JPS63159339A - モノクロル酢酸ナトリウムの製造方法 - Google Patents
モノクロル酢酸ナトリウムの製造方法Info
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- JPS63159339A JPS63159339A JP30978586A JP30978586A JPS63159339A JP S63159339 A JPS63159339 A JP S63159339A JP 30978586 A JP30978586 A JP 30978586A JP 30978586 A JP30978586 A JP 30978586A JP S63159339 A JPS63159339 A JP S63159339A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はモノクロル酢酸ナトリウムの製造方法に関する
ものである。
ものである。
一般に、モノクロル酢酸ナトリウムは、医薬、農薬ある
いは染料中間物としてよく用いられている。
いは染料中間物としてよく用いられている。
(従来技術およびその問題点)
従来、モノクロル酢酸す) IJウムの製造法ではモノ
クロル酢酸と水酸化ナトリウムとの反応あるいはモノク
ロル酢酸と炭酸ナトリウムとの反応で得られているが、
通常、反応後、乾燥工程を入れて水分を除去している。
クロル酢酸と水酸化ナトリウムとの反応あるいはモノク
ロル酢酸と炭酸ナトリウムとの反応で得られているが、
通常、反応後、乾燥工程を入れて水分を除去している。
この際、生成したモノクロル酢酸す) IJウムの加水
分解をさけるため比較的低温で乾燥が行われる。しかし
、水分を除去するためにはどうしてもある程度の温度と
時間を必要とするためにその間の加水分解は避けられな
いのが現状である。
分解をさけるため比較的低温で乾燥が行われる。しかし
、水分を除去するためにはどうしてもある程度の温度と
時間を必要とするためにその間の加水分解は避けられな
いのが現状である。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、炭酸ナトリウムとモノクロル酢酸との反
応で炭酸ガスが発生することに着目し、この炭酸ガスを
利用して、反応により同時に生成する水分を反応系外に
同伴させる事を考え、鋭意検討の結果、乾燥工程を短縮
し、同時に意外にも、通常加水分解が進行しやすいと考
えられている温度で加水分解を低く押さえる事の出来る
モノクロル酢酸す) IJウムの製造方法を確立するに
至りた。
応で炭酸ガスが発生することに着目し、この炭酸ガスを
利用して、反応により同時に生成する水分を反応系外に
同伴させる事を考え、鋭意検討の結果、乾燥工程を短縮
し、同時に意外にも、通常加水分解が進行しやすいと考
えられている温度で加水分解を低く押さえる事の出来る
モノクロル酢酸す) IJウムの製造方法を確立するに
至りた。
即ち、本発明は炭酸ナトリウムとモノクロル酢酸の反応
でモノクロル酢酸ナトリウムを得る製造方法において、
粉体流動状態の炭酸ナトリウムにモノクロル酢酸を少量
づつ添加し、粉体流動状態のまま65〜100℃にて反
応することを特徴とするモノクロル酢酸ナトリウムの製
造方法である。
でモノクロル酢酸ナトリウムを得る製造方法において、
粉体流動状態の炭酸ナトリウムにモノクロル酢酸を少量
づつ添加し、粉体流動状態のまま65〜100℃にて反
応することを特徴とするモノクロル酢酸ナトリウムの製
造方法である。
本発明は、例えばニーダ−等により攪拌され、粉体流動
状態にある炭酸ナトリウムに、1〜1.2倍当量のモノ
クロル酢酸を徐々に添加することにより実施される。
状態にある炭酸ナトリウムに、1〜1.2倍当量のモノ
クロル酢酸を徐々に添加することにより実施される。
この時、反応・系の温度を65〜100℃に保つことで
、反応により生成する水分が炭酸ガスと伴に系外に除去
される。
、反応により生成する水分が炭酸ガスと伴に系外に除去
される。
その結果としてモノクロル酢酸ナトリウムと水との接触
時間が減少するために加水分解を低く押さえることが出
来るものと考えられる。しかも、反応終了時には反応系
中の水分は約1憾以下になるため、事実上の乾燥終了と
なりその後の乾燥工程は不要となる。
時間が減少するために加水分解を低く押さえることが出
来るものと考えられる。しかも、反応終了時には反応系
中の水分は約1憾以下になるため、事実上の乾燥終了と
なりその後の乾燥工程は不要となる。
(発明の効果)
本発明の方法により
(1)生成したモノクロル酢酸ナトリウムの加水分解を
押え高収率で製造することができる。
押え高収率で製造することができる。
(2)又、反応中に乾燥が終了するのでその後の乾燥工
程が不要となる。
程が不要となる。
(3)従って工業的プロセスのトータル工程時間が大幅
に短縮出来る。
に短縮出来る。
(実施例)
実施例1
炭酸ナトリウム1.61kg(15,2モル)(水分o
<>ftジャケット付6をニーダーに仕込み、攪拌状態
にしておき、これにモノクロル酢酸(フレーク) 2.
88 kg(30,5モル)を2.5時間かけて仕込ん
だ、この時品温は85°〜93℃に保ち、仕込終了後攪
拌を停止した・ 得られたモノクロル酢酸ナトリウムの水分は0、34
%でおり、反応率98.04、塩化ナトリウム0.80
4で収量3.39kgであった。
<>ftジャケット付6をニーダーに仕込み、攪拌状態
にしておき、これにモノクロル酢酸(フレーク) 2.
88 kg(30,5モル)を2.5時間かけて仕込ん
だ、この時品温は85°〜93℃に保ち、仕込終了後攪
拌を停止した・ 得られたモノクロル酢酸ナトリウムの水分は0、34
%でおり、反応率98.04、塩化ナトリウム0.80
4で収量3.39kgであった。
実施例2
実施例1と同様に実験を行ない、品温は88°〜94℃
にコントロールした。
にコントロールした。
得られたモノクロル酢酸ナトリウムの水分は0.47幅
反応率98.2憾、塩化ナトリウム0.76係で収量3
.41 kgであった。
反応率98.2憾、塩化ナトリウム0.76係で収量3
.41 kgであった。
実施例3
炭酸ナトリウム1.59kg(15,0モル)(水分0
e6)をジャケット付6t=−ダーに仕込み、攪拌状態
にしておき、これにモノクロル酢酸(モルテン) 2.
79kg(29,6モル)を2.0時間かけて仕込んだ
、この時、品温は68°〜69℃に保ち、仕込終了後攪
拌を停止した。
e6)をジャケット付6t=−ダーに仕込み、攪拌状態
にしておき、これにモノクロル酢酸(モルテン) 2.
79kg(29,6モル)を2.0時間かけて仕込んだ
、この時、品温は68°〜69℃に保ち、仕込終了後攪
拌を停止した。
得られたモノクロル酢酸ナトリウムの水分は、1.21
%であり、反応率97.61、塩化ナトリウム0.39
憾で収量3.44kli+であった。
%であり、反応率97.61、塩化ナトリウム0.39
憾で収量3.44kli+であった。
Claims (1)
- 炭酸ナトリウムとモノクロル酢酸の反応でモノクロル酢
酸ナトリウムを得る製造方法において、粉体流動状態の
炭酸ナトリウムにモノクロル酢酸を少量づつ添加し、粉
体流動状態のまま65〜100℃にて反応することを特
徴とするモノクロル酢酸ナトリウムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30978586A JPS63159339A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | モノクロル酢酸ナトリウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30978586A JPS63159339A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | モノクロル酢酸ナトリウムの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159339A true JPS63159339A (ja) | 1988-07-02 |
Family
ID=17997214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30978586A Pending JPS63159339A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | モノクロル酢酸ナトリウムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63159339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008281398A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Denso Corp | 車両用ライトの点消灯制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136418A (en) * | 1974-07-06 | 1976-03-27 | Hoechst Ag | Enkasakusanno arukarikinzokuenanmoniumuenmataha arukaridoruikinzokuenno seiho |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP30978586A patent/JPS63159339A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136418A (en) * | 1974-07-06 | 1976-03-27 | Hoechst Ag | Enkasakusanno arukarikinzokuenanmoniumuenmataha arukaridoruikinzokuenno seiho |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008281398A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Denso Corp | 車両用ライトの点消灯制御装置 |
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