JPS63162112A - 金属帯板の面削方法 - Google Patents
金属帯板の面削方法Info
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- JPS63162112A JPS63162112A JP30717886A JP30717886A JPS63162112A JP S63162112 A JPS63162112 A JP S63162112A JP 30717886 A JP30717886 A JP 30717886A JP 30717886 A JP30717886 A JP 30717886A JP S63162112 A JPS63162112 A JP S63162112A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、銅及び銅合金等熱間圧延後の金属帯板の面前
方法に関する。
方法に関する。
かかる熱間圧延後の金属帯板は、スケール除去のために
ネジレ角を有する円筒フライスで表面を数mm程度切削
することが行われる。
ネジレ角を有する円筒フライスで表面を数mm程度切削
することが行われる。
また、冷間圧延工程での耳割れを防止するためと、熱延
時の端面スケールを除去するために、前記金属帯板は端
面を数mm程度切削される。
時の端面スケールを除去するために、前記金属帯板は端
面を数mm程度切削される。
このように、表面切削後端面切削を行うか、端面切削後
表面切削を行うと、切削用のフライス刃先がネジレ角を
持つために、帯板の片側の端部にパリが発生する。そし
て、該ハリは、次の冷間圧延工程での耳割れの原因とな
ったり、これが帯板の表面へ飛込んで表面欠陥を引き起
こすおそれがあるので除去しなければならず、従来、切
削後にこのパリを、パリ取り工具(シカランプ)等で手
作業で除去するか、面取装置を用いて機械加工により除
去していた。
表面切削を行うと、切削用のフライス刃先がネジレ角を
持つために、帯板の片側の端部にパリが発生する。そし
て、該ハリは、次の冷間圧延工程での耳割れの原因とな
ったり、これが帯板の表面へ飛込んで表面欠陥を引き起
こすおそれがあるので除去しなければならず、従来、切
削後にこのパリを、パリ取り工具(シカランプ)等で手
作業で除去するか、面取装置を用いて機械加工により除
去していた。
しかしこのような従来のパリ除去方法では、手作業によ
る場合はそのための専任の人員が必要となる上に、非生
産的であり不経済である。また、見落としや除去ミスも
発生し、品質的にも不安定である。
る場合はそのための専任の人員が必要となる上に、非生
産的であり不経済である。また、見落としや除去ミスも
発生し、品質的にも不安定である。
一方、切削後に機械加工で自動除去する方法はそのため
に独立した工程が必要で、工具管理が必要となり、しか
も装置は高価で設置スペースも大きく取り、全体として
不経済である。また、切削粉が製品表面上に付着し、押
込み等の品質の問題を引き起こす。
に独立した工程が必要で、工具管理が必要となり、しか
も装置は高価で設置スペースも大きく取り、全体として
不経済である。また、切削粉が製品表面上に付着し、押
込み等の品質の問題を引き起こす。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、切削ハリ
を発生しないようにして、パリ取り作業を省略でき、低
コスト化及び生産性の向上を実現できる金属帯板の面前
方法を提供することにある。
を発生しないようにして、パリ取り作業を省略でき、低
コスト化及び生産性の向上を実現できる金属帯板の面前
方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、熱間圧延後の金属帯
板に側端面削加工及び上下面削加工を施す場合において
、そのいずれか一方の面削加工工程後に、テーパー面を
有する糸巻きスプール状のローラを帯板側端面に押圧し
て面取形状の塑性加工を施し、次いで他の面削加工を施
すことを要旨とするものである。
板に側端面削加工及び上下面削加工を施す場合において
、そのいずれか一方の面削加工工程後に、テーパー面を
有する糸巻きスプール状のローラを帯板側端面に押圧し
て面取形状の塑性加工を施し、次いで他の面削加工を施
すことを要旨とするものである。
〔作用)
本発明によれば、例えば側端面削加工(サイドミーリン
グ)を施した後に糸巻きスプール状のローラを側端面に
押付けると、このローラにより側端角部に面付加工が施
される。この面付加工の面付き深さは、次工程の上下面
面削加工の面切削代より大きいもので、該上下面面削加
工を施す際には面付効果によりパリの発生はなくなる。
グ)を施した後に糸巻きスプール状のローラを側端面に
押付けると、このローラにより側端角部に面付加工が施
される。この面付加工の面付き深さは、次工程の上下面
面削加工の面切削代より大きいもので、該上下面面削加
工を施す際には面付効果によりパリの発生はなくなる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の金属帯板の面前方法の1実施例を示す
平面図で、図中1は熱間圧延後の銅及び銅合金等の金属
帯板を示す。該金属帯板1はサイドミーリング装置6で
側端面を数mm切削加工される。
平面図で、図中1は熱間圧延後の銅及び銅合金等の金属
帯板を示す。該金属帯板1はサイドミーリング装置6で
側端面を数mm切削加工される。
この切削加工の後、側端面に糸巻きスプール状のローラ
2を押圧してこれで角部を面取形状に塑性加工する。第
2図は該ローラ2の詳細を示すもので、回転面に45°
の角度のテーパー2aを形成し、そのローラ軸3は油
圧シリンダ5で押付駆動するフレーム4で支承した。
2を押圧してこれで角部を面取形状に塑性加工する。第
2図は該ローラ2の詳細を示すもので、回転面に45°
の角度のテーパー2aを形成し、そのローラ軸3は油
圧シリンダ5で押付駆動するフレーム4で支承した。
このようにしてシリンダ5の力で上下動可能にローラ2
を金属帯板1の側端面に押圧することにより、ここに面
付成形加工が施される。かかる面±lσ′ 付加工は、第3図に示すように角度が45° で、その
面付深さ9は火工程度での上下面面前の面切削代10よ
りも大きく取れるものである。
を金属帯板1の側端面に押圧することにより、ここに面
付成形加工が施される。かかる面±lσ′ 付加工は、第3図に示すように角度が45° で、その
面付深さ9は火工程度での上下面面前の面切削代10よ
りも大きく取れるものである。
次いで、上面側フライス7及び下面側フライス8で金属
帯板1の上下面の面切削を行う。この場合、前記面付加
工があるのでパリは発生しない。
帯板1の上下面の面切削を行う。この場合、前記面付加
工があるのでパリは発生しない。
また、他の実施例として熱間圧延後の金泥帯板1に先に
フライス7.8により上下面面切削を施し、次いでロー
ラ2により面付成形加工を施してから、サイドミーリン
グ装置6により側端面削加工を施すこともできる。この
場合も面付成形加工の面付深さが側端面削加工の面切削
代よりも大きければ、パリは発生しない。
フライス7.8により上下面面切削を施し、次いでロー
ラ2により面付成形加工を施してから、サイドミーリン
グ装置6により側端面削加工を施すこともできる。この
場合も面付成形加工の面付深さが側端面削加工の面切削
代よりも大きければ、パリは発生しない。
以上述べたように本発明の金属帯板の面前方法は、熱間
圧延後の金属帯板に側端面削加工及び上下面削加工を施
す場合において、パリの発生を防止できるもので、従来
必要とされたパリ取り工程を不要とし、極めて低コスト
の維持費で安定した品質の製品が得られるものである。
圧延後の金属帯板に側端面削加工及び上下面削加工を施
す場合において、パリの発生を防止できるもので、従来
必要とされたパリ取り工程を不要とし、極めて低コスト
の維持費で安定した品質の製品が得られるものである。
第1図は本発明の金属帯板の面前方法の1実施例を示す
平面図、第2図はその一工程を示す要部の縦断正面図、
第3図は面付加工後の製品の部分縦断正面図である。 ■・・・金属帯板 2・・・ローラ2a・・・テ
ーパー 3・・・ローラ軸4・・・フレーム
5・・・油圧シリンダ6・・・サイドミーリング装置
平面図、第2図はその一工程を示す要部の縦断正面図、
第3図は面付加工後の製品の部分縦断正面図である。 ■・・・金属帯板 2・・・ローラ2a・・・テ
ーパー 3・・・ローラ軸4・・・フレーム
5・・・油圧シリンダ6・・・サイドミーリング装置
Claims (1)
- 熱間圧延後の金属帯板に側端面削加工及び上下面面削加
工を施す場合において、そのいずれか一方の面削加工工
程後に、テーパー面を有する糸巻きスプール状のローラ
を帯板側端面に押圧して面取形状の塑性加工を施し、次
いで他の面削加工を施すことを特徴とした金属帯板の面
削方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30717886A JPS63162112A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 金属帯板の面削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30717886A JPS63162112A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 金属帯板の面削方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162112A true JPS63162112A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=17965973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30717886A Pending JPS63162112A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 金属帯板の面削方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006021310A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Kotobuki Seisakusho:Kk | 薄帯状材料のバリ取り方法及びバリ取り装置 |
KR101228714B1 (ko) | 2010-09-03 | 2013-02-01 | 주식회사 후상 | 강판이물 제거장치 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP30717886A patent/JPS63162112A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006021310A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Kotobuki Seisakusho:Kk | 薄帯状材料のバリ取り方法及びバリ取り装置 |
KR101228714B1 (ko) | 2010-09-03 | 2013-02-01 | 주식회사 후상 | 강판이물 제거장치 |
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