JPS63156518A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JPS63156518A
JPS63156518A JP61301749A JP30174986A JPS63156518A JP S63156518 A JPS63156518 A JP S63156518A JP 61301749 A JP61301749 A JP 61301749A JP 30174986 A JP30174986 A JP 30174986A JP S63156518 A JPS63156518 A JP S63156518A
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fan
adsorption tower
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木村 良美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、化学工場において化学プラントから排出さ
れる悪臭成分を含むガスを脱臭処理する装置に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来、脱臭装置としては、第6図に示すように、被処理
ガス入口を肩する酸洗浄塔2のガス出口にアルカリ洗浄
塔6のガス入口全凄続し、そのアルカリ洗浄塔5のガス
出口に接続された排気用ファンF1の吐出口に、第1吸
着塔9および第2吸着塔10のガス入口を、それぞれダ
ンパ11 、1’ 2を介して接続し、各吸着塔9.1
0のガス出口をそれぞれダンパ13,14を介してガス
放出管15に接続した脱臭装置が知られている。
そして前記排気用ファンF1により吸引される被処理ガ
スは、まずゑ洗浄塔2内で酸の水溶液により洗浄されて
、酸と反応する臭気成分が除去され、次いで前記被処理
ガスがアルカリ洗浄塔6内でアルカリの水溶液により洗
浄されてアルカリと反応する臭気成分が除去される。
続いてアルカリ洗浄塔5を通過した被処理ガスは第1吸
着塔9に送られ、その第1吸着塔9内の吸着剤に、被処
理ガスに残っている悪臭成分が吸着されると共に、前記
第1吸着塔9を通過した処理済ガスがガス放出管15か
ら大気中に放出され、前記第1吸着塔9における吸着剤
が飽和状態になるまで吸着し念とき、ダンパ全切換えて
被処理ガス′f:第2吸着塔10に供給している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の脱臭装置の場合は、生産設備から
ガスを排気用ファンF1により常時吸引しているので、
原料ガスが無駄に放出されると共に、生産設備における
プロセスの生成に悪影響を及ぼすという問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる脱臭装置を提
供することを目的とするものであって、この発明の要旨
とするところは、生産設備の被処理ガス排出管路1が酸
洗浄塔2およびアルカリ洗浄塔5を介して排気用ファン
F1の吸引口に接続され、その排気用ファンF1の吐出
口は吸着塔のガス入口にガス供給管路4を介して接続さ
れ、吸着塔のガス出口はガス排出管路6を介して循環用
ファンF2の吸引口に接続され、その循環用ファンF2
の吐出口は前記ガス供給管路4に接続され、前記被処理
ガス排出管路IK、圧力検出制御器PIC−1とその被
処理ガス排出管路1内のガス圧が低下したときその圧力
検出制御器PIC−1の信号によジ開放度が縮小される
調節弁V1とが設けられ、前記ガス排出管路6と排気用
ファンF1の吸引口とt yH続する連絡管路7に、前
記被処理ガス排出管路1内のガス圧が低下したとき前記
圧力検出制御器PIC−1の信号により開放度が拡大さ
れる絞り弁V2が設けられ、前記ガス排出管路乙に圧力
検出制御器PIC−2が設けられると共にガス放出管路
8が接続され、そのガス放出管路8には、ガス排出管路
6内のガス圧が設定値よりも高くなったとき前記圧力検
出制御器PIC−2の信号により開放される放出弁V3
が設けられていることを特徴とする脱臭装置にある。
〔実施例〕
次にこの発明全図示の例によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る脱臭装置金示すもの
であって、化学工場における化学プラントの被処理ガス
排出管路1が酸洗浄塔2のガス入口に接続され、その酸
洗浄塔2のガス出口は管路16全介してアルカリ洗浄塔
6のガス入口に接続され、かつそのアルカリ洗浄塔ろの
ガス出口は管路17を介してミストエリミネータ18の
ガス入口番で接続され、そのミストエリミネータ18の
ガス出口は管路19を介して排気用ファンF1のガス入
口に接続され、さらにその排気用ファンF1のガス出口
はガス供給管路4を介して第1吸着塔9および第2吸着
塔10のガス入口に接続され、各吸着塔9.10内に、
活性炭からなる吸着剤層が設けられている。
第1吸着塔9および第2吸着塔10に対するガス供給管
路4は分岐され、その分岐されたガス供給管路4は接続
管路20により接続され、その接続管路20は管路21
によりガスクーラ5のガス出口に接続され、前記分岐し
たガス供給管路4には接続管路20の接続部よりも上流
においてダンパD1 、D2が設けられ、さらに接続管
路20には管路21とガス供給管路4との間においてダ
ンパD5.D4が設けられている。
前記第1吸着塔9および第2吸着塔10のガス出口とガ
スクーラ5のガス入口とは冷却用管路22を介して接続
され、その冷却用管路22における各分岐部分にダン、
eD5.D6が設けられ、かつガスクーラ5のガス出口
にガス排出管路6の一端部が接続されると共に、そのガ
ス排出管路乙の他端部は循環用ファンF2の吸引口に接
続され、さらに前記冷却用管路22における各分岐部分
とガス排出管路6とはダンパD7.D8’!に!する管
路25 、24t−介して接続され、ま几ガス排出管路
6におけるガスクーラ5側にはダンパD9が設けられて
いる。
前記循環用ファンF2の吐出口はガス供給管路4に接続
され、かつ前記ミストエリミネータ18および排気用フ
ァンF1の間の管路19とガス排出管路6とは絞、り弁
V2e有する連絡管路7を介して接続され、前記被処理
ガス排出管路1に上流側から下流側に向かって異常圧力
検出警報スイッチPAS 、圧力検出制御器PIC−1
および調節弁v1が順次膜けられ、被処理ガス排出管路
1内のガス圧が設定値よりも低くなると、圧力検出制御
器PIC−1の信号により、調節弁V1の開放度が小さ
くなるように調整されると共に、絞り弁v2の開放度が
大きくなるように調節される。
被処理ガス排出管路1における異常圧力検出警報スイッ
チPASおよび圧力検出制御器PIC−1の接続部の間
の部分に、異常時放出管路25の一端部が接続され、そ
の異常時放出管路25の他端部はシールポット26の水
中に配置され、かつそのシールポット26の上部に接続
されt放出管27にはフレームアレスタ(逆火防止装置
)28が設けられ、さらに前記異常時放出管路25には
、被処理ガス排出管路1内のガス圧が異常に高くなった
とき、前記異常圧力検出警報スイッチPASの信号によ
り開放される電磁開閉弁v4が設けられている。
前記ガス排出管路6における連絡管路7の接ゼと部と循
環用ファンF2との闇の部分に、圧力検出スイッチPS
および圧力検出制御器PIC−2が設けられると共に、
ガス放出管路8の一端部が接続され、そのガス放出管路
8には、ガス排出管路6内のガス圧が設定値よりも高く
なつ念とき、圧力検出スイッチPSの信号により開放さ
れるダンノξD10と、ガス排出管路6内のガス圧に比
例して圧力検出制御器PIC−2の信号により開放度が
大きくなるように調節される放出弁v5と、フレームア
レスタ29とが設けられている。
前記第1吸着塔9におけるガス入口側に第1コンデンサ
50の上部が管路を介して接続されると共に、第2吸着
塔10におけるガス入口側に第2コンデンサ51の上部
が管路を介して接続され、かつ第1コンデンサ50およ
び第2コンデンサ51の下部とガスクーラ5のドレン排
出口とはそれぞれドレン管52に接続され、さらに第1
吸着塔9および第2吸着塔10の下端部はスチームトラ
ップSTを肩する管路によりドレン管52に接続され、
さらに第1コンデンサ50.第2コンデンサ51、ガス
クーラ5およびミストエリミネータ18の下部に水戻り
管路′55が接続されている。
酸供給源54は’in開閉弁VFI介して酸洗浄塔2の
下部の酸性液貯槽55に接続され、かつ酸性液循環用ポ
ンプP1の吸込管は酸性液貯槽55に接続され、前記酸
性液循環用ポンプP1の吐出管は酸洗浄塔2における酸
性液散布用ノズル66に接続され、さらに前記吐出管に
PH検出計57が接続され、PHの値が設定値よりも高
くなつtとき、前記PH検出計57からの信号により電
磁開閉弁v5が開放されて、酸供給源54から酸性液貯
槽!+5に酸が供給される。
アルカリ供給源58は電磁開閉弁V6’を介してアルカ
リ洗浄塔5の下部のアルカリ性液貯槽59に接続され、
かつアルカリ性液循環用ポンプP2の吸込管はアルカリ
性液貯槽59に接続され、前記アルカリ性液循環用ポン
プP2の吐出管はアルカリ洗浄塔6におけるアルカリ性
液散布ノズル40に接続され、さらに吐出管にPE(検
出計41が接続され、PHの値が設定値よりも低くなつ
tとき、PH検出計41からの信号により電磁開閉弁v
6が開放されて、アルカリ供給源58からアルカリ性液
貯槽ろ9にアルカリが供給される。また酸洗浄塔2の底
部に開閉弁v7を有する排敵管42が接続されると共に
、アルカリ洗浄塔ろの底部に開閉弁VEIWする排液管
45が接続されている。
前記ガス排出管路6における連絡管路7の接続部とガス
放出管路8の接続部との間の部分に、窒素ガス共給源4
4に接続された窒素ガス供給管路45が接続され、その
窒素ガス供給管路45には前記ガス排出管路6内の圧力
が設定値以下になったとき圧力検出スイッチPSの信号
により開放される電磁開閉弁V9が設けられ、循環用フ
ァンF2全始動するとき、ガス排出管路6内に窒素ガス
を供給してガス排出管路6内を昇圧させる。
水供給源46に接続された水供給管路47は、前記ガス
クーラ5.ミストエリミネータ18.第1コンデンサ5
0.第2コンデンサ51.酸性液貯槽55およびアルカ
IJ 注液貯槽39に対しそれぞれ電磁開閉弁を介して
接続され、かつ蒸気供給源48に接続された蒸気供給管
49は、電磁開閉弁V10を介して第1吸着塔9の下部
に接続されると共に電磁開閉弁V11を介して第2吸着
塔10の下部に接続されている。
第1図に示す脱臭装置において、ダンパξDI。
D5.D9を開放すると共に他のダンパを閉じ几状態で
、排気用ファンFl、循環用ファンF2゜酸性液循環用
ポンプP1およびアルカ’J 注液循環用ポンプP2T
h運転すると、化学工場の化学プラントから排出される
悪臭成分金倉む被処理ガスは排気用ファンF1により吸
引されて被処理ガス管路1の調節弁V1e通って酸洗浄
塔2に導かれ、ここで酸性液により洗浄されて、被処理
ガス中の酸と反応する臭気成分例えばアンモニア、アミ
ン類等の塩基性成分が除去され、次いで酸洗浄塔2から
出た被処理ガスはアルカリ洗浄塔5に導かれ、ここでア
ルカリ性液により洗浄されて、被処理ガス中のアルカリ
と反応する臭気成分例えば硫化水素その他の有機酸類等
の酸性物質が除去される。
アルカリ洗浄塔5から排出された被処理ガスはミストエ
リミネータ18を通って排気用ファンF1により第1吸
着塔9に送られ、その第1吸着塔9内で被処理ガスに残
っている爆発性悪臭ガス成分あるbはその他の悪臭ガス
成分が吸着剤に吸着され、第1吸着塔9から排出された
ガスは、冷却用管路22.ガスクーラ5およびガス排出
管路6を通って循環用ファンFl:より吸引され、その
循環用ファンF2から吐出されたガスは排気用ファンF
1から吐出されたガスと合流して前記第1吸着塔9に供
給され、第2図に示すように、ガスは第1吸着塔9とガ
スクーラ5と循環用ファンF2とを循環する。この場合
、循環用ファンF2から吐出されるガス量は排気用ファ
ンF1から吐出されるガス量の5〜6倍に設定される。
ガスの循環路に対して排気用ファンF1から被処理ガス
が供給されるので、循環路のガス圧が上昇していくが、
ガス排出管路6内のガス圧が一定以上になると、圧力検
出制御器PIC−2および圧力検出スイッチPSが作動
して、その圧力検出制御器P I C−2の信号により
ダンパD10の開放度が調整されると共に、圧力検出ス
イッチPSの信号により放出弁Vろが開放される。循環
路における循環用ファンF2の吸引側のガスがダンパD
10゜フレームアレスタ29および放出弁V3Th通っ
て大気中に放出される。
前記ガス排出管路6内のガス圧が下限設定値よりも低く
なった場合は、圧力検出制御器PIC−1が動作して、
その圧力検出制御器PIC−1の信号により、調節弁V
1の開放度が小さくなるように調整されると共に、絞り
弁V2の開放度が太きくなるように調整され、そのため
被処理ガス排出管路1からの被処理ガスと前記ガス排出
管路6のガスとが排気用ファンF1により吸引されるの
で、被処理ガス排出管路1から排気用ファンF1に吸引
されるガス量は少なくなる。
第1吸着塔9内の吸着剤が飽和状態あるいはこれに近い
状態まで臭気成分を吸着したのち、ダンパD1.D5を
閉じると共に、ダンパD2.D6を開き、第6図に示す
ように、ガス全第2吸着塔10、ガスクーラ5および循
環用ファンF2に循環させ、第2吸着塔10内の吸着剤
に悪臭成分を吸着させる。
一万゛電磁開閉弁を開いて第1コンデンサ50に冷却用
水金供給し、かつ電磁開閉弁V10’!r開いて蒸気供
給源48から蒸気を第1吸着塔9に供給して第1吸着塔
9内の吸着剤を脱着させ、第1吸着塔9から出た蒸気f
c第1コンデンサ30に導きその第1コンデンサ50か
らドレンをドレン管ろ2に排出する。
第2吸着塔10内の吸着剤が飽和状態あるいはこれに近
い状態まで臭気成分を吸着したのち、再びダンノξD2
 、D6に閉じると共にダン、epl。
D5を開いて、ガスを第1吸着塔9.ガスクーラ5およ
び循環用ファンF2+C循環させ、かつ第2コンデンサ
51に冷却水を供給し、電磁開閉弁V10を閉じると共
に、電磁開閉弁V11を開いて蒸気供給源48から蒸気
全第2吸着塔10に供給して、第2吸着塔10内の吸着
剤を脱着させる。
吸着塔内に蒸気2送って吸着剤の脱着を行なうと、吸着
剤に水分が付着する。吸着剤に水分が付着していると吸
着効率が低下するので、脱着後に吸着剤を乾燥する必要
がある。
前記実施例の脱臭装置において、ダンパD2゜D5 、
D6 、D7 、D9を閉じると共に、ダンノξDi 
、D4 、D5 、D8を開くことシでより、第4図に
示すように、循環用ファンF2から吐出されるガスを、
第1吸着塔9.ガスクーラ5.および第2吸着塔10お
よび循環用ファンF2に循環させると、第1吸着塔9内
の吸着剤は脱着直後であって高温で湿潤しているので吸
着能力がなく、そのため第1吸着塔9内の吸着剤が乾燥
されると共に、第2吸着塔10内の吸着剤により脱臭が
行なわれる。
まtダンパD1 、D4 、D5 、D8 、D9を閉
じると共に、ダンノξD2.D5.D6.D7を開くこ
とにより、第5図に示すように、循環ファンF2から吐
出されるガスを、第2吸着塔10.ガスクーラ5.第1
吸着塔9および循環用ファンF2に循環させると、第2
吸着塔10内の吸着剤は脱着直後であって高温で湿潤し
ているので吸着能力がなく、そのため第2吸着塔10内
の吸着剤が乾燥されると共に、第1吸着塔9内の吸着剤
により脱臭が行なわれる。
この発明を実施する場合、酸洗浄塔2を下流側に配置す
ると共にアルカリ洗浄塔5を上流側に配置してもよく、
またミストエリミネータ18を省略してもよい。さらに
また吸着塔の台数は1台または6台であってもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、被処理ガス排出管路1から酸洗浄塔
2およびアルカリ洗浄塔5を経て排気用ファンF1に吸
引された被処理ガスは、循環用ファンF2と吸着塔とガ
スクーラ5とを循環するガス循環路における循環用ファ
ンF2と吸着塔との間に供給され、前記被処理ガス排出
管路1内のガス圧が低下したとき、その被処理ガス排出
管路1に設けられた圧力検出制御器PIC−1の信号に
より、調節弁V1の開放度が小さくなると共に絞り弁v
2の開放度が大きくなるように調節されるので、生産設
備から被処理ガス排出管路1内に排出される被処理ガス
量が少なくなったときは、生産設備から被処理ガス排出
管路1に排出されてくる被処理ガスと前記ガス循環路に
おけるガス排出′U路6のガスとを排気用ファンF1に
吸引させることができ、そのため排気用ファンF1によ
って化学プラントから原料ガス金無、駄に放出させるこ
とはなく、かつ化学プラントにおけるプロセスの生成に
悪影響を及ぼすこともなく、さらに前記ガス循環路にお
けるガス排出管路6内のガス圧が設定値よりも高くなっ
たとき、そのガス排出管路6に設けられた圧力検出制御
器PIC−2の信号によりガス放出管路8の放出弁V5
が開かれて、ガス排出管路6内のガスの一部がガス放出
管路8から大気中に放出されるので、化学プラントから
排出されて脱臭装置に導かれるガス量の増加に応じt量
の脱臭処理済ガス全大気中に自動的に放出させることが
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る脱臭装置を示す回路
図、第2図および第5図は吸着塔により吸着を行なう場
合のガス循環状態を示す図、第4図および第5図は吸着
剤の乾燥および吸着全行なう場合のガス循環状Bw示す
図である。第6図は従来の脱臭装置を示す回路図である
。 図において、1は被吸着処理ガス排出管路、2は酸洗浄
塔、5はアルカリ洗浄塔、4はガス供給管路、5はガス
クーラ、6はガス排出管路、7は連絡管路、8はガス放
出管路、9は第1吸着塔、10は第2吸着塔、18はミ
ストエリミネータ、20は接続管路、ろOは第1コンデ
ンサ、51は第2コンデンサ、Flは排気用ファン、F
2は循環用ファン、PIC−1およびPIC−2は圧力
検出制個器、vlは調節弁、F2は絞ジ弁、F5は放出
弁、D1〜D10はダンパである。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生産設備の被処理ガス排出管路1が酸洗浄塔2およびア
    ルカリ洗浄塔3を介して排気用フアンF1の吸引口に接
    続され、その排気用フアンF1の吐出口は吸着塔のガス
    入口にガス供給管路4を介して接続され、吸着塔のガス
    出口はガス排出管路6を介して循環用フアンF2の吸引
    口に接続され、その循環用フアンF2の吐出口は前記ガ
    ス供給管路4に接続され、前記被処理ガス排出管路1に
    、圧力検出制御器PIC−1とその被処理ガス排出管路
    1内のガス圧が低下したときその圧力検出制御器PIC
    −1の信号により開放度が縮小される調節弁V1とが設
    けられ、前記ガス排出管路6と排気用フアンF1の吸引
    口とを接続する連絡管路7に、前記被処理ガス排出管路
    1内のガス圧が低下したとき前記圧力検出制御器PIC
    −1の信号により開放度が拡大される絞り弁V2が設け
    られ、前記ガス排出管路6に圧力検出制御器PIC−2
    が設けられると共にガス放出管路8が接続され、そのガ
    ス放出管路8には、ガス排出管路6内のガス圧が設定値
    よりも高くなつたとき前記圧力検出制御器PIC−2の
    信号により開放される放出弁V5が設けられていること
    を特徴とする脱臭装置。
JP61301749A 1986-12-19 1986-12-19 脱臭装置 Granted JPS63156518A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53146267A (en) * 1977-05-25 1978-12-20 Nippon Kasei Chem Deodorization apparatus
JPS5824319A (ja) * 1981-08-05 1983-02-14 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd くん蒸排ガスの処理装置

Patent Citations (2)

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