JP2552267B2 - ミシンにおける文字の模様形成方法 - Google Patents
ミシンにおける文字の模様形成方法Info
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- JP2552267B2 JP2552267B2 JP61190209A JP19020986A JP2552267B2 JP 2552267 B2 JP2552267 B2 JP 2552267B2 JP 61190209 A JP61190209 A JP 61190209A JP 19020986 A JP19020986 A JP 19020986A JP 2552267 B2 JP2552267 B2 JP 2552267B2
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- Japan
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- pattern
- pattern data
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は予め記憶された模様データに基づいて加工布
保持用の保持枠及び針を相対移動させながら針を上下動
させることによって、多数の縫目からなる模様を加工布
に形成するようにしたミシンにおける文字の模様形成方
法に関するものである。
保持用の保持枠及び針を相対移動させながら針を上下動
させることによって、多数の縫目からなる模様を加工布
に形成するようにしたミシンにおける文字の模様形成方
法に関するものである。
（従来の技術） 従来、この種のミシンにおいては、例えば、多数の模
様にそれぞれ対応して設定された４桁の英数字からなる
識別コード番号を索引表から探し出した後、そのコード
番号をキーボードから入力すると、前記コード番号に対
応する模様データが記憶装置から読出され、その模様デ
ータに基づいてミシンが作動されるようになっている。
様にそれぞれ対応して設定された４桁の英数字からなる
識別コード番号を索引表から探し出した後、そのコード
番号をキーボードから入力すると、前記コード番号に対
応する模様データが記憶装置から読出され、その模様デ
ータに基づいてミシンが作動されるようになっている。
ところが、この従来のミシンにおいては、所望の模様
に対応するコード番号をキー入力する必要があり、その
作業が面倒であるばかりでなく、誤操作が生じやすいと
いう問題があった。さらに、上記の模様選択操作に時間
がかかってミシンの稼動率が低下するという問題もあ
る。
に対応するコード番号をキー入力する必要があり、その
作業が面倒であるばかりでなく、誤操作が生じやすいと
いう問題があった。さらに、上記の模様選択操作に時間
がかかってミシンの稼動率が低下するという問題もあ
る。
上記問題点に鑑み、特開昭57−211390号公報には、バ
ーコードの利用により模様を選択するようにして、キー
入力を不要とすると共に、操作をし易くしたミシンが開
示されている。このものによれば、ミシンに付属して本
の形式の補助メモリが備えられ、その補助メモリには、
ステッチパターンを可視表示したグラフ記号と、そのグ
ラフ記号によって示されたステッチパターンをミシンが
縫うような内容のデータとして符号化されたバーコード
とが印刷されている。そして、ミシンに接続されたバー
コードを読出し器によって前記バーコードを走査するこ
とにより、読取ったデータをそのままステッチパターン
データとして内部メモリに一旦記憶する。そしてその記
憶したステッチパターンデータを読出して、針棒揺動作
業装置及び送り作動装置を制御するようにしている。
ーコードの利用により模様を選択するようにして、キー
入力を不要とすると共に、操作をし易くしたミシンが開
示されている。このものによれば、ミシンに付属して本
の形式の補助メモリが備えられ、その補助メモリには、
ステッチパターンを可視表示したグラフ記号と、そのグ
ラフ記号によって示されたステッチパターンをミシンが
縫うような内容のデータとして符号化されたバーコード
とが印刷されている。そして、ミシンに接続されたバー
コードを読出し器によって前記バーコードを走査するこ
とにより、読取ったデータをそのままステッチパターン
データとして内部メモリに一旦記憶する。そしてその記
憶したステッチパターンデータを読出して、針棒揺動作
業装置及び送り作動装置を制御するようにしている。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記公報に開示されたミシンによれ
ば、前記グラフ記号として示されたステッチパターンそ
のもののデータをバーコード化しているため、つまり、
前記針棒揺動作動装置や送り作動装置を制御するステッ
チパターンデータのレベルで符号化したバーコードを前
記補助メモリに印刷しているため、そのバーコードの数
が膨大になって、そのコード列が非常に長くなり、従っ
て、そのバーコード列を前記バーコード読出し器で走査
する際の走査が面倒であって、手間がかかると共に、走
査ミスが発生する虞れがあり、その結果、ミシンの稼動
率が低下するという問題点は依然として解消することが
できない。
ば、前記グラフ記号として示されたステッチパターンそ
のもののデータをバーコード化しているため、つまり、
前記針棒揺動作動装置や送り作動装置を制御するステッ
チパターンデータのレベルで符号化したバーコードを前
記補助メモリに印刷しているため、そのバーコードの数
が膨大になって、そのコード列が非常に長くなり、従っ
て、そのバーコード列を前記バーコード読出し器で走査
する際の走査が面倒であって、手間がかかると共に、走
査ミスが発生する虞れがあり、その結果、ミシンの稼動
率が低下するという問題点は依然として解消することが
できない。
然るに、本発明は、上記の問題点を解消するためにな
されたものであって、バーコードを文字の模様データに
対応するコード番号に応じて設定することにより、バー
コード列を短くすることができるようにし、しかも、コ
ード番号をきわめて簡単な操作によって迅速かつ確実に
入力できるようにすると共に、そのコード番号に対応す
る文字の模様データを誤りなく確実に読出すことができ
るようにして、保持枠及び針を選択した文字の模様デー
タ通りに制御してミシンの稼動率を一層高めることがで
きるミシンにおける文字の模様形成方法を提供すること
を目的としている。
されたものであって、バーコードを文字の模様データに
対応するコード番号に応じて設定することにより、バー
コード列を短くすることができるようにし、しかも、コ
ード番号をきわめて簡単な操作によって迅速かつ確実に
入力できるようにすると共に、そのコード番号に対応す
る文字の模様データを誤りなく確実に読出すことができ
るようにして、保持枠及び針を選択した文字の模様デー
タ通りに制御してミシンの稼動率を一層高めることがで
きるミシンにおける文字の模様形成方法を提供すること
を目的としている。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明は、主制御装置の
記憶手段に予め記憶された模様データを読出してミシン
側の制御装置の記憶部に転送し、その転送された模様デ
ータに基づいて加工布保持用の保持枠及び針を相対移動
させながら針を上下動させることによって、多数の縫目
からなる模様を加工布に形成する制御手段を備えたミシ
ンを対象として、特に、前記加工布に縫製可能な文字の
模様データを、その模様データに対応して設定された４
桁の英数字よりなるコード番号とともに前記記憶手段に
記憶しておき、前記加工布若しくは加工布収容用パレッ
トに、前記コード番号とそのコード番号に対応する模様
の文字と同コード番号に対応して設定されたバーコード
とをそれぞれ表記付設し、その表記付設された前記バー
コードを走査部材により走査し、その走査部材によって
読取られたバーコードに対応するコード番号データを読
取り手段により出力し、前記制御手段により、前記読取
り手段から出力されたコード番号に対応する文字の模様
データを前記記憶手段から一度に読出して前記記憶部に
転送し、かつその記憶部に転送された文字の模様データ
に基づいて、前記保持枠及び針を作動制御するように構
成されている。
記憶手段に予め記憶された模様データを読出してミシン
側の制御装置の記憶部に転送し、その転送された模様デ
ータに基づいて加工布保持用の保持枠及び針を相対移動
させながら針を上下動させることによって、多数の縫目
からなる模様を加工布に形成する制御手段を備えたミシ
ンを対象として、特に、前記加工布に縫製可能な文字の
模様データを、その模様データに対応して設定された４
桁の英数字よりなるコード番号とともに前記記憶手段に
記憶しておき、前記加工布若しくは加工布収容用パレッ
トに、前記コード番号とそのコード番号に対応する模様
の文字と同コード番号に対応して設定されたバーコード
とをそれぞれ表記付設し、その表記付設された前記バー
コードを走査部材により走査し、その走査部材によって
読取られたバーコードに対応するコード番号データを読
取り手段により出力し、前記制御手段により、前記読取
り手段から出力されたコード番号に対応する文字の模様
データを前記記憶手段から一度に読出して前記記憶部に
転送し、かつその記憶部に転送された文字の模様データ
に基づいて、前記保持枠及び針を作動制御するように構
成されている。
従って、本発明では、加工布若しくは加工布収容用パ
レットに互いに対応関係のコード番号と模様の文字とバ
ーコードとを付設しておく。このバーコードは、文字の
模様データに対応するコード番号に応じて設定されたも
のである。ここで、前記読取り手段により、バーコード
に対応するコード番号データが出力される。そして、前
記読取り手段から出力されたコード番号に対応する文字
の模様データが一度に前記主制御装置の記憶手段から読
出されて前記ミシン側の制御装置の記憶部に転送され、
かつその記憶部に転送された文字の模様データに基づい
て、前記保持枠及び針が作動制御される。
レットに互いに対応関係のコード番号と模様の文字とバ
ーコードとを付設しておく。このバーコードは、文字の
模様データに対応するコード番号に応じて設定されたも
のである。ここで、前記読取り手段により、バーコード
に対応するコード番号データが出力される。そして、前
記読取り手段から出力されたコード番号に対応する文字
の模様データが一度に前記主制御装置の記憶手段から読
出されて前記ミシン側の制御装置の記憶部に転送され、
かつその記憶部に転送された文字の模様データに基づい
て、前記保持枠及び針が作動制御される。
（実施例） 以下、この発明を具体化した一実施例を第１図〜第３
図に従って詳細に説明する。
図に従って詳細に説明する。
第１図に示すように、縫製工場に設置される各ミシン
ユニットＵのテーブル１上にはミシンの頭部２が配置さ
れ、その頭部２の先端には図示しない針棒により針2aが
上下動可能に支持されている。その針2aに対向してテー
ブル１上には加工布を保持するための保持枠４が第１図
のX,Y方向へ移動可能に配設されている。また、テーブ
ル１には制御装置３が装着され、その制御装置３には模
様データを一時的に記憶するための記憶部としてのラン
ダムアクセスメモリ（RAM）15,ミシンの制御プログラム
を記憶したリードオンメモリ（ROM）16及び中央処理装
置（CPU）17が内臓されている。そして、制御装置３のC
PU17は周知構成の保持枠駆動手段及び駆動モータ５を駆
動制御し、それにより保持枠４がX,Y方向へ移動されて
加工布に送りが付与されるとともに、針2aが上下動さ
れ、その針2aとテーブル１内の糸輪捕捉器（図示しな
い）との協働により、各種模様を構成する縫目が加工布
に形成される。
ユニットＵのテーブル１上にはミシンの頭部２が配置さ
れ、その頭部２の先端には図示しない針棒により針2aが
上下動可能に支持されている。その針2aに対向してテー
ブル１上には加工布を保持するための保持枠４が第１図
のX,Y方向へ移動可能に配設されている。また、テーブ
ル１には制御装置３が装着され、その制御装置３には模
様データを一時的に記憶するための記憶部としてのラン
ダムアクセスメモリ（RAM）15,ミシンの制御プログラム
を記憶したリードオンメモリ（ROM）16及び中央処理装
置（CPU）17が内臓されている。そして、制御装置３のC
PU17は周知構成の保持枠駆動手段及び駆動モータ５を駆
動制御し、それにより保持枠４がX,Y方向へ移動されて
加工布に送りが付与されるとともに、針2aが上下動さ
れ、その針2aとテーブル１内の糸輪捕捉器（図示しな
い）との協働により、各種模様を構成する縫目が加工布
に形成される。
また、第３図に示すように、漢字などの文字の模様に
はそれぞれを識別するための４桁の英数字よりなるコー
ド番号６が設定され、各ミシンによって加工される多数
の加工布を収納したパレットの外側面には、その加工布
に縫製しようとする模様の文字18と、その模様に対応す
るコード番号６と、そのコード番号６に対応するバーコ
ード７とがその模様毎に表記付設されている。
はそれぞれを識別するための４桁の英数字よりなるコー
ド番号６が設定され、各ミシンによって加工される多数
の加工布を収納したパレットの外側面には、その加工布
に縫製しようとする模様の文字18と、その模様に対応す
るコード番号６と、そのコード番号６に対応するバーコ
ード７とがその模様毎に表記付設されている。
前記テーブル１上には前記バーコード７の読取り手段
を構成する読取り装置８が載置されている。この読取り
装置８は、表示部9aを備えた本体９と、走査部材を構成
する走査ペン10とから構成され、走査ペン10が本体９に
接続されている。そして、走査ペン10をバーコード７の
配列方向に沿ってそのバーコード７上を移動させること
により、バーコード７が読取られ、そのバーコード７に
対応するコード番号データが本体９から出力される。
を構成する読取り装置８が載置されている。この読取り
装置８は、表示部9aを備えた本体９と、走査部材を構成
する走査ペン10とから構成され、走査ペン10が本体９に
接続されている。そして、走査ペン10をバーコード７の
配列方向に沿ってそのバーコード７上を移動させること
により、バーコード７が読取られ、そのバーコード７に
対応するコード番号データが本体９から出力される。
この実施例において、各ミシンユニットＵの読取り装
置８は中継器11を介して主制御装置としての制御ボック
ス12の中央処理装置（CPU）13に接続されている。この
制御ボックス12には、記憶手段としての磁気ディスク14
aを備えた記憶装置14が接続され、前記磁気ディスク14a
には、縫製される文字の模様データ及び表記データがそ
の模様データに対応して設定された４桁の英数字よりな
るコード番号６とともに予め記憶されている。前記CPU1
7及びCPU13は本発明の制御手段を構成するものである。
置８は中継器11を介して主制御装置としての制御ボック
ス12の中央処理装置（CPU）13に接続されている。この
制御ボックス12には、記憶手段としての磁気ディスク14
aを備えた記憶装置14が接続され、前記磁気ディスク14a
には、縫製される文字の模様データ及び表記データがそ
の模様データに対応して設定された４桁の英数字よりな
るコード番号６とともに予め記憶されている。前記CPU1
7及びCPU13は本発明の制御手段を構成するものである。
従って、この実施例においては、加工布収納用のパレ
ットに図３に示されるように付設されたバーコード７を
走査ペン10を介して読取り装置８により読取ると、読取
り装置８からそのバーコード７に対応するコード番号デ
ータが中継器11を介して制御ボックス12内のCPU13に入
力される。すると、CPU13は、記憶装置14を駆動してそ
の磁気ディスク14aから前記コード番号に対応する文字
の模様データ及び表示用データを読出し、その模様デー
タを制御装置３のRAM15に転送するとともに、表示用デ
ータに基づいて模様を読取り装置８の表示部9aに表示さ
せる。次いで、制御装置３のCPU16は前記文字の模様デ
ータに基づき、保持枠駆動手段及び駆動モータ５を駆動
制御して保持枠４及び針2a等を作動させ、加工布上に縫
目模様を形成させる。
ットに図３に示されるように付設されたバーコード７を
走査ペン10を介して読取り装置８により読取ると、読取
り装置８からそのバーコード７に対応するコード番号デ
ータが中継器11を介して制御ボックス12内のCPU13に入
力される。すると、CPU13は、記憶装置14を駆動してそ
の磁気ディスク14aから前記コード番号に対応する文字
の模様データ及び表示用データを読出し、その模様デー
タを制御装置３のRAM15に転送するとともに、表示用デ
ータに基づいて模様を読取り装置８の表示部9aに表示さ
せる。次いで、制御装置３のCPU16は前記文字の模様デ
ータに基づき、保持枠駆動手段及び駆動モータ５を駆動
制御して保持枠４及び針2a等を作動させ、加工布上に縫
目模様を形成させる。
上記のように、この実施例においては、加工布に縫製
しようとする文字の模様について、その文字の模様デー
タに対応するコード番号６が記憶され、更に、それぞれ
のコード番号６に応じて各別にバーコード７が設定され
ている。
しようとする文字の模様について、その文字の模様デー
タに対応するコード番号６が記憶され、更に、それぞれ
のコード番号６に応じて各別にバーコード７が設定され
ている。
そのため、走査ペン10をバーコード７に沿って移動さ
せるのみの簡単な操作で文字の模様データの読出しを確
実に行うことができる。しかも、バーコード７が模様デ
ータ自体を示すものではなく、コード番号を示すもので
あるため、バーコードのコード列を短くすることがで
き、走査ペン10の移動量を少なくすることができるとと
もに、パレットに付設されるバーコード７の占める面積
を小さくすることができる。
せるのみの簡単な操作で文字の模様データの読出しを確
実に行うことができる。しかも、バーコード７が模様デ
ータ自体を示すものではなく、コード番号を示すもので
あるため、バーコードのコード列を短くすることがで
き、走査ペン10の移動量を少なくすることができるとと
もに、パレットに付設されるバーコード７の占める面積
を小さくすることができる。
従って、模様データ入力のために時間を浪費すること
がなくなり、ミシンユニットＵの稼働率を高めることが
できる。
がなくなり、ミシンユニットＵの稼働率を高めることが
できる。
また、１台の記憶装置14に記憶された模様データを中
継器11を介して複数のミシンユニットＵに供給できるの
で、各ミシンユニットＵ毎に多量の模様データを記憶す
る記憶装置を設ける必要がなく安価に製造することがで
きる。
継器11を介して複数のミシンユニットＵに供給できるの
で、各ミシンユニットＵ毎に多量の模様データを記憶す
る記憶装置を設ける必要がなく安価に製造することがで
きる。
（発明の効果） 以上詳述したように、この発明は、バーコードを文字
の模様データに対応する４桁の英数字よりなるコード番
号に応じて設定しているので、バーコードのコード列を
短くすることができるとともに、模様に対応するコード
番号は短いバーコードを走査するきわめて簡単な操作で
迅速、かつ確実に主制御装置の制御手段に入力でき、そ
して、そのコード番号に対応する文字の模様データを主
制御装置の記憶手段から一度に読取ってミシン側の制御
装置の記憶部に転送することができ、よって、文字の模
様データの読取りの迅速及び確実化と相俟って保持枠及
び針を前記模様データ通りに制御してミシンの稼働率を
一層高めることができるという優れた効果を奏すること
ができる。
の模様データに対応する４桁の英数字よりなるコード番
号に応じて設定しているので、バーコードのコード列を
短くすることができるとともに、模様に対応するコード
番号は短いバーコードを走査するきわめて簡単な操作で
迅速、かつ確実に主制御装置の制御手段に入力でき、そ
して、そのコード番号に対応する文字の模様データを主
制御装置の記憶手段から一度に読取ってミシン側の制御
装置の記憶部に転送することができ、よって、文字の模
様データの読取りの迅速及び確実化と相俟って保持枠及
び針を前記模様データ通りに制御してミシンの稼働率を
一層高めることができるという優れた効果を奏すること
ができる。
図１はこの発明を具体化した縫製システムを示す斜視
図、図２はその電気的構成を示すブロック図、図３はバ
ーコードの説明図である。 2aは針 ３は制御装置 ４は保持枠 ６はコード番号 ７はバーコード ８は読取り装置 10は走査ペン 12は制御ボックス 13はCPU 14aは磁気ディスク 15はRAM 17はCPU 18は模様の文字
図、図２はその電気的構成を示すブロック図、図３はバ
ーコードの説明図である。 2aは針 ３は制御装置 ４は保持枠 ６はコード番号 ７はバーコード ８は読取り装置 10は走査ペン 12は制御ボックス 13はCPU 14aは磁気ディスク 15はRAM 17はCPU 18は模様の文字
フロントページの続き 合議体 審判長 小原 英一 審判官 佐藤 雪枝 審判官 久保田 健 (56)参考文献 特開 昭57−211390（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−82891（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−123481（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−29167（ＪＰ，Ａ) 特公 昭61−24954（ＪＰ，Ｂ１)
Claims (1)
- 【請求項１】主制御装置（12）の記憶手段（14a）に予
め記憶された模様データを読出してミシン側の制御装置
（３）の記憶部（15）に転送し、その転送された模様デ
ータに基づいて加工布保持用の保持枠（４）及び針（2
a）を相対移動させながら針（2a）を上下動させること
によって、多数の縫目からなる模様を加工布に形成する
制御手段（13,17）を備えたミシンにおいて、 前記加工布に縫製可能な文字の模様データを、その模様
データに対応して設定された４桁の英数字よりなるコー
ド番号（６）とともに前記記憶手段（14a）に記憶して
おき、 前記加工布若しくは加工布収容用パレットに、前記コー
ド番号（６）とそのコード番号（６）に対応する模様の
文字（18）と同コード番号（６）に対応して設定された
バーコード（７）とをそれぞれ表記付設し、 その表記付設された前記バーコード（７）を走査部材
（10）により走査し、 その走査部材（10）によって読取られたバーコード
（７）に対応するコード番号（６）データを、読取り手
段（８）により出力し、 前記制御手段（13,17）により、前記読取り手段（８）
から出力されたコード番号（６）に対応する文字の模様
データを前記記憶手段（14a）から一度に読出して前記
記憶部（15）に転送し、かつその記憶部（15）に転送さ
れた文字の模様データに基づいて、前記保持枠（４）及
び針（2a）を作動制御するようにしたことを特徴とする
文字の模様形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61190209A JP2552267B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | ミシンにおける文字の模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61190209A JP2552267B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | ミシンにおける文字の模様形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346193A JPS6346193A (ja) | 1988-02-27 |
| JP2552267B2 true JP2552267B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16254279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61190209A Expired - Fee Related JP2552267B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | ミシンにおける文字の模様形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552267B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0424049A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Juki Corp | 自動縫製装置 |
| US6786420B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-09-07 | Silverbrook Research Pty. Ltd. | Data distribution mechanism in the form of ink dots on cards |
| US6618117B2 (en) | 1997-07-12 | 2003-09-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image sensing apparatus including a microcontroller |
| US7110024B1 (en) | 1997-07-15 | 2006-09-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system having motion deblurring means |
| US6879341B1 (en) | 1997-07-15 | 2005-04-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system containing a VLIW vector processor |
| US6624848B1 (en) | 1997-07-15 | 2003-09-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing |
| US6690419B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-02-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera |
| US6948794B2 (en) | 1997-07-15 | 2005-09-27 | Silverbrook Reserach Pty Ltd | Printhead re-capping assembly for a print and demand digital camera system |
| AUPQ056099A0 (en) | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | A method and apparatus (pprint01) |
| US7108434B2 (en) * | 2004-01-21 | 2006-09-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method for printing wallpaper |
| JP5969835B2 (ja) * | 2011-10-04 | 2016-08-17 | Juki株式会社 | テープ縫い付け方法及び装置、身頃セット方法及び装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4329933A (en) * | 1981-06-22 | 1982-05-18 | The Singer Company | Universal expansion module |
| JPS5982891A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-14 | ブラザー工業株式会社 | 多色模様のパタ−ン縫いが可能な縫製システム |
| JPS6124953A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-03 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP61190209A patent/JP2552267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346193A (ja) | 1988-02-27 |
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