JP2517166Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2517166Y2
JP2517166Y2 JP1992002038U JP203892U JP2517166Y2 JP 2517166 Y2 JP2517166 Y2 JP 2517166Y2 JP 1992002038 U JP1992002038 U JP 1992002038U JP 203892 U JP203892 U JP 203892U JP 2517166 Y2 JP2517166 Y2 JP 2517166Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、たとえば2つの色の
現像が行える2つの現像器を有し、それらの現像器のい
ずれかの色が選択され、1つの原稿に対して2つの色の
画像形成を行うことができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機などの画像形成装置に
おいて、2つの色の現像が行える2つの現像器を有し、
それらの現像器を個々に用いて単色であるが色の違った
像が得られるものがある。
【0003】この種の画像形成装置においては、それぞ
れの現像器について現像剤なしを検知するセンサが設け
られており、このセンサの検知結果に基づいて現像剤な
しの表示が行われる。
【0004】しかしながら、現像器内の現像剤なしを検
知してこれを表示することは、現像器の切り換えにかか
わらず行われていた。そのために、表示されている「現
像剤なし」の表示が、現在選択されている現像器に関し
てのものなのか、他の現像器に関してのものなのかまぎ
らわしいという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、2つの色
の現像が行える2つの現像器を有するものにおいて、現
在選択されている現像器内の現像剤の有無が容易に識別
可能な画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の画像形成装置
は、第1の色の現像剤を収容してなり像担持体上の潜像
を第1の色で現像する第1の現像器、上記第1の色とは
異なる第2の色の現像剤を収容してなり上記像担持体上
の潜像を第2の色で現像する第2の現像器、上記第1の
現像器に収容されている現像剤の有無を所定の割込みタ
イミングで検出する第1の検出手段、この第1の検出手
段の検出結果を参照して点灯することにより、上記第1
の現像器内の現像剤無し状態を表示する第1の表示器、
上記第2の現像器に収容されている現像剤の有無を所定
の割込みタイミングで検出する第2の検出手段、この第
2の検出手段の検出結果を参照して点灯することによ
り、上記第2の現像器内の現像剤無し状態を表示する第
2の表示器、上記第1および第2の現像器の中からいず
れか1つの現像器を選択する第1の選択手段、この第1
の選択手段により上記第2の現像器の選択が行われた
後、所定時間内に上記第2の現像器による現像動作が行
われなかった際に、上記第1の現像器を自動的に選択す
る第2の選択手段、および上記第1の選択手段あるいは
第2の選択手段により上記第1の現像器が選択されてい
るときに、上記第1の現像器内に現像剤が無いことが上
記第1の検出手段により検出された場合には、上記第1
の検出手段の検出タイミングに合わせて上記第1の表示
器を点灯させ、その後、上記第1の選択手段により上記
第2の現像器が選択された場合には上記第1の検出手段
の検出結果に関わらず上記第1の表示器を消灯させ、上
記第1の選択手段により上記第2の現像器が選択されて
いるときに、上記第2の現像器内に現像剤が無いことが
上記第2の検出手段により検出された場合には、上記第
2の検出手段の検出タイミングに合わせて上記第2の表
示器を点灯させ、その後、上記第1の選択手段あるいは
第2の選択手段によりり上記第1の現像器が選択された
場合には上記第2の検出手段の検出結果に関わらず上記
第2の表示器を消灯させる制御手段から構成されてい
る。
【0007】
【作用】この考案は、1回の画像形成動作中に1つの現
像器しか使用しないモノカラーのツインカラー複写機に
おいて、2つの現像器の中からいずれかを選択する第1
の選択手段、所定時間経過後に黒現像器を選択する第2
の選択手段を有し、これら第1および第2の選択手段に
より現在選択されている現像器のトナー有無を所定の割
込み周期で検知し、現像剤なしが検出されると表示器を
点灯させることによってこれを表示するようにしたもの
であり、選択されていない現像器のトナーなしは表示し
ないようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面を参照して
説明する。図1は、この考案の画像形成装置たとえば電
子複写機を説明する。
【0009】すなわち、図中1は複写機構を内蔵した複
写機本体、2は複写機本体1の右側面部に装着された給
紙カセット、3は複写機本体1の左側面部に装着された
排紙トレイである。また、複写機本体1の上面には左右
方向(矢印a方向)に往復動自在な原稿台4が設けられ
ているとともに複写機本体1の上面前端縁部には操作パ
ネル(図示しない)が設けられている。
【0010】上記原稿台4は原稿を載置する原稿載置板
(ガラス板)12とこの上面を覆う原稿カバー13とを
有した構成となっている。また、上記給紙カセット2の
カセットカバー14は用紙P1 を適宜手差し供給するた
めの手差し給紙台15となっている。
【0011】また、図中20は複写機本体1内のほぼ中
央部に配置されたドラム状感光体であり、感光体20は
図示しない駆動機構により矢印b方向に原稿台4と同期
して駆動される。まず、帯電器21により一様に帯電さ
れ、露光ランプ22により一様に照射された原稿画像を
集束性光伝送体(商品名セルフォックレンズアレイ)2
3により感光体20上に結像させた静電潜像を形成させ
るようになっている。
【0012】上記感光体20上に形成された静電潜像は
図示しない選択機構によって選択されている現像器24
1 あるいは242 によりトナー像とし転写チャージャ2
5側に送り込まれる。上記現像器241 は黒色現像を行
い、現像器242 は赤色現像を行うようになっている。
【0013】自動もしくは手差し給紙された用紙P又は
P′は給紙装置26により給紙され、あらかじめ感光体
20上に形成されたトナー像を転写チャージャ25によ
り用紙PもしくはP′上に転写する。さらに、ACコロ
ナ放電による剥離チャージー27により感光体20より
引きはがされ、搬送路28を通過して定着装置29によ
りトナー像を用紙P(P′)に溶融定着し、排出ローラ
30により着脱自在なトレイ3に排出される。
【0014】一方、用紙P(P′)上にトナー像を転写
した後感光体20上に残った残留トナーは清掃装置31
により清掃され、除電ランプ32により感光体20上の
電位を一定レベル以下に落とし、次のコピー動作可能の
状態とする。また、33は冷却装置としてのファンであ
り機内の発熱部露光ランプ22及び定着装置29より発
生する熱を排気している。
【0015】複写機本体1内には図示しない上部フレー
ムと下部フレームとが一端部において支軸37を介して
枢支されていて両フレームの他端部が所望の角度例えば
30°に開放できるように構成されている。
【0016】前記上部フレームには感光体20の周囲に
帯電チャージャ21、集束性光伝送体23、露光ランプ
22、現像装置24、清掃装置31、除電ランプ32等
の各装置が適宜の手段により取りつけられており、又冷
却装置としてのファン33、給紙装置26の給紙ローラ
38、原稿台4も上記フレームに取りつけられ上部ユニ
ット1Aを構成している。
【0017】また、上記フレームには給紙カセット2、
転写チャージャ25、剥離チャージャ26、搬送路2
8、形成用ガイド板39、定着装置29、排出ローラ対
30、トレイ3等の各機構及びメインモータ(直流ブラ
シレスモータ)35、電源部34等が適宜の手段により
とりつけられて下部ユニット1Bを構成している。
【0018】そして、複写機本体1のフロントカバー1
aを回動させて取外した後、図示しない筐体開閉装置を
介してほぼ用紙P(P′)の搬送路28にそって開閉で
きる様に構成してある。したがって、用紙P(P′)が
搬送路28上に紙づまりした時でも容易にとりだすこと
ができるようになっている。
【0019】なお、図1中50,50は給紙カセット2
内から自動給紙された用紙Pあるいは手差し給紙された
用紙P′の先端面の傾きを修正するとともに、感光体2
0へのトナー像形成動作にタイミングを合せて用紙Pあ
るいはP′を転写チャージャ25に向けて供給するレジ
ストローラ対であり、51はレジストローラ対50,5
0の直前に配置された手差し検知スイッチである。
【0020】52は排紙スイッチ、53はトータルカウ
ンタ、54は給紙カセット2内の用紙P…が無くなった
のを検知するペーパーエンプティスイッチ、551 ,5
52は現像器241 ,242 の現像剤層の厚みを規制す
るドクター、561 ,562はトナーホッパ、571 ,
572 は検出手段としてのトナー無し検出器、581,
582 はトナー濃度検知器、591 ,592 はホッパの
蓋であり、これが閉じていないと原稿台4が動かないよ
うになっている。
【0021】また、60は高圧トランス、61は除電ブ
ラシ、62は上部ユニットAの開閉のために形成された
把手、63は露光ランプ22の背部を囲続するリフレク
タ、64は補助リフレクタである。
【0022】また、65は清掃装置31のクリーニング
ブレード66を感光体20に一定圧で接触させるための
おもりで、図示しないソレノイドによりブレードの接離
動作をさせる。
【0023】上記トナー無し検出器571 はトナーホッ
パ561 内のトナーの量に応じて回動する移動体411
の先端に設けられたマグネット421 とトナーホッパ5
61の外側に設けられたリードスイッチ431 とによっ
て構成されている。また、トナー無し検出器572 も上
記同様に移動体412 の先端に設けられたマグネット4
22 とトナーホッパ562 の外側に設けられたリードス
イッチ432 とによって構成されている。なお、リフレ
クタ63、補助リフレクタ64及び集束性光伝送体23
は1つのユニットとして組立てられている。
【0024】また、複写機本体1の右側下部に設けられ
た前記給紙装置26は給紙カセット2と、この給紙カセ
ット2の上面側を分離爪が設けられた用紙取出し用開口
部を残して覆うカセットカバーに形成された手差し給紙
台15と、給紙カセット2内の用紙Pを取出し供給する
給紙ローラ38とを有した構成となっている。
【0025】図2は操作パネル71を示すもので、複写
動作を実行させるための複写キー72、複写枚数の設定
などを行うテンキー73、設定した枚数をクリアする機
能と複写動作を停止させる機能を持つクリア・ストップ
キー(C/Sキー)74、複写動作中に設定枚数から減
算した残りの複写回数を表示する枚数表示部75、動作
状態や複写条件の選択状態などを表示する液晶表示部7
6、前記複数の現像器241 ,242 の切り換えつまり
黒色(第1の色)で画像を形成する第1のモード、また
は赤色(第2の色)で画像を形成する第2のモードの切
り換えを行う色選択スイッチ77、露光量を調節して画
像濃度を設定するためのボリウム78などがそれぞれ設
けられている。図3(a)は前記液晶表示部76におい
て液晶表示素子で表示される前記複写機の概略図形など
を構成するセグメントの配置図である。
【0026】すなわち、80は液晶表示パネル、81,
82は複写動作の可否を示す絵文字表示用セグメント
で、セグメント81単独で複写可能、セグメント81,
82両方で複写不可能(ウォームアップ中)を示す。8
31 は現像器241 のホッパを図形化したもので、この
現像器241 が選択されたことを示す絵文字表示セグメ
ントであり、この現像器242 によって得られる像の色
たとえば黒色を白色で表示するようになっている。
【0027】実際には液晶表示パネルのバックは黒であ
り、表示器832 は図3(b)に示すように白抜きで表
示されるようになっている。832 は現像器242 のホ
ッパを図形化したもので、この現像器242 が選択され
たことを示す絵文字表示セグメントであり、この現像器
242 によって得られる像の色たとえば赤色で表示する
ことにより選択する色を表示するようになっている。
【0028】また、841 ,842 はそれぞれ前記現像
器241 ,242 のトナーホッパ内にトナーが無くなっ
たことを示す絵文字表示用セグメント、85は回収トナ
ー収納部に回収トナーが満杯になったことを示す絵文字
表示用セグメント、86は前記定着装置29あるいはそ
の付近の搬送路において紙づまりが生じたことを示す絵
文字表示用セグメントである。
【0029】87は前記感光体ドラム20あるいは清掃
装置31へ用紙Pが巻き付いたり、巻込んで紙づまりが
生じたことを示す絵文字表示用セグメント、88はキー
オペレータを呼ぶ指示を示す絵文字表示用セグメント、
89はサービスマンを呼ぶ指示を示す絵文字表示用セグ
メント、90〜93は用紙Pの搬送状態を示す絵文字表
示用セグメントである。
【0030】94は前記給紙カセット2内の用紙Pが無
くなったことを示す絵文字表示用セグメント、95は給
紙カセット2が挿入されていることを示す絵文字表示用
セグメント、96は前記複写機本体1の下側カバー表示
用セグメント、97は閉じた状態の上側カバー表示用セ
グメント、98は開いた状態の上側カバー表示用セグメ
ント99は前記感光体ドラム20の表示用セグメントで
ある。なお、図示していないが、上記各セグメントとの
対向面には共通電極が設けられている。
【0031】図4は複写機の全体の構成を示すものであ
る。すなわち、100はマイクロコンピュータなどで構
成される主制御部であり、これには前記操作パネル71
の入力部(各種キー72〜78)および(たとえばトナ
ー空検出器571 ,572 などからなる)種々の検出器
群101が入力インターフェイス102を介して接続さ
れる。
【0032】上記主制御部100は、複写機全体の動作
制御を行うものであり、ドライバ103を介して前記除
電ランプ32、メインモータ35、クリーニングブレー
ド66を駆動するブレードソレノイド104、原稿台4
を往動せしめるテーブルフォワードソレノイド105、
原稿台4を復動せしめるテーブルバックソレノイド10
6、給紙ローラソレノイド107、レジストローラソレ
ノイド108、トナー補給ソレノイド109,110、
および現像器制御回路111,112と接続されてい
る。
【0033】上記給紙ローラソレノイド107、レジス
トローラソレノイド108は、それぞれ給紙ローラ38
およびレジストローラを回転または停止させるために、
駆動源と各ローラとの間のスプリングクラッチを動作ま
たは停止するものである。
【0034】トナー補給ソレノイド109,110は、
それぞれトナー濃度検知器581 ,582 によってトナ
ー濃度が規定値以下であることが検知され、現像器24
1 ,242 におけるトナーホッパ561 ,562 からト
ナーを補給するものである。
【0035】上記現像器制御回路111,112はそれ
ぞれ前記現像器241 ,242 を選択し、駆動制御して
対応する現像器を感光体20に接離せしめるものであ
る。上記現像器制御回路111,112は前記色切換ス
イッチ77の切換えによって選択駆動されるようになっ
ている。
【0036】また、主制御部100には、ランプレギュ
レータ113、ヒータ制御回路114、高圧トランス1
15、ドライバ116を介して枚数表示回路117が接
続されている。上記ランプレギュレータ113は前記露
光ランプ22への通電を制御するものである。高圧トラ
ンス115は制御信号にしたがって、帯電器21、転写
チャージャ25、剥離チャージャ27などに電圧を印加
するものである。
【0037】上記ヒータ制御回路114は、定着装置2
9の定着ヒータ119への通電を制御し、温度を定着可
能温度に保つものである。上記枚数表示回路117は前
記枚数表示部75のLEDセグメントを選択的に点灯す
ることにより、表示動作を行わせるものである。
【0038】また、上記主制御部100は複写機の各状
態を[1,2,4,8]の2進コード信号に変換して出
力端子ODから出力し、また出力端子OL,OCからは
それぞれラッチ信号、クロック信号を出力する。液晶駆
動回路120はその入力端子IDに主制御部100から
のデータ信号が入力端子ICのクロック信号に同期して
入力される。
【0039】発振回路121は液晶を駆動させるのに最
適な周波数で発振しており、この発振回路121の出力
からの駆動パルスAとインバータ回路122で反転され
た駆動パルスBが作られ、前記液晶駆動回路120に入
力される。
【0040】しかして、液晶駆動回路120の出力端子
O1 〜O32の各出力は、液晶表示パネル80内に設けら
れた液晶表示素子のセグメントS1 〜S32にそれぞれ対
応して供給され、上記各セグメントS1 〜S32に対向し
て設けられた共通電極123にはインバータ回路122
の出力つまり駆動パルスBが供給される。
【0041】なお、上記各セグメントS1 〜S32は図3
(a)の各セグメント81〜99を示しており、下記表
1に示すように対応している。また、セグメント96,
99は同一セグメントS16に接続されている。
【0042】
【表1】
【0043】図5は前記液晶駆動回路120を詳細に示
すものである。すなわち、シフトレジスタ1311 〜1
3132は継続接続されており、その初段のシフトレジス
タ1311 には入力端子IDからのデータ信号が入力さ
れるとともに、各シフトレジスタ1311 〜13132に
は入力端子ICからのクロック信号が入力される。
【0044】これにより、入力端子IDからのデータ信
号は、入力端子ICからのクロック信号に同期して32
個の各シフトレジスタ1311 〜13132に順次転送さ
れるようになっている。上記各シフトレジスタ1311
〜13132には、入力端子ILからのラッチ信号によっ
てそれらの各内容を保持するストアレジスタ1321〜
13232がそれぞれ直結されている。この各ストアレジ
スタ1321 〜13232は、保持している内容に応じて
スイッチ1331 〜13332をそれぞれ開閉制御するこ
とにより、出力端子O1 〜O32に駆動パルスAあるいは
Bを選択的に出力する。すなわち、たとえばストアレジ
スタの内容“1”のとき駆動パルスAが、“0”のとき
駆動パルスBが対応する出力端子に出力されるよう開閉
制御するものである。
【0045】次に、上記のような構成において、図6な
いし図20を参照しつつ動作を説明する。なお、図6,
図9,図12,図15,図18はタイミングチャート
を、図7,図10,図13,図16,図19は液晶表示
パネル80に印加される電圧波形を、図8,図11,図
14,図17,図20は表示例を示している。まず、電
源スイッチ(図示しない)がオンされ、複写不可能状態
(待機状態)にある場合について、図6ないし図8を参
照して説明する。
【0046】図6において、時刻t0 に図示しない電源
スイッチがオンされると、主制御部100はあらかじめ
プログラミングされたプログラムにしたがって動作を開
始し、定着装置29の定着ヒータ119に通電せしめ
る。
【0047】また、この時はまだ定着装置29が定着可
能温度に達していないので待機状態であり、また、さら
に電源投入時には自動的に黒色用現像器が選択されるこ
ととなっているので、待機状態と黒色用現像器が選択さ
れていることを示すデータ信号、たとえば[0010000000
0001011011000000000000]なるデータ信号(以下データ
信号Aと称す)を出力端子ODに出力する。
【0048】この場合、出力端子OCに出力するクロッ
ク信号に同期して上記データ信号Aを出力し、最後の3
2ビット目のデータ転送が終了したときに出力端子OL
からラッチ信号を出力する。
【0049】この結果、液晶駆動回路120内のストア
レジスタ1321 〜13233にはデータ信号Aが保持さ
れ、これにより内容が“1”になっているストアレジス
タ1323 ,1324 ,13216,13217,1321
9,13220と対応する出力端子O3 ,O14,O16,O1
7,O19,O20からは駆動パルスAが出力され、これが
セグメント駆動信号となって液晶表示パネル80の各セ
グメントS3 ,S14,S16,S17,S19,S20に印加さ
れる。
【0050】また、内容が“0”になっているストアレ
ジスタ1321 ,1322 ,1324 〜13213,13
215,13218,13221〜13232と対応する出力端
子O1 ,O2 ,O4 〜O13,O15,O18,O21〜O32か
らは駆動パルスBが出力され、これが逆極性のセグメン
ト駆動信号となって液晶表示パネル80の各セグメント
S1 ,S2 ,S4 〜S13,S15,S18,S21〜S32に印
加される。
【0051】このとき、液晶表示パネル80の共通電極
123と各セグメントS3 ,S14,S16,S17,S19,
S20との間には図7(f)のような交流波形の電圧が加
わる。この結果、セグメントS3 ,S14,S16,S17,
S19,S20つまり図3(a)の各セグメント831 ,9
5,96,97,81,82,99は点灯状態となる。
【0052】一方、上記以外のセグメントS1 ,S2 ,
S4 〜S13,S15,S18,S21〜S32には、図7
(c),(e)のように共通電極123と同相の電圧が
加わるので、図7(g)のようにそれらの間には電位差
がなく、よって上記セグメントS1,S2 ,S4 〜S1
3,S15,S18,S21〜S32、つまり図3(a)の各セ
グメント832 ,842 ,841 ,85〜94,98は
非点灯状態となる。
【0053】したがって、この場合の表示は図8のよう
になり、待機状態であり、黒色用の現像器が選択されて
いることを表示する。通常優先モードとして黒色用現像
器が選択されている。この場合、セグメントS3 (83
1 )は図3(b)に示すように、バックの黒色に対して
反転表示されている。次に、待機状態を経て複写可能と
なり、この状態で黒色用現像器が選択されている場合に
ついて、図9ないし図11を参照して説明する。
【0054】定着装置29の温度が定着可能な温度とな
った状態において、電源投入時より色選択スイッチ77
を操作しない、あるいは色選択スイッチ77を操作する
ことにより黒色用現像器の選択動作が終了して(色選択
スイッチ77が操作されてから現像器の選択動作が終了
するまでの間は複写動作不可能であり、前述の図6ない
し図8で説明した表示を行う)複写動作可能となったと
き、主制御部100からこの状態を示すデータ信号、た
とえば[00100000000001011010000000000000]なるデー
タ信号(以下データ信号Bと称す)を前述同様な動作に
て出力する。
【0055】この結果、ストアレジスタ1321 〜13
232には上記データ信号Bが保持され、これにより内容
が“1”になっているストアレジスタ1323 ,132
14,13216,13217,13219と対応する出力端子
O3 ,O14,O16,O17,O19からは駆動パルスAが出
力され、これが対応する各セグメントS3 ,S14,S1
6,S17,S19に印加される。
【0056】また、内容が“0”になっているストアレ
ジスタ1321 ,1322 ,1324 〜13213,13
215,13218,13220〜13232と対応する出力端
子O1 ,O2 ,O4 〜O13,O15,O18,O20〜O32か
らは駆動パルスBが出力され、これが対応する各セグメ
ントS1 ,S2 ,S4 〜S13,S15,S18,S20〜S32
に印加される。
【0057】このとき、前述同様に共通電極123には
駆動パルスBが印加されているので、共通電極123と
セグメントS3 ,S14,S16,S17,S19との間には図
10(f)のような交流波形の電圧が加わる。この結
果、セグメントS3 ,S14,S16,S17,S19つまり図
3(a)の各セグメント831 ,95,96,97,8
1は点灯状態となる。
【0058】一方、上記以外のセグメントS1 ,S2 ,
S4 〜S13,S15,S18,S20〜S32には、図10
(c),(e)のように共通電極123と同相の電圧が
加わるので、上記セグメントS1 ,S2 ,S4 〜S13,
S15,S18,S20〜S32、つまり図3(a)の各セグメ
ント82,832 ,842 ,841 ,85〜94,98
は非点灯状態となる。
【0059】したがって、この場合の表示図形は図11
のようになり複写機の概略図形とともにセグメントS3
(831 )をバックの黒色に対して白色で反転表示せし
めることにより、黒色用現像器が選択されていて、複写
動作可能状態となったことを表示する。
【0060】次に、赤色用現像器が選択されていて、複
写動作可能状態である場合について、図12ないし図1
4を参照して説明する。色選択スイッチ77を操作する
ことによって赤色用現像器の選択動作が終了する。
【0061】この実施例においては、黒色用現像器を赤
色用現像器に対して上位としていて、電源投入時、ある
いは赤色用現像器が選択されてから一定時間(たとえば
1分間)何も操作されなかった場合は、自動的に黒色用
現像器が選択されるようになっているため、赤色用現像
器を選択するためには必ず色選択スイッチ77の操作を
要している。
【0062】ところで、前述のように色選択スイッチ7
7が操作された場合、現像器の選択動作が終了するまで
は、複写動作不可能状態であるので、選択動作が終了す
るまでの間は、その表示を行うが、その表示は黒色現像
器選択の場合と同様にこれから説明される赤色現像器が
選択されて、複写動作可能状態である場合の表示に加え
てセグメントS20(82)を点灯させるだけであるので
説明は省略する。
【0063】そして、複写動作可能となったとき主制御
部100からこの状態を示すデータ信号、たとえば[10
000000000001011010000000000000]なるデータ信号(以
下データ信号Cと称する)を出力する。
【0064】この結果、前述同様な動作が行われ、共通
電極123とセグメントS1 ,S14,S16,S17,S19
との間だけ交流波形の電圧が印加され、そのセグメント
つまり図3(a)の各セグメント832 ,95,96,
97,81が点灯状態となり、それ以外のセグメントつ
まり図3(a)の各セグメント82,831 ,841,
842 ,85〜94,98は非点灯状態となる。
【0065】したがって、この場合の表示図形は図14
のようになり、複写機の概略図形とともにセグメントS
1 (832 )を赤色で表示せしめることにより、赤色用
現像器が選択されていて、複写動作可能状態となったこ
とを表示する。
【0066】次に、黒色用現像器が選択されていて、そ
の黒色用の現像器241 のホッパ561 内のトナーが無
くなったことがトナー無し検出器571 で検出された場
合について、図9から図11、図15から図17を参照
して説明する。
【0067】トナー無し検出器571 がトナー無しを検
出した場合(トナーがホッパ561から無くなっただけ
では複写動作可能のままである)、主制御部100は、
この状態を示すデータ信号としてデータ信号B[001000
00000001011010000000000000]と上記データ信号Bにセ
グメントS4 (841 )を点灯させる信号を加えた[00
110000000001011010000000000000]なるデータ信号(以
下データ信号Dと称する)を発振回路121の周波数に
同期して交互に出力する。
【0068】この結果、データ信号Bが出力された場合
には、セグメントS3 ,S14,S16,S17,S19だけ、
つまり図3(a)のセグメント831 ,95,96,9
7,81が図11に示すような点灯状態となり、データ
信号Dが出力された場合にはセグメントS3 ,S4 ,S
14,S16,S17,S19だけ、つまり図3(a)のセグメ
ント831 ,841 ,95,96,97,81が図17
に示すような点灯状態となる。
【0069】すなわち、セグメントS3 (831 )を白
色で点灯せしめ、所定の周期でセグメントS4 (841
)を点滅せしめることにより、黒色用現像器内にトナ
ーが無いことを表示する。
【0070】次に、赤色用現像器が選択されていてその
赤色用の現像器242 のホッパ562 内のトナーが無く
なったことがトナー無し検出器572 で検出された場合
について図12から図14、図18から図20を参照し
て説明する。
【0071】トナー無し検出器572 がトナー無しを検
出した場合、主制御部100はこの状態を示すデータ信
号としてデータ信号C[1000000000000101101000000000
0000]と上記データ信号CにセグメントS2 (842 )
を点灯させる信号を加えた[110000000000010110100000
00000000]なるデータ信号(以下データ信号Eと称す
る)を発振回路121の周波数に同期して交互に出力す
る。
【0072】この結果、データ信号Cが出力された場合
には、セグメントS1 ,S14,S15,S16,S17,S19
だけ、つまり図3(a)のセグメント832 ,95,9
6,97,81が図14に示すような点灯状態となり、
データ信号Eが出力された場合には、セグメントS1 ,
S2 ,S14,S16,S17,S19だけ、つまり図3(a)
のセグメント832 ,842 ,95,96,97,81
が図20に示すような点灯状態となる。
【0073】すなわち、所定の周期でセグメントS2
(842 )を黄色で点滅せしめ、セグメントS1 (83
2 )を赤色で点灯せしめることにより、赤色用現像器内
にトナーが無いことを表示する。次に、図21に示すフ
ローチャートを用いて、色選択動作を説明する。
【0074】まず、図示しない電源スイッチが投入され
ると、主制御部100は液晶表示パネル80で前述した
図8に示すように、黒色用現像器が選択され、待機状態
となっていることを表示せしめる(ST1)。
【0075】そして、主制御部100はドライバ103
を介して現像器制御回路111を駆動することにより、
黒色用現像器241 を移動して感光体20に当接せしめ
る(ST2)。ついで、色選択スイッチ77が投入され
たことを主制御部100が判断すると(ST3)、主制
御部100は液晶表示パネル80で赤色用現像器が選択
され、待機状態となっていることを表示せしめる(ST
4)。
【0076】そして、主制御部100はドライバ103
を介して現像器制御回路111を停止し、現像器制御回
路112を駆動することにより、黒色用の現像器241
を感光体20より接離せしめ、赤色用の現像器242 を
移動して感光体20に当接せしめる(ST5)。なお、
赤色用の現像器242 が選択されている状態で色選択ス
イッチ77が投入された場合、主制御部100は赤色と
黒色とを逆転した動作を行う。
【0077】ついで、ステップ5の処理が終了するが
(ST6)、ステップ3で色選択スイッチ77が投入さ
れないと判断し、しかも定着装置29の温度が定着可能
温度に達した場合(ST7)、主制御部100は液晶表
示パネル80で前述した図11、あるいは図14に示す
ように選択された現像器と複写可能状態となっているこ
とを表示せしめる(ST8)。また、ステップ7で定着
装置29が定着可能温度になっていない場合、ステップ
3に戻るようになっている。
【0078】そして、ステップ8につづいて、主制御部
100はタイマ(図示しない)を作動し(ST9)、つい
で色選択スイッチ77の投入を判断した場合(ST1
0)、ステップ4に戻る。また、ステップ9で主制御部
100が色選択スイッチ77の投入を判断せず(ST1
0)、複写可能状態であると判断し(ST11)、タイ
マがタイムアウトする前に複写キー72の投入を判断し
たとき(ST12,13)、主制御部100は液晶表示
パネル80の複写可能を示すセグメントS19(81)を
消灯せしめ(ST14)、通常の帯電,露光,現像,転
写,剥離,定着からなる複写動作を行う(ST15)。
【0079】また、ステップ11で給紙カセット2の用
紙無しあるいはホッパの蓋が開けられている場合、主制
御部100は液晶表示パネル80の複写可能を示すセグ
メントS19(81)を消灯せしめ(ST16)、ステッ
プ9へ戻る。このステップ16が行われた後、ステップ
11に進んだとき、ステップ12へ進む前に、主制御部
100が液晶表示パネル80のセグメントS19(81)
を点灯せしめる(ST17)。
【0080】また、ステップ12で上記タイマのタイム
アウトを検出したとき、ステップ1へ戻る。このタイム
アウトにより、主制御部100は複写可能であるのにT
秒間、何も操作されずに、使用者が装置のそばを離れた
と判断し、この判断に応じて初期状態に戻すため次の使
用者が不必要な操作を行わなくて良い。
【0081】次に、トナーが無くなった場合の表示につ
いて図22に示すフローチャートを用いて説明する。こ
のトナー無し表示の割込み処理は所定タイミングごとに
行われるようになっている。まず、主制御部100は黒
色用,赤色用の現像噐241,242 のどちらが選択さ
れているかを判断する(ST21)。
【0082】この判断により黒色用の現像器241 が選
択されている場合、主制御部100はトナー無し検出器
571 がトナー無しを検出しているかを判断する(ST
22)。これにより、トナー無し検出器571 がトナー
無しを検出している場合、主制御部100は液晶表示パ
ネル80で前述した図17に示すように、黒色用現像器
が選択され、そのトナーが無いことを表示せしめる(S
T23)。
【0083】また、ステップ21で赤色用現像器が選択
されていると判断した場合、主制御部100はトナー無
し検出器572 がトナー無しを検出しているかを判断す
る(ST24)。これにより、トナー無し検出器572
がトナー無しを検出している場合、主制御部100は液
晶表示パネル80で前述した図20に示すように、赤色
用現像器が選択され、そのトナーが無いことを表示せし
める(ST25)。
【0084】そして、ステップ22,24でそれぞれト
ナー無し検出器571 ,572 がトナー無しを検出して
いなかったとき、ステップ23,25でそれぞれ所定の
表示を行ったとき、主制御部100は内部メモリ(図示
しない)の点滅フラグが“1”か“0”か判断し(ST
26)、“1”の場合液晶表示パネル80のトナーが無
くなったことを示すセグメントS2 (842 )あるいは
S4 841 )を消灯する(ST27)。
【0085】この消灯ののち、あるいはステップ26で
フラグが“0”と判断したとき、主制御部100は図示
しないタイマT1 がタイムアウトか否か判断し(ST2
8)、タイムアウトの場合フラグの内容を“1”のとき
は“0”,“0”のときは“1”に変更し(ST2
9)、タイマT1 を作動せしめ(ST30)、割込み処
理を終了する。
【0086】また、ステップ28でタイマT1 がタイム
アウトしない場合、割込み処理を終了する。これによ
り、タイマT1 のタイムアウト時間内に上記割込み処理
が何回(整数回)も行われ、そのタイマT1 のタイムア
ウトごとにフラグが“1”,“0”を繰返すことによ
り、セグメントS2 (842 )あるいはS4 (841 )
が点滅を繰り返すようになっている。なお、電源投入
時、上記フラグは“0”となっており、タイマT1 が作
動されるようになっている。
【0087】図22からわかるように、黒色用現像器の
トナーなし表示は黒色用現像器が選択されているときの
み行われる。また、逆に赤色用現像器のトナーなし表示
は赤色用現像器が選択されているときのみ行われる。
【0088】なお、前記実施例では、現像器には赤色と
黒色のトナーを用いたが、他の色のトナーを用いてもよ
い。さらに、液晶表示素子を用いたが、これに限らず、
発光ダイオード,ランプなどを用いても良く、黒色ある
いは主に用いられる色の表示は表示しないことで選択さ
れていることにしても良い。
【0089】
【考案の効果】以上詳述したようにこの考案によれば、
2つの色の現像が行える2つの現像器を有するものにお
いて、現在選択されている現像器内の現像剤の有無が容
易に識別可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例における複写機の概略構成
を示す断面図。
【図2】図1の複写機における操作パネルの平面図。
【図3】図2の液晶表示パネルで表示される複写機の概
略図形などを構成するセグメントの配置例と表示例を示
す図。
【図4】図1の複写機における全体の構成を概略的に示
すブロック図。
【図5】図4の液晶駆動回路の構成図。
【図6】図1の複写機における動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図7】図2の液晶表示パネルに印加される電圧波形
図。
【図8】図2の液晶表示パネルの表示状態を示す図。
【図9】図1の複写機における動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図10】図2の液晶表示パネルに印加される電圧波形
図。
【図11】図2の液晶表示パネルの表示状態を示す図。
【図12】図1の複写機における動作を説明するための
タイミングチャート。
【図13】図2の液晶表示パネルに印加される電圧波形
図。
【図14】図2の液晶表示パネルの表示状態を示す図。
【図15】図1の複写機における動作を説明するための
タイミングチャート。
【図16】図2の液晶表示パネルに印加される電圧波形
図。
【図17】図2の液晶表示パネルの表示状態を示す図。
【図18】図1の複写機における動作を説明するための
タイミングチャート。
【図19】図2の液晶表示パネルに印加される電圧波形
図。
【図20】図2の液晶表示パネルの表示状態を示す図。
【図21】図1の複写機における動作の要部を説明する
ためのフローチャート。
【図22】図1の複写機における動作の要部を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】
241 ,242 …現像器、571 ,572 …トナー無し
検出器、71…操作パネル、76…液晶表示部、77…
色選択スイッチ、80…液晶表示パネル、831 ,83
2 …セグメント(現像器表示素子)、841 ,842 …
セグメント(トナー無し状態表示素子)、100…主制
御部、103…ドライバ、111,112…現像器制御
回路、120…液晶駆動回路。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の色の現像剤を収容してなり像担持
    体上の潜像を第1の色で現像する第1の現像器と、 上記第1の色とは異なる第2の色の現像剤を収容してな
    り上記像担持体上の潜像を第2の色で現像する第2の現
    像器と、 上記第1の現像器に収容されている現像剤の有無を所定
    の割込みタイミングで検出する第1の検出手段と、 この第1の検出手段の検出結果を参照して点灯すること
    により、上記第1の現像器内の現像剤無し状態を表示す
    る第1の表示器と、 上記第2の現像器に収容されている現像剤の有無を所定
    の割込みタイミングで検出する第2の検出手段と、 この第2の検出手段の検出結果を参照して点灯すること
    により、上記第2の現像器内の現像剤無し状態を表示す
    る第2の表示器と、 上記第1および第2の現像器の中からいずれか1つの現
    像器を選択する第1の選択手段と、 この第1の選択手段により上記第2の現像器の選択が行
    われた後、所定時間内に上記第2の現像器による現像動
    作が行われなかった際に、上記第1の現像器を自動的に
    選択する第2の選択手段と、 上記第1の選択手段あるいは第2の選択手段により上記
    第1の現像器が選択されているときに、上記第1の現像
    器内に現像剤が無いことが上記第1の検出手段により検
    出された場合には、上記第1の検出手段の検出タイミン
    グに合わせて上記第1の表示器を点灯させ、その後、上
    記第1の選択手段により上記第2の現像器が選択された
    場合には上記第1の検出手段の検出結果に関わらず上記
    第1の表示器を消灯させ、 上記第1の選択手段により上記第2の現像器が選択され
    ているときに、上記第2の現像器内に現像剤が無いこと
    が上記第2の検出手段により検出された場合には、上記
    第2の検出手段の検出タイミングに合わせて上記第2の
    表示器を点灯させ、その後、上記第1の選択手段あるい
    は第2の選択手段によりり上記第1の現像器が選択され
    た場合には上記第2の検出手段の検出結果に関わらず上
    記第2の 表示器を消灯させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP1992002038U 1992-01-23 1992-01-23 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2517166Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6060054B2 (ja) * 1977-12-19 1985-12-27 キヤノン株式会社 カラ−画像形成装置
JPS56153351A (en) * 1980-04-30 1981-11-27 Ricoh Co Ltd Two-color copying device

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