JPS63162495A - 給油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ０）　産業上の利用分野 本願はあらかじめ指定し比値すなわちプリセット値や小
数点以下の数値が全て零の値すなわち整数値に至ったと
き自動的に給油を停止させる自動停止機能をもった懸垂
式の給油装置に関するものである。

ポンプユニットを敷地の隅に、ホースを垂下したホース
昇降ユニットを給油地点上方に配置し両ユニット間を送
油管で連絡して使用している。

この場合、送油管は屋根上などの高所に設置されておシ
、プリセット値給油停止や整数値給油停止によりて自動
的に給油が終了した場合にはホース下端に接続されてい
るノズμの流速調整弁が開かｆＬ次ままになりており、
ノズルト送油管との間の落差や蒸気圧の高いガソリンが
太陽熱などで熱せられることなどの原因でノズ〜への送
油が停止され九にもかかわらずホースや送油管内の油が
ノズ〜から流出する場合があフホース昇降ユニットある
いはその近傍に電磁弁等の閉止弁全設置しこの弁を給油
終了と同時に閉止して油の流出を防いでいる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかしながらこｎらの閉止弁は駆動力として電気を使用
するので安全上から防爆構造となりており、コイルのケ
ースや電線の接続箱が嵩高くよりて収納場所に困り、価
格も高価である他別途行なわれるこの閉止弁までの電気
工事も高価な防爆工事とする必要があった。

に）問題点を解決する危めの構成およびその作用 本発明は、プリセット値給油停止や整数値給油停止のい
わゆる自動停止機能を有するとともにポンプユニットと
ホース昇降ユニットとの間を送油管で連絡し、送油管の
下流端近傍にホースの昇降すなわち収納繰り出しを行な
う昇降モーターによりて駆動される弁機構を配置し、こ
※ の弁機構には、ホース繰出し長さが給油時長さのとき開
いておりさらに繰り出されると閉じる内蔵弁を内設し、
給油が自動停止機能によって自動的に停止されるとホー
スを給油時長さから内蔵弁が閉じる位置までさらに繰シ
出させて送油路下流端を閉止するものである。

（ホ）実施例 第１へ４図において、（２）はポンプユニットでモータ
ー（４）によって駆動されるポンプ（６］、流量計（８
）の他流置針（８）が単位油量（ここでは１／１００リ
ツトルとする）を計量する毎に１個の流量バ〃ス信号ａ
を出力する流量パルス発ｇ！Ｉ器ＱＯが収納されている
。

（２）は天井Ｑ４に設置さＡ九ホース昇降ユニットでそ
のハウジング備内には、送油管Ｑ・によりてポンプユニ
ット（２）に繋がっておシ下端に給油ノズ／Ｌ／Ｑｌｌ
ｌ接続したホースｇＪヲ巻回するドラム（２）と、ドラ
ム（４）を正逆回転させる昇降モーター（財）とドラム
翰の回転角度からホース（７）の繰出し長さを検出し、
繰出し長さ信号すを出力するホース繰出し長さ検出器（
ホ）と、ドラム（財）と一体化され九スプロケット（財
）およびスプロケット（ハ）と、このスプロケット（至
）により昇降モーター■の回転が伝達さルるスプロケッ
ト（至）に固定されたカム（２）と、送油管αＱの下流
端とドラム翰への流入口■との間に介在しその内部流路
（至）が油圧力とスプリング（至）の弾力によって弁口
褥を閉止する方向に付勢さ九た内蔵仲働およびこの弁−
から流路（７）の外方へ延長さｎた弁軸ｈを備えた弁機
構−が収納さｎている。

（財）は弁軸■の先端に設けたコロ、句はカム（２）の
谷部でこの谷部…以外のカム外周がコロ−を介して弁軸
＠４を弁機構に）内へ押し込んでいる開弁（６）が変位
して弁口褥を開く。なおここで弁駆動機能は弁軸■、コ
ロ囮、カム（至）によって構成さｎている。

働はハウジング（至）に設置され几ホース（１）の保護
用ローラー、（財）はホース（ホ）に固定されるストッ
パーでホース（イ）のハウジング（至）からの最大導出
長さが必要以上に長くならないように規制しており、輪
はストッパー（財）の下方部のホース翰を覆う着色片で
ある。

曽はノズル近傍に設けたホース（１）の昇降制御スイッ
チ、曽は給油量表示器、御はプリセットキーボード、輪
は後述する各電気回路を収納し次制御部、−は制御弁で
ある。

第５図において、■は計数回路でバμス信号ａの数を計
数し、その計数値出力である信号Ｃを表示部員に与えて
給油量として表示させる他比較回路−へも与える。

ぐＱはプリセットキーボード…から入力さｎたプリセッ
ト値を記憶するとともにその記憶値を信号ｄとして出力
する記憶回路、四は制御信号発生回路で、ノズ／Ｖ（ト
）が第１図の実線位置（給油待機時位置）にあるときス
イッチ曽が操作されてホース繰出し信号ｅ（ワンパルス
）が出力さｎるとポンプ付勢信号ｆｉ出力してポンプモ
ーター駆動回路（１４に与えポンプモーター（４）を回
転付勢させるとともに昇降モーター正転信号ｇ（ワンパ
ルス）を昇降モーター駆動回路９６へ与えて昇降モータ
ー（財）を正転付勢させる。一方、ノズＩＶＱ８１が第
１図の二点鎖線で示さｔ′Ｌ７を下限位置（給油時位置
ンにあるときホース収納信号ｈ（ワンパルス）が出力さ
れるとホンデ付勢信号ｆを消失させるとともに昇降モー
ター逆転信号ｉ（ワンパルス）を出力して昇降モーター
（財）をノズ／Ｌ’（２）が先の給油待機時位置へ上昇
するまで付勢させる。さらに制御信号発生回路のはクロ
ック借号発生回路ｆ樟から出力されるクロック信号ｊを
基準にバ〃ス信号ａの入力間隔を計時することにより給
油中（油が吐出されているンであるか否かを判断し、給
油中に誤って収納信号りが入力されてもこれを無視して
ノズｙｏｓの上昇を阻止する。

翰は判定回路で、給油値の小数点以下の数値が次に全て
零の整数値（丁度値］になったとき給油を自動停止させ
るための操作すなわちノズμＱＩＧの流速調整弁（因示
略）によってあらかじめ定めたパターンで流速の変化全
行う操作が実施さｎたか否か全クロック信号ｊｔ基準と
し次パルス信号ａの入力間隔から判定し、先の操作が行
なわれ九局合に判定信号ｍ（ワンパルス）を出力する。

輪は制御弁ｔＩ４を開閉させる制御弁駆動回路である。

以上Ｏ構成において、給油車が来所するとまず顧客から
所望量を聞いてプリセットキーボード団から入力する。

このとき所望量が３０リツトμでありたとすると記憶回
路特にこの値が記憶され、３０リット／Ｌ／ヲ示す信号
ｄが出力される。

その後作業者はスイッチ曽ヲ操作してホース繰出し信号
ｅ２出力させる。すると、制御信号発生回路（２）は帰
零信号ｐ（ワンパルス）を出力して計数回路−の前回給
油数値を帰零させるとともに信号ｆを出力してポンプモ
ーター（４）を回転付勢させ、さらに正転信号ｇを昇降
モーター駆動回路（至）へ与える。駆動回路ｆ・は正転
信号ｇＯ大入力よって昇降モーター（財）を正転させて
ホース（１）全給油待機時の長さからさらに繰り出させ
る。

このホース（１）の繰り出し長さが第１図に二点鎖線で
下限位置を示した給油時位置までノズル（至）が下降す
るとこれを検知し九ホース繰出し長さ検出器（ホ）から
の出力信号すをもとに昇降モーター（財）の付勢が停止
される。

この時点では第３図に示されるようにカム（至）の谷部
員と弁軸■のコロ祷とが対峙しておらずよって弁（ロ）
はスプリング＠Ｏ弾性に抗して変位きせられたままであ
り弁口■は開かれた状態にある。ま九このときストッパ
ー−はローラー曽に当接するに至っておらず着色片輪は
ハウジング（至）内に位置しておりハウジング（至）の
外方からこの着色片−を視認できない。

この状態で給油作業が進行して信号Ｃの値すなわち計数
回路−の計数値が箇号ｄＯ値と同じ３０リツトμ丁度あ
るいはこの３０リツトμからポンプの慣性による吐出量
（ポンプモーターの消勢からポンプ停止まで０間に吐出
さｎる量）を差し引い比値と一致すると比較回路−は停
止信ｊｊｎを出力してポンプモーター駆動回路のへ与え
る。すると、駆動回路Ｇ’４は信号ｆの存在にもかかわ
らずポンプモーター（４）を消勢させて結果的に３０リ
ツトμ分のプリセット給油を終了する。

なお、このとき信号ｎは昇降モーター駆動回路ｆＱへも
与えら九る。この駆動回路ヴＱは信号ｎが入力されると
昇降モーター（財）を正転付勢してホース（１）をさら
に繰り出させる方向にドラム（イ）を回転させる。する
と、カム（至）は第３図の状態から時計方向に回転され
ることになフ、コロ（財）が谷部−に嵌り込み第４図の
ようにスプリング（至）の弾力によりて弁（転）が弁口
■を閉止する位置で昇降モーターが消勢さｎることにな
るが、このときホース（ホ）はハウジング（至）から導
出長さが微かに（ホース繰出し長さが給油時長さの状態
からストッパー（財）がローラーに）に轟接するまでの
長さ分）長くなるだけであるが、第３図の給油時の状態
から弁口−が弁輪によって閉じられる第４図の状態へ移
行するには先のノ島りジング（至）からの導出長さが長
くなる以上にホース（１）が繰り出さルるので弁口■が
閉じ九時点ではホース（ホ）は第２図に二点鎖線で示さ
れ九ようにドラム（財）から浮き上り弛んだ状態となる
。

この状態においてホース（１）の色と異ならせ九着色片
−がハウジング（至）から外方へ現われるので作業者は
遠くにいてもこの着色片（至）を確認することができ、
よって自動的に給油が停止されたことを知り得る。

この後、作業者はノズ／Ｌ／Ｑｌの流速調整弁を閉じ丸
うえでスイッチ御を操作し、収納信号りを出力させる。

制御信号発生回路（２）は信号りの入力によりてポンプ
付勢信号ｆを消失させるとともに帰零信号ｒ（ワンバμ
ス）を出力して記憶回路（至）の記憶値を帰零させ、さ
らに逆転信号ｉ（ワンパμス）を昇降モーター駆ｗＪ＠
路ｆＱへ与えて昇降モーターａｎを逆転付勢させてノズ
Ａ／Ｑ８１が給油待機位置へ上昇する萱でホース（１）
を収納丁べくドラム翰を回転させる。なシ、このときカ
ム働の作用によって弁口（７）が開かれるが既にノズＮ
ａ５（ｔ）流速ＵＮ弁が閉じられているのでノズ／Ｌ’
（ト）からの油の流出する危険は無い。

以上がプリセクト値給油停止を夾施し比場合でおるが、
整数値給油停止を行なうべく給油中にノズ／Ｌ／操作（
あらかじめ定めらｆ′Ｌ友パターンで流速を変化させ、
６）を行なったとき判定回路−から出力される判定信号
ｍによって比較囲路−は倍ｔｃの値すなわち給油値を監
視し、信号ｍが入力されて後、小数点以下の値が全て零
（端数のない丁度の値ンとなったときあるいは信号Ｃの
値が次の整数値に対してポンプ（６）の前記慣性吐出量
分手前に至ったとき信号ｎを出力してポンプモーター（
４）を消勢させ、さらにプリセット給油停止時と同じく
昇降モーター（財）をホース（イ）が繰り出される方向
に弁口−が仲働によりて閉じらｎるまで正転付勢させる
ことになる。

なお、プリセット給油値停止あるいは整数値給油停止の
ような自動停止がポンプモーター（４）Ｏｆｆｉ％によ
うて行なわ几ず、ポンプュニツ）（２）内あるいはその
近傍の送油管αＱに挿設され九制御弁−の閉止によって
行なわれる場合にありては信号ｎに代えて停止信号Ｓを
制御弁部ｗＪ回路□へ与えて制御弁４ｉ４を閉止させる
とともＫこの信号Ｓを昇降モーター駆動回路ｔ・へも与
えて信号ｎが入力され几ときと同じように昇降モーター
（財）を駆動させてやれば良い。なお、このとき先の「
ポンプ（４）の慣性吐出量」を「制御弁−の閉止遅ｎに
よる吐出量」に読み替えることとする。

以上の構成において、弁機構−の弁−を開閉駆動する方
法として本願実施例におけるカム方式の他リンク方式を
採用することも可能で、ホース（１）のストッパー曽は
ホースそのものに固着させる他ハウジング（至）側にホ
ース（イ）を挾持してそれ以上のハウジング（至）から
の導出を阻止するホース挾持部を設け、これを昇降モー
ター（ハ）の動力を利用してホース繰出し長さに連ｗＪ
動作させることも可能であり、あるいはホース四のハウ
ジング（至）からの導出長さが給油時の長さを大きく超
えて導出さ九ても不都合が生じない場合ＫＳりてはこの
ホース（７）のストッパーそのものを設けずにおけばよ
い。

（へ）効果 以上詳述したように給油が自動的に停止さｎるとホース
がさらに繰り出される方向に昇降モーターが付勢されて
送油管とホースとの間の流路を閉止するのでノズルへの
油の供給が断たｎたにもかかわらすノズｐの流速調整弁
が開かれたままになっているためにホースや送油管内の
油が流出する事故を嵩高く高価な防爆タイプの電気機具
を使用せずに防止することができ、ま危この流路閉止が
行なわれるときハウジングからのホースの導出長さが短
かくなることはないのでＩＩ＆油日へ挿入し次ノズルが
引張らルて勝手に引き抜かする恐れのな込安価で安全な
給油装置が得らｎるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は給油所における各給油関連ユニットの配置状態
を、第２図はホース昇降ユニットの構造を、第３．４図
は弁機構のそれぞｎ違りた作γ 動状態を断面で示し、第５図は制御部ｆ、ブロック図で
示したものである。 （２１・・・ホン７”　ユニット　　（イ）・・・ホー
ス昇降ユニット（１）・・・ホース　＠・・・ドラム　
（至）・・・カム　（イ）・・・弁−・・・弁機構　（
財）・・・ストッパー　曽・・・着色片持許出願人株式
会社富永製作所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送油用ポンプと流量計を備えたポンプユニットと、この
   ポンプユニットに送油管によつて連絡されるとともに給
   油位置上方に設置されたハウジングから導出され下端に
   ノズルを接続したホースを昇降させる昇降モーターと、
   ホースの繰り出し長さを検出してホース長さ信号を出力
   するホース繰出し長さ検出器と、送油管の下流端近傍に
   配置され前記昇降モーターによつて駆動されるとともに
   ホースの繰出し収納に連動して内蔵弁を開閉させホース
   の繰り出し長さが給油時長さにあるとき内蔵弁を開きこ
   こからさらにホースが繰り出されると閉じさせる弁駆動
   機構を設けた弁機構を備えたホース昇降ユニットと、プ
   リセット値給油停止あるいは整数値給油停止を行なわせ
   るべく停止信号を出力する回路と、停止信号が入力され
   ると前記ホースを給油時長さからさらに繰り出す方向に
   前記昇降モーターを付勢させ前記ホース繰り出し長さ検
   出器が繰り出されたホースの長さから前記内蔵弁が閉じ
   られるホース長さに至つたことを検出し対応する長さ信
   号を出力したとき前記昇降モーターを消勢させる昇降モ
   ーター駆動回路を備えたことを特徴とする給油装置。