JPH0793531A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0793531A
JPH0793531A JP5239993A JP23999393A JPH0793531A JP H0793531 A JPH0793531 A JP H0793531A JP 5239993 A JP5239993 A JP 5239993A JP 23999393 A JP23999393 A JP 23999393A JP H0793531 A JPH0793531 A JP H0793531A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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  • Image Processing (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低解像情報から高解像情報に変換する際に、
補間ぼけを生じることなく、任意の倍率で良好な解像度
変換ができる画像処理装置を提供する。 【構成】 入力端子100より入力した低解像情報と、
注目画素に相当する線形補間手段101で補間された
(N×M)画素の補間情報を基にエッジ作成手段102
においてエッジを作成する。エッジ作成は注目画素の周
辺画素から最大値と最小値を注目画素の濃度が保存され
るように(N×M)画素内に配置する。配置後の画像情
報は、線形補間情報との適応的な配分比率で加算合成し
たり、平滑化手段を施すことによって、高品位な高解像
情報に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば入力した画像情
報を拡大変倍して出力するプリンタ等の画像出力装置
や、解像度の異なる機種間通信で、低解像情報から高解
像情報に解像度を変換する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力した低解像情報を高解像
情報に解像度を変換する方法として、様々な方法が提案
されている。これらの方法は、対象となる画像の種類
(例えば、各画素毎に階調情報を持つ多値画像、疑似中
間調により2値化された2値画像、固定閾値により2値
化された2値画像、文字画像等)によって、その変換処
理方法が異なっている。本発明で対象としている画像は
各画素事に階調情報を持つ自然画像等の多値画像である
が、従来の内挿方法は図17に示すような内挿点に最も
近い同じ画素値を配列する最近接内挿方法や、図18に
示すような内挿点を囲む4点(4点の画素値をA,B,
C,Dとする)の距離により、以下の演算によって画素
値Eを決定する共1次内挿等が一般的に用いられてい
る。
【0003】E=(1−i)(1−j)A+i(1−
j)B+j(1−i)C+ijD 但し、画素間距離を1とした場合に、Aから横方向に
i、縦方向にjの距離があるとする(i≦1,j≦
1)。また、他の方法として、特開昭55- 112076号に記
載されている高密度画素復元方法があり、この方法によ
り低解像度情報から高解像度情報に適応的な補間処理が
可能である。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、以下に示すような欠点があった。即ち、
図17の方法では、構成が簡単であるという利点はある
が、対象画像を自然画像等に用いた場合、拡大するブロ
ック毎に画素値が決定されるため、視覚的にブロックが
目立ってしまい画質的に劣悪である。
【0005】また図18の方法は、自然画素の拡大には
一般的に良く用いられている方法である。この方法で
は、平均化され、スムージングかかった画質になるが、
エッジ部やシャープな画質が要求される部分には、ぼけ
た画質になってしまう。更に、地図等をスキャンした画
像や、文字部を含む自然画像のような場合には、補間に
よるぼけのために、大切な情報が受け手に伝わらないこ
ともある。
【0006】また、前述した特開昭55- 112076号におい
ては、拡大する倍率が3倍に固定であり、更に処理後の
画像情報が白、黒の2値情報になってしまうため、適応
的なディザパターンによる2値化と等価である。本発明
は、上記課題を解決するために成されたもので、低解像
度の画像を容易に高解像度に変換できると共に高品位な
画質が得られる画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は以下の構成を有する。低解
像度の注目画素を(N×M)画素のブロックに拡大し、
低解像度の画像を高解像度の画像に変換する画像処理装
置であって、注目画素の周囲画素から第1及び第2の値
を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された
第1及び第2の値を前記ブロック内に配置する配分比率
を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された
配分比率に応じて前記第1及び第2の値を配置する配置
手段とを有する。
【0008】また好ましくは、前記決定手段は、注目画
素の濃度を保存するようにブロック内に配置すべき第1
及び第2の値の面積率、及び画素数を決定することを特
徴とする。また好ましくは、更に、低解像度の画素を補
間する補間手段と、前記補間手段により補間された画素
をソートするソート手段とを有し、前記配置手段は、前
記面積率、及び画素数に応じて、前記ソート手段でソー
トされた画素に前記第1及び第2の値を配置することを
特徴とする。
【0009】更に好ましくは、前記配置手段は、前記周
囲画素同士の大小関係、及び比率により、ブロック内に
第1及び第2の値を配置することを特徴とする。更に好
ましくは、前記配置手段は、前記注目画素の周囲4角の
うち、最大の値をとる角を算出し、該角を挟む辺に隣接
する画素間の比率により、ブロック内に第1及び第2の
値を配置することを特徴とする。
【0010】更に好ましくは、前記配置手段は、前記注
目画素の上下、又は左右の画素間の比率により、ブロッ
ク内に第1及び第2の値を配置することを特徴とする。
また、配置後に平滑化を施すことを特徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成において、低解像度の注目画素を
(N×M)画素のブロックに拡大し、低解像度の画像を
高解像度の画像に変換する際に、注目画素の周囲画素か
ら第1及び第2の値を検出し、検出された第1及び第2
の値をブロック内に配置する配分比率を決定し、決定さ
れた配分比率に応じて第1及び第2の値を配置するよう
に動作する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。尚、本発明に係る画像処理装
置は、主としてプリンタ等の画像出力装置内部に具備す
ることが効率的であるが、画像出力装置以外の画像処理
装置、ホストコンピュータ内のアプリケーションソフト
として内蔵することも可能である。
【0013】<第1の実施例>図1は、第1の実施例に
おける画像処理装置の構成を示すブロック図である。図
中、100は入力端子を示し、低解像の画像情報(低解
像情報)が入力される。この低解像情報は、線形補間手
段101に送信され、線形補間(共1次補間)処理によ
り、元のサンプリング間の画素が埋められ、縦N倍、横
M倍の補間情報が作成される。線形補間については図1
7に示した従来例で説明したため、省略する。102は
エッジ作成手段を示し、低解像情報の注目画素(Ixy
する)を中心とするN画素×M画素の補間情報のブロッ
ク毎にエッジを作成する。エッジ作成の詳細については
後述する。
【0014】103は配分比率決定手段を示し、作成さ
れた線形補間情報とエッジ情報との合成において、その
配分比率(aとおく。但し、0≦a≦1)を算出する。
この配分比率もN画素×M画素のブロック単位で決定さ
れる。この配分比率の決定についても詳細は後述する。
その後、求めた配分比率(a)を用いて乗算器104に
てエッジ情報がa倍され、乗算器105にて線形補間情
報が(1−a)倍された後、加算器106にて合成され
る。107は出力端子を示し、入力された画像情報がN
×M倍の情報に変換されて出力される。
【0015】図2は、図1に示したエッジ作成手段10
2の詳細な構成を表した図である。このエッジ作成手段
102は第1の実施例での特徴である。破線で囲んだ部
分がエッジ作成手段102に相当する。図中、110は
低解像情報の入力端子であり、111に示した情報が入
力される。111において、Eの画素が注目画素に相当
し、一点鎖線で囲んだ部分が注目画素の近傍画素に対す
るウインドウである。112は線形補間手段101から
の入力端子を示し、113に示した情報が入力される。
113において、破線は各低解像情報の画素を中心とし
たブロック境界を示し、実線で囲まれた部分が、注目画
素Eに対するブロックとなる。また、〇印は低解像情報
の画素を、Χ印は補間画素を示している。
【0016】入力端子110から入力された低解像情報
111は、MAX、MIN検出手段114によりウイン
ドウ内の最大値(MAX)、最小値(MIN)が検出さ
れる。検出されたMAX及びMINは配置画素算出手段
115に送出され、エッジを作成する2値の代表値のそ
れぞれの画素数が算出される。MAXの代表値を配置す
る画素数をDOTMAX 、MINの代表値を配置する画素
数をDOTMIN とおくと、それぞれの画素数は以下の式
により決定される。
【0017】DOTMAX =(Ixy−MIN)×N×M/
(MAX−MIN) DOTMIN =N×M−DOTMAX 決定されたそれぞれのDOTと、MAX及びMINはド
ット配置手段116に送出される。一方、入力端子11
2から入力された線形補間の施された注目画素Eを中心
とするブロック113はソート手段117に送られ、ブ
ロック内の線形補間画素が画素値の大きな順にソーティ
ングされる。尚、ソートのアルゴリズム自体はここでは
限定しない。
【0018】ソーティングの施されたEを含むブロック
内の画素は、ドット配置手段116により画素値の大き
な順にDOTMAX 画素分だけ、MAXが代入され、ブロ
ック内のその他の画素にはMINが代入される。118
は出力端子を示し、119に示したように2値化代表値
をMAX、MINで割り当てたブロックの情報が出力さ
れる。
【0019】図3は、上述の線形補間及びエッジ作成の
様子を示した図である。説明を簡単にするため、一次元
方向で示してある。図中、〇印は低解像度上のサンプリ
ング点の画素値を示し、X印はその間を内挿する補間点
の画素値を示す。また中央に位置する〇印の点を注目画
素とする。図3の(a)に示すように、隣接画素からM
AX、MINをそれぞれ検出し、前述した式により、D
OTMAX を算出する。いま、注目画素を中心とする拡大
した画素ブロックを5画素分とし、DOTMAXが4画素
分だとすると、同(b)に示すように、画素値の大きな
4画素はMAXと等しくなり、画素値の小さい1画素は
MINと等しくなる。
【0020】図4は、エッジ情報を作成する例を示した
図である。ここで、前述したDOT算出の計算式につい
て説明する。図4の例では、低解像情報を縦N倍、横M
倍の高解像情報に変換するものとする。いま、N=M=
8の場合を例にする。また図4の(a)に示すように、
注目画素が中央に配した“80”の画素値であったとす
る。この“80”の低解像画素は、高解像情報で考えた
場合、同(b)に示すように、200の画素と20の画
素の2値が、ある比率で含まれているエッジ部であり、
低解像にしたために80の値に丸められたものと想定す
る。即ち、濃度保存を考えた場合、低解像80の画素に
含まれる高解像200の比率をA、20の比率をBと想
定すると、200×A+20×B=80になる。
【0021】ここで、Ixy、MAX、MINの変数を用
いると、 MAX×A+MIN×B=Ixy いま、A+B=1と想定するため、 MAX×A+MIN×(1−A)=Ixy 即ち、A=(Ixy−MIN)/(MAX−MIN)とな
る。
【0022】いま、低解像の1画素を(N×M)画素分
に拡大するため、MAXの配置する画素数は、 DOTMAX =(Ixy−MIN)×N×M/(MAX×M
IN) で表される。この例では、Ixy=80、MAX=20
0、MIN=20、N=M=8であるため、前述した式
に代入すると、MAX値を配置する画素数DOTMAX
は、21画素分となる。即ち、8倍×8倍にした64画
素分の内、画素値の大きい順から21画素分にMAXで
ある200の値が代入され、残りの43画素分にMIN
である20の値が代入されることになる。
【0023】このように、注目画素に対応するブロック
内にエッジを作成している。以上説明したエッジ作成処
理により、拡大されたブロック内で高解像度方向に滑ら
かなエッジ、即ち、高解像情報を作成することが可能に
なる。図5は、配分比率決定手段103の詳細な構成を
示した図である。図中、破線で囲まれた部分が配分比率
決定手段103に相当する。図中、121は入力端子を
示し、122に示した低解像情報が入力される。図2で
説明したように、Eの画素を注目画素とする。上述のエ
ッジ作成手段102と同様に、MAX、MIN検出手段
123により、ウインドウ内のMAX、MINが検出さ
れる。この検出手段はエッジ作成手段102の中のもの
と共有できることは勿論である。
【0024】124は減算器を示し、(MAX−MI
N)の演算が行われる。即ち、このウインドウ内のダイ
ナミックレンジを求めることに相当する。125は重み
付け手段を示し、配分比率(a)を求める時のエッジ情
報をより重要視するか、或いは軽視するかを決定するた
めに設けた係数の乗算器である。この係数は、システム
に最適化するために実験的に求めても良いし、対象画像
に応じて決定しても良い。
【0025】126はクリップ手段であり、係数の乗算
による値のオーバーフローをクリップする。こうして算
出された配分比率(a)は出力端子127により出力さ
れ、エッジ情報と線形補間情報との合成の配分を司る。
以上の処理により、エッジの急峻な部分では作成したエ
ッジ情報が大きく依存し、平坦部では線形補間情報が大
きく依存するようになる。
【0026】<第1の実施例の変形例1>図6は、第1
の実施例によるエッジ作成手段102の変形例1を示す
ブロック図である。この変形例1では、図2に示したエ
ッジ作成手段102のソート手段117を簡略化してい
る点が異なっている。図6において、図2と同一部分に
は同一番号を付して説明する。図中、115は配置画素
数算出手段を示し、第1の実施例と同様、MAXを配置
する画素数と、MINを配置する画素数を算出する手段
を示している。変形例1の特徴は、配置画素数算出手段
115にて算出した画素数をソート手段131に送信す
る点にある。
【0027】ソート手段131では、送信されてきたど
ちらかの画素数により、そのソート打ち切りを決定す
る。例えば、ここでDOTMAX が21画素だったと仮定
すると(ブロックはN=M=8で、64画素分)、ソー
ト手段115では、21画素という値を入力し、線形補
間情報113の各画素を値の大きな順に21画素分限定
できれば良く、それより値の低い画素についてはソーテ
ィングする必要はない。上位21画素分にドット配置手
段116によりMAXが配置され、その他の43画素分
にMINが配置されるのは、前述した実施例と同様であ
る。このように、ソート手段を簡略化することにより、
より高速に処理が実行できる。
【0028】<第1の実施例の変形例2>図7は、第1
の実施例によるエッジ作成手段102の変形例2を示す
ブロック図である。この変形例2では、図6に示した変
形例1よりも一段とソート手段を簡略化している点が異
なっている。図7において、図6と同一部分には同一番
号を付して説明する。115は配置画素数算出手段を示
し、第1の実施例と同様、MAXを配置する画素数と、
MINを配置する画素数を算出する手段を示している。
変形例2の特徴は、配置画素数算出手段115にて算出
した画素数をDOT MAX 、DOTMIN 比較器132にお
いて、どちらの画素数が小さいかを比較する手段を有し
ている点である。
【0029】DOTMAX 、DOTMIN 比較器132で
は、送信されてきたそれぞれの画素数を、どちらかの画
素数が小さいかを比較して、その小さい値をとる画素数
の方をソート手段131に送出する。この比較は画素数
同士を比較しても良いし、またどちらかの画素数、例え
ばDOTMAX だけを算出し、DOTMAX が、ブロックの
画素数(N×M)の1/2より大か小かを比較しても良
い。例えば、1/2より大ならDOTMIN を、小ならD
OTMAX をソート手段131に送出する。これにより、
ソート手段131では、最大でも(N×M/2)画素分
の順位付けで済むことになる。このように、ソート手段
を簡略化することにより、より高速に処理が実行でき
る。
【0030】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、入力した低解像情報の注目画素に相当する高解像情
報のブロック内の画素値を、注目画素値が保存できる面
積率で、周囲画素値を配置することによって、エッジ情
報を推測作成することに相当し、エッジのシャープな高
解像の情報を作成することができる。また、線形補間し
た画素値のソーティングに基づいて、エッジ作成を行う
ため、良好なエッジが作成できる。更に、作成したエッ
ジ情報と、線形補間情報との合成比率を適応的に変化さ
せることにより、入力が自然画像の場合には特に、人工
的なエッジ作成による絵画調な画像になることを回避す
ることができる。
【0031】<第2の実施例>次に、本発明に係る第2
の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。図8
は、第2の実施例における画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。図示するように、前述した第1の実施
例と同一部分には同一番号を付し、説明は省略する。図
中、201は第2の実施例によるエッジ作成手段を示
し、低解像の画像情報(低解像情報)の注目画素(Ixy
とする)を中心とするN画素×M画素のブロック毎にエ
ッジを作成する。
【0032】図9は、図8に示したエッジ作成手段20
1の詳細な構成を表した図である。このエッジ作成手段
201は第2の実施例での特徴である。破線で囲んだ部
分がエッジ作成手段201に相当する。図中、210は
低解像情報の入力端子であり、211に示した情報が入
力される。211において、Eの画素が注目画素に相当
し、一点鎖線で囲んだ部分が注目画素の近傍画素に対す
るウインドウである。
【0033】入力端子210から入力された低解像情報
211は、MAX、MIN検出手段212によりウイン
ドウ内の最大値(MAX)、最小値(MIN)が検出さ
れる。検出されたMAX及びMINは配置画素算出手段
213に送出され、エッジを作成する2値の代表値のそ
れぞれの画素数が算出される。MAXの代表値を配置す
る画素数をDOTMAX 、MINの代表値を配置する画素
数をDOTMIN とおくと、それぞれの画素数は以下の式
により決定される。
【0034】DOTMAX =(Ixy−MIN)×N×M/
(MAX−MIN) DOTMIN =N×M−DOTMAX 一方、隣接画素群算出手段214にて、ウインドウの情
報により注目画素Eの隣接画素群の画素値が算出され
る。この隣接画素群の算出とは、注目画素の4角の値を
概算する処理である。4角の値は、以下のように算出さ
れる。
【0035】左上の角 : a=αA+βB+βD 右上の角 : c=αC+βB+βF 左下の角 : g=αG+βD+βH 右下の角 : i=αI+βF+βH (α,βは係数) 算出された4角の画素群値は、MAX(a,c,g,i)算出手
段215に送出され、4角のうちで最も値の大きい角が
選定される。この選定された角が上述のDOT MAX とみ
なされる。続いて、比率演算手段216により、最大値
の角と、その角を挟む辺に隣接する画素同士の比率が算
出される。例えば、最大値の画素群の角がiであったと
すると、このiの角を挟む辺に隣接する画素であるFと
Hの値の比率が算出され、この算出された比率、及び配
置画素数算出手段213において算出された画素数によ
り、MAXとMINのドットが配置される。218は出
力端子を示し、219に示したようなブロック内にエッ
ジを作成したブロック情報が出力される。
【0036】図10は、比率によりドット配置を決定す
る例を示した図である。いま、図10の(a)に示すよ
うに、低解像情報の注目画素が中央に配された“60”
の画素値であったとする。この注目画素の1画素分を縦
5倍、横5倍の25画素分に拡大するものとする。Ixy
=60,N=M=5,MAX=180,MIN=20に
より、配置画素数算出手段213にて算出された画素数
(DOT MAX )は6画素分となる。即ち、同(b)に示
すように、拡大する25画素中の6画素分にMAXであ
る“180”の値が配置され、19画素分にMINであ
る“20”の値が配置される。従って、この6画素を2
5画素中のどの画素に当てはめるかが第2の実施例での
ポイントとなる。
【0037】ここで、最大の画素群値をとる値は、上述
した比較手段により注目画素右下の角になり、この角を
中心にしてMAXのドットを配置していくことになる。
この角を挟む2辺の隣接する画素はそれぞれ“160”
と“80”であり、図10の(b)に示すx,yの比率
としては2:1となる。即ち、x:yの比率が2:1の
比率を保ちつつ、ドット数が6画素になるようにx,y
の値を算出する。算出されたx,yにより斜線を引き、
斜線よりも角側に位置している画素に、MAX(この場
合、“180”)のドットが配置される。ブロック内の
残り19画素分にMIN(この場合、“20”)のドッ
トが配置される。つまり、この斜線が、予想するエッジ
の形状に相当する。
【0038】このように、注目画素に対するブロック内
にエッジが作成される。また、図10の例では、MAX
を配置するエッジの形状がブロック内で三角形になりえ
たが、ドット数によっては三角形になりえないことがあ
る。図11は、ブロック内でエッジが四角形になる例を
示した図である。例えば、x>yの時に、x=Nにおい
ても三角形の面積がドット数に満たない場合がある(x
<yの時にはy=M)。その場合、x=Nの時に引かれ
た斜線の角度を保ったまま、図11の(a)に示したα
の距離分だけ平行移動して、同(b)に示す四角形の面
積がMAXのドット数に適合するようにx(この場合x
=N),y,αの値を算出し、同(c)のように、四角
形内の画素をMAXの値で埋めるように配置し、その他
の画素をMINの値で配置する。
【0039】また、エッジ形状がブロック内で五角形に
なる場合も同様に、斜線の平行移動により面積がMAX
のドット数に適合するように斜線の位置を算出する。以
上説明したエッジ作成処理により、拡大されたブロック
内で高解像度方向に滑らかなエッジ、即ち、高解像情報
を作成することが可能となる。 <第2の実施例の変形例1>図12は、第1の実施例に
よるエッジ作成手段201の変形例1を示すブロック図
である。この変形例1では、複数のエッジ作成手段を有
し、ウインドウ内の画素値の相互比較に基づいてエッジ
作成手段を選択するものである。
【0040】図12において、図9と同一ブロックには
同一番号を付して説明する。図中、215は第2の実施
例と同様に、注目画素4角の画素群の値の最大値を算出
するMAX(a,c,g,i)算出手段である。比較手段220
では、この画素群値の最大値の信号を基に、最大値をと
る角と隣接する角との加算と、対向する2角の加算との
比較を行う。例えば、最大値をとる角が、前述した(a,
c,g,i)の4角のうち、iであったとすると、比較手段2
20では、 (i+c)−(g+a)>th1 … (1) (i+g)−(c+a)>th1 … (2) (th1は予め設定した閾値) か否かの比較判断が行われる。即ち、図9で示したよう
なブロック内、一つの角を中心にした斜め方向のエッジ
であるのか、また縦方向、横方向に伸びたエッジである
のかをおおまかに判断するものである。上記(1)式に
適合した場合には(i+c)が(g+a)よりもかけ離
れていることで、縦方向のエッジであると予測できる。
また、(2)式に適合した場合においては、(i+g)
が(c+a)よりもかけ離れているため、横方向のエッ
ジであると推測される。
【0041】尚、縦方向のエッジであると判断する場合
には、式(1)に加えて、 i−c<th2 … (3) (th2は予め設定した閾値) の式を、また横方向のエッジであると判断する場合に
は、式(2)に加えて、 i−g<th2 … (4) の条件式を付加しても良い。
【0042】図12のエッジ作成方法決定手段221で
は、上述した比較結果を受けエッジが斜め方向なのか、
縦方向なのか、横方向なのかにより、エッジ作成方向を
決定する。上述した条件に適合しない場合には、斜め方
向のエッジと判断して、比率演算手段216において前
述した第2の実施例と同様に、最大値の角を挟む辺に隣
接する画素同士の比率によりエッジが作成される。ま
た、縦方向、又は横方向のエッジと判断された場合に
は、比率演算手段216にて、縦方向エッジは注目画素
の上下の画素同士の比率(この場合、B:H)、横方向
エッジは注目画素の左右の画素同士の比率(この場合、
D:F)を求め、最大値をとる角を含むようにエッジが
作成される。
【0043】図13は、縦方向のエッジ作成の例を示し
た図である。図13の(a)に示すように、ウインドウ
中央に位置する“100”の画素を注目画素とする。こ
こで、この注目画素を縦、横8倍に解像度変換するもの
とする。いま、上記式(1)、及び式(3)に適合し
て、縦方向のエッジと判断されたとする。そこで、注目
画素上下の“100”、“120”の画素値に基づい
て、x,yが1:1.2になるように、また図13の
(c)に示した四角形の面積がMAXのドット数に適合
するようにxとyの値を算出する。
【0044】この例では、Ixy=100,N=M=8,
MAX=180,MIN=40により、配置画素数算出
手段213において算出された画素数(DOTMAX )は
27画素分となる。即ち、ブロック内の64画素中、2
7画素分に“180”の値を配置し、その他の37画素
分に“40”の値を配置する。4角のうちで最大値を示
すのは右下の角のため、右方向から、求めたx,yの値
に基づき、斜線を引き、四角形内部をDOTMAX で埋め
るようにする。こうして図13の(b)に示すように、
縦方向のエッジが作成される。また、横方向のエッジ作
成手順も同様である。
【0045】<第2の実施例の変形例2>図14は、第
1の実施例によるエッジ作成手段201の変形例2を示
すブロック図である。この変形例2では、第2の実施例
及びその変形例1でのエッジ作成手段よりも簡易的なエ
ッジ作成手段を提供するものであり、主に低倍率時に有
効である。
【0046】図14において、図9と同一ブロックには
同一番号を付して説明する。図中、230はソート手段
を示し、隣接画素群算出手段214において設定された
画素群値を大きい順にソートする。4角のうち、簡易的
には大きい順に2番目までをソートできれば良い。この
変形例2では、算出したソート情報を基に、最も大きな
値を有する角から、2番目に大きな角に向けてDOT
MAX を配置していくことを特徴とする。
【0047】ここで、図15を参照して変形例2におけ
るエッジ作成を説明する。図15の(a)において、中
央の“80”の画素を注目画素とする。いま、4角の画
素群値を大きい順にソートすると、同(b)に示すよう
になる。最も大きいのは右下であり、続いて右上であ
る。ここで、Ixy=80,N=M=4,MAX=18
0,MIN=20により、配置画素数算出手段213に
おいて算出された画素数(DOTMAX )は、6画素分と
なる。即ち、ブロック内の6画素分に“180”が配置
され、その他の10画素分に“20”が配置される。こ
の6画素を配置する方法であるが、図15の(c)のよ
うに、ソート情報で示された右下から右上に向けて6画
素分を配置して行く。これにより、容易にブロック内の
エッジを作成することが可能となる。また、4角中、ソ
ート手段230により、最も大きい角と2番目に大きな
角が対角になった場合には、単純なエッジではないと判
断し、エッジ作成処理を行わないようにしても良い。
【0048】以上、幾つかのエッジ作成手段を述べた
が、これらの手段を適応的に切り換えることも可能であ
る。また、注目画素の近傍画素の状態や、それぞれの画
素値の比率により、エッジを作成する手段は、これまで
に述べた方法に限定されるものではない。更に、本処理
を行うブロックを画像のエッジ部の中心に限定する方法
も有効である。また、ウインドウサイズ、ウインドウ形
状も前述した実施例に限定されるものではない。
【0049】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、入力した低解像情報からエッジの向き、方向性、形
状等を推測し、その情報を基にするため、エッジのシャ
ープな高解像情報を作成することができる。また、エッ
ジ作成手段が、周囲画素間の大小関係や、比率を基にし
ているため、簡便に良好なエッジを作成することが可能
である。
【0050】<第3の実施例>図16は、本発明第3の
実施例を示す要部ブロック図である。図1と同一部には
同一番号を付して説明する。図中100は入力端子を示
し、低解像の画像情報(低解像情報)が入力される。自
然画像等の中間調を有する画像の場合、ホストコンピュ
ータ等で作成した文字、線画像等とは異なり、画像作成
時に何らかのLPF(ローパスフィルタ)がかかってい
ると考えられる。ここで、入力画像情報の解像度依存性
を考える。ホストコンピュータ等で作成した文字、線画
像等では、低解像度に生じているエッジは、原解像度に
依存している為、解像度変換には邪魔な周波数成分が含
まれている。その為、邪魔な周波数成分を消してから
(エッジを崩してから)解像度変換して、新たな解像度
に見合ったエッジ(高周波成分の情報)を作成する必要
がある。
【0051】それに対して自然画像では、前述したよう
にLPFがかかっている為に、低解像時でも解像度フリ
ーの状態に近い。すなわち、入力状態からエッジが崩さ
れた状態であるために、邪魔になる周波数成分が少な
く、画素数を増やした状態で、新たな高解像エッジを作
成する。さて、入力した画像情報は、線形補間手段10
1に送信され、前述の実施例同様に、注目画素の1画素
分が(M×N)画素分に補間される。エッジ作成手段2
40は(M×N)画素内にエッジを作成する手段を示
し、図2に示した実施例の様に、ウインドウ内のMAX
値、MIN値から、注目画素に配置する配分比率を算出
して、ソートを用いて配置するエッジの作成手段でも良
いし、また、容易な構成では、MAX値、MIN値から
閾値(例えばTH=(MAX+MIN)/2)を算出し
て、(M×N)画素の線形補間情報を、算出した閾値に
より2値化してエッジを作成する手段でもよい。エッジ
を作成したあとのブロック内はMAX、MINの値が代
入される。
【0052】さて、このエッジ情報は、新たな解像度に
見合った新しいエッジである。自然画像では、このエッ
ジ情報をそのまま出力してしまっては、エッジだらけの
階調のない絵画調な画像になってしまうので、このエッ
ジ情報を知覚的に自然画像らしく見えるように新たな解
像度上で平滑化手段241により平滑化を施す。平滑化
は、フィルタにより実現できる。
【0053】前述した実施例では、エッジ情報と線形補
間情報との加算合成により、自然画像らしく見せていた
が、エッジ途中の中間調の画素値はLPFの為に発生し
た値、いわば、原解像度に依存している値(あまり信用
できない値)と想定できる。そのため、線形補間情報と
の加算合成のない本実施例では、より解像度依存性を失
くした状態の画像の作成ができる。
【0054】従って、第1、第2、及び第3の実施例に
よれば、低解像度の画像を高解像度に容易に変換できる
ため、解像度の異なる機種間通信や拡大変倍して高画質
な画像を出力するプリンタ、或いは複写機を提供でき
る。尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステム
に適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良
い。
【0055】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低解像度の画像を容易に高解像度に変換できると共に、
高品位な画質が得られる画像処理装置を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における画像処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1に示したエッジ作成手段102の詳細な構
成を表した図である。
【図3】線形補間及びエッジ作成の様子を示した図であ
る。
【図4】エッジ情報を作成する例を示した図である。
【図5】配分比率決定手段103の詳細な構成を示した
図である。
【図6】図1に示したエッジ作成手段102の変形例1
を示すブロック図である。
【図7】図1に示したエッジ作成手段102の変形例2
を示すブロック図である。
【図8】第1の実施例における画像処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図9】図8に示したエッジ作成手段201の詳細な構
成を表した図である。
【図10】比率によりドット配置を決定する例を示した
図である。
【図11】ブロック内でエッジが四角形になる例を示し
た図である。
【図12】図8に示したエッジ作成手段201の変形例
1を示すブロック図である。
【図13】縦方向のエッジ作成の例を示した図である。
【図14】図8に示したエッジ作成手段201の変形例
2を示すブロック図である。
【図15】変形例2におけるエッジ作成の例を示した図
である。
【図16】第3の実施例における画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図17】従来例である最接近内挿法である。
【図18】従来例である共1次内挿法である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低解像度の注目画素を(N×M)画素の
    ブロックに拡大し、低解像度の画像を高解像度の画像に
    変換する画像処理装置であって、 注目画素の周囲画素から第1及び第2の値を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出された第1及び第2の値を前記
    ブロック内に配置する配分比率を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された配分比率に応じて前記第
    1及び第2の値を配置する配置手段とを有することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、注目画素の濃度を保存
    するようにブロック内に配置すべき第1及び第2の値の
    面積率、及び画素数を決定することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、低解像度の画素を補間する補間手
    段と、 前記補間手段により補間された画素をソートするソート
    手段とを有し、 前記配置手段は、前記面積率、及び画素数に応じて、前
    記ソート手段でソートされた画素に前記第1及び第2の
    値を配置することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記配置手段は、前記周囲画素同士の大
    小関係、及び比率により、ブロック内に第1及び第2の
    値を配置することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記配置手段は、前記注目画素の周囲4
    角のうち、最大の値をとる角を算出し、該角を挟む辺に
    隣接する画素間の比率により、ブロック内に第1及び第
    2の値を配置することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記配置手段は、前記注目画素の上下、
    又は左右の画素間の比率により、ブロック内に第1及び
    第2の値を配置することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 低解像度の注目画素を(M×N)画素の
    ブロックに拡大し、低解像度の画像を高解像度の画像に
    変換する画像処理装置であって、 注目画素の周辺画素から第1及び第2の値を検出する検
    出手段と、 第1、及び第2の値を前記ブロック内に配置する配置手
    段と、 配置後の情報に平滑化を施す平滑化手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
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