JPS631597Y2 - - Google Patents

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JPS631597Y2
JPS631597Y2 JP16834482U JP16834482U JPS631597Y2 JP S631597 Y2 JPS631597 Y2 JP S631597Y2 JP 16834482 U JP16834482 U JP 16834482U JP 16834482 U JP16834482 U JP 16834482U JP S631597 Y2 JPS631597 Y2 JP S631597Y2
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motor
output
input
circuit
signal
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JP16834482U
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JPS5972892U (ja
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の属する分野 この考案は、例えばテープレコーダの磁気テー
プ走行装置に係わり、2つのキヤプスタンの間に
磁気テープを挾んで送るクローズドループ式に用
いて好適なモーターの反転切換装置に関する。
従来技術 従来、この種装置として、第1図に示すものが
あつた。第1図において、1と2はキヤプスタン
であり、該キヤプスタンにはそれぞれモーター3
と4を直結する。このモーター3と4にはそれぞ
れ周波数発生器3′と4′を備えると共に、モータ
ー3と4をベルト13で連結している。上記モー
ターの駆動回路5,6にはモーター反転回路7,
8を接続し、テープレコーダ内に内蔵したシステ
ムコントロール回路(図示せず)からの回転方向
切換信号Sによつてモーター3または4の回転方
向を任意に選べるようにすると共に、モーター制
御回路9とモーター起動回路10を別個に設け、
上記した回転方向切換信号Sと同時に切換スイツ
チS1,S2,S3を介して上記したモーター反転回路
7及び8に接続する。
次に従来の動作を説明する。第1図において、
切換スイツチS1,S2,S3をa側にした場合、モー
ター制御回路9がモーター3側に接続され、回転
速度信号gに応じて一定速度回転するような制
御電圧を出力し、モーター3に直結されたキヤプ
スタン1で磁気テープ(図示せず)を送る。一
方、モーター4にはモーター起動回路10が接続
され、回転方向切換時、モーター3を助け立上り
時間を早くする。その後モーター4はキヤプスタ
ン2のフライホイールとして働き、モーター3に
よつてベルト5で駆動され、クローズドループ式
のテープ送りが実現する。
次に、切換スイツチS1,S2,S3をb側にすると
同時に回転方向切換信号Sにより、モーター3,
4の回転方向を今までと反対にする。この時、モ
ーター制御回路9はモーター4に、モーター起動
回路10はモーター3に接続され、モーター3,
4はそれぞれスイツチ切換以前のお互いの逆の動
作でしかも反対に回転する。この状態でモーター
4に直結されたキヤプスタン2により磁気テープ
を今までと反対方向に送る。
このように、クローズドループ式において磁気
テープの送り方向を反転するには、モーター制御
回路9の他にモーター反転回転7,8とモーター
起動回路10及び3つの切換スイツチS1,S2,S3
が必要なため、回路が煩雑となりコストアツプに
つながるという欠点があつた。また、モーター起
動回路10により起動あるいは反転時のみ働くモ
ーター3あるいは4の駆動時間を一定時間に決め
てしまうため、起動時間が長すぎたり、短かすぎ
たりするという欠点があつた。
考案の目的 この考案は、上記の欠点を除去するためになさ
れたもので、モーター制御回路の出力信号のみで
モーター3,4の動作の切換及びモーター回転方
向の切換を同時に行い、しかも部品点数の少ない
簡単な回路を提供することを目的としている。
実施例の構成 以下、この考案の一実施例を第2図乃至第4図
を用いて説明する。尚、図面中第1図と同一符号
は同一部分を示す。第2図において、切換スイツ
チS1は第1図と同様に構成されたモーター3及び
4から検出した回転速度信号gまたはg′を選択
するスイツチで、切換スイツチS4と連動する。モ
ーター制御回路9は切換スイツチS1によつて選択
された回転速度信号gあるいはg′に応じてモー
ター3またはモーター4を一定速度に保つような
制御電圧を出力する。次に切換スイツチS1に連動
した切換スイツチS4により,演算増幅器11の非
反転入力(+側)または反転入力(−側)に接続
され、該演算増巾器の出力に正(プラス)または
負(マイナス)の制御電圧を出力する。
この演算増巾器11の出力は分岐されて一方は
直接NPNトランジスタT1とPNPトランジスタ
T4のベースに接続する。もう一方は第3図にも
示す如く、例えばツエナーダイオードZ1とZ2で構
成した電圧制限回路12を介してPNPトランジ
スタT2とNPNトランジスタT3のベースに接続す
る。これらのトランジスタはNPNトランジスタ
T1とPNPトランジスタT2及びNPNトランジス
タT3とPNPトランジスタT4でそれぞれコンプリ
メンタリ接続(NPNとPNPトランジスタを直結
すること)している。また、上記したトランジス
タの出力側は、駆動回路5及び6の入力端子A及
びB(第3図に示す)に接続する。駆動回路5及
び6はブランレスモーターの一般的な駆動回路で
あり、その構成はモーターの回転マグネツトの位
置に応じた電圧を発生するホール素子H1,H2
びH3,H4と周知の演算増巾器(図示せず)とコ
ンプリメンタリ接続したトランジスタ(図示せ
ず)で構成する。第4図a,b,c,dはモータ
ー3及び4が定常回転するまでの各NPNまたは
PNPトランジスタT1,T2,T3,T4に加わる制
御電圧を示す図である。
実施例の動作 次に動作を説明する。第2図において、切換ス
イツチS1,S4をa側にした場合、モーター3の回
転速度信号gがモーター制御回路9に入力され、
モーター3の回転速度に応じた制御電圧が出力さ
れる。該制御電圧は演算増巾器11の非反転入力
端に入力すると、該演算増巾器の出力V0はプラ
スの出力電圧となる。該出力電圧はモーター3の
駆動時間tの経過にしたがい第4図aのように変
化する。このプラスの出力電圧V0がNPNトラン
ジスタT1のベースに加わると、該NPNトランジ
スタがオンとなり、第3図の駆動回路5入力端子
Aを通じてホール素子H1,H2に電圧が印加す
る。該ホール素子の出力側にはモーターの回転子
マグネツトの磁界とにより、回転子マグネツト位
置に応じた電圧が発生する。この電圧が周知の演
算増巾器に加わり、電圧増巾され、さらにコンプ
リメンタリ接続されたトランジスタで電流増巾さ
れ、モーターのステーターコイルに電流を流し、
モーター3を回転させる。尚、第2図または第3
図に示すPNPトランジスタT4のベースにも上記
したプラスの出力電圧V0が加わるが、該PNPト
ランジスタは極性が逆なのでオフとなる。一方、
電圧制限回路12により電圧値を制限されたプラ
スの電圧V1は、駆動時間tの経過に従い第4図
bに示す如く変化する。この出力電圧V1はNPN
トランジスタT3のベースに加わり、該NPNトラ
ンジスタをオンする。これにより駆動回路6のホ
ール素子H3,H4の入力側に電圧が加わると、該
ホール素子の出力側にはモーターの回転子マグネ
ツトの磁界とにより、回転子マグネツト位置に応
じた電圧が発生する。この電圧が周知の演算増巾
器とコンプリメンタリ接続したトランジスタを通
して電圧増巾及び電流増巾され、モーターのステ
ーターコイルに電流を流し、モーター4を回転さ
せる。このモーター4の回転時間は第4図bに示
すようにモーター3が定常回転する時間t1によつ
て決まる。尚、第2図または第3図に示すPNP
トランジスタT2のベースにも上記したプラスの
電圧V1が加わるが、該PNPトランジスタは極性
が逆なのでオフとなる。このようにしてモーター
3及び4は一瞬にして立上り、クローズドループ
式で磁気テープを一定速度で送ることができる。
次に切換スイツチS1とS4をb側にするとモータ
ー4の回転速度信号′gがモーター制御回路9に
入力され、モーター4の回転速度に応じた制御電
圧が出力される。該制御電圧は演算増巾器11の
反転入力に入力され、該演算増巾器の出力V0
マイナス電圧となり、モーター4の回転する時間
tに対して第4図cのようになる。この後の動作
はマイナス電圧が加わるため、切換スイツチS1
S4をa側にした時の動作と反対になり、PNPト
ランジスタT4がオンになりNPNトランジスタT1
がオフになる。従つてモーター4が一定回転に制
限され、その時の回転方向は磁気テープがモータ
ー3のキヤプスタン1からモーター4のキヤプス
タン2の方向に走行する方向になる。そしてモー
ター3は第4図dに示す如く起動時及び反転時の
み働く。このようにモーター3,4はテープ送り
方向が逆になるだけで、前の状態と同様クローズ
ドループ式でテープを送ることができる。ここで
もし制御される方のモーターのみ働いて他方のモ
ーターが常に遊んでいる状態だと起動時または反
転時の立上り時間が長くなり、テープ送りの素早
い反転ができなくなり、テープ録音、再生時切れ
目が生じ聴きづらくなる。尚、上記一実施例では
駆動回路5及び6の制御入力端をホール素子で説
明したが、これはモーターの回転を制御するもの
であれば他のものでもよい。
考案の効果 本考案は以上の如く構成されているので、それ
ぞれ周波数発生器3′及び4′等の回転数検出手段
を有する第1と第2のモーター3と4をベルト1
3で結合すると共に、上記検出手段の出力を選択
的に切換える切換スイツチS1等の第1の手段と、
入力信号の内容に応じて所定の制御信号を出力す
るモーター制御回路9等の制御手段と、該制御手
段の出力側に接続され、かつ上記第1の切換手段
と連動する切換スイツチS4等の第2の切換手段
と、2つの入力端子を持ち第1の入力に対しては
正の信号を出力し、また第2の入力に対しては負
の信号を出力する演算増巾器11等の回路手段の
出力側を分岐して、一方は直接第1のモーターを
第1の方向へ回転させるためのNPNトランジス
タT1と第2のモーターを第2の方向へ回転させ
るためのPNPトランジスタT4に接続し、もう一
方は電圧制限回路12を介して第1のモーターを
第2の方向へ回転させるためのPNPトランジス
タT2と第2のモーターを第1の方向へ回転させ
るためのNPNトランジスタT3に接続したものを
備え、上記第1及び第2の切換手段を切換えるこ
とにより、上記回路手段に加える制御入力を切換
えて出力を反転し、それぞれNPNまたはPNPト
ランジスタを介して所定の出力を第1のモーター
と第2のモーターに供給し、一方のモーターが定
常回転するまで、他のモーターを一時的に同方向
に回転するようにしたから、部品点数の少ない簡
単な回路構成にすることができる。また、本考案
によれば、起動、反転時のみ働くモーターに、電
圧が加わる時間は第4図のbあるいはdに示す如
くモーターのモーターが定常回転する時間t1によ
つて決まるから、起動時間が長すぎたり短かすぎ
たりすることなく、常に有効な時間だけ働く。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモーター反転切換装置を示すブ
ロツク図、第2図乃至第4図は本考案における一
実施例を示すものであり、第2図はブロツク図、
第3図は要部の回路構成図、第4図a,b,c,
dは第3図の動作説明図である。 3,4……モーター、3′,4′……周波数発生
器、9……モーター反転回路、11……演算回
路、12……電圧制限回路、13……ベルト、
T1,T3……NPNトランジスタ、T2,T4……
PNPトランジスタ、S1,S4……切換スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ回転検出手段を有する第1と第2のモ
    ータをベルトで結合すると共に、上記検出手段の
    出力を選択的に切換える第1の切換手段と、入力
    信号の内容に応じて所定の制御信号を出力する制
    御手段と、該制御手段の出力側に接続され、かつ
    上記第1の切換手段と連動する第2の切換手段
    と、2つの入力端子を持ち第1の入力に対しては
    正の信号を出力し、また第2の入力に対しては負
    の信号を出力する回路手段と、該回路手段の出力
    側を分岐して、一方は直接第1のモータを第1の
    方向へ回転させるためのNPNトランジスタと第
    2のモータを第2の方向へ回転させるための
    PNPトランジスタに接続し、もう一方は電圧制
    限回路を介して第1のモーターを第2の方向へ回
    転させるためのPNPトランジスタと第2のモー
    ターを第1の方向へ回転させるためのNPNトラ
    ンジスタに接続したものを備え、上記第1及び第
    2の切換手段を切換えることにより、上記回路手
    段に加える制御入力を切換えて出力を反転し、そ
    れぞれNPNまたはPNPトランジスタを介して所
    定の出力を第1のモーターと第2のモーターに供
    給し、一方のモーターが定常回転するまで、他の
    モーターにも一時的に電圧を加え、同方向に回転
    するようにした事を特徴とするモーターの反転切
    換装置。
JP16834482U 1982-11-05 1982-11-05 モ−タの反転切換装置 Granted JPS5972892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16834482U JPS5972892U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 モ−タの反転切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16834482U JPS5972892U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 モ−タの反転切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5972892U JPS5972892U (ja) 1984-05-17
JPS631597Y2 true JPS631597Y2 (ja) 1988-01-14

Family

ID=30368052

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16834482U Granted JPS5972892U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 モ−タの反転切換装置

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JPS5972892U (ja) 1984-05-17

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