JPS63163033A - トルク伝動装置とそのトルク伝動エレメント及び従動円板アセンブリ - Google Patents

トルク伝動装置とそのトルク伝動エレメント及び従動円板アセンブリ

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JPS63163033A
JPS63163033A JP62316345A JP31634587A JPS63163033A JP S63163033 A JPS63163033 A JP S63163033A JP 62316345 A JP62316345 A JP 62316345A JP 31634587 A JP31634587 A JP 31634587A JP S63163033 A JPS63163033 A JP S63163033A
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annular
holes
hole
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JP62316345A
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マイクル、エル、バセツト
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Dana Inc
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/02—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of clutch
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123—Wound springs
    • F16F15/12313—Wound springs characterised by the dimension or shape of spring-containing windows

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に回転トルク伝動装置、ことにクラッチ
従動円板アセンブリに使う新規なばねダンパ装置に関す
る。
多くの乗用車及びトラックでは車両駆動ラインに若干の
速民及び負荷条件で有害な振動の生ずることがある。こ
れ等の障讐の若干は、車両クラッチの従動円板アセンブ
リにねじル振動防止ダンパを設けることによりなくなシ
又は許容できる程度１で減少する。このようなダンパは
、クラッチ従動円板アセンブリの相対的に回転できる２
個のエレメントの間に作動的に連結した円周方向に互い
に間隔を置いた複数個のコイルばねを備えている。
前記したよりなダンパを備えたクラッチは、車両用回転
トルク伝動システムに広く使われている。
通常クラッチ従動円板アセンブリの２個のエレメントは
、約１０°又はそれ以下の比較的小さい五幅で相対的に
回転することができる。しかし若干の用途では２個のエ
レメントは２０°又はそれ以上の比較的大きい振幅で相
対的に回動させてもよい。回転変位のこのような比較的
高い振幅を許容するダンパでは、円周方向に互いに間隔
を置いたばねの適正な位置決めは、達成し保持すること
が比較的困離なことが分っている。とのよ５なダンパ内
のばねの不適正な位置決めによりばね及びばね保合面に
不当な応力を生じダンパの早期故障を生ずる。
本発明はクラッチ従動円板アセンブリ用の新規なばねダ
ンパ駆動装置に関する。従動円板アセンブリは、大体に
おいて円筒形の中心ハブに連結した互いに間隔を置いた
１対の外部カバーを備えている。ハブのまわりには各外
部カバーの間に環状の支持板が配置され、制限した距離
にわたシ各カバーに対して回転できる。各外部カバー及
び支得板はそれぞれ、複数個の貫通大金形成してるる。
これ等の貫通穴は相互に整合して内部に各対の減衰コイ
ルばねを受入れて保持するようにしである。
各ばね穴は一般に、外部カバーの二等分半径に直交する
向きにした直線形の内壁と、この直線形の内壁の各端部
から直交する向き罠外方に延びる１対の端部壁と、これ
等の２つの端部壁を連結する弧状の外壁とを持つ先端を
切った扇形に形成しておる。２個の外部力ｌ々−に形成
した各ばね穴の周辺は、各カバーｏｔわ夛に互いに対向
して延びるフランジにより仕切っである。これ等のフラ
ンジには、弧状の外壁から内方に延びる肩部を持つ半径
方向最外部のすみ部を形成しである。各肩部は、各外部
カバーに対する支持板の回転により生ずるばね圧縮の量
に従って、各コイルばねの端部の位置変えをするように
設けてるる。従って各ばねは、外部カバーに対する支持
板の角変位の比較的大きい振幅にわたって適正に位置し
、各ばねの早期磨耗を防ぐことができる。
本発明の目的は、クラッチ従動円板アセンブリ用の改良
したばねダンパ駆動装置を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、角変位中に適正なばね位置を保持
しながら角変位の比較的大きい振幅を許容する前記のよ
うなばねダンパ駆動装置を提供しようとするにある。
以下本発明によるトルク伝動装置、トルク伝動エレメン
ト及び従動円板アセンブリの実施例を添付図面について
詳細に説明する。
図示のように本発明による回転トルク伝動装置は改良し
たばねダンパ駆動装置を備えている。本発明回転トルク
伝動装置１０は、クラッチ（図示してない）の従動円板
アセンブリを構成する。このクラッチは、車両駆動トレ
インで通常エンジン及び変速機の間に位置させである。
一般に従動円板アセンブリ１０は、制限した角度的距離
にわたシ相対的に回転できる２個の回転トルク伝動ニレ
メンＩｆ備えている。これ等の回転トルク伝動エレメン
トはから動き連結及びばねダンパ伝動装置によ勺互いに
連結しである。このから動き連結は、２個の回転トルク
伝動エレメント間の制限した範・囲の自由運動を許容す
ると共に、これ等の両エレメント間の確実な駆動連結を
確立するのに利用される。ばねダンパ駆動装置は、から
動き連結により許容される制限した自由運動範囲内で２
（ｒｌＡＯ回転ト〃り伝動エレメント間の弾性伝動連結
を確立するのに利用される。ばねダンパ駆動装置は又、
車両駆動トレインを調整し二ンゾンのａ［転速度範囲内
で駆動トレインに振動が生じないようにするのに利用す
ることができる。
本発明の好適とする実施例では、従動円板アセンブリ１
０の第１の回転トルク伝動エレメントは、大体において
円筒形のハブ１２と１対の互いに間隔を置いた外部カバ
ー１４．１４とから形成しである。ハブ１２は、一般に
中空の円筒形でめるが、その縦方向中央部又はその近く
に一体の半径方向外向きに延びるフランジ１６を形成し
である。各外部カバー１４には、ハブ１２のフランジ１
６の各側でハブ１２の１わりに外部カバー１４を配置す
ることのできる中心穴１４ａを形成しである。
又従動円板アセンデＩＪ　１０には１対の二次カバー１
８．１８を設けである。二次カバー１８はそれぞれ、各
外部カバー１４及びフランジ１６の間に二次カバー１８
を配置することのできる中心穴１１３ａｅ形成しである
。各外部カバー１４及び各二次カバー１８はすべて、ハ
ブ１２の周辺のまわりに互いに間隔を置いた複数個のリ
ベット１９によりハブフランジ１６に締付けである。各
リベット１９は、外部カバー１４、二次カバー１８及び
ハブフランジ１６ｔ−貫いて形成した各穴を貫いて延び
第１の回転トルク伝動エレメントの単一体構造を形成す
るようにしてるる。
従動円板アセングリ１０の２＠２０回転トルク伝動エレ
メントは、支持板２０から形成しである。
支持板２０は、各二次カバー１８の間でフランジ１６の
まわりに支持板２０を配置することのできる中心穴２０
ａを備えている。支持板２０はその互いに対向する側に
複数の摩擦パッド２１ｔ−固着しである。摩擦パッド２
１のうちの２岡は、支持板２０に一体に形成した複数の
半径方向に延びる各アーム２２の半径方向の最も外側の
各部分の互いに対向する側に固定してめる。第２図に明
らかなようにそれぞれ中心穴２３ａを形成した１対の補
強板２３，２３１−設けである。各補強板２３は、支持
板２０と二次カバー１８の一方との間でフランジ１６の
筐わシに配置しである。各補強板２３は複数個のリベッ
ト２４により支持板２０に固着しである。各リベット２
４は、補強板２３及び支持板２０ｔ−貫いて形成した各
人を貫いて延び、第２の回転トルク伝動エレメントの単
一体構造を形成する。
よく知られているようにハブ１２は、車両変速機の入力
軸（図示してない）にスプラインばめされ、支持板２０
に取付けた摩擦パッド２１が軸線方向に可動なりラッチ
圧力板と軸線方向に固定のエンジン駆動はずみ車（いず
れも図示してない）との間に配置されるようにしである
。すなわち従動円板アセンブリ１０は、変速機入力軸と
一緒に回転しこのような軸に沿い軸線方向に制限された
距離だけ動かすことができる。
各外部カバー１４及び各二次カバー１８には、それぞれ
複数のばね穴２５，２６ｔ−形成しである。
同様に支持板２０及び各補強板２３には、それぞれ複数
のばね穴２、２Ｂを設けである。各ばね大２５，２６．
２７．２８は、ｗｃ１図に示すように相互に整合し、従
動円板アセンブリｉｏｏ″ｔゎ）に互いに一様な間隔を
置いた円形の配列に形成すればよい。所望によりこの円
形配列内に付加的なばね′に２９を設けてもよい。谷ば
ね穴２５゜２６．２７．２８．２９はすべて一般に先ｉ
４を切った扇形の形状に形成しである。とくに外部カバ
ー１４について蝶、外部カバー１４の二佛分半径に直交
する向きにした直巌形の内壁２５　ａと、直巌形のＰ３
壁２５ａの各端部から外向きに直交して延びる１対の端
部壁２５ｂｔ　　ｚｓｂと、２つの端部壁２５ｂｔ　　
２５ｂを互いに連結する弧状の外壁２５ｃとを持つ外部
カバーのばね穴２５ｔ−形成しである。
ハイルドデランド（ａ１１ａθｂｒａｎｃＬ　）等を発
明者とする米国特許第４，２５４，８５５号明細薔によ
れば各ばね穴２５．２８．２Ｆ、２８．２９はその中に
第１のコイルばね３０を受入れて保持するようにしであ
る。従ってこの特許明細書の説明を参照しである。第１
の複数個のコイルばね３０の内径よシ小さい外径を持つ
ｇ２の複数個のコイルばね３２を設けてもよい。第２の
複数個の各コイルばね３２ｔ−、第１の複数個のコイル
ばね３ｏの各１個の中に配置して、各ばね穴２５，２６
．２７゜２８．２９内に保持するようにしである。第１
及び第２の複数個の各コイルばね３０，３２は、各ばね
穴２５，２６，２１，２８．２９にわたって延び、通常
その縦方向軸線上従動円板アセンブリ１０の二等分半径
に対し横方向に向けである。本発明を第１及び第２の複
数個のコイルばね３Ｇ。
３２ｔ−持つものとして述べたが、本発明では第２の複
数個のコイルばね３２の使用は随意である。
前記した特許明細書に記載してるるように各コイルばね
３０，３２は、従動円板アセングリ１０の２個の回転ト
ルク伝動エレメントの間の弾性駆動連ｌＩｉを行なう。
又２個の回転トルク伝動クラッチ・エレメントの間には
確実伝動連結作用を生ずる。２　（ｔｌＡの口伝トルク
天動エレメント間に確実な駆動が行なわれる前に、第１
及び第２の複数個のコイルばね３０，３２により従動部
材を弾性的に駆動することができるように設計されたか
ら動き連結作用を介して確実な駆動連結が達成される・
確実な駆動連結及びから動き連結は、前記した特許明細
書に詳細に記載しである。
各外部カバー１４に形成した各ばね穴２５の周辺のまわ
りにフランジ５４が形成されている。第２図に明らかな
ようにフランジ５４は、外部カバー１４と一体に形放す
れている。外部カバー１４の一方に形成したフランジ５
４は、一方の軸線方向に延びているが、他方の外部カバ
ー１４に形成したフランジ５４は、一般に反対の軸線方
向に延びている。各フランジ５４は、内壁部分５４ａと
、１対の互いに対向する端部部分５４ｂ、５４ｂと、弧
状の外壁部分５４Ｃとから成っている。内壁部分５４ａ
、端部部分５４ｂ、外壁部分５４０はそれぞれ、各ばね
穴２５の対応する直線内壁２５ａ１互いに対向する端ｆ
４壁２５１）、２５１）及び弧状外壁２５Ｃに沿りて延
びている。
図示のように内壁部分５４ａ１外壁部分５４Ｃは、従動
円板アセングリ１０によｐ形成された平面に対して９０
°より小さい角度をなして配置されている。内壁部分５
４ａ、外壁部分５４ｃはこのようにして傾斜させられ、
ばね３００外径の曲率に合うようにしである。従って内
壁部分５４ａ１外壁部分５４０は、ばね穴２５内に第１
及び第２の複数個の；イルばね３０，３２’に保持する
。内壁部分５４ａ１外壁部分５４ｃは又、詳しく後述す
るように外部カバー１４に対して支持板２０を回転する
際に第１及び第２の複数個のコイルばね３０．３２が動
くようにすきまを形成しである。
各端部部分５４ｂも又外方に傾けておるが、外部カバー
１４の平面に対して直交する方向に延びるのがよい。各
端部部分５４’ｂ（Ｚ）このような直交する向き決めは
、この向きが各コイルばね３０゜３２の縦方向軸線に直
交する互に対向する平行な天面を形成するので、好適で
ゐる。従って各コイルばね３０，３２Ｃ）端部の縦方向
軸；謔は、各ばね３０．３１）端部が各１１ｉ１部部分
５４１）に保合するときに、従動円板アセンブリ１０に
よ勺形成された平面から外方に曲がることがない。
第５図に明らかなように各フランジ５４（２）外壁部分
５４ｃの内面〔すなわち各コイルばね３ｏの最も外側の
面３０ｃに接触する表面〕が形成され、この内面は１対
の肩部６０，６０を備えている。
各肩部６０は、各端部部分５４ｂとの接合部に隣接して
外壁部分５４ｃに形成してめる。各肩部６０は外壁部分
５４０から内方に湾曲している。
従って第１の凹入面６２及びＭ２の凹入面６４は、各肩
部６０の２つの側部と形成する外壁フランジ部分５４Ｇ
に形成しである。第１の凹入面６２は外壁部分５４Ｃか
ら肩部６０への内向きのなめらかな転移部を形成するが
、第２の凹入面６４は肩部６０から端部部分５４ｂへの
なめらかな転移部を形成する。詳しく後述するように肩
部８０と共に第１及び第２の凹入面６２．６４は、外部
カバー１４に対する支持板２０の回転中に各コイルばね
３０が圧縮され動かされる際に各コイルばね３０の端部
の位置変えをするように設けである。
各肩部６０の寸法は、各ばね穴２５の寸法に比べて比較
的小さい。たとえば互いに対向する端部壁２５１）、２
５１）間の距離が約２．６３８インチでろるばね穴２５
を形成できるが、直線形内壁２５ａは弧状外壁２５ｃか
らばね穴２５の中央で約０．９３８インチの距離を隔て
る。このようなばね穴２５に対し端部部分５４１）から
肩部６ｏの中心までの距離は約０．１００インチである
。肩部６゜のこの点から外壁部分５４ｃｔでの距離も又
約０．１００インチである。しかし特定の用途に従って
肩部６００相対的寸法及び形状は変えてもよい。
初めに従動円板アセンブリ１０は第１図、第２図及びＭ
３図に例示したように組立てられる。図示のように各コ
イルばね３０の端部は初めに、各外部カバー１４に形成
したばね穴２５の互いに対向する端部壁２５ｂに係合す
る。各ばね３υ■各端部は又、支持板２０に形成しなば
ね穴２７０端部壁にも保合する。これ等０＠都壁は端部
壁２５１）に葺合する。第１図に明らかなように各ばね
３０の最も内側の外面３（１２）は、内壁部分５４ａＯ
対応する傾斜内面に接触するが、各ばね３０ｃの最も外
側の外面３００は外壁部分５４ｃに接触する。
最も内側及び最も外側の各ばね外面３０ａ、！０ｃ位共
に、この初期の配置でフランジ５４の端部部分５４ｂに
係合する。
支持板２０を第４図で外部カバー１４に対し逆時計口シ
に回すと、各ばね３０は、支持板ばね穴２１の右端部壁
２１ｃ〔右端部壁２１０は外部カバー１４に対して動か
される〕と外部カバーばね穴２５の相対的に固定の左端
部壁２５１）との間で圧縮される。このような相対回転
運動はばね３０を経て云えられ、前記した特許ＦｉＡａ
書に記載しであるように支持板２０及び各外板１４０間
に弾性ＪＩＡ＠連ｔＩが行なわれる。ばね３０の右端部
が右端部壁２ＴＱに係合するので、ばね３０の右端部は
外部カバーばね穴２５の相対的に固定の右端部壁２５１
）から遠ざかる向きに動かされる。ばね３０の最も°外
側の外面３０Ｃはその動きに伴って初めに第２凹人面６
４に沿い滑動し肩部６０と接触するようになる。ばね３
０の最も内側の外面３０ａはフランジ５４の内壁部分５
４ａに沿って滑動する。支持板２０ｔ−外部カバー１４
に対し角変位の所定の振幅を過ぎて回転し続けると、第
１のコイルばね３０の最も外側の外面３０ｃは第１の凹
入面６２に沿いさらに滑動しフランジ５４の外壁部分５
４ｃに接触するようＫなる。
支持板２０を外部カバー１４に対し次いで時計回シに回
動し第１図に例示した中立位置に戻すときは、ばね３０
の右端部は、その最も外側の外面３０Ｃが肩部６０の第
１の凹入面６２に接触する１で外壁フランジ部分５４０
に沿い反対方向に滑動する。、この点でばね３０の右端
部の最も外側の部分は、ばね３０の半径方向外向きの付
勢作用によって肩部６０に保持される。従ってばね３０
の右端部の最も外側の外面の滑動運動は、支持板２０の
右端部壁２１ｂが第１図に例示した中立位置に戻１）ｔ
ｃけても、もはや妨げられる。しかしばね３０の最も内
側の外面３１Ｊａは、これが端部壁５４ｂに係合するま
で、直線形の内壁部分５４ａに沿い滑動し続ける。すな
わちばね３０の右端部の半径方向の最も外側の部分は、
支持板２（ｌその外部カバー１４に対する中立位置に戻
したときに、外部カバーばね穴２５及び支持板ばね穴２
１の右端部壁２５ｂ、１７ｂから間隔を置いたままにな
る。
次いで支持板２０を中立位置から外部カバー１４に対し
て時計回シに回動するときは、各ばね３０の左端部は、
前記したのと同様にして支持板ばね穴２１の左端部壁２
７１）に係合しこれにより動かされる。このような運動
中にばね３ｏは圧縮され、従ってこのような圧縮に抵抗
する軸一方向の力を及ばず。ばね３０の圧縮力が所定の
値を越えるとき〔すなわち外部カバー１４に対する皮付
板２００角変位が所定の値を越えるとき〕は、ばね３０
の右端部の最も外側の外面３ｕｃ（前記したように肩部
６０との係合によって、それぞれ外部カバーばね穴２５
及び支持板ばね穴２１の各端部壁２５ｂ、１７ｂから間
隔を隔てた関係に保持されている〕は、肩部６０に沿い
又ｉ２の凹入面６４に沿って滑動し、外部カバーばね穴
２５の右端部壁２５ｂＫ係合する。ばね３０の最も外側
の外面３００がその半径方向外向きの付勢作用に打勝ち
、肩部６０ｔ−過ぎて滑動するのに必要な圧縮力の量は
、前記したような肩部６０の寸法及び形状と第１コイル
ばね３０の寸法及び形状とを変えることにより所望に応
じ前もって定めることができる。
ばね３０の最も外側の外面３００ｔ−肩部６０に沿って
動かし、右端部壁２５ｂｌＣ系合させるときは、ばね３
０の右端部は、端部壁フランジ部分５４１）及び内壁フ
ランジ部分５４ａＯ接合部と肩部６０とにより形成され
る比較的小さいポケット内に入る。ばね３０の右端部は
、前記したように外部カバー１４に対する支持板２０の
逆時計回）の回転によりこのばね端部がポケットから出
るまでこのポケット内に留まる。ばね３０の左端部は、
反対方向であるがその他の点ではばね３０の右端部と同
じようＫして動く。
本発明の前記した構造は、比較的高い量の相対角変位を
許容する従動円板アセンプリのばね３０の早期磨耗及び
破損を生ずることが知られている２つの問題を解決する
。第１の問題は、各ばね３０ｔ−その縦方向軸線が好適
とする直線状ではなくて弧状に延びるようにたわませる
ことでめる◎このようなばねのたわみにより、ばｔ２３
θ内にその寿命期限を減らす付加的な内部応力を生ずる
０第２の問題は、各ばね３０の端部が比較的強い圧縮力
を受けたときに直径が膨張し幾分巻きほぐれる傾向のめ
ることである。従って各ばね３υの端部は端部壁部分５
４ｔ＋に対してこすれ、磨耗を生じ破損のおそれを招く
。
本発明はばね３０に加わるこれ等の２つの問題の影響を
最少にする。第１にばね３０の端部の位置換えにより、
ばね３０の縦方向軸ａを所望の直線方位に対し通常得ら
九るよシも一層近接した状態にすることができる。この
ことは、肩部６ｕに対するばね３０の一部の適訳的な係
合及び保持に工ってできる。従動円板アセングリ１０が
中立位１支はこれに近い位置にあるときは、各ばね３０
の端部の一方が肩部６０（２）一方に係合する。従って
ばね３０の縦方向軸線を形成する弧が有効Ｋｍ小する。
しかし角変位の量が増すときは、ばね３０に係合する各
端部壁２５ｂｅ　　２ｒｂの角度方位は互いに平行な配
置に近づく。すなわち肩部６０によりばね３０の端部を
、所定量の角変位が生じた後に動かして端部壁２５ｔｌ
：係合させることができる。
各ばね３０（Ｄ端部の位置度えと同時に、ぼね端部はば
ね′に２５の比較的小さいポケット内に保持される。従
ってばね３０Ｃ）端部はその周辺のまわシで、ばね圧縮
力のもとてばれ３０が直径の膨張及び巻きほぐれを生じ
ないように係合する。ばね端部のこのような係合は、従
動円板アセンブリ１０がこのような保合を不必要とする
その中立位置に戻るまで縦統する。
前記した回転トルク伝動装置１０ではばねダンパ連結は
多くの要求に合うように容易に変型全行うことができる
。たとえば本発明回転トルク天動装置のトルク及びたわ
みの割合は、各ばね３０゜３２１７）構造を修正してこ
れ等Ｏばねの能力を変え特定の用途に適合するようにす
ることによって増減することができる。すなわち本発明
によるばねダンパ・アセンブリは、車両駆動列全ねじシ
振動が起らないように調長することを必要とする減衰作
用を容易に生ずることができる。さらに各ばね３０．３
２は１個又は複数個の中実又は管状のゴム部材の形に構
成することができる。１例として外部ばね３０の代りに
管状のゴム製スリープを便うと共に、内部ばね３２０代
、りに中実のゴム棒又は管状のゴム製スリープを使って
もよい。
以上本発明をその実画例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神と逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるクラッチ従動円板アセンブリの１
実施例を、その支持板をハシに対し中立位置にして一部
を切欠いて示す端面図、第２図は第１図の２−２巌に沿
う拡大端面図、第６図は第１図及び第２図に例示したク
ラッチ従動円板アセンブリの各ばね大のうちの１つの穴
の１蘭所の外方すみ部を一部を切欠いて示す拡大端面図
、第４図は第１図及び誦２図に示したクラッチ従動円板
アセンブリ■ばね穴の１つを支持板がハブに対し係合し
た位置にして示す拡大端面図、第５図は第４図に示した
外部カバーのばね大の１つを反対方向から見た拡大端面
図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）（イ）少なくとも１個の穴を持つ回転可能な環状
    の円板部材と、（ロ）この円板部材に対し制限された同
    軸の回転をするのに適する回転可能なハブ部材と、（ハ
    ）このハブ部材と一緒に回転するようにこのハブ部材に
    固定され、前記円板部材に隣接して位置し、少なくとも
    １個の穴を持ち、この少なくとも１個の穴を、前記円板
    部材の少なくとも１個の穴に少なくとも部分的に整合さ
    せた、少なくとも１個の環状のカバーと、（ニ）第１の
    端部及び第２の端部を持ち、（ｉ）前記円板部材と前記
    ハブ部材とを、弾性的にかつ駆動作用を伴つて連結する
    と共に（ｉｉ）前記円板部材と前記ハブ部材とを、前記
    の少なくとも１個のカバーの少なくとも１個の穴と、前
    記円板部材の少なくとも１個の穴とが相互にほぼ完全に
    整合する相対的な角度的回転の相対位置に、弾性的に付
    勢するように、前記少なくとも１個の環状のカバーの少
    なくとも１個の穴内に部分的に位置すると共に前記円板
    部材の少なくとも１個の穴内に部分的に位置するばねと
    を備え、前記少なくとも１個の環状のカバーの前記少な
    くとも１個の穴に隣接する部分に、（い）ばね端部反作
    用区域と、前記ばねの前記第２の端部に或る与えられた
    力を加えたときに、（ろ）このばねの第１端部を半径方
    向内方にたわませ前記ばね端部反作用区域に係合するよ
    うにした傾斜部と、（は）前記ばね端部反作用区域から
    半径方向外方に配置されたばね収容面とを設け、前記傾
    斜部を、前記ばね端部反作用区域と前記ばね収容面との
    間に位置させたトルク伝動装置。
  2. （２）前記ハブ部材と一緒に回転するように、このハブ
    部材に固定され、少なくとも１個の穴を持ち、この少な
    くとも１個の穴を、前記環状の円板部材の少なくとも１
    個の穴に少なくとも部分的に整合させ、前記少なくとも
    １個の環状のカバーに大体において平行に延びる、さら
    に他の環状のカバーを備え、前記環状の円板部材を、前
    記最初の少なくとも１個の環状のカバーと、前記さらに
    他の環状のカバーとの間に位置させた特許請求の範囲第
    （１）項記載のトルク伝動装置。
  3. （３）前記少なくとも１個のカバーに、その少なくとも
    １個の穴を囲む唇状手段を設け、この唇状手段が、前記
    少なくとも１個のカバーから前記環状の円板部材に対し
    遠ざかる方向に外向きに延び、前記唇状手段が前記ばね
    に形状が一致し、このばねを、前記少なくとも１個の環
    状のカバーの少なくとも１個の穴内に部分的に位置した
    状態に、かつ前記環状の円板部材の少なくとも１個の穴
    内に部分的に位置した状態に保持するのに、前記唇状手
    段が役立つようにした特許請求の範囲第（１）項記載の
    トルク伝動装置。
  4. （４）前記唇状手段を、前記少なくとも１個の環状のカ
    バーの少なくとも１個の穴を囲む連続唇状片により構成
    した特許請求の範囲第（３）項記載のトルク伝動装置。
  5. （５）前記ばね収容面が凹入した曲率を持つようにした
    特許請求の範囲第（１）項記載のトルク伝動装置。
  6. （６）（イ）円形の配列に配置した互いに間隔を置いた
    複数個の穴を持つ回転可能な環状の円板部材と、（ロ）
    この環状の円板部材に対して制限された同軸の回転をす
    るのに適する回転可能なハブ部材と、（ハ）このハブ部
    材と一緒に回転するようにこのハブ部材に固定され、前
    記円板部材に隣接して位置し、互いに間隔を置いた複数
    個の穴を持ち、これ等の各穴を円形の配列に配置し、こ
    れ等の各穴を、前記環状の円板部材の複数個の穴のうち
    の１個の穴に少なくとも部分的に整合させた、少なくと
    も１個の環状のカバーと、（ニ）それぞれ第１の端部及
    び第２の端部を持ち、さらに前記環状の円板部材の複数
    個の穴のうちの１個の穴内に部分的に位置し、かつ前記
    少なくとも１個の環状のカバーの複数個の穴のうちで前
    記環状の円板部材の複数個の穴のうちの１個の穴に少な
    くとも部分的に整合した１個の穴内に位置し、前記少な
    くとも１個の環状のカバーの複数個の各穴と、前記環状
    の円板部材の複数個の穴のうちの１個の穴とが相互にほ
    ぼ完全に整合する相対的な角度的回転の相対位置に、前
    記環状の円板部材と前記ハブ部材とを弾性的に付勢する
    ように、前記環状の円板部材と前記ハブ部材とを弾性的
    に駆動作用を伴つて連結する複数個のばね手段とを備え
    、前記少なくとも１個の環状のカバーに、この少なくと
    も１個の環状のカバーの前記複数個の穴のうちの各穴に
    隣接して、（ｉ）ばね手段端部作用区域と、（ｉｉ）前
    記複数個のばね手段のうちで前記少なくとも１個の環状
    のカバーの前記複数個の穴のうちの各穴内に部分的に位
    置させたばね手段の第１の端部をたわませる第１の傾斜
    部と、（ｉｉｉ）前記複数個のばね手段のうちの前記の
    １個のばね手段の前記第２の端部に与えられた力を加え
    たときに、前記複数個のばね手段のうちの前記１個のば
    ね中段の前記第１の端部を半径方向内向きにたわませ、
    前記ばね端部反作用区域に係合するようにした第２の傾
    斜部とを設け、前記少なくとも１個の環状のカバーにさ
    らに、この少なくとも１個の環状のカバーの前記複数個
    の穴のうちの各穴に隣接して、前記ばね手段端部反作用
    区域から半径方向外方に配置したばね手段収容面を設け
    、前記傾斜部を、前記のばね端部反作用区域と前記ばね
    収容面との間に位置させたトルク伝動装置。
  7. （７）前記複数個のばね手段が、少なくとも７個のばね
    手段から成る特許請求の範囲第（６）項記載のトルク伝
    動装置。
  8. （８）前記複数個の各ばね手段が、コイルばねである特
    許請求の範囲第（６）項記載のトルク伝動装置。
  9. （９）前記複数個の各ばね手段にさらに、前記コイルば
    ね内に同軸に配置したさらに他のコイルばねを設けた特
    許請求の範囲第（８）項記載のトルク伝動装置。
  10. （１０）前記複数個の各ばね手段が、縦方向中心軸線を
    持ち、前記複数個の各ばね手段の前記縦方向中心軸線が
    、前記環状の円板部材の複数個の穴のうちの各穴の円形
    配列の半径の大体において横方向に延びるように、前記
    各ばね手段を位置させ、前記半径が複数個の各ばね手段
    を貫いて延びた特許請求の範囲第（６）項記載のトルク
    伝動装置。
  11. （１１）前記ハブ部材と一緒に回転するようにこのハブ
    部材に固定され、前記少なくとも１個の環状のカバーに
    大体において平行に延びるさらに他の環状のカバーを備
    え、前記環状の円板部材を、前記少なくとも１個の環状
    のカバーと前記さらに他の環状のカバーとの間に位置さ
    せ、このさらに他の環状のカバーに、互いに間隔を置い
    た複数個の穴を設け、前記さらに他の環状のカバーの複
    数個の穴のうちの各穴を、前記環状の円板部材の複数個
    の穴のうちの１個の穴に少なくとも部分的に整合させた
    特許請求の範囲第（６）項記載のトルク伝動装置。
  12. （１２）前記少なくとも１個の環状カバーに、複数個の
    唇状手段を設け、これ等の複数個の唇状手段の１個によ
    り前記少なくとも１個の環状のカバーの複数個の穴のう
    ちの各穴を囲み、複数個の前記各唇状手段が、前記少な
    くとも１個の環状のカバーから前記環状の円板部材に対
    し遠ざかる方向に外向きに延び、前記複数個の各唇状手
    段が、前記少なくとも１個の環状のカバーの複数個の穴
    のうちの前記各穴内に部分的に位置させた前記複数個の
    ばね手段のうちの１つのばね手段に形状が一致すると共
    に、前記少なくとも１個の環状のカバーの複数個の穴の
    うちの前記各穴内に前記複数個のばね手段のうちの前記
    １個のばね手段を部分的に位置させた状態に保つのに、
    前記各唇状手段が役立つようにした特許請求の範囲第（
    ６）項記載のトルク伝動装置。
  13. （１３）前記複数個の唇状手段のうちの１個の唇状手段
    を、前記少なくとも１個の環状のカバーの複数個の穴の
    うちの各穴を囲む連続唇状片により構成した特許請求の
    範囲第（１２）項記載のトルク伝動装置。
  14. （１４）前記ばね収容面が、凹入した曲率を持つように
    した特許請求の範囲第（６）項記載のトルク伝動装置。
  15. （１５）（イ）円形配列に配置した、互いに間隔を置い
    た複数個の穴を持つ、回転可能な環状の円板部材と、（
    ロ）この環状の円板部材に対し制限された同軸の回転を
    するのに適する回転可能なハブ部材と、（ハ）このハブ
    部材と一緒に回転するようにこのハブ部材に固定され、
    相互に大体において平行に延び、前記環状の円板部片を
    相互間に位置させると共に相互に隣接して位置させられ
    、それぞれ互いに間隔を置いた複数個の穴を持ち、これ
    等の複数個の穴のうちの各穴を円形の配列に配置し、こ
    れ等の複数個の各穴を前記環状の円板部材の複数個の穴
    の各１個の穴に少なくとも部分的に整合させた、第１及
    び第２の環状のカバーと、（ニ）それぞれ第１及び第２
    の端部を持ち、さらにそれぞれ（ｉ）前記環状の円板部
    材の複数個の穴のうちの１個内に部分的に位置し、（ｉ
    ｉ）前記第１の環状のカバーの複数個の穴のうちで、前
    記環状の円板部材の複数個の穴のうちの前記１個の穴に
    少なくとも部分的に整合する１個の穴内に部分的に位置
    し、（ｉｉｉ）前記第２の環状のカバーの複数個の穴の
    うちで、前記環状の円板部材の各穴のうちの前記の１個
    の穴に少くとも部分的に整合する１個の穴内に部分的に
    位置し、前記環状の円板部材の複数個の各穴と、前記第
    １の環状のカバーの複数個の穴のうちの前記１個の穴と
    、前記第２の環状のカバーの複数個の穴のうちの前記１
    個の穴とが、相互にほぼ完全に整合する相対的な角度的
    回転の相対位置に、前記環状の円板部材と前記ハブ部材
    とを、弾性的に付勢するように、それぞれ前記円板部材
    と前記ハブ部材とを弾性的に駆動作用を伴つて連結する
    複数個のばね手段とを備え、前記第１及び第２の各環状
    のカバーが、これ等の第１及び第２の各環状のカバーの
    複数個の穴の各穴に隣接して、（ｉ）ばね手段端部反作
    用区域と、（ｉｉ）前記複数個のばね手段のうちで、前
    記第１及び第２の各環状のカバーの各穴内に部分的に位
    置する１個の前記ばね手段の前記第１の端部を、前記複
    数個のばね手段のうちの前記１個のばね手段の前記第２
    の一部に或る与えられた力を加えたときに、半径方向内
    向きにたわませて前記ばね手段端部反作用区域に係合す
    るようにする傾斜部とを設け、前記第１及び第２の環状
    のカバーにさらに、これ等の第１及び第２の各環状のカ
    バーの前記各穴に隣接して、前記第１及び第２の各環状
    のカバーの前記ばね手段端部反作用区域の半径方向外方
    に配置したばね手段収容面を設けたトルク伝動装置 B
  16. （１６）前記複数個のばね手段が、少なくとも７個のば
    ね手段から成る特許請求の範囲第（１５）項記載のトル
    ク伝動装置。
  17. （１７）前記複数個の各ばね手段が、コイルばねである
    特許請求の範囲第（１５）項記載のトルク伝動装置。
  18. （１８）前記複数個の各ばね手段にさらに、前記コイル
    ばね内に同軸に配置したさらに他のコイルばねを設けた
    特許請求の範囲第（１７）項記載のトルク伝動装置。
  19. （１９）前記複数個の各ばね手段に、縦方向中心軸線を
    設け、前記複数個の各ばね手段の前記縦方向軸線が、前
    記複数個の各ばね手段を貫いて延び、前記環状の円板部
    材の複数個の穴の前記円形の配列の半径の大体において
    横方向に延びるようにして、前記複数個の各ばね手段を
    位置させた特許請求の範囲第（１５）項記載のトルク伝
    動装置。
  20. （２０）前記第１及び第２の各環状のカバーに、複数個
    の唇状手段を設け、前記の第１及び第２の各環状のカバ
    ーの前記複数個の唇状手段のうちの１個が、前記第１及
    び第２の各環状のカバーの各穴を囲み、複数個の前記各
    唇状手段が、前記環状の円板部材から遠ざかる方向に前
    記第１及び第２の各環状のカバーから外向きに延び、前
    記複数個の各唇状手段が、前記複数個のばね手段のうち
    で、前記第１及び第２の各環状のカバーの前記各穴内に
    部分的に位置する１個のばね手段に形状が一致し、前記
    の複数個のばね手段のうちの前記１個のばね手段を、前
    記の第１及び第２の各環状のカバーの複数個の穴のうち
    の前記各穴内に部分的に位置する状態に保持するのに、
    前記各唇状手段が役に立つようにした特許請求の範囲第
    （１５）項記載のトルク伝動装置。
  21. （２１）（イ）内壁と、この内壁から外方に延びる１対
    の端部壁と、これ等の端部壁間に延びる外壁とを持つ貫
    通穴を形成したカバーと、（ロ）（ｉ）前記端部壁の一
    方に沿つて延びる端部部分と、（ｉｉ）前記外壁に沿つ
    て延びる外側部分と、（ｉｉｉ）前記外側部分の前記端
    部部分に対する一方の接合部に形成した肩部とを設けた
    フランジとを包含するクラッチの従動円板アセンブリ用
    トルク伝動エレメント。
  22. （２２）（イ）貫通穴を形成した第１の回転トルク伝動
    エレメントと、同貫通穴を形成され、前記第１の回転ト
    ルク伝動エレメントに相対的に回転するように、この第
    １の回転トルク伝動エレメントに連結された第２の回転
    トルク伝動エレメントと、（ハ）前記貫通穴のうちの一
    方の貫通穴の周辺のまわりに形成され、（ｉ）内側部分
    と、（ｉｉ）この内側部分の各端部から外向きに延びる
    １対の端部部分と、（ｉｉｉ）これ等の各端部部分の間
    に延びる外側部分と、（ｉｖ）前記外側部分と前記各端
    部部分の一方との接合部に形成された肩部とを備えたフ
    ランジと、（ニ）前記フランジの外側部分に係合するの
    に適する外面と、前記第１及び第２のトルク伝動エレメ
    ントの相対回転中に前記の肩部と前記フランジの端部部
    分とに選択的に係合するのに適する端部とを持ち、前記
    の第１及び第２の貫通穴内に配置され、これ等の貫通穴
    の間に駆動連結を行なうばね手段とを包含するクラッチ
    用従動円板アセンブリ。
JP62316345A 1986-12-16 1987-12-16 トルク伝動装置とそのトルク伝動エレメント及び従動円板アセンブリ Pending JPS63163033A (ja)

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