもって
金属材に流しても、金属材を加熱目標温度で加熱しにく
く、その加熱温度が加熱目標温度から外れることが多い
この対策として、通電加熱時に金属材の加熱温度を測定
し、金属材の加熱温度が加熱目標温度に達した時に金属
材への通電を終了することが行なわれている。そして、
金属材の温度測定には放射温度計が使用されている。こ
の放tA濡度計は、金属材からの放射を熱電対に当て発
生する起電力から温度をはかるものである。
しかるに、前記したように高融点金属の焼結体の加熱に
は通電加熱方法が多く用いられている。
しかしながら、タングステンやモリブデンなどの高融点
金属は大気中で酸化しやすい性質をもった材料であり、
高融点金属の焼結体を通電加熱する場合には、加熱温度
の上昇に伴い焼結体から酸化煙が発生し、この酸化煙が
焼結体の周囲全体を取囲む現象が発生する。このため、
発生する酸化煙に遮られて放射温度計による焼結体の温
度の正確な測定が困難となる。従って、焼結体の温度が
加熱目標温度に達した時に焼結体への通電を停止するこ
とを正確に行なうことが困難になり、つまり焼結体を加
熱目標温度で正確に加熱することが雌しい。
このように従来は金属材が大気中で酸化しやすい材料で
ある場合には、金属材を正確に加熱目標温度で加熱する
ことが困難であった。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、金属材、
特に大気中で酸化しやすい金属材゛を加熱目標温度で正
確に通電加熱することができる金属材の通電、#ai7
%、 ←1番を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)前記目的を達成
するために本発明の金属材の通電加熱方法は、一対の電
極間で金属材に直接電流を流してこの金属材に生じる抵
抗熱により金属材自身を加熱するに際して、前記金属材
に電流を流す前記一対の電極の間における電圧値を測定
し、この電圧値が前記金属材の加熱目標温度に対応した
標準電圧値に達するまで前記金属材に電流を流すことを
特徴とするものである。
本発明の基本的な考え方を説明する。
金属材に電流を通して金属材自身を加熱する時に、金属
材の温度が上昇すると金属材の温度が増大する。ここで
、金属材に一定の電流値をもつ電流を流して金属材を加
熱し温度上昇させることを前提すると、金属材と接触す
る電極間の電圧と金属材の温度との間に一定の関係が生
じる。第4図は金属材の温度と電極間の電圧との関係を
示す線図である。この線図によれば、金属材の温度が上
昇すると電圧が上昇することが分かる。従って、電極間
の電圧を測定することにより金属材の温度を知ることが
できる。
次に本発明の通電加熱方法について説明する。
ここでは、第5図で示す高融点金属の焼結体を通電加熱
する場合を例にとる。
交流電源Gから電極2.2を介して高融点金属の焼結体
である金属材1に電流を流し、金属材1に生じる抵抗熱
により金属材1を加熱する。この場合、第1図に示すよ
うに金属材1には加熱開始時点から加熱終了時点まで一
定の電流値1111をもつ電流を流す。そして、第3図
で示すように加熱開始時点から時間が経過するにつれて
、金属材1の温度Tが順次上昇する。
一方、前記一対の電極2.2の間の電圧の電圧値■を電
圧計などを用いて測定する。ここで、電極2,2間の電
圧の電圧値Vは第2図で示すように、金属材1の温度T
が上昇していくと一定の比例関係をもって増大していく
。そして、予め金属材1の各温度段階に対応する各電圧
値をそれぞれ調べておき、電極2,2Bの電圧値■を測
定する事により、その電圧値■に対応した金属材1の温
度を測定する。
ざらに、金属材1に通電する時間が一定の時点3mまで
達すると、金属材1の温度が所定の加熱目標温度T11
に達する。また、電極2.2間の電圧は金属材1の加熱
目標温度TI対応した標準電圧値■a+まで増大する。
このため、電極2.2間の電圧の標準電圧値Vlを測定
することにより金属材1の温度Tl11を測定できる。
そして、電極2.2間の電圧が電圧値Tl11を測定し
た時点SIlで金属材1への通電を終了する。
これにより金属材1が加熱色#IA温度Tmまで加熱し
た時点で通電加熱を終了する。
従って、金属材を所定の加熱目標温度に正確に加熱する
ことができる。この場合、金属材1の温度測定は電極2
,2間の電圧値を測定して行なうために、金属材1が高
恩になり酸化煙が発生しても温度測定が正確に行なえる
(実施例) 実施例について説明する。
直径13m、長さ700mのタングステン焼結体を°通
電加熱方法により加熱した。加熱目標温度は1400℃
である。そして、焼結体に3000Aの電流を約1分流
すことにより、焼結体を加熱目標温度である1400℃
に加熱した。
ここで、予め3000Aの電流を焼結体に流して140
0℃に加熱した時の、この加熱目標温度に対応した電圧
(ii13.4Vを調べて置き、焼結体の通電加熱時に
電極間の電圧値を測定して、電極間の電圧値が前記13
.4Vに達した時に焼結体への通電を終了した。このと
きの焼結体の温度を測定した結果、焼結体が加熱目標温
度である1410℃に達していた。
なお、本発明は高融点金属の焼結体を通電加熱する場合
に適用すると効果的であるが、これに限らず大気中で酸
化しやすい金属材を通電加熱する場合に広く適用できる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の金属材の通電加熱方法によ
れば、金属材を通電加熱する時に、金属材に通電する電
極間の電圧値を測定して金属材の温度を測定することに
より、大気中で酸化して煙を発生し易い金属材を通電加
熱す′る場合に、金属材の温度を正確に測定し金属材を
バラツキなく必要とする加熱目標温度で通電加熱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の通電加熱方法を示し、第
1図は金属材に流す電流と時間との関係を示す線図、第
2図は電極間の電圧と時間との関係を示す線図、第3図
は金属材の加熱温度と時間との関係を示す線図、第4図
は電極間の電圧と金属材の温度との関係を示す線図、第
5図は通電加熱方法の一例を示す説明図である。 1・・・焼結体、2・・・電極、3・・・把持体。 ;!!L農工 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の電極間で金属材に直接電流を流してこの金
    属材に生じる抵抗熱により金属材自身を加熱するに際し
    て、前記金属材に電流を流す前記一対の電極の間におけ
    る電圧値を測定し、この電圧値が前記金属材の加熱目標
    温度に対応した標準電圧値に達するまで前記金属材に電
    流を流すことを特徴とする金属材の通電加熱方法。
  2. (2)金属材は大気中で酸化しやすい材料である特許請
    求の範囲第1項記載の金属材の通電加熱方法。
  3. (3)大気中で酸化しやすい材料は高融点金属である特
    許請求の範囲第2項記載の金属材の通電加熱方法。
JP31536386A 1986-12-26 1986-12-26 金属材の通電加熱方法 Pending JPS63166927A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03274205A (ja) * 1990-03-26 1991-12-05 Isuzu Motors Ltd 局部硬化焼結体とその製造方法
JP2011082006A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nippon Steel Corp 鋼板の加熱制御方法
WO2018179975A1 (ja) * 2017-03-29 2018-10-04 住友重機械工業株式会社 通電加熱装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835817A (ja) * 1971-08-26 1973-05-26
JPS5014375A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14

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