JPS63159369A - フェノキシイソ酪酸アミド誘導体 - Google Patents

フェノキシイソ酪酸アミド誘導体

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Publication number
JPS63159369A
JPS63159369A JP62285455A JP28545587A JPS63159369A JP S63159369 A JPS63159369 A JP S63159369A JP 62285455 A JP62285455 A JP 62285455A JP 28545587 A JP28545587 A JP 28545587A JP S63159369 A JPS63159369 A JP S63159369A
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formula
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Application number
JP62285455A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Takematsu
竹松 哲夫
Shiro Niitsuma
新妻 史朗
Kazuyuki Tsujimoto
辻本 一幸
Mitsuo Hamada
浜田 三夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ)発Illの■的 産x−Lの利用ノ)! 本発明は、新規なフェノキシイソ醋酸アミド誘導体に関
する。
従来の技術 本発明のフェノキシイソ酪酸アミド誘導体と類似の化合
物としては、ドイツ公開特許3101889A!号公報
においてN−21換−複素項一フエノキシプロピオン酸
アミド誘導体が除草剤として活性を有することか記載さ
れている。しかし、殺菌作用については記載されていな
い。
1か解決しようと る闇題点 従来のフェノキシ脂肪酸アミド誘導体は、除草作用を有
し、有用作物にも強い薬害な榮えてしまう、また殺菌作
用を有しない0本発明は、従来のこれら誘導体に代わる
新規で農園芸用NIJ剤として実用性の高いフェノキシ
イソ醋酸誘導体を提供するものである。
一方、従来種々の化合物か農園芸用殺菌剤として使用さ
れているか、連続使用に4よる耐性菌の生 発l及び連作による特異病害の出現により、新規薬剤に
よらなければ防除困難な病害が増加しており1強力で新
しい構造を有する化合物の創製か待望されている。本発
明は、これらの要望も満たし、農園芸用殺菌剤の分野で
かかえている諸問題を解決することを目的とするもので
ある。
口)発IJJの構成 問1を解決するための手 本発明者らは、従来のフェノキシ脂肪酸誘導体に代り、
新規なフェノキシイソ醋酸アミド誘導体を合成し、農園
芸分野での実用性について鋭意検討した。その結果、一
般式(I)で表されるフェノキシイソ酪酸アミド誘導体
が1文献未記載の新規化合物であり、これらの化合物を
使用することにより、上記した諸問題か解決されること
を見出した。
式中、Rは低級アルキル基、ハロゲン原子、CF、基、
No2基、低級アルコキシ基を示し、nは0〜3の整数
を示し、Hetは低級アルキル基、ハロゲン原子、NO
,基および低級アルコキシ基 シ基から選ばれる基で置換されているもしくは置換され
ていないピリジン環、とりミシン環、インオキサゾール
環、イソチアゾール環、チアジアゾール環またはキノリ
ン環を示す。
1」 前記一般式(1,)の化合物は、既知の類似化合物に比
べて農園芸用殺菌作用ならびに薬害の両面とも優れてい
る。すなわち、一般式CI)の化合物は、有用作物、例
えば、イネ、オオムギ、コムギ、テンサイ、キュウリ、
ナス、メロン、カポチャ、エントウ、カンラン、インゲ
ン、ネギ、イチゴ、リンゴ、ワタ、ナタネ、モモなどに
薬害をかえることかなく1種々の病害を防除することか
てきる。適用される病害は広範であり、例えばイネいも
ち病、イネごま葉枯病、イネ紋枯病、テンサイ萌立枯病
、キュウリ苗ケ枯病、キュウリうどんこ病、リンゴうど
んこ病、コムギうどんこ病。
オオムギ赤さび病、イチゴ灰色かび病、モモ灰色かび病
などである。とりわけ水稲のいもち病、ごま葉枯病に高
い活性を有し、そ菜類のべと病や苗立枯病にも高い防除
活性を示す0本発明の化合物は、通常作物の茎葉に散布
されるが、浸透性を右党 することから水面施用あるいは土壌炉用することによっ
ても各種病害を防除することができる。また、予防効果
と治療効果の内作用を有するので。
病害の発生前または発生後に散布すれば、病害を有効に
防除できる0本発明の化合物は、このような優れた性質
を有するうえに1人畜毒性や魚毒性もない。
未発Iの一施の−Jぴ(本 IJ化合 の  )未発1
51の一般式(I)で示されるフェノキシイソ醋酸アミ
ドは、次の反応によって実施される。
(n)          (m) 一般式(I)、(n)、(m)においてRln、Het
は前記と回し意味を有する。
本発明化合物(I)を製造するには、まず、一般式(m
)のへテロ環アミン類を適当な溶媒1例えば、ベンゼン
、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、11!化メチレン、アセトン、ク
ロロホルム、メチルアルコールなどに溶解して、これに
sQ、 Hatまたはやや過剰の一般式(II)のフェ
ノキシイソ醋酸あるいはその反応性誘導体をそのまま加
えるか、あるいはベンゼンなどの有機溶媒に溶かして加
える。使用される一般式(■)のフェノキシイソ醋酸の
反応性誘導体としては、酸無水物、酸塩化物、酸臭化物
、エステル類などがあり、これらはフェノキシイソ醋酸
から既知の方法を適用して容易に得ることかできる。
また一般式(m)のへテロ環アミン類と一般式(II)
のフェノキシイソ醋酸またはその反応性誘導体とを反応
させるに際しては、適当な反応助剤、例えば、塩化チオ
ニル、三塩化リン、五塩化リン、オキシ塩化リン、ジシ
クロヘキシカーポジイミド、トリエチルアミン、ピリジ
ン、N−メチルモルホリン、キノリン、N、N−ジメチ
ルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、ナトリウムメチラートなどを使
用てきる。そして、これらの反応助剤は。
フェノキシイソ醋酸またはその反応性誘導体の種類によ
って適宜選択して使用するのかよい。
反応は室温あるいは必要に応じて冷却または加熱還流し
ながら実施する0反応終了後は、反応助剤の反応生成物
を濾過するかあるいは水洗して除去し、そして使用した
有機溶媒を留去すれば本発明化合物である一般式(I)
のフェノキシイソ醋酸アミド誘導体か純度よく、しかも
高収率で得られる。この化合物はさらにアセトン、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、ベンゼン、トルエン
、クロロホルムなどで再結晶すると、さらに純化するこ
とができる。
の合成 50m1の四つロフラスコに、2−アミノ−4,6−シ
メチルピリジン1.3g (10,6ミリモル)、トリ
エチルアミン1.2g(11,8ミリモル)およびアセ
トン15miを入れ、氷水で冷却して内温な5℃とする
。次いで分液ロートからα−(4−クロロフェノキシ)
イソ醋酸クロリド2.33g (10,0ミリモル)を
アセトン5mlにとかして5分間で滴下する。この間内
温は5〜8℃に保つ。滴下終了後室温で15分間かきま
ぜ、その後加熱して20分間還流し、反応を終結させる
。反応液を室温に冷却した後、反応液中のアセトンを留
去し、これに水10m1を加え、さらに酢酸エチル15
m1を加える。この内容物を分液ロートに移して水層を
除去し、更に木5mJlを加えてふりまぜた後、水層を
除去する。
酢酸エチル層を分取してこれに芒硝2gを加え、よくふ
りまぜて乾燥し、濾過する。濾液の酢酸エチルを留去す
ると、0的のN−(4,6−シメチルピリジンー2−イ
ル)−α−(4−クロロフェノキシ)イソ醋酸アミド3
.1g(収*97%)か結晶でfl)られ、融点は64
.5〜66°Cを示した。
6の合成) 50mMの四つロフラスコに、2−アミノ−4−メチル
ピリジン1.1g (10,19ミリモル)、無水炭酸
ナトリウム1.4g (17,07ミリモル)およびテ
トラヒドロフラン15m1を入れる。かきまぜながら1
分液ロートよりα−(2,4−ジクロロフェノキシ)イ
ソ醋酸クロリド2.68g (10,0ミリモル)をテ
トラヒドロフラン5mjLにとかして5分間かけて滴下
する。室温で20分間かきまぜて反応させ、次いで加熱
して40分間還流した0反応液を室温にもどしてil!
過し、濾液のテトラヒドロフランを留去すると、0的の
N−(4−メチルビリシン−2−イル)−α−(2,4
−ジクロロフェノキシ)イソ酪酸アミド3.33g (
収率98%)か油状で得られ、n:’1.5778を示
した。
50mMの四つロフラスコに、2−アミノー3.5−ジ
クロロピリジン1.64g (10,0ミリモル)とN
、N−ジメチルアニリン1.21g (10,0ミリモ
ル)およびトルエン15mJLを入れ、氷水て冷却して
8℃とする。これに分液ロートよりα−(3,5−ジメ
チル−4−クロロフェノキシ)イソ醋酸クロリド2.6
1 g  (lQ、Qミリモル)をトルエン5 m J
lにとかして5分間で滴下する。室温て15分間かきま
ぜて反応させ、さらに加熱して80℃で1時間反応させ
る。反応液を室温にもどし、濾過してジメチルアニリン
塩酸塩を除去し、濾液のトルエンを留去すると1口的の
N−(3,5−ジクロロピリジン−2−イル)−α−(
3,5−ジメチル−4−クロロフェノキシ)イソ酪酸ア
ミド3.85g (収率99%)が結晶で得られる。こ
れをアセトンで再結すると、融点は72〜74℃を示し
た。
l上−リLへ〕」い乞11ユ]礪在虞 50m1の四つ目丸底フラスコに3−アミノ−5−メチ
ルイソオキサゾール0.99g (10゜1ミリモル)
、トリエチルアミン1.0g (10,0ミリモル)お
よびアセトン15m1をいれ、氷水で冷却して内温な5
°Cとする0次いで分液ロートより、α−(3,5−ジ
メチル−4−クロロフェノキシ)イソ醋酸クロリド2.
61g(10,0ミリモル)をアセトン5 m lにと
かして5分間で滴下する。室温で15分間かきまぜた後
、加熱して20分間還流する。
反応液を室温にもどした後アセトンを留去し。
これに木10mMと酢酸エチル15m1とを加え、よく
ふりまぜて分液ロートに移しいれ、水層を除去する。酢
酸エチル層は水で10mJlで洗浄し、水層は除去する
。有機層を分取し、これに芒硝2gを加えふりまぜて乾
燥し、濾過する。濾液工 の酢酸Iチルを留去すると、目的のN−(5−メチルイ
ソオキサゾール−3−イル)−α−(3゜5−ジメチル
−4−クロロフェノキシ)イソ醋酸アミドが3.20g
 (収率99%)得られ、アセトンより再結して融点は
104.5〜107°Cを示した。
7)の合成 50m1の四つロフラスコに2−アミノピリジン0.9
42g (10,0ミリモル)、1に酸ナトリウム1.
5g (18,3ミリモル)およびアセトン15mJl
をいれ1分液ロートよりα−(3−トリフルオロメチル
フェノキシ)イソSSクロリドをアセトン5mJ1にと
かして5分間で滴下する。室温で20分間かきまぜて反
応させた後、加熱して30分間還流する。反応液を室温
にもどして濾過し、濾液のアセトンを留去すると、目的
のN−(ピリジン−2−イル)−α−(3−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)イソ酪酸アミド3゜20g(収率
99%)が油状物で1!)られ、n=51.5237を
示した。
本発明に係る一般式(I)の化合物例を第1表に示す。
たたし1本発明化合物はこれらの例示のみに限定される
ことはなく、一般式CI)に含まれる他の多数の化合物
も、例示の具体例化合物と同様に有効に使用できること
はいうまでもない。
なお、化合物番号は以下の参オtよび試験例においても
参照される。
また、本発明化合物を農園芸用殺菌剤として使用するに
は、前記一般式(I)の本発明化合物をそのままの形て
栽培作物の茎葉などに散布してもよいか、本発明化合物
の殺菌作用を十分に発揮させるには、未発III化合物
と適名な担体と補助剤、例えば界面活性剤、結合剤、安
定剤などとを混合して、常法によって水和剤、乳剤、水
溶液剤、油懸濁剤、粒剤、1a粒剤、粗粉剤などの製剤
形態にして使用するのか好ましい。
使用される担体としては、農園芸用薬剤に常用されるも
のであるならば固体または液体のいずれても使用てき、
特定のものに限定されるものではない。たとえば固体担
体としては、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、ク
レー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、バー
ミキュライト、石こう、炭酸カルシウム、リン灰石、ホ
ワイトカーボン、消石灰、硫安、尿素など)、植物質粉
末(大豆、小麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷん、結晶セ
ルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ塩化ビ
ニール、ケトン樹脂、ダンマルガムなど)、アルミナ、
ケイ酸塩、軸重合体、品分酸性ケイ酸、ワックス類など
かあげられる。また、液体担体としては、水、アルコー
ル類、(メチルアルコール、エチルアルコール、n−プ
ロピルアルコール、1so−プロピルアルコール、ブタ
ノール、エチレングリコール、ベンジルアルコールなど
)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン
、エチルベンゼン、クロルベンゼン、メチルナフタレン
など)、ハロゲン化炭化水素類(クロロホルム、四塩化
炭素、ジクロルメタン、クロルエチレン、モノクロルベ
ンゼン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオ
ロメタンなど)、エーテル類(エチルエーテル、エチレ
ンオキシド、ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキ
サノン、メチルイソブチルケトン、イソホロンなど)、
エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコ
ールアセテート、酢酸アミルなと)、酸アミド類(ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)、ニト
リル類(アセトニトリル、プロピオニトリル、アクリロ
ニトリルなど)、アルコールエーテル類(エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテルなど)、脂肪族または脂環式炭化水素類(
n−ヘキサン、シクロヘキサン)、工業用ガソリン(石
油エーテル。
ソルベントナフサなど)、石油留分(パラフィン類、灯
油、軽油など)か挙げられる。
また、乳剤、水和剤、フロアブル剤などの製剤に際して
乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、v4滑、拡展なとの
1的て界面活性剤(または乳化剤)か使用される。この
ような界面活性剤としては、非イオン型(ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
エステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエス
テル、ソルビタンアルキルエステルなど)、防イオン型
(アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサク
シネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレン
アルキルサルフェート、アリールスルホネートなど)、
陽イオン型(アルキルアミン類(ラウリルアミン、ステ
アリルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルジ
メチルベンジルアンモニウムクロライドなど)、ポリオ
キシエチレンアルキルアミン類など〕1両性型(カルボ
ン酸(ベタイン型)、l&酸エステル塩)などが挙げら
れるが、もちろんこれらの例示のみに限定されるものて
はない。
またこれらの外に、ポリビニルアルコール、カルボキシ
メチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアセテー
ト、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、トラガカ
ントゴムなどの各種補助剤を使用することができる。
また、本発明化合物は殺菌効力の向上を5eL図したり
、相乗的殺菌効果を期待するために、他の殺菌剤と混用
して使用することかできる。このような例としては、シ
ス−N−(トリクロロメチルチオ)−4−シクロヘキセ
ン−1,2〜ジカーボキシイミト、シス−N−(1,l
、2.2−テトラエチルチオ)−4−シクロヘキセン−
1,2−ジカーボキシイミト、テトラクロロインフタロ
ニトリル、メチル−1−(ブチルカルバモイル)−2=
ベンズイミダゾールカーバメート、ジメチル−4,4’
−0−7エニレンビス(3−チオアロファネート)、2
−(t”−チアゾリル)−ベンズイミダゾール、1−(
4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−1−(I
H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−2−ツタ
ノン、1−(どフェニル−4−イルオキシ)、7−3.
3−ジメチル−1−(1,2,4−トリアゾール)ブタ
ノン−2−オール、ジンクエチレンビスジチオカーハメ
ート、テトラメチルチウラムジスルフィド、5−n−ブ
チル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−6−メチ
ルピリミジン、6−メチル−1,3−ジチオロ(4,5
−b)キノキサリン−2−オン、N−(3,5−ジクロ
ロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプロパン−1,
2−カーホキシイミド、3−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−5−エチニル−5−メチル−2,4−オキサゾリ
ジン−2,4−ジオン、3− (3,5−ジクロロフェ
ニル)−N−(1−メチルエチル)−2,4−ジオキソ
−1−イミダゾリジンカーボキサミト、5−メチル−1
,2,4−)−リアゾロ(3,4−b)ベンゾチアゾー
ル、0.0−シイ3′−イ、ソブロボキシー2−メチル
ベンズアニリド、2,3−シクロローN−(4−フルオ
ロフェニル)マレイミド、5.10−ジヒドロ−5,1
0−ジオキノンナフト(2,3−b)−p−クチイン−
2,3−ジカーボニトリル、N′−ジクロロフルオロメ
チルチオ−N、N−ジメチル−N′−フェニルサルファ
ミド、マンガンエチレンビスジチオカーバメート、カス
ガマイシン、バリダマイシン、ポリオキシンなどが挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。
また本発明化合物は、必要に応じて殺虫剤、例えば、0
.0−ジメチル S−、(1,2−ジカルボエトキシエ
チル)ホスホロジチオエート、2゜2−ジクロロビニル
ジメチルホスフェート、0゜S−ジメチル N−アセチ
ルホスホ口アミトチオレート、0.0−ジメチル 0−
(3−メチル−4−ニトロフェニル)ホスホロチオエー
ト、2−sec−ブチルフェニル N−メチルカーバメ
ート、l−ナフチル N−メチルカーバメート、S、S
′−(2−(ジメチルアミノ)トリメチレン)ビス(チ
オカーバメート)ハイドロクロリド、N−メチル−ビス
(2,4−キシリルイミノメチル)アミン、ヘキサキス
(2−メチル−2−フェニルプロピル)−ジスタノキサ
ン、トリシクロヘキシルハイトロキシスタナンなどを混
合して、使用してもよい。
また本発明化合物は、必要に応して、除草剤。
ジベレリンなどの植物生長調節剤または肥料などと混用
することも可能である。
木発す1においては前記した各種製剤を製造するに際し
て1本発明化合物を、0.1〜95%(重量二以下回し
)、好ましくは、0.5〜90%の範囲で含有するよう
に製剤化することかできる。
例えば、通常粉剤、DL(トリフトレス)粉剤。
微粒剤(F)の場合は、0.1〜5%、粉剤の場合は1
〜lO%、水和剤、乳剤、液剤の場合は、5〜95%の
範囲で含有させることかてきる。
このように調製された製剤は、例えば粉剤、DL粉剤、
微粒剤(F)の場合はそのまま作物の茎葉に散布すれば
よい、また粒剤の場合は、そのまま土壌表面、土壌中あ
るいは水中に、製剤績でlOアールあたり2〜5kg程
度(有効成分量としてlO〜io00g程度)散粒すれ
ばよい、また、乳剤、液剤、水和剤の場合は木または過
ちな溶剤に500〜2000倍程度に希釈して、5〜1
1000pp、好ましくは50〜500 p p m程
度の濃度とし、この昂釈液を10アールあたり100〜
300文(有効成分量としてlO〜1000g程度)の
範囲で作物の茎葉に散布すればよい。
次に、本発明の製剤化方法の参考例を挙げるか本発明は
、これらの例示のみに限定されるものではない。
なお、参考例中て部とは、すべて重量部を、a味する。
参考例1 水和剤 化合物番号8の化合物 20部、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル 5部、リグニンスルホン酸カ
ルシウム 3部および珪藻上 72部を均一に混合粉砕
して、有効成分20%を含む水和剤を(する。
参考例24週 化合物番号26の化合物 20部、キシレン60部およ
びポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル 20
部を均一に溶解混合して、有効成分 20%を含む乳剤
を得る。
1(■ユ 1 化合物番号58の化合物 30部およびエチルセロソル
ブ 70部とを均一に溶解混合して、有効成分30%を
含む油剤を得る。
参考外4 ゾル剤(フロアツル剤) 10#L以下に粉砕した化合物番号21の化合物40部
、ラウリルサルフェート 2部、アルキルナフタレンス
ルホン酸ソーダ 2部、ヒドロキシプロピルセルロース
 1部および木 55?!&を均一に混合して、有効成
分40%を含むゾル剤を得る。
参考例5  L#1 化合物番号19の化合物0.5部、無水珪酸微粉末0.
5部、ステアリン酸カルシウム 0.5部、クレー50
部およびタルク48.5部を均一に混合粉砕して、有効
成分1%を含む粉剤を得る。
参考例6  !!u!!1 化合物番号65の化合物 3部、リグニンスルホン酸カ
ルシウム 1部、ベントナイト 30部およびクレー 
66部を均一に混合粉砕して、水を加えて造粒し、乾燥
した後篩別して、有効成分3%を含む粒剤を得る。
ハ)発明の効果 本発明の一般式(I)の化合物の有用性、作用効果の具
体例を試験例により示す。
試験例1 イネいもち病防除効果試験(ポット試し 温室内て直径9cmの大きさの素焼鉢て土耕栽培した水
稲(品種:朝【1)の第3葉期苗に参考例1に準じて;
7J製した水和剤の所定濃度薬剤を散布した。この後−
夜温室条件下(湿度95〜100%、温度24〜25℃
)に保ち、散布lB後にイネいもち病菌の胞子懸濁液を
噴霧接種した。接種511後に第3葉の1葉当りのイネ
いもち病斑数を調査し1次式により防除価を算出した。
また稙に対する薬害を次の指標により調査した。
試験は1濃度3JJ!制で実施し、平均防除価を求めた
。その結果は第2表のとおりである、なお、薬害の調査
指標は、以下の試験例においても同様に使用する。
薬害の調査指標 5二激ル      2:若干 4:耗       l:わずか 3;多      0:なし 第2表 イネいもち病防除効果 化合物番号 散tri e度(pps)  防除価(X
)  薬害程度23         200    
     too       024     20
0      ’15   035         
200         Zoo       038
     200     Zoo    0化合vs
番号 散布濃度(ppm)  防除価(駕)  薬害程
度48      Zoo      80   0化
合物番号 散布濃度(ppm)  防除価(z)  薬
害程度調査不能 (ドイツ公開特許3101889 A1号公報記佐の化合物) 比較薬剤B 090−ジイソプロピル S−ペン剤を使
用した。
試験例2 低濃度処理によるイネいもち病防除効試験例
1と同様の方法て、低濃度処理よるイネいもち病防除効
果を調べた。その結果は第3表のとおりである。
Q’S3A  Xej処理によるイネいもち病防除効果
22           too        l
oo        9635           
too         92      7859 
          too         92 
     8060           too  
      100      94比較薬削B   
   23      5     0無処理区   
    O00 試験例3 イネごま葉枯病防除効果試験(ポット試験) 温室内て直径9cmの素焼鉢て土耕栽培した水門(品種
:朝日)の第4¥期菌に、参考例1に牛して調製した水
和剤の所定濃度薬液を、2鉢あたり20m交ずつを散布
した。散布10後にイネごま葉枯病の分生胞子懸濁液を
噴霧して接種し、24°Cの温室内に一夜格納したのち
、発病温室に移した。病菌接種の5日後に、第4葉の1
葉当りのイネごま葉枯病病斑数を調査して1次式により
防除価(%)を算出した。
その結果を第4表に示した。
匪ユ議  イネごま葉枯病防除効果 24     200     too    027
     200     too    0化合物番
号 腹奪孟薄工旺す 防除価(z)  薬害程度50 
       2<)0        93    
 0比較薬剤B    200     28   0
無機布区             〇   −試験例
4 テンサイ1゛11立枯病防除試験(ポット試し 直p17 c mのプラスチックポットの底に、あらか
しめP D A 1?i地て培養したテンサイ苗立枯病
菌の食菌寒天ディスク(直径7cm)をおき、そのトに
あらかしめクロールピクリンて消毒した畑土壌100g
を充填した。このポットを20℃て24時間培養し、土
壌中に菌糸を進展させた後、参考例1に準して調製した
水和剤を木で希釈して、l鉢あたりio+nJlずつ潅
注した。その後lボット当りテンサイ種子を10粒宛播
種して20°Cの恒温器内に格納し、発病を促した。播
種14 []後に発病状態を調査し、次式により健苗率
(%)を算出した。
その結果を第5表に示した。
瓜旦太 テンサイ苗立枯病防除効果 16       1000       Zoo  
     047        1000     
  too       067       100
0       too       0比較薬剤Cは
、ペンタクロロニトロベンゼン(PCNB)50%を含
む市取水和剤を使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基、ハロゲン原子、CF_3
    基、NO_2基、低級アルコキシ基を示し、nは0〜3
    の整数を示し、Hetは低級アルキル基、ハロゲン原子
    、NO_2基および低級アルコキシ基から選ばれる基で
    置換されているかもしくは置換されていないピリジン環
    、ピリミジン環、イソオキサゾール環、イソチアゾール
    環、チアジアゾール環またはキノリン環を示す)で表さ
    れるフェノキシイソ酪酸アミド誘導体。
JP62285455A 1987-11-13 1987-11-13 フェノキシイソ酪酸アミド誘導体 Pending JPS63159369A (ja)

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