JPS6315575B2 - - Google Patents

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JPS6315575B2
JPS6315575B2 JP59144773A JP14477384A JPS6315575B2 JP S6315575 B2 JPS6315575 B2 JP S6315575B2 JP 59144773 A JP59144773 A JP 59144773A JP 14477384 A JP14477384 A JP 14477384A JP S6315575 B2 JPS6315575 B2 JP S6315575B2
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JP
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drum
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Application number
JP59144773A
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English (en)
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JPS60196781A (ja
Inventor
Katsumi Nakagawa
Toshuki Komatsu
Noboru Yukimura
Motoharu Fujii
Nobuhiro Takegawa
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59144773A priority Critical patent/JPS60196781A/ja
Publication of JPS60196781A publication Critical patent/JPS60196781A/ja
Publication of JPS6315575B2 publication Critical patent/JPS6315575B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は画像再生装置、特に自動印刷を可能に
した装置に関する。 従来より、印刷装置の分野では予め原稿よりマ
スタを作成し、そのマスタを印刷時にドラムに巻
き付けそこから繰り返しプリントするものが知ら
れている。 しかし、この様なシステムではマスタ部材へマ
スタ像を作るための別途の装置と専門オペレータ
が必要なので、原稿を所望数プリントするには即
時性、即応性、操作性に乏しい欠点がある。 そこでマスタ部材像を形成するための各処理部
と、そのマスタ像からプリント像を得るための各
処理部を一つの装置に持たせ、これらを制御する
ことにより、多数の所望プリント像を高速で得る
ことができる。 しかし、この種の装置では電源投入後の初期状
態のとき既にマスタが装着されていると、このマ
スタを分離して、新たなマスタを作成しプリント
動作を行うのが一般的である。 従つて、プリント動作中ジヤムが発生し、電源
をオフしてジヤムを補修した場合、その補修後の
電源投入時には再度マスタを作り直さなければな
らない不都合がある。 又、通常マスタ作成後は引き続きプリント動作
を行うもなので、マスタが正確に作成されていな
いとプリント紙を無駄にしてしまう恐れがある。 そこで本願発明はこれらの不都合を除去するも
ので、ジヤム処理後の電源再投入時、再度マスタ
を作り直すといつたマスタ部材の無駄、及びマス
タが正確に作成、装着されなかつたときのプリン
ト紙の無駄を防止するとともに、プリント指令ス
イツチ及び分離スイツチからのそれぞれの入力を
装置の静止状態で判定することによりプリント動
作時又、マスタ作成時におけるプリント入力及び
分離入力といつた誤入力による装置の誤動作を防
止するものである。 即ち、回転体(印刷ドラム37)と、マスタ部
材給送手段(送りローラ18a,18b,20
a,20b,28a,28b)と、給送された上
記マスタ部材にマスタ像を形成するマスタプロセ
ス手段(露光部5,熱現像部6)と、上記回転体
にマスタ部材を装着する手段(クランプ39)
と、上記回転体に装着されたマスタ部材のマスタ
像に基ずいてコピーシートに所定数のプリント像
を繰り返し形成するためのプリントプロセス手段
(帯電部41、現像部42、転写部43、クリー
ニング部44)、上記回転体のマスタ部材を分離
する手段(クランプ39)と、マスタ像の形成及
びマスタ部材の装着を指令するマスタ指令スイツ
チ(MSW)と、マスタ部材の上記回転体からの
分離を指令する分離指令スイツチ(MRS)と、
プリント開始を指令するプリント指令スイツチ
(PSW)と、上記マスタ像の作成及びマスタ部材
の上記回転体への装着、マスタ部材から所望数の
連続プリント及びマスタ部材の分離排出を、シー
ケンス制御するコンピユータ制御手段(中央制御
ユニツト10、第4図、第5―a図、第5―b
図、第7図)とを有し、上記コンピユータ制御手
段は電源投入して前準備終了後の第1の静止状
態、マスタ像の形成されたマスタ部材が装着して
プリント位置に回転体が到達した後の第2の静止
状態、及び連続プリント終了後の第3の静止状態
の各々において上記プリント指令スイツチ及び上
記分離指令スイツチからの入力を判定する工程を
有し、上記第1の静止状態にて上記プリント指令
スイツチからの入力を判定すると、既に上記回転
体に装着されているマスタ部材からプリント像を
形成し、他方上記分離指令スイツチからの入力を
判定すると、既に上記回転体に装着されているマ
スタ部材を分離し、上記第2の静止状態にて上記
プリント指令スイツチからの入力を判定すると、
新たに形成されたマスタ部材からプリント像を形
成し、他方上記分離指令スイツチからの入力を判
定すると、新たに形成されたマスタ部材を上記回
転体より分離し、上記第3の静止状態にて上記プ
リント指令スイツチからの入力を判定すると、プ
リント終了後のマスタ部材から再度プリント像を
形成し、他方上記分離指令スイツチからの入力を
判定するとプリント終了後のマスタ部材を上記回
転体より分離することを特徴とする画像再生装置
を提供するものである。 第1図には、本発明の1つの特徴的な自動印刷
装置1が示されている。自動印刷装置1は、静電
印刷用マスターの作成処理が実行されるマスター
プロセシングステーシヨン2と静電印刷処理が実
行されるプリンテイングステーシヨン3を含んで
いる。ママスタープロセシングステーシヨン2
は、マスター作成処理が施されてマスターMとし
て使用される像形成シートSを多数枚収容出来る
像形成シート収容部4、所定の結像部に設置され
た再生される可きオリジナル書類を露出し、該露
出による像光線を所定位置に搬送され静止してい
る像形成シートS上に投射する露光処理手段を含
む露光部5、露光された像形成シートSに熱現像
処理を施す処理手段を含む熱現像部6を有し、像
形成シート収容部4から、所定位置に像形成シー
トSを搬送する事。所定の結像部に設置された、
再生される可きオリジナル書類を露出し、該露出
による像光線を所定位置に搬送されている像形成
シート上に投射すること、露光された像形成シー
トに熱現像処理を施すことを総て完全に自動的に
行うことが出来る。 プリンテインダステーシヨン3は、静電印刷処
理手段を含む静電印刷処理部7を有し、マスター
プロセツシングステーシヨン2で作成されたマス
ターに静電印刷処理を連続的に繰りかえし施すこ
とによつて、再生される可きオリジナル書類の複
製画像を複数の転写紙上に次々に連続して作り出
す。 静電印刷処理部7はマスターに帯電処理を施し
て静電潜像を形成する帯電手段を含む帯電部、静
電潜像を顕像化する現像手段を含む現像部、マス
ター上の現像された可視像を適格なタイミングで
搬送されて来た転写紙P上に転写する手段を含む
転写部、転写紙P上のその可視像を定着する定着
部を有する。 転写紙Pは、転写紙取扱い部8から静電印刷処
理部7に送られる。静電印刷処理の最終的処理が
施された複製画像を有する転写紙Pは、静電印刷
処理部7から転写紙排出部9に送られる。転写紙
排出部9の位置に送られて来た転写紙Pの各々を
分類区分して多数の所定位置に各々収容し得るソ
ーター(転写紙分類装置)転写紙排出部9に代え
て、あるいはそれと共に取付けられ得る。マスタ
ープロセツシングステーシヨン2及びプリンテイ
ングステーシヨン3の上記した各部分の処理部
は、タイミングのとられたシーケンス制御でその
機能が実行され、斯かるシーケンス制御による各
処理部の処理動作機能の実行を開始、中断、再開
始、停止及び終了させるものの一部が中央制御ユ
ニツト10に包含されている。中央制御ユニツト
10は各処理部の機能を実行させる為及び特定の
処理部がある特定の機能で働く様プログラミング
する為の多数の操作スイツチ及び特定の目的やオ
ペレーターへの指示等を表示する複数の表示面を
含む前面制御パネル11を有している。 次に第1図に示された自動印刷装置1の内部構
造及び各処理部の作動の概略を第2図を参照し乍
ら説明する。 像形成シート収容部4は、所定枚の像形成シー
トが収容されたカセツト12が所定位置にセツテ
イングされる構造を有している。カセツト12は
開閉支点13を中心にカセツト収納パネル14を
上部方向に引き上げて像形成シート収容部4内部
の所定箇所に設置される。 その後、再びカセツト収納パネル14を閉じる
と、カセツト12は、パネル14の裏面に取付け
られている板バネ15によつて確実に所定位置に
固定される。 像形成シート収容部4に、中央制御ユニツト1
0から、マスター作成処理実行の信号が出力され
ると、マスタープロセツシング制御ユニツト16
からの制御信号に従つてカセツト12内の像形成
シートが所定の露光位置に搬送される様に供給ロ
ーラー17が駆動されることによつて、像形成シ
ートは、一枚毎に分離されて一対の送りローラー
18a,18b方向に移送される。像形成シート
は、送りローラー18a,18b間を通つて、搬
送路19を経て、更に一対の送りローラー20
a,20bによつて露光部5に含まれている、再
生される可きオリジナル書類の像光線が投射され
る可き結像部21に移送される。 結像部21は、オリジナル書類の光像を、搬送
されて来た像形成シート上にピント良く結像させ
る為の透光性のピント板22及びピント板22表
面に像形成シートが密着される様に像形成シート
の裏面から圧力を加える為の押圧手段23を有し
ている。ピント板22としては、好適にはガラス
が使用される。 押圧手段23は、プランジヤー24、アーム2
5a,25b、スプリング26a,26b,裏押
板27等で構成されており、像形成シートがピン
ト板22の所定位置に搬送されて来た時、プラン
ジヤー24、アーム25a,25bスプリング2
6a,26bの働きによつて裏押板27にピント
板22方向への力が加わつて、像形成シートが、
ピント板22表面に、通常の場合感光層面をオリ
ジナル書類の像光線照射側にして密着設置され
る。 密着設置された像形成シートには、所定の光路
を経て来たオリジナル書類の像光線が、予め定め
られた適当な光量で照射される。露光された像形
成シートは、次の熱現像処理が施される可く、送
りローラー28a,28bによつて熱現像部6に
移送される。 第2図に示される自動印刷装置では、露光方式
として静止露光法を採用しているが、この他、通
常のオフセツト印刷機分野や複写機分野で採用さ
れている、例えば、スリツト露光法、フラツシユ
露光法、反射密着露光法、透過密着露光法、レー
ザー光等を利用した走査露光法等も採用され得る
ことはもちろんである。 熱現像部6は、伝導加熱手段29輻射線加熱手
段30を含んでいる。伝導加熱手段29は例えば
上ローラー31、中間ローラー32、下ローラー
33で構成される。上ローラー31は、例えば内
部にヒーター等の加熱手段を有する金属ローラー
の表面に、シリコーンゴム等の離型性層(転写紙
等が離れやすくなる性質を有する層)を設けたも
ので、加熱及び圧接の作用をし、中間ローラー3
2は、例えば金属ローラーの表面をシリコーンゴ
ム等で被覆して離型性層が設けられた構成とされ
る。下ローラー33は、例えばヒーター等の加熱
手段を内蔵した金属ローラーで中間ローラー32
の表面を加熱する作用を成す。上ローラー31の
表面付近には適正な熱現像処理が成される可く、
熱現像温度を制御する為の温度検知手段TH1が
設けられている。輻射線加熱手段30は、例え
ば、赤外線発生源と反射板を含む構成とされ、伝
導が熱手段29で、ある程度が熱現像された、像
形成シートの露光部を選択的に輻射加熱する作用
を成す。 即ち、第2図に示されている熱現像部6を、露
光済みの像形成シートが通過する事により、先ず
伝導加熱手段29で像形成シートはある程度顕像
化され、更に、次の輻射線が熱手段30からの輻
射線が照射される事により、像形成シートの露光
部が、その顕像化の濃淡の度合に応じて前記輻射
線を選択的に吸収し、その結果、その部分が発熱
して露光部の熱現像度合を促進増幅し、実質上露
光部と非露光部の光学濃度コントラストが向上さ
れる作用を受ける。 この様にして、像形成シートにマスター作成処
理が施されて次の静電印刷に使用されるマスター
が自動的に作成される。 作成されたマスターは、一対の送りローラー3
5a,35bで、回転自在に軸受されている印刷
ドラム37方向に更に移送される。 マスターは静電印刷処理の施される前に搬送路
の途中に設けられたマスターの像パターンの光学
的濃淡を検知する為の自動マスター適格検知手段
PH11で静電印刷処理適正条件が検知される。
自動マスター適格検知手段PH11で検知された
信号は、プリンテイングステーシヨン制御ユニツ
ト38に入力され、該入力信号に応じて出力され
る制御信号で、静電印刷処理を実行する複数の処
理部の中のある特定の処理(殊に帝電処理、現像
処理)の処理条件が制御されて適正な静電印刷処
理が実行される準備が整えられる。印刷ドラム3
7方向に移送されて来たマスターは、その一端が
ドラム37に設けられたマスター着脱手段の開口
部に挿入され、印刷ドラム37内部に設けられて
いるクランプ39に喰えられる。マスターの先端
がクランプ39の適正位置で喰えられたことを検
知した信号に応答して、印刷ドラム37は矢印
(実線)方向に回転し始める。印刷ドラム37の
回転に従つてマスターは印刷ドラム37外周表面
上に巻回装着される。 この場合、印刷ドラム37の開口部がマスター
の後端で覆われる様にマスターのサイズが決定さ
れていることが好ましい。この様にマスターの先
端と後端がオーバーラツプする事により、現像部
42の位置での現像処理の際、現像剤が印刷ドラ
ム37の開口部よりの内部進入が防止されると共
に、印刷ドラム37表面に直接帯電処理が施され
るのが防止されるという効果を生ずる。 印刷ドラム37上にマスターを巻回装着した
後、静電印刷処理が最適条件で実行され得る可
く、電位検出手段PH4によつてマスターの所定
位置に予め設けられた基準領域内の露光部と非露
光部の各帯電電位若しくは露光部の帯電電位を検
知し、該検知信号に応じて帯電処理部、現像処理
部の何れか一方又は両方の処理条件を制御する事
も出来る。この場合、自動マスター適格検知手段
PH11によるマスターの適格検知は省略するこ
とも出来る。即ち、自動マスター適格検知手段
PH11と電位検出手段PH4の何れか一方の測
定信号に応じて適正な静電印刷処理条件が設定さ
れ得る。勿論、両方の手段を用いれば、一層適格
な静電印刷処理条件が設定され得ることはもちろ
んである。 前面制御パネル11にあるメインスイツチをオ
ンにすると、先ず印刷ドラム37の周辺に設けて
あるマスター有無検知手段PH5が働いて、印刷
ドラム37上にマスターが巻回装着されているか
否かを検出する。 若し、印刷ドラム37上にマスターが無いとい
う情報がマスター有無検知手段PH5で検出され
ると、該検出信号に応じて、マスター作成処理実
行開始の指命信号が出されて、マスター作成処理
が開始される。 若し、マスター有無検知手段PH5が印刷ドラ
ム37上に既にマスターが巻回装着されていると
いうことを検知すると、該検知信号は前面制御パ
ネル11に設けてある表示手段で表示される。オ
ペレーターは、前面制御パネル11に表示された
表示信号により既に印刷ドラム37上にあるマス
ターの使用・不使用を決定する。 若し、不使用であるならば、マスター排出の指
令信号を前面制御パネル11に設けてある操作ス
イツチによつて出すことにより、印刷ドラム37
からのマスター離脱のシーケンス制御が働いて、
印刷ドラム37から、マスターが離脱され、所定
の排出マスター収容部45に収容される。マスタ
ー離脱終了の信号がマスタープロセツシング制御
ユニツト16に入力されると、該信号に応答し
て、マスター作成処理開始の信号がマスター作成
処理部に送られ、マスター作成処理が開始され
る。 若し、既に印刷ドラム37上に巻回装着されて
いるマスターの再使用を要する時には、前面制御
パネル11に設けてある操作スイツチによつて、
所望とするプログラムに従つた静電印刷処理実行
の指令信号を入力すれば、該指令信号に応答した
静電印刷処理制御信号がプリンテイングステーシ
ヨン制御ユニツト38から出力されて静静印刷処
理を実行する所定の動作が開始される。 印刷ドラム37上に、マスターが所定通り巻回
装着された後、静電印刷処理実行の指令信号が出
力されると、所定のプログラムに応じて静電印刷
処理が実行される。 静電印刷処理は、印刷ドラム37の周辺に配置
されている帯電部41、現像部42、転写部4
3、グリーニング部44等の処理部によつて実行
される。 帯電部41は、印刷ドラム37上にあるマスタ
ーに静電潜像を形成す可く、マスター表面を帯電
する為のところで、例えばコロナ放電手段等が採
用され得る。 現像部42もマスターに形成された静電潜像を
トナー等の粉末で可視像化する為のところで、図
に於いては、3本の現像スリーブ58,59,6
0と現像スリーブの下部位にピツクアツプスリー
ブ61、粉末ガイドブレード62を具備した粉末
供給スクリユー63、3本の撹拌スクリユー6
4,65,66を有した現像部42が示されてい
る。粉末濃度は円板型濃度検知部で検出される。 転写部43は、現像部42で現像されたマスタ
ー表面上の粉末像を転写紙取扱い部8から搬送さ
れて来た転写紙上に転写する為の機能を有し、例
えばコロナ転写、ローラー転写等の帯電転写手段
が採用される。 転写部43として帯電転写手段が採用される場
合には、転写部43はマスター表面を帯電する為
の機能も有するもので、この様な場合には、帯電
部41は省き、転写部43で兼用する事も可能で
ある。 即ち、この場合、転写部43の位置に於いて、
マスター上の粉末像が転写紙上に転写されると同
時にマスター表面が帯電されて静電潜像が形成さ
れ次の現像処理を受ける準備が成される。クリー
ニング部44は、転写処理の終了したマスターの
表面上に残存している粉末を除去する機能を有
し、例えばフアーブラシ68を有するクリーニン
グ部とされる。この他、布、ブレード等のクリー
ニング手段を有するクリーニンング部としても良
い。フアーブラシ68に付着した粉末はフリツカ
ー棒69により振り落され吸引口70から吸引さ
れる。クリーニング部44は必要に応じて省略さ
れても良い。 又、クリーニング作動は、印刷ドラム37が回
転している間常時行わずに印刷ドラム37の一回
転毎に、或いは更に例えば千回転に一回とが間歇
的でも良い。 所定のプログラムに従つて実行される静電印刷
処理が終了すると、印刷ドラム37上のマスター
は、更に静電印刷処理を施す必要がない場合、印
刷ドラム37から離脱されて排出マスター収容部
45に収容される。印刷ドラム37からのマスタ
ーの離脱は、マスター排出の信号に応答して、印
刷時とは逆方向に印刷ドラム37がゆつくりと回
転すると、マスター後端がフリーになつているの
で、マスター後端はローラー71,72によつて
マスター排出口46内部に案内され、そこで、更
に一対のマスター排出ローラー47a,47bに
よつて排出マスター収容部45方向に移送され
る。一方、マスター後端がマスター排出口46内
部に案内された時点或いは、マスター後端がマス
ター排出ローラー47a,47bに喰えられた時
点に於いて、マスター着脱手段39が解除される
ことで成される。 転写紙はタイミング良くとられたシーケンス制
御に従つて転写紙取扱い部8からの給紙ローラー
48、レジストレーシヨン部49によつて、一枚
一枚順次転写位置方向に確実に搬送される。レジ
ストレーシヨン部49は、転写位置に於いて、マ
スター上に形成された粉末像が、確実に転写紙の
所定位置に転写されるべく、ピツクアツプローラ
73,74、タイミングローラ75,76、同期
ローラ77,78が配置され、印刷ドラム37の
回転速度と適当にタイミングがとられて動作され
る様になつている。 転写部43で粉末像の転写された転写紙は、分
離部50によつて、印刷ドラム37上のマスター
表面から分離されると共に、次の処理が施される
可く、定着部51に移送される。 分離部50は、高速回転可能に取付けられた表
面に多数の吸引口の設けられた分離ローラー80
と、少なくとも一方にスプリングが連結されて両
端が固定された分離ベルト79を含んでいる。 ローラー80の一端は、転写紙が適当なタイミ
ングによつて確実に吸引分離される可く、吸引ブ
ローウアー部に設けてある吸引ブローウアとフレ
キシブルなパイプで連結されている。定着部51
は、内部に赤外線発生源を有する回転可能に取付
けられた赤外線透過性ローラー81と、該ローラ
ー81を駆動する為の、内部に加熱手段82,8
3を有する複数の駆動ローラー84,85と、搬
送されて来た転写紙を赤外線透過性ローラー81
に圧接する為の回転可能に設置された圧接ローラ
ー86及び赤外線透過性ローラー表面に離型剤を
設ける為の離型剤塗布ローラー87を含んでい
る。 転写紙上の粉末像は、転写処理をうけた転写紙
が、定着部51に搬送されて来た時、粉末像側を
赤外線透過性ローラー81側にして、赤外線透過
性ローラー81と圧接ローラー86間を転写紙が
通過することで、赤外線透過性ローラー81中か
ら発生される赤外線の照射を受けると同時に赤外
線透過性ローラー表面の伝導熱の作用を受けて、
転写紙上に半永久的に定着される。複数の駆動ロ
ーラー84,85は、赤外線透過性ローラー81
を駆動する作用をすると共に、該ローラー81の
表面を加熱する作用もする。これ等の駆動ローラ
ー84,85は、例えば金属性の中空ローラー内
部にヒーター等が設けられ、表面をシリコーンゴ
ム等の耐熱性・離型性の弾性体で被覆された構成
とされる。 赤外線透過性ローラー81は、それ自体では軸
止されておらず、複数の駆動ローラー84,85
と圧接ローラー86とによつて所定位置に支持さ
れる構成である。 定着部51は、定着部51内で転写紙が詰つた
場合あるいは送れた場合に、これを検知するジヤ
ム検知手段PH7を含んでおり、若し、転写紙が
定着部51内で詰つた場合には、圧接ローラー8
6と赤外線透過性ローラー81間の所定圧力が解
除され、同時に駆動ローラー84,85内の加熱
手段82,83と赤外線透過性ローラー81内の
赤外線発生源88のスイツチがオフ状態とされ
る。 定着処理温度の制御は、赤外線透過性ローラー
表面付近に設けられている定着温度検知手段TH
2によつて赤外線透過性ローラー81の表面温度
を検出し、該検出信号に応じて、複数の駆動ロー
ラー84,85内にある加熱手段82,83の加
熱温度を制御する事で成される。 定着処理が施されて定着画像の形成された転写
紙は、定着部51の右方にある搬送手段55によ
り搬送されて転写紙排出部9内に収容される。搬
送手段55の搬送路中には、ジヤム検出手段USI
が設けてあり、定着部51から転写紙排出部9迄
の転写紙搬送路中で転写紙が詰つた場合に、静電
印刷処理を実行する。複数の処理部の中の幾つか
又は全部の処理部の動作を一時停止させる働きを
する。 本発明におけるシーケンス制御につき説明す
る。 第3図は本発明印刷装置における操作パネルで
あり第1図の11に位置する。図中SWは電源ス
イツチ、MSWはマスタ作成スイツチ、PSWはプ
リント開始スイツチ、PSSはプリントストツプス
イツチ、MRSはマスタ排出スイツチ、T3はジヤ
ム検出用タイマ設定タイアル、T4は露光用マイ
マ設定ダイアル、SELCTは機械式の3桁の数設
定器でN+1のボタンオンで+1、N―1のボタ
ンで−1する。DISは7セグメントの3桁表示器
である。又〜はプロセスシーケンスの経過を
示す発光ダイオードによる表示器,,はコ
ピー紙のジヤム、像形成部材(マスタ)ジヤム,
コピーカウントアツプを示す表示器(発光ダイオ
ード)である。 検出対象と制御対象とを第1表に示す。検出対
象は第2図に示されている。 光電スイツチPHはランプと受光素子とを有し
画像形成部材もしくはコピー紙によりランプ光が
遮ぎられるのを受光素子で検知する様構成され
て、超音波スイツチUSは超音波発振子と超音波
マイクロフオンとを有しコピー紙により超音波が
遮ぎられるのを受信素子で検知する様構成され、
又磁気スイツチHALは本体のHAL1〜4の位置
に設けたホール素子とドラム回転によりその素子
を横切る様に設けた磁石とにより構成される。
【表】
【表】 大略の制御シーケンスは第4図のシステムフロ
ーに示される。即ちマスタチエツク、マスタ作
成、マスタ装着、プリント、マスタ分離の各シー
ケンスである。 この制御を4ビツト並列処理のINTEL社製
CPU404Dを用い、演算処理、プロセス制御
を行なう為の汎用性マイクロコンピユータシステ
ムで、ROM,RAM入出力回路、クロツク発振
器必要に応じてメモリインターフエースを有する
INTELcop.製のものコンピユータシステムMCS
―4に順じた回路により行なう例により説明す
る。 PROMはプログラム可能な読出し専用メモリ
であり、第8―a〜第8―f図の制御手順(フロ
ー)をコード(インストラクシヨン、データ)に
より0番地から順に格納しておくものである。 RAMは読出し書き込みメモリで上記フロー実
行の際データを一時記憶するものであり、入力側
#0〜9は制御に必要な情報を入力する入力ポー
トで、ポートセレクト信号とアンド条件で入力デ
ータをとり込むゲート回路からなり、4ビツトの
各々に前記の各検出対象が接続される、出力側
#0〜9は制御対象(負荷)を作動制御する出力
ポートで、ポートセレクト信号により動作するラ
ツチ回路からなり4ビツトの各々に前記各制御対
象がアンプを介して接続される。 CPUはプロセツサであり、マニユアルMCS―
4に詳しく記載されている。メモリインタフエー
スは入力、出力ポートの選択、PROMのアドレ
ス指定の為に設けたものである。デコーダは入
力、出力ポートの#0〜9を選択する為の4ビツ
トから16ビツトへの変換器であり、バツフアは入
力ポートから又は出力ポートへのデータを一時格
納するメモリーである。 周知の様にCPUは電源投入により得られるク
ロツクφを入力して、プログラムカウンタ(第9
図)によりそのクロツクを計数して所定の数クロ
ツクでROMの0番地を指定するアドレスデータ
をD0〜D3から出力し、ROM0番地に格納されて
いるインストラクシヨンをインターフエースを介
してCPUにとり込みそのインストラクシヨンを
インストラクシヨンデコーダにより解読し、解読
によつてCPUのアキユムレータACCやレジスタ
IRに出力データ、アドレスデータを形成したり、
又はIRのアドレスデータを順にD0〜D3から出力
してインターフエースを介して上位4ビツトによ
つて入出力ポートを指定し選択したり、又は選択
したポートから出力データを出力もしくは入力デ
ータを入力したりするものである。 本例においてRAMは4002、インタフエー
スは4289、PROMは1702A、デコーダ
は3205、バツフアはDM8093、ゲートは
8234、ラツチは3404を用いた。 詳細な制御手順を第6図のタイムチヤート、第
8―a〜第8―f図のフローチヤート及び第5―
a図,第5―f図の回路図により説明する。 まずメインスイツチSWオンによつてドラムモ
ータM1、熱現像ヒータH1,H2、定着用ヒータ
H4,H5,H6の動作、CPU駆動の為のクロツクパ
ルスが発生される。 (リセツト) CPUはROMの0番地を読出して命令コードを
解読し出力ポート#0〜9を順次指定(選択)
し、出力データ(0000)を出力して出力ポート
#0〜9をリセツトする。 次にT1時間後入力ポート#5を読込んで初期
リセツト信号(IR)がH→Lになつているかを
チエツクする(後述)。このIR信号は電源投入時
の過渡現象が安定となる間レベルHighを保つ信
号であり、外部コンデンサの充電信号により得ら
れる。 (マスタチエツク) リセツト信号IRのLを判別すると、マスタが
ドラムに装着されているかを検出するチエツクル
ーチンに進む。 まずチエツクルーチンを示す表示器LED6を
点灯させ、リレーK1をオンして、ドラムモータ
M1を作動してドラムを正転(第2図矢印)させ
る。ドラムが3回転してプリント位置HAL2を
3回検出するとリレーK1をオフしモータM1を停
止し、LED6を消す。そしてマスタ検出器PH5
の入力ポートを読込んでPH5がHかをチエツク
する。マスタにはマスタ検出用の黒いチエツクゾ
ーンがあるのでドラム面の白と区別できる。 マスタの存在を検出するとLED7を点灯し、
プリントボタンもしくは分離ボタンが押されたか
を判別するシーケンスに移項する(フローにて
A001のステツプにジヤンプする)。 即ち、第8―aB図のK1、LED6OFFのステツ
プにおける、ドラムの回転停止から第8―cB図
のMRS H、PSW Hを判別するステツプまでの
状態が、本発明の電源投入して前準備終了後の第
1の静止状態に相当する。 マスタのないことを判別されるとLED8を点
灯しリレーK2を作動してモータM1を逆転しドラ
ムをプリント位置HAL2からグリツプ位置HAL
1まで移動開始させる。更にグリツパを開くため
のソレノイドSOL4、ドラムを固定するためのピ
ンをドラムにつき当てるソレノイドSOL5を作動
する。 そしてグリツプ位置HAL1にグリツパ部が来
たかを判別するルーチンに進む。 即ちグリツプ位置までドラムが回転すると先に
開かれたグリツパにピンが挿入されるのでドラム
が固定される。リレーK2はオフされる。モータ
M1とドラムを接続するクラツチCL3はリレー信
号により制御される。 次に熱現像器が所定温度に達したかを判別する
ルーチンをに進みその温度を検知して得られる入
力ポート#8への入力信号(DUP0=H)によ
り、スイツチMSWが接続された入力ポート#3
を読込むルーチンへ進む。 (マスタ作成シーケンス) 入力ポート#3へのマスタスイツチMSWがオ
ンによる入力信号を検出すると、LED8をオフ
してマスタ作成シーケンスを表示するための
LED9をオンする。そしてクラツチCL1を作動
してピツクアツプローラ17を駆動して画像形成
部材を給送開始する。 次に時間T2後入力ポート#4を読込んで像形
成部材検出部PH1に到達しているかを判別す
る。正常にマスタが給紙されればT2後PH1に像
形成部材が存在するはずなので、もし検知できな
いときはマスタジヤム処理シーケンスに移項する
(フローにおいてMJAMのステツプにジヤンプす
る)。 検出器PH1からの信号がHのときクラツチCL
1オフし、クラツチCL2をオンして搬送ローラ
18a,18b,20a,20b,28a,28
bを駆動させマスタを露光位置へ移送させる。 同時に出力ポート#9により外部に設けたタイ
マ(T3)を時限動作開始させ、入力ポート#6
を指定し露光位置にマスタが到達したかを入力ポ
ート#6の4ビツト目に接続されたマスタ検出器
PH2を読込んで判別する。 PH2の信号がLのとき入力ポート#8を読込
んでタイマT3がタイムアツプしたかを判別し、
タイムアツプしているときはMJAMのルーチン
を移項せしめる。タイムアツプ前に、PH2にマ
スタが到達した信号(PH2がH)が発生すると
クラツチCL2をオフして搬送ローラを停止しソ
レノイドSOL2をオンして像形成部材の押板27
を作動しマスタを露光位置にセツトする。 そしてランプL1を点灯し、更にT1を待つてソ
レノイドSOL1をオンしてシヤツタを開いて、オ
リジナル像を像形成部材に露光開始する。同時に
外部タイマの時限動作を開始させ時間T4経て
SOL1をオフして露光終了する。タイマT4は操作
パネルにより予め任意に設定する。 その後ランプL1、ソレノイドSOL2をオフする
と同時にクラツチCL2をオンして像形成部材を
熱現像器に送込む。 マスタ検出器PH3にマスタが到達したことを
検出すると、他の検出器PH3′を用いてマスタ
が十分熱現像されたかを検出する。 不十分なときマスタの先端に設けたチエツクゾ
ーンが灰色となり光反射率が高くなるのでPH
3′はHとなる。このHを検出すると赤外線ヒー
タを点灯して現像を十分ならしめる。 マスタがグリツプ位置まで送られると検出器
PH8付近でタワミを生じる。PH8はこのタワ
ミを検出する様配置される。熱現像後入力ポート
#7読込んでいるので検出器PH8がレベルHを
検出するとクラツチCL2をオフしてマスタ送り
を止める。 (マスタ装着シーケンス) マスタがグリツプ位置に到達したことを検出す
るとLED9をオフしてLED1を点灯する。そし
てソレノイドSL4,5をオフしてグリツパをバネに
より閉じてマスタを握持する。同時にピンがはず
れるのでドラムは回転可能となる。そしてリレー
K1がオンしモータM1を作動してドラムを正転す
るので、マスタがドラム上にまきつけられる。ド
ラムはグリツプ位置から1回転してプリント位置
まで回転するとHAL2のH信号により停止する。 即ち、マスタ像を形成してマスタ部材を装着し
た後の、第8―cA図のK1OFFのステツプにおけ
るドラムの回転停止から第8―cB図のMRS H、
PSW Hを判別するステツプまでの状態が、本発
明のマスタ像の形成されたマスタ部材が装着して
プリント位置に回転体が到達した後の第2の静止
状態に相当する。 この位置でマスタ検出器PH5の入力ポートを
読込んでマスタの有無を検出する。PH5がLの
ときMJAMのルーチンに移りマスタがはずれた
ことを表示する。PH5がHのときプリント動作
準備へ進む。 (プリントシーケンス) 入力ポート#0〜2を読込んで3桁のプリント
枚数をRAMに記憶する。同時に出力ポート#0
〜2を介してそれを表示する。 次に定着器の温度検出素子からの出力がWUP
所定温度を示すHレベルか否かを判別する。Hで
あればコピー紙がトレイに有るかを検出器US3
により確認(CPO=H)した上でプリントスイ
ツチPSWが投入された(H)かを判別する。
WUP,CPOがLのときはPSWを押してもプリン
トは開始しない。条件がそろつてもマスタ分離ス
イツチMRSを押すと分離シーケンス(ステツプ
A003)に移項する。 第8―cB図のMRS H、PSW Hを判別するス
テツプは、電源投入して前準備終了後第8―cA
図のK1,LED6OFFのステツプでドラムを停止
した状態(第1の静止状態)、マスタ像の形成さ
れたマスタ部材が装着してプリント位置に回転体
が到達した後第8―cA図のK1OFFのステツプで
ドラムを停止した状態(第2の静止状態)、及び
連続プリント終了後第8―eA図のCL4OFFのス
テツプでドラムを停止した状態(第3の静止状
態)を経て到達するものである。 電源投入して前準備終了後の第1の静止状態で
は既にドラムに装着されているマスタ部材を対象
とし、マスタ像の形成されたマスタ部材が装着し
てプリント位置に回転体が到達した後の第2の静
止状態では新たに形成されたマスタ部材を対象と
し、連続プリント終了後の第3の静止状態ではプ
リント終了後のマスタ部材を対象にしてプリント
又は分離動作が行われる。 PSWが押されたことを判別すると、それぞれ
の静止状態に応じたマスタ部材を対象として(プ
リントシーケンス)でプリント像を形成し、
MRSが押されたことを判別すると、それぞれの
静止状態に応じたマスタ部材を対象として(分離
シーケンス)で分離動作が行われる。 PSW,MRSいずれも押されないときは枚数設
定値の読込み、温度チエツク紙チエツクを再び行
なう。 PSWオン(レベルH)するとLED7をオフし、
LED4を点灯して前回転モードに入つたことを
表示する。 そしてクラツチCL4をオンしてドラムをモー
タM1から高速のモータM2に接続する。 ドラム回転してプリント位置HAL2にドラム
回転したことを検知すると、各帯電器に接続され
た高圧電源HVTをオンし、トナーを撹拌する現
像モータM4をオンする。 そして更にドラムを1回転してLED4をオフ
してLED3をオンしてプリントモードに入つた
ことを表示する。 次にコピー数を計数表示するために表示器DIS
に0を表示させる。その手法は、CPU内のイン
デクスレジスタIR4〜6に0を格納させそれらを出
力ポート#0〜2に出力させることにより行な
う。 ドラム上のHAL3の給紙位置を検出すると給
紙クラツチCL5をオンし常に回転している給紙
ローラ48を降ろしてコピー紙をドラムに給紙す
る。 ドラム位置HAL3′を検出(ホール素子3で、
3′の磁石検知)するとCL5をオフする。このと
きコピー紙はレジストローラ73,74により送
られ、紙検出器PH6に達している。このとき
PH6がLならばコピー紙ジヤム処理ルーチン
CJAMのステツプに移る。同時にPH6がHのと
きはPH5によりマスタがドラムからはずれたか
を判別し、PH5がLのときマスタジヤム処理ル
ーチンMJAMのステツプに移項する。 正常なときレジスタIR4〜6を1だけ歩進させコ
ピー紙を1枚送つたことを記憶させる。そしてそ
のIR4〜6の内容を出力ポート#0〜2に出力し、
001を表示させる。そして入力ポート#0〜2に
入力されているダイアルの設定値をCPUのアキ
ユムレータACCに読込んでその値と先のレジス
タIR0〜2の値とを比較し一致したかを判別する。 一致していれば紙送りはそれで終りにし、プリ
ント終了モードに進み、一致していなければ操作
部からストツプボタンPSSが押されたかを判別さ
せPSSがHなら同じく終了モードに進む、又、
PSSがLであつてもコピー紙台に紙がない
(CPOがL)、定着温度が低い(WUPがL)のと
き同じく終了モードに進む。 カウントアツプしていなくて以上の条件が十分
であれば再び給紙タイミングの読込みルーチン
(HAL3のチエツク)に移項する。 ストツプボタンPSSは押されるとそれを保持す
る。 (プリント終了シーケンス) ここにては、LED3をオフしてLED5をオン
し、終了モードを表示する。そしてドラムを1回
転そのまま回転させプリント位置HAL2にて高
圧トランスHVT、現像モータM4をオフする。更
にドラムを1回転させ同じ位置にてクラツチCL
4をオフしてドラムの回転を停止する。 即ち、プリント終了後の第8―eA図、CL4
OFFのステツプにおけるドラムの回転停止から
第8―cB図のMRS H、PSW Hを判別するステ
ツプまでの状態が、本発明の連続プリント終了後
の第3の静止状態に相当する。 その後LED5をオフしLED7をオンしてプリ
ント可能表示をし、前述のプリントモード(ステ
ツプA001)へ移項する。 (分離シーケンス) プリントモードにおいて分離ボタンが押される
(MRSがH)分離ルーチンA003のステツプに移
項する。 リレーK1をオンし、モータM1を作動してドラ
ムを1回転させドラムプリント位置HAL2を検
出するとリレーK1をオフしドラム停止しそして
リレーK2をオンしドラムを逆回転開始する。そ
してLED7をオフしLED2をオンし分離モード
を表示する。 逆転1回してドラムプリント位置HAL2に達
するとソレノイドSOL4,5をオンしてグリツパのグ
リツプ力をなくし、ピンを作動する。この逆転に
より、マスタの尾が排出口に入りマスタが分離さ
れる。ドラムがドラムグリツプ位置HAL1に達
するとピンがドラムに挿入されグリツパが開かれ
マスタが排出ローラによりドラムから排出され
る。 この位置HAL1を検出するとリレーK2をオフ
し、ドラムの回転を止め検出器PH5によりマス
タがドラムにまだ有るかを検出する。PH5のと
きマスタジヤムルーチンMJAMに移項する。 さらにマスタ排出口に設けたマスタ検出器US2
によりマスタ分離を判別しUS2がLの場合同様に
MJAMに移項する。確実にコピー紙が排出され
たことを検出されるとLED2をオフしLED8を
オンしてマスタ作成ステツプA002に移項し、次
のマスタ作成の為に作動準備する。 (コピー紙搬送) 給紙後のコピー紙はドラムに機械的に結合され
て作動するレジスタローラにより転写タイミング
がとられて転写部に送られる。 コピー紙はチエツクパルスCJP1,CJP2によ
りジヤム判別される。 第9図はチエツクパルスを形成し、CPUのイ
ンタラプト端子INT及び入力ポート#7に入力
する回路である。 CJP1が出力しINTがHになるとCPUのアキ
ユムレータACC、キヤリイフラグFFの内容が
RAMに退避し現在のプログラムカウンタの番地
がスタツクポインタに退避する。そしてて入力ポ
ート#7のCJP1の端子がHかどうかの判別ルー
チン及び排出検知器US1が紙検知したかを判別す
るルーチンが格納されているROMの番地を読込
んでジヤム判別する。このときUS1がLであれば
CJAMのルーチンへ移項する。CJP2のHによる
インタラプト入力のとき逆にUS1がHであればコ
ピー紙が検出器上に停止していると判断して
CJAMのルーチンへ移項する。 正常な紙送りが判断されメインのプログラムへ
戻れの命令語により退避アドレス、ACC内容を
呼戻してメインプログラムを実行させる。 第9図においてA1は発振器、A2は分周器、A3
はカウンタ、A4はデコーダ、A5はインバータ、
A6はシフトレジスタ、A7はナンドゲート、A8
ノアゲートであり、第10図はその回路動作を示
すタイムチヤートである。つまりHAL4が2度
目に検出されたときチエツクパルスCJP1,CJP
2を発生させる。A2の分周器は紙の長さの移動
に対して16個のパルスを発生する様設定される。 (MJAMステツプ) 出力ポート#3〜#9を指定し0を出力し、そ
れらのポートの全てのビツトをクリアする。そし
てMJAMを表示するLEDを点灯し装置を休止
(HALT)状態にする。 (CJAMステツプ) MJAMステツプと同様出力ポート#3〜#9
をクリアしCJAMのLEDを点灯し、更に出力ポ
ート#4を指定しSOL3をオンし、定着ローラ
の圧力を解除して、HACTに至らしめる。
HALT状態の解除は電源SWをオフすることによ
りなされる。 以上の制御の為のプログラムコードはMCS―
4のマニユアルと第8―a図〜第8―f図のフロ
ーチヤートにより得られる。 リセツト、マスタチエツクシーケンスをプログ
ラムコードリストに従つて説明する。 ステツプB001にて、LDMOをCPUが読込みデ
コータ(ID)で解読すると、アキユムレータ
ACCに(0000)をセツトする。次にFIM0,0を
解読するとSCRATCHPADメモリのインデクス
レジスタ(IR)の0,1のペアに0000,0000を
セツトする。SRCOが読込まれるとIROの内容の
ポートがつまり#0が、指定され、WRRが読込
まれるとACCの(0000)が出力ポート#0に出
力される。ISZを読込むと、IROを+1として、
0001にし再びSRCを読込んで#1のポートが指
定される。そしてWRRによりACCの(0000)が
出力ポート#1に出力される。IROが0(+1を
16回すると0)になるまで、このルーチンをくり
返して#0〜9の出力ポートをリセツトするので
ある。 次にJMS T1を読込んで、解読されると
STACK POINTOR(SP)の一番上に今のステ
ツプの番地を格納し、タイマT1のサブルーチン
に移行する。サブルーチンを終えるとSPを+1
してB004のルーチンに戻る。同様にFIM0,5を
読取るとIRに5,0をセツツトする。SRCDが読
取られると、IRによる入力ポート#5が指定さ
れる。 RDRが読取られるとそれによつてACCに#5
のデータWUD,PSS,PSW,IRSが格納され
る。 次にRARを読取るとこのACCの内容を1ビツ
ト右回転する。つまり演算器ALUを介してフラ
グ用フリツプフロツプFFに、回転によるキヤリ
ー(CY)の内容をセツトする。イニシヤルセツ
ト信号が4ビツト目に対応するので、リセツト信
号が入力したとき右回転によつてFFに1が生じ
る。JCを読取ると上記FFに1が生じるかを判別
する。FFが0(CY=0)のときつまりリセツト
信号が消えたので、次のステツプに進み、1のと
きはIFM0,5からのステツプをくり返す。 次にLDM2によりACCに(0010)を格納し、
FIM0,7によりIRに7,0を格納し、SRCによ
り出力ポート#7を指定しWRRによりACCの内
容を出力し、出力ポート#7の2ビツトに1を出
力しチエツクモード表示器LED6をオンする。 次にFIM“XE”,“DO”によりレジスタIRの
“E”番地にD(=14)を格納する。そして前述と
同様にしてリレーK1をオンしてモータM1を正転
しプリント位置HAL2を検出するサブルーチン
(PPOS)に進み左回転を2回する。JNCの命令
によりキヤリイの有無をみて2ビツト目の1を判
別し、1を検出すると、ISZの命令によりレジス
タIRの“E”番地の内容に+1してそれが17に
なるまでPPOSのルーチンをくり返す。17つまり
コードで0になるとB006に進むつまりドラム3
回転して、リレーK1、LED6オフのステツプへ
進む。 その後PH5を読込むサブルーチンに進み、前
述と同様のACCの内容の回転をしてJCの命令に
よりキヤリイを検出すると、LED7をオンして
プリントルーチンA001に移行する。ノンキヤリ
つまりドラム上にマスタが無いことを判別すると
LED8、リレーK2をオンするステツプに進みド
ラムを逆転させる。 更にLDMX“C”の命令によりACCに(0011)
を格納し、FIM0,4により出力ポート#4に
ACCの内容を出力してSOL4,5をオンしてマ
スタの装着準備をする。グリツプ位置HAL1の検
出のサブルーチンを実行後次のマスタ作成ルーチ
ンA003に進む。 第2表はT1、PPOSのサブルーチンである。第
4表,第5表にドラム装着、マスタ分離コードリ
ストを示す。以上のプログラム例により、残るフ
ローはそれらの変形で可能なので省く。第11図
は各検出器の回路例でa図はPH、bはUS、cは
HAL信号を得るものである。Q1はフオトトラン
ジスタ、Q2はオペアンプ、Q3は電圧変換用トラ
ンジスタ、USOは超音波振動子、Q4は交流増巾
器、D1,C4は整流器、HALLはホール素子、Q5
はシユミツトトリガ回路である。 以上の如く本発明の画像再生装置によれば、プ
リント動作中にジヤムが発生した場合、一旦電源
を切つて、そのジヤム処理後の電源再投入時に装
着されているマスタからプリント動作を行うこと
ができる。これによりジヤム処理後の電源再投入
時、再度マスタを作り直すといつたマスタ部材の
無駄を防止できる。又マスタの作成装着終了後に
マスタ部材の分離動作を行えるのでマスタが正確
に作成又は装着出来なかつた場合も、そのマスタ
からの繰り返しプリント開始前にもそのマスタを
分離できプリント紙の無駄も防止することができ
る。 更に、プリント指令スイツチ及び分離スイツチ
からのそれぞれの入力を装置の静止状態で判定せ
しめるもので、これによりプリント動作時又、マ
スタ作成時におけるプリント入力及び分離入力と
いつた誤入力による装置の誤動作を防止できる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動印刷装置の外観斜視図、
第2図,第2A図,第2B図は本発明の実施例の
縦断面図、第3図は本発明装置の操作部平面図、
第4A図,第4B図,第4図は本発明におけるシ
ステムフローチヤート、第5―a図,第5―b
図,第5―bA図,第5―bB図は本発明における
制御回路例、第6A図,第6図,第6B図は本発
明における動作タイムチヤート、第7A図,第7
B図,第7図は第5図のCPU内部の回路図、第
8―aA図,第8―aB図,第8―a図,第8―
bA図,第8―b図,第8―bB図、第8―cA図,
第8―c図,第8―cB図,第8―dA図,第8―
d図,第8―dB図,第8―eA図,第8―e図,
第8―eB図,第8―f図は、制御フローチヤー
ト、第9図はジヤムチエツク回路、第10図は第
9図のタイムチヤート、第11図は検出回路例で
ある。 4は像形成シート収容部、5は露光部、6は熱
現像部、37は印刷ドラム、39はクランプ、4
1は帯電器、43は転写部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転体と、 マスタ部材給送手段と、 給送された上記マスタ部材にマスタ像を形成す
    るマスタプロセス手段と、 上記回転体にマスタ部材を装着する手段と、 上記回転体に装着されたマスタ部材のマスタ像
    に基ずいてコピーシートに所定数のプリント像を
    繰り返し形成するためのプリントプロセス手段
    と、 上記回転体のマスタ部材を分離する手段と、 マスタ像の形成及びマスタ部材の装着を指令す
    るマスタ指令スイツチと、 マスタ部材の上記回転体からの分離を指令する
    分離指令スイツチと、 プリント開始を指令するプリント指令スイツチ
    と、 上記マスタ像の作成及びマスタ部材の上記回転
    体への装着、マスタ部材から所望数の連続プリン
    ト及びマスタ部材の分離排出を、シーケンス制御
    するコンピユータ制御手段とを有し、 上記コンピユータ制御手段は電源投入して前準
    備終了後の第1の静止状態、マスタ像の形成され
    たマスタ部材が装着してプリント位置に回転体が
    到達した後の第2の静止状態、及び連続プリント
    終了後の第3の静止状態の各々において上記プリ
    ント指令スイツチ及び上記分離指令スイツチから
    の入力を判定する工程を有し、 上記第1の静止状態にて上記プリント指令スイ
    ツチからの入力を判定すると、既に上記回転体に
    装着されているマスタ部材からプリント像を形成
    し、他方上記分離指令スイツチからの入力を判定
    すると、既に上記回転体に装着されているマスタ
    部材を分離し、 上記第2の静止状態にて上記プリント指令スイ
    ツチからの入力を判定すると、新たに形成された
    マスタ部材からプリント像を形成し、他方上記分
    離指令スイツチからの入力を判定すると、新たに
    形成されたマスタ部材を上記回転体より分離し、 上記第3の静止状態にて上記プリント指令スイ
    ツチからの入力を判定すると、プリント終了後の
    マスタ部材から再度プリント像を形成し、他方上
    記分離指令スイツチからの入力を判定するとプリ
    ント終了後のマスタ部材を上記回転体より分離す
    ることを特徴とする画像再生装置。
JP59144773A 1984-07-12 1984-07-12 自動印刷システム Granted JPS60196781A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5142542A (ja) * 1974-08-12 1976-04-10 Xerox Corp

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JPS5142542A (ja) * 1974-08-12 1976-04-10 Xerox Corp

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