JPS63161774A - 画素密度変換による2値画像の拡大方法 - Google Patents

画素密度変換による2値画像の拡大方法

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JPS63161774A
JPS63161774A JP30800686A JP30800686A JPS63161774A JP S63161774 A JPS63161774 A JP S63161774A JP 30800686 A JP30800686 A JP 30800686A JP 30800686 A JP30800686 A JP 30800686A JP S63161774 A JPS63161774 A JP S63161774A
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JP30800686A
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Inventor
Chikahiro Miyamoto
宮本 力博
Akio Sega
瀬賀 明雄
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2値画像の画素密度変換における拡大変換の方
法に関し、特に文書画像の拡大9画素密度の異なるファ
クシミリ間の通信に利用できるものである。
(従来の技術) 従来、任意倍率の2値画像の画像密度変換方法には、S
 P C(Selective Processing
 Conversion)法や9分割法などがある。S
2O法は変換画素に最も近い原画素を選択してその値を
変換画素の値とする方法である。一方、9分割法は第4
図に示すように原画素A、B、C,Dと変換画素Pの位
置関係において変換密度比N、/M。= N F / 
Myで第1表の条件を満たすところの論理和演算式で変
換画素Pの値を決定する方法である。
(以下余白) 第1表 ただし、第1表において、α=1M、/N、−11、β
=1My/Ny−11゜a、b、c、dはそれぞれ画素
A、B、C,Dの2値情報である。
また、特開昭60−38971号公報には低密度変換(
縮小に対応)時には上記9分割法に従い、高密度変換(
拡大に対応)時には上記S2O法に従い、画素密度を変
換する方法が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、第5図(a)に示す斜線イメージをS2
O法で拡大変換を行なうと第5図(b)のように図形が
階段上に拡大(拡大されたブロック間が点で結合した状
態)されて1文書画像などでは画像品質の劣化をもたら
すという問題点がある。
一方、9分割法では黒画像情報が優先されるため、倍率
以上に黒が太くなってしまうという問題点がある。  
従って、本発明はS2O法や9分割法の拡大変換におけ
る、黒画像の斜線部などが階段状になる欠点や必要以上
に黒が太くなる欠点を除去し、良好な画質が得られる2
値画像の画素密度変換方法を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 本発明は、主走査方向の変換密度比をN、/M、とし、
且つ副走査方向の変換密度比をNア/ M yとした場
合(ただしN X HM y y N y g M y
は自然数)であって、しかもN22M8かつN、≧M、
なる範囲で原画像情報を変換画像情報へ変換する方法で
あ・る。
本発明はまず、第1のステップとして1着目した変換画
素の座標位置毎に当該着目変換画素に近接した4個の原
画素であって、それらの2値情報がa、b、c、d(た
だし、a及びbの主走査位置は同じであり、a及びCの
副走査位置は同じ)である4個の原画素を選択する。
次に、第2のステップとして、4個の当該原画素の作る
座標空間における前記着目変換画素の主走査方向の座標
値P8を1/2. N、/2及び(Nx−1)/2と比
較し、且つ副走査方向の座標値P、を1/2.N、/2
.(N、−1)/2と比較する。
そして、第3のステップとして、この比較結果を条件と
して、この条件に応じて予め定めてある次記の形式の論
理和を各着目変換画素毎に演算し。
(以下余白) 二の論理和を変換画素の2値情報とするものである。
(作用) 上記第1のステップは、着目変換画素の2値情報を演算
するための基準となる4個の原画素を選択する作用をも
つ。第2のステップは、着目変換画素と4個の原画素と
の位置関係を把握し、これに応じて着目変換画素の2値
情報を演算するための条件を決定する作用をもつ。第3
のステップは第2のステップで得られた着目変換画素の
属する条件に従い、対応する演算式に基づき得られる論
理和をその2値情報とする作用をもつ。
(実施例) はじめに、本発明の画素密度変換の原理を説明する。
本発明は、先に示した第4図において、A、B。
C,Dと変換画素Pの位置関係で変換画素Pの画素を決
定するための画素要素(論理積)を決定し、各々の論理
和をとる事を基本とする。変換画素の値を決定する方法
は、密度変換比N。7M、。
N、7M、でi’y −t N y (ただしN12M
0且つN、≧M y )を原画素の主走査、副走査の間
隔とし、M、、Mアを変換画素の主走査、副走査の間隔
としたとき、変換画素がAB辺、AC辺、CD辺、DB
辺の各辺上にあるとき、すなわち、原画素の主走査と変
換画素の主走査、あるいは原画素の副走査と変換画素の
副走査が重っている場合は、最近傍の原画素の値のみか
ら変換画素の2値情報を決定する。一方、各辺以外に変
換画素が位置するときは、変換画素に最近傍の主走査及
び副走査方向の2辺上にある原画素の値に基づき、面走
査方向の交点に位置する原画素の値(すなわち、変換画
素に最近傍の原画素の値)と上記走査方向上の他の2つ
の原画素の値とのそれぞれの論理積と、2つの対角方向
上の原画素のそれぞれの論理積との論理和を変換画素の
2値情報とする。例えば第4図において、変換画素の主
走査方向の位置P8と副走査方向の位置P、が 1/2<P、<N、/2 かつ 1/2≦P、≦Ny/z となるとき、最近傍の2辺(このときはAB辺とAC辺
)上の原画素a、b、aのa−b及びa”cなる画素要
素と2つの対角方向の原画素のそれぞれの論理積である
画素要素a−d及びb−cとの論理和を、変換画素の2
値情報とする。すなわち、a11b+a11c+aII
d+bIICとする。また、 N、/2<P、<(N、−1)/2 かつ 1/2<P、<N、/2 のとき a−b+b−d+a−d+b−C とする。また 1/2≦P、<N、/2 かつ N、/2≦P、<(N、−1)/2 のとき a−c+c−d+aed+b−C とする。また、 犯/2≦P、<(N、 −1)/2 かつ N、/?;、P、<(Ny−1)/2 のとき c−d+b−d+a−d+b−C とする。これを条件により第2表に論理和演算式をまと
める。
第2表 第1図は本発明の一実施例によ為2値画像の画素密度変
換の手順を示す図である。同図において、ステップSP
Iにおいて、変換画素PのX方向の座標値P、を計算し
、ステップSP2〜SP4において、X方向の領域比較
をする0次にステップSP5〜SP8において、変換画
素PのX方向の座標値Pxを計算する。次にステップS
P9〜5P12において、近接4画素A、B、C,Dの
2値情報a、b、a、dをとり込む。次にステップ5P
II〜5P18において、X方向の領域比較をする。そ
して、ステップ5P19〜5P30において、比較結果
に応じたルートに予め用意されている原画素A。
B、C,Dの2値情報a、b、c、dの論理積和を変換
画素Pの2値情報Pとして決定する。以上のステップを
X方向で繰り返し、更にX方向で繰り返す事によって変
換画像情報を得る。
第2図(a)は第1図におけるP、の計算ステップSP
Iを示すフローチャートである。ステップ5P40にお
いて、変換画像のy方向座標P、をX方向の間隔M、た
け増加し、ステップ5P41において、新しいy方向座
標P、とN、を比較して小さい場合はその座標値に決定
し、大きい場合はステップ5P42において、N、たけ
減じる。そして、ステップ5P43において1M画像の
X方向座標も1つ進める。
第2図(b)は第1図におけるPxの計算ステップSP
5〜SP8を示すフローチャートであり、ステップ5P
50〜5P53によって第2図(a)の場合と同様にし
て決定する。
以上の手順により、第5図(a)の斜線部を拡大変換す
ると、第5図(c)に示すようになる。第5図(C)と
第5図(b)とを比較すれば明らかなように、第5図(
C)の斜線部は階段状、すなわち隣接するブロックはこ
れらの頂点で結合しているのではなく辺で結合している
ので、良好な拡大時の画質が得られる。
第3図は第1図に示す画素密度変換方法を実施するため
の構成のブロック図である。同図において1,3は演算
器、2はX方向位置レジスタ、4はX方向位置レジスタ
、5,6,7.8は領域比較用のレジスタ、9.10,
11はX方向とX方向のセレクタ、12.13.14は
領域比較用のコンパレータ、15はX方向フラグレジス
タ、16はX方向フラグレジスタ、17は変換演算用の
P L A (ProgramableLogic A
rray)である。
M w g N X e M y @ N yは変換比
を支持する値で、No。
N、は原画素の間隔、MlpMyは変換画素の間隔であ
る。a、b、c、dはそれぞれ着目画素Pに近接する原
画素A、B、C,Dの値である。
Xホールド、yホールド、Xセット、Xセット、xyセ
レクトはそれぞれ制御信号である。次に、動作説明をす
る。
まず、演算器3とX方向位置レジスタ4により第1図の
ステップSPIを実行する。次に、レジスタ4,6.8
の値をセレクタ9.10.11を用いてセレクトし、コ
ンパレータ12,13,14を使い、第1図のステップ
SP2.SP3.SP4の判定をし、X方向フラグレジ
スタ16にセットする。次に、演算器1とX方向位置レ
ジスタ2により第1図のステップSP5.SP6.SP
7.SP8を実行する。
そして、レジスタ2,5.7の値をセレクタ9,10゜
11を用いてセレクトし、コンパレータ12,13,1
4を使い、第1図のステップS pH,S PI3.S
 PI3゜S PI3.S PI5.S PI3.S 
PI3.S PI3の判定をし。
X方向フラグレジスタ15をセットする。X方向フラグ
レジスタ15の入力3ビツトと出力3ビツトとはそれぞ
れ対応している。そして、これらのフラグ15.16と
a g b g Cv dをPLA17に入力して変換
画像を作成する。これをX方向が終了するまで繰り返し
、またX方向についても終了するまで繰り返す。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、変換画素がこれ
に近接した4個の原画素を走査する走査上にあるときは
最近傍の原画素の値のみから変換画素の値を決定し、こ
れ以外のときは最近傍の2辺上にある原画素の値の論理
積と、対角方向の2つの原画素の値の論理積との論理和
を変換画素の値とすることとしたため、黒画像の斜線部
が階段状になることなく、また必要以上に黒が太くなる
ことなく、良好な画質で拡大変換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図(a)は第1図中の計算ステップSPIの詳細なフロ
ーチャート、第2図(b)は第1図中の計算ステップS
P5〜SP8の詳細なフローチャート、第3図は第1図
に示す方法を実施するための構成のブロック図、第4図
は原画素と変換画素の関係を示す図、第5図(a)は斜
線イメージの原画例を示す図、第5図(b)はこの原画
例を従来方法により変換した画像を示す図、及び第5図
(C)はこの原画例を本発明により変換した画像を示す
図である。 1.3・・・演算器、 2・・・X方向位置レジスタ、 4・・・X方向位置レジスタ、 5.6,7.8・・・領域比較用のレジスタ、9.10
.11・・・セレクタ。 12.13,14・・・領域比較用のコンパレータ、■
5・・・X方向フラグレジメタ、 16・・・X方向フラグレジスタ、 17・・・変換演算用のPLA。 第 2 図((1) *t  +!14sP5〜84害羊細lフσ−ナヤート
第 2 図(b) 原1引1と癖−ネha紮ダ慶可1孔1缶(第4図 免咀例 第 5 図(C1) 訃兄絹1漏1舷碌 第 5 図(C) 第 5 図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主走査方向の変換密度比をN_x/M_xとし、且つ副
    走査方向の変換密度比をN_y/M_yとした場合(た
    だしN_x、M_x、N_y、M_yは自然数)であっ
    て、しかもN_x≧M_xかつN_y≧M_yなる範囲
    で原画像情報へ変換する方法であって、 着目した変換画素の座標位置毎に当該着目変換画素に近
    接した4個の原画素であって、それらの2値情報がa、
    b、c、d(ただし、a及びbの主走査位置は同じであ
    り、a及びcの副走査位置は同じ)である4個の原画素
    を選択し、 4個の当該原画素の作る座標空間における前記着目変換
    画素の主走査方向の座標値P_xを1/2、N_x/2
    及び(N_x−1)/2と比較し、且つ副走査方向の座
    標値P_yを1/2、N_y/2、(N_y−1)/2
    と比較し、 この比較結果を条件として、この条件に応じて予め定め
    てある次記の形式の論理和を各着目変換画素毎に演算し
    、 記 ▲数式、化学式、表等があります▼ この論理和を変換画素の2値情報とすることを特徴とす
    る画素密度変換による2値画像の拡大方法。
JP30800686A 1986-12-25 1986-12-25 画素密度変換による2値画像の拡大方法 Pending JPS63161774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5441308A (en) * 1991-03-29 1995-08-15 Maruni Kasei Kabushikigaisha Filing device and supplemental sheet-like material for the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5441308A (en) * 1991-03-29 1995-08-15 Maruni Kasei Kabushikigaisha Filing device and supplemental sheet-like material for the same

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