JPS63164759A - 二値化処理方法 - Google Patents
二値化処理方法Info
- Publication number
- JPS63164759A JPS63164759A JP61312346A JP31234686A JPS63164759A JP S63164759 A JPS63164759 A JP S63164759A JP 61312346 A JP61312346 A JP 61312346A JP 31234686 A JP31234686 A JP 31234686A JP S63164759 A JPS63164759 A JP S63164759A
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Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はファクシミリ装置等の画像入力装置に適用され
る二値化処理方法に関する。
る二値化処理方法に関する。
従来の技術
従来、このよりな二値化処理方法が適用される画像入力
装置として第２図に示すようなものが知られている。
装置として第２図に示すようなものが知られている。
この画像入力装置では、信号入力手段１から取込んだア
ナログ画信号をローパスフィルタ２によって処理し高域
の周波数における伝達関数を減衰して閾値を算出する一
方、コンパレータ３でアナログ画信号及び閾値を取込ん
でアナログ画信号を二値化し、との二値化信号を出力手
段４へ送出するようにしていた。
ナログ画信号をローパスフィルタ２によって処理し高域
の周波数における伝達関数を減衰して閾値を算出する一
方、コンパレータ３でアナログ画信号及び閾値を取込ん
でアナログ画信号を二値化し、との二値化信号を出力手
段４へ送出するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような従来の二値化処理方法では
、副走査方向に対するフィルタ処理が困難であり、また
、閾値を与える信号に位相遅れが生じ正しい二値化を行
えないという問題点があったＯ 上述の問題点は以下の理由で生ずる。すなわち、１走査
線分の時間の遅延をアナログで処理するのは困難であシ
、また、アナログフィルタを用いていることにより移相
遅れが生じてしまう。
、副走査方向に対するフィルタ処理が困難であり、また
、閾値を与える信号に位相遅れが生じ正しい二値化を行
えないという問題点があったＯ 上述の問題点は以下の理由で生ずる。すなわち、１走査
線分の時間の遅延をアナログで処理するのは困難であシ
、また、アナログフィルタを用いていることにより移相
遅れが生じてしまう。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、閾値
信号に位相遅れを生ずることなく、主走査、副走査両方
向の画信号変化を適切に考慮して画信号を二値化する二
値化処理方法を提供することを目的とする。
信号に位相遅れを生ずることなく、主走査、副走査両方
向の画信号変化を適切に考慮して画信号を二値化する二
値化処理方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記目的を達成するために、ディジタル画信号
を取込んでその中心画素と周囲の画素とのコンボリュー
ション演算を２次元ディジタルローパスフィルタで行な
って平均演算値を算出す一方、閾値算出手段が平均演算
値に基づいて可変閾値を算出し、コンパレータが可変閾
値に従ってディジタル画信号を２値化する。
を取込んでその中心画素と周囲の画素とのコンボリュー
ション演算を２次元ディジタルローパスフィルタで行な
って平均演算値を算出す一方、閾値算出手段が平均演算
値に基づいて可変閾値を算出し、コンパレータが可変閾
値に従ってディジタル画信号を２値化する。
作用
本発明は、上記構成によって、２次元ディジタルローパ
スフィルタがディジタル画信号についてその中心画素と
その周囲画素とのコンポリニージョン演算を行なって平
均演算値を算出する一方、閾値算出手段によって得られ
た可変閾値に従ってディジタル画信号を２値化する。
スフィルタがディジタル画信号についてその中心画素と
その周囲画素とのコンポリニージョン演算を行なって平
均演算値を算出する一方、閾値算出手段によって得られ
た可変閾値に従ってディジタル画信号を２値化する。
実施例
第１図は本発明の一実施例の二値化処理方法が適用され
る画像入力装置を示すブロック図である。
る画像入力装置を示すブロック図である。
第１図において、１１はディジタル画信号ＶＩＮを取込
む信号入力手段、１２は信号入力手段１１を介してディ
ジタル画信号ＶＩＮを取込んでその中心画素とその周囲
画素とのコンボリューション演算を行なって平均演算値
（平均演算値としては単純平均でも良いし、重み付は平
均でも良い） Ｖｔを算出する２次元ＦＩＲ型ディジタ
ルローパスフィルタ、１３は原稿の濃淡に対応した固定
閾値信号Ｖａを取込み、これを出力する固定閾値信号設
定手段、１４は平均演算値ＶＬおよび固定閾値信号■８
を取込んで平均演算値ｖＬに基づいて変化する閾値（以
下、可変閾値という。） Ｖｓを算定する演算手段、１
５は信号入力手段１１からディジタル画信号ＶＩＮを取
込み、このディジタル画信号ＶＩＭを可変閾値Ｖｓに従
って２値化スるコンパレータ、１６はコンパレータ１５
で得うれた２値化信号Ｖ。ＵＴを取込んでこれを出力す
るディジタル信号出力手段である。
む信号入力手段、１２は信号入力手段１１を介してディ
ジタル画信号ＶＩＮを取込んでその中心画素とその周囲
画素とのコンボリューション演算を行なって平均演算値
（平均演算値としては単純平均でも良いし、重み付は平
均でも良い） Ｖｔを算出する２次元ＦＩＲ型ディジタ
ルローパスフィルタ、１３は原稿の濃淡に対応した固定
閾値信号Ｖａを取込み、これを出力する固定閾値信号設
定手段、１４は平均演算値ＶＬおよび固定閾値信号■８
を取込んで平均演算値ｖＬに基づいて変化する閾値（以
下、可変閾値という。） Ｖｓを算定する演算手段、１
５は信号入力手段１１からディジタル画信号ＶＩＮを取
込み、このディジタル画信号ＶＩＭを可変閾値Ｖｓに従
って２値化スるコンパレータ、１６はコンパレータ１５
で得うれた２値化信号Ｖ。ＵＴを取込んでこれを出力す
るディジタル信号出力手段である。
２次元ＦＩＴ型ローパスフィルタ１２は、３ライン分の
画信号を格納するラッチ機能を有しておシ、前後３ライ
ン分にわたって任意の画素データを取出せるようになっ
ている。
画信号を格納するラッチ機能を有しておシ、前後３ライ
ン分にわたって任意の画素データを取出せるようになっ
ている。
以上のように構成された画像入力装置における二値化処
理方法について以下説明する。
理方法について以下説明する。
まず、ディジタル画信号ＶＩＮが信号入力手段１１に取
込まれ、ここからディジタル画信号ＶＩＮがコンパレー
タ１５と２次元ＦＩＲ型ローパスフィルタ１２に取込ま
れる。
込まれ、ここからディジタル画信号ＶＩＮがコンパレー
タ１５と２次元ＦＩＲ型ローパスフィルタ１２に取込ま
れる。
２次元ＦＩＲ型ローパスフィルタ１２では、注目画素Ｐ
とその周囲の８個の参照画素Ｑ、・・・、 Ｗ、 Ｘと
のコンポリー−ション演算を行なう。本実施例では、主
走査、副走査両方向に対してローパスフィルタ処理を行
なって平均演算値ｖＬを算出する。
とその周囲の８個の参照画素Ｑ、・・・、 Ｗ、 Ｘと
のコンポリー−ション演算を行なう。本実施例では、主
走査、副走査両方向に対してローパスフィルタ処理を行
なって平均演算値ｖＬを算出する。
この平均演算値Ｖｔ、は演算手段１４に取込まれる。
演算手段１４では固定闇値信号設定手段１３から固定閾
値信号Ｖａを取込んでこの固定閾値信号Ｖａを参照しつ
つ平均演算値ｖＬに基づいて可変閾値信号ｖ３を１ Ｖ３＝ｆ （ＶＢ、Ｖｔ、） として算出し、これをコンパレータ１５へ送出する。
値信号Ｖａを取込んでこの固定閾値信号Ｖａを参照しつ
つ平均演算値ｖＬに基づいて可変閾値信号ｖ３を１ Ｖ３＝ｆ （ＶＢ、Ｖｔ、） として算出し、これをコンパレータ１５へ送出する。
コンパレータ１５は先に取込んだディジタル画信号ＶＡ
Ｎを可変閾値信号ｖｓに従って２値化処理し、得られた
２値化信号ＶＯＵＴをディジタル信号出力手段１６に送
出する〇 なお、本実施例では固定閾値信号設定手段１３に取込ま
れる固定閾値信号Ｖａが原稿の濃淡に対応して算定され
ている場合を例にしだが、必ずしもこれに限定されるも
のではなく、原稿と別個に設定しておいてもよい。
Ｎを可変閾値信号ｖｓに従って２値化処理し、得られた
２値化信号ＶＯＵＴをディジタル信号出力手段１６に送
出する〇 なお、本実施例では固定閾値信号設定手段１３に取込ま
れる固定閾値信号Ｖａが原稿の濃淡に対応して算定され
ている場合を例にしだが、必ずしもこれに限定されるも
のではなく、原稿と別個に設定しておいてもよい。
発明の詳細
な説明したように、本発明はディジタル画信号をコンポ
リー−ション演算しており、閾値信号に位相遅れを生ず
ることがなく、主走査、副走査両方向に対する画信号変
化を考慮して適正な二値化を行なえるという効果がある
。
リー−ション演算しており、閾値信号に位相遅れを生ず
ることがなく、主走査、副走査両方向に対する画信号変
化を考慮して適正な二値化を行なえるという効果がある
。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の二値化処理方法が適用され
る画像入力装置を示すブロック図、第２図は従来の二値
化処理方法が適用される画像入力装置を示す回路図であ
る。 １２・・・２次元ＦＩＲ型ローパスフィルタ、１４・・
・演算手段、１５・・・コンパレータ。
る画像入力装置を示すブロック図、第２図は従来の二値
化処理方法が適用される画像入力装置を示す回路図であ
る。 １２・・・２次元ＦＩＲ型ローパスフィルタ、１４・・
・演算手段、１５・・・コンパレータ。
Claims (1)
- ディジタル画信号を取込んでその中心画素と周囲の画素
とのコンボリューション演算を行ない平均演算値を算定
する一方、前記平均演算値に基づいて可変閾値を算定し
、前記可変閾値に従って前記ディジタル画信号を二値化
する二値化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61312346A JPS63164759A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 二値化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61312346A JPS63164759A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 二値化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164759A true JPS63164759A (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=18028136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61312346A Pending JPS63164759A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 二値化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63164759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0376679A2 (en) * | 1988-12-28 | 1990-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image encoding apparatus and image encoding method |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066577A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Nec Corp | フアクシミリ装置の画信号２値化回路 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61312346A patent/JPS63164759A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066577A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Nec Corp | フアクシミリ装置の画信号２値化回路 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0376679A2 (en) * | 1988-12-28 | 1990-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image encoding apparatus and image encoding method |
| US5371606A (en) * | 1988-12-28 | 1994-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image encoding apparatus |
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