JPS63160694A - ミシンの縫目模様選択装置 - Google Patents

ミシンの縫目模様選択装置

Info

Publication number
JPS63160694A
JPS63160694A JP31377286A JP31377286A JPS63160694A JP S63160694 A JPS63160694 A JP S63160694A JP 31377286 A JP31377286 A JP 31377286A JP 31377286 A JP31377286 A JP 31377286A JP S63160694 A JPS63160694 A JP S63160694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sewing
sewing machine
stitch pattern
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31377286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2705772B2 (ja
Inventor
横江 正明
義和 黒野
浩二 林
美保 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP61313772A priority Critical patent/JP2705772B2/ja
Publication of JPS63160694A publication Critical patent/JPS63160694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2705772B2 publication Critical patent/JP2705772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はミシンの縫目模様選択装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、漢字等の文字を刺繍するためのミシンにおいて
は、各文字に対応するようにアルファベット及び数字の
組合わせによって構成されたコードを操作部から入力す
ると、そのコードに対応する縫製データが制御系の記憶
装置から読み出され、その縫製データに基づいて刺繍縫
いが遂行されるようになっている。この種のミシンでは
、縫製作業中に次に行なう刺繍縫いのための縫製データ
のコードを予め入力して作業時間の短縮を図ると共に、
このコード入力時における誤操作に起因する縫製ミスを
回避するため、縫製作業に先立って刺繍縫いされる文字
を表示部に表示してコード入力ミスの有無を確認できる
ようにした先読み機能を備えたものがある。
上記したミシンとして、特開昭61−29387号に示
されるものがある。このミシンは第7図(a)及び(b
)に示すように、ミシン本体51に対し、記憶装置(R
AM)59を備えたインタフェース52を介してパソコ
ン53を接続し、本体51とRAM59及び同RAM5
9とパソコン53間にそれぞれゲートGa、Gbを介在
させたものである。そして、ゲートGaを開放し、ゲー
トGbを閉成させた状態でパソコン53のキーボード5
4からのキー人力データを表示装置(CRT)55に表
示するとともに、キー人力データに対応するアスキーコ
ードをパソコン53内の記憶装置(RAM)58内に一
時的に格納するようになっている。このあと、入力終了
を示すキー人力データが入力されると、パソコン53の
中央処理装置(CPU)56がRAM5Bに記憶された
各アスキーコード毎にこれに対応する縫製データをフロ
ッピィディスク61から8売出してインターフェースの
RAM59に格納する。そして、ゲートGaが閉成され
てゲートGbが開放されると、本体1のCPU63がR
AM59に記憶された縫製データを1回づつ読出し、こ
れに対応する信号を駆動回路60に出力して布送り装置
62を作動させ、加工布を所定量だけ移動させるととも
にミシン針を上下動させて1針分の刺繍を行わせる。こ
の動作の繰り返しにより縫製データが実行されて縫目が
順次形成される構成になっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のミシン装置では加工布の移動方向及び
移動距離等を指示する厖大な縫製データを各アスキーコ
ード毎にフロピーディスク60から読出して、RAM5
9に逐一記憶させた後、これら縫製データを断続的に本
体51側へ転送するという構成であり、この転送には時
間を要する。
よって、高速にて連続的に行なわれる刺繍縫いにとって
作業時間がかかるという不都合な結果を招来し、作業効
率の点に問題を残す。
また、RAM59と駆動回路6oとをゲートGaを介し
て接続する構成としたため、CPU63がRAM59か
ら縫製データを読み取るときにゲートGaの開閉に伴う
ノイズが生じ、このノイズによって縫製データの正確な
読み取りが阻止される虞れがある。従って、誤った縫製
データに基づく縫製が行われ、所望の形状の刺繍が得ら
れないことがある。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的は先読み機能を有することはもとよ
り、作業効率を良くすることができるとともに、誤った
縫製データによる縫製ミスを回避して所望の形状の刺繍
を確実に縫製可能なミシンの縫目模様選択装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明においては、縫
目模様毎に縫製データと判別データとがそれぞれ記憶さ
れた第1の記憶手段と、判別データに基づき前記第1の
記憶手段から縫製データを読出す読出し手段と、縫目模
様毎に判別データと表示データとがそれぞれ記憶された
第2の記憶手段と、その第2の記憶手段から所望の縫目
模様を選択する選択手段と、その選択された縫目模様を
前記表示データに基づいて作業者に表示する表示手段と
、前記選択された縫目模様の判別データを記憶する第3
の記憶手段と、転送キーと、ミシンの停止状態のみにお
いて、前記転送キーの操作に応答して前記第3の記憶手
段に記憶された判別データを前記ミシンに出力する転送
手段とが設けられている。
(作用) この発明は上記した手段を採用したことにより、所望の
縫目模様が第2の記憶手段から選択手段によって選択さ
れると、選択された縫目模様の判別コードは第3の記憶
手段に記憶されたのち、ミシンの停止状態のみにおいて
、転送キーの操作に応答する転送手段によりノイズを伴
うことなくミシンに転送され、さらに読出し手段がこの
判別データに対応する縫製データを第1の記憶手段から
読出して縫製データに基づく縫製が実行される。
また、前記選択手段にて選択された縫目模様の表示デー
タに基づき、ミシンの縫製動作に先立って表示手段が縫
目模様を表示する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜6図に従
って詳述する。
第2図に示すように、ミシンテーブル1の加工布支持面
2上にはミシンのアーム部3が載置され、そのアーム部
3の右側にはミシン主軸(図示しない)を回転駆動する
ためのミシンモータ4が装着されている。また、アーム
部3の一側面には液晶ディスプレーからなる第1の表示
装置5が設けられ、同第1の表示装置5の下方には4桁
コード入力用の操作スイッチパネル6、ミシンスタート
スイッチ7、ミシン停止スイッチ8よりなる操作スイッ
チバネルユニッ)Uが配設されている。前記アーム部3
はその左側部下端に針9を有し、かつ前記ミシン主軸の
回転に伴って上下動される針棒10が装着されている。
前記針9に対向するように、前記ミシンテーブル1には
その針9と協働して前記加工布支持面2上の加工布Wに
縫目を形成する糸輪捕捉器(図示しない)が内蔵されて
おり、その糸輪捕捉器と針9とにより縫目形成装置が構
成されている。
前記針9の下方において、加工布支持面2上には加工布
Wを保持するためのリング状保持枠11を備えた相対移
動発生装置としての送り装置12が配設されている。こ
の送り装置12は前記針9の上下動と同期して回転駆動
される一対のパルスモータ(図示しない)により前後方
向(Y方向)及び左右方向(X方向)に移動され、その
移動に伴って加工布Wに送りが付与されるようになって
いる。
前記ミシンテーブル1の右側部上面には日本語ワードプ
ロセッサ13が載置され、同ワードプロセッサ13は液
晶ディスプレイからなる表示手段としての第2の表示装
置14と選択手段としてのキーボード15とを備えてい
る。第6図(a)〜(c)に示すように、前記第2の表
示装置14の前側部には「0」〜「9」の数字ガイダン
ス14aが列記されている。
第3図に示すように、前記キーボード15上には複数の
文字キー16、各種のモード選択キー17〜19、かな
漢字変換キー20、無変換キー21、前候補キー22、
エンターキー23、転送キーとしての実行キー24、印
字キー25、先読みキー26等が列設配置されている。
なお、各文字キー16には1個の「アルファベット文字
」あるいは「数字」と1個の「ひらがな文字」とが併記
されている。特に、それらの文字キー16の内、最上段
に位置する各文字キー16aには「ひらがな文字」と「
0」〜「9」の数字とが併記され、その数字は前記数字
ガイダンス14aの各数字に対応している。そして、そ
の文字キー16aが選択キーを兼用している。
次に、この実施例の電気的構成について説明する。第1
図に示す27は第1の中央処理袋W(CPU)であって
、その第1のCPU27には第3の記憶手段としてのラ
ンダムアクセスメモリ (RAM)2B及びリードオン
リーメモリ (ROM)29が接続されている。前記第
1のCPU27には入出力インターフェース30を介し
て操作スイッチパネルユニッ)U及び第1の表示装置5
がそれぞれ接続され、パネルユニットUのスタートスイ
ッチ7或いは停止スイッチ8の操作に基づいて第1のC
PU27が入出力インターフェース30及びミシンモー
タ駆動回路31を介して前記ミシンモータ4に駆動又は
停止信号を出力する。そして、駆動信号が出力されると
、ミシンモータ4によりミシン主軸が回転駆動され、縫
目形成装置が作動されるとともに、加工布W上に形成さ
れる縫目が第1の表示装置5に表示されるようになって
いる。
また、前記ミシンモータ4の近傍においてミシンのアー
ム部3には前記針9の上死点に対応する針上位置及び下
死点に対応する針下位置を検出するための検出装置32
が装着されていて、その検出装置32から出力される検
出信号が前記入出力インターフェース30を介して前記
第1のCPU27に入力される。
前記検出装置32からの検出信号に基づき、第1のCP
U27は入出力インターフェース30及び駆動回路33
を介して送り装置12の一対のパルスモータ(図示しな
い)に駆動信号を出力する。
それにより、前記針9が加工布Wから上方へ抜は出た状
態でその送り装置12が作動され、針9と加工布Wとの
相対移動が行われるようになっている。
一方、前記第1のCPU27には入出力インク−フェー
ス30を介してフロッピィディスク駆動回路34が接続
され、そのフロッピィディスク駆動回路34には第1の
記憶手段としてのフロッピィディスク35が着脱可能に
装着される。このフロッピィディスク35には第5図(
C)に示すように、各種の漢字、ひらがな、かたかな、
アルファベット、数字などの文字模様を縫製できるよう
に針9と加工布Wとの相対位置を表す縫製データと、各
縫製データを判別するための判別データ、即ち4桁の英
数字の組み合わせよりなるコードデータがそれぞれ組み
合わされて記憶されている。
前記ディスク駆動回路31は第10CPU27が出力す
る駆動信号によって駆動されてフロンビイディスク35
から縫製データを読出すものであり、第1のCPU27
とともに読出し手段を構成している。
前記日本語ワードプロセッサ13は入出カイツタ−フェ
ース36を介して前記第1のCPU27に接続されると
ともに、転送手段としての第2のCPU37を備え、そ
の第2のCPU37には第2の記憶手段としてのリード
オンリーメモリ (ROM)37a並びにランダムアク
セスメモリ (RAM)37bが接続され、さらに第5
図(a)に示すように、各文字に対応する判別コードを
記憶したかな漢字変換のための電子辞書38が接続され
るとともに、印字回路40を介して印字装置39が接続
されている。第5図(b)に示すように、前記ROM3
7 aには各文字模様毎の判別データ、表示データ、印
字用データが記憶されている。
前記各モード選択キー17〜19の操作に基づき、前記
第2のCPU37はそれらの各キー17〜19上面の表
示に対応する入力モードを設定する。そして、例えば「
育」という漢字を縫製する場合には、ひらがなモード選
択キー18の操作に基づき、ひらがな入力モードが設定
された状態で、各文字キー16の操作によって読みがな
「いく」が入力される。すると、第5図(a)に示すよ
うに第2のCPU37は対応する4桁の英数字からなる
かな判別コードデータr2424J  r242F」を
前記電子辞書38から読出す。そして、この判別コード
データに対応する表示データをROM37aから読出し
、第6図(a)に示すように同表示データに基づいてか
な文字「いく」を第2の表示装置14に表示させる。
続いて、前記かな漢字変換キー20が操作された時、第
5図(a)に示すように前記第2のCPU37は、かな
判別コードデータr2424J  r242FJの組み
合わせに対応する漢字判別コードデータ群を前記電子辞
書38から読出し、さらにはROM37 aから読出し
た漢字判別コードデータ群に対応する表示データに基づ
く同音異義の文字からなる複数個の漢字候補群を第6図
(b)に示すように第2の表示装置!14に表示させる
すなわち、読みがなを漢字に変換して表示させる。
その後、同音異義の文字の中から所要の文字「育」を選
択するために、数字ガイダンス14aに応じて前記各文
字キー16aの内のいずれか一つが操作され、所要の文
字が選択されると、第6図(C)に示すように、第2の
CPU37は表示データに基づいて第2の表示装置14
に所要の文字「育」のみを表示し、これの漢字判別コー
ドデータr30694に対応する表示データ、印字デー
タがROM37aから第2のCPU37にて読出され、
これら表示データ、印字データがRAM37bに格納さ
れる。続いて、キーボード15のエンターキー23の操
作により第2のCPU37が判別コードデータr306
9」をRAM37 bに記憶設定して、所望文字「育」
が縫製模様として確定される。そして、キーボード15
の印字キー25の操作によって、第2のCPU37は印
字装置39を作動させ、前記印字データに基づいて前記
所要の文字「育」を印字用紙P上に印字する。
前記第2のCPU37はミシンの縫製動作停止時におい
てのみ、キーボード15の実行キー24の操作によって
RAM37 a内の判別データを第1のCPU27に転
送し、同第1のCPU27はフロビイディスク駆動回路
34を作動させ、フロッピィディスク35から判別コー
ドデータに対応する縫製データを読出してRAM28に
格納する。
そして、スタートスイッチ7の操作により第1のCPU
27はRAM28から判別コードデータに対応する縫製
データを1針分毎に順次読出し、この縫製データに基づ
き作動信号を駆動回路33を介して送り装置12を作動
させ縫製動作を開始させる。なお、確定された文字が全
て縫製されると、送り装置12はその縫製動作を自動的
に停止する。
前記した判別データの転送時に、第2のCPU37はそ
の判別データに対応する表示データをROM37aから
読出して第1のCPU27に転送し、同第1のCPU2
7がこの表示データをRAM28に格納する。そして、
第1のCPU27は縫製動作開始時に表示データをRA
M28から読出し、同表示データに基づいて第1の表示
装置5に所要の縫目模様に対応する文字「育」を表示す
る。
なお、前記したひらがな表示の後にかな漢字変換キー2
0に代わって無変換キー21が操作された時には、その
かなに対応する縫製データに基づきかな文字が縫製され
る。
また、前記電子辞書38に所望の漢字がないときにはコ
ード一覧表から漢字に対応する漢字判別コードが検索さ
れ、同コードがパネルユニットUの操作スイッチパネル
6から入力される。すると、第1のCPU27がフロッ
ピィディスク35から縫製データを読出し、前記と同じ
手順で所望の文字が加工布Wに縫製される。この場合、
ROM29に判別データ及びこれ対応する表示データを
予め格納しておけば、第1の表示装置5に選択した文字
を表示することは可能である。
なお、この実施例において、前記日本語ワードプロセッ
サ13のキーボード15上には前述した各種のキー以外
に、選択された文字を拡大あるいは縮小して印字、表示
、縫製する際に操作される拡大キー41及び縮小キー4
2が配設されている。
次に、上記のように構成されたミシンの作用を説明する
。まず、第4図(a)のステップSlで第2図に示す電
源スィッチを0Nfi作すると、ワードプロセッサ13
に電源が投入される0次いで、ワードプロセッサ13上
のひらがなモード選択キー19の操作によりひらがな入
力モードを設定した状態で、文字キー16の操作によっ
て所要の漢字の読みがなが入力されると、ステップS2
の判別結果がYESになり、ステップS3で読みがなが
第6図(a)に示すように第2の表示装置14に表示さ
れる。次いで、ステップS4においてかな漢字変換キー
20が操作されると、ワードプロセッサ13の第2のC
PU37はその読みがなに対応する同音異義の漢字を電
子辞書38から読み出し、ステップS5で同音異義の漢
字群を第6図(b)に示すように第2の表示装置14に
順次表示させる。その後、ステップS6に進み、同音異
義の漢字の中から所要の一文字を選択するために、所要
の漢字を指示する数字ガイダンス14aに応じて前記各
文字キー16aの内のいずれか一つが操作された時、ス
テップS7において第2のCPU37は第6図(c)に
示すように選択された漢字を第2の表示装置14に表示
させる。また、前記ステップS4で変換キー20が操作
されず、ステップ318で無変換キー21が操作された
時にはステップ319でかな文字が選択された後、ステ
ップS7にスキップし、選択されたかな文字が第2の表
示装置14に表示される。
次に、ステップS8でエンターキー23が操作されると
、選択された文字の判別コードデータがRAM37bに
記憶設定されたのち、ステップS9において判別コード
データに対応する表示データ、印字データがROM37
 aから読出されてRAM37bに書き込まれ、縫製す
るための文字が確定される。この後、ステップSIOで
印字キー25が操作されると、第2のCPU37はワー
ドプロセッサ13の印字装置39を作動させ、ステップ
311において上記した文字を印字用紙Pに印字させる
引き続き、ステップS12で実行!l−−24の操作を
待ち、その判定がYESになると、ステップ313で縫
製動作が停止中であるか否かが判別される。その判定が
YESの場合、ステップ314でスタートスイッチ7の
操作を待ち、その判定がYESになると、ステップS1
5で第2のCPU37はRAM37bに記憶された判別
データ並びに表示データをミシン側の第1のCPU27
に転送する。なお、ステップSL2において、実行キー
24がオンされないときはステップS1に戻る。
引き続き、ステップ316においてキーボード15の先
読みキー26が操作されると、第2のCPU37が第2
の表示装置14及びRAM37 bにそれぞれ消去信号
を出力し、表示された文字をステップS17で消去させ
るとともに、RAM37bに記憶設定した判別コードデ
ータも消去させる。
なお、ステップS16において先読みキー26が操作さ
れないときにはステップS1に戻り、RAM37bに記
憶設定された判別コードデータが維持され、第2の表示
装置14は確定文字の表示を続ける。ステップS17の
処理を終了してステップS1に戻る。そして、ステップ
81〜S17の上記した動作が繰り返されて次に縫製す
る模様の表示及び印字、即ち先読み動作が行われる。
一方、第1のCPU27は前記ステップ315において
第2のCPU37によって転送された判別データに基づ
く処理を第4図(b)に示すフローチャートに従って行
なう、即ち、第1のCPU27はステップ5201でス
タートスイッチ7のオン状態を確認した後、ステップ5
202で判別データ及び表示データが転送済みであるこ
とを確認する。それから、第1のCPU27は表示デー
タ及び判別データをステップ320でRAM28に格納
するとともに、ステップS21でフロビイディスク駆動
回路34を作動させ、判別データに対応する縫製データ
を読出す。そして、この縫製データを前記RAM2Bに
格納する。この後、第1のCPU27はRAM28に記
憶された表示データに応じ、ステップ322において文
字を第1の表示装置5に表示させる。この後、ステップ
S23で第1のCPU27はRAM28に記憶された縫
製データに基づいて、縫目形成手段を作動させると共に
送り装置12を駆動する。そして、ステップ324にお
いて1つの文字の縫製が終了したか否かが判断され、Y
ESの場合にはステップ325で第1の表示装置5にお
ける該当文字が消去され、NOの場合にはステップS2
3に戻って縫製が続行される。次に、第1のCPU27
は確定された文字が全て縫製されたか否かをステップ3
26で判断し、Noの場合にはステップS23に戻って
縫製を続行し、YESの場合にはステップS27で布送
り装置12及び縫目形成装置の縫製動作を停止させる。
上記したように、本発明では縫製すべき文字模様の組み
合わせをワードプロセッサ13で作成し、その組み合わ
せに対応する判別データ群のみがワードプロセッサ13
側からミシン側に転送され、縫製データが両者間で転送
されることはないため、データの搬送は極めて迅速に行
われ、作業能率の向上を図ることができる。
また、送り装置12と第1のCPU27との間の信号伝
送系に駆動回路33及びインターフェース30のみを介
在させる構成としたため、RAM28から読出された縫
製データに基づく縫製信号の波形がノイズによって変形
される虞れがない。
加えて、ワードプロセッサ13が有する先読み機能によ
って、ミシンの縫製動作中に次に縫製する模様を表示、
印字してキー人力ミスの有無を確認し、誤った縫製を未
然に防止し得ると共に、縫製に先立って縫製模様を顧客
等に視認させることによって商業的価値を付加するもの
である。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は先読み機能を有するこ
とはもとより、ka製待時間短縮できるとともに、誤っ
た縫製データによる縫製ミスを回避して所望の形状の刺
繍を確実に縫製することができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はミシンの電気的構成を示すブロック図、第2図
はミシンの斜視図、第3図は日本語ワードプロセッサの
平面図、第4図(a)(b)はそれぞれ第2及び第1の
CPUの動作を示すフローチャート、第5図(a)(b
)(c)はそれぞれ電子辞書、ワードプロセッサのRA
M、フロッピィディスクにおけるデータの記憶状態を示
す路体図、第6図(a)(b)(c)はそれぞれ表示装
置の文字表示状態を示す平面図、第7図(a)及び(b
)はそれぞれ従来技術を示す斜視図及びブロック図であ
る。 図において、2は加工布支持面、9は針、12は相対移
動発生装置を構成する送り装置、14は表示手段を構成
する第2の表示装置、15は選択手段を構成するキーボ
ード、24は転送キーとしての実行キー、27は第1の
cpu、28は第3の記憶手段としてのRAM、34は
第1のCPUと共に読出し手段を構成するフロッピィデ
ィスク駆動回路、35は第1の記憶手段としてのフロッ
ピィディスク、37は転送手段としての第2のCPU、
37aは第2の記憶手段としてのROM、Wは加工布で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工布支持面(2)を横切って上下動される針(9
    )を含む縫目形成装置と、 加工布支持面(2)上の加工布(W)と前記針(9)と
    の間に相対移動を発生する相対移動発生装置(12)と
    、 縫目模様毎に、前記針(9)と加工布(W)との間の相
    対位置を表す縫製データと、各縫目模様を判別する判別
    データとがそれぞれ記憶された第1の記憶手段(35)
    と、 入力された判別データに基づき、対応する縫目模様の縫
    製データを前記第1の記憶手段(35)から読出す読出
    し手段(27)とを有し、 前記読出された縫製データに基づいて前記相対移動発生
    装置(12)を制御し、加工布に縫目模様を形成するミ
    シンにおいて、 前記縫目模様毎に、前記判別データと表示データとがそ
    れぞれ記憶された第2の記憶手段(37a)と、 その第2の記憶手段(37a)から所望の縫目模様を選
    択する選択手段(15)と、 その選択された縫目模様を前記表示データに基づいて作
    業者に表示する表示手段(14)と、前記選択された縫
    目模様の判別データを記憶する第3の記憶手段(28)
    と、 転送キー(24)と、 前記ミシンの停止状態のみにおいて、前記転送キー(2
    4)の操作に応答して前記第3の記憶手段(28)に記
    憶された判別データを前記ミシンに出力する転送手段(
    37)とを備えたことを特徴とするミシンの縫目模様選
    択装置。
JP61313772A 1986-12-24 1986-12-24 ミシンの縫目模様選択装置 Expired - Fee Related JP2705772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313772A JP2705772B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ミシンの縫目模様選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313772A JP2705772B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ミシンの縫目模様選択装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63160694A true JPS63160694A (ja) 1988-07-04
JP2705772B2 JP2705772B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=18045338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313772A Expired - Fee Related JP2705772B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ミシンの縫目模様選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2705772B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4719328B2 (ja) * 2000-01-18 2011-07-06 蛇の目ミシン工業株式会社 刺繍装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542695A (en) * 1978-09-18 1980-03-26 Singer Co Sewing machine system* which can be programed* provided with auxiliary memory storage
JPS5545815A (en) * 1978-09-22 1980-03-31 Janome Sewing Machine Co Ltd Automatic embroidering system
JPS60148584A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱電機株式会社 ミシン用縫製デ−タ作成装置
JPS60215394A (ja) * 1984-04-11 1985-10-28 三菱電機株式会社 ミシン制御装置
JPS6129387A (ja) * 1984-07-19 1986-02-10 三菱電機株式会社 自動縫いミシン装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542695A (en) * 1978-09-18 1980-03-26 Singer Co Sewing machine system* which can be programed* provided with auxiliary memory storage
JPS5545815A (en) * 1978-09-22 1980-03-31 Janome Sewing Machine Co Ltd Automatic embroidering system
JPS60148584A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱電機株式会社 ミシン用縫製デ−タ作成装置
JPS60215394A (ja) * 1984-04-11 1985-10-28 三菱電機株式会社 ミシン制御装置
JPS6129387A (ja) * 1984-07-19 1986-02-10 三菱電機株式会社 自動縫いミシン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2705772B2 (ja) 1998-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4240174B2 (ja) 刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置
KR940010386B1 (ko) 자수기(미싱)에 있어서의 데이타 설정장치
US4557207A (en) Method and apparatus for improved automatic stitching
JP2000176186A (ja) ミシン
JP2552267B2 (ja) ミシンにおける文字の模様形成方法
JP2705772B2 (ja) ミシンの縫目模様選択装置
JPH11221381A (ja) 縫製装置
JPH0693945B2 (ja) ミシンのためのデータ作成装置
US5778808A (en) Embroidery sewing device and external memory medium for use therewith
JP2000197781A (ja) ミシン
JPS63160693A (ja) ミシン
JP2764633B2 (ja) 電子ミシンの模様選択装置
JPH078652A (ja) ポケット付け機能を有するミシン及びこれを用いた2列縫い方法
JPS6247397A (ja) 文字を縫製可能なミシン
US6227128B1 (en) Sewing machine having a display
JPH02133648A (ja) 自動刺繍機
JP3959657B2 (ja) 縫製装置
JP2849714B2 (ja) ミシンの模様選択装置
JPH11221384A (ja) ミシン
JPH1190071A (ja) 刺繍縫製可能なミシン
JPH04227295A (ja) 文字を縫製可能な縫製システム
JP4144056B2 (ja) 刺繍模様表示装置
JP2000308776A (ja) 刺繍模様表示可能な縫製データ処理装置
JP2001096086A (ja) ミシン及び記憶媒体
JP2000070570A (ja) 刺繍ミシン用模様選択装置及び模様選択用プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees