JPS6316026Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316026Y2 JPS6316026Y2 JP11129978U JP11129978U JPS6316026Y2 JP S6316026 Y2 JPS6316026 Y2 JP S6316026Y2 JP 11129978 U JP11129978 U JP 11129978U JP 11129978 U JP11129978 U JP 11129978U JP S6316026 Y2 JPS6316026 Y2 JP S6316026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- friction material
- converging lens
- center hole
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000003831 antifriction material Substances 0.000 claims description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 5
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光学収束装置に関し、特に光学式ビ
デオデイスクの情報読取装置における光学収束装
置に関する。
デオデイスクの情報読取装置における光学収束装
置に関する。
光学的に情報を読取る方式における記録媒体と
しては、テレビの映像信号等に対応して形状、間
隔を変化させた微細なピツトを同心円状又は渦巻
状に並べて形成したビデオデイスクがある。この
ビデオデイスクからの情報を読取り、ビデオデイ
スクを一定速度の回転数で回転させ、光源から発
せられた照射光束を可動鏡及び収束レンズ等によ
りピツトのトラツク上に照射し、該ピツトで変調
された反射光(若しくは透過光)を検出し、検出
した光を電気信号に変換することにより行なわれ
ている。
しては、テレビの映像信号等に対応して形状、間
隔を変化させた微細なピツトを同心円状又は渦巻
状に並べて形成したビデオデイスクがある。この
ビデオデイスクからの情報を読取り、ビデオデイ
スクを一定速度の回転数で回転させ、光源から発
せられた照射光束を可動鏡及び収束レンズ等によ
りピツトのトラツク上に照射し、該ピツトで変調
された反射光(若しくは透過光)を検出し、検出
した光を電気信号に変換することにより行なわれ
ている。
かかる情報読取りにおいて、正しく情報を読出
すために照射光束を収束レンズにより正確にデイ
スクの記録面上に収束せしめかつトラツクに追従
して可動鏡の角度を変化させ該収束レンズによる
照射光束の収束点を常にトラツク上に位置せしめ
なければならない。照射光束をデイスクの記録面
上に収束せしめるには、収束レンズと、マグネツ
トとコイルを有し該収束レンズをその光軸方向に
駆動する駆動手段と、該収束レンズを摺動自在に
保持する保持手段とを含む光学収束装置において
該収束レンズをその光軸方向に駆動することによ
り行なわれている。
すために照射光束を収束レンズにより正確にデイ
スクの記録面上に収束せしめかつトラツクに追従
して可動鏡の角度を変化させ該収束レンズによる
照射光束の収束点を常にトラツク上に位置せしめ
なければならない。照射光束をデイスクの記録面
上に収束せしめるには、収束レンズと、マグネツ
トとコイルを有し該収束レンズをその光軸方向に
駆動する駆動手段と、該収束レンズを摺動自在に
保持する保持手段とを含む光学収束装置において
該収束レンズをその光軸方向に駆動することによ
り行なわれている。
従来の光学収束装置は、上記マグネツトと共に
磁気回路を構成するセンターポールの中心孔に円
筒状のブツシユを挿入し、該ブツシユにより収束
レンズを摺動自在に保持していた。しかし乍ら、
収束レンズが摺動する面は高い寸法精度が要求さ
れるためにかかる従来の光学収束装置においては
センターポールの中心孔を精密加工した後外壁に
精密加工が施されたブツシユを挿入し、最終的に
ブツシユの内壁すなわち収束レンズが摺動する面
に精密加工を施すという3段階の精密加工が必要
であつた。従つて、加工工数が大でかつコスト高
となる欠点があつた。
磁気回路を構成するセンターポールの中心孔に円
筒状のブツシユを挿入し、該ブツシユにより収束
レンズを摺動自在に保持していた。しかし乍ら、
収束レンズが摺動する面は高い寸法精度が要求さ
れるためにかかる従来の光学収束装置においては
センターポールの中心孔を精密加工した後外壁に
精密加工が施されたブツシユを挿入し、最終的に
ブツシユの内壁すなわち収束レンズが摺動する面
に精密加工を施すという3段階の精密加工が必要
であつた。従つて、加工工数が大でかつコスト高
となる欠点があつた。
本考案の目的は、上記した欠点を解消した光学
収束装置を提供することである。
収束装置を提供することである。
以下、本考案を添付図面を参照して詳細に説明
する。
する。
図は、本考案による光学収束装置の一実施例の
断面図である。図において、1は図示せぬ光源か
ら発せられた照射光束をデイスク(図示せず)の
記録面上に収束せしめる収束レンズである。2は
フレームであり、該フレーム上にはプレート3が
載置され、その上にはマグネツト4が載置されて
いる。5はマグネツト4の上に載置されてプレー
ト3及びマグネツト4と共に磁気回路を構成する
センターポールであり、プレート3との間に磁気
ギヤツプを形成している。該磁気ギヤツプには収
束レンズ1の一端に固定されたボビン6によつて
担持されたコイル7が挿入されている。また、セ
ンターポール5は減摩材8が薄くコーテイングさ
れた中心孔9を有し、該中心孔において収束レン
ズ1を摺動自在に保持している。収束レンズ1が
摺動する摺動面は、収束レンズ1を円滑にかつ確
実に摺動せしめるためには前述した如く高い寸法
精度が要求される。
断面図である。図において、1は図示せぬ光源か
ら発せられた照射光束をデイスク(図示せず)の
記録面上に収束せしめる収束レンズである。2は
フレームであり、該フレーム上にはプレート3が
載置され、その上にはマグネツト4が載置されて
いる。5はマグネツト4の上に載置されてプレー
ト3及びマグネツト4と共に磁気回路を構成する
センターポールであり、プレート3との間に磁気
ギヤツプを形成している。該磁気ギヤツプには収
束レンズ1の一端に固定されたボビン6によつて
担持されたコイル7が挿入されている。また、セ
ンターポール5は減摩材8が薄くコーテイングさ
れた中心孔9を有し、該中心孔において収束レン
ズ1を摺動自在に保持している。収束レンズ1が
摺動する摺動面は、収束レンズ1を円滑にかつ確
実に摺動せしめるためには前述した如く高い寸法
精度が要求される。
次に、上記摺動面の加工方法の一例を説明す
る。
る。
減摩材8としては、摩擦係数が低くかつ耐摩耗
性に優れた例えばポリイミド樹脂が用いられ、こ
の減摩材8は真空蒸着法等により薄くコーテイン
グされる。減摩材8のコーテイングの厚さを例え
ば5〜数十ミクロンにする場合は、まずセンター
ポール5の中心孔9の内壁面に精密加工を施し、
しかる後に上記した厚さで減摩材8をコーテイン
グする。また、コーテイングの厚さを例えば数百
ミクロンにする場合は、中心孔9を低い寸法精度
で仕上げた後減摩材8をコーテイングし、しかる
後に精密加工を施す。よつて、いずれの場合にあ
つても一度の精密加工で済むのである。
性に優れた例えばポリイミド樹脂が用いられ、こ
の減摩材8は真空蒸着法等により薄くコーテイン
グされる。減摩材8のコーテイングの厚さを例え
ば5〜数十ミクロンにする場合は、まずセンター
ポール5の中心孔9の内壁面に精密加工を施し、
しかる後に上記した厚さで減摩材8をコーテイン
グする。また、コーテイングの厚さを例えば数百
ミクロンにする場合は、中心孔9を低い寸法精度
で仕上げた後減摩材8をコーテイングし、しかる
後に精密加工を施す。よつて、いずれの場合にあ
つても一度の精密加工で済むのである。
かかる構成の光学収束装置において、磁気回路
のギヤツプ内に位置するコイル7には図示せぬ制
御回路から所定電圧が印加される。従つて、コイ
ル7には印加電圧の極性方向に応じた方向の力が
作用するためにコイル7が固定された収束レンズ
1はセンターポール5の中心孔9の摺動面に沿つ
て上下動する。
のギヤツプ内に位置するコイル7には図示せぬ制
御回路から所定電圧が印加される。従つて、コイ
ル7には印加電圧の極性方向に応じた方向の力が
作用するためにコイル7が固定された収束レンズ
1はセンターポール5の中心孔9の摺動面に沿つ
て上下動する。
以上詳述した如く、本考案による光学収束装置
によれば、摺動面の寸法精度が高いと共に、その
加工工数が少ないためにコスト低下が図れ、又ブ
ツシユを用いた場合に比して温度変化による影響
が少ない。従つて、収束レンズの円滑でかつ確実
な摺動動作が得られるために、かかる光学収束装
置を有する光学式情報読取装置においては該収束
レンズにより照射光束を正確にデイスクの記録面
上に収束することができ、よつてビデオデイスク
からの情報を正しく読取ることができる。
によれば、摺動面の寸法精度が高いと共に、その
加工工数が少ないためにコスト低下が図れ、又ブ
ツシユを用いた場合に比して温度変化による影響
が少ない。従つて、収束レンズの円滑でかつ確実
な摺動動作が得られるために、かかる光学収束装
置を有する光学式情報読取装置においては該収束
レンズにより照射光束を正確にデイスクの記録面
上に収束することができ、よつてビデオデイスク
からの情報を正しく読取ることができる。
図は、本考案による光学収束装置の一実施例の
断面図である。 主要部分の符号の説明、1……収束レンズ、4
……マグネツト、5……センターポール、7……
コイル、8……減摩材。
断面図である。 主要部分の符号の説明、1……収束レンズ、4
……マグネツト、5……センターポール、7……
コイル、8……減摩材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) デイスクの記録面上に照射光束を収束せしめ
る収束レンズと、前記収束レンズをその光軸方
向に駆動する駆動手段とを含む光学収束装置で
あつて、前記駆動手段は、中心孔を有するセン
ターポールを含む磁気回路と、前記磁気回路の
磁気ギヤツプ内に位置するように前記収束レン
ズに取り付けられたコイルとからなり、前記セ
ンターポールはその中心孔の内周面に減摩材が
直接コーテイングされかつ前記中心孔の内周面
及びコーテイングされた前記減摩材の内周面の
うちいずれか一方のみに精密加工が施されてお
り、前記減摩材を介して前記収束レンズを摺動
自在に保持することを特徴とする光学収束装
置。 (2) 前記減摩材は、前記中心孔の内周面に蒸着さ
れたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の光学収束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11129978U JPS6316026Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11129978U JPS6316026Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5528265U JPS5528265U (ja) | 1980-02-23 |
JPS6316026Y2 true JPS6316026Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29059000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11129978U Expired JPS6316026Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316026Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP11129978U patent/JPS6316026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5528265U (ja) | 1980-02-23 |
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