JPS63156374A - 発光素子駆動回路 - Google Patents
発光素子駆動回路Info
- Publication number
- JPS63156374A JPS63156374A JP61305055A JP30505586A JPS63156374A JP S63156374 A JPS63156374 A JP S63156374A JP 61305055 A JP61305055 A JP 61305055A JP 30505586 A JP30505586 A JP 30505586A JP S63156374 A JPS63156374 A JP S63156374A
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- Japan
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- light emitting
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- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract 1
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、発光素子駆動回路に関するものである。
[従来の技術]
発光ダイオードなどの発光素子をトランジスタに接続し
てパルス信号により駆動する回路については従来より幾
つか知られているが、その−例を第3図および第4図に
示す。
てパルス信号により駆動する回路については従来より幾
つか知られているが、その−例を第3図および第4図に
示す。
第3図は発光素子1をトランジスタ2のコレクタ側に接
続し、パルス電圧Eiの“1″およびIn Onの電圧
によってトランジスタ2をオン、オフさせ、発光素子1
を発光、消光させるものである。
続し、パルス電圧Eiの“1″およびIn Onの電圧
によってトランジスタ2をオン、オフさせ、発光素子1
を発光、消光させるものである。
第4図は発光素子1とトランジスタ2の回路にトランジ
スタ2′を追加して差動回路とし、両方のトランジスタ
2.2′をパルス電圧Ei1Ei′により制御し、両者
の共通エミッタの電流11を電流源3に流すようにして
発光素子1を駆動するものである。
スタ2′を追加して差動回路とし、両方のトランジスタ
2.2′をパルス電圧Ei1Ei′により制御し、両者
の共通エミッタの電流11を電流源3に流すようにして
発光素子1を駆動するものである。
第5図は第3図におけるトランジスタ2の電圧電流波形
を示すもので、Eiが入力信号のパルス電圧波形、I、
がトランジスタ2のコレクタ電流波形、すなわち発光素
子1を流れる電流の波形で、tは時間を示す。
を示すもので、Eiが入力信号のパルス電圧波形、I、
がトランジスタ2のコレクタ電流波形、すなわち発光素
子1を流れる電流の波形で、tは時間を示す。
図より電流I、は立上り時の特性は比較的急峻で特に問
題はないが、立下り時は電流i[に示すように立下り時
間が極めて遅いことが認められる。
題はないが、立下り時は電流i[に示すように立下り時
間が極めて遅いことが認められる。
第4図に示す回路は第3図の回路に比べると高速に動作
させることができるので第5図に示す場合よりは良好と
なるがやはり立下り時間が遅くなる傾向がある。
させることができるので第5図に示す場合よりは良好と
なるがやはり立下り時間が遅くなる傾向がある。
[発明が解決しようとする問題点]
上述したように発光素子をトランジスタ回路に接続して
駆動する場合に立下り時間が遅いので高速動作をさせる
ことが困難となるが、これはオフの信号が与えられたと
き発光素子の寄生容量に未だ電荷が蓄積されており、こ
の電荷が引続きトランジスタを通って放電するからであ
る。
駆動する場合に立下り時間が遅いので高速動作をさせる
ことが困難となるが、これはオフの信号が与えられたと
き発光素子の寄生容量に未だ電荷が蓄積されており、こ
の電荷が引続きトランジスタを通って放電するからであ
る。
このため従来は例えば第6図に示すように発光素子1と
並列に抵抗4を接続して残留電荷を放電させることが行
なわれた。しかしこの回路では、抵抗4を小さくすれば
時定数の減少により放電電流を急激に減衰させることは
できるが、反面、抵抗4が小さくなる程発光効率が低下
する問題点が生ずる。
並列に抵抗4を接続して残留電荷を放電させることが行
なわれた。しかしこの回路では、抵抗4を小さくすれば
時定数の減少により放電電流を急激に減衰させることは
できるが、反面、抵抗4が小さくなる程発光効率が低下
する問題点が生ずる。
本発明の目的は、発光効率を低下せずに立下り特性を急
峻にする発光素子駆動回路を提供することにある。
峻にする発光素子駆動回路を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、発光素子をトランジスタ回路に接続し、トラ
ンジスタを制御して前記発光素子を駆動する発光素子駆
動回路において、前記発光素子とダイオードを逆並列に
接続した回路を設け、この回路を相補形に構成された前
記トランジスタ回路に接続し、このトランジスタを交互
にオンオフさせて前記発光素子と前記ダイオードに交互
に通電することを特徴とし、発光素子電流の立下り特性
が急峻になるようにして目的の達成を計ったものである
。
ンジスタを制御して前記発光素子を駆動する発光素子駆
動回路において、前記発光素子とダイオードを逆並列に
接続した回路を設け、この回路を相補形に構成された前
記トランジスタ回路に接続し、このトランジスタを交互
にオンオフさせて前記発光素子と前記ダイオードに交互
に通電することを特徴とし、発光素子電流の立下り特性
が急峻になるようにして目的の達成を計ったものである
。
[作 用]
本発明の発光素子駆動回路では、発光素子とダイオード
を逆並列に接続した回路をNPN形およびPNPN上形
ンジスタを相補形に結合した回路に接続し、各々のトラ
ンジスタにはパルス信号を与えてオンオフさせ、パルス
信号がオンのときは発光素子が動作し、オフのときは発
光素子が遮断されてダイオードに電流が流れるようにし
であるので、パルス信号がオフになった時刻には発光素
子のカソード側にはダイオードの順方向電圧が逆方向に
印加させることになり、この逆方向の電圧により発光素
子の寄生容量には前と逆方向の充電電流が流れるので発
光素子の立下り時の電流はこの逆方向電流によって打消
され、急速に零に近づくことになる。すなわち発光素子
を流れる電流の立下り時の波形は急峻に変化する波形と
なる。
を逆並列に接続した回路をNPN形およびPNPN上形
ンジスタを相補形に結合した回路に接続し、各々のトラ
ンジスタにはパルス信号を与えてオンオフさせ、パルス
信号がオンのときは発光素子が動作し、オフのときは発
光素子が遮断されてダイオードに電流が流れるようにし
であるので、パルス信号がオフになった時刻には発光素
子のカソード側にはダイオードの順方向電圧が逆方向に
印加させることになり、この逆方向の電圧により発光素
子の寄生容量には前と逆方向の充電電流が流れるので発
光素子の立下り時の電流はこの逆方向電流によって打消
され、急速に零に近づくことになる。すなわち発光素子
を流れる電流の立下り時の波形は急峻に変化する波形と
なる。
[実 施 例]
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の発光素子駆動回路の一実施例の回路図
である。第3図〜第6図と同一部品には同一符号が付け
である。
である。第3図〜第6図と同一部品には同一符号が付け
である。
図において5および6はトランジスタ、7はダイオード
で発光素子1と逆並列に接続されている。
で発光素子1と逆並列に接続されている。
8はパルス発生回路である。
この実施例ではトランジスタ5および6にはそれぞれN
PN形およびPNPN上形ンジスタが用いられており、
各ベースにはバイアス電圧Eb1、Eb2が与えられて
いる。
PN形およびPNPN上形ンジスタが用いられており、
各ベースにはバイアス電圧Eb1、Eb2が与えられて
いる。
パルス発生回路8よりパルス社圧Ei=”1”が与えら
れた時刻から考えると、トランジスタ5はバイアス電圧
Eb1によるオフの状態からオンの状態に転じ、電圧E
+よりトランジスタ5、発光素子1を通して電流11が
流れ、発光素子1は発光する。このときトランジスタ6
はトランジスタ5とは反対に遮断されてオフの状態にあ
る。
れた時刻から考えると、トランジスタ5はバイアス電圧
Eb1によるオフの状態からオンの状態に転じ、電圧E
+よりトランジスタ5、発光素子1を通して電流11が
流れ、発光素子1は発光する。このときトランジスタ6
はトランジスタ5とは反対に遮断されてオフの状態にあ
る。
次にパルス電圧EiがEi−“Onの状態になるとトラ
ンジスタ5はオフとなるが、トランジスタ6はバイアス
電圧Eb2によりオンとなり、電圧E2よりダイオード
7、トランジスタ6を通して電流lDが流れる。このと
きトランジスタ5はl二連したようにオフの状態にある
が、電流11は第5図iLに示すように急激には零とな
らず引続き流れようとする。しかしこの時刻、すなわち
第5図のt2〜t3に相当する時刻ではダイオード7に
も電流IDが流れているので、この電源IDによりダイ
オード7に順方向電圧降下が生じ、この順方向電圧によ
り発光素子1には第1図1゜に示すように寄生容量を通
して逆方向の充電電流が流れることになり、従って電流
I[は流れ続けることができず急激に零に達することと
なる。
ンジスタ5はオフとなるが、トランジスタ6はバイアス
電圧Eb2によりオンとなり、電圧E2よりダイオード
7、トランジスタ6を通して電流lDが流れる。このと
きトランジスタ5はl二連したようにオフの状態にある
が、電流11は第5図iLに示すように急激には零とな
らず引続き流れようとする。しかしこの時刻、すなわち
第5図のt2〜t3に相当する時刻ではダイオード7に
も電流IDが流れているので、この電源IDによりダイ
オード7に順方向電圧降下が生じ、この順方向電圧によ
り発光素子1には第1図1゜に示すように寄生容量を通
して逆方向の充電電流が流れることになり、従って電流
I[は流れ続けることができず急激に零に達することと
なる。
即ち、発光素子1を流れる電流I、の波形は立下り時の
傾斜波形が打消され急峻な波形となる。
傾斜波形が打消され急峻な波形となる。
第2図は本発明の他の実施例の回路図を示すものである
。
。
この実施例は第1図に示す回路にトランジスタ5′およ
び6′を追加して差動形トランジスタ回路としたもので
、トランジスタ5.5′の回路が一つの差動対を構成し
、同じくトランジスタ6.6′の回路が別の差動対を構
成している。9.9′は定電流回路を示す。
び6′を追加して差動形トランジスタ回路としたもので
、トランジスタ5.5′の回路が一つの差動対を構成し
、同じくトランジスタ6.6′の回路が別の差動対を構
成している。9.9′は定電流回路を示す。
パルス発生回路8.8′のパルス電圧E1=“1パによ
りトランジスタ5.5′が動作して発光素子1を駆動し
、Ei=“O”によりトランジスタ6.6′が動作して
ダイオード7に電圧を流すものである。
りトランジスタ5.5′が動作して発光素子1を駆動し
、Ei=“O”によりトランジスタ6.6′が動作して
ダイオード7に電圧を流すものである。
この回路は第1図に示す回路に比べ発光素子1をさらに
急速にオンオフさせることができる。
急速にオンオフさせることができる。
以上、上述の各実施例を用いることにより、発光素子に
逆並列に接続されたダイオードの順電圧によって寄生容
量に基づく立下り電流の傾斜を打消し、急峻な電流波形
を得ることができる。
逆並列に接続されたダイオードの順電圧によって寄生容
量に基づく立下り電流の傾斜を打消し、急峻な電流波形
を得ることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、発光効率を低下せずに立下り特性を急
峻にする発光素子駆動回路を提供することができる。
峻にする発光素子駆動回路を提供することができる。
第1図は本発明の発光素子駆動回路の一実施例の回路図
、第2図は同じく他の実施例の回路図、第3図、第4図
、第6図は従来より用いられている回路図、第5図は第
3図の電圧電流波形図である。 1:発光素子、 2.2′、5.5′、6.6′ :トランジスタ、7:
ダイオード、 8.8′ :パルス発生回路。
、第2図は同じく他の実施例の回路図、第3図、第4図
、第6図は従来より用いられている回路図、第5図は第
3図の電圧電流波形図である。 1:発光素子、 2.2′、5.5′、6.6′ :トランジスタ、7:
ダイオード、 8.8′ :パルス発生回路。
Claims (1)
- (1)発光素子をトランジスタ回路に接続し、トランジ
スタを制御して前記発光素子を駆動する発光素子駆動回
路において、前記発光素子とダイオードを逆並列に接続
した回路を設け、該回路を相補形に構成された前記トラ
ンジスタ回路に接続し、該トランジスタを交互にオンオ
フさせて前記発光素子と前記ダイオードに交互に通電す
ることを特徴とする発光素子駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61305055A JPS63156374A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 発光素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61305055A JPS63156374A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 発光素子駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156374A true JPS63156374A (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=17940573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61305055A Pending JPS63156374A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 発光素子駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63156374A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008107319A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Yokogawa Electric Corp | 光パルス発生器及び光パルス試験器 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61305055A patent/JPS63156374A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008107319A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Yokogawa Electric Corp | 光パルス発生器及び光パルス試験器 |
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