JPS6315737Y2 - - Google Patents

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JPS6315737Y2
JPS6315737Y2 JP8228981U JP8228981U JPS6315737Y2 JP S6315737 Y2 JPS6315737 Y2 JP S6315737Y2 JP 8228981 U JP8228981 U JP 8228981U JP 8228981 U JP8228981 U JP 8228981U JP S6315737 Y2 JPS6315737 Y2 JP S6315737Y2
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JP
Japan
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tank
electric heater
temperature sensor
synthetic resin
circuit
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JP8228981U
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JPS57195047U (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は湯沸器や洗浄便座等、加熱タンクを有
する液体加熱装置に適用しようとするものであ
る。
一般にこの種の加熱タンクは第3図に示すよう
にタンク1と、タンク1内に設けられた電気ヒー
タ2と、同じくタンク1内に設けられた温度検知
器3よりなり、タンク1内の水を電気ヒータ2で
加熱し、流入口5より押し上げ供給するようにし
ている。そして、温度検知器3は湯温を検知し、
電気ヒータ2の通電を制御するようになつてい
る。
ところで、前記タンク1は空だきに耐え得るよ
うに金属製のものであり、過熱時にはタンク1の
外壁に設けたサーモスイツチや温度ヒユーズ等に
より電気ヒータ2の回路を開き、焼損事故を防ぐ
ようにしているが、前記タンク1を金属で形成す
ることは材料コストの上で好ましくない。一方、
材料コストを低減するためにタンク1を合成樹脂
で形成すればよいが、合成樹脂製タンクは短時間
の空だきでも焼損するという問題がある。
本考案はタンクを合成樹脂製としたものにおい
て、空だき焼損事故を防止することを目的とす
る。
以下本考案の一実施例を第1図にもとづき説明
する。図において6は耐熱性の合成樹脂製のタン
クであり、内底部には電気ヒータ7を装置し、ま
た、流入口8を有している。前記タンク6の天板
部9には内部に感温素子(図示せず)を有し、か
つ金属ケースで保護された棒状の温度検知器10
を取付けてあり、その棒状部10aはタンク6内
に挿入されている。また、天板部9に温度検知器
10を取付ける金属製のねじ11は前記温度検知
器10の金属ケースと電気的に絶縁されており、
その先端は所要の長さだけタンク6内に突出して
いる。そしてこの温度検知器10の金属ケースと
ねじ11は制御装置(図示せず)のリード線1
2,13を接続して一対の水検知電極を構成して
いる。図中の14は温度検知器10のリード線、
15は流出管である。第2図は本考案の上記一実
施例装置における制御装置の電気回路のブロツク
図を示す。図中の16はタンク6内の液体を検知
する温度検知器10の金属ケースとねじ11間の
抵抗値変化を電圧または電流に変換する変換器で
あり、その信号と、温度検知器10の信号を
AND回路17によりアンドをとり、増巾器18
を介してスイツチング素子19を駆動し、電気ヒ
ータ7の通電を制御するように構成している。
上記第1図の装置において、タンク6内の液位
がA点以上であれば、温度検知器10の金属ケー
スとねじ11で構成する水検知電極間が液体によ
つて導通され、電極間の抵抗値は数10KΩ〜数
100KΩ程度となる。もし、タンク6内の液位が
A点末満となると水検知電極間は液体による導通
がなくなり、水検知電極間の抵抗値はほぼ無限大
となる。したがつて、この水検知電極間の抵抗値
変化を電圧または電流値に変換、増巾してスイツ
チング素子19を駆動し、電気ヒータ7の回路を
開閉して空だきを防止する。すなわち、タンク6
内の液位がA点以上であれば電気ヒータ7の回路
を閉じて通電し、タンク6内の液位がA点未満で
あれば電気ヒータ7の回路を開き、電気ヒータ7
への通電を停止して空だき防止する。なお、上記
実施例におけるスイツチング素子19は半導体ス
イツチ以外にリレーででもよく、制御回路は第2
図に示すものに限られるものではない。
本考案は上記実施例でも説明したように合成樹
脂製のタンク内に一対の水検知電極を設け、前記
水検知電極の信号により電気ヒータの通電回路を
開閉制御するように構成したものであり、タンク
内に水がない場合に直に電気ヒータの通電を停止
するので空だきがなく、合成樹脂のタンクを焼損
することがないものであり、タンクを合成樹脂と
してコストを低減でき、その実用的効果の大きい
ものである。
また水検知電極を温度検知器の金属ケースと取
付ねじ等の固定具によつて形成しているから、タ
ンクの合成樹脂化とあいまつて一層低コス化をは
かれるのはもちろん、他に特別の電極を設けなく
てもよく、構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の液体加熱装置の断
面図、第2図は同装置の電気回路のブロツク図、
第3図は従来の液体加熱装置の断面図である。 6……タンク、7……電気ヒータ、9……天板
部、10……温度検知器、11……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気ヒータを有する合成樹脂製のタンクと、こ
    のタンク内に設け、電気ヒータの通電回路を開閉
    制御する一対の水検知電極とを備え、この水検知
    電極はタンク内の液体温度を検知する温度検知器
    の金属ケースと、この温度検知器をタンクに取付
    けたねじ等の固定具とで形成した液体加熱装置。
JP8228981U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS6315737Y2 (ja)

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JPS57195047U JPS57195047U (ja) 1982-12-10
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JP5370839B2 (ja) * 2009-08-26 2013-12-18 株式会社ノーリツ 中和タンクの水位電極部構造

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JPS57195047U (ja) 1982-12-10

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