JPS6218173A - 画像2値化しきい値発生装置 - Google Patents

画像2値化しきい値発生装置

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Publication number
JPS6218173A
JPS6218173A JP60156454A JP15645485A JPS6218173A JP S6218173 A JPS6218173 A JP S6218173A JP 60156454 A JP60156454 A JP 60156454A JP 15645485 A JP15645485 A JP 15645485A JP S6218173 A JPS6218173 A JP S6218173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
binary
coded
picture
binarization
Prior art date
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Pending
Application number
JP60156454A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Niwa
丹羽 美夫
Yasuo Oda
康雄 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60156454A priority Critical patent/JPS6218173A/ja
Publication of JPS6218173A publication Critical patent/JPS6218173A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、TVカメラ等の撮像装置から得られる映像信
号を、○又は1の2値画像に変換するだめの画像2値化
しきい値発生装置に関するものである。
従来の技術 映像信号の2値化画像への変換方向は従来から多くの方
法が提案されている。これらの方法を大別すると、2値
化すべき範囲の全体を、同一のしきい値で2値化する一
定2値化法と、画像の各点ごとのしきい値をそのまわり
の濃淡レベルによって決定する浮動2値化法とがある。
これらの方法についてはそのなかでも数多くの方法が提
案されている。
例えば一定2値化法ではさらに、2値化のだめのしきい
値があらかじめ決められた固定値である場合と、画面ご
とにその都度変化する場合の2種類に分けられるが、本
発明は、後者に類するものである。
発明が解決しようとする問題点 濃淡画像を2値化画像にする目的は、処理データ量の圧
縮であるが、この2値化の際、必然的に必要とする情報
も多かれ少なかれ失なわれる。一定2値化法では、浮動
2値化法に比べ一般的に消先情報量が多くなる欠点があ
る反面、回路構成が非常に簡単となり、現在でも多くの
実用化装置でこの方法が用いられている。
従って一定2値化法の最大の課題は、消失情報量が最も
少なくなるように2値化しきい値を決定することである
が、画像の濃度分布や、画像のどの情報が必要かなどに
よって最適2値化しきい値は違ってくるので、どんな画
像にでも有効な汎用的な決定方法はない。
しかし一般的に有用な画像情報は濃度変化の大きい部分
にあることが多く、この変化をいかに多く0.1、の2
値レベルでの変化に置き換えられるかが、2値化におけ
る最大の目標となる。
問題点を解決するだめの手段 本発明では、2値化すべきディジタル画像に対し、各画
素ごとにそのディジタル値と微分ディジタル値の乗算値
の2値化すべき範囲内で累積加算し、その値を、同じ範
囲内での微分ディジタル値の累積加算値で除算した値を
、2値化しきい値とすることにより、対象画像ごとの効
率的な2値化を実現するものである。
作  用 本発明による方法は、2値化すべき濃淡画像の微分値に
注目し、その濃淡変化発生地点の濃淡値との累積加算に
よる重みづけをすることによって、ノイズによる濃淡変
化の影響を除きつつ、発生頻度々濃淡変化量と依存した
2値化しきい値を供するものである。
実施例 第1図は本発明による2値化しきい値決定方法を実現し
た装置構成図である。
以下第1図にもとづき本発明にょる2値化しきい値算出
方法について詳述する。
第1図1の濃淡画像をアナログ→ディジタル変換(以下
A/Dと略す)し、出力を3のシフトレジスタからなる
遅延回路及び4の微分回路に入力する。4の微分回路で
はNxN画素のラプラシアンによる演算を行なうのであ
るが、本発明の実施例ではこのラプラシアンを第2図で
示すようなものにした。
これによって得られるラプラシアン中心位置での微分値
は ” (X22)= ” (−” ’ P(X11)  
(X12)  (X13)+P(X21)(X23)(
X31)(X32)”(”33)    (X22)〕
/s 11 +sxP である。上式でP(工1.)は画素X i]での濃度値
でl】 ある。
次に、ある画素Xi]の微分値による重みづけされた値
を得るために5の乗算器へ3及び4の出方値を入力する
。この時3の遅延回路は、4の微分演算で必然的に生じ
る出力までの時間遅れ分を合わせるのに必要となる。
上記説明をわか9やすくするために、第1図イ。
口、ハにおける信号を、第3図a、b、cに図示する。
第3図a、b、cでは表現上χ方向のみの一次元表示に
なっているが、実際はχ−y方向の2次元演算が行なわ
れることはいうまでもない。
ここで第3図ail−1:A/Dコンバータからの出力
信号例であり、b、’cは各々その微分信号及び、微分
データでの重み付けされた信号を表わしている。
WD七称す)、WDを7の加算器だよって得られた微分
データの全画面についての加算データ(以下この値をD
と称す)で除す。
第1図8はこの演算を行なう除算器である。
第1図8の除算器の出力信号を9とすると、この値はT
=WD/Dである。ここでTけ、9部での信号値である
本発明は上記式で得られたTを濃淡画像信号1の2値化
しきい値とすることを特徴とする2値化装置を提供する
ものである。乗算器5、加算器e。
7及び除算器8をまとめて演算部10と称す。
ここで第1図1の入力信荀は、撮像装置からのリアルタ
イムの映像信号か、又はフレームメモリにいったん記憶
された映像データである。後者の場合映像信号は既にデ
ィジタル値に変換されているので、第1図2のA/Dコ
ンバータは通す必要なく、直接3,4へ出力することに
なる。
いずれにせよ、2値化レベル決定のために、まず2値化
すべき範囲の全面面分をいったん本装置に入力すること
が必要で、しかるのち次の画面入力のタイミングで2値
化を行なうことになる。
発明の効果 本発明によって決定される2値化しきい値は、入力され
た濃淡画像の各画素での変化量の累積値が、この2値化
しきい値の上下で同一量になる値であるので、濃淡変化
情報の消失を最小限にする一定2値化方法といえる。し
かも2値化しきい値は、対象となる濃淡画像が与えられ
れば、自動的に設定される。
画像2値化の場合、このように設定されだ2値化しきい
値で必ずしも必要十分な2値化画像になるとは限らない
が、2値化による消失情報量の少なさからいえば、一定
2値化法のなかでは、本発明の2値化のためのしきい値
の発生装置は最も効果的なものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にもとづく装置のブロック図
、第2図は本発明の一実施例にもとづく微分回路でのラ
プラシアンの各要素での値を示す説明図、第3図aは第
1図におけるA/Dコンバータの出力信号図、第3図す
は第1図における微分回路の出力信号図、第3図Cは第
1図における乗算器の出力信号図である。 1・・・・・入力映像信号、2・・・・・A/Dコンバ
ータ、3・・・・・遅延回路、4・・・・・・微分回路
、5・・・・・・乗算器、6.7・・・・・・加算器、
8・・ 除算器、9・・・ 2値化しきい値となる出力
信号、10・・・・・・2値化しきい値算出演算部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 盾得’+L フイ’t a +rフ):

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像装置からの映像信号を各画素ごとにディジタル信号
    に変換するアナログ−ディジタル変換部と、前記変換に
    よって得られたディジタル画像から微分ディジタル信号
    を発生させる微分器と、各画素ごとのディジタル信号値
    と、上記微分器で得られた微分ディジタル信号値の乗算
    結果を2値化すべき範囲において累積加算した値を、上
    記微分ディジタル信号値を上記同じ範囲内で累積加算し
    た値で除算し、この除算結果を、2値化画像作成のため
    のしきい値として出力する演算部をもつ画像2値化しき
    い値発生装置。
JP60156454A 1985-07-16 1985-07-16 画像2値化しきい値発生装置 Pending JPS6218173A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5483035A (en) * 1993-09-21 1996-01-09 Nadex Co., Ltd. System for and method of controlling resistance welder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5483035A (en) * 1993-09-21 1996-01-09 Nadex Co., Ltd. System for and method of controlling resistance welder

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