JPS63155708A - 空芯コイル及びその製造方法 - Google Patents

空芯コイル及びその製造方法

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JPS63155708A
JPS63155708A JP30408986A JP30408986A JPS63155708A JP S63155708 A JPS63155708 A JP S63155708A JP 30408986 A JP30408986 A JP 30408986A JP 30408986 A JP30408986 A JP 30408986A JP S63155708 A JPS63155708 A JP S63155708A
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coil
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legs
leg
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Tadahiko Shimamura
島村 挌彦
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YAMAGUCHI SANYO KOGYO KK
Sanyo Electric Co Ltd
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YAMAGUCHI SANYO KOGYO KK
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気回路基板に装備される空芯コイル及びその
製造方法に関するものである。
(従来の技術) 第18図(a)に示す如く、従来の空芯コイル(10)
は、絶縁皮膜導線を螺旋状に巻回してなるコイル本体(
11)の両端にリード部(12)(12)を突設してな
り、該リード部(1,2)(1,2)を所定の深さまて
溶融半田に漬浸して、絶縁皮膜を除去すると共に、第1
8図(b)に示す如く予備半田(13)を融着せしめた
後、第17図に示す如く、コイル本体(11)のリード
部(12) (12)をプリント基板(9〉の所定位置
に開設した孔(90) (90>へ挿入し、半田固着す
るものである。
(解決しようとする問題点) ところが、組立てロボット等の保持装置を用いて、空芯
コイル(10)に予備半田処理を施し、更に該空芯コイ
ル(10)をプリント基板(9)へ自動挿入することに
より、生産能率の向上を図らんとする場合、コイル本体
(11)及びリード部(12) (12)は、屈曲自由
な導線から形成されている為、空芯コイル(10)を変
形させることなく、ロボットアーム等に保持して搬送し
、プリント基板(9)へ挿入することが極めて困難であ
った。この為、空芯コイル以外の電子部品の組立工程の
自動化が進む中、空芯コイルの組立だけは手作業に頼ら
ざるを得す、工程全体の生産能率の向上を阻んでいたの
である。
(問題点を解決する為の手段) 本発明の目的は、組立工程に於ける保持、搬送の容易な
空芯コイルの構造と、その製造方法を提−3= 供することである。
本発明に係る空芯コイルは、絶縁皮膜導線を螺旋状に巻
回してなるコイル本体(11)の両端部に、剛性を有す
る一対のり−ト脚(2)(2)を略平行に配設して連結
し、該連結部は、予備半田処理にて前記絶縁皮膜が除去
されていることを特徴とする。
又、本発明に係る空芯コイルの第1の製造方法は、コイ
ル本体(11)の内径に応じた直径を有する巻き軸(3
)に対し、コイル本体(11)両端部に連結ずべき一対
のリード脚(2)(2)の内、第1のり−ド脚(2)を
略直交して添設し、該リード脚(2)に絶縁皮膜導線(
14〉の一端を絡げ固定した後、巻き軸(3)の外周面
に沿って該導線(14)を螺旋状に巻回してコイル本体
(11)を形成し、該コイル本体(11)の巻終り部か
ら伸びる導線(14)は、巻き軸(3)に略直交して添
設した第2のリード脚(2)に絡は固定した後、コイル
本体(11)から切り離し、両リード脚(2)(2)を
一定の間隔を保ったまま支持して、コイル本体(11)
を両リード脚(2)(2)と共に巻き軸(3)から取り
外し、コイル本体(11)と両リード脚(2)(2)と
の絡げ固定部(15)を溶融半田(92)に浸漬して予
備半田処理を施し、前記絶縁皮膜を除去して、コイル本
体(11)と各リード脚(2)とを電気的に連結した後
、リード脚(2)(2)先端をプリント基板(9)の所
定位置に開設された孔(90) (90)へ挿入し、半
田固着するものである。
又、本発明に係る空芯コイルの第2の製造方法は、コイ
ル本体(11)の両端部に連結すべき第1及び第2のリ
ード脚(2)(2)を連結部(21)を介して一体に設
けたコ字状のリード体(20)を形成し、コイル本体(
11)の内径に応した直径を有する巻き軸(3)に対し
、前記第1のリード脚(2)を略直交して添設し、該リ
ード脚(2)に絶縁皮膜導線(14)の一端を絡げ固定
した後、巻き軸(3)の外周面に沿って該導線(14)
を螺旋状に巻回してコイル本体(11)を形成し、該コ
イル本体(11)の巻終り部から伸びる導線(14)は
、巻き軸く3)に略直交して添設した第2のリード脚(
2)に絡げ固定した後、コイル本体(11)から切り離
し、リード体(20)の連結部(21)を保持して、コ
イル本体(11)をリード体く20)と共に巻き軸(3
)から取り外し、コイル本体(11)と両リード脚(2
)(2)との絡げ固定部(15)を溶融半田(92)に
浸漬して予備半田処理を施し、前記絶縁皮膜を除去して
、コイル本体(11)と各リード脚(2)とを電気的に
連結した後、リード脚(2)(2)先端をプリント基板
(9)の所定位置に開設された孔(90)(90)へ挿
入し、半田固着した後、リード体(20)の連結部(z
l)を両リードIi!1(2)から切断除去するもので
ある。
(作用) 本発明に係る空芯コイルの製造方法によれは、コイル本
体(11)と両リード脚(2)(2)との絡げ固定部(
15)に予備半田処理を施す際、両リード脚(2)(2
)の頭部或は連結部(21)を保持して、前記絡げ固定
部(15)をN融半田に漬浸する操作を行なうことが出
来る。又、予備半田処理の済んだ空芯コイル(1)をプ
リント基板(9)に組の立てる際は、」二足同様、両リ
ード脚(2)(2)の頭部或は連結部<21)を保持し
て、リード脚(2)(2)の先端をプリン1へ基板く9
)の孔(90) (90)へ挿入することが出来る。
これらの操作に於いて、空芯コイルは直接に保持される
ことがないから、コイル本体(11)に変形が生じるこ
とはない。
プリント基板(9)への組立後、必要に応じて前記リー
ド脚(2)(2)の頭部或は連結部(21)を切断除去
することにより、本発明の空芯コイルが完成される。
(発明の効果) 本発明に係る空芯コイル及びその製造方法によれば、空
芯コイルに変形を与えることなく、空芯コイルの保持及
び搬送が可能であるから、製造工程を自動化して生産能
率を飛躍的に改善することが可能である。
(実施例) 第1図は本発明に係る空芯コイルの一実施例を示してい
る。
絶縁皮膜導線を螺旋状に巻回してなるコイル本体(11
)の両端部に、剛性を有する一対のリード脚(2)(2
)を略平行に突設して連結し、該連結部は、予備半田処
理にて前記絶縁皮膜が除去されている。
両リード脚(2)(2)はプリント基板の所定位置に開
設した孔(90) (90)/\挿入され、プリント基
板に半田固着されている。
第2図(a)〜()1)及び第3図(a)〜(e)は、
本発明に係る空芯コイルの第1の製造方法を示し、第5
図乃至第12図は該製造方法を実施する為の製造装置を
示している。
先ず、第2図(a)〜(h)及び第3図(a)〜(e)
に基づいて製造方法を説明し、その後、製造装置につい
て概説する。
第3図(a)に示す如く、コイル本体(11)の両端に
配設すべき一対のリード脚(2)(2)を、連結部(2
1)を介して一体化したコ字状のリード体く20)を形
成する。該リード体(20)の連結部(21)は、後述
の保持装置(97)により保持される部分であって、所
定箇所に位置決め孔(22)(22)が開設されている
第2図(a)〜(11)はコイル巻線工程を示している
後述のザーボモータに連繋した巻き軸(3)には、リー
ド体(20)の保持具(31)と導線押え具(32)と
が配備されている(同図(a))。リード体(20)を
水平姿勢に保持して、リード体(20)の一方のリード
脚(2)を巻き軸(3)に直交して添設し、保持具(3
1)にて固定する(同図(b))。該リード脚(2)に
対し、導線繰出し器(4)から導線(14)を繰り出し
、導線先端部を導線押え具(32)にてリード脚(2)
の上面に停止する(同図(C))。この状態で、導線繰
出し器(4)を首振り運動させて、導線(14)をリー
ド脚(2)に絡げ固定する(同図(d) (e) )。
その後、巻き軸(3)を回転させながら、導線繰出し器
(4)を一定の速度て降下せしめ、これによって巻き軸
(3)の外周面に導線り14)を螺旋状に巻回する(同
図(f))。
これによってコイル本体(11)が形成される。次に、
リード体(20)を、前記一方のリード脚(2)を中心
として回転させ、他方のリード脚(2)を巻き軸(3)
に添設する(同図(g))。その後、導線繰出し器(4
)を首振り運動させて、コイル本体(11)の巻終り部
から伸びる導線(14)を該リード脚(2)に絡げ固定
した後、後述の切断装置により、導線(14)を絡げ固
定部(15)から切り離す。その後、リード体(20)
の連結部(21)を保持して、コイル本体(11)をり
−ド体く20)と共に巻き軸(3)から収り外す(同図
(h))。
この結果、第3図(、)に示ず空芯コイル(1)か得ら
れるのである。
第3図(a)〜(e)及び第4図は、コイル組立工程を
示している。
第4図に示す如く、ソ体1〜休(20)の連結部(21
)を保持装置 (97)により保持して、両す−ト脚(
2)(2)の先端部及び前記絡げ固定部(15)を溶融
半田(92)に浸漬して予備半田処理を施し、これによ
って絡げ固定部(15)の絶縁皮膜を除去して、コイル
本体(11)と各リード脚(2)とを電気的に連結する
のである(第3図(b))。その後、前記保持装置(9
7)にて保持されたリード体(20)を搬送用テープ(
91)に順次、固定しく同図(C))、プリント基板く
9〉が待機する組立工程へ搬送する。該組立工程に於い
て、リード体く20)の連結部(21)は再び組立ロボ
ット等の保持装置に保持されて、プリント基板(9)へ
自動挿入され、半田固着されるのである(同図(d))
最終的に、リード体り20)の連結部(21)は、切断
装置により両リード脚(2)から切断除去されることに
なる(同図(e))。
この結果、第1図に示す空芯コイルが完成する。
第5図は、前記リード体く20)を保持すべき保持袋!
 (97)を示し、ロボットアームに取り付けられた固
定チャック(93)に対して可動チャック(94)を枢
支すると共に、可動チャック(94)をバネ(98)に
よって閉し方向に回転付勢し、固定チャック(93)に
は可動チャック(94)を開き方向に駆動するシリンダ
ー装置(96)が配備されている。又、可動チャック(
94)には、リード体(20)に開設した位置決め孔(
22)に嵌入すべき位置決めピン(95)を突設してい
る。リード体く20)は位置決め孔(22)によって位
置決めされ保持されるから、ロボットアームの制御によ
り、両リード脚(2)(2)は、プリント基板(9)の
孔(90) (90)へ確実に挿入することが可能であ
る。
第6図及び第7図は巻き軸(3)を具えた巻線補助装置
(30)を示している。
巻き軸(3)は、ベース(37)上に装備したサーボモ
ータ(34)の出力軸に固定されており、該巻き軸(3
)には、ハネ(53)によって下方に付勢されな昇陽像
(52)が摺動可能に嵌まっている。該昇降体(52)
は、駆動カム(5)の回転に伴って揺動するカムレバー
(51)よって駆動する。昇降体(52)には押え片(
58)が下向きに突設されている。
巻き軸(3〉にはリード体り20)の保持具(31)を
枢支(31a) L、巻き軸(3)との間に張設したバ
ネク59)によって時計方向に付勢している。
前記昇降体(52)の押え片(58)にはピン(54)
を突設し、昇降体(52)の上昇に伴って保持具(31
)を反時計方向に駆動する。
巻き軸(3)の側部には、アクチュエータ(56)及び
シリンダー装置(57〉が連繋した押えレバー<55〉
が配備され、シリンダー装置(57)の動作によって押
えレバー(55)が巻き軸(3)に向がって前進し、更
にアクチュエータ(56)の動作により押えレバー(5
5)が回転して、後述の如くリード体(20)をリード
脚(2)を中心に回転させるのである。
又、巻き軸(3)には導線押え具(32)を枢支(32
a)し、昇降体<52)との間に配備したバネ(35b
)によって反時計方向に付勢している。該導線押え具(
32)は、ベース(37)に配備した導線押えシリンダ
ー装置(33)によって時計方向に駆動される。従って
、シリンダー装置(33)の吸引動作中は、バネ(35
b)の付勢力によって、導線押え具(32)とリード体
(20)との間に導線(14)が挟持され、シリンダー
装置(33)の進出動作によって導線(14)の挟持が
開放されるのである。
第8図(a)に示す如く、ハネ(53)の付勢により昇
降体(52)が降下することにより、押え片(58)と
保持具(31)との間にリード体く20)の一方のリー
ド脚(2)が挟持され、リード体り20)は水平姿勢に
て保持される。その後、第8図(b)の様に昇降体(5
2)が上昇すると、リード体く20)の挟持が開放され
る。
これと同時に、前記押えレバー(55)か回転駆動され
、これによってリード体く20)は、一方のリード脚(
2)を中心に回転し、他方のリード脚(2)か巻き軸(
3)に添設される。更に、第8図(c)の様に、昇降体
(52)が上昇することにより、押え片(58)のピン
(54)のよって保持具(31)が反時計方向に駆動さ
れ、リード体(20)の取外しが可能になるのである。
第9図乃至第12図は、導線繰出し器(4)を具えた巻
線装置(40)を示している。
水平面上の2軸方向へ位置決め可能なテーブル〈47)
の上に、モータ<45)によって回転駆動されるカム盤
(46)が軸支され、該カム盤(46)の偏心位置に、
ピボット軸受部〈44)を介して首振り軸(43)の基
端部が連繋している。該首振り軸(43)は、中央部を
4点じポット軸受部(6)により支持され、先端部に設
けた導線繰出し器(4)を首振り運動させるものである
4点ピボット軸受部(6)は第10図に示す如く、首振
り軸(43)の上下左右にバネ付勢された4本のピボッ
ト支持片(61)を配設し、該支持片〈61)によって
首振り軸(43)を支持したものである。
首振り軸(43)の先端部には第9図に示す如く、導線
(14)の切断装置(62)を具えたカッタースライダ
ー(70)と、クサビ片(65)を突設したクサビスラ
イダー(75)が夫々摺動可能に配備され、導線繰出し
器(4)のフランジ(41)とカッタースライダー(7
0)との間には復帰スプリング(71)を介装すると共
に、カッタースライダー(70)とクサビスライダー(
75)との間にはカッタースプリング(72)を介装し
ている。尚、カッタースプリング(72)のバネ係数は
復帰スプリング(71)よりも大きく設計されている。
該クサビスライダー(75)は、テーブル(47)上に
装備したシリンダー装置(73)のロット(74)によ
って駆動され、切断装置(62)を動作せしめるもので
ある。
前記切断装置(62)は、第11図に示す如くカッター
スライダー(70)に固定した固定カッター(64)と
、該固定カッター(64)に枢支(63a) した可動
カッター(63)とを具え、可動カッター〈63)はス
プリング(66)によって開き方向に付勢されている。
又、両力ツタ−(63) (64)の基端部には、可動
カッタークロ3)を閉じ方向に駆動するクサビ片り65
〉が挟持されている。従って、クサビ片(65)が前進
駆動されることにより、切断動作が行なわれる。
第12図に示す如く、首振り軸(43)の内部には、導
線(14)を導線繰出し器(4)へ導く為の貫通孔(6
0)が開設されており、又、首振り軸(43)の中央部
に、必要に応じて導線(14)を係止する為のロット(
69)を具えたソレノイド(68)が装備されている。
上記巻線補助装置(30)及び巻線装置(40)により
、第2図(a)〜り11)に示すコイル巻線工程が実施
され、第3図(、)に示すリード体(20)及びコイル
本体(11)が形成される。この過程でコイル本体(1
1)は直接に保持されないから、損傷や変形を受けるこ
とはない。又、リード体(20)及びコイル本体(11
)を保持して搬送する際、両リード脚(2)(2)の間
隔は一定に保持されるから、プリン1〜基板(9)への
挿入は確実に行なわれる。
第13図(a)〜(I+)及び第14図(a)〜(C)
は、本発明に係る空芯コイルの第2の製造方法を示し、
第15図及び第16図は該製造方法を実施する為の巻線
補助袋J(30)及びチャック装置(80)を示してい
る。
先ず第13図(a)〜()1)及び第14図(a)〜(
c)に基づいて製造方法を説明し、その後、巻線補助装
置(30)及びヂャック装H(so)について概説する
16一 本実施例に於いては、一対のリード脚(2)(2)は別
体に形成し、第14図(a)に示す如くチャック(8)
に所定の間隔にて保持し、第4図に示す予備半田処理を
行なうものである。
第13図(a)〜(h)はコイル巻線工程を示している
巻き軸(3)には、リ−1へ脚(2)の受は部(38)
を設けると共に、該受は部(38)にリード脚(2)を
水平に保持する為の保持アーム(39)と、導線(14
)の先端部をリード脚(2)の上面に係止する為の押え
片(58)とを配備している(同図(a))。該巻き軸
(3)に対し、一方のリード脚(2)を受は部(38)
に添設して配備し、該リード脚(2)を保持アーム<3
9)により固定する(同図(b))。該リード脚(2)
の」二面に絶縁皮膜導線(14)の先端を載せ、該先端
部を押え片(58〉にて固定するく同図(C))。その
後、導線繰出し器(4)を首振り運動させて導線<14
)の一端を絡げ固定(同図(d))した後、巻き軸(3
〉を回転させてコイル本体(11)を形成する(同図(
e)(f))。
その後、コイル本体(11)の巻終り部に第2のり−ド
脚(2)を配設し、前記第1のリード脚(2)と共にf
&述のチャック(8)にて保持する(同図(g))。
該第2のリード脚(2)に対し、コイル本体(11)の
巻終り部から伸びる導線(14)を絡げ固定するく同図
<8))。導線り14)を前記切断装置(62)により
コイル本体(Jl)から切り離しな後(同図(11))
、チャック(8)を降下させ、コイル本体(11)を両
リード脚(2)(2)と共に巻き軸(3)から取り外し
、チャック(8)にて保持したまま、予備半田処理を施
す。
第14図(a)に示す如く予備半田処理の済んだリード
脚<2)<2)及びコイル本体(11)を前記チャック
(8)に保持したまま、第14図(1))或は(c)に
示ず様に、1或は2本の搬送用テープ(91)に順次、
固定し、プリント基板の組立工程/X搬送するのである
従って、両リード脚(2)(2)の間隔を一定に維持し
たまま、空芯コイル(1)をプリント基板(9)の組立
工程へ搬送することか可能である。
巻線補助装置く30)は、第15図に示す如く、巻き軸
く3)に保持アーム(39)を枢支(39a) L、巻
き軸(3)との間に張設したバネ(35)によって時計
方向に(=j勢すると共に、該保持アーム(39)はベ
ース(37)に装備したシリンダー装置(36)によっ
て反時計方向に駆動する。
又、巻き軸(3)には、前記保持アーム(39)との間
にリード体く20)を挟持ずべき受は部(38)を設け
る。押え片(58)は、第6図及び第7図に示ず前記巻
線補助装置(30)と同様、昇降体(52)に下向きに
突設されている。
チャック装置(80〉は、第16図に示ず如く、主シリ
ンター装置(85)によって往復駆動される往復体(8
6)に、第13図(11)に示ずリード脚(2)(2)
を同時に挟持出来るー・対のチャック(8)を配備して
構成される。該チャックく8〉は、往復体く86)に固
定された固定チャック(82)と、往復体(86)に枢
支(81a)された可動チャック(81)との間にバネ
(84)を張設すると共に、可動チャック(81)はシ
リンダー装置(83)によって開き方向に駆動する。
上記チャック装置(80)によれば、一対のり一ト脚(
2)(2)の間隔従ってコイル本体(11)に変形を一
19= 与えることなく、空芯コイル(1)の予備半田処理や搬
送テープ(91)/\の固定、プリント基板(9)への
組立か可能である。
尚、プリント基板(9)への組立後、一対のリード脚(
2)の頭部は、必要に応して切断除去する。
これによって、第1図に示ず空芯コイルが完成される。
本発明に係る空芯コイル及びその製造方法によれば、空
芯コイルに変形を与えることなく、自由な搬送、処理が
可能であるから、空芯コイルの組立工程を完全に自動化
することが可能であり、これによって生産能率を大幅に
改善出来る。
尚、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空芯コイルの一部破断正面図、第
2図乃至第12図は本発明に係る空芯コイルの第1の製
造方法及び製造装置を示し、第2図はコイルの巻線工程
を示ず一連の図、第3図はコイルの組立工程を示す一連
の図、第4図は予備半田工程を示す図、第5図は保持装
置の正面図、第6図は巻線補助装置の正面図、第7図は
該装置の側面図、第8図は該装置の動作説明図、第9図
は巻線装置の正面図、第10図は4点ピボット軸受部の
断面図、第11図は切断装置の正面図、第12図は導線
押え具の一部破断正面図、第13図乃至第16図は本発
明に係る空芯コイルの第2の製造方法及び製造装置を示
し、第13図はコイルの巻線工程を示す一連の図、第1
4図は搬送テープへの固定方法を示す図、第15図は巻
線補助装置の正面図、第16図はチャック装置の正面図
、第17図は従来の空芯コイルの一部破断正面図、第1
8図は予備半田処理工程の前後に於ける空芯コイルの正
面図である。 (1)・・・空芯コイル    (11)・コイル本体
(13)・・・予備半1)    (14)・・・導線
(2〉・・・リード脚(20)・・リード体(3)・・
・巻き軸      (4)・・導線繰出し器(97)
・・・ハンドリンク装置 (9)・・・プリント基板上
 願 人 三洋電機株式会社 出 願 人  山口三洋工業株式会社 第50 第76図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁皮膜導線を螺旋状に巻回してなるコイル本体(
    11)の両端部に、剛性を有する一対のリード脚(2)
    (2)を略平行に配設して連結し、該連結部は、予備半
    田処理にて前記絶縁皮膜が除去されている空芯コイル。 2 コイル本体(11)の内径に応じた直径を有する巻
    き軸(3)に対し、コイル本体(11)両端部に連結す
    べき一対のリード脚(2)(2)の内、第1のリード脚
    (2)を略直交して添設し、該リード脚(2)に絶縁皮
    膜導線(14)の一端を絡げ固定した後、巻き軸(3)
    の外周面に沿って該導線(14)を螺旋状に巻回してコ
    イル本体(11)を形成し、該コイル本体(11)の巻
    終り部から伸びる導線(14)は、巻き軸(3)に略直
    交して添設した第2のリード脚(2)に絡げ固定した後
    、コイル本体(11)から切り離し、両リード脚(2)
    (2)を一定の間隔を保ったまま保持して、コイル本体
    (11)を両リード脚(2)(2)と共に巻き軸(3)
    から取り外し、コイル本体(11)と両リード脚(2)
    (2)との絡げ固定部(15)を溶融半田(92)に浸
    漬して予備半田処理を施し、前記絶縁皮膜を除去して、
    コイル本体(11)と各リード脚(2)とを電気的に連
    結した後、リード脚(2)(2)先端をプリント基板(
    9)の所定位置に開設された孔(90)(90)へ挿入
    し、半田固着する空芯コイルの製造方法。 3 コイル本体(11)の両端部に連結すべき第1及び
    第2のリード脚(2)(2)を連結部(21)を介して
    一体に設けたコ字状のリード体(20)を形成し、コイ
    ル本体(11)の内径に応じた直径を有する巻き軸(3
    )に対し、前記第1のリード脚(2)を略直交して添設
    し、該リード脚(2)に絶縁皮膜導線(14)の一端を
    絡げ固定した後、巻き軸(3)の外周面に沿つて該導線
    (14)を螺旋状に巻回してコイル本体(11)を形成
    し、該コイル本体(11)の巻終り部から伸びる導線(
    14)は、巻き軸(3)に略直交して添設した第2のリ
    ード脚(2)に絡げ固定した後、コイル本体(11)か
    ら切り離し、リード体(20)の連結部(21)を保持
    して、コイル本体(11)をリード体(20)と共に巻
    き軸(3)から取り外し、コイル本体(11)と両リー
    ド脚(2)(2)との絡げ固定部(15)を溶融半田(
    92)に浸漬して予備半田処理を施し、前記絶縁皮膜を
    除去して、コイル本体(11)と各リード脚(2)とを
    電気的に連結した後、リード脚(2)(2)先端をプリ
    ント基板(9)の所定位置に開設された孔(90)(9
    0)へ挿入し、半田固着した後、リード体(20)の連
    結部(21)を両リード脚(2)から切断除去する空芯
    コイルの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0733264A4 (en) * 1993-03-29 1995-12-15 Motorola Inc SELF-CENTERING COIL

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JPS5797916U (ja) * 1980-12-04 1982-06-16
JPS61199017U (ja) * 1985-05-30 1986-12-12

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